JPH0755251B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH0755251B2
JPH0755251B2 JP13496286A JP13496286A JPH0755251B2 JP H0755251 B2 JPH0755251 B2 JP H0755251B2 JP 13496286 A JP13496286 A JP 13496286A JP 13496286 A JP13496286 A JP 13496286A JP H0755251 B2 JPH0755251 B2 JP H0755251B2
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吉平 新山
広司 伊東
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株式会社ソフイア
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、遊技部に設けた特別遊技装置の特定入賞口に
球が入ることに基づいて、変動入賞装置を遊技者に不利
な第1状態から遊技者に有利な第2状態に変換すること
を待機している特別遊技状態を起生するようにした所謂
第3種のパチンコ機に関するものである。
〈従来の技術〉 遊技部内に特別遊技装置と、変動入賞装置と、特別入賞
口とを配設し、特別遊技装置には特定入賞口と一般入賞
口とを並設し、球が特定入賞口に入ることで、上記変動
入賞装置を遊技者にとって不利な第1状態から遊技者に
とって有利な第2状態に変換することを待機している特
別遊技状態を起生し、この特別遊技中に予め定めた始動
口に球が入賞することを条件として変動入賞装置を所定
条件のもとに繰り返し第2状態に変換する遊技内容のパ
チンコ機は、例えば本件出願人の提案による特開昭59−
115070号公報等に開示されているように、所謂第3種の
パチンコ機として広く知られている。
そして、このような第3種のパチンコ機において特別遊
技状態が起生されると、遊技者は始動口へ球を入賞させ
るように打球の発射状態を調整し、始動口へ打球が入賞
することで変動入賞装置が第2状態に変換されると、遊
技者は変動入賞装置へ球を入賞させるように打球の発射
状態を調整するので、特別遊技状態が起生された後にお
いても遊技に変化が生じ、遊技者が獲得する遊技利益
(入賞球に対する多量の賞球)と相俟って、斯かる第3
種のパチンコ機は遊技者に与える遊技上の興趣を十分に
高めることができるのである。なお、斯かる第3種パチ
ンコ機の特別遊技装置は遊技部内へ到達した球が導入さ
れる構造であればよく、変動入賞装置のように球を受け
入れる状態と受け入れない状態とに変換する構造とした
り、他の特定の入賞口への入賞球が特別遊技装置内へ誘
導されてくるような構造にする等、多くのバリエーショ
ンがある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら従来の第3種のパチンコ機においては、特
別遊技状態を起生させるための条件が「特別遊技装置内
の特定入賞口への入賞」に設定されているために、特別
遊技装置における特定入賞口への入賞確率を比較的高く
設定してしまうと、特別遊技状態が頻繁に起生されるこ
ととなり、遊技点側の受ける損失が大きすぎて経営上の
不均衡が生じてしまう。逆に、特別遊技装置における特
定入賞口の入賞確率を比較的低く設定してしまうと、特
別遊技状態の起生が極めて希になり、遊技者が期待する
特別遊技状態が起生されないことから遊技者は斯かるパ
チンコ機での遊技を避けることが予測され、斯かるパチ
ンコ機で遊技を行った遊技者の受ける損失が大きい点に
加えて、遊技者が遊技を避けたパチンコ機の稼働率は当
然に低下するので、遊技点全体としての営業上の収支も
低下してしまう場合もある。
このようなことから、特別遊技装置の特定入賞口への入
賞確率は、遊技点にとっても遊技者にとっても適正な値
であることが望ましいが、従来の第3種パチンコ機にお
ける特別遊技装置は、単に物理的な構造で特定入賞口と
一般入賞口との入賞確率を調整するものでしかなく、必
ずしも上述したような要請に沿うものではなかった。す
なわち、従来の特別遊技装置は、特定入賞口へ至る間の
流路上に突起状の障害部を形成したり、特定入賞口より
も一般入賞口の数を増やす等して、特定入賞口よりも一
般入賞口への入賞確率が高くなるように設定されている
に過ぎず、特別遊技装置の構造自体によって特定入賞口
への入賞確率が決定されてしまうのである。
上述した如く、所謂第3種のパチンコ機においては、特
別遊技装置内における特定入賞口への入賞確率の設定変
更は事実上不可能であるために、各パチンコ機における
入賞率等を若干変動させて営業を行うことが慣例化して
いるパチンコ店においては、特別遊技装置への入賞率を
若干高くしたり低くしたりする釘調整を施す等して、特
別遊技状態が起生される確率を調整しなければならない
が、釘調整には熟練した高度な技術が要求されると共
に、微妙な調整不良あるいは固有の入賞スランプ発生等
が入賞率に大きく関わってくることから、必ずしも意図
通りの釘調整を施せるとは限らないので、遊技店と遊技
者との利益バランスを常時適正に保持することは容易で
ない。
このため、例えば釘調整が不適正であることに起因して
特別遊技状態の起生率が極めて低い第3種パチンコ機と
なってしまった場合、上述したように、斯かるパチンコ
機で遊技する遊技者は遊技本来の興趣を得られず、この
ようなパチンコ機は客付きが悪いことから、遊技店にお
ける遊技機の稼働率も低下してしまい、結果的に遊技者
にとっても遊技店にとっても不利益をもたらす。無論、
特別遊技状態の起生率が高すぎた場合には遊技店の不利
益が大きくなり、営業が成り立たなくなる。
また、従来の第3種パチンコ機に用いられる特別遊技装
置では、特別遊技装置内で球が特定入賞口に入賞するこ
とへの期待感を効果的に高めているとは言えない点もあ
った。すなわち、従来の特別遊技装置においては、特定
入賞口への入賞率が物理的構造によって固定されている
ため、確率的な偶発性のみに依存して特別遊技状態が起
生されるに過ぎないので、特別遊技装置内での入賞球分
別動作(特別遊技装置において特定入賞口もしくは一般
入賞口の何れかへ球が分別される遊技過程の動作状態)
によって遊技上の興趣を十分に高め得る程の期待感を遊
技者に効果的に与えているとは言えないのである。
そこで、本発明は、釘調整だけに依存することなく、特
別遊技装置内で特別遊技状態の起生率を化させ得ると共
に、特別遊技装置を用いて行う遊技により遊技者に与え
る遊技上の興趣を十分に高めることが可能な所謂第3種
のパチンコ機を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたもので、遊技部(3)を
形成した遊技盤(1)と、上記遊技部内に設けられて、
遊技者にとって不利な第1状態と遊技者にとって有利な
第2状態とに変換可能な変動入賞装置(6)と、上記遊
技部内に設けられて、球が入賞可能な特別入賞口(5)
と、上記特別入賞口へ入賞した球を検出する特別入賞球
検出手段(例えば特別検出器43)と、上記変動入賞装置
が第1状態から第2状態に変換することを待機している
特別遊技状態を起生する特別遊技状態起生手段と、上記
特別遊技状態が起生されていることを条件に、上記特別
入賞検出手段からの検出信号に基づいて上記変動入賞装
置を予め設定されている規定に基づいた第2状態に変換
する駆動制御手段(例えば電気的制御装置44)と、を備
え、 上記特別遊技状態起生手段は、複数の特定入賞口(例え
ば第1入賞口15,第2入賞口16,第3入賞口17)と、各特
定入賞口に入賞した球を各々検出可能な複数の検出手段
(例えば第1検出器18,第2検出器19,第3検出器20)と
を備える特別遊技装置(4)と、上記複数の検出手段の
中から1つを特定して有効化すると共に、少なくとも有
効化された検出手段からの球検出信号に基づいて特別遊
技状態を起生する特定入賞口有効化手段(例えば電気的
制御装置44のカウントディバイダ54,第1アンドゲー
ト,第2アンドゲート56,第3アンドゲート57等)と、
を具備するものとした。
〈作用〉 特別遊技状態起生手段の特別遊技装置に複数の特定入賞
口を設けると共に、各特定入賞口への入賞球を個別に検
出可能な検出手段を設けたので、特別遊技装置内におけ
る何れの特定入賞口に入賞しても当該入賞球の発生した
特定入賞球を特定できる。
また、特定入賞口有効化手段によって複数の検出手段の
何れか1つを特定して有効化することで、特別遊技状態
を起生するための球検出信号を発生させ得る検出手段の
入賞箇所を変化させることが可能となるので、特別遊技
状態を起生するための入賞口として機能する特定入賞口
が所定の態様で移動し、変化する。
〈実施例〉 以下本発明を図面を実施例にもとづいて説明する。
本発明に係るパチンコ機の遊技盤1は、第1図で示すよ
うに、ガイドレール2で囲んだ遊技部3内のほぼ中央に
特別遊技装置4を、該特別遊技装置4の左右に特別入賞
口5,5を、特別遊技装置4の下方に変動入賞装置6を配
設してある。
すなわち、本発明に係るパチンコ機は、遊技部3を形成
した遊技盤1と、上記遊技部3内に設けられて遊技者に
とって不利な第1状態と遊技者にとって有利な第2状態
とに変換可能な変動入賞装置6と、上記遊技部内に設け
られて、球が入賞可能な特別入賞口5と、上記特別入賞
口へ入賞した球を検出する特別入賞球検出手段(後に詳
述)とを備え、上記変動入賞装置6が第1状態から第2
状態に変換することを待機している特別遊技状態を起生
する特別遊技状態起生手段(後に詳述)と、上記特別遊
技状態が起生されていることを条件に、上記特別入賞球
検出手段からの検出信号に基づいて上記変動入賞装置6
を予め設定されている規定に基づいた第2状態に変換す
る駆動制御手段(後に詳述)とで遊技制御を行う、所謂
第3種のパチンコ機に属するものである。
上記特別遊技装置4は、第2図及び第3図で示すよう
に、遊技盤1の表面に取り付ける取付基板7の開口部8
の上方に球流入阻止部9の一部を構成する横長な筐状の
鎧部10を突設し、該鎧部10の前面にクリアプレートを嵌
めた窓11を設け、また鎧部10の上面に特別遊技用球流入
口12を上向きに開設するとともに、該特別遊技用球流入
口12の上方に略三角形の庇部13を突設し、該庇部13の下
方には球が左右から流入して特別遊技用球流入口12に入
る案内流路14,14を形成し、開口部8の下方には第1入
賞口15、第2入賞口16、第3入賞口17を取付基板7表面
よりも前方に突出させて並設し、各入賞口には第1検出
器18、第2検出器19、第3検出器20を各々設けるととも
に、各入賞口の前面に位置する飾り坂にランプ等から成
る第1特定入賞口表示器21、第2特定入賞口表示器22、
第3特定入賞口表示器23を設け、開口部8の左右には球
流入阻止部9の一部を構成する右流入阻止壁9a、左流入
阻止壁9bを立設して上記鎧部10と各入賞口との間を接続
し、特別遊技用球流入口12を通った球だけが入賞し得る
ように構成する。
すなわち、上記特別遊技装置4は、複数の特定入賞口と
しての第1入賞口15,第2入賞口16,第3入賞口17と、第
1〜第3入賞口15〜17に入賞した球を各々検出可能な複
数の検出手段としての第1検出器18,第2検出器19,第3
検出器20とを備えるものとしてあり、変動入賞装置6が
第1状態から第2状態へ変換することを待機している特
別遊技状態を起生する特別遊技状態起生手段の一機能を
担うのである。
また、取付基板7の裏面には前面が開放し、底面24が開
口部8に向って僅かに下り傾斜したケース25を設けて前
記球流入阻止部9で囲んだ空間に連通する凹室26を軽々
し、該凹室26内の上部には窓11の開口下縁近傍から凹室
26の奥に向った僅かに下り傾斜する案内棚27設け、また
凹室26内の高さの途中に開口部8側から奥に向けて僅か
に下り傾斜する傾斜板28を設けるとともに、該傾斜板28
の上面に小突起29…を多数突設し、傾斜下端が前記第1
入賞口15、第2入賞口16、第3入賞口17に臨むケース25
の底面24には確率制御部材として風車30を中央の第1入
賞口15の上流側に回転自在に軸着する。なお、風車30
は、中心部分から放射状に延出する複数の翼片31…を有
し、球が翼片31…に当ると回転して球の流下方向に変化
を与えるものである。
上記した構成から成る特別遊技装置4においては、特別
遊技用球流入口12に入った球が流下して第1〜第3入賞
口15〜17に入るまでに通る案内棚27上、傾斜板28上、底
面24上が入賞領域として機能し、庇部13の下方の案内流
路14,14を通って特別遊技用球流入口12に入った球は、
一旦案内棚27上に落下した後に傾斜板28上に落下し、該
傾斜板28上を小突起29…に当って流下方向を変化させな
がら流下し、傾斜下端から外れると凹室26内の奥の落下
路を通って底面24上に落下し、底面24上を流下する途中
で風車30に当ると流下方向に変化を与えられて流下し、
風車30に当らなかったときにはほ殆どそのまま流下し、
何れにしても第1〜第3入賞口15〜17の何れか1つに入
る。
但し、図面の実施例では風車30を第1入賞口15の上流側
に配置してあるので、左右の第2,第3入賞口16,17に球
が入り易く、第1入賞口15には風車30の作用により入り
難い。すなわち、本実施例における特別遊技装置4は、
中央に比較的に入賞化率の低い第1特定入賞口としての
第1入賞口15を設けると共に、該第1入賞口15の両側に
比較的に入賞確率の高い第2特定入賞口としての第2入
賞口16及び第3特定入賞口としての第3入賞口17を各々
設けた構成としてある。
一方、変動入賞装置6は、第4図で示すように、遊技盤
1に取付けるベース板32に横長な入賞開口33を開設する
とともに、該入賞開口33に扉板34を軸により開閉可能に
軸着し、扉板34から延設した受動部材35に伝達部材36を
上方から係止しソレノイド等の駆動源37の作動部37′を
上記伝達部材36の上面に当節して成る。したがって、上
記変動入賞装置6は、駆動源37が消磁した状態において
は、スプリング38の付勢により始動部37′が伝達部材36
を下方に押圧し、該伝達部材36の先端が受動部材35の先
端部分を押圧して扉板34を起立させ、該扉板34により入
賞開口33を閉じて球を受け入れない(遊技者にとって不
利な)第1状態を維持する。
そして、駆動源37を励磁すると、作動部37′が上昇する
ので、扉板34がウエイト39の付勢により前方に回動し、
第4図実線で示すように、ストッパ40をベース板32表面
に当接して僅かに傾斜した状態で停止する。この様にし
て扉板34が回動すると。入賞開口33が開放され、流下し
てきた球を扉板34で受け止めて入賞開口33に入賞し易い
(遊技者にとって有利な)第2状態に変換する。入賞開
口33から入賞した球は、ベース板32の裏側に設けてある
流路を通り計数用検出器41の作動させた後、遊技盤1の
裏側に流出して入賞球となる。
上記変動入賞装置6を第1状態から第2状態に変換する
条件を成立させる特別入賞口5は、受けいれた球を検出
する機能を有すればどの様な構成の入賞具でもよいが、
第1図に示すものは、遊技盤1表面に沿って開口する入
賞口42を有し、該入賞口42連通する流路に特別入賞球検
出手段としての特別検出器43を配設して成る。
なお、前記した特別遊技装置4の第1検出器18、第2検
出器19、第3検出器20、変動入賞装置6の計数用検出器
41、駆動源37、特別入賞口5の特別検出器43等は、遊技
盤1の裏側に配置した電気手制御装置44に電気的に接続
してある。そして、この電気的制御装置44は、上記特別
遊技装置4と協働することによって、上記変動入賞装置
6が第1状態から第2状態に変換することを待機してい
る特別遊技状態を起生する特別遊技状態起生制御手段と
して機能するものとしてある。さらに、本実施例の電気
的制御装置44は、特別遊技状態が起生されていることを
条件に、上記特別入賞球検出手段からの検出信号に基づ
いて上記変動入賞装置を予め設定されている規定に基づ
いて第2状態に変換する駆動制御手段としての機能を含
むものとしてある。
上記した構成から成るパチンコ機における遊技を説明す
ると、遊技者が発射操作ハンドルを操作して球を発射す
ると、該球はガイドレール2を介して遊技部3内の上部
に入り、障害釘に当って流下方向を変えながら流下す
る。
開店直後、特別遊技状態が発生したいない第1制御状態
においては、特別遊技装置4飾り板の中央に設けた第1
特定入賞口表示器21が点灯して第1入賞口15が特定入賞
口として機能し、他の第2入賞口16と第3入賞口17とが
一般入賞口として機能していることを遊技者に可視表示
している。また、第1制御状態では、変動入賞装置6の
扉板34が起立して球を受け入れない第1状態を維持す
る。
なお、本発明に係るパチンコ機においては、特別遊技状
態の起生に関連する特別遊技装置4と該特別遊技装置内
の第1〜第3入賞口15〜17の何れか1つを特定して有効
化すると共に、有効化された第1〜第3検出器18〜20の
何れかよりの球検出信号に基づいて特別遊技状態を起生
する機能は特別遊技状態に起生手段が備えるものとして
あるので、斯かる機能を具現化する特定入賞口有効化手
段(電気的制御装置44に含まれる)も特別遊技状態起生
手段が具備するものとしてある。
遊技部3内を流下する球が運良く特別遊技装置4の案内
流路14に流入すると、この球は特別遊技用球流入口12か
ら入賞領域に入る。なお、図面の実施例では案内流路1
4,14の入口上方に位置する取付基板7に長孔45,45を開
設し、該長孔45内に障害釘を植設し、該障害釘により案
内流路14に入る球の率を調整するように構成してある。
そして、第1図で示すように、左側の案内流路14の障害
釘の位置を高くし、右側の案内流路14の障害釘の位置を
低く設定すると、左側の案内流路14の方が球の入る率が
高くなる。したがって、第1図実線で示すように、遊技
部3の左側を狙って発射操作を行うと、球が特別遊技用
球流入口12に入り易い。
特別遊技用球流入口12から入賞領域に球が入ると、この
球は案内棚27から傾斜板28上に落下し、傾斜板28上を流
下する途中で小突起29…に当って流下方向を変えながら
底面24上に落下し、底面24上を流下する途中で風車30に
当ると、その多くが左右の第2入賞口16、第3入賞口17
に入り、運の良い球が中央の第1入賞口15に入る。
この様に、特別遊技用球流入口12から入った球が第1〜
第3入賞口15〜17に入るまでの行程が長く、また特別遊
技用球流入口12から入賞領域内に入った球を窓11と開口
部8を通して見えるようにしてあるので、遊技者に対し
て特別遊技状態が起生されることへの期待感高めること
ができるし、風車30により特定入賞口に入る確率に変化
を与えられているので、一層興趣を高めることができ
る。特に、後述するように、第2入賞口16、又は第3入
賞口17が特定入賞口として機能している状態において
は、風車30が底面24上を流下してきた球の流下方向に変
化を与えて特定入賞口に入る確率を高めることが多くな
るので、遊技者の興味を惹起する。
上記した状態において、底面24上を流下した球が直接、
或は風車30に当って間接的に第2入賞口16、又は第3入
賞口17に入ると、これらの球は遊技盤1の裏側に流出し
て入賞球となる。この場合、第2,第3入賞口16,17は、
一般入賞口として機能しているので、即ち球が第2検出
器19、又は第3検出器20を通過しても有効な信号が発せ
られないので、遊技状態には変化がなく、通常通り賞球
排出装置(図示せず)が作動して所定数の賞球が遊技者
に付与される。
一方、底面24上を流下した球が運良く特定入賞口に選定
されている第1入賞口15に入ると、この球は有効化され
た検出手段たる第1検出器18に作用した後、遊技盤1の
裏側に入賞球として流出する。したがって、上記有効化
された第1検出器18からの球演出信号に基づいて、電気
的制御手段44は特別遊技状態を起生すると共に、当該入
賞球に応じた所数の賞球を排出させるべく賞球排出装置
を作動させて、所定数の賞球を遊技者に付与する。
なお、第1検出器18からの信号により特別遊技状態を起
生させた電気的制御装置44は、特定入賞口として機能す
る入賞口を第1入賞口15から例えば第2入賞口16に移行
させ(第2検出器19を有効化された検出手段とし)、特
別遊技装置4の中央の第1特定入賞口表示器21を消し
て、右側の第2特定入賞口表示器22を点灯することによ
り第2入賞口16が特定入賞口として機能することを遊技
者に可視表示する。
実施例における特別遊技状態は、特定入賞口として機能
している入賞口の検出器が球を検出することを条件とし
て第1制御状態から第2制御状態に変換し、第2制御状
態で特別検出器43が球を検出することを条件として、変
動入賞装置6が第1状態から第2状態に変換する第3制
御状態に変換し、第3状態に変換してから10秒間が経過
するか、或は10個の球が入賞するかいずれか一方の充足
で停止条件が成立し、この停止条件が実質的に8回成立
するまで、即ち変動入賞装置6が開いてから10秒間経過
するか、或はその間に10個の球が入賞するまでを1サイ
クルとすると、実質的に8サイクルまで繰り返して遊技
できるようにしてある。
なお、特別入賞口5,5に球が入ると、その都度上記サイ
クルの更新が行われるが、特別遊技装置4に入った球が
特定入賞口として機能している入賞口に入った場合に
は、残りサイクル数に拘らず特別遊技状態をその時点で
終了させるように設定してある。更に、本実施例では、
特別入賞口5に8個の球が入賞した場合には、サイクル
の更新実行数に拘らず特別遊技をその時点で終了する。
但し、残りサイクル数が残存している場合には、サイク
ル更新とは別に1回だけ第3制御状態で遊技することが
できるようにしてある。
また、本実施例では上記制御状態の変換を遊技者に認識
させるため、第2制御状態に変換した場合には庇部13に
設けた特別遊技ランプ表示器46を点滅或は点灯させると
ともに遊技部3の左右に配置したランプ表示器47,48、
遊技盤1の上端に配置したランプ表示器49を点滅或は点
灯し、第3制御状態に変換した場合には変動入賞装置6
の左右に配設した変動入賞ランプ表示器50,50を点滅或
は点灯する。
上記ランプ表示器46,47,48,49が点滅或は点灯している
第2状態において、球が運良く特別入賞口5に入り特別
検出器43が該球を検出して電気的制御装置44に信号を送
ると、電気的制御装置44が駆動源37を励磁し、変動入賞
装置6を球が入らない第1状態から球が入り易い第2状
態に変換する。
変動入賞装置6が開いて1サイクル目の第3制御状態に
変換すると、変動入賞装置6のランプ表示器50が発光し
て遊技者に第3制御状態に変換したことを可視表示す
る。この第3制御状態においては、前記したように、特
定入賞口として機能している第2入賞口16に球が入ると
その時点で特別遊技が終了してしまうし、特別入賞口5
に球が入って更新されても損なので、特別遊技装置4の
入賞領域や特別入賞口5に球が入らないように注意し、
出来るだけ変動入賞装置6に入るように飛距離調整しな
がら発射操作を行う。本実施例では、特別遊技装置4の
右側の案内流路14に球が入り難く左側の案内流路14に入
り易いので、第1図点線で示すように、遊技部3の右側
を狙って球を発射する方が有利である。遊技部3の右側
を狙って球を発射すると、その多くが変動入賞装置6の
扉板34上に流下し、これらの球は入賞開口33を通ってベ
ース板32の流路を通り計数用検出器41を作動させた後、
遊技盤1の裏側に流出して入賞球となる。計数用検出器
41が球を検出すると、電気的制御装置44にカウント信号
を電送する。そして、電気的制御装置44が10個の入賞球
をカウントするか、又は第3制御状態に変換してから10
秒間が経過して停止条件が成立すると、電気的制御装置
44が駆動源37を消磁して1サイクル目を終了し、第2制
御状態に復帰する。
そして、復帰した第2制御状態で球が特別入賞口5に入
り特別検出器43が電気的制御装置44に信号を送ると、電
気的制御装置44が変動入賞装置6を再度第2状態に変換
して2サイクル目に更新する。
この様に、特別遊技装置4の特定入賞口として機能して
いる入賞口に球が入り特別遊技状態が開始されると、特
別入賞口5に球が入る度にサイクル更新が行われ、最高
8サイクまで更新される。但し、特定入賞口として機能
している入賞口に球が入ってしまったり、特別入賞口5
に8個の球が入賞した場合には、サイクルの更新回数に
拘らずその時点で特別遊技状態を終了し、第1制御状態
に復帰する。
なお、本実施例では遊技盤1の左上部に設けたデジタル
式第1表示手段51にサイクル更新数を、第2表示手段52
に特別入賞口5への入賞球数を、第3表示手段53に変動
入賞装置6への入賞球数を各々可視表示する。
復帰した第1制御状態においては、球を特別遊技装置4
の入賞領域に入れるべく遊技部3の左側を狙って球を発
射する。そして、首尾良く球が特別遊技様球流入口12に
入ると、この球は、前記と同様に、入賞領域を流下し、
第1〜第3入賞口15〜17に入る。この場合、左側と中央
の第1、第3入賞口15,17が一般入賞口として、右側の
第2入賞口16が特定入賞口として機能しているので、球
が第1入賞口15、又は第3入賞口17に入ったときに遊技
状態に変化がないが、球が第2入賞口16に入ると、第2
検出器19からの信号を受けた電気的制御装置44が第1制
御状態から第2制御状態に遊技状態を変換する。なお、
第2入賞口16が特定入賞口として機能している時は、底
面24のほぼ中央を流下してきた球は風車30により、左右
どちらか一方に流下方向を変換される場合が多々あるの
で、第1入賞口15が特定入賞口として機能していたとき
に比較すると、特別遊技状態に変換する確率が高い。特
定入賞口として機能している第2入賞口16に球が入る
と、電気的制御装置44からの信号により第2特定入賞口
表示器22が消灯して第3特定入賞口表示器23が点灯し、
特定入賞口として機能する入賞口が第2入賞口16から第
3入賞口17に移行する。
この様にして、第1制御状態から第2制御状態に変換し
て特別遊技が開始されると、前記と同様に、特別入賞口
5に球が入ることを条件として変動入賞装置6が第2状
態に変換する第3制御状態に変換可能となる。したがっ
て、遊技者は、変動入賞装置6球を入賞すべく、遊技部
3の右側を狙って球を発射する。
特別遊技中、或は特別遊技が終了した後、球が特別遊技
装置4の入賞領域に入ると、この球は第1〜第3入賞口
15〜17のいずれかに入る。この場合、右側と中央の第
1、第2入賞口15,16が一般入賞口として、左側の第3
入賞口17が特定入賞口として機能しているので、球が第
1入賞口15、又は第2入賞口16に入ったときには遊技状
態に変化がないが、球が第3入賞口17に入ると、第3検
出器20からの信号を受けた電気的制御装置44が、特別遊
技中であればその時点で第1制御状態に復帰して特別遊
技を停止し、特別遊技が終了した後であれば第1制御状
態から第2制御状態に遊技状態を変換して特別遊技を開
始する。なお、第3入賞口17か特定入賞口として機能し
ている時は、底面24のほぼ中央を流下してきた球は風車
30により、左右どちらか一方に流下方向を変換される場
合が多々あるので、第1入賞口15が特定入賞口として機
能していたときに比較すると、特別遊技状態に変換する
確率が高い。
なお、特定入賞口として機能している第3入賞口17に球
が入ると、第3検出器20からの信号を受けた電気的制御
装置44が第3特定入賞口表示器23を消灯し、第1特定入
賞口表示器21を点灯するとともに、特定入賞口として機
能する入賞口を第1入賞口15に戻す。したがって、特定
入賞口として機能している入賞口に球が1個入って特別
遊技が開始されると、特定入賞口の移行と確率制御部材
としての風車30の作用により、次の特定入賞口に球が入
って再度特別遊技が出来る可能性が従来のパチンコ機に
比較してその確率が高く、本実施例においては、中央の
第1入賞口15が特定入賞口として機能しているときに該
入賞口に球が入って特別遊技が開始されると、殆どの場
合3回特別遊技を行うことができる。
このように、上記特定入賞口有効化手段は、初期状態
(例えばパチンコ店の営業開始時)において、比較的に
入賞確率の低い第1入賞口15の第1検出機18を有効化
し、次に比較的に入賞確率の高い第2入賞口16及び第3
入賞口17の第2検出器19及び第3検出器20を順次有効化
して1サイクルとするように構成すれば、比較的特別遊
技状態が起生され難い初期状態において特別遊技状態が
起生されると、連続して(比較的短時間のうちに)2度
の特別遊技状態が起生されることとなるので、遊技者が
遊技において獲得できる遊技利益が飛躍的に拡大され、
遊技者の興趣を効果的に高めることができるので、実用
的価値の高い第3種パチンコ機と成し得る。
次に特別遊技装置4等を上記したように作動する電気的
制御装置44について説明する。なお、説明の便宜上、H
レベルの信号を「H」、Lレベルの信号を「L」で表わ
す。
第5図で示す回路は、電気的制御装置44の一部であり、
特定入賞口として機能する入賞口を移行する機能を有す
る。電源投入したときに送られる信号をカウントディバ
イダ54のリセット信号とし、該カウントディバイダ54の
Q1出力側に特別遊技装置4の第1特定入賞口表示器21
を、Q2出力側に第2特定入賞口表示器22を、Q3出力側に
第3特定入賞口表示器23を各々接続し、またQ1出力を一
