JPH075226Y2 - 水冷エンジンの冷却装置 - Google Patents
水冷エンジンの冷却装置Info
- Publication number
- JPH075226Y2 JPH075226Y2 JP2127588U JP2127588U JPH075226Y2 JP H075226 Y2 JPH075226 Y2 JP H075226Y2 JP 2127588 U JP2127588 U JP 2127588U JP 2127588 U JP2127588 U JP 2127588U JP H075226 Y2 JPH075226 Y2 JP H075226Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermostat
- cooling water
- inlet port
- water
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、シリンダヘッドの後部に形成されたインレ
ットポートヘインシュレータを介してキャブレターを接
続することにより後方から給気する形式の前傾型水冷エ
ンジンにおける冷却装置に係り、インレットポート近傍
へサーモスタットを有利に設けることができるとともに
冷却水中の気泡を効率よく排出できるようにしたものに
関する。
ットポートヘインシュレータを介してキャブレターを接
続することにより後方から給気する形式の前傾型水冷エ
ンジンにおける冷却装置に係り、インレットポート近傍
へサーモスタットを有利に設けることができるとともに
冷却水中の気泡を効率よく排出できるようにしたものに
関する。
[従来の技術] 水冷エンジンではウォータージャケットの冷却水の出口
部にサーモスタット収納部を設けることがあり、例えば
シリンダヘッド側方のカムシャフト延長上にサーモスタ
ット収容部を形成し、これにサーモスタットを内蔵した
ものがある(特開昭61-1817号公報参照)。
部にサーモスタット収納部を設けることがあり、例えば
シリンダヘッド側方のカムシャフト延長上にサーモスタ
ット収容部を形成し、これにサーモスタットを内蔵した
ものがある(特開昭61-1817号公報参照)。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、エンジンの上部であるシリンダヘッドの後部
に形成されたインレットポートヘインシュレータを介し
てキャブレターを接続することにより後方から給気する
形式をした前傾型エンジンの場合は、冷却水中の気泡が
エンジンの上部後方位置のウォータージャケット最上部
中に溜る傾向がある。
に形成されたインレットポートヘインシュレータを介し
てキャブレターを接続することにより後方から給気する
形式をした前傾型エンジンの場合は、冷却水中の気泡が
エンジンの上部後方位置のウォータージャケット最上部
中に溜る傾向がある。
しかも、インレットポートをウォータージャケット最上
部に位置させると、この近傍における冷却水通路の形状
が複雑化するため、気泡がより溜まり易くくなりがちで
ある。
部に位置させると、この近傍における冷却水通路の形状
が複雑化するため、気泡がより溜まり易くくなりがちで
ある。
したがって、このような形式のエンジンにあっては、冷
却水の出口部をできる限りウォータージャケット最上部
であるインレットポートに近接させて設け、かつ気泡を
ウォータージャケットから効率的に排出させるための何
らかの構造上の工夫を施すことが望ましい。
却水の出口部をできる限りウォータージャケット最上部
であるインレットポートに近接させて設け、かつ気泡を
ウォータージャケットから効率的に排出させるための何
らかの構造上の工夫を施すことが望ましい。
一方、冷却水の出口部にはサーモスタットを内装するた
めにある比較的大きな容積を有するサーモスタット収納
部を設け、この開口部をサーモスタットカバーで覆う必
要がある。
めにある比較的大きな容積を有するサーモスタット収納
部を設け、この開口部をサーモスタットカバーで覆う必
要がある。
このため、サーモスタットを内装した冷却水の出口部を
インレットポートに接近させて設け、さらにこの開口部
に独立したサーモスタットカバーを取付ける構造を採用
する場合には、サーモスタットカバーと、インレットポ
ートに取付けられているキャブレターのインシュレータ
とを、それぞれが干渉しないようにシリンダヘッド側へ
個々に取付できるよう、冷却水の出口部をインレットポ
ートからある程度離して設けなければならない。
インレットポートに接近させて設け、さらにこの開口部
に独立したサーモスタットカバーを取付ける構造を採用
