JPH0753620B2 - 多色施釉装置 - Google Patents

多色施釉装置

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JPH0753620B2
JPH0753620B2 JP2150347A JP15034790A JPH0753620B2 JP H0753620 B2 JPH0753620 B2 JP H0753620B2 JP 2150347 A JP2150347 A JP 2150347A JP 15034790 A JP15034790 A JP 15034790A JP H0753620 B2 JPH0753620 B2 JP H0753620B2
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glaze
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nozzle
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健太郎 茂木
勝 神谷
利弘 竹内
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株式会社イナックス
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は洗面器や便器等の陶器に釉薬を吹きつける装置
において、色替え及びワークの交換を効率的に行うため
の技術に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の施釉装置は第7図に示すように、一方を開放して
三方を囲むカーテン1に囲まれたブース内に洗面器や便
器等の陶器よりなるワーク2が持ち込まれ、該ワーク2
はろくろ4上に載置され、開放側に配設した途方ロボッ
ト5によりろくろ4の回転と共にワーク2の表面上に施
釉されるのである。
そして、施釉が終了するとカーテン1を下方或いは上方
に収納して搬送装置3にて施釉後のワーク2を運び出
し、次の未施釉のワークをろくろ4上に搬送し、再びカ
ーテン1を張って施釉作業が行われていたのである。
そして、施釉する色を変更する場合には搬送装置3や塗
装ロボット5を停止させて釉薬ホース及びノズルを交換
し、外したノズルは施釉作業中に洗浄していたのであ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようにワークの交換に際しては、カーテンを下ろし
て搬送装置を往復動させて未施釉のワークと交換し、再
びカーテン上昇させてから施釉を行っていたので、時間
がかかって効率良く交換作業が行われていなかったので
ある。
また、色(釉薬)を変更する場合には塗装ロボットや搬
送装置等の装置全体を停止させてからノズルを交換して
いたので、色変更は大変面倒な作業となって時間もかか
っていたのである。よって、購買者の望む色に対応して
多数の色の製品を揃えておくためには余計な時間と労力
が必要となり、需要の少ない色の製品は短時間で納入で
きなかったのである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような点に鑑み、ワークの交換とカラーチ
ェンジが容易に行なえるように、次の如く構成したもの
である。
一側にワークの搬送装置を設け、他側に施釉ロボットを
配置し、該搬送装置と施釉ロボットの間に回転型の複数
のブースを設け、該それぞれのブースに釉薬回収用の受
皿を設けたものである。
また、前記多色施釉装置において、施釉ロボットによる
施釉作業の間にワークを交換し、ブース回転時に釉薬の
交換及びノズルの洗浄を行うべく構成したものである。
また、ノズル近傍にカラーチェンジ装置を設け、一の釉
薬供給バルブから他の釉薬供給バルブに切り換える間に
洗浄用バルブを作動させるべく構成したものである。
〔作 用〕
本発明は以上のように構成したので、一側に塗布ロボッ
トにより施釉を行い、同時に他側で施釉後のワークと未
施釉のワークとの交換を行うのである。そして、一のワ
ークの施釉が終了して次のワークの施釉を行うにはブー
スを回転させるのである。
このブースの回転時にはカラーチェンジ(釉薬の変更)
が同時に行われ、一の釉薬供給バルブを閉じて他の釉薬
供給バルブを開けるまでの間に、釉薬ホースとノズルに
空気及び水を交互に通して洗浄を行うのである。
そして、施釉作業が終了すれば受皿のドレインを開けて
釉薬の回収を行い、該釉薬は再利用されるのである。
〔発明の実施例〕
次に添付の図面に示したワークを便器として施釉を行う
場合の実施例について説明すると。
第1図は本発明の多色施釉装置正面図、第2図は同じく
平面図、第3図は搬送部側面図、第4図は釉薬を回収し
ている状態の正面図、第5図はカラーチェンジ装置を示
す側面図、第6図はカラーチェンジのタイムチャートで
ある。