方の入力とする第1アンドゲート55の他方の入力側に特
別遊技装置4の第1検出器18を、Q2出力を一方の入力と
する第2アンドゲート56の他方の入力側に第2検出器19
を、Q3出力を一方の入力とする第3アンドゲート57の一
方の入力側に第3検出器20を夫々接続し、第1、第2,第
3アンドゲート55,56,57の各出力側を第1オアゲート58
の入力側に各々接続してある。
したがって、開店時に電源を投入すると、カウントディ
バイダ54のリセット入力にリセット信号が送られてカウ
ントディバイダ54が初期状態となってQ1出力のみが
「H」となり、この「H」が第1特定入賞口表示器21と
第1アンドゲート55の一方の入力側に送られる。即ち、
本実施例におけるパチンコ機の特別遊技装置4は、開店
当初においては中央の第1入賞口15が特定入賞口として
機能し、第1特定入賞口表示器21が点灯してその旨を遊
技者に可視表示する。
この状態で球が第2入賞口16、又は第3入賞口17に入り
第2検出器19、又は第3検出器20が球を検出して第2ア
ンドゲート56、又は第3アンドゲート57の他方の入力側
に「H」を送出しても、第2,第3アンドゲート65,57の
一方の入力側が夫々「L」なので、第2,第3アンドゲー
ト56,57は閉じたままである。したがって、第1オアゲ
ート58の出力が「L」を維持し、遊技状態変化を生じな
い。この様に、特定入賞口表示器が消灯している入賞口
に球が入っても遊技状態に変化は生じない。
これに対し、特定入賞口として機能している第1入賞口
15に運良く球が入り、第1検出器18がこの球を検出して
「H」を第1アンドゲート55の他方の入力側に送ると、
カウントディバイダ54のQ1出力からの「H」とによりア
ンドが採れて開き、第1オアゲート58に「H」を送る。
第1オアゲート58は、第1アンドゲート55から「H」を
入力すると、「H」をカウントディバイダ54にクロック
信号として送出するとともに、第6図に示す第1波形整
形回路59を介して第1Dフリップフロップ60に特別遊技状
態を起生する特別遊技権利発生信号を送出する。カウン
トディバイダ54は、第1オアゲート58からのクロック信
号を入力すると、Q1出力を「L」に変換するとともに、
Q2出力を「H」に変換する。
カウントディバイダ54のQ1が「L」に変換すると、第1
特定入賞口表示器21が消灯するとともに第1アンドゲー
ト55の一方の入力側が「L」になり第1検出器18からの
信号を受けても開かない状態、即ち特定入賞口として機
能しない状態に変換し、またQ2出力が「H」に変換する
と、第2アンドゲート56の一方の入力側が「H」になり
第2検出器19からの信号を受けると開く状態、即ち第2
入賞口16のみが特定入賞口として機能する状態に変換す
るとともに、第2特定入賞口表示器22が点灯して特定入
賞口が第1入賞口15から第2入賞口16に移行した旨を遊
技者に可視表示する。
また、この状態で球が特定入賞口として機能している第
2入賞口16に入って第2検出器19が第2アンドゲート56
に「H」を送ると、上記と様にして、カウントディバイ
ダ54のQ3出力が「H」になり、特定入賞口として機能す
る入賞口が第2入賞口16から第3入賞口17に移行し、第
2特定入賞口表示器22が消灯すると同時に第3特定入賞
口表示器23が点灯して、その旨を遊技者に可視表示す
る。
この様に、本実施例の電気的制御装置44においては、カ
ウントディバイダ54、第1〜第3アンドゲート55〜57、
第1オアゲート58等が相互に機能することで、特定入賞
口有効化手段として機能するのである。また、電源投入
信号によってカウントディバイダ54をリセットすること
により、カウントディバイダ54のQ1出力が得られるよう
にしたので、初期状態においては中央の第1入賞口15を
特定入賞口として機能させることが可能となり、また、
特定入賞口として機能している入賞口に球が入る毎に第
1オアゲート58より出力される特別遊技権利発生信号に
よって、カウントディバイダ54のQ1〜Q3出力を順次切り
替えるものとしたので、第1入賞口15から第2入賞口1
6、第3入賞口17、第1入賞口15…というように、順次
特定入賞口を移行させることが可能となる。
第6図に示す電気的制御装置44の実施例は、第1オアゲ
ート58から出力した特別遊技権利発生信号にもとづいて
特別遊技装置4、特別入賞口5、変動入賞装置6等を制
御するものであり、第1オアゲート58の出力側を第1Dフ
リップフロップ60の入力側に波形整形回路59を介して接
続し、当該第1Dフリップフロップ60の反転Q出力側をD
入力側に接続し、Q出力側を第1効果音発生器61と発光
源制御器62に接続するとともに、発振器63の出力を一方
の入力とする第4アンドゲート64の他方の入力側に接続
する。したがって、第1Dフリップフロップ60がリセット
した状態では反転Q出力が「H」となり、この「H」が
D入力に入力されている。
この状態で球が特別遊技装置4の特定入賞口に入ると、
第1オアゲート58が第1Dフリップフロップ60の入力側に
「H」信号を送る。第1Dフリップフロップ60はこの
「H」を受けると、Q出力側からD入力側と同じ信号、
即ち反転Qからの「H」信号を出力する。この出力は、
第1効果音発生器61を作動してスピーカから効果音を発
生し、また発光源制御器62を作動して特別遊技装置4の
特別遊技ランプ表示器46を点灯するとともに、遊技盤1
の上端に配置したランプ表示器49、遊技部3の左右に配
置したランプ表示器47,48を発振器63の出力に同調して
点滅し、第2制御状態に変換したことを遊技者に知らせ
る。また、この第1Dフリップフロップ60の「H」出力
は、第5アンドゲート65の一方の入力側に送られ、特別
入賞口5に入った球を特別検出器43で検出可能にする。
したがって、この状態で遊技球が特別入賞口5に入り、
この球を検出した特別検出器43の信号が波形整形回路66
を介して第5アンドゲート65の他方の入力側に入力する
と、該第5アンドゲート65のアンドが採れ、第1カウン
タ67の入力側にカウント信号「H」を送る。第1カウン
タ67は、特別入賞口5に入った球をカウント記憶してお
き、この記憶内容を第1デコーダ68を介して第2表示手
段52に可視表示する。
第1カウンタ67のQ0〜Q3出力にはコンパレータ69の一方
の入力側を接続し、該コンパレータ69の他方の入力側を
第2カウンタ70のQ0〜Q3出力に接続し、コンパレータ69
の出力側の第2オアゲート71を介して第6アンドゲート
72の一方の入力側に接続する。第6アンドゲート72は、
出力側が第2Dフリップフロップ73の入力側に接続し、該
第2Dフリップフロップ73の反転Q出力を一方の入力とす
る第7アンドゲート74の出力を他方の入力としている。
そして、第2Dフリップフロップ73の反転Q出力が「H」
であり、この「H」が第7アンドゲート74の一方の入力
側に供給されるとともに、遅延回路75を介して「H」が
他方の入力側に供給される。コンパレータ69は、第1カ
ウンタ67の出力と第2カウンタ70の出力とを比較して第
1カウンタ67の記憶値が第2カウンタ70の記憶値よりも
大きいと「H」を第6アンドゲート72の一方の入力側に
送る。このため第7アンドゲート74からの「H」とによ
りアンドが採れ、「H」を第2Dフリップフロップ73の入
力側に送り、該フリップフロップ73をセットする。
第2Dフリップフロップ73は、Q出力側を微分回路76を介
して第2カウンタ70に接続する他に、ドライバ77を介し
て駆動源37と、第8アンドゲート78を介して変動入賞ラ
ンプ表示器50と、第2効果音発生器79と、発光源制御器
62とに各々接続する。したがって、第2Dフリップフロッ
プ73がセットされると、Q出力が「H」になり、この
「H」により第2効果音発生器79が作動してスピーカか
ら前記とは異なる効果音を発生し、同時に発光源制御器
62が特別遊技ランプ表示器45を同期点滅させる。また、
これらの動作と同時に第2Dフリップフロップ73からの
「H」により駆動源37が励磁して扉板34を開き、変動入
賞装置6が球を受け入れない第1状態から受け入れ易い
第2状態に変換し、1サイクル目を開始する。
この様にして変動入賞装置6が第2状態に変換すると、
停止条件が成立するまで第2状態を維持し、流下してき
た球を扉板34で受け止めて入賞可能な状態とする。そし
て本実施例では変動入賞装置6の計数用検出器41からの
信号をカウント入力する第3カウンタ80に設定した入賞
球数、及びタイマー81に設定した時間のいずれか一方の
停止条件が成立したときに変動入賞装置6を第2状態か
ら第1状態に戻し、当該サイクルを終了させるようにし
てある。
即ち、サイクル継続最長時間10秒を設定したタイマー81
の出力側を微分回路82を介して第3オアゲート83の一方
の入力側に接続し、該第3オアゲート83の出力側を第2D
フリップフロップ73のリセット入力側に接続する。ま
た、第3カウンタ80のQ1出力側とQ3出力側とを第9アン
ドゲート84の各入力側に各々接続し、該第9アンドゲー
ト84の出力側を前記した第3オアゲート83の他方の入力
側に接続する。
したがって、変動入賞装置6に球が次々に入賞し、計数
用検出器41がこれらの球を1個宛検出し、波形整形回路
85を介して第3カウンタ80に「H」信号を送ると、該カ
ウンタ80が入賞球数を逐一カウントし、Q0〜Q3出力を順
次変換する。このため該カウンタのQ0〜Q3に第2デコー
ダ86を介して接続した第3表示手段53に当該サイクルに
おける入賞個数をデジタル表示することができる。
そして変動入賞装置6に10個の遊技球が入賞すると、第
3カウンタ80のQ0出力が「L」、Q1出力が「H」、Q2出
力が「L」、Q3出力が「H」、即ち「10」となり、第3
オアゲート83を介して第2Dフリップフロップ73のリセッ
ト入力側に「H」信号が送られ、第2Dフリップフロップ
73をリセットして、1サイクル目を終了させる。
一方、変動入賞装置6に遊技球が10個入賞する前にタイ
マー81の設定時間10秒が経過すると、タイマー81からの
「H」信号が第3オアゲート83を介して第2Dフリップフ
ロップ73のリセット入力側に送られ、変動入賞装置6へ
の入賞個数に拘らず第2Dフリップフロップ73がリセット
される。
第2Dフリップフロップ73がリセットされると、Q出力が
「L」に変換するので、駆動源37が消磁し、変動入賞装
置6が球を受け入れ易い第2状態から全く受け入れない
第1状態に復帰するとともに、Q出力の立下がりにより
カウントする第2カウンタ70が第3デコーダ87を介して
第1表示手段51に終了(更新された)サイクル数を可視
表示する。また、第2カウンタ70がカウントすると、第
1カウンタ67との出力が同じになるので、コンパレータ
69の出力が「L」に変換する。したがって、この状態で
は第2Dフリップフロップ73は直ちにセットされない。ま
た第2Dフリップフロップ73がリセットされると反転Q出
力が「H」に変換するので、この「H」が第3カウンタ
80をリセットするとともに、タイマー81をリセットす
る。
この状態で特別入賞口5に球が入り特別検出器43からの
「H」信号が第1カウンタ67に入ると、前記と同様にコ
ンパレータ69が「H」を第6アンドゲート72に送る。第
6アンドゲート72は、第7アンドゲート74出力を他方の
入力としており、第7アンドゲート74が遅延回路75の作
動により第2Dフリップフロップ73がリセットした後僅か
に(実施例では1秒間)遅れてから「H」を出力し続け
るので、この「H」とアンドが採れ次第、第2Dフリップ
フロップ73を再度セットする。したがって、変動入賞装
置6が再度第2状態に変換し、2サイクル目に更新され
る。なお、1サイクル目が終了した後、直ちにコンパレ
ータ69から「H」が第6アンドゲート72に送られても、
少なくとも第7アンドゲート74の遅延回路75に設定した
時間だけは駆動源37の再励磁が遅れる。したがって、変
動入賞装置6の扉板34がスプリング38の付勢により一旦
完全に閉じた後、再度駆動源37の駆動により球を受け入
れ易い第2状態に変換する。
このようにして変動入賞装置6は、タイマー81に設定し
た「10秒」、或は第3カウンタ80に設定した「10個」と
いう停止条件が成立する度に球を受け入れ易い第2状態
から受け入れない第1状態に復帰し、特別入賞口5に遊
技球が入ることを条件として次のサイクルに更新され
る。そして、この実行されたサイクル数は第1表示手段
51により遊技者に可視表示される。
特別検出器43は、特別遊技が行われている間継続して、
即ち、第1Dフリップフロップ60がセット状態を維持する
限り、特別入賞口5に入った球を検出して第1カウンタ
67にサイクル開始信号を送る。第1カウンタ67が特別検
出器43からの信号を記憶し、第2カウンタ70が終了した
サイクル数を記憶し、コンパレータ69が両記憶内容を比
較するので、第1カウント67の記憶内容が用尽されるま
で、即ち特別検出器43が検出した球数と、変動入賞装置
6が第2状態に変換した数とが一致するまでコンパレー
タ69が「H」を出力し、変動入賞装置6を繰り返し第2
状態に変換し、サイクルの更新を行う。
特別入賞口5に球技球が入り続ける限り変動入賞装置6
のサイクルを無制限に更新したのでは、健全な遊技とな
らないし、パチンコ点に大きな損害を与える。したがっ
て、一回の特別遊技当りの利益を制限する必要がある。
そこで、本実施例では特別入賞口5に入る球数を8個に
制限し、特別検出器43から8個目の「H」が第1カウン
タ67に送られてQ3出力が「H」になった場合には、この
「H」を第1Dフリップフロップ60のリセット側入力に送
ることにより第1Dフリップフロップ60をリセットする。
第1Dフリップフロップ60がリセットされると、Q出力が
「L」に変換するので第5アンドゲート65が閉じたまま
となり、特別検出器43が球を検出しない状態にする。
また、第1Dフリップフロップ60がリセットすると反転Q
出力が「H」になるので、この「H」が第1カウンタ67
と第2カウンタ70のリセット信号として作用するととも
に、第3Dフリップフロップ88のクロック信号として作用
する。第3Dフリップフロップ88はコンパレータ69の出力
をD入力側に接続し、Q出力側を第2オアゲート71の一
方の入力側に接続してある。
そして、第1カウンタ67に8個目の「H」が入ったとき
にはコンパレータ69から「H」が送出されるので、第3D
フリップフロップ88に上記クロック信号が入ると、D入
力側の「H」がQから送出される。したがって、第1Dフ
リップフロップ60がリセットしても、第3Dフリップフロ
ップ88の作動により、第2Dフリップフロップ73が再度セ
ットされる。第2Dフリップフロップ73がセットされる
と、前記と同様に駆動源37が励磁するので、変動入賞装
置6が第2状態に変換する。そして、前記した「10カウ
ント」或は「10秒」の停止条件が成立すると、第2Dフリ
ップフロップ73がリセットするので、変動入賞装置6が
第1状態に復帰するとともに、特別遊技装置4が初期の
第1制御状態に復帰する。
また、第1カウンタ67の記憶が「7」であって第2カウ
ンタ70が「7」の状態で特別変換入賞口に8個目の遊技
球が入った場合、上記と同様に第1カウンタ67のQ3の
「H」により第1Dフリップフロップ60がリセットし、コ
ンパレータ69からの「H」により第3Dフリップフロップ
88のQから「H」が送出され、駆動源37が再度励磁す
る。したがって、変動入賞装置6は、1回当りの大当り
で実質的には最大8回までサイクル更新することにな
る。なお、特別変換入賞口に9個目の遊技球が入って
も、第5アンドゲート65の一方の入力側が既に「L」で
あり、またコンパレータ69が「H」を送出しないので、
変動入賞装置6が9回開くことはない。
更に本実施例においては、第1Dフリップフロップ60のD
入力側に反転Q出力を接続してあるので、第1Dフリップ
フロップ60がセットされて特別遊技を行っている途中に
おいて、特別遊技装置4の入賞領域内に入った球が特定
入賞口として機能している入賞口に入ると、第1オアゲ
ート58からの信号によりQ出力がD入力側と同じレベル
の信号になる。即ち、特別遊技を行っている途中に球が
特定入賞口に入ると、Q出力が反転Q出力からの「L」
に変換する。したがって、リセットされたこととなり、
第1Dフリップフロップ60の反転Q出力側からの「H」に
より第1カウンタ67、及び第2カウンタ70がリセットさ
れ、特別遊技状態を終了する。
ただし、第1カウンタ67、第2カウンタ70がリセットさ
れる前にコンパレータ69から「H」が送出されていた場
合、即ち第1カウンタ67で記憶している遊技球の数が第
2カウンタ70で記憶しているサイクル実行数よりも多い
場合には、第1Dフリップフロップ60の反転Qから第3Dフ
リップフロップ88に「H」が入力したときにD入力側で
保持していたコンパレータ69の「H」がQから送出され
る。したがって、この場合には、変動入賞装置6がその
後1回だけ第2状態に変換する。
この様にすることにより、特別遊技状態の権利が発生
し、この権利が特別入賞口5への再入賞などにより剥奪
された場合に、第1カウンタ67の記憶内容が第2カウン
タ70の記憶内容よりも大きいときには第3Dフリップフロ
ップ88による別途な利益を与えることができるので、遊
技者を失望させることが少なく、最大利益(8サイク
ル)との利益のバランスを図ることができる。
上述した如く、本実施例に係るパチンコ機においては、
電気的制御装置44によって、変動入賞装置6を予め設定
されている規定に基づいた第2状態に変換する駆動制御
手段の機能を具現化するものとしてあり、この駆動制御
手段としての機能が働くのは、第1オアゲート58からの
特別遊技権利発生信号が第1Dフリップフロップ60に入力
された後であるから、駆動制御手段が機能するための条
件は、特別遊技状態が起生されていることとなる。な
お、駆動制御手段は本実施例に限定されるものではな
く、遊技内容に応じて変動入賞装置6の開閉条件やサイ
クル更新条件等を適宜に設定して、公知既存の回路技術
等により具現化すればよい。
以上説明したように、本発明に係る所謂第3種のパチン
コ機は、複数の特定入賞口としての第1〜第3入賞口15
〜17と各入賞口15〜17への入賞球を個別に検出可能な検
出手段としての第1〜第3検出器18〜20とを有する特別
遊技装置4と、複数の特定入賞口の何れか1つを特定し
て有効化すると共に該有効化した特定入賞口に対応する
検出手段からの球検出信号に基づいて特別遊技状態を起
生する特定入賞口有効化手段とを具備する特別遊技状態
起生手段を備えるものとしたので、特別遊技装置4内に
おける第1〜第3入賞口15〜17の何れに入賞しても、当
該入賞球が何れの入賞口に入賞した球であるかを特定で
き、特別遊技状態起生手段の特定入賞口有効化手段によ
って第1〜第3検出器18〜20の何れか1つを特定して有
効化することで、特別遊技権利発生信号(特別遊技状態
を起生するための信号)を発生させる検出手段を変化さ
せ、以て第1〜第3入賞口15〜17の何れかを特定入賞口
として任意に変更設定することが可能となる。
したがって、特別遊技状態起生手段によって、特別遊技
装置4内における特別遊技状態を起生するための入賞口
として機能する特定入賞口を第1〜第3入賞口15〜17の
中で選択させることができるので、従来の固定された特
定入賞口を備える特別遊技状態装置4における分別動作
のように確率的な偶発性のみではなく、有効化された特
定入賞口が第1〜第3入賞口15〜17の何れであるかによ
っても、特別遊技状態の起生率を変化させることが可能
となる。加えて、特別遊技装置4における第1〜第3入
賞口15〜17の何れが有効化されているかによって、特別
遊技装置4における特別遊技状態起生の難易性が識別で
きるので、遊技に未熟な初心者や女性客等の遊技者であ
っても、特別遊技状態の起生に対する期待感が大いに高
められ、遊技上の興趣を十分に高めることが可能とな
る。
なお、特別遊技状態起生手段が特別遊技状態を起生する
ための条件は、有効化された検出手段からの球検出信号
のみに限定されるものではなく、他の遊技結果等を反映
させて、特別遊技状態を起生するようにしても良い。す
なわち、特定入賞口有効化手段が特別遊技状態を起生す
るに際しては、少なくとも有効化された検出手段からの
球検出信号を必要条件とするが、その他の条件を適宜に
付加することで遊技に変化を与えるような設計変更も可
能である。以下に、他の遊技条件を付加した実施例につ
き説明する。
第7図乃至第9図に示す特別遊技装置4の第2実施例
は、開口部8を有する取付基板7の表面の左右及び上方
に壁状の球流入阻止部9を該開口部8を囲むようにして
形成するとともに、該球流入阻止部9の上面に起別遊技
用球流入口12を形成し、左右の球流入阻止部9の下端部
分に挟まれた部分には第4入賞口89、第5入賞口90、第
6入賞口91を取付基板7表面から突出した状態で並設
し、該第4入賞口89に第4検出器92を、第5入賞口90に
第5検出器93を、第6入賞口91に第6検出器94をそれぞ
れ設け、前面の飾り板の表面には後述する別遊技の賞形
態「7」,「3.7」を表示した表示部を各入賞口毎に設
け、球流入阻止部9で囲まれた取付基板7上部中央にデ
ジタル表示器からなる別遊技器95を、該別遊技器95の左
右に特別遊技ランプ表示器46,46を配設し、取付基板7
の裏側にはケース25を設けるとともに、該ケース25内に
傾斜板28を配置して、第1実施例と同様の遊技領域を形
成し、ケース25の底面24には確率制御部材として2本の
ピン96,96を第4入賞口89の上流側左右に立設するとと
もに、該ピン96,96の上流側の略々中央に1本のピン97
を立設し、底面24の傾斜下端にはLEDからなる第4特定
入賞口表示器98、第5特定入賞口表示器99、第6特定入
賞口表示器100を各入賞口に対応させて配設して成る。
そして、本実施例においては、特別遊技用球流入口1の
上方に3本の障害釘101a,101b,101cを植設し、頂点の障
害釘101aと左側の障害釘101bとの間隔Hを、頂点の障害
釘101aと右側の障害釘101cとの間隔hよりも大きくする
ことにより、左側からの方が右側からよりも球が特別遊
技用球流入口1に入り易く設定してある。なお、第8図
で示すように、特別遊技用球流入口12の上方に庇部13′
を突設して左右から球が入るようにした場合には、第1
実施例と同様に左側の障害釘の間隔Hを、右側の障害釘
の間隔hよりも大きくすると、左側から入り易くなる。
而して、本実施例の特別遊技装置4は、第4〜第6入賞
口89〜91の何れか1つが特定入賞口として機能し、該特
定入賞口として機能している入賞口に球が入ると別遊技
を行い、この別遊技で別遊技機95に賞態様が形成される
と、特別遊技状態が起生されるようにしてある。即ち、
第4〜第6入賞口89〜91の各入賞口に応じて種々の賞態
様(後に詳述)を設定することにより、確率制御部材と
同様、特別遊技状態が起生される確率に変化を与えるこ
とが可能となるように構成してある。
斯る構成から成る特別遊技装置4を遊技盤1の遊技部3
のほぼ中央に配設するとともに、前記した実施例と同様
の変動入賞装置6、及び特別入賞口5,5を配設したパチ
ンコ機における遊技を次に説明する。
遊技者が発射した球が運良く特別遊技用球流入口12に入
ると、この球は入賞領域の一部である傾斜板28の傾斜上
部に落下し、確率制御部材として機能する小突起29…当
って流下方向を変えながら流下し、傾斜下端から底面24
の傾斜上部に落下する。そして、この底面24上を流下す
る途中でピン96,97に当ると流下方向を変え、第4乃至
第6入賞口89,90,91に入る。
本実施例におけるピン96,97は、第4入賞口89の上流側
に配置されているので、底面24上を流下してきた球の流
下方向に変化を与えて、第5入賞口90または第6入賞口
91に入る確率を高め、第4入賞口89に入る確率を低下す
る機能を有する。したがって、第4特定入賞口表示器98
が点灯して第4入賞口89が特定入賞口として機能してい
る状態において、入賞領域が流下した球が第5入賞口9
0、又は第6入賞口91に入り易い。
この状態で球が第5入賞口90又は第6入賞口91に入った
場合、第5検出器93又は第6検出器94が球を検出しても
その信号が有効とされないので、遊技状態に変化はな
い。一方、球が特定入賞口として機能している第4入賞
口89に入ると、第4検出器92が当該球を検出して電気的
制御装置44に信号を送り、別遊技を行わせるとともに、
特定入賞口として機能する入賞口を第5入賞口90に移行
する。
別遊技は、特別遊技装置4に設けた別遊技器95により行
なうもので、常には「0」から「9」の数字を高速変換
表示している別遊技器95の表示を一時停止し、この時に
継続表示された数字が予め定めた数字と一致すると賞態
様が成立したこととなり、この賞態様の成立を条件とし
て特別遊技状態が起生される。本実施例では、中央の第
4入賞口89が特定入賞口として機能している時に別遊技
器95の数字が「7」で停止した場合、第5入賞口90、第
6入賞口91の場合は「3」と「7」で停止した場合に特
別遊技状態が起生されるように設定してある。したがっ
て、特定入賞口として機能している第4入賞口89に球が
入っても、別遊技器95の数字が「7」以外の数字を表示
した場合には特定入賞口として機能する入賞口が移行せ
ず、遊技状態には変換がない。
なお、別遊技の賞態様が成立しない場合でも、特定入賞
口として機能する入賞口を移行するように構成してもよ
い。この用に特別遊技状態が起生されなくても、特定入
賞口が第5入賞口90に移行するようにすると、球が入賞
領域に入った場合には、ピン96,97の作用により第5入
賞口90或いは第6入賞口91に入る確率が高く、この点に
おいて遊技者に有利となる。なお、別遊技器95は、所定
時間が経過すると、再度高速変換表示する。
入賞領域を流下した球が特定入賞口として機能している
第4入賞口89に入り、且つ別遊技で賞態様を成立する
と、電気的制御装置44が遊技状態を前記した実施例と同
様に、特別遊技を開始して第1制御状態から第2制御状
態に変換する。したがって、特別入賞口5に球が入るこ
とを条件として第3制御状態に変換可能となり、第3制
御状態に変換すると、変動入賞装置6が球を受け入れ易
い第2状態に変換する。なお、第3制御状態において変
動入賞装置6に10個の球が入るか、或は10秒間が経過す
ることを1サイクルとし、このサイクルを8回まで更新
できることは前記した実施例と同じである。
第9図に示す回路は、第2実施例に使用する電気的制御
装置44の一部であり、特定入賞口として機能している入
賞口に球が入ったときに特定入賞口を移行するととも
に、別遊技を行わせる機能を有する。
第9図において、第4検出器92は波形整形回路102を介
して、カウントディバイダ103の0出力を一方の入力と
する第10アンドゲート104の他方の入力側に接続し、第
5検出器93は波形整形回路105を介して、カウントディ
バイダ103の1出力を一方の入力とする第11アンドゲー
ト106の他方の入力側に接続し、第6検出器94は波形整
形回路107を介して、カウントディバイダ103の2出力を
一方の入力とする第12アンドゲート108の他方の入力側
に接続している。
カウントディバイダ103は、電源を投入したときの信
号、及び3出力をリセット入力とし、発振器109を一方
の入力とする第13アンドゲート110の他方の入力側に0
出力を、発振器109を一方の入力とする第14アンドゲー
ト111の他方の入力側に1出力を、発振器109を一方の入
力とする第15アンドゲート112の他方の入力側に2出力
を夫々接続し、第13アンドゲート110の出力側に第4特
定入賞口表示器98のドライバ113を、第14アンドゲート1
11の出力側に第5特定入賞口表示器99のドライバ114
を、第15アンドゲートの出力側に第6特定入賞口表示器
100のドライバ115を夫々接続してある。
斯る構成から成る電気的制御装置においては、開店する
にあたり電源を投入すると、カウントディバイダ103の
0出力が「H」となり、この「H」が第10アンドゲート
104の一方の入力側と第13アンドゲート110の他方の入力
側に送られる。したがって、第4特定入賞口表示器98の
みが発振器109の信号に同期して点滅し、第4入賞口89
が特定入賞口として機能していることを遊技者に可視表
示する。
この状態で球が第5入賞口90に入った場合、第11アンド
ゲート106の一方の入力側が「L」なので、第5検出器9
3から「H」が他方の入力側に入っても開かず、遊技状
態に変化がない。また球が第6入賞口91に入った場合も
同様に遊技状態に変化がない。一方、特定入賞口として
機能している第4入賞口89に球が入ると、第4検出器92
からの「H」が第10アンドゲート104の他方の入力側に
入ってアンドが採れ、第10アンドゲート104の「H」出
力が第4Dフリップフロップ116に送られ、該第4Dフリッ
プフロップ116のQ出力を「H」に変換する。
上記第4Dフリップフロップ116のQ出力は、第3オアゲ
ート117を介してラッチデコーダドライバ118のラッチイ
ネーブルに入る。ラッチデコーダドライバ118は、発振
器119に接続したバイナリーアップカウンタ120の0乃至
3出力をA乃至D入力とし、出力側に7セグメントから
成る別遊技器95を接続してある。したがって、ラッチデ
コーダドライバ118は、常にはバイナリーアップカウン
タ120からの信号を受けて別遊技器95を高速変換表示
し、第3オアゲート117からの「H」をラッチイネーブ
