JPH075111Y2 - クレーンのジブ起伏装置 - Google Patents
クレーンのジブ起伏装置Info
- Publication number
- JPH075111Y2 JPH075111Y2 JP1988102917U JP10291788U JPH075111Y2 JP H075111 Y2 JPH075111 Y2 JP H075111Y2 JP 1988102917 U JP1988102917 U JP 1988102917U JP 10291788 U JP10291788 U JP 10291788U JP H075111 Y2 JPH075111 Y2 JP H075111Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jib
- cylinder
- hoisting
- suspension
- boom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はクレーンの先端に張出されたジブを起伏させる
ジブ起伏装置に関するものである。
ジブ起伏装置に関するものである。
従来、ジブを運転室からの遠隔操作によって起伏させる
ようにしたジブ起伏装置として、第7図乃至第10図に示
すように、ブーム1の先端部(ブームヘッド)11から張
出したジブ2を、ジブ2とブームヘッド11との間に懸架
したサスペンション機構3によって支持し、このサスペ
ンション機構3に組込んだ単一のジブ起伏シリンダ31を
伸縮させることにより、サスペンション機構3全体の長
さを変化させてジブ2を起伏させる構成のものが公知と
なっている。
ようにしたジブ起伏装置として、第7図乃至第10図に示
すように、ブーム1の先端部(ブームヘッド)11から張
出したジブ2を、ジブ2とブームヘッド11との間に懸架
したサスペンション機構3によって支持し、このサスペ
ンション機構3に組込んだ単一のジブ起伏シリンダ31を
伸縮させることにより、サスペンション機構3全体の長
さを変化させてジブ2を起伏させる構成のものが公知と
なっている。
上記サスペンション機構3は、左右一対のサスペンショ
ンロッド32,32の先端間にイコライザ33を取付け、この
イコライザ33にジブ起伏シリンダ31を取付けて伸縮自在
に構成し、サスペンションロッド32,32の基端部をブー
ムヘッド11の左右両側に、ジブ起伏シリンダ31の基端部
をジブ上面にそれぞれ取付けている。
ンロッド32,32の先端間にイコライザ33を取付け、この
イコライザ33にジブ起伏シリンダ31を取付けて伸縮自在
に構成し、サスペンションロッド32,32の基端部をブー
ムヘッド11の左右両側に、ジブ起伏シリンダ31の基端部
をジブ上面にそれぞれ取付けている。
〔考案が解決しようとする課題〕 ところが、このように単一のジブ起伏シリンダ31により
サスペンション機構3の長さを調節してジブ2を起伏さ
せる従来装置によると、次のような問題が生じていた。
サスペンション機構3の長さを調節してジブ2を起伏さ
せる従来装置によると、次のような問題が生じていた。
(I)ジブ起伏シリンダ31は、単一でジブ起伏動作を行
なわせるところから、そのシリンダ推力がサスペンショ
ン機構3の中心線上に作用するように、第8図および第
10図に示すようにサスペンション機構3の平面視中央、
すなわちジブ2の平面視中央に配置される。
なわせるところから、そのシリンダ推力がサスペンショ
ン機構3の中心線上に作用するように、第8図および第
10図に示すようにサスペンション機構3の平面視中央、
すなわちジブ2の平面視中央に配置される。
ところが、ジブ2の平面視中央には、ブームヘッド11か
ら出てジブ先端に向かうジブ吊り用のワイヤロープ(以
下、ジブロープという)Wが通されるため、このジブロ
ープWとジブ起伏シリンダ31との干渉を防止する必要が
ある。
ら出てジブ先端に向かうジブ吊り用のワイヤロープ(以
下、ジブロープという)Wが通されるため、このジブロ
ープWとジブ起伏シリンダ31との干渉を防止する必要が
ある。
