JPH11244464A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Publication number
JPH11244464A
JPH11244464A JP1383799A JP1383799A JPH11244464A JP H11244464 A JPH11244464 A JP H11244464A JP 1383799 A JP1383799 A JP 1383799A JP 1383799 A JP1383799 A JP 1383799A JP H11244464 A JPH11244464 A JP H11244464A
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JP
Japan
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electric accessory
ordinary electric
ball
opening
switch
Prior art date
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Application number
JP1383799A
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English (en)
Inventor
Kenkichi Nakajima
健吉 中島
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者と遊技店との利益バランスを図り、ギ
ャンブル性を抑えて健全で且つ興趣に富むと共に、権利
状態になったのちは始動入賞口へ球が容易に入球可能で
スピーディに権利を消化できるパチンコ機を提供する。 【解決手段】 遊技盤に配設した権利入賞口14に打球
が入り権利状態が成立しているときに、始動入賞口43
に打球が入賞することを条件として、大入賞装置6のゲ
ート31を遊技者に有利に変化させて遊技を行なうよう
にしたパチンコ機において、電気的駆動手段により球が
流入し易い開放状態に変換可能な普通電動役物51と、
当該普通電動役物51を開放するための普通電動役物ス
イッチ61が臨む特定検出手段とを遊技盤に配設し、普
通電動役物スイッチ61の球検出に基づいて権利を行使
するための始動入賞口43としての前記普通電動役物5
1を開放するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特別条件の成立
により打球が入り難い第1状態と打球が入り易い第2状
態に変化する大入賞装置を備えたパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、遊技盤に設けた特別の入
賞口に打球が入り、次いで始動入賞口に打球が入賞する
ことを条件として、大入賞装置の球受部材を遊技者に有
利に変化させて遊技を行なうようにしたパチンコ機は従
来から種々開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこの種
のパチンコ機においては、特別の入賞口即ち権利入賞口
の入賞率は一定し、しかも一般に低く設定されているの
で、入賞し難く魅力に欠けていた。従って、遊技者にし
てみれば、入賞率が高く、より多くの賞球を獲得する期
待感のもてるパチンコ機を望んでいる。また、遊技者及
び遊技店ともに、権利獲得後、迅速に権利を消化するこ
とが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑み提案
されたもので、請求項1に記載した発明は、遊技盤に配
設した権利入賞口に打球が入り権利状態が成立している
ときに、始動入賞口に打球が入賞することを条件とし
て、大入賞装置の球受部材を遊技者に有利に変化させて
遊技を行なうようにしたパチンコ機において、電気的駆
動手段により球が流入し易い開放状態に変換可能な普通
電動役物と、当該普通電動役物を起動するための普通電
動役物スイッチが臨む特定検出手段とを、遊技盤に配設
し、前記普通電動役物スイッチの球検出に基づいて、前
記普通電動役物を開放するようにしたパチンコ機であ
