JPH0750899Y2 - 乗用バインダ運搬機の結束機伝動装置 - Google Patents
乗用バインダ運搬機の結束機伝動装置Info
- Publication number
- JPH0750899Y2 JPH0750899Y2 JP1988014313U JP1431388U JPH0750899Y2 JP H0750899 Y2 JPH0750899 Y2 JP H0750899Y2 JP 1988014313 U JP1988014313 U JP 1988014313U JP 1431388 U JP1431388 U JP 1431388U JP H0750899 Y2 JPH0750899 Y2 JP H0750899Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binding machine
- transmission
- machine
- traveling
- binder
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- Binders And Loading Units For Sheaves (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は前処理部で刈取り、搬送されてきた穀稈を結束
機で所要太さに結束してそのまま荷台上に積載して運搬
するようにした乗用バインダ運搬機の結束機伝動装置に
関するものである。
機で所要太さに結束してそのまま荷台上に積載して運搬
するようにした乗用バインダ運搬機の結束機伝動装置に
関するものである。
従来の技術及び問題点 従来のバインダは、圃場の立毛穀稈を刈取った後、結束
して圃場の既刈地側に一束ずつ放出するものであり、一
般に機体も小型の歩行型に構成されていて、能率が悪
く、特に湿田での作業が困難で結束穀稈の搬出にも苦慮
している。
して圃場の既刈地側に一束ずつ放出するものであり、一
般に機体も小型の歩行型に構成されていて、能率が悪
く、特に湿田での作業が困難で結束穀稈の搬出にも苦慮
している。
然るに近時、既存のコンバインの脱穀部や籾処理部等を
走行機体から取外し、前処理部や走行部をそのまま使用
すると共に、穀稈搬送装置の搬送終端側に結束機を設
け、該結束機で結束された刈取穀稈を荷台上に積載する
ようにした乗用タイプの結束運搬機(乗用バインダ運搬
機)が知られている(例えば実開昭60−185434号公報
等)。
走行機体から取外し、前処理部や走行部をそのまま使用
すると共に、穀稈搬送装置の搬送終端側に結束機を設
け、該結束機で結束された刈取穀稈を荷台上に積載する
ようにした乗用タイプの結束運搬機(乗用バインダ運搬
機)が知られている(例えば実開昭60−185434号公報
等)。
しかし、この種乗用バインダ運搬機は既存の自脱脱穀機
を改造したものであるため、元のコンバイン走行機体か
ら結束機側への動力を伝達する伝動機構等に設計上無理
が生ずるばかりでなく、機体の前後バランスが悪くなる
等の不都合があり、乗用バインダ運搬機として実用に充
分耐え得るものは未だ開発されていないのが実情であ
る。
を改造したものであるため、元のコンバイン走行機体か
ら結束機側への動力を伝達する伝動機構等に設計上無理
が生ずるばかりでなく、機体の前後バランスが悪くなる
等の不都合があり、乗用バインダ運搬機として実用に充
分耐え得るものは未だ開発されていないのが実情であ
る。
問題点を解決するための手段 そこで本考案は、係る乗用バインダ運搬機において、結
束機と反対側の走行機体に操縦部とエンジンを配置し、
該エンジンの動力を変速装置を介してクローラ走行部に
伝動する一方、前記引起こし装置、刈刃、穀稈搬送装置
等からなる前処理部と結束機を変速装置の伝動下流側と
なる走行ミッションの出力軸から伝動し、これら前処理
部と結束機が車速に連動して駆動されるようになすと共
に、上記出力軸を前処理部の下方空間部に臨むように走
行ミッションから横方向に突出させて設け、また、結束
機は該出力軸から伝動装置を介して前処理部の下方空間
部から駆動し、さらに、結束機は荷台上に張り出すべく
前処理部支持フレームにステーを介して着脱自在に支持
し、該結束機の下方が荷台の積載部の一部となるように
空間部に構成することにより上記の問題点を解消しよう
とするものである。
束機と反対側の走行機体に操縦部とエンジンを配置し、
該エンジンの動力を変速装置を介してクローラ走行部に
伝動する一方、前記引起こし装置、刈刃、穀稈搬送装置
等からなる前処理部と結束機を変速装置の伝動下流側と
なる走行ミッションの出力軸から伝動し、これら前処理
部と結束機が車速に連動して駆動されるようになすと共
に、上記出力軸を前処理部の下方空間部に臨むように走
行ミッションから横方向に突出させて設け、また、結束
機は該出力軸から伝動装置を介して前処理部の下方空間
部から駆動し、さらに、結束機は荷台上に張り出すべく
前処理部支持フレームにステーを介して着脱自在に支持
し、該結束機の下方が荷台の積載部の一部となるように
空間部に構成することにより上記の問題点を解消しよう
とするものである。
作用 結束機と反対側の走行機体に配置したエンジンから変速
装置を介してクローラ走行部に伝動され、また、引起こ
し装置、刈刃、穀稈搬送装置等からなる前処理部と結束
機は該変速装置の伝動下流側となる走行ミッションの出
力軸から伝動される。それ故、作業者は穀稈の立毛状態
に合った作業速度で走行させるだけで、前処理部と結束
機は車速に連動して駆動されることになり、前処理部と
結束機は適切な作動速度の基に駆動されて、穀稈を円滑
に引起こして刈取り、また、揚上搬送して結束した後、
結束された穀稈束は荷台の積載部に順次積載されて刈取
・結束・運搬作業が一連に行われる。
装置を介してクローラ走行部に伝動され、また、引起こ
し装置、刈刃、穀稈搬送装置等からなる前処理部と結束
機は該変速装置の伝動下流側となる走行ミッションの出
力軸から伝動される。それ故、作業者は穀稈の立毛状態
に合った作業速度で走行させるだけで、前処理部と結束
機は車速に連動して駆動されることになり、前処理部と
結束機は適切な作動速度の基に駆動されて、穀稈を円滑
に引起こして刈取り、また、揚上搬送して結束した後、
結束された穀稈束は荷台の積載部に順次積載されて刈取
・結束・運搬作業が一連に行われる。
また、走行ミッションから横方向に突出して前処理部の
下方空間部に臨む出力軸は、結束機を伝動装置を介して
前処理部の下方空間部から駆動する。さらに、前処理部
支持フレームはステーを介して結束機を着脱自在に支持
し、結束機は荷台上に張り出して結束機の下方が荷台の
積載部の一部となるように空間部を構成する。それ故、
結束機の伝動部材を結束機の直下に設けるもののよう
に、結束機の伝動部材の後方にやむなく荷台を設けざる
を得ないという制約から解放され、また、結束機を荷台
上に張り出して機体の前後バランスを改善しながら、結
束機の下方まで荷台の積載部を構成して、広い荷台によ
り多量の穀稈束を一時に積載できて、能率的な刈取・結
束・運搬作業が行える。
下方空間部に臨む出力軸は、結束機を伝動装置を介して
前処理部の下方空間部から駆動する。さらに、前処理部
支持フレームはステーを介して結束機を着脱自在に支持
し、結束機は荷台上に張り出して結束機の下方が荷台の
積載部の一部となるように空間部を構成する。それ故、
結束機の伝動部材を結束機の直下に設けるもののよう
に、結束機の伝動部材の後方にやむなく荷台を設けざる
を得ないという制約から解放され、また、結束機を荷台
上に張り出して機体の前後バランスを改善しながら、結
束機の下方まで荷台の積載部を構成して、広い荷台によ
り多量の穀稈束を一時に積載できて、能率的な刈取・結
束・運搬作業が行える。
実施例 1はクローラ走行部2を有する走行機体3の前方に油圧
シリンダCを介して上下動可能に装着された前処理部
で、前処理部フレーム4、引起こし装置5、刈刃6、穀
稈搬送装置7等からなっている。この前処理部1は第5
図の伝動経路図に示されているように車速に連動するよ
うに構成されている。8は前処理部1の側方に位置して
機体の前部一側に配設された操縦部の運転席、9は操縦
部に設けた刈取クラッチ操作レバー、10は操縦部に設け
た走行変速操作レバーである。11は穀稈搬送装置7の搬
送終端側に設けた結束機で、該結束機11は前処理部支持
フレーム1aにステー1bを介して着脱自在に支持されてい
る。
シリンダCを介して上下動可能に装着された前処理部
で、前処理部フレーム4、引起こし装置5、刈刃6、穀
稈搬送装置7等からなっている。この前処理部1は第5
図の伝動経路図に示されているように車速に連動するよ
うに構成されている。8は前処理部1の側方に位置して
機体の前部一側に配設された操縦部の運転席、9は操縦
部に設けた刈取クラッチ操作レバー、10は操縦部に設け
た走行変速操作レバーである。11は穀稈搬送装置7の搬
送終端側に設けた結束機で、該結束機11は前処理部支持
フレーム1aにステー1bを介して着脱自在に支持されてい
る。
また、結束機11の反対側の一側にはエンジン12が配設さ
れている。図示例のものは、エンジン12を結束機11の反
対側(運転席8側)で機体後部に搭載したものであっ
て、エンジン12や結束機11等重量物を機体の左右にしか
も前後に振分けて配置して機体の左右のみならず前後の
バランスも良好となるように配慮されている。11aは結
束紐玉である。13はエンジン12及び運転席8と前処理部
後方の荷台14間を仕切る如く高く且つ着脱自在に立設さ
れた中空の立壁で、その内部空間にはエンジン12から走
行ミッションMに至る動力伝動装置15が内装されてい
て、立壁13が動力伝動装置15の保護カバーの役目を果た
すようになっている。そして、立壁13で仕切られた荷台
部分は前処理部1の直後方から機体最後部に至る広幅長
尺の積載部16に構成されている。
れている。図示例のものは、エンジン12を結束機11の反
対側(運転席8側)で機体後部に搭載したものであっ
て、エンジン12や結束機11等重量物を機体の左右にしか
も前後に振分けて配置して機体の左右のみならず前後の
バランスも良好となるように配慮されている。11aは結
束紐玉である。13はエンジン12及び運転席8と前処理部
後方の荷台14間を仕切る如く高く且つ着脱自在に立設さ
れた中空の立壁で、その内部空間にはエンジン12から走
行ミッションMに至る動力伝動装置15が内装されてい
て、立壁13が動力伝動装置15の保護カバーの役目を果た
すようになっている。そして、立壁13で仕切られた荷台
部分は前処理部1の直後方から機体最後部に至る広幅長
尺の積載部16に構成されている。
立壁13を第3図に示すように機体幅一杯まで張出すこと
により積載部16を更に拡幅することもできる。尚、図面
には立壁13を積載部16の一側面だけとし、他側部及び前
後両側部に上向き傾斜部a,b,cを設けたものが示されて
いるが、四辺を立壁で箱状に囲ってもよく、或は後部側
又は側部側を開閉自在な立壁に構成してもよい。
により積載部16を更に拡幅することもできる。尚、図面
には立壁13を積載部16の一側面だけとし、他側部及び前
後両側部に上向き傾斜部a,b,cを設けたものが示されて
いるが、四辺を立壁で箱状に囲ってもよく、或は後部側
又は側部側を開閉自在な立壁に構成してもよい。
ところで、結束機11の入力軸は走行ミッションMの出力
軸18に連動連結されている。図示のものは結束機11の入
力軸17と走行ミッションMの出力軸18を夫々同一側方
(機体進行方向左側方)に突出させ、これら両軸17,18
をチェン19及び鎖輪20,21を介して連動させると共に、
両鎖輪20,21間に遊動輪22を介在させ、これらにより結
束機11への伝動装置Aを構成したものである。尚、走行
ミッション出力軸18の突出端側は機枠Fから延出した支
持部Gにより支持させてある。
軸18に連動連結されている。図示のものは結束機11の入
力軸17と走行ミッションMの出力軸18を夫々同一側方
(機体進行方向左側方)に突出させ、これら両軸17,18
をチェン19及び鎖輪20,21を介して連動させると共に、
両鎖輪20,21間に遊動輪22を介在させ、これらにより結
束機11への伝動装置Aを構成したものである。尚、走行
ミッション出力軸18の突出端側は機枠Fから延出した支
持部Gにより支持させてある。
結束機伝動装置Aはこのようにチェン19及び鎖輪20,21
等チェン伝動部材の簡単な組合せにより構成され、しか
も、前処理部1の下方空間部Sを有効に活用してコンパ
クトに配置されている。
等チェン伝動部材の簡単な組合せにより構成され、しか
も、前処理部1の下方空間部Sを有効に活用してコンパ
クトに配置されている。
第5図はエンジン12から各作業部に至る全体の伝動経路
図を示すもので、イは走行ミッション伝動系、ロは前処
理部伝動系、ハは結束機伝動系となっている。
図を示すもので、イは走行ミッション伝動系、ロは前処
理部伝動系、ハは結束機伝動系となっている。
図中、23は穀稈搬送装置7の株元送りチェン、24は穂先
送りチェン、25は縦搬送チェン、26は補助チェン、27は
無断変速装置、28はクラッチ、29は結束機11の掻込タイ
ン、30はパッカ、31はニードル、32はニードルクランク
軸、33は結束軸、34はクラッチ軸、35はスイーパ、36は
ノッタビル、37は株元揃え板である。
送りチェン、25は縦搬送チェン、26は補助チェン、27は
無断変速装置、28はクラッチ、29は結束機11の掻込タイ
ン、30はパッカ、31はニードル、32はニードルクランク
軸、33は結束軸、34はクラッチ軸、35はスイーパ、36は
ノッタビル、37は株元揃え板である。
上記の構成において、いま、変速操作レバー10を前進位
置に操作し、刈取クラッチレバー9を入れると機体が前
進すると共に前処理部1及び結束機11の各部が駆動す
る。そして、圃場の立毛穀稈は引起こし装置5で引起こ
されると共に、刈刃6で株元を刈取られた後、穀稈搬送
装置7により立姿状態から倒伏状態に徐々に変姿しなが
ら揚上搬送されることは従来の自脱コンバインの場合と
同様であるが、穀稈搬送装置7の搬送終端部から放出さ
れた穀稈は結束機11へ受継される。即ち、上記放出穀稈
は結束機11の掻込タイン29及びパッカ30で順次ドア(図
示せず)側に集稈され、所定量集稈されるとニードル31
が作動して結束される。そして、結束された穀稈束はス
イーパ35で後方に放出され荷台14上の積載部16に積載さ
れるが、この際、穀稈束は立壁13により穂先側を案内さ
れて積載部16上に整然と積載される。また、立壁13によ
り積載物が添接支持されるため機体が大きく揺動しても
安定した支持が行えるばかりでなく、積載部16側から運
転席8及びエンジン12側へのごみの侵入が阻止される。
また、エンジン12を運転席8から離れた機体後方位置に
配置してあるので作業中のエンジン騒音が前後に分散さ
れ運転者への騒音が低減される。
置に操作し、刈取クラッチレバー9を入れると機体が前
進すると共に前処理部1及び結束機11の各部が駆動す
る。そして、圃場の立毛穀稈は引起こし装置5で引起こ
されると共に、刈刃6で株元を刈取られた後、穀稈搬送
装置7により立姿状態から倒伏状態に徐々に変姿しなが
ら揚上搬送されることは従来の自脱コンバインの場合と
同様であるが、穀稈搬送装置7の搬送終端部から放出さ
れた穀稈は結束機11へ受継される。即ち、上記放出穀稈
は結束機11の掻込タイン29及びパッカ30で順次ドア(図
示せず)側に集稈され、所定量集稈されるとニードル31
が作動して結束される。そして、結束された穀稈束はス
イーパ35で後方に放出され荷台14上の積載部16に積載さ
れるが、この際、穀稈束は立壁13により穂先側を案内さ
れて積載部16上に整然と積載される。また、立壁13によ
り積載物が添接支持されるため機体が大きく揺動しても
安定した支持が行えるばかりでなく、積載部16側から運
転席8及びエンジン12側へのごみの侵入が阻止される。
また、エンジン12を運転席8から離れた機体後方位置に
配置してあるので作業中のエンジン騒音が前後に分散さ
れ運転者への騒音が低減される。
また、本考案は、中古コンバインを小部分の改造のみで
乗用バイダ運搬車として再利用できるので経済的であ
り、しかも、コンバインの前処理部、操縦部、走行部、
エンジン等をそのまま利用できるので湿田走行性、居住
性、作業性が良く、軟弱圃場においても能率的な刈取結
束作業が可能で穀稈束の搬出も極めて簡便に行うことが
できるうえ、運搬車として各種運搬にも使用でき、その
場合は結束機11を取外すことにより積載量を一層増大さ
せることも可能である。
乗用バイダ運搬車として再利用できるので経済的であ
り、しかも、コンバインの前処理部、操縦部、走行部、
エンジン等をそのまま利用できるので湿田走行性、居住
性、作業性が良く、軟弱圃場においても能率的な刈取結
束作業が可能で穀稈束の搬出も極めて簡便に行うことが
できるうえ、運搬車として各種運搬にも使用でき、その
場合は結束機11を取外すことにより積載量を一層増大さ
せることも可能である。
ところで、本考案においては結束機11の入力軸19を走行
ミッションMの出力軸18に連動連結してあるため、前処
理部1が車速に連動していることと相俟って、走行速度
と前処理部1及び結束機11の作動速度が一定の比率で比
例するようになっているので、走行速度を無断変速装置
27を介して変えると他の部分もそれに応じて変速され
る。
ミッションMの出力軸18に連動連結してあるため、前処
理部1が車速に連動していることと相俟って、走行速度
と前処理部1及び結束機11の作動速度が一定の比率で比
例するようになっているので、走行速度を無断変速装置
27を介して変えると他の部分もそれに応じて変速され
る。
そのため、作業者は走行速度を変える度に前処理部1及
び結束機11の別途設ける作業部変速装置を操作して適切
な作動速度に合わせるという煩わしさから解放される。
そして、前処理部1と結束機11は常に車速に連動して適
切な作動速度の基に駆動され、前処理部1は穀稈を脱粒
させることなく確実に引起こして刈取り、また、刈り取
られた穀稈は搬送乱れなく揚上搬送され、一方、結束機
11は結束ミス、或いは乱れ無く穀稈を結束し、結束され
た穀稈は荷台14の積載部16に順次整然と積載されて、一
連の刈取・結束・運搬作業を円滑に行うことができる。
び結束機11の別途設ける作業部変速装置を操作して適切
な作動速度に合わせるという煩わしさから解放される。
そして、前処理部1と結束機11は常に車速に連動して適
切な作動速度の基に駆動され、前処理部1は穀稈を脱粒
させることなく確実に引起こして刈取り、また、刈り取
られた穀稈は搬送乱れなく揚上搬送され、一方、結束機
11は結束ミス、或いは乱れ無く穀稈を結束し、結束され
た穀稈は荷台14の積載部16に順次整然と積載されて、一
連の刈取・結束・運搬作業を円滑に行うことができる。
さらに、本考案においては走行ミッションMから横方向
に突出する出力軸18を前処理部1の下方空間部Sに臨時
ませて、該出力軸18から結束機11を伝動装置Aを介して
駆動するようにしている。そのため、結束機11の伝動装
置Aを前処理部1の下方の空きスペースである空間部S
を有効に利用して収納することができ、伝動装置Aをコ
ンパクトに配置することができる。
に突出する出力軸18を前処理部1の下方空間部Sに臨時
ませて、該出力軸18から結束機11を伝動装置Aを介して
駆動するようにしている。そのため、結束機11の伝動装
置Aを前処理部1の下方の空きスペースである空間部S
を有効に利用して収納することができ、伝動装置Aをコ
ンパクトに配置することができる。
しかも、それにより結束機11は荷台14上に張り出して結
束機11の下方を荷台14の積載部16の一部となるように空
間部に構成することができ、広い荷台14により多量の穀
稈束を一時に積載できて能率的な刈取・結束・運搬作業
を行うことができる。また、結束機11を荷台14上に張り
出し、機体の中央部付近にまで配置できることになるた
め、とかく前処理部1及び結束機11等の重量物を機体の
前方側に設けることによりくずれ気味となる機体の前後
バランスを改善して、湿田でもクローラ走行部2の前後
に均等な荷重をかけて、走行性能を充分良好に確保する
ことができる。
束機11の下方を荷台14の積載部16の一部となるように空
間部に構成することができ、広い荷台14により多量の穀
稈束を一時に積載できて能率的な刈取・結束・運搬作業
を行うことができる。また、結束機11を荷台14上に張り
出し、機体の中央部付近にまで配置できることになるた
め、とかく前処理部1及び結束機11等の重量物を機体の
前方側に設けることによりくずれ気味となる機体の前後
バランスを改善して、湿田でもクローラ走行部2の前後
に均等な荷重をかけて、走行性能を充分良好に確保する
ことができる。
考案の効果 前述のように構成する本考案は、前処理部1及び結束機
11を変速装置27の伝動下流側から伝動することにより、
それらの作動速度を走行速度に比例させることができ、
穀稈の立毛状態に合わせた走行速度により機体を走行さ
せても、前処理部1及び結束機11は常に適切な作業速度
の基に駆動され、穀稈を確実に引起こして刈取り、ま
た、刈り取られた穀稈を搬送乱れなく揚上搬送し、さら
に、結束ミス、或いは乱れなく穀稈を結束し、結束され
て穀稈を荷台14に整然と積載して、刈取・結束・運搬の
一連の作業を円滑に行うことができる。
11を変速装置27の伝動下流側から伝動することにより、
それらの作動速度を走行速度に比例させることができ、
穀稈の立毛状態に合わせた走行速度により機体を走行さ
せても、前処理部1及び結束機11は常に適切な作業速度
の基に駆動され、穀稈を確実に引起こして刈取り、ま
た、刈り取られた穀稈を搬送乱れなく揚上搬送し、さら
に、結束ミス、或いは乱れなく穀稈を結束し、結束され
て穀稈を荷台14に整然と積載して、刈取・結束・運搬の
一連の作業を円滑に行うことができる。
しかも、結束機11への伝動は前処理部1下方の空きスペ
ースである空間部Sを利用して行うことができ、また、
結束機11は荷台14上に張り出して結束機11の下方を荷台
14の積載部16の一部となるように空間部に構成すること
ができ、広い荷台14により多量の穀稈束を一時に積載で
きて能率的な刈取・結束・運搬作業を行うことができ
る。また、それにより機体の前後バランスも良好に改善
することができる。
ースである空間部Sを利用して行うことができ、また、
結束機11は荷台14上に張り出して結束機11の下方を荷台
14の積載部16の一部となるように空間部に構成すること
ができ、広い荷台14により多量の穀稈束を一時に積載で
きて能率的な刈取・結束・運搬作業を行うことができ
る。また、それにより機体の前後バランスも良好に改善
することができる。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案に係る乗用バインダ運搬機の結束機伝動装
置の一実施例を示すものであって、第1図は全体側面
図、第2図は同上の平面図、第3図は立壁を機体幅一杯
に張出させた例の平面図、第4図は要部の斜視図、第5
図は伝動経路図である。 図中、1は前処理部、2はクローラ走行部、3は走行機
体、5は引起こし装置、6は刈刃、7は穀稈搬送装置、
11は結束機、12はエンジン、14は荷台、16は積載部、18
はミッションの出力軸、27は変速装置(無段変速装
置)、Aは結束機伝動装置、Mは走行ミッション、Sは
前処理部の下方空間部。
置の一実施例を示すものであって、第1図は全体側面
図、第2図は同上の平面図、第3図は立壁を機体幅一杯
に張出させた例の平面図、第4図は要部の斜視図、第5
図は伝動経路図である。 図中、1は前処理部、2はクローラ走行部、3は走行機
体、5は引起こし装置、6は刈刃、7は穀稈搬送装置、
11は結束機、12はエンジン、14は荷台、16は積載部、18
はミッションの出力軸、27は変速装置(無段変速装
置)、Aは結束機伝動装置、Mは走行ミッション、Sは
前処理部の下方空間部。
Claims (1)
- 【請求項1】引起こし装置(5)により引き起こされ刈
刃(6)により刈り取られた穀稈を刈刃後部に設ける穀
稈搬送装置(7)により揚上搬送した後、該穀稈搬送装
置の搬送終端側に設ける結束機(11)により結束し、ま
た、結束した穀稈を荷台(14)上に放出して複数の穀稈
束を積載するようになした乗用バインダ運搬機におい
て、前記結束機と反対側の走行機体(3)に操縦部とエ
ンジン(12)を配置し、該エンジンの動力を変速装置
(27)を介してクローラ走行部(2)に伝動する一方、
前記引起こし装置、刈刃、穀稈搬送装置等からなる前処
理部(1)と結束機を変速装置の伝動下流側となる走行
ミッション(M)の出力軸(18)から伝動し、これら前
処理部と結束機が車速に連動して駆動されるようになす
と共に、上記出力軸を前処理部の下方空間部(S)に臨
むように走行ミッションから横方向に突出させて設け、
また、結束機は該出力軸から伝動装置(A)を介して前
処理部の下方空間部から駆動し、さらに、結束機は荷台
上に張り出すべく前処理部支持フレーム(1a)にステー
(1b)を介して着脱自在に支持し、該結束機の下方が荷
台の積載部(16)の一部となるように空間部に構成して
あることを特徴とする乗用バインダ運搬機の結束機伝動
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988014313U JPH0750899Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 乗用バインダ運搬機の結束機伝動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988014313U JPH0750899Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 乗用バインダ運搬機の結束機伝動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01118621U JPH01118621U (ja) | 1989-08-10 |
| JPH0750899Y2 true JPH0750899Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=31225400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988014313U Expired - Lifetime JPH0750899Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 乗用バインダ運搬機の結束機伝動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750899Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60147226U (ja) * | 1984-03-13 | 1985-09-30 | ヤンマー農機株式会社 | 刈取結束機 |
| JPS6260043A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信制御装置 |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP1988014313U patent/JPH0750899Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01118621U (ja) | 1989-08-10 |
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