そこで従来装置においては、第9,10図に示すように、ジ
ブ起伏シリンダ31の前後両側にロープガイド部材(ガイ
ドローラまたはガイドシーブ)34,35を設けて、ジブロ
ープWとジブ起伏シリンダ31との間に隙間を確保するよ
うにしているが、これらガイド部材34,35によってジブ
ロープWの摩耗が早められていた。
ブ起伏シリンダ31の前後両側にロープガイド部材(ガイ
ドローラまたはガイドシーブ)34,35を設けて、ジブロ
ープWとジブ起伏シリンダ31との間に隙間を確保するよ
うにしているが、これらガイド部材34,35によってジブ
ロープWの摩耗が早められていた。
また、ジブ起伏シリンダ31のための付属部品として、イ
コライザ33とロープガイド部材34,35とが必要となるた
め、ジブ起伏シリンダ31が単一の割にはサスペンション
機構3の重量が重くなっていた。
コライザ33とロープガイド部材34,35とが必要となるた
め、ジブ起伏シリンダ31が単一の割にはサスペンション
機構3の重量が重くなっていた。
(II)ジブ起伏操作を単一のジブ起伏シリンダ31によっ
て行なわなければならないため、同シリンダ31の径が大
きくなり、ジブ2をブーム側面に所謂竪置き格納した場
合、上記シリンダ径が大きい分、ジブ2のブーム横側方
への突出量が大きくなる。このため、ジブ格納状態での
クレーン作業時、とくに狭所での作業性が悪くなる。
て行なわなければならないため、同シリンダ31の径が大
きくなり、ジブ2をブーム側面に所謂竪置き格納した場
合、上記シリンダ径が大きい分、ジブ2のブーム横側方
への突出量が大きくなる。このため、ジブ格納状態での
クレーン作業時、とくに狭所での作業性が悪くなる。
(III)ジブ2は、通常、図示のようにアウタジブ21
と、このアウタジブ21にスライド自在に嵌入されたイン
ナジブ22とによって長さ変更可能に構成される。
と、このアウタジブ21にスライド自在に嵌入されたイン
ナジブ22とによって長さ変更可能に構成される。
この二段式ジブにあっては、アウタジブに対するインナ
ジブのスライド抵抗を小さくするために、アウタジブの
先端下部に下部ガイドローラ、中間上部に上部ガイドロ
ーラをそれぞれ設けるのが通例である。
ジブのスライド抵抗を小さくするために、アウタジブの
先端下部に下部ガイドローラ、中間上部に上部ガイドロ
ーラをそれぞれ設けるのが通例である。
ところが、従来装置の場合、上部ガイドローラの設置位
置にジブ起伏シリンダ31が位置し、この上部ガイドロー
ラとジブ起伏シリンダ31との干渉が生じるため、第9図
に示すように、この部分には上部ガイドローラに代えて
上方突出量の小さい平面パッド23を設けざるを得なくな
る。なお、第9図中、24は下部ガイドローラである。
置にジブ起伏シリンダ31が位置し、この上部ガイドロー
ラとジブ起伏シリンダ31との干渉が生じるため、第9図
に示すように、この部分には上部ガイドローラに代えて
上方突出量の小さい平面パッド23を設けざるを得なくな
る。なお、第9図中、24は下部ガイドローラである。
このため、インナジブ22のスライド抵抗が大きくなり、
インナジブ22をアウタジブ21から引出し、または押込む
場合に操作が重くなる。
インナジブ22をアウタジブ21から引出し、または押込む
場合に操作が重くなる。
ところで、この(III)の問題は、実開昭63−175688号
公報に示されているようにジブ起伏シリンダをサスペン
ションロッドの基端側に設けることによって解消でき
る。
公報に示されているようにジブ起伏シリンダをサスペン
ションロッドの基端側に設けることによって解消でき
る。
しかし、この場合、ジブ起伏シリンダをブーム先端部に
対して着脱するという面倒な操作が必要となる等の弊害
が生じるため、得策でない。
対して着脱するという面倒な操作が必要となる等の弊害
が生じるため、得策でない。
そこで本考案は、ジブ起伏シリンダをサスペンションロ
ッドの先端側に設ける構成を前提として、ジブ起伏シリ
ンダとジブロープの干渉、二段ジブの場合の同シリンダ
上部ガイドローラとの干渉のおそれがないとともに、ジ
ブ格納時のブーム横側方へのジブの突出量を小さくする
ことができるクレーンのジブ起伏装置を提供するもので
ある。
ッドの先端側に設ける構成を前提として、ジブ起伏シリ
ンダとジブロープの干渉、二段ジブの場合の同シリンダ
上部ガイドローラとの干渉のおそれがないとともに、ジ
ブ格納時のブーム横側方へのジブの突出量を小さくする
ことができるクレーンのジブ起伏装置を提供するもので
ある。
本考案は、左右一対のサスペンション部材が、ブームの
先端部と、このブーム先端部から張出されたジブとの間
に懸架されて、ジブを支持するサスペンション機構が構
成され、上記両サスペンション部材は、それぞれ基端部
がブーム先端部に取付けられるサスペンションロッド
と、このサスペンションロッドの先端部とジブとの間に
取付けられるジブ起伏シリンダとによって伸縮自在に構
成されたものである。
先端部と、このブーム先端部から張出されたジブとの間
に懸架されて、ジブを支持するサスペンション機構が構
成され、上記両サスペンション部材は、それぞれ基端部
がブーム先端部に取付けられるサスペンションロッド
と、このサスペンションロッドの先端部とジブとの間に
取付けられるジブ起伏シリンダとによって伸縮自在に構
成されたものである。
このように、左右一対のサスペンションロッドちそれぞ
れジブ起伏シリンダを取付けて左右別々のサスペンショ
ン部材を構成し、この両サスペンション部材をブーム先
端部とジブとの間に懸架してサスペンション機構を構成
しているため、ジブ起伏シリンダが平面視でジブの左右
両側に位置することとなる。
れジブ起伏シリンダを取付けて左右別々のサスペンショ
ン部材を構成し、この両サスペンション部材をブーム先
端部とジブとの間に懸架してサスペンション機構を構成
しているため、ジブ起伏シリンダが平面視でジブの左右
両側に位置することとなる。
従って、ジブ起伏シリンダと、ジブロープ、および二段
ジブの場合の上部ガイドローラとの干渉のおそれがなく
なるため、この干渉防止対策として、ロープガイド部材
を設けたり、上部ガイドローラをパッドに変えたりする
必要がなくなる。このため、ロープガイド部材によるジ
ブロープの摩耗を防止できるとともに、ジブ長さ変更時
のインナジブの出し入れ操作が容易となる。
ジブの場合の上部ガイドローラとの干渉のおそれがなく
なるため、この干渉防止対策として、ロープガイド部材
を設けたり、上部ガイドローラをパッドに変えたりする
必要がなくなる。このため、ロープガイド部材によるジ
ブロープの摩耗を防止できるとともに、ジブ長さ変更時
のインナジブの出し入れ操作が容易となる。
また、ジブ起伏時のシリンダ負荷を両側ジブ起伏シリン
ダで分担することにより、ジブ起伏シリンダのシリンダ
径を小さくできるため、ジブ格納時のブーム横側方から
のジブ突出量を小さく抑えることができる。
ダで分担することにより、ジブ起伏シリンダのシリンダ
径を小さくできるため、ジブ格納時のブーム横側方から
のジブ突出量を小さく抑えることができる。
本考案の実施例を第1図乃至第6図によって説明する。
第1図乃至第4図にジブ張出し状態、第5,6図に同格納
状態をそれぞれ示している。
状態をそれぞれ示している。
ジブ2を張出し状態で支持するサスペンション機構4
は、左右一対のサスペンション部材5,6がブームヘッド1
1とジブ2との間に懸架されて構成される。
は、左右一対のサスペンション部材5,6がブームヘッド1
1とジブ2との間に懸架されて構成される。
左右のサスペンション部材5,6は、それぞれサスペンシ
ョンロッド51,61とジブ起伏シリンダ52,62とが軸方向に
連結されて伸縮自在に構成されている。
ョンロッド51,61とジブ起伏シリンダ52,62とが軸方向に
連結されて伸縮自在に構成されている。
詳述すると、サスペンションロッド51,61の先端に、そ
れぞれ別々のジブ起伏シリンダ52,62のロッド端が左右
方向水平ピン53,63を介して同ピンまわりに回動可能に
連結され、両ジブ起伏シリンダ52,62の基端部が、ジブ
2におけるアウタジブ21の先端部左右両側に設けられた
ブラケット21a,21bに、またサスペンションロッド51,61
の基端部がブームヘッド11の左右両側に、それぞれ左右
方向水平軸まわりに回動可能にピン連結されている。
れぞれ別々のジブ起伏シリンダ52,62のロッド端が左右
方向水平ピン53,63を介して同ピンまわりに回動可能に
連結され、両ジブ起伏シリンダ52,62の基端部が、ジブ
2におけるアウタジブ21の先端部左右両側に設けられた
ブラケット21a,21bに、またサスペンションロッド51,61
の基端部がブームヘッド11の左右両側に、それぞれ左右
方向水平軸まわりに回動可能にピン連結されている。
こうして、両サスペンション部材5,6が、平面視でジブ
2の左右両側に位置する状態でブームヘッド11とシブ2
との間に懸架され、この状態でジブ起伏シリンダ52,62
が伸縮作動することにより、サスペンション機構4全体
の長さが変化して、ジブ2がブームヘッド11に対する連
結点を支点として起伏作動するように構成されている。
なお、両ジブ起伏シリンダ52,62は、同時に等量ずつ伸
縮作動するように、公知の油圧同調回路(図示せず)に
よって駆動される。
2の左右両側に位置する状態でブームヘッド11とシブ2
との間に懸架され、この状態でジブ起伏シリンダ52,62
が伸縮作動することにより、サスペンション機構4全体
の長さが変化して、ジブ2がブームヘッド11に対する連
結点を支点として起伏作動するように構成されている。
なお、両ジブ起伏シリンダ52,62は、同時に等量ずつ伸
縮作動するように、公知の油圧同調回路(図示せず)に
よって駆動される。
このように、ジブ起伏シリンダが左右に分かれた二本シ
リンダ構成のサスペンション機構4により、平面視でジ
ブ中央が空いた状態でジブ2を支持するため、この平面
視ジブ中央を通るジブロープW、およびジブ2における
インナジブ22の上面をスライド自在に支持する上部ガイ
ド部材がサスペンション機構4と干渉するおそれがなく
なる。
リンダ構成のサスペンション機構4により、平面視でジ
ブ中央が空いた状態でジブ2を支持するため、この平面
視ジブ中央を通るジブロープW、およびジブ2における
インナジブ22の上面をスライド自在に支持する上部ガイ
ド部材がサスペンション機構4と干渉するおそれがなく
なる。
従って、従来装置(第9,10図)で必要となっていたロー
プガイド部材34,35が、この装置では不要となるため、
これらガイド部材によるジブロープWの摩耗が防止され
る。また、インナジブ22の上部ガイド部材として、上方
突出量の大きいガイドローラ25を設けることが可能とな
るため、ジブ長さ変更時のインナジブ22の引出し、押し
込み操作が容易となる。
プガイド部材34,35が、この装置では不要となるため、
これらガイド部材によるジブロープWの摩耗が防止され
る。また、インナジブ22の上部ガイド部材として、上方
突出量の大きいガイドローラ25を設けることが可能とな
るため、ジブ長さ変更時のインナジブ22の引出し、押し
込み操作が容易となる。
しかも、従来装置(第9,10図)のイコライザ33、および
ジブロープガイド部材34,35が不要となるため、二本の
ジブ起伏シリンダ52,62を用いながらサスペンション機
構4全体の重量は従来装置のサスペンション機構3とほ
ぼ同等となる。
ジブロープガイド部材34,35が不要となるため、二本の
ジブ起伏シリンダ52,62を用いながらサスペンション機
構4全体の重量は従来装置のサスペンション機構3とほ
ぼ同等となる。
一方、ジブ格納時、サスペンション機構4は、両サスペ
ンションロッド51,61の基端部がブームヘッド11から取
外された状態で、ジブ2とともにブーム横側面に格納さ
れる。
ンションロッド51,61の基端部がブームヘッド11から取
外された状態で、ジブ2とともにブーム横側面に格納さ
れる。
この格納時にジブ起伏シリンダ52,62をジブ2に保持す
るために、アウタジブ21の先端近傍部上面に左右一対の
シリンダ保持ブラケット26,26が設けられている。この
シリンダ保持ブラケット26,26には、ジブ起伏シリンダ5
2,62の全縮状態で同シリンダ52,62とサスペンションロ
ッド51,61の連結ピン53,63にジブ先端側から係合する切
欠26aが設けられ、このピン係合により、ジブ格納時に
ジブ起伏シリンダ52,62がジブ2に保持される。
るために、アウタジブ21の先端近傍部上面に左右一対の
シリンダ保持ブラケット26,26が設けられている。この
シリンダ保持ブラケット26,26には、ジブ起伏シリンダ5
2,62の全縮状態で同シリンダ52,62とサスペンションロ
ッド51,61の連結ピン53,63にジブ先端側から係合する切
欠26aが設けられ、このピン係合により、ジブ格納時に
ジブ起伏シリンダ52,62がジブ2に保持される。
サスペンション機構4は、ジブ格納状態で、第5,6図に
示すように、両ジブ起伏シリンダ52,62がブーム1とジ
ブ2との間に位置し、両サスペンションロッド51,61が
ジブ2に沿う状態で格納される。
示すように、両ジブ起伏シリンダ52,62がブーム1とジ
ブ2との間に位置し、両サスペンションロッド51,61が
ジブ2に沿う状態で格納される。
この場合、両ジブ起伏シリンダ52,62は、ジブ起伏時の
負荷を分担するところから、従来の一本シリンダ式の場
合のジブ起伏シリンダ31よりもシリンダ径が小さくてす
む。従って、ブーム1とジブ2との間に確保すべきシリ
ンダ格納用の隙間が小さくてすむため、ジブ2のブーム
側方への突出量を小さくするすることができる。
負荷を分担するところから、従来の一本シリンダ式の場
合のジブ起伏シリンダ31よりもシリンダ径が小さくてす
む。従って、ブーム1とジブ2との間に確保すべきシリ
ンダ格納用の隙間が小さくてすむため、ジブ2のブーム
側方への突出量を小さくするすることができる。
なお、第6図中、7,8はジブ2を格納位置に保持する公
知のジブ保持装置である。
知のジブ保持装置である。
上記のように本考案によるときは、左右一対のサスペン
ションロッドの先端側にそれぞれジブ起伏シリンダを連
結して左右別々のサスペンション部材を構成し、ジブ起
伏シリンダが平面視でジブの左右両側に位置する状態で
この両サスペンション部材をブーム先端部とジブとの間
に懸架してサスペンション機構を構成したから、ジブ起
伏シリンダと、ジブロープ、および二段ジブの場合の上
部ガイドローラとの干渉のおそれがなくなる。従って、
この干渉防止対策として、従来のようにロープガイド部
材を設けたり、上部ガイドローラをパッドに変えたりす
る必要がなくなるため、ロープガイド部材によるジブロ
ープの摩耗を防止できるとともに、ジブ長さ変更時のイ
ンナジブの出し入れ操作が容易となる。
ションロッドの先端側にそれぞれジブ起伏シリンダを連
結して左右別々のサスペンション部材を構成し、ジブ起
伏シリンダが平面視でジブの左右両側に位置する状態で
この両サスペンション部材をブーム先端部とジブとの間
に懸架してサスペンション機構を構成したから、ジブ起
伏シリンダと、ジブロープ、および二段ジブの場合の上
部ガイドローラとの干渉のおそれがなくなる。従って、
この干渉防止対策として、従来のようにロープガイド部
材を設けたり、上部ガイドローラをパッドに変えたりす
る必要がなくなるため、ロープガイド部材によるジブロ
ープの摩耗を防止できるとともに、ジブ長さ変更時のイ
ンナジブの出し入れ操作が容易となる。
また、ジブ起伏時のシリンダ負荷を両側ジブ起伏シリン
ダで分担することにより、ジブ起伏シリンダのシリンダ
径を小さくできるため、ジブ格納時のブーム横側方から
のジブ突出量を小さく抑えることができる。これによ
り、クレーン走行時の側方視界および狭所走行性が良い
ものとなる。
ダで分担することにより、ジブ起伏シリンダのシリンダ
径を小さくできるため、ジブ格納時のブーム横側方から
のジブ突出量を小さく抑えることができる。これによ
り、クレーン走行時の側方視界および狭所走行性が良い
ものとなる。
第1図は本考案の実施例を示すジブ張出し状態の側面
図、第2図は同平面図、第3図は第1図の一部拡大図、
第4図は第2図の一部拡大図、第5図はジブ格納状態の
