JPH07562U - 熱処理炉 - Google Patents
熱処理炉Info
- Publication number
- JPH07562U JPH07562U JP2881793U JP2881793U JPH07562U JP H07562 U JPH07562 U JP H07562U JP 2881793 U JP2881793 U JP 2881793U JP 2881793 U JP2881793 U JP 2881793U JP H07562 U JPH07562 U JP H07562U
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- JP
- Japan
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- carriage
- heat treatment
- slider
- treatment furnace
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
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- Tunnel Furnaces (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 台車を短い間隔で搬送することができないト
ウコンベアに替えて、熱処理炉内に新規なコンベアを設
置することにより、台車の搬送間隔を短くして、熱処理
炉の設置スペースの節約、バーナの小型化、立ち上げ時
間の短縮、ランニングコストの低減を図ることを目的と
する。 【構成】 被処理物Wを載せた台車2を移送しながら当
該被処理物Wの熱処理を行うようになされた熱処理炉に
おいて、前記台車2の搬送路に沿って、前後に所定のス
トロークで往復駆動される長尺の搬送用スライダ4が延
設され、当該スライダ4には、前記台車2に突設された
引掛金具6に対して後方から係合して当該台車2を前方
に押し動かすラチェットアングル7が前記ストローク長
以下のピッチで設けられたことを特徴とする。
ウコンベアに替えて、熱処理炉内に新規なコンベアを設
置することにより、台車の搬送間隔を短くして、熱処理
炉の設置スペースの節約、バーナの小型化、立ち上げ時
間の短縮、ランニングコストの低減を図ることを目的と
する。 【構成】 被処理物Wを載せた台車2を移送しながら当
該被処理物Wの熱処理を行うようになされた熱処理炉に
おいて、前記台車2の搬送路に沿って、前後に所定のス
トロークで往復駆動される長尺の搬送用スライダ4が延
設され、当該スライダ4には、前記台車2に突設された
引掛金具6に対して後方から係合して当該台車2を前方
に押し動かすラチェットアングル7が前記ストローク長
以下のピッチで設けられたことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、被処理物を載せた台車を移送しながら当該被処理物の熱処理を行う ようになされた熱処理炉に関する。
【0002】
例えば、塗装が終了した自動車ボディを乾燥炉に搬入してその表面を乾燥させ る場合、自動車ボディを載せた台車をフロアコンベアで連続的に移送するように 成されている。 この種のフロアコンベアとしては、台車から突設した引掛金具に係合されるド ッグを所定ピッチで取り付けた無端チェーンが、台車の搬送路に沿って配設され て、当該無端チェーンを一方に走行させることにより、ドッグと引掛金具を係合 させて台車を搬送するトウコンベアが多く用いられている。
【0003】 ところで、塗装ラインにおいては、各工程間の生産タクトの差があったり、工 場内の塗装設備のレイアウトの関係上、熱処理炉の前後にストレージ装置が配設 されて、例えば、塗装ブース内を搬送するコンベアと、熱処理炉内を搬送するコ ンベアとはその駆動装置が異なり、コンベアで運ばれた台車は、前記ストレージ 装置を介して各工程ごとに次のコンベアに乗り換えるようにしているのが一般的 である。
【0004】
しかしながら、塗装ブース内の搬送間隔のまま台車を熱処理炉に搬入すると、 塗装ブースでは前後に被塗物が色かぶりしないように十分長い間隔で搬送されて いるので、熱処理炉が長大になり、設置スペースが無駄なだけでなく、熱損失も 大きくなるという問題があった。
【0005】 また、短い間隔で搬入しようとしても、トウコンベアに取り付けられたドッグ は、チェーンがスプロケットで反転されたときに徐々に立ち上がって台車と係合 されるので、先行の台車がドッグに係合されて前方に移送された後、後続の台車 を次のドッグと確実に係合される位置まで進出させて待機させなければならず、 その間も先行の台車は移送されているので、どうしても、台車間の間隔が開いて しまい、短い間隔で搬送することができない。
【0006】 例えば、台車の全長が 4.6mで、生産能率上、一度に20台の台車を熱処理炉 に搬入して熱処理しようとする場合、従来は50cm程度の台車間距離を設けなけれ ばならず、乾燥炉は全長で 102m必要となる。 この場合、50cm×20台分は無駄なスペースであり、台車間距離を短くすればす るほど(仮に0にすると、乾燥炉の全長は92mで済む)、設置スペースを節約す ることができるだけでなく、無駄な空間を加熱する必要もないので,バーナの小 型化,立ち上げ時間の短縮,ランニングコストの低減を図ることができる。
【0007】 そこで、本考案は、熱処理炉内で台車を極めて短い間隔で搬送できるようにし て、設置スペースを節約すると共に、バーナの小型化,立ち上げ時間の短縮,ラ ンニングコストの軽減を図ることを技術的課題としている。
【0008】