する場合には、サーモスタットカバーと、インレットポ
ートに取付けられているキャブレターのインシュレータ
とを、それぞれが干渉しないようにシリンダヘッド側へ
個々に取付できるよう、冷却水の出口部をインレットポ
ートからある程度離して設けなければならない。
しかし、このようにすると、シリンダヘッドが本来的に
コンパクト化を要求されており、その結果、インレット
ポート近傍部分における部品配設スペースがさらに制約
されている状態にもかかわらず、冷却水の出口部が比較
的大きな容積のあるサーモスタット収納部を有するた
め、シリンダヘッドを冷却水の出口部で車幅方向外方へ
大きく膨出させて設けなければならなくなり、シリンダ
ヘッドを本来の要請に反して大型化させてしまうことに
なる。
コンパクト化を要求されており、その結果、インレット
ポート近傍部分における部品配設スペースがさらに制約
されている状態にもかかわらず、冷却水の出口部が比較
的大きな容積のあるサーモスタット収納部を有するた
め、シリンダヘッドを冷却水の出口部で車幅方向外方へ
大きく膨出させて設けなければならなくなり、シリンダ
ヘッドを本来の要請に反して大型化させてしまうことに
なる。
ゆえに、このようなシリンダヘッドの大型化を甘受して
も気泡のスムーズな排出を優先させるか、逆に、気泡の
スムーズな排出を多少犠牲にしてもコンパクト化を優先
させるため、冷却水の出口部をインレットポート近傍で
あるウオータージャケットの最上部から別のより低い位
置へ移すかのいずれかを選択せざるを得なかった。
も気泡のスムーズな排出を優先させるか、逆に、気泡の
スムーズな排出を多少犠牲にしてもコンパクト化を優先
させるため、冷却水の出口部をインレットポート近傍で
あるウオータージャケットの最上部から別のより低い位
置へ移すかのいずれかを選択せざるを得なかった。
そこで本考案は、係る問題点を解決できる冷却装置の提
供を目的とする。
供を目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案に係る水冷エンジンの冷却装置は、上部後方に形
成されたインレットポートヘインシュレータを介してキ
ャブレターを接続した前傾型水冷エンジンに設けらるウ
オータージャケットと、このウオータージャケットの冷
却水の出口部に設けられたサーモスタット収納部内へ挿
入されるサーモスタットと、冷却水の出口部の開口部へ
取付けられ、かつ送水側の冷却水パイプが接続されたサ
ーモスタットカバーとを備えたものにおいて、 前記冷却水の出口部をウオータージャケット最上部のイ
ンレットポート近傍に位置させるとともに、前記サーモ
スタットカバーを、前記インシュレータの口金部と一体
に形成したことを特徴とする。
成されたインレットポートヘインシュレータを介してキ
ャブレターを接続した前傾型水冷エンジンに設けらるウ
オータージャケットと、このウオータージャケットの冷
却水の出口部に設けられたサーモスタット収納部内へ挿
入されるサーモスタットと、冷却水の出口部の開口部へ
取付けられ、かつ送水側の冷却水パイプが接続されたサ
ーモスタットカバーとを備えたものにおいて、 前記冷却水の出口部をウオータージャケット最上部のイ
ンレットポート近傍に位置させるとともに、前記サーモ
スタットカバーを、前記インシュレータの口金部と一体
に形成したことを特徴とする。
[考案の作用] 本考案は、インシュレータの口金部にサーモスタットカ
バーを一体に形成してあるので、エンジンの上部後方に
設けられたインレットポート近傍に冷却水の出口部を設
け、この冷却水の出口部に設けられたサーモスタット収
納部にサーモスタットを内装した後、インシュレータを
インレットポートへ取付ければ、同時に口金部の一部を
なすサーモスタットカバー部分が冷却水の出口部の開口
部を覆う。
バーを一体に形成してあるので、エンジンの上部後方に
設けられたインレットポート近傍に冷却水の出口部を設
け、この冷却水の出口部に設けられたサーモスタット収
納部にサーモスタットを内装した後、インシュレータを
インレットポートへ取付ければ、同時に口金部の一部を
なすサーモスタットカバー部分が冷却水の出口部の開口
部を覆う。
したがって、インシュレータの一部をサーモスタットカ
バーとして利用でき、サーモスタットカバーを独立して
設ける必要がないので、それだけ冷却水の出口部をイン
レットポートへ接近させることが可能になる。
バーとして利用でき、サーモスタットカバーを独立して
設ける必要がないので、それだけ冷却水の出口部をイン
レットポートへ接近させることが可能になる。
このため、シリンダヘッドの後部に設けられたインレッ
トポートヘインシュレータを介してキャブレターを接続
し、エンジンの後方から上部へ給気する形式の前傾型水
冷エンジンであつて、インレットポート近傍において部
品の配設スペースに制約がある形式のものに対して、冷
却水の出口部をウオータージャケットの最上部であるイ
ンレットポート近傍に設け、かつ冷却水の出口部に設け
られたサーモスタット収納部の開口部をサーモスタット
カバーで覆う構造の冷却装置を採用するにもかかわら
ず、比較的大きな容積を要するサーモスタット収納部が
設けられた冷却水の出口部を形成するためにシリンダヘ
ッドの一部を特に膨出させて大型化しなくても済む。そ
のうえサーモスタットカバーの取付が容易になる。
トポートヘインシュレータを介してキャブレターを接続
し、エンジンの後方から上部へ給気する形式の前傾型水
冷エンジンであつて、インレットポート近傍において部
品の配設スペースに制約がある形式のものに対して、冷
却水の出口部をウオータージャケットの最上部であるイ
ンレットポート近傍に設け、かつ冷却水の出口部に設け
られたサーモスタット収納部の開口部をサーモスタット
カバーで覆う構造の冷却装置を採用するにもかかわら
ず、比較的大きな容積を要するサーモスタット収納部が
設けられた冷却水の出口部を形成するためにシリンダヘ
ッドの一部を特に膨出させて大型化しなくても済む。そ
のうえサーモスタットカバーの取付が容易になる。
しかも、冷却水の出口部の位置が、本質的に気泡が溜ま
り易いウオータージャケットの最上部であるため、気泡
はサーモスタットカバーの連通部から外部の送水側冷却
水パイプへ効率的に排出する。
り易いウオータージャケットの最上部であるため、気泡
はサーモスタットカバーの連通部から外部の送水側冷却
水パイプへ効率的に排出する。
このとき、インレットポート近傍における冷却水通路の
形状が複雑化して気泡がより溜まり易くなっているにも
かかわらず、冷却水の出口部が比較的大きな容積を有す
るサーモスタット収容部となっているため、インレット
ポート近傍の複雑形状をなす冷却水通路内の気泡がこの
サーモスタット収容部へ集まり易くなり、気泡の排出が
一層効率的になる。
形状が複雑化して気泡がより溜まり易くなっているにも
かかわらず、冷却水の出口部が比較的大きな容積を有す
るサーモスタット収容部となっているため、インレット
ポート近傍の複雑形状をなす冷却水通路内の気泡がこの
サーモスタット収容部へ集まり易くなり、気泡の排出が
一層効率的になる。
[実施例] 第1図乃至第4図に本考案の一実施例を示す。この実施
例は自動2輪車用の水冷式前傾型エンジンであって、第
1図に示すように前方(矢示F方向)へ傾いている。こ
のエンジンはシリンダ1、エンジンケース2及びシリン
ダヘッド3を備え、フレーム4に支持されている。
例は自動2輪車用の水冷式前傾型エンジンであって、第
1図に示すように前方(矢示F方向)へ傾いている。こ
のエンジンはシリンダ1、エンジンケース2及びシリン
ダヘッド3を備え、フレーム4に支持されている。
エンジンケース2内には、ウォーターポンプ5が設けら
れている。ウォーターポンプ5はクランクシャフトによ
って回転されるプライマリギヤ6によって駆動される。
れている。ウォーターポンプ5はクランクシャフトによ
って回転されるプライマリギヤ6によって駆動される。
シリンダ1には側部に冷却水の入口7が設けられ、この
入口7と連通してウォータージャケット8が形成されて
いる。ウォータージャケット8はシリンダヘッド3側に
形成されるウォータージャケット9に連通している。
入口7と連通してウォータージャケット8が形成されて
いる。ウォータージャケット8はシリンダヘッド3側に
形成されるウォータージャケット9に連通している。
一方、シリンダヘッド3には後部側面にインレットポー
ト10が形成されており、これにインシュレータ11を介し
てキャブレター12が取付けられている。図中の符号13は
フレーム4に取付けられたラジエターであり、このラジ
エター13から冷却水がホース14を通ってウォーターポン
プ5内へ導かれ、さらにウォーターポンプ5から接続パ
イプ15を通って冷却水の入口7よりウォータージャケッ
ト8へ送り込まれる。
ト10が形成されており、これにインシュレータ11を介し
てキャブレター12が取付けられている。図中の符号13は
フレーム4に取付けられたラジエターであり、このラジ
エター13から冷却水がホース14を通ってウォーターポン
プ5内へ導かれ、さらにウォーターポンプ5から接続パ
イプ15を通って冷却水の入口7よりウォータージャケッ
ト8へ送り込まれる。
ウォータージャケット8へ入った冷却水はシリンダ1を
冷却しながらシリンダヘッド3側のウォータージャケッ
ト9内へ進み、ここでシリンダヘッド3を冷却しながら
インレットポート10の近傍より接続パイプ16を通ってホ
ース17からラジエター13の上部へ戻るようになってい
る。
冷却しながらシリンダヘッド3側のウォータージャケッ
ト9内へ進み、ここでシリンダヘッド3を冷却しながら
インレットポート10の近傍より接続パイプ16を通ってホ
ース17からラジエター13の上部へ戻るようになってい
る。
なお、インレットポート10の形成位置は、エンジンの上
部後方かつウォータージャケット9の最上部に相当する
位置である。
部後方かつウォータージャケット9の最上部に相当する
位置である。
第2図はこのエンジンのインレットポート及びインシュ
レータ部分を裏側(紙面裏側)から見た図であって、イ
ンシュレータ11はインレットポート10側に口金20が設け
られており、この部分がシール材19を介してインレット
ポート10へ取付けられている。この口金20の一部はウォ
ータージャケット9を覆うサーモスタットカバー21とし
て一体に突出形成されている。
レータ部分を裏側(紙面裏側)から見た図であって、イ
ンシュレータ11はインレットポート10側に口金20が設け
られており、この部分がシール材19を介してインレット
ポート10へ取付けられている。この口金20の一部はウォ
ータージャケット9を覆うサーモスタットカバー21とし
て一体に突出形成されている。
第3図はエンジンの後方(第2図矢示X方向)よりイン
シュレータ11部分を見た図であり、インシュレータ11の
側方下部のサーモスタットカバー21は、口金20の一部か
ら張り出し、冷却水の出口部22を覆うようになってい
る。
シュレータ11部分を見た図であり、インシュレータ11の
側方下部のサーモスタットカバー21は、口金20の一部か
ら張り出し、冷却水の出口部22を覆うようになってい
る。
また、サーモスタットカバー21にはパイプ取付部23が形
成されており、ここに送水側の冷却水パイプである接続
パイプ16の一端部が嵌合されている。
成されており、ここに送水側の冷却水パイプである接続
パイプ16の一端部が嵌合されている。
第4図はサーモスタットカバー21及び接続パイプ16を通
る横断面図であって、サーモスタットカバー21の内側に
は冷却水の出口部22部分に公知のサーモスタット24が取
付けられている。冷却水の出口部22部は比較的大きな容
積を有するサーモスタット収容部を兼ねている。
る横断面図であって、サーモスタットカバー21の内側に
は冷却水の出口部22部分に公知のサーモスタット24が取
付けられている。冷却水の出口部22部は比較的大きな容
積を有するサーモスタット収容部を兼ねている。
また、冷却水の出口部22内には上下方向(冷却水の流出
方向へ直交する方向)にサーモセンサー25が取付けられ
ている。なお、インシュレータ11にはネジ等による取付
部26が形成され、さらにサーモスタットカバー21にも取
付部27が形成されている。
方向へ直交する方向)にサーモセンサー25が取付けられ
ている。なお、インシュレータ11にはネジ等による取付
部26が形成され、さらにサーモスタットカバー21にも取
付部27が形成されている。
そこで、インシュレータ11をインレットポート10へ取付
けるに際して、まず冷却水の出口部22内にサーモセンサ
ー25及びサーモスタット24を内装し、その後、インシュ
レータ11及びサーモスタットカバー21を各取付部26及び
27によってインレットポート10及び出口部22の端面へ取
付ければ、サーモスタット24は出口部22の端面とサーモ
スタットカバー21によって挟持される。そこで、送水側
である接続パイプ16の一端部をサーモスタットカバー21
の接続部に嵌合すれば、冷却水の通路が形成される。
けるに際して、まず冷却水の出口部22内にサーモセンサ
ー25及びサーモスタット24を内装し、その後、インシュ
レータ11及びサーモスタットカバー21を各取付部26及び
27によってインレットポート10及び出口部22の端面へ取
付ければ、サーモスタット24は出口部22の端面とサーモ
スタットカバー21によって挟持される。そこで、送水側
である接続パイプ16の一端部をサーモスタットカバー21
の接続部に嵌合すれば、冷却水の通路が形成される。
このようにしてなる冷却装置においては、インシュレー
タ11の一部をサーモスタットカバー21として利用でき、
サーモスタットカバー21を独立して設ける必要がないの
で、それだけ冷却水の出口部22をインレットポート10へ
接近させることが可能になる。
タ11の一部をサーモスタットカバー21として利用でき、
サーモスタットカバー21を独立して設ける必要がないの
で、それだけ冷却水の出口部22をインレットポート10へ
接近させることが可能になる。
このため、シリンダヘッド3の後部に設けられたインレ
ットポート10へインシュレータ11を介してキャブレター
12を接続し、エンジンの後方から上部へ給気する形式の
前傾型水冷エンジンであって、シリンダヘッド3のイン
レットポート10近傍において部品の配設スペースに制約
がある形式のものに対して、冷却水の出口部22をウオー
タージャケット9の最上部であるインレットポート10近
傍に設け、かつ冷却水の出口部22に設けられたサーモス
タット収容部の開口部をサーモスタットカバー21で覆う
構造の冷却装置を採用するにもかかわらず、比較的大き
な容積を有するサーモスタット収容部が設けられた冷却
水の出口部22を形成するためにシリンダヘッド3の一部
を特に膨出させて大型化しなくても済む。そのうえサー
モスタットカバー21の取付が容易になる。
ットポート10へインシュレータ11を介してキャブレター
12を接続し、エンジンの後方から上部へ給気する形式の
前傾型水冷エンジンであって、シリンダヘッド3のイン
レットポート10近傍において部品の配設スペースに制約
がある形式のものに対して、冷却水の出口部22をウオー
タージャケット9の最上部であるインレットポート10近
傍に設け、かつ冷却水の出口部22に設けられたサーモス
タット収容部の開口部をサーモスタットカバー21で覆う
構造の冷却装置を採用するにもかかわらず、比較的大き
な容積を有するサーモスタット収容部が設けられた冷却
水の出口部22を形成するためにシリンダヘッド3の一部
を特に膨出させて大型化しなくても済む。そのうえサー
モスタットカバー21の取付が容易になる。
しかも、冷却水の出口部22が前傾エンジンの後部上方
で、シリンダヘッド3側のウォータージャケット9にお
ける最上部に相当する位置へ設けられるため、冷却水中
の気泡はスムーズに接続パイプ16を通ってウォータージ
ャケット9からラジエター13へ排出される。
で、シリンダヘッド3側のウォータージャケット9にお
ける最上部に相当する位置へ設けられるため、冷却水中
の気泡はスムーズに接続パイプ16を通ってウォータージ
ャケット9からラジエター13へ排出される。
このとき、インレットポート10近傍における冷却水通路
の形状が複雑化しているため気泡がより溜まり易くなっ
ているにもかかわらず、冷却水の出口部22がサーモスタ
ット収容部として比較的大きな容積を有する通路となっ
ているので、気泡がサーモスタット収容部へ集まり易く
なり、気泡の排出が一層効率的になる。
の形状が複雑化しているため気泡がより溜まり易くなっ
ているにもかかわらず、冷却水の出口部22がサーモスタ
ット収容部として比較的大きな容積を有する通路となっ
ているので、気泡がサーモスタット収容部へ集まり易く
なり、気泡の排出が一層効率的になる。
[考案の効果] 本考案に係る冷却装置は、インシュレータの口金部にサ
ーモスタットカバーを一体に形成してあるので、インシ
ュレータの一部をサーモスタットカバーとして利用で
き、サーモスタットカバーを独立して設ける必要がない
ので、それだけ冷却水の出口部をインレットポートへ接
近させることが可能になる。
ーモスタットカバーを一体に形成してあるので、インシ
ュレータの一部をサーモスタットカバーとして利用で
き、サーモスタットカバーを独立して設ける必要がない
ので、それだけ冷却水の出口部をインレットポートへ接
近させることが可能になる。
このため、シリンダヘッドの後部に設けられたインレッ
トポートヘインシュレータを介してキャブレターを接続
し、エンジンの後方から上部へ給気する形式の前傾型水
冷エンジンであって、インレットポート近傍において部
品の配設スペースに制約がある形式のものに対して、比
較的大きな容積を有するサーモスタット収容部をなす冷
却水の出口部をウオータージャケットの最上部であるイ
ンレットポート近傍に設け、かつこの冷却水の出口部に
設けられたサーモスタット収容部の開口部をサーモスタ
ットカバーで覆う構造の冷却装置を採用するにもかかわ
らず、シリンダヘッドの一部を特に膨出させて大型化し
なくても済ませることができ、そのうえサーモスタット
カバーの取付が容易になるとともに、気泡を効率的に排
出させることができる。
トポートヘインシュレータを介してキャブレターを接続
し、エンジンの後方から上部へ給気する形式の前傾型水
冷エンジンであって、インレットポート近傍において部
品の配設スペースに制約がある形式のものに対して、比
較的大きな容積を有するサーモスタット収容部をなす冷
却水の出口部をウオータージャケットの最上部であるイ