多色施釉装置は第1図、第2図に示すように、塗装ロボ
ット16と搬送装置17を対向させ、その間に回転ブースが
配されており、該ブースはボックス状に構成して側方の
一面を開放し、下面は釉薬を溜める受皿10aとし、該受
皿10aにはブース外に釉薬を排出するためのドレイン10b
が設けられ、開放側と反対側の後面10cは網状或いは開
放している。
そして、四つのブース10・10・・・の後部をそれぞれ当
接固定して平面視十字状に配設し、その当接固定した中
央にはダクト12を設けて上方に配設した排出ダクト11と
ダクト12を連通させている。但し、該ブース10の後部の
形状を変えることにより、三つのブースを組み合わせて
Y字状に配することも可能であるし、五つ以上ブースに
より放射状に配することも可能である。また、本実施例
のように四つのブースを十字状に配して二組の搬送装置
17及び塗装ロボット16をそれぞれ対向して配置すること
も可能である。
前記ダクト12は塗装ロボット16側のみ開放され、ブース
10の後面10cを介してブース10内に飛び散った粉塵等を
排出ダクト11側へ吸引排出できるようにしているのであ
る。
また、それぞれブース10内中央にはろくろ13が設けら
れ、該ろくろ13はブース10側方に設けた駆動モーター14
により回転可能としている。
そして、この四つのブース10は機台15上に載置され、該
機台15はモーターにより回転可能であり、また、油圧シ
リンダーにより昇降可能としている。但し、油圧シリン
ダーの代わりに上方より吊り上げる構成とすることも可
能である。
塗装ロボット16の反対側には搬送装置17が設けられ、該
搬送装置17の前方には乾燥後の便器等の未施釉のワーク
20を供給するためのコンベア21が配され、搬送装置17の
後方には施釉後のワーク20を焼成過程へ搬送するための
コンベア22が配されている。
搬送装置17は前後方向及びレール23に沿って左右方向に
移動可能であり、また、駆動モーター24によってワーク
20を持ち上げるキャリア18を回転させることも可能であ
る。よって、供給コンベア21からワーク20を受け取っ
て、ワークを回転させながらろくろ13上に搬送すること
ができ、施釉後のワーク20はろくろ13から持ち上げて回
転させながらコンベア22へ搬送することができるのであ
る。
塗装ロボット16はむやみに近寄らないように防護枠30内
に設置され、アーム25が機台27上に回動可能に配設さ
れ、該機台27は旋回可能に構成され、該アーム25先端に
はアーム26が回動可能に枢結され、該アーム26先端に軸
方向の回転及び上下方向の回転が可能にノズル29が装着
されている。
前記ノズル29はカラーチェンジ装置Aと接続されてお
り、該カラーチェンジ装置はノズル29近傍に設けられ、
本実施例では第6図に示すようにアーム26先端に設けら
れている。
カラーチェンジ装置Aは電磁切換弁からなる釉薬供給バ
ルブ32・33と三方向切換電磁弁からなる洗浄用バルブ34
からなり、釉薬供給バルブ32・33は一側に釉薬タンク31
・31に設けたポンプの吐出口に接続されたホース35・36
とそれぞれ接続し、他側はノズル29と連通する釉薬ホー
ス37及び洗浄用バルブ34と接続するホース38と連通させ
ている。但し、釉薬供給バルブは施釉する釉薬の色に応
じてブースの数(四個)まで並列接続されるものであ
る。
洗浄用バルブ34には前記ホース38とホース39・40が接続
され、ホース39は水道の蛇口と連通され、ホース40はエ
アーポンプの吐出口と連通されている。
また、前記釉薬供給バルブ32・33、洗浄用バルブ34のソ
レノイドは制御回路と接続され、前記塗装ロボット16や
搬送側面図17、コンベア21・22、モーター等も制御回路
と接続されている。
このような構成において、ワーク20はコンベア21により
搬送装置17側まで搬送され、搬送装置17によりコンベア
21端からろくろ13上まで搬送される。そして、搬送装置
17が待機位置まで戻ると機台15が90゜回転される。そし
て、次のワーク20がコンベア21から次のブース10内のろ
くろ13上で搬送され、搬送装置17が待機位置まで戻ると
更に機台15が90゜回転される。
このようにしてワーク20が搬送装置17と反対側に位置す
ると塗装ロボット16が運転され、ワーク20はろくろ13の
回転と共に施釉される。施釉が終了後釉薬変更のタイミ
ングは第6図に示すように、aは塗装ロボット16の作動
を示し、bはブース10の回転動作を示し、cは洗浄用バ
ルブ34の空気側のソレノイド、dは同じく水側のソレノ
イド、eは一方の釉薬供給バルブ(32)、fは他方の釉
薬供給バルブ(33)の動作を示している。
即ち、施釉が終了すると一方の釉薬供給バルブ33が閉じ
られ(f)釉薬の供給が停止され、塗装ロボット16は待
機位置まで動いて停止する(a)。同時にブース10が回
転され(b)、洗浄用バルブ34のエアー側のソレノイド
がONして(c)ホース40から洗浄用バルブ34、ホース3