この課題を解決するために、本考案は、被処理物を載せた台車を移送しながら 当該被処理物の熱処理を行うようになされた熱処理炉において、前記台車の搬送 路に沿って、前後に所定のストロークで往復駆動される長尺の搬送用スライダが 延設され、当該スライダには、前記台車の突設された引掛金具に対して後方から 係合して当該台車を前方に押し動かすラチェットアングルが前記ストローク長以 下のピッチで設けられたことを特徴とする。
【0009】
本考案によれば、台車の引掛金具に対して後方からラチェットアングルが係合 した状態で、搬送用スライダを前方に移動させると、台車はラチェットアングル を介して前方に押し動かされ、搬送用スライダを後方へ移動させると、その台車 はその場に停止され、一つ前のラチェットアングルが、台車の停止位置まで戻っ て来る。
【0010】 そして、再度、搬送用スライダを前方に移動させると、ラチェットアングルが 台車の引掛金具に後方から係合され、当該台車はラチェットアングルのピッチ分 ずつ間欠的に前方に移動されることとなる。 このように、台車はスライダの往復移動に伴って間欠的に前方に移動されるの で、台車を搬入するときは、先行する台車が前方に移動されて、前方で停止して いる間に、後続の台車を搬入位置まで移動させることにより、台車を短い間隔で 搬送することができる。
【0011】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて具体的に説明する。 図1は本考案に係る熱処理炉の要部を示す斜視図、図2はその熱処理炉の全体 を示す側面図である。
【0012】 図中1は、塗装が終了した自動車ボディなどの被処理物Wを載せた台車2を移 送しながら当該被処理物Wの熱処理を行うトンネル型の熱処理炉であって、左右 両側にヒートダクト(図示せず)が配設されると共に、床面に台車2を搬送する フロアコンベア3が配設されている。
【0013】 このフロアコンベア3は、前後に所定のストロークで往復駆動される長尺の搬 送用スライダ4が、台車2の搬送路に沿って配設されたガイドレール5内に摺動 自在に延設されて成り、当該スライダ4には、台車2に突設された引掛金具6に 対して後方から係合して当該台車2を前方に押し動かすラチェットアングル7が 前記ストローク長以下のピッチで設けられている。 そして、ラチェットアングル7は、引掛金具6に対して前方から当接された場 合には当該引掛金具6により倒されて、引掛金具6と係合することなくその後方 へ移動され、すぐに自重又はスプリング(図示せず)により起き上がる。
【0014】 なお、ラチェットアングル7の取付ピッチは、例えば台車2の全長が4600mmで 、台車2,2間を10mm程度の間隔で搬送することができるように4610mmに選定さ れ、前記スライダ4は、ラチェットアングル7の取付ピッチに、スライダ4が後 方に向かって移動したときにラチェットアングル7が後続の台車2の引掛金具6 に倒されてから起き上がるまでの僅かな距離を加えた長さ以上のストローク(例 えば4660mm) で往復駆動される。
【0015】 8は、搬送用スライダ4を往復駆動させる駆動装置であって、少なくとも、搬 送ピッチ分のホイルベースで配設されたスプロケット9,9に平行掛けされた無 端チェーン10に前記搬送用スライダ4が取り付けられ、当該無端チェーン10 を往復させることにより、スライダ4が前後に往復駆動される。 なお、無端チェーン10を往復させるタイミングは、例えば前記ストロークに 応じた間隔で設けたリミットスイッチ(図示せず)のスイッチ信号に基づいて制 御すればよい。 また、図示は省略するが、熱処理炉1の手前側には、先行する台車2が前方に 移動され、スライダ4が後方に移動している間に、後続の台車2を所定の係合位 置まで押し込むコンベアが配設されている。
【0016】 以上が、本考案の一例構成であって次にその作用について説明する。 まず、搬送用スライダ4を往復駆動させた状態で、被処理物Wをのせた台車2 を順次搬入していく。 そして、台車2をラチェットアングル7との係合位置で待機させておき、搬送 用スライダ4を後方へ移動させると、一番手前側のラチェットアングル7が、台 車2に突設された引掛金具6に対してその前方から当接されて、引掛金具6によ り前方に倒され、当該引掛金具6の後方まで移動して元の状態に起き上がる。
【0017】 次いで、今度はスライダ4を前方へ移動させると、ラチェットアングル7が引 掛金具6の後方から係合して、台車2をラチェットアングル7のピッチ分前方へ 押し動かされる。 このとき、他のラチェットアングル7に台車2の引掛金具6が係合されていれ ば、同時に前方へ移送され、そのときの間隔が非常に短くても台車2同士が衝突 することはない。
【0018】 そして、スライダ4が後方へ移動されると、その間は各台車2は停止されてお り、スライダ4が後方リミットまで達すると、一つ前方に位置するラチェットア ングル7が停止している台車2の引掛金具6に係合され、スライダ4を再び前方 へ移動すると、台車2はラチェットアングル7によって前方に押し動かされる。 このようにして、スライダ4により移送されるすべての台車2は、スライダ5 が前方に移動するときに一斉に前方へ移送され、スライダ4が後方へ移動すると きには一斉に停止し、各台車2は順次間欠的に前方へ押し動かされていく。
【0019】 したがって、台車2を熱処理炉1内に搬入するときは、先行する台車2が前方 に移動されて停止している間に、後続の台車2を搬入位置まで移送しておけば、 後続の台車2は戻ってきたラチェットアングル7に係合されて、先行の台車2と 共に前方へ移送される。 また、台車2がスライダ4の最先端まで搬送されて熱処理炉1から搬出されて 次のコンベアに乗り移るときは、当該台車2が次のコンベアに係合されるまