JPH0751452A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH0751452A
JPH0751452A JP6062484A JP6248494A JPH0751452A JP H0751452 A JPH0751452 A JP H0751452A JP 6062484 A JP6062484 A JP 6062484A JP 6248494 A JP6248494 A JP 6248494A JP H0751452 A JPH0751452 A JP H0751452A
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drum
display device
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variable
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可変表示装置の表示結果が予め定められた特
定の表示態様となったことに伴う特定遊技状態が終了し
た段階で、その特定遊技状態の余韻を遊技者が味わうこ
とのできる弾球遊技機を提供する。 【構成】 可変表示装置の停止時の表示結果が大当りの
図柄の組合せとなった場合に、可変入賞球装置を開成さ
せて(S33)、遊技状態を遊技者にとって有利な特定
遊技状態にし、その特定遊技状態が終了してから所定期
間(S44,S46)、打玉の始動入賞に伴う可変表示
装置の可変表示制御が遅延される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機やコイ
ン遊技機等で代表される遊技機に関し、詳しくは、表示
状態が変化可能な可変表示装置を有する遊技機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技機において、従来から一般
的に知られているものに、たとえば、遊技領域に打玉を
打込んで遊技が行なえる弾球遊技機の場合には、打玉が
始動入賞領域に入賞したことに伴う予め定められた可変
表示条件が成立した場合に、可変表示装置の表示結果を
導出表示させるための可変表示制御が行なわれ、その可
変表示装置の表示結果が予め定められた特定の表示態様
(たとえば777)となった場合に、可変入賞球装置が
遊技者にとって有利な第1の状態に制御されて遊技状態
が遊技者にとって有利な特定遊技状態となるように構成
されていた。そして、この従来のものにおいては、前記
特定遊技状態が終了するや否や前記可変表示条件の成立
に基づいた可変表示装置の可変表示制御が開始される場
合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の遊
技機においては、可変表示装置の表示結果次第で前記特
定遊技状態が発生するのであるが、その特定遊技状態が
終了するや否や可変表示条件の成立に基づいた可変表示
装置の可変表示制御がすぐさま開始される場合があり、
遊技者にしてみれば、前記遊技者にとって有利な特定遊
技状態が終了してその余韻を楽しむ暇もなく次回の可変
表示装置の可変表示が開始されることになり、せわしな
い気持ちを抱かせてしまう恐れがあるという欠点があっ
た。
【0004】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、遊技者にとって有利な特定遊技
状態の終了時にその特定遊技状態の余韻を遊技者が味わ
うことのできる遊技機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示状態が変
化可能な可変表示装置を有する遊技機であって、予め定
められた可変表示条件が成立した場合に、前記可変表示
装置の表示結果を導出表示させるための可変表示制御を
行なう可変表示制御手段と、前記可変表示装置の表示結
果が予め定められた特定の表示態様となった場合に、遊
技状態を遊技者にとって有利な特定遊技状態にする遊技
制御手段と、前記特定遊技状態が終了してから所定期
間、前記可変表示装置の可変表示制御が可能となる状態
を遅延させる可変表示遅延手段とを含むことを特徴とす
る。
【0006】
【作用】本発明によれば、可変表示制御手段の働きによ
り、予め定められた可変表示条件が成立した場合に、可
変表示装置の表示結果を導出表示させるための可変表示
制御が行なわれる。遊技制御手段の働きにより、可変表
示装置の表示結果が予め定められた特定の表示態様とな
った場合に、遊技状態が遊技者にとって有利な特定遊技
状態になる。さらに、可変表示遅延手段の働きにより、
前記特定遊技状態が終了してから所定期間、前記可変表
示装置の可変表示制御が可能となる状態が遅延される。
【0007】
【実施例】次に、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0008】説明は、弾球遊技機の典型例としてパチン
コ遊技機を例にとってするが、この発明は、パチンコ遊
技機に限らず、コイン遊技機などの他の弾球遊技機にも
適用できること、また、可変表示装置として、機械的な
回転ドラムを主に説明するが、その他電気的可変表示装
置、たとえばデジタル表示器であってもよいことを予め
指摘しておく。 (パチンコ遊技機外観構成の説明) イ. パチンコ遊技機正面構造の説明 図1は、この発明の一実施例であるパチンコ遊技機の正
面図である。パチンコ遊技機10は、前面枠12に着脱
自在に装着された遊技盤14を備えている。遊技盤14
の盤面には、ほぼ円形にガイドレール16が配設され、
遊技領域が規定されている。遊技領域の中央部(遊技盤
14の中央部)には、可変表示装置18が配設され、そ
の下方には可変入賞球装置20が配設されている。ま
た、可変表示装置18と可変入賞球装置20との間およ
び可変入賞球装置20には、パチンコ玉が入賞すること
により可変表示装置18の表示態様の変化を開始させる
ことのできる始動入賞口22,23a,23bが設けら
れている。さらに、遊技領域の中央左右両側および前面
枠12の上辺には、それぞれ、大当り表示器24a,2
4bおよび26a,26bが設けられている。
【0009】なお、図1において、28は金枠、30は
前面枠12に開閉自在に取付けられたガラス扉、32は
前面枠12に開閉自在に取付けられた前面板、34は前
面板32に設けられた打球供給皿、36は打球供給皿3
4内部に内蔵された効果音出力用のスピーカ、38は可
変入賞球装置18の表示が変化中に押されることによ
り、表示変化を停止させる手動停止スイッチ、39a〜
39dは入賞記憶表示器、41a,41bはドラムの回
転を表示するための回転表示器、40はパチンコ玉を発
射するための操作ハンドル、42は打球供給皿34に入
りきらないパチンコ玉を受入れるための余剰玉受皿であ
り、これらの各部材は、パチンコ遊技機において既に公
知のものである。
【0010】なお、上記手動停止スイッチ38は、機械
的な動作で接点が切換わるマイクロスイッチでもよい
し、また、電気的な動作で切換わるタッチスイッチでも
よく、また、遊技機の例としてはスロットマシンでもよ
い。
【0011】ロ. パチンコ遊技機裏面構造の説明 図2は、パチンコ遊技機10の裏面構造を説明するため
の図である。
【0012】図2を参照して、遊技盤14の裏面には、
可変表示装置18に対応してスロットドラム機構44が
設けられている。スロットドラム機構44は、回転ドラ
ムを含み、その回転ドラムの停止位置によって、可変表
示装置18(図1参照)に表示される表示内容を変化で
きるものである。可変入賞球装置20(図1参照)に対
応する裏面側には、可変入賞球装置20の駆動機構が現
われている。駆動機構は、後に詳述するように、開閉板
を開成駆動するための可変入賞球装置用のソレノイド4
6を含んでいる。始動入賞口22(図1参照)に入賞し
た玉は、玉誘導樋48で導かれ、始動入賞玉検出器50
で検出され、始動入賞口23a,23bに入賞した玉
は、始動入賞玉検出器51a,51bで検出されるよう
になっている。
【0013】なお、図2において、52はパチンコ遊技
機10に追加する景品玉を貯留しておくための景品玉タ
ンク、54は景品玉タンクからの玉を導く景品玉誘導
樋、56は1回の入賞ごとに動作して、払い出すべきパ
チンコ玉数分だけを供給するための景品玉払出装置、5
8は入賞した玉に基づいて動作し、景品玉払出装置56
を駆動するための入 玉処理器、60は操作ハンドル4
0(図1参照)の操作に応答してパチンコ玉を打球発射
するための打球発射装置であり、これらのものはパチン
コ遊技機において既に公知のものである。 (可変入賞球装置の説明)次に、図3および図4に基づ
いて、可変入賞球装置20の構造について説明する。
【0014】可変入賞球装置20は、横長の取付基板6
2を含む。取付基板62の中央上部には、横長のほぼ長
方形の開口64が形成されている。開口64の左右両側
には、始動入賞口23a,23bが設けられている。取
付基板62の裏面側には、始動入賞口23a,23bに
入賞した玉を裏面側に導くための入賞玉誘導樋66a,
66bが取付基板62に一体的に形成されている。そし
て、入賞玉誘導樋66a,66bに関連して、それぞ
れ、始動入賞玉検出器51a,51bが設けられてい
る。入賞玉誘導樋66a,66bが形成された取付基板
62のさらに両外側には、表示ランプ挿通孔68a,6
8bがあけられている。この挿通孔68a,68bに
は、それぞれ、取付基板62の裏面側から表示ランプ7
0a,70bが挿嵌されている。
【0015】取付基板62の表面側で、入賞玉誘導樋6
6aおよび表示ランプ挿通孔68aに対応して、カバー
部材72aが取付けられている。同様に、入賞玉誘導樋
66bおよび表示ランプ挿通孔68bに対応してカバー
部材72bが取付けられている。カバー部材72a,7
2bは、それぞれ取付基板62と相俟って上記始動入賞
口23a,23bを形成する。ともに少なくとも表示ラ
ンプ挿通孔68a,68bに対応する部分はたとえば赤
色に着色された光透過性の合成樹脂などで形成されてい
て、表示ランプ70a,70bの点滅状態が前方から視
認できるようにされている。なお、当然のことながら、
カバー部材72a,72bの厚みは、始動入賞口23
a,23bにパチンコ玉が入賞可能なように、パチンコ
玉の直径寸法よりもやや大きなものに選ばれている。
【0016】カバー部材72a,72bのさらに前面側
には、前面飾り板74a,74bが取付けられている。
前面飾り板74a,74bは、その正面に、図示しない
遊技者の興味をそそる飾り模様などが描かれた板であ
る。前面飾り板74a,74bには、それぞれ、窓孔が
形成されている。そして、これら窓孔を介して表示ラン
プ70a,70bの点滅状態を見ることができ、その装
飾効果を盛り上げられるようになっている。
【0017】取付基板62の中央部下側、すなわち開口
64の下側には、カバー部材76および前面飾り板78
とともにデジタル表示器80が取付けられている。より
詳しく言えば、デジタル表示器80は、その上面および
左右両側面を覆うカバー部材76に取付けられ、該カバ
ー部材76は取付基板62の前面に装着されている。さ
らに、カバー部材76の前面側には、前面飾り板78が
取付けられている。前面飾り板78の中央部は、デジタ
ル表示器80の表示が見えるように矩形にくり抜かれた
デジタル用窓82があけられている。カバー部材76
は、上方から落下するパチンコ玉を左右に振り分けると
ともに、デジタル表示器80を保護するためのものであ
る。
【0018】取付基板62の裏面側で、開口64の下辺
の両側には、開閉板84取付用の突起86a,86bが
設けられており、開閉板84は、支軸88a,88bに
よって突起86a,86bに回動自在に取付けられてい
る。したがって、開閉板84は開口64に対して開閉自
在に取付けられていることになる。
【0019】開閉板84は、その裏面側下方部に、三角
形状の小突条が平行に多数配設されている。これら小突
条は、パチンコ玉を所定の方向へ導く働きをするととも
に、開閉板84を補強するものである。また、開閉板8
4の前面側左右両端には、開閉板84の開き過ぎを防止
するためのストッパ片90a,90bが設けられてい
る。さらに、開閉板84の右端には、係合ピン92が設
けられている。係合ピン92は、作動部材94の側面U
字形の係合受部96と係合されている。そして、作動部
材94はソレノイド46のプランジャ98に取付けられ
ている。したがって、ソレノイド46が電気的に付勢状
態のとき、そのプランジャ98を上方に引上げ、開閉板
84を開成する。電気的に消勢状態のときは、プランジ
ャ98は復帰ばね100によって下方に下がるので、開
閉板84は閉成される。
【0020】取付基板62の裏面側には、入賞玉受枠1
02が取付けられている。入賞玉受枠102は、開口6
4の上縁および左右両側縁を取り囲むように取付けられ
ている。そして開口64から入賞した玉を誘導するため
のV入賞玉振分樋104a,104bおよび入賞玉集合
樋106a,106bが上下に2段構成で備えられてい
る。入賞玉集合樋106a,106bの下側には10カ
ウント用検出器108が取付けられている。10カウン
ト用検出器108は、通過孔110をパチンコ玉が通過
するごとに、通過孔110の磁束の変化を検出して、パ
チンコ玉を検出するスイッチである。V入賞玉振分樋1
04a,104b間には孔112が形成されており、そ
の孔112に、入賞玉受入枠102の裏面側から玉感知
板114が差し込まれている。玉感知板114は保持枠
116によって揺動自在に保持されている。保持枠11
6の上には検出器取付板118を介して検出基板120
が備えられている。さらに、入賞玉受枠102の後方に
は、V入賞表示器122a,122bを備える中継基板
124が取付けられている。
【0021】次に、パチンコ玉がV入賞した場合には、
玉感知板114が後方に揺動され、検出基板120に備
えられた図示しない発光ダイオードの光が玉感知板11
4で反射され、検出基板120に備えられた図示しない
フォトセンサで受光されることになり、そのフォトセン
サの出力によりV入賞が検出されることになり、V入賞
表示器122a,122bで表示される。
【0022】開口64に入賞したパチンコ玉は、上述の
ように玉感知板114を揺動させた後、あるいは、V入
賞振分樋104a,104bで左右両側へ振分けられて
玉感知板114を揺動させることなく、下側に落下し、
入賞玉集合樋106a,106bで集められて、10カ
ウント用検出器108の通過孔110を通過する。この
通過の際に、上述したように、10カウント用検出器1
08によってパチンコ玉が検出され、その出力は後述す
る制御のために用いられる。
【0023】さらに、通過孔110を通過したパチンコ
玉は、取付基板62の下方端部の裏面側に突出して設け
られた側面ほぼ三角形状の変流突起124と衝突し、そ
の流れる方向に変化が加えられる。変流突起124は、
落下するパチンコ玉の流れを変えるための部材で、取付
基板62と一体的に形成されている。変流突起124
は、遊技盤14の開口端面(図示せず)に直接パチンコ
玉がぶつかり、開口端面から遊技盤14にひびが入るな
どの不都合を防止する働きをしている。 (可変表示装置の説明)次に、可変表示装置18を図5
に基づいて説明する。
【0024】回転するドラム234a,234b,23
4cなどを収納する収納ボックス250の一側面には、
ギヤボックス252とドラムモータ244とが設けられ
ている。そして、このドラムモータ244の駆動力は、
ギヤボックス252内に設けられているギヤを介してド
ラムの回転軸(図示せず)に伝達される。さらに、各ド
ラム234a,234b,234cは、前記回転軸にス
リップ機構を介して外嵌されており、回転軸からの回転
力がスリップ機構を介して各ドラム234a,234
b,234cに伝達されながらも、一定の負荷がかかる
ことにより、各ドラム234a,234b,234cが
各々独立して停止するよう構成されている。
【0025】図中、236a,236b,236cは、
停止ソレノイドであり、停止爪240の停止歯部242
を上下に揺動させるためのものである。そして、停止ソ
レノイド236a,236b,236cが励磁された状
態では、停止歯部242が上方に揺動された状態とな
り、各ドラムのラチェット歯車238a,238b,2
38cへの係合が解除され、各ドラム234a,234
b,234cが回転可能な状態となる。この状態でドラ
ムモータ244が回転すると各ドラム234a,234
b,234cが回転する。次に、停止ソレノイド236
a,236b,236cのうちのたとえば236aの停
止ソレノイドの励磁が解除されると、図4に示す100
と同様の復帰ばねによる停止ソレノイドの復元力により
停止歯部242が下方に揺動されてラチェット歯車23
8aに係合し、ドラム234aのみの回転が停止する。
さらに、停止ソレノイド236bの励磁が解除されると
ドラム234bの回転が停止し、また、停止ソレノイド
236cの励磁が解除されると、ドラム234cの回転
が停止する。
【0026】そして、各ドラム234a,234b,2
34c内を通過する光を感知する光センサにより、可変
表示部材が予め定められた特定の表示(たとえば77
7)で停止したか否かの検出を行なう。 (制御装置の説明) イ. 構成ブロック図の説明 図6は、この発明の一実施例の制御回路全体の構成を示
すブロック図である。
【0027】制御回路は、制御中枢としてのマイクロコ
ンピュータ130を含む。マイクロコンピュータ130
は、以下に述べるようなパチンコ遊技機10全体の動作
を制御する機能を有する。マイクロコンピュータ130
は、たとえば数チップのLSIで構成されており、その
中には、制御動作を所定の手順で実行することのできる
CPU150と、CPU150の動作プログラムを格納
するROM152と、必要なデータの書込み、読出しが
できるRAM154とが含まれている。さらに、CPU
150と外部回路との信号の整合性をとるための入出力
インターフェイス156が設けられている。この実施例
では、ROM152は、その内容の書き換え、すなわ
ち、必要が生じた場合にはその中に格納されたCPU1
50のためのプログラムを変更することができるよう
に、プログラマブルROM152が用いられている。そ
して、CPU150は、ROM152内に格納されたプ
ログラムに従って、かつ、以下に述べる各制御信号の入
力に応答して、上述した可変表示装置18,可変入賞球
装置20等に対して制御信号を与える。
【0028】マイクロコンピュータ130には、入力信
号として、次のような信号が与えられる。
【0029】まず、始動入賞口22,23a,23b
(図1参照)に対応する裏面側に設けられた始動入賞玉
検出器50,51a,51bのいずれかのONに応答し
て、始動入賞回路158から入賞信号が与えられる。手
動停止スイッチ38(図1参照)が押されると、ストッ
プ回路160からマイクロコンピュータ130にストッ
プ信号が与えられる。玉感知板114および検出基板1
20などで構成されたV入賞検出器121の信号は、V
入賞検出回路162に与えられ、マイクロコンピュータ
130にV入賞検出信号が出力される。10カウント用
検出器108で検出された信号は、入賞玉数計数信号と
して直接マイクロコンピュータ130に与えられる。可
変表示装置18(図1,図5参照)に設けられた、セン
サ164の出力は、可変表示装置18に表示される絵柄
を判定する絵柄判定回路166を介してマイクロコンピ
ュータ130に与えられる。図中19はドラム回転制御
回路であり、ドラムを回転させるためのドラムモータ2
44,ドラムを停止させるための停止ソレノイド236
a,236b,236c,ドラムの回転を表示するため
の回転表示器41a,41bをCPU150からの信号
に基づいて制御するものである。割込クロック回路16
8からは、割込クロック信号がマイクロコンピュータ1
30に与えられる。この割込クロック信号によって、割
込制御ルーチンの動作を実行することが可能となる。さ
らに、暴走防止回路170、暴走リセット回路172、
パワーオンリセット回路174およびアドレスデコード
回路176などから、それぞれ、所定の信号が、マイク
ロコンピュータ130に与えられる。なお、暴走防止回
路170、暴走リセット回路172、パワーオンリセッ
ト回路174およびアドレスデコード回路176は、こ
の発明の特徴となる制御動作には特に関与していないの
で、これ以上の説明は省略する。
【0030】マイクロコンピュータ130は、以下の回
路および装置に制御信号を与える。まず、入賞記憶表示
回路178に入賞記憶表示信号を与える。入賞記憶表示
回路178では、その信号を最大4つ記憶することがで
きるようにされている。そして、信号が1つ記憶される
と、それに対応してLED180が1つずつ順次点灯す
る。LED180は、たとえば可変表示装置18(図
1,図5参照)の一部に設けてもよいし、あるいはパチ
ンコ遊技機10の前面枠12や遊技盤14の隅などに設
けてもよい。
【0031】マイクロコンピュータ130は、音信号を
出力し、スピーカ36(図1参照)を鳴動させる。
【0032】マイクロコンピュータ130から出力され
た第1のデジタル表示信号は、デジタル表示回路182
に与えられ、可変表示装置18に含まれるデジタル表示
器184が表示制御される。このデジタル表示器184
は、たとえば特定遊技状態発生のための可変表示用とし
て用いてもよいし、可変入賞球装置20の開閉板84の
開成回数が表示されるように制御することもできる。
【0033】マイクロコンピュータ130からデジタル
表示回路185に信号が与えられ、デジタル表示器80
が制御される。デジタル表示器80は、可変入賞球装置
20の開閉板84が開成中に、開口64に入賞したパチ
ンコ玉の玉数を表示するためのものである。
【0034】マイクロコンピュータ130は、ドラム回
転制御信号を可変表示装置18に与え、可変表示装置1
8の表示を制御する。
【0035】マイクロコンピュータ130は、開成制御
信号を開成制御回路186に与え、この回路186の出
力によって可変入賞球装置20のソレノイド46が駆動
される。応じて、開閉板84が開成制御される。
【0036】さらに、マイクロコンピュータ130は、
ランプ信号をランプ回路188に与え、ランプ回路18
8の出力によって、図1に示されるパチンコ遊技機10
の大当り表示器24a,24b,26a,26bのラン
プが点灯制御される。
【0037】なお、上記構成の各回路には、電源回路1
90から所定の直流電流が供給される。
【0038】ロ. フローチャートの説明 図7,図8は、図6の制御回路の動作を説明するための
フローチャートである。
【0039】まずステップS1で、始動入賞があったか
否かが判断され、なければステップS9に進み、始動入
賞記憶カウンタが1以上か否かが判断され、1以上でな
いと判断された場合は、前記ステップS1に戻るDOル
ープが形成されている。これにより、始動入賞があるま
で、このDOループを巡回する。次に、始動入賞があっ
た場合には、ステップS2に進み、始動入賞記憶カウン
タに「1」をインクリメントする。次いで、ステップS
3に進み、始動入賞記憶表示器に始動入賞の記憶数を表
示させる。さらに、ステップS4に進み、ドラムソレノ
イドすべてを励磁させる。このステップS4は、前記ス
テップS9による始動入賞記憶カウンタが1以上と判断
された場合にも行なわれる。次いでステップS5に進
み、100ms経過させる。そして、ステップS6によ
り、ドラムモータを回転駆動させ、ステップS7によ
り、回転表示器を表示させ、さらに、ステップS8によ
り、回転表示音を発生させる。
【0040】次に、ステップS10に進入し、停止スイ
ッチがローレベル(以下「L」という)か否かが判断さ
れる。これは、遊技者が手動停止スイッチ38(図1参
照)を操作しているか否かを判断するものであり、
「L」であると判断した場合すなわち始動入賞時に手動
停止スイッチ38が操作されていないと判断された場合
は、ステップS11に進み、停止スイッチは「L」から
ハイレベル(以下「H」という)に変わったか否かが判
断される。そして「H」に未だに変化していないと判断
された場合は、ステップS18に進み、ドラム回転開始
から5秒経過したか否かが判断され、5秒経過していな
いと判断された場合は、再び上記ステップS11に進む
DOループが形成されている。つまり、このDOループ
を5秒間巡回することにより、5秒間前記ステップS1
1の判断が行なわれ、その間に停止スイッチが「H」に
変化したと判断された場合は、ステップS12に進み、
4ms経過させ、ステップS13以降のドラムの回転お
よび停止制御処理に移る。次に、前記ステップS10に
より、停止スイッチが「L」でないと判断された場合、
すなわち、始動入賞があった当初から遊技者が手動停止
スイッチ38を操作している場合は、ステップS20に
進み、停止スイッチが「H」から「L」に変化したか否
かが判断される。そして未だに変化していないと判断さ
れた場合は、ステップS22に進み、ドラムの回転開始
から5秒経過したか否かが判断され、未だに5秒経過し
ていないと判断された場合は、再び前記ステップS20
に戻るDOループが形成されている。つまり、このDO
ループを5秒間巡回させることにより、前記ステップS
20の判断を5秒間行ない、その5秒間の間に、検出ス
イッチが「L」に変化したと判断された場合は、ステッ
プS21に進み、4ms経過させ、ステップS13以降
のドラムの回転および停止制御に移行する。このステッ
プS10,S11,S18,S20,S22により、手
動停止スイッチ38の操作状態を判定するための出力状
態判定手段が構成されている。
【0041】次に、ステップS13では、10通りの時
間のうちからランダムに選択された1つの時間を経過さ
せ、ステップS14のソレノイド左を消磁させる処理が
行なわれる。このステップS13とステップS14とに
より、10通りの時間の中から任意に選ばれたランダム
な時間が経過した後に、回転中のドラムのうち左側のド
ラムのみが停止する。そして、ステップS15により停
止音が発生され、次にステップS16に進む。このステ
ップS16は中央のドラムを制御するためのものであ
り、10通りの時間の中から任意に選択された1つの時
間を経過させた後、ステップS17により中央のソレノ
イドを消磁させる。このステップS16とステップS1
7により、左側のドラムが停止した後、任意に選択され
たランダムな時間が経過して、中央のドラムが停止する
こととなる。さらに、ステップS23により停止音が発
生され、ステップS24とステップS25とにより、前
述と同様に、ランダム時間経過後に右のドラムが停止す
る。前記ステップS12ないしステップS25により、
可変表示部材を停止制御する停止制御手段が構成されて
いる。前記ステップS1〜S25により、予め定められ
た可変表示条件が成立した場合に、前記可変表示装置の
表示結果を導出表示させるための可変表示制御を行なう
可変表示制御手段が構成されている。
【0042】次に、ステップS26により停止音が発生
された後は、ステップS27に進み、図柄の組合わせを
判定する。これは、ドラムに設けられたセンサ164
(図6参照)によってCPUに検出信号が入力されるこ
とによって判定されるものであり、ステップS28によ
り、大当りの図柄の組合わせであると判断された場合
は、ステップS29に進み、大当り音を発生させ、ステ
ップS30により、大当り表示を表示させる。さらに、
可変入賞球装置開成タイマをセットし(ステップS3
1)、10カウントカウンタをリセットする(ステップ
S32)。そして、図8に示すステップS33以降の大
当り処理のプログラムに移行する。また、前記ステップ
S28により、大当りの図柄の組合わせでないと判断さ
れた場合は、再び前記ステップS1に戻る。
【0043】次に、図8に基づいて、大当り処理のプロ
グラムを説明する。ステップS33により、可変入賞球
装置用のソレノイドを励磁させる。これにより、可変入
賞球装置が開成状態となる。さらに、ステップS34に
より、可変入賞球装置の開成したときの効果音を発生さ
せる。そして、ステップS35に進み、V入賞があった
か否かが判断され、入賞ありと判断された場合は、ステ
ップS36に進み、V入賞記憶カウンタを「1」インク
リメントさせる。さらに、V入賞のときの効果音を発生
させ(ステップS37)、V入賞表示器を表示させる
(ステップS38)。次に、ステップS39に進み、タ
イマが30秒経過したか否かが判断され経過していない
と判断された場合はステップS40に進み、10カウン
トカウンタのカウント値が「10」であるか否かが判断
され、「10」でないと判断された場合は、前記ステッ
プS35に戻るDOループが形成されている。これによ
り、このステップS39とステップS40とにより、可
変入賞球装置の開成時間が30秒以内であり、かつ、1
0カウントカウンタのカウント値が「10」以内の場合
は、可変入賞球装置が開成状態を保ち、その間にV入賞
があればその入賞回数をステップS36により記憶する
という処理が繰返される。次に、タイマが30秒経過し
た場合か、または、10カウントカウンタのカウント値
が「10」に達した場合は、ステップS50に進み、V
入賞記憶を「1」ディクリメントする。そして、ステッ
プS41に進み、可変入賞球装置用のソレノイドを消磁
し、可変入賞球装置が閉成状態となり、大当りの処理が
一応終了する。
【0044】次に、前記ステップS35により、V入賞
してないと判断された場合、ステップS39に進み、タ
イマが30秒経過したか否かが判断され、経過していな
いと判断された場合は、ステップS40に進み、10カ
ウントカウント値が「10」であるか否かが判断され、
「10」でないと判断された場合は、再び前記ステップ
S35に戻るDOループが形成されている。これによ
り、タイマが30秒経過する以前でありかつ10カウン
トカウント値が「10」に満たない場合は、前記DOル
ープを巡回し、その間に、前記ステップS35のV入賞
があるか否かの判断が繰返しなされる。また、前記ステ
ップS39による判断で、タイマが30秒経過したと判
断された場合、または、前記ステップS40により、1
0カウントカウント値が「10」に達したと判断された
場合は、前記ステップS41に進み、可変入賞球装置の
ソレノイドが消磁され、大当り状態の処理が一応終了す
る。
【0045】次に、ステップS42に進み、遅れ玉の存
在を考慮し、V入賞受付待ち時間2秒を経過させる。前
記ステップS42は、可変入賞球装置が閉じる間際にパ
チンコ玉が入賞することを考慮して、2秒の猶予期間を
設けたものである。次に、この遅れ玉がV入賞したか否
かをステップS51で判断し、入賞しなかった場合には
ステップS50によりV入賞記憶カウンタを1ディクリ
メントし、V入賞した場合は1ディクリメントの処理を
行なうことなくステップS43に進む。ステップS43
は、可変入賞球装置の開成継続回数すなわち大当り状態
の継続回数が10回に達しているか否かを判断するもの
である。これは、大当り処理の継続上限回数が10回と
定まっているためのものであり、10回に達していると
判断された場合は、ステップS44に進み、10秒経過
させた後、図7のステップS1に戻るよう制御され、1
0回以上の大当り処理がなされないように制御される。
また、ステップS43により、可変入賞球装置の開成継
続回数が10回に満たないと判断された場合は、ステッ
プS45に進み、V入賞記憶があるか否かが判断され
る。これは、前記ステップS36により、V入賞の回数
の記憶に基づいて判断されるものであり、V入賞記憶が
あると判断された場合は、図7に示すステップS31に
進み、以下、可変入賞球装置を開成させる大当り処理が
再び繰返される。また、ステップS45により、V入賞
記憶がないと判断された場合は、ステップS46に進
み、3秒経過させ、図7に示したステップS1に再び戻
る。このステップS46と前記ステップS44とによる
一定時間を経過させる処理は、大当り状態におけるパチ
ンコ玉の入賞に伴って払い出される景品玉の払い出し処
理のために見込まれた時間であり、ステップS44の経
過時間の方が長いのは、後述するように、景品玉の払い
出しに伴う負担が大きいことによる。前記ステップS3
1〜S46,S51,S50により、前記可変表示装置
の表示結果が予め定められた特定の表示態様となった場
合に、遊技状態を遊技者にとって有利な特定遊技状態と
する遊技制御手段が構成されている。また、ステップS
44,S46により、前記特定遊技状態が終了してから
所定期間、前記可変表示装置の可変表示制御が可能とな
る状態を遅延させる可変表示遅延手段が構成されてい
る。
【0046】次に、図7で示した出力状態判定手段は、
図9(a)または(b)に示すものでもよい。
【0047】図9(a)に示すものは、まずステップS
60により停止スイッチが「L」か否かを判別し、
「L」でない場合、すなわち、当初から「H」となって
いる場合は、ステップS68に進みドラムの回転開始か
ら5秒経過したか否かが判断され、5秒経過していなけ
れば前記ステップS60に戻るDOループが形成されて
いる。このDOループを5秒間巡回させる間に停止スイ
ッチの「L」から「H」への変化を待つのであるが、そ
の間に変化が生じなければ図7に示したステップS13
に移行し、以後、ドラムの回転,停止制御が自動的に始
まる。次に、前記ステップS60により停止スイッチが
「L」と判断された場合は、ステップS61に進み
「L」から「H」に変化したか否かが判断され、変化し
ていないと判断された場合はステップS68の判断を経
てステップS60に戻るDOループが形成されている。
そして、このDOループの巡回途中で停止スイッチが
「L」から「H」に変化したと判断された場合は、ステ
ップS62に進み、4ms経過させた後、図7のステッ
プS13に進む。
【0048】次に、図9(b)に示すものは、ステップ
S69によりまず停止スイッチが「H」か否かが判断さ
れ、「H」の場合、すなわち、当初からスイッチが操作
されている場合は、ステップS70に進み「H」から
「L」に変化したか否かの判断がなされ、NOと判断さ
れた場合はステップS72の判断を経てステップS69
に戻るDOループが形成されている。そして、5秒間D
Oループを巡回させる間、停止スイッチが「H」から
「L」に変化しない場合、すなわち、遊技者が5秒以上
にわたって停止スイッチをON操作し続けた場合はステ
ップS72の判断によりステップS13に移行する。ま
た、5秒間の巡回途中で「H」から「L」に変化した場
合はステップS71に進み4ms経過させてステップS
13に移行する。S44,S46に定める期間中、予め
定められた可変表示条件の成立を無効にして可変表示制
御が行なわれないように制御してもよい。
【0049】次に、前述したプログラムによって制御さ
れるパチンコ遊技機において、始動入賞玉検出器からの
検出出力と、手動停止スイッチ38による操作信号と、
それらに基づいて制御される可変表示装置の各ドラムの
応答とを、第10図に基づいて説明する。
【0050】まず、遊技者が、始動入賞があった後に手
動停止スイッチ38を操作した場合の応答を、図10
(a)に基づいて説明する。
【0051】始動入賞玉検出スイッチからの検出出力a
が導出されると、t1 (0.1秒)経過後にすべてのド
ラム234a,234b,234c(図5参照)が回転
し始める。次に、手動停止スイッチがON操作された場
合は、そのスイッチ出力の立上がり時点からt3 (0.
004秒)経過時点から、ランダム時間t2 後に左側の
ドラムが停止し、左側のドラムの図柄が確定する。この
ランダム時間t2 は、10通りの時間の中から任意に選
択された1つの時間である。また、この10通りの時間
は、ドラムの外周に設けられた図柄が10種類あるた
め、ある図柄からドラムが回転してその隣りの図柄に表
示が変わるのに必要なドラムの回転時間だけ互いに差が
設けられている10通りの時間である。次に、左側のド
ラムが停止した時点から基本時間t5 (0.156秒)
経過後に、ランダム時間t2 の経過が始まり、t2 経過
した後に中央のドラムが停止し、図柄が確定する。さら
に、その中央のドラムが停止した時点から、基本時間t
5 (0.156秒)を経過させ、t5 経過した時点か
ら、ランダム時間t2 を経過させ、t2 が経過したとき
に右側のドラムが停止し、図柄が確定する。
【0052】次に、始動入賞が行なわれた当初から遊技
者が手動検出スイッチを操作していた場合の可変入賞球
装置の応答を、図10(b)に基づいて説明する。
【0053】まず、始動入賞玉検出スイッチからの検出
出力aが導出されると、その導出時点からt1 (0.1
秒)経過後に、すべてのドラムが回転し始める。この時
点ではもう既に始動検出スイッチのON操作がなされて
いるのであるが、そのON操作に伴う信号bは、この時
点では何ら遊技制御には用いられない。そして、遊技者
が始動検出スイッチのON操作を解除すると、手動停止
スイッチからの信号が「H」から「L」に変化するので
あり、この変化をとらえ、立下がり時点からt 3 (0.
004秒)経過後に、ランダム時間t2 の経過が開始さ
れ、t2 経過後に左側のドラムが停止する。そして、中
央のドラムおよび右側のドラムは前述した図10(a)
で示した場合と同様に制御される。
【0054】以上説明したように、始動入賞が行なわれ
た当初から遊技者が手動停止スイッチをONに操作して
いた場合においても、ドラムが回転し始めてから、ドラ
ムを停止させるためのランダム時間t2 の開始時点まで
の時間(t4 +t3 )が、遊技者の手動停止スイッチの
操作時間t4 という任意の時間を含んでいるため、ドラ
ムを停止するためのランダム時間t2 の開始時点が一律
に定まらないランダムなものとすることができる。
【0055】次に、ドラムの回転が停止して、所定の図
柄の組合わせ(たとえば777)となった場合の可変入
賞球装置の変化を、図11に基づいて説明する。
【0056】まず、図11(a)に示すように、ドラム
が停止してから、t5 (0.4秒)経過した時点でドラ
ムの図柄が所定のものであるか否かを判断し、予め定め
られた所定のものであると判断された場合は、t6 (4
秒)経過後に、可変入賞球装置が開成し始める。その開
成時間はt7 (17秒)であり、t7 経過すれば、可変
入賞球装置が閉成する。そして、可変入賞球装置が開成
している最中に、V入賞があった場合は、1回目の開成
が終了し、t8 (3秒)経過後に、さらに2回目の開成
が行なわれる。この可変入賞球装置の開成継続回数は、
10回が上限と定められており、可変入賞球装置がその
上限回数である10回目の開成を終了した後において、
開成の最中に始動入賞があった場合は、その始動入賞し
たパチンコ玉の個数が記憶されており、その記憶に基づ
いて再度ドラムが回転制御される(d)。また、可変入
賞球装置の10回目の開成が終了した後すぐに、始動入
賞(e)が行なわれた場合も、ドラムが回転し始める
(d)。但し、ドラムの再度の回転は、可変入賞球装置
の10回目の開成終了後、t9 (10秒)+t10(0.
1秒)の時間が経過した後でないと行なわれない。この
9 (10秒)は、可変入賞球装置の10回の開成によ
り、多量の入賞玉が発生するため、予め入賞玉を処理し
ておかないと、続けて大当り状態になった場合に、景品
玉の払出し動作が間に合わなくなる事態が生ずるためで
あり、前もって入賞玉を処理しておくための猶予期間の
意味を有する。また、t10(0.1秒)は、ドラムを回
転し始める前に、ソレノイドを励磁しドラムのロックを
解除するために必要な時間である。
【0057】次に、可変入賞球装置の開成継続回数が、
その上限である10回に満たないうちに終了した場合に
ついて、図11(b)に基づいて説明する。図11
(b)に示すように、可変入賞球装置の開成がたとえば
6回で終了した場合に、その間に行なわれた始動入賞の
記憶、または、開成終了後すぐに生じた始動入賞(g)
に基づいて、ドラムは再度回転し始めるのであるが
(d)、可変入賞球装置の開成終了時点からドラムの再
度の回転までの時間が、t21(3秒)+t10(0.1
秒)となるように制御する。このt21が前記t9 よりも
短い時間となっているのは、可変入賞球装置の開成回数
が少ないために、それだけ入賞玉の数が少ないと考えら
れ、入賞玉の処理の負担が相対的に少ないと考えられる
ためである。
【0058】次に、始動入賞に基づいてドラムが回転
し、一定時間の後に停止したドラムの図柄が、予め定め
られた所定のもの(777)でなかった場合の、回転ド
ラムの再度の回転について、図12に基づいて説明す
る。
【0059】回転中のドラムが停止した後、一定期間経
過後に、ドラムの回転中に行なわれた入賞の記憶に基づ
いて、再びドラムが回転し始めるのであるが(d)、そ
の場合の、ドラムの停止からドラムの再度の回転までの
時間はt11(0.4秒)+基本時間t12(0.3秒)+
10(0.1秒)となるように制御されている。
【0060】次に、大当り状態となる可変入賞球装置の
予め定められた図柄は、FEVER,BAR,GOL
D,777の4種類が定められている。
【0061】そして、各々のドラムの外周には、10種
類の図柄が描かれているために、1つのドラムがたとえ
ば7の表示となる確率は、10分の1であり、そのた
め、ドラムが3つとも7となる確率は(1/10)×
(1/10)×(1/10)=1/1000となる。ま
た、大当り状態となる図柄は、前述したように4種類設
けられているために、大当り状態となる確率は(1/1
000)×4=1/250となる。
【0062】なお、前記実施例では、遊技する際にパチ
ンコ玉を借り出し、該パチンコ玉によって遊技するもの
を取り上げたが、たとえば磁気カードや光カードなどの
貸玉データが記録されたデータ記録媒体を用い、該記録
媒体をパチンコ遊技機に適用し、パチンコ遊技機内蔵の
パチンコ玉で遊技できるようにし、遊技者がパチンコ玉
を持ち歩かないように構成してもよい。また、この場
合、パチンコ玉の入賞などによって景品玉が支払われる
代わりに、点数が順次加算された景品玉得点を表示する
ようにし、その得点すなわち景品玉データを上記記憶媒
体に記憶させることにより、持ち玉の代わりに構成して
もよい。
【0063】また、可変表示装置は本実施例では、機械
的可変表示装置の一例として回転ドラムを用いた説明を
したが、それに限らず、平板状の円板を用いてもよい
し、また電気的可変表示装置として、デジタル表示器、
あるいは、複数の表示部が点灯移動して予め定められた
表示部に点灯したことにより、大当り状態となるような
ものでもよい。
【0064】また、本実施例では、可変表示装置の表示
態様が予め定められた表示になったことにより、可変入
賞球装置を第1の状態にする制御を主に説明したが、可
変表示装置が予め定められた表示になったことにより権
利が発生し、或る特定入賞口へ打玉が入賞したことによ
り、可変入賞球装置を第1の状態にする制御のものでも
よい。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、特定遊技状態が終了し
てから所定期間は、可変表示装置の可変表示制御が可能
となる状態が遅延されるために、特定遊技状態が終了す
るや否や可変表示装置が再度可変表示されることがな
く、特定遊技状態の終了時にその特定遊技状態の余韻を
遊技者に味わわせることのできる遊技機を提供し得るに
至った。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る弾球遊技機の一例であるパチン
コ遊技機を示す全体正面図である。
【図2】一部内部構造を示すパチンコ遊技機の全体背面
図である。
【図3】可変入賞球装置を示す正面図である。
【図4】可変入賞球装置の組立図である。
【図5】可変表示装置の内部構造を示す透視斜視図であ
る。
【図6】パチンコ遊技機の全体の制御回路を示すブロッ
ク図である。
【図7】図6に示した制御回路の動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】図6に示した制御回路の動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】(a),(b)は、図6に示した制御回路の動
作を示すフローチャートである。
【図10】(a),(b)は、始動入賞の検出出力と、
手動停止スイッチからの操作出力と、それらに基づいて
動作する可変表示装置の各ドラムの動作応答とを説明す
る説明図である。
【図11】(a),(b)は、始動入賞検出出力と、可
変表示装置のドラムおよび可変入賞球装置のそれぞれの
動作との関係を説明する説明図である。
【図12】フィーバー状態にならなかった場合の、始動
入賞記憶に基づいたドラムの再度の回転の状況を説明す
る説明図である。
【図13】従来例を示し、始動入賞の検出出力と手動停
止スイッチからの操作信号と、それらに基づいて変動す
る可変表示装置のドラムの応答との関係を説明する説明
図である。
【符号の説明】
18は可変表示装置、20は可変入賞球装置、22,2
3a,23bは始動入賞口、38は手動停止スイッチ、
236a,236b,236cは停止ソレノイド、23
8a,238b,238cはラチェット歯車、240は
停止爪、242は停止歯部、である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示状態が変化可能な可変表示装置を有
    する遊技機であって、 予め定められた可変表示条件が成立した場合に、前記可
    変表示装置の表示結果を導出表示させるための可変表示
    制御を行なう可変表示制御手段と、 前記可変表示装置の表示結果が予め定められた特定の表
    示態様となった場合に、遊技状態を遊技者にとって有利
    な特定遊技状態にする遊技制御手段と、 前記特定遊技状態が終了してから所定期間、前記可変表
    示装置の可変表示制御が可能となる状態を遅延させる可
    変表示遅延手段とを含むことを特徴とする、遊技機。
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JPS6096277A (ja) * 1983-10-31 1985-05-29 中島 健吉 電気的可変表示器付遊技機
JPS61118375U (ja) * 1985-01-11 1986-07-25
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