る。請求項2に記載した発明は、請求項1の構成に加え
て、前記普通電動役物により前記始動入賞口を形成し、
前記普通電動役物スイッチの球検出に基づいて、前記普
通電動役物を開放するようにしたパチンコ機である。請
求項3に記載した発明は、請求項1の構成に加えて、前
記普通電動役物により前記始動入賞口を形成し、前記普
通電動役物スイッチの球検出に基づいて、前記普通電動
役物を複数回開放するようにしたパチンコ機である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面の実施形態に
ついて説明する。本発明に係るパチンコ機は、遊技盤2
の表面にガイドレール3で囲まれた遊技部4を有し、こ
の遊技部4のほぼ中央には入賞装置5と大入賞装置6と
を有するセンター役物7を配設し、周辺部に風車8や所
謂チューリップ9などを配設し、最下部にはアウト口1
0を設けてある。
【0006】上記センター役物7は、図1ないし図4に
示す実施形態によれば、取付基板11に開口部12を設
け、該開口部12の後方に入賞室13を連設し、該入賞
室13内には権利スイッチ28が臨む権利入賞口14と
普通入賞口15とを設けると共に、入賞室13内部を転
動する打球に変化を与える障害機構16を設けてなる。
入賞室13の上方には球入口17を設け、この球入口1
7と上記入賞室13の天井部後方とを誘導路18を介し
て連通させる。
【0007】ところで、この実施形態においては、上記
球入口17を遊技者に利益を付与可能な普通電動役物5
1で構成している。即ち、普通電動役物51は所謂電動
チューリップからなり、この電動チューリップは、図2
及び図3に示すように、センター役物7の取付基板11
の上方部分をベース板52として、このベース板52の
前面に打球を受入れるポケット53と、該ポケット53
の上縁開口縁の左右に一対の回動翼片54を設けて構成
している。
【0008】上記ポケット53はベース板52の中央部
の下半部に固定され、当該ベース板52に開設した通孔
52aに連通し、上方開口部から流入する球をこの通孔
52aを通して誘導路18から入賞室13へ流入可能に
構成してある。そして、前面には飾板53aを貼設して
上記開口部を覆うと共に、この飾板53aに2本の支軸
を後方へ向けて植設し、前記回動翼片54を回動自在に
軸支する。
【0009】回動翼片54は軸支側基端部分に凹部54
aを設け、該凹部54aにベース板52に開設した透孔
を通して後述する揺動部材55の揺動突起55aを遊嵌
させる。
【0010】上記回動翼片54を回動させる作動伝達機
構56は電動役物作動用ソレノイド57の励磁によって
スライドするプランジャ58の直線運動を回動運動に変
換させるもので、プランジャ58と連動杆56aと上記
した揺動部材55をピン56bで枢着してなる。尚、連
動杆56aは電動役物作動用ソレノイド57の左右に2
本配置してあり、揺動部材55の左右両端に連絡してあ
る。
【0011】また、上記ポケット53の開口上端には球
検出器40を臨ませ、回動翼片54の間に流入する球を
検出可能とする。
【0012】上記のように構成された普通電動役物51
は、常態において電動役物作動用ソレノイド57が消磁
し、戻りスプリング58aの付勢によってプランジャ5
8が後退し、揺動部材55の揺動突起55aが上向きと
なり、回動翼片54の間隔は球が1個通過可能な状態と
なっている。一方、電動役物作動用ソレノイド57を励
磁するとプランジャ58がスライドして連動杆56aを
介して揺動部材55が支軸を支点に揺動して揺動突起5
5aを下向きに回動させ、回動翼片54を開放して、球
が流入し易い状態に変換し、遊技者に利益を与えること
ができる。
【0013】また、遊技部4には、普通電動役物スイッ
チ61が臨むが特定検出手段60を設ける。例えば、こ
の実施形態では特定検出手段60はセンター役物7の両
側に入賞口として設けてあるが、遊技部4の他の位置で
もよいし、所謂通過チャッカーで構成してもよい。
【0014】一方、上記障害機構16は、例えば図2な
いし図4に示すように、モータ19を駆動源として入賞
室13の後壁20を貫通して回転するロータ21と、こ
のロータ21の周縁部に突設した複数の駆動ピン22…
と、周縁部に打球が通過できる間隔で配設した複数の係
合ピン23…を係合させることにより入賞室13の底部
で傾斜状に回転する回転板24と、この回転板24の上
面に設けた直径の異なる複数の障害ピン25…などから
なる。尚、上記回転板24を透光性を有した材質で構成
し、障害ピン25及び係合ピン23の先端面25′、2
3′を斜めに形成し、回転板24の下方からランプ26
などにより照明すると、各ピン23、25が光ファイバ
ー様に作用して傾斜する先端面23′、25′が光輝い
て装飾効果が著しく向上する。
【0015】入賞装置5における普通入賞口15は入賞
室13の後端部の回転板の左右及び入賞室13の左右に
位置し、この普通入賞口15には球入口17から誘導路
18を通って入賞室13に入る打球が駆動ピン22に衝
突したり上記障害機構16に誘導されて入賞可能であ
る。
【0016】また、権利入賞口14は入賞室13の前縁
に位置するが、図示の実施形態では上端を緩い山形に傾
斜させた区画部材27により権利入賞口14及び普通入
賞口15を形成し、権利入賞口14に権利スイッチ28
を臨ませている。上記のようにして構成した権利入賞口
14の前面にはランプなどの表示灯29を設ける。
【0017】従って、入賞装置5の球入口17としての
普通電動役物51に入った打球は誘導路18を介して入
賞室13内に流入し、普通入賞口15に入るか、障害機
構16により権利入賞口14に導かれる。
【0018】センター役物7の下方部分には、打球が入
らない第1状態と打球が入り易い第2状態とに変化する
大入賞装置6を設ける。この大入賞装置6は取付基板1
1に開設した横長開口部30に回動可能なゲート31を
設け、該ゲート31を開閉用ソレノイド32の駆動によ
り開閉してなる。ゲート31の両側縁には側板33を設
け、この側板33の下端付近に錘34を植設して前回り
の付勢を与える。そして、開閉用ソレノイド32が消磁
している通常の状態では開閉用ソレノイド32のプラン
ジャ35が下降して押圧レバー36を介してゲート31
に設けたカム片37を押圧するので、ゲート31が上方
に回動して横長開口部30を閉止した第1状態となる。
一方、開閉用ソレノイド32を励磁すると、プランジャ
35が上昇してカム片37の押圧が解除されるので、ゲ
ート31が錘34の作用により下向きに回動して打球が
入り易い第2状態に変化する。
【0019】尚、上記実施形態では入賞装置5と大入賞
装置6とをセンター役物7として一体に構成したが、入
賞装置5と大入賞装置6を遊技盤2に別個に設けてもよ
い。また図示のセンター役物7には、入賞装置5と大入
賞装置6との間に発光ダイオードからなる始動入賞回数
表示灯38を設け、大入賞装置6の開放回数の表示を行
なうようになっている。尚、発光ダイオードの発光色を
変えたり、点滅表示等により当該発光ダイオードの設置
数以上の可視表示が可能である。
【0020】次に、上記のような構成のパチンコ機にお
ける遊技について簡単に説明する。パチンコ機のハンド
ルを回すと打球発射装置が作動して打球を発射し、この
打球が遊技部4を流下してセンター役物7の普通電動役
物51からなる球入口17に入ると、誘導路18を介し
て入賞室13内に流入する。このとき誘導路18に臨ま
せた例えば球検出スイッチ40が打球を検出して、電気
的制御手段に検出信号を送り、電気的制御手段は賞球排
出装置を作動させて所定数の例えば7個の賞球を排出す
る。尚、この実施形態の場合、始動入賞口43に入球し
た場合も7個の賞球排出を行ない、他の入賞口は全て1
3個の賞球を排出する。入賞室13内では、常時回転す
るモータ19によりロータ21が回転し、このロータ2
1の駆動ピン22と係合ピン23が係合する回転板24
が常時定速(例えば一回転4.8秒)で回転している。
入賞室13内に流入した打球は回転板24上に落下する
か、あるいは回転するロータ21の駆動ピン22に衝突
して左右の普通入賞口15に入る。
【0021】障害機構16の回転板24上に落下した打
球は、障害ピン25に係止したり、衝突して流下方向を
変えながら傾斜した回転板24上を転動して入賞室13
の前縁に設けた権利入賞口14に運良く入ると、所定の
条件で大入賞装置6を第1状態から第2状態に変化させ
る特別作動の権利を獲得する。この権利状態において、
所定の条件とは、例えば遊技部4に設けた始動入賞口4
3に打球が入賞し、始動スイッチ84がオンすることで
あり、この始動スイッチ84がオンすると、電気的制御
手段が開閉用ソレノイド32を励磁してゲート31を回
動させて横長開口部30を約10秒経過するか、または
10カウントスイッチ44が10個の入賞を検出するま
で開放作動する特別作動を行ない、最大16回まで上記
特別作動の権利を行使することができる。即ち、始動入
賞口43に16個入賞すると上記特別作動の権利は消滅
する。また、大入賞装置6は上記所定の条件が終了する
か予め設定する特別条件が発生すると特別作動の権利が
消滅する。上記特別条件とは、例えば上記権利状態中に
球入口17に入った打球が権利入賞口14に再び入って
権利スイッチ28がオンすることである。
【0022】次に、上記のような遊技を図5の電気的制
御手段のブロック図及び図6のフローチャートにより説
明する。
【0023】図5において、68はデータの演算等に使
用されるRAM等からなる中央演算処理装置(以下CP
Uという)、69はCPU68に所定のパルスを供給す
るクロック回路、70はCPU68をリセットするリセ
ット回路、71は電源投入時にCPU68等を初期状態
とする電源リセット回路、72は上記リセット回路70
に所望のパルスを供給するための分周回路、73は上記
CPU68を作動させるためのプログラム及びデータが
格納されているメモリー(以下PROMという)、74
は入出力制御装置、75は特別入賞球検出回路、76は
始動入賞球検出回路、77は10カウント検出回路、7
8は開閉用ソレノイド駆動回路、79は普通電動役物を
駆動する普通電動役物駆動回路、81はランプ駆動回
路、82は電子音回路、83は各種表示灯を点灯するL
ED駆動回路である。更に、84は始動入賞口43に設
けた始動スイッチ、86は特定入賞球検出回路、61は
特定検出手段60の普通電動役物スイッチである。
【0024】図6において、CPU68はタイマ回路か
ら周期的に入力される割込信号により起動され、ROM
に書き込まれている以下のプログラムを実行する。
【0025】CPU68は、割込信号が入力されるとス
テップ1において、電源が初期投入されたかどうかを判
定し、初期投入の場合はステップ2において、RAMの
クリアなどの初期設定処理を実行する。初期投入でない
場合は、ステップ3にジャンプする。ステップ3では表
示用のタイマに関する処理を行い、次のステップ4にお
いて、各スイッチが短絡や断線などをしていないかチェ
ックする。ステップ4で短絡などスイッチの異常が検出
されると、ステップ5においてエラーと判断され、ステ
ップ29へ進む。一方、スイッチの異常が検出されなけ
れば、ステップ101へ進み、遊技盤面内に設けてある
特定検出手段60(入賞口でも通過口でもよい)に臨ま
せた普通電動役物スイッチ61がオンになったかどうか
判定する。オンされていなければステップ6へジャンプ
するが、オンされていればステップ102において普通
電動役物51が開放しているかどうか判定する。当然初
期状態では開放していないのであるが、本プログラム
は、短時間に周期的に入力される割込信号の周期以内で
全ての処理が終了するようになっているため、その時点
の動作状態等を毎回チェックする必要があるため、各所
に同様の判定のステップが含まれているので、この説明
も実際の動作とは一致しない場合があるが、各ステップ
の処理内容の説明を行っているものである。
【0026】ステップ102において、普通電動役物5
1が開放していると判定すると、ステップ6へジャンプ
するが、開放していないと判定すると、ステップ103
において、普通電動役物開放モードをセットする。
【0027】次のステップ6では、権利スイッチ28が
オンされたかどうかをチェックし、オンされていなけれ
ばステップ8へジャンプするが、オンされている場合に
は、ステップ7において、権利の発生又は消滅の処理が
実行される。ここでは、権利スイッチ28のオン検出時
に、権利中か権利中でないかにより、権利の発生又は消
滅それぞれの処理を行う。権利中の場合には、当該権利
を消滅させ、権利中でない場合には、権利を発生させ
る。次のステップ8では、権利中かどうかを判定し、権
利中でない場合は、ステップ14へジャンプする。権利
中の場合は、ステップ9において、始動スイッチ84が
オンされたかどうか判定し、オンされていなければステ
ップ14へジャンプし、オンされていれば、ステップ1
0で始動入賞口43への入賞数を継続数として加算処理
し、次のステップ11でその継続数が予め定められてい
る最大数(本実施形態では16回)に達したかどうかを
判定し、最大数に達している場合には、ステップ12で
当該権利を消滅させてから、ステップ13で役始動をセ
ットする。
【0028】ステップ14では、普通電動役物51が開
放中かどうか判定し、開放中の場合はステップ16へジ
ャンプし、開放中でなければ、ステップ15で普通電動
役物用開放モード(ステップ103でセットされる)が
セットされているかどうか判定する。セットされていな
ければステップ19へジャンプし、セットされていれ
ば、ステップ16において、普通電動役物51を普通電
動役物駆動回路79を介して6秒間開放させるための出
力をオンして開放させる。次のステップ17では、6秒
間の開放時間が終了したかどうか判定し、終了していれ
ばステップ18において普通電動役物開放モードがリセ
ットされ、開放出力がオフされ開放は終了する。本実施
形態では普通電動役物51を権利入賞口14へ通じる球
入口17として使用しているため、その開放により権利
スイッチ28への入賞が可能又は容易となるものであ
る。
【0029】次のステップ19では、大入賞口開放フラ
グがセットされているかどうか判定し、セットされてい
ればステップ22へジャンプし、セットされていなけれ
ばステップ20において役始動(ステップ13でセット
される)がセットされているかどうか判定される。役始
動がセットされていないとステップ30へジャンプし、
セットされていればステップ21で大入賞口開放フラグ
がセットされる。
【0030】ステップ22において、10カウントスイ
ッチ44による打球の検出の有無と、検出が有った場
合、その計数処理が実行される。10カウントスイッチ
44の検出がなされると、ステップ23で、ステップ2
2で計数した数が『10』に達したかどうか判定し、
『10』に達していれば、ステップ26へジャンプする
が、『10』に達していない場合、ステップ24におい
て、大入賞口開放出力をセット(10秒間)し、大入賞
口を開放させる。ステップ25では、10秒間にセット
された大入賞口開放出力が終了したか(10秒間経過し
たか)どうか判定し、終了していなければステップ30
へジャンプし、終了していれば、ステップ26におい
て、大入賞口開放フラグ及び大入賞口開放出力をリセッ
トして、大入賞口の開放を終了させるとともに、ステッ
プ13でセットされた役始動をリセットする。次のステ
ップ27では10カウント数が『0』かどうか、つまり
大入賞装置6からなる大入賞口の開放中に1個も打球が
大入賞口に入賞しなかったかどうか判定し、1個も入賞
していない場合にはステップ28でエラーをセットし
て、ステップ30へ進む。
【0031】ステップ29では、ステップ5でエラーと
判定されると、エラー処理を実行する。次のステップ3
0では、今回の処理による状態に応じた表示灯の処理を
行う。そしてエラーがセットされている場合ステップ3
2でエラーの表示灯処理が施され、エラーでない場合ス
テップ33で各状態に応じた表示がセットされる。次に
ステップ34では、表示灯同様に各状態に応じた動作音
が選択され、次のステップ34で選択された動作音をセ
ットする。その後ステップ36で、次の割込信号が入力
されるのを待機する。そして割込信号が入力されると、
上述したステップ1以下の処理を実行する。
【0032】上記のような実施形態によれば、普通電動
役物51が開放して、権利入賞口14へ通じる球入口1
7の入賞率が高くなり、遊技者の期待感を高めることが
できる。
【0033】上記した実施形態では、普通電動役物51
を権利入賞口14へ通じる球入口17に位置させたが、
当該普通電動役物51を始動入賞口43に適用すること
もできる。この実施形態における普通電動役物51は、
図9ないし図12に示すように、ベース板52の前面に
打球を受入れるポケット53と、該ポケット53の上縁
開口縁の左右に一対の回動翼片54を設けて構成してい
る。
【0034】ポケット53はベース板52の中央部の下
半部に固定され、当該ベース板52に開設した通孔52
aに連通し、上方開口部から流入する球をこの通孔52
aを通して遊技盤の後方へ流出可能に構成してある。そ
して、前面には飾板53aを貼設して上記開口部を覆う
と共に、この飾板53aに2本の支軸を後方へ向けて植
設し、前記回動翼片54を回動自在に軸支する。
【0035】回動翼片54は軸支側基端部分に凹部54
aを設け、該凹部54aにベース板52に開設した透孔
を通して後述する揺動部材55の揺動突起55aを遊嵌
させる。
【0036】上記回動翼片54を回動させる作動伝達機
構56は電動役物作動用ソレノイド57の励磁によって
スライドするプランジャ58の直線運動を回動運動に変
換させるもので、プランジャ58と連動杆56aと上記
した揺動部材55をピン56bで枢着してなる。尚、連
動杆56aは電動役物作動用ソレノイド57の左右に2
本配置してあり、揺動部材55の左右両端に連絡してあ
る。
【0037】また、上記ポケット53の開口上端には始
動スイッチ84を臨ませ、回動翼片54の間に流入する
球を検出可能とする。
【0038】上記のように構成された普通電動役物51
としての所謂電動チューリップは、常態において電動役
物作動用ソレノイド57が消磁し、戻りスプリング58
aの付勢によってプランジャ58が後退し、揺動部材5
5の揺動突起55aが上向きとなり(図9及び図1
1)、回動翼片54は先端を閉じて打球が流入できない
遊技者に利益を与えられない状態となっている。一方、
電動役物作動用ソレノイド57を励磁するとプランジャ
58がスライドして連動杆56aを介して揺動部材55
が支軸を支点に揺動して揺動突起55aを下向きに回動
させ、回動翼片54を開放して、球が流入し易い状態に
変換し、遊技者に利益を与えることができる(図1
2)。
【0039】尚、この実施形態における電動チューリッ
プ51は常態で回動翼片54の間に球が流入できないよ
うに閉じているが、常態時の回動翼片54の間隔を球1
個が通過可能な程度として球の流入が可能なように構成
してもよい。また、図7及び図8において説明していな
い符号は図1ないし図4に示した実施形態における同一
符号と同一構成なので説明を省略する。
【0040】そして、遊技部4に配設した特定検出手段
60への入球また通過によって、上記普通電動役物51
を開放させるのである。
【0041】以下に、図13のフローチャートを参照し
て、普通電動役物51を始動入賞口43に適用する遊技
を説明する。
【0042】CPU68はタイマ回路から周期的に割込
信号により起動され、ROMに書き込まれている以下の
プログラムを実行する。
【0043】CPU68は、割込信号が入力されるとス
テップ1において、電源が初期投入されたかどうかを判
定し、初期投入の場合はステップ2においてRAMのク
リアなどの初期設定処理を実行する。初期投入でない場
合は、ステップ3にジャンプする。ステップ3では、表
示用のタイマに関する処理を行い、次のステップ4にお
いて、各スイッチが短絡や断線などをしいていないかチ
ェックする。ステップ4で短絡などスイッチの異常が検
出されると、ステップ5においてエラーと判断され、ス
テップ29へ進む。一方、スイッチの異常が検出されな
ければ、次のステップ6では、権利スイッチ28がオン
されたかどうかをチェックし、オンされていなければス
テップ8へジャンプするが、オンされている場合には、
ステップ7において、権利の発生又は消滅の処理が実行
される。ここでは、権利スイッチ28のオン検出時に、
権利中か権利中でないかにより、権利の発生又は消滅そ
れぞれの処理を行う。権利中の場合には、当該権利を消
滅させ、権利中でない場合には、権利を発生させる。
【0044】次に本実施形態では権利スイッチ28が普
通電動役物スイッチ61を兼ねているので、ステップ3
01において、普通電動役物51が作動中(本実施形態
では所定時間内に複数回開閉動作する)かどうか判定
し、作動中の場合にはステップ8へジャンプし、作動中
でない場合は、ステップ302において普通電動役物作
動モードをセットする。
【0045】次のステップ8では、権利中かどうかを判
定し、権利中でない場合は、ステップ14へジャンプす
る。権利中の場合は、ステップ9において始動スイッチ
84がオンされたかどうか判定し、オンされていなけれ
ばステップ14へジャンプし、オンされていれば、ステ
ップ10で始動入賞口43への入賞数を継続数として加
算処理し、次のステップ11でその継続数が予め定めら
れている最大数(本実施形態では16回)に達したかど
うかを判定し、最大数に達している場合には、ステップ
12で当該権利を消滅させてから、ステップ13で役始
動をセットする。
【0046】ステップ14では、普通電動役物51が作
動中かどうか判定し、作動中(開放中)の場合はステッ
プ16へジャンプし、作動中でなければ、ステップ15
で普通電動役物作動モード(ステップ302でセットさ
れる)がセットされているかどうか判定する。セットさ
れていなければステップ19へジャンプし、セットされ
ていれば、ステップ16において、普通電動役物51を
作動させるため普通電動役物駆動回路79をオンして作
動させる。次のステップ17では、普通電動役物51の
作動が終了したかどうか判定し、終了していればステッ
プ18において普通電動役物作動モードがリセットさ
れ、作動出力がオフされ作動は終了する。本実施形態で
は、普通電動役物51を始動入賞口43として使用して
いるので、権利スイッチ28の検出により普通電動役物
51が開閉動作し、その動作中に入賞した打球により権
利中の場合には、大入賞口即ち大入賞装置6が開放され
る。従って、遊技者は容易に打球を大入賞装置6へ入球
させることができる。
【0047】次のステップ19では、大入賞口開放フラ
グがセットされているかどうか判定し、セットされてい
ればステップ22へジャンプし、セットされていなけれ
ばステップ20において役始動(ステップ13でセット
される)がセットされているかどうか判定される。役始
動がセットされていないとステップ30へジャンプし、
セットされていればステップ21で大入賞口開放フラグ
がセットされる。
【0048】ステップ22において、10カウントスイ
ッチ44による打球の検出の有無と、検出があった場
合、その計数処理が実行される。10カウントスイッチ
44の検出がなされると、ステップ23で、ステップ2
2で計数した数が『10』に達したかどうか判定し、
『10』に達していれば、ステップ26へジャンプする
が、『10』に達していない場合、ステップ24におい
て、大入賞口開放出力をセット(10秒間)し、大入賞
口を開放させる。ステップ25では、10秒間にセット
された大入賞口開放出力が終了したか(10秒間経過し
たか)どうか判定し、終了していなければステップ30
へジャンプし、終了していれば、ステップ26におい
て、大入賞口開放フラグ及び大入賞口開放出力をリセッ
トして、大入賞口の開放を終了させるとともに、ステッ
プ13でセットされた役始動をリセットする。次のステ
ップ27では10カウント数が『0』かどうか、つまり
大入賞装置6からなる大入賞口の開放中に1個も打球が
大入賞口に入賞しなかったかどうか判定し、1個も入賞
していない場合ステップ28でエラーをセットして、ス
テップ30へ進む。
【0049】ステップ30では今回の処理による状態に
応じた表示灯の処理を行う。そしてエラーがセットされ
ている場合ステップ32でエラーの表示灯処理が施さ
れ、エラーでない場合ステップ33で各状態に応じた表
示がセットされる。次にステップ34では、表示灯同様
に各状態に応じた動作音が選択され、次のステップ34
で選択された動作音をセットする。その後ステップ36
で、次の割込信号が入力されるのを待機する。そして割
込信号が入力されると、上述したステップ1以下の処理
を実行する。
【0050】以上、本発明を図面の実施形態について説
明したが、本発明は上記した各実施形態に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しな
い限り適宜に実施できる。例えば、特定検出手段とし
て、打球を遊技盤の後方へ取り込む入賞口形式のものを
図示しているが、打球を普通電動役物スイッチで検出し
たあとも遊技部内の流下を続けることのできる所謂通過
チャッカー、或いはゲート形式のものでもよい。また、
普通電動役物の作動は、間歇動作であってもよいし、連
続動作であってもよい。
【0051】
【発明の効果】以上要するに本発明は、遊技盤に配設し
た権利入賞口に打球が入り権利状態が成立しているとき
に、始動入賞口に打球が入賞することを条件として、大