ルに受けると、回路内ではバイナリーアップカウンタ12
0からの信号を受けてカウントを継続しているが、別遊
技器95の変換表示を停止する。
ラッチイネーブルに「H」を入力したときにバイナリー
アップカウンタ120の0出力、1出力、及び2出力が各
々「H」であった場合、即ち、別遊技器95に賞態様とし
て予め設定した「7」が連続表示された場合には、0出
力と1出力を入力としている第16アンドゲート121が開
くとともに、該第16アンドゲート121の出力を一方の入
力側に接続しバイナリーアップカウンタ120の2出力を
他方の入力とする第17アンドゲート122が開き、第17ア
ンドゲート122の「H」出力が第18アンドゲート123の一
方の入力側に入る。
上記第18アンドゲート123は、他方の入力側を第10アン
ドゲート104の出力側に接続し、この状態では第10アン
ドゲート104が開いているので、第10アンドゲート104か
らの「H」と第17アンドゲート122からの「H」とを受
けて開き、「H」を第4オアゲート124に送る。第4オ
アゲート124は、第18アンドゲート123からの「H」を受
けると、特別遊技状態を起生させるための特別遊技権利
発生信号として「H」を出力し、この「H」を前記した
第6図の電気的制御装置44の送って特別遊技を開始させ
るとともに、カウントディバイダ103に送る。
カウントディバイダ103は、第4オアゲート124から
「H」を受けると、0出力が「L」に変換するととも
に、1出力が「H」に変換する。カウントディバイダ10
3の0出力が「L」に変換すると、第4入賞口89が特定
入賞口として機能しなくなり、1出力から「H」を一方
の入力側に受ける第11アンドゲート106により第5入賞
口90が特定入賞口として機能する。
また、カウントディバイダ103の1出力を一方の入力と
する第14アンドゲート111が開くので、該第14アンドゲ
ート111からの「H」出力により第5特定入賞口表示器9
9が点滅を開始し、特定入賞口が第4入賞口89から第5
入賞口90に移行したことを遊技者に可視表示する。な
お、第4Dフリップフロップ116のリセット入力には、Q
出力によって始動するタイマ116′を接続してあるの
で、このタイマ116′に設定した時間(例えば1秒間)
が経過すると、第4Dフリップフロップ116がリセットさ
れる。したがって、ラッチデコーダドライバ118が再度
始動して別遊技器95の高速変換表示を開始する。
第4オアゲート124から特別遊技状態を起生させるため
の権利発生信号が前記した第1Dフリップフロップ60をセ
ットすると、第1実施例で説明したのと同様に第1制御
状態から第2制御状態に変換し、特別入賞口5,5に球が
入ることを条件として第2制御状態から第3制御状態に
変換して特別遊技を行う。
なお、特定入賞口として機能している第4入賞口89に球
が入って別遊技器95が変換表示を停止したとき、賞態様
として設定した「7」以外の表示で停止した場合には第
17アンドゲート122が開かないので、遊技状態に変化は
ない。
第5入賞口90が特定入賞口として機能しているときに球
が運良く第5入賞口90に入ると、第5検出器93からの
「H」により第11アンドゲート106が開き、第5Dフリッ
プフロップ125がセットされる。第5Dフリップフロップ1
25がセットされると、Q出力が「H」に変換し、この
「H」が第4オアゲート117を通ってラッチデコーダド
ライバ118のラッチイネーブルに入り、別遊技器95の変
換表示を停止する。
別遊技器95の表示が予め設定した賞態様の1つである
「3」で停止した場合、バイナリーアップカウンタ120
の0出力と1出力が「H」となって第16アンドゲート12
1を開く。なお、第17アンドゲート122は、バイナリーア
ップカウンタ120の2出力がこの状態では「L」なの
で、開かない。一方、別遊技機95の変換表示が予め設定
した賞態様の1つである「7」で停止した場合には、バ
イナリーアップカウンタ120の0〜3出力が「H]とな
って、第16アンドゲート121と第17アンドゲート122が同
時に開く。
第16アンドゲート121が開くと、「H」出力が第19アン
ドゲート126と第20アンドゲート127に各々送られる。第
19アンドゲート126及び第20アンドゲート127は、第11ア
ンドゲート106または第12アンドゲート108の出力を夫々
一方の入力としているので、第16アンドゲート121から
「H」を受けても開かない。
一方、第17アンドゲート122が開くと、「H」出力が第1
8アンドゲート123に送られ、この第18アンドゲート123
は第10アンドゲート104の出力を一方の入力としている
ので、第17アンドゲート122からの「H」を受けても開
かない。
次に、第9図に示した回路において特別遊技権利が発生
する過程を順次説明する。
先ず、電源投入に基づいてカウントディバイダ103がリ
セットされると、該カウントディバイダ103の0出力が
「H」となり、この0出力が第10アンドゲート104およ
び第13アンドゲート110へ入力されることで、第4検出
器92の検出信号を第18アンドゲート123へ供給可能にす
ると共に、第4特定入賞口98を点滅させて、第4入賞口
89が特定入賞口になったことを遊技者に可視表示する。
斯くして、第10アンドゲート104に第4検出器92の検出
信号が入力されると、第10アンドゲート104が開くこと
となって、第18アンドゲート123の一方の入力側へゲー
ト出力が供給されるのである。ここで、別遊技器95の表
示が賞態様たる「7」であった場合(バイナリーアップ
カウンタ120の0〜2の出力がすべて「H」であった場
合)には、第17アンドゲート122のゲート出力が第18ア
ンドゲート123の一方の入力側へ供給されているので、
第4検出器92の検出出力に基づいて第18アンドゲート12
3が開き、該第18アンドゲート123のゲート出力が、第4
オアゲート124を介して権利発生信号として得られるこ
ととなる。
上記のようにして得られた権利発生信号は、上述した第
6図の電気的制御装置44による特別遊技制御に供される
と共に、カウントディバイダ103のクロック端子へ供給
され、カウントディバイダ103の出力を0から1に移行
させる。すなわち、特定入賞口として機能する入賞口を
第4入賞口89から第5入賞口90に移行させるのである。
斯くして、カウントディバイダ103の1出力が第14アン
ドゲート111の一方の入力側へ供給されることになるの
で、発振器109の発振に同期して第5特定入賞口表示器9
9を点滅させ、第5入賞口90が特定入賞口として機能し
ている旨を遊技者に可視表示する。
また、第5入賞口90が特定入賞口として機能していると
きに球が入り、別遊技器95に賞態様として予め設定した
「3」又は「7」が表示された場合、第16アンドゲート
121が開く。この状態においては、第11アンドゲート106
の出力が「L」なので、第19アンドゲート126は閉じた
ままである。
ここで、第5特定入賞口90に球が入賞して第5検出器93
より球検出信号が出力されると、第11アンドゲート106
が開いてゲート出力が得られ、このときの別遊技器95の
表示が「3」又は「7」であった場合(バイナリーアッ
プカウンタ120の0〜1の出力が共に「H」であった場
合)には、第16アンドゲート121のゲート出力が第19ア
ンドゲート126の一方の入力側へ供給されているので、
第4検出器92の検出出力に基づいて第19アンドゲート12
6が開き、該第19アンドゲート126のゲート出力が、第4
オアゲート124を介して権利発生信号として得られるこ
ととなる。
そして、該権利発生信号に基づいて特別遊技状態を起生
させると共に、カウントディバイダ103の出力を1から
2へ移行させ、特定入賞口を第5入賞口90から第6入賞
口91に移行するとともに、第6特定入賞口表示器100を
点滅させてその旨を可視表示する。
また、第6入賞口91が特定入賞口として機能していると
きに球が入り、第12アンドゲート108が開いてゲート出
力が第20アンドゲート127の一方の入力側に出力された
ときに、別遊技器95に賞態様としての「3」又は「7」
が表示されていれば、前記と同様に第16アンドゲート12
1のゲート出力が第20アンドゲート127の他方の入力側に
供給されていることから、第20アンドゲート127よりゲ
ート出力が得られ、第4オアゲート124から特別遊技状
態を起生させるための特別遊技権利権利発生信号が得ら
れることとなる。
そして、該権利発生信号に基づいて特別遊技状態を起生
させると共に、カウントディバイダ103の出力を2から
3へ移行させることで、電源投入時と同様にカウントデ
ィバイダ103をリセットし、特定入賞口を第6入賞口91
から第4入賞口89に移行させるとともに、第4特定入賞
口表示器98を点滅させて、その旨を遊技者に可視表示す
る。
この様に第2実施例においては、特定入賞口として機能
している入賞口に球が入っても別遊技で賞態様を成立し
ないと特別遊技状態が起生されないので、この別遊技が
特別遊技状態の起生確率を、遊技領域内のピン96,97と
ともに制御していることになる。すなわち、本実施例に
おける特定入賞口有効化手段は、所定の賞態様を発生可
能な可変表示装置としての別遊技器95を含み、有効化さ
れた検出手段たる第4〜第6入賞口89〜91の何れかから
の球検出信号と、所定の賞態様判定信号とに基づいて特
別遊技状態を起生するのである。
第10図乃至第14図に示す第3の実施例は、特別遊技装置
4の特別遊技様球流入口12を球流入阻止部9の肩部に開
設するとともに、特別遊技の開始に連動して装飾部材を
移動して特別遊技開始を知らせるようにしたものであ
る。
特別遊技装置4は、第11図に示すように、取付基板7の
表面に開口部8を囲むようにして球流入阻止部9を設
け、該球流入阻止部9の上部に一般入賞口129を形成す
るとともに、デジタル式の別遊技器95を配置し、一般入