8、釉薬供給バルブ32・33、釉薬ホース37、ノズル29へ
と圧縮空気が送られて清掃される。そして、一定時間後
に洗浄用バルブ34のエアー側から水側のソレノイドに切
り替わり(c)(d)、ホース39から洗浄用バルブ34、
ホース38、釉薬供給バルブ32・33、釉薬ホース37、ノズ
ル29へと洗浄水が送られて洗い流される。この空気と洗
浄水の送通は数回繰り返せば更にノズル29及びホースを
きれいにすることができる。通常は交互に2回繰り返
す。
洗浄が終了すると洗浄用バルブ34の水側のソレノイドを
OFFとして(d)他方の釉薬供給バルブ32がONして
(e)釉薬がノズル29まで充填されるのである。そし
て、ブース10の回転が停止されて再び塗装ロボット16が
作動されて(a)(b)、次のワーク20までノズル29が
位置すると再び釉薬供給バルブ32がONされ他の色の釉薬
が施釉されるのである。
この次のワークの施釉中に塗装ロボット16と反対側に位
置した施釉後のワークは搬送装置17によりコンベア22へ
搬送され、そして、次の未施釉のワークをコンベア21か
ら受け取ってブース10内のろくろ13上に搬送するのであ
る。
以上の動作が繰り返されて、ブース10の回転中にノズル
の清掃とカラーチェンジが行われ、ワークの施釉中に反
対側の搬送装置によりワークの入替えが行われるのであ
る。
尚、一色又は二色の場合には二つのブースを背中合わせ
にして配設し、一方で施釉、他方でワークの入替えを行
うこともできるのである。
このようにして作業が終了すれば、第4図に示すように
ブース10を持ち上げて、ドレイン10b下方に回収バケツ1
9を配置してドレイン10bを開ければ、施釉に用いた釉薬
を回収でき、次の施釉に使用することができるのであ
る。
〔効 果〕
以上のような構成により、本発明は次のような効果が得
られるのである。
一側にワークの搬送装置を設け、他側に塗装ロボットを
配置し、該搬送装置と塗装ロボットの間に回転型のブー
スを設けたので、一側で施釉中に他側でワークの入替え
が行なえるようになり、カーテンの上げ下ろし等の時間
の無駄がなく効率施釉作業が行なえるようになったので
ある。
また、複数のブースを組み合わせたその中心部にはダク
トを配置できるようになり、塵埃等の排出ダクトを共有
でき、一つ一つのブースにダクトを設ける必要がなくな
ったのである。
そして、それぞれのブースに回収用の受皿を設けたの
で、施釉作業終了後に釉薬を回収でき、釉薬リサイクル
できるようになったのてある。
また、ブース回転時に釉薬の交換及びノズルの洗浄を行
うべく構成したので、色変更を効率良く行なえるように
なり、一の釉薬供給バルブから他の釉薬供給バルブに切
り換える間に洗浄用のバルブを作動させる構成としたの
で、釉薬の色替えと洗浄が省スペースで簡単に行え、短
時間でできるようになったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多色施釉装置正面図、第2図は同じく
平面図、第3図は搬送部側面図、第4図は釉薬を回収し
ている状態の正面図、第5図はカラーチェンジ装置を示
す側面図、第6図はカラーチェンジのタイムチャート、
第7図は従来の施釉装置を示す斜視図である。 A……カラーチェンジ装置 10……ブース 10a……受皿 16……塗装ロボット 17……搬送装置 20……ワーク 29……ノズル 32・33……釉薬供給バルブ 34……洗浄用バルブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一側にワークの搬送装置を設け、他側に施
    釉ロボットを配置し、該搬送装置と施釉ロボットの間に
    回転型の複数のブースを設け、該それぞれのブースに釉
    薬回収用の受皿を設けたことを特徴とする多色施釉装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の多色施釉装置において、施
    釉ロボットによる施釉作業の間にワークを交換し、ブー
    ス回転時に釉薬の交換及びノズルの洗浄を行うべく構成
    した多色施釉装置。
  3. 【請求項3】ノズル近傍にカラーチェンジ装置を設け、
    一の釉薬供給バルブから他の釉薬供給バルブに切り換え
    る間に洗浄用バルブを作動させるべく構成したことを特
    徴とする多色施釉装置。
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JP2006062901A (ja) * 2004-08-26 2006-03-09 Morisaki Yogyo:Kk 瓦の釉薬装置
CN103011904B (zh) * 2012-12-27 2014-05-21 东陶机器(北京)有限公司 一种分体式座便器主体的施釉系统
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