入賞装置の球受部材を遊技者に有利に変化させて遊技を
行なうようにしたパチンコ機において、電気的駆動手段
により球が流入し易い開放状態に変換可能な普通電動役
物と、当該普通電動役物を起動するための普通電動役物
スイッチが臨む特定検出手段とを、遊技盤に配設し、前
記普通電動役物スイッチの球検出に基づいて、前記普通
電動役物を開放するようにしたので、パチンコ遊技に厚
味がでて、遊技者に飽きられることがなく、且ついたず
らに射幸心を煽ることのないパチンコ機を提供する。ま
た、本発明に係るパチンコ機は、各部の入賞率の設定等
により遊技者と遊技店との利益バランスを図ることが容
易となり、ギャンブル性を押えた健全で且つ興趣に富む
パチンコ機を提供することができる。更に、権利を行使
するための始動入賞口を、球が流入し易い開放状態に変
換できるので、権利状態になったのち、始動入賞口へ球
を容易に入球させてスピーディに権利を消化し、短時間
で賞球を獲得することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤の正面図である。
【図2】遊技盤に配設したセンター役物の一部欠截正面
図である。
【図3】同上の縦断面図である。
【図4】大入賞装置の縦断面図である。
【図5】電気的制御手段の一例のブロック図である。
【図6】遊技の一例のフローチャートである。
【図7】他の実施形態を示す遊技盤の正面図である。
【図8】上記遊技盤に配設したセンター役物の一部欠截
正面図である。
【図9】上記遊技盤に配設した普通電動役物の正面図で
ある。
【図10】同上の横断面図である。
【図11】図9のA−A線断面図である。
【図12】図9のB−B線断面図である。
【図13】他の遊技のフローチャートである。
【符号の説明】
2 遊技盤 5 入賞装置 6 大入賞装置 14 権利入賞口 15 普通入賞口 43 始動入賞口 51 普通電動役物 60 特定検出手段 61 普通電動役物スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤に配設した権利入賞口に打球が入
    り権利状態が成立しているときに、始動入賞口に打球が
    入賞することを条件として、大入賞装置の球受部材を遊
    技者に有利に変化させて遊技を行なうようにしたパチン
    コ機において、 電気的駆動手段により球が流入し易い開放状態に変換可
    能な普通電動役物と、当該普通電動役物を起動するため
    の普通電動役物スイッチが臨む特定検出手段とを、遊技
    盤に配設し、 前記普通電動役物スイッチの球検出に基づいて、前記普
    通電動役物を開放するようにしたことを特徴とするパチ
    ンコ機。
  2. 【請求項2】 前記普通電動役物により前記始動入賞口
    を形成し、前記普通電動役物スイッチの球検出に基づい
    て、前記普通電動役物を開放するようにした請求項1に
    記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 前記普通電動役物により前記始動入賞口
    を形成し、前記普通電動役物スイッチの球検出に基づい
    て、前記普通電動役物を複数回開放するようにした請求
    項1に記載のパチンコ機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007268182A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Newgin Corp 遊技機
JP2007268181A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Newgin Corp 遊技機
JP2007268180A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Newgin Corp 遊技機
JP2008043586A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Newgin Corp 遊技機

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