賞口129の左側に位置する球流入阻止部9の肩部に特別
遊技用球流入口12を斜め上方に向けて開設し、球流入阻
止部9で囲んだ下方部分には第7入賞口130、第8入賞
口131、第9入賞口132を並設するとともに、第7入賞口
130に第7検出器133を、第8入賞口131に第8検出器134
を、第9入賞口132に第9検出器135を各々設け、取付基
板7の裏側にはケース25を設けて凹室を形成し、該凹室
内には、傾斜下端のほぼ中央に確率制御部材として三角
形の隆出部136を有する短尺な傾斜板28を設けるととも
に、ケース25の底面24に確率制御部材としての円錐137
を立設し、各入賞口に臨む底面24の傾斜下端縁に第7特
定入賞口表示器138、第8特定入賞口表示器139、第9特
定入賞口表示器140を入賞口毎に配設してある。
そして、傾斜板28や底面24等により凹室内に形成された
入賞領域の奥には扉141,141を左右に開閉自在の軸着
し、該扉141,141の奥に人形142の前後動可能に配置し、
ケース25の裏側に設けたモータ143、カム144、クランク
145等からなる駆動機構のクランクを上記した人形142の
背面の支持部材146に接続する。
この人形142は、常には第12図実線で示すように、ケー
ス25の奥に静止しており(第13図)、特別遊技中、特別
入賞口5に球が入って第2制御状態から第3制御状態に
変換したときに駆動機構の作動により前進して左右の扉
141,141を押し開き(第14図)、特別遊技状態が起生さ
れたことや変動入賞装置6が第2状態に変換しているこ
とを遊技者に可視表示する。
本実施例においては、特別遊技用球流入口12が特別遊技
装置4の上部の左側に開口しているので、球を発射する
場合、遊技部の左側を狙って打った方が入賞領域の球に
入り易い。この様にして発射した球が運良く特別遊技様
球流入口12に入ると、この球は傾斜板28上を流下する際
に隆出部136に当って流下方向を変えたりしながら底面2
4上に流下し、該底面24上を流下する途中で円錐137に当
ると流下方向を変え、何れかの入賞口に入る。
中央の第7入賞口130が特定入賞口として機能している
ときに球が入ると、別遊技器95の高速変換表示が一時停
止し、数字が表示される。この数字が予め設定した数
字、「7」であれば賞態様が設立したこととなり、特別
遊技状態が起生される、特別遊技状態が起生されると、
点滅する表示器が第7特定入賞口表示器138から第8特
定入賞口表示器139に移行し、特定入賞口として機能す
る入賞口が第7入賞口130から第8入賞口131に移行した
旨を遊技者に可視表示する。
第1制御状態から第2制御状態に変換することにより特
別遊技が開始され、第2制御状態で球が特別入賞口5に
入ると第2制御状態から第3制御状態に変換され、変動
入賞装置6の扉141,141板が開いて球を受け入れ易い第
2状態に変換するとともに、特別遊技装置4の駆動機構
が人形142を前進させる。したがって、遊技者は、特別
入賞口5や変動入賞装置6を注視していなくても、中央
の特別遊技装置4を見ていれば変動入賞装置6の球受け
入れ状態を知ることができる。
特別遊技中は、変動入賞装置6や特別入賞口5に出来る
だけ多くの球を入賞させ、特別遊技装置4の入賞領域内
に入れない方が有利な遊技を行うことができる。このた
め第3実施例では、特別遊技様球流入口12を特別遊技装
置4の左側に開口するとともに、遊技部内の右側に配設
した特別入賞口5の障害釘の間隔Hを広く、左側の特別
入賞口5の障害釘の間隔hを狭く設定してある。したが
って、遊技部の右側を狙って発射操作を行うと、右側の
特別入賞口5に球が入り易く、変動入賞装置6が第2状
態に変換し易い。
なお、特別遊技状態が起生された時と変動入賞装置6が
第2状態に変換したときに人形142を前後動させるため
には、第6図に示す電気的制御装置44に、第1Dフリップ
フロップ60のQ出力と第2Dフリップフロップ73のQ出力
とを入力とする第5オアゲート147を設け、該第5オア
ゲート147の出力側にモータ制御器148を介してモータ14
3に接続する。なお、モータ制御器148は、特別遊技発生
信号、又は変動入賞装置6の第2状態変換信号を受ける
と、人形142が一回出没するまでモータ143を駆動するも
のである。したがって、特別遊技装置4の人形142は特
別遊技状態が起生された時、又は変動入賞装置6が第2
状態に変換したときにモータ143の駆動により一回だけ
前後動する。
なお、改めて説明しなかった部分は、前記した実施例に
準じる構成、及び作用である。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明に係る所謂第3種のパチンコ
機においては、特別遊技状態起生手段の特別遊技装置に
複数の特定入賞口を設けると共に、各特定入賞口への入
賞球を個別に検出可能な検出手段を設けたので、特別遊
技装置内に設けた何れの特定入賞口に入賞しても、各入
賞球の発生した特定入賞口を識別することが可能とな
り、特別遊技状態起生手段の特定入賞口有効変手段によ
って複数の検出手段の何れか1つを特定して有効化する
ことにより、特別遊技状態を起生するための球検出信号
を発生させる特定入賞口を任意に変更設定することが可
能となる。
したがって、特別遊技状態起生手段によって特別遊技装
置内における特別遊技状態を起生するための入賞口とし
て機能する特定入賞口を変更設定することができるの
で、従来の特別遊技装置に固定された単一の特定入賞口
における分別動作のように確率的な偶発性のみではな
く、有効化された特定入賞口の位置によっても特別遊技
状態の起生率を多様に変更することが可能となる。加え
て、特別遊技装置における何れの特定入賞口が有効化さ
れているかによって特別遊技状態起生の難易性が識別で
きるので、遊技に未熟な初心者や女性客等の遊技者であ
っても、特別遊技状態の起生に対する期待感が大いに高
められ、遊技上の興趣を十分に高めることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は遊技盤の
正面図、第2図は特別遊技装置の斜視図、第3図は第2
図に示す特別遊技装置の断面図、第4図は変動入賞装置
の断面図、第5図は電気的制御装置の一部のブロック
図、第6図は電気的制御装置の主要部のブロック図、第
7図は特別遊技装置の第2実施例の斜視図、第8図は庇
部の正面図、第9図は電気的制御装置の他の実施例の一
部のブロック図、第10図は特別遊技装置の第3実施例を
設けたパチンコ機の正面図、第11図は特別遊技装置の第
3実施例の斜視図、第12図は第11図に示す特別遊技装置
の断面図、第13図及び第14図は第11図に示す特別遊技装
置の正面図である。 1は遊技盤、3は遊技部、4は特別遊技装置、5は特別
入賞口、6は変動入賞装置、15は第1入賞口、16は第2
入賞口、17は第3入賞口、18は第1検出器、19第2検出
器、20は第3検出器、44は電気的制御装置、54はカウン
トディバイダ、55は第1アンドゲート、56は第2アンド
ゲート、57は第3アンドゲートである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技部を形成した遊技盤と、 上記遊技部内に設けられて、遊技者にとって不利な第1
    状態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能な変
    動入賞装置と、 上記遊技部内に設けられて、球が入賞可能な特別入賞口
    と、 上記特別入賞口へ入賞した球を検出する特別入賞球検出
    手段と、 上記変動入賞装置が第1状態から第2状態に変換するこ
    とを待機している特別遊技状態を起生する特別遊技状態
    起生手段と、 上記特別遊技状態が起生されていることを条件に、上記
    特別入賞球検出手段からの検出信号に基づいて上記変動
    入賞装置を予め設定されている規定に基づいた第2状態
    に変換する駆動制御手段と、を備え、 上記特別遊技状態起生手段は、 複数の特定入賞口と、各特定入賞口に入賞した球を各々
    検出可能な複数の検出手段とを備える特別遊技装置と、 上記複数の検出手段の中から1つを特定して有効化する
    と共に、少なくとも有効化された検出手段からの球検出
    信号に基づいて特別遊技状態を起生する特定入賞口有効
    化手段と、 を具備することを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】上記特別遊技装置は、中央に比較的に入賞
    確率の低い第1特定入賞口を設けると共に、該第1特定
    入賞口の両側に比較的に入賞確率の高い第2特定入賞口
    及び第3特定入賞口を各々設けたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】上記特定入賞口有効化手段は、初期状態に
    おいて比較的に入賞確率の低い第1特定入賞口の第1検
    出手段を有効化し、次に比較的に入賞確率の高い第2特
    定入賞口及び第3特定入賞口の第2検出器及び第3検出
    器を順次有効化して1サイクルとすることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載のパチンコ機。
  4. 【請求項4】上記特定入賞口有効化手段は、所定の賞態
    様を発生可能な可変表示装置を含み、上記有効化された
    検出手段からの球検出信号と上記所定の賞態様判定信号
    とに基づいて特別遊技状態を起生することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項〜第3項の何れかに記載のパチン
    コ機。
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