ンレットポート近傍に設け、かつこの冷却水の出口部に
設けられたサーモスタット収容部の開口部をサーモスタ
ットカバーで覆う構造の冷却装置を採用するにもかかわ
らず、シリンダヘッドの一部を特に膨出させて大型化し
なくても済ませることができ、そのうえサーモスタット
カバーの取付が容易になるとともに、気泡を効率的に排
出させることができる。
しかも、冷却水の出口部が比較的大きな容積の通路をな
すので、これに隣接して形状が複雑化したインレットポ
ート近傍の冷却水通路からの気泡の排出を一層効率的に
できる。
すので、これに隣接して形状が複雑化したインレットポ
ート近傍の冷却水通路からの気泡の排出を一層効率的に
できる。
第1図乃至第4図は実施例であり、第1図はエンジンの
側面図、第2図はエンジンの要部断面図、第3図及び第
4図は要部の断面図である。 (符号の説明) 1……シリンダ、2……エンジンケース、3……シリン
ダヘッド3、5……ウォーターポンプ、7……冷却水の
入口、8、9……ウォータージャケット、10……インレ
ットポート、11……インシュレータ、13……ラジエタ
ー、14、17……ホース、15……接続パイプ、16……冷却
水パイプ、20……口金、21……サーモスタットカバー、
22……冷却水の出口部、24……サーモスタット。
側面図、第2図はエンジンの要部断面図、第3図及び第
4図は要部の断面図である。 (符号の説明) 1……シリンダ、2……エンジンケース、3……シリン
ダヘッド3、5……ウォーターポンプ、7……冷却水の
入口、8、9……ウォータージャケット、10……インレ
ットポート、11……インシュレータ、13……ラジエタ
ー、14、17……ホース、15……接続パイプ、16……冷却
水パイプ、20……口金、21……サーモスタットカバー、
22……冷却水の出口部、24……サーモスタット。
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダヘッドの後部に形成されたインレ
ットポートヘインシュレータを介してキャブレターを接
続することにより後方から給気する形式の前傾型水冷エ
ンジンに設けらる冷却装置であって、最上部にインレッ
トポートが位置するウオータージャケットと、このウオ
ータージャケットの冷却水の出口部に設けられたサーモ
スタット収納部内へ挿入されるサーモスタットと、冷却
水の出口部の開口部へ取付けられ、かつ送水側の冷却水
パイプが接続されたサーモスタットカバーとを備えたも
のにおいて、 前記冷却水の出口部をウオータージャケット最上部のイ
ンレットポート近傍に位置させるとともに、前記サーモ
スタットカバーを、前記インシュレータの口金部と一体
に形成したことを特徴とする水冷エンジンの冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2127588U JPH075226Y2 (ja) | 1988-02-20 | 1988-02-20 | 水冷エンジンの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2127588U JPH075226Y2 (ja) | 1988-02-20 | 1988-02-20 | 水冷エンジンの冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01125813U JPH01125813U (ja) | 1989-08-28 |
| JPH075226Y2 true JPH075226Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=31238371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2127588U Expired - Lifetime JPH075226Y2 (ja) | 1988-02-20 | 1988-02-20 | 水冷エンジンの冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075226Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-20 JP JP2127588U patent/JPH075226Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01125813U (ja) | 1989-08-28 |
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