側面図、第6図は同平面図、第7図は従来例を示す第1
図相当図、第8図は同第2図相当図、第9図は同第3図
相当図、第10図は同第4図相当図である。 1……ブーム、2……ジブ、4……サスペンション機
構、5,6……サスペンション機構を構成する左右一対の
サスペンション部材、51,61……サスペンション部材を
構成するサスペンションロッド、52,62……同ジブ起伏
シリンダ。
図、第2図は同平面図、第3図は第1図の一部拡大図、
第4図は第2図の一部拡大図、第5図はジブ格納状態の
側面図、第6図は同平面図、第7図は従来例を示す第1
図相当図、第8図は同第2図相当図、第9図は同第3図
相当図、第10図は同第4図相当図である。 1……ブーム、2……ジブ、4……サスペンション機
構、5,6……サスペンション機構を構成する左右一対の
サスペンション部材、51,61……サスペンション部材を
構成するサスペンションロッド、52,62……同ジブ起伏
シリンダ。
Claims (1)
- 【請求項1】左右一対のサスペンション部材が、ブーム
の先端部と、このブーム先端部から張出されたジブとの
間に懸架されて、ジブを支持するサスペンション機構が
構成され、上記両サスペンション部材は、それぞれ基端
部がブーム先端部に取付けられるサスペンションロッド
と、このサスペンションロッドの先端部とジブとの間に
取付けられるジブ起伏シリンダとによって伸縮自在に構
成されたことを特徴とするクレーンのジブ起伏装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988102917U JPH075111Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | クレーンのジブ起伏装置 |
| US07/372,454 US4967917A (en) | 1988-08-03 | 1989-06-28 | Jib derricking gear for a crane |
| KR2019890011300U KR920003797Y1 (ko) | 1988-08-03 | 1989-07-31 | 크레인용 지브승강장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988102917U JPH075111Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | クレーンのジブ起伏装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0226089U JPH0226089U (ja) | 1990-02-20 |
| JPH075111Y2 true JPH075111Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=31333267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988102917U Expired - Lifetime JPH075111Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | クレーンのジブ起伏装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075111Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0415756Y2 (ja) * | 1987-03-31 | 1992-04-08 |
-
1988
- 1988-08-03 JP JP1988102917U patent/JPH075111Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0226089U (ja) | 1990-02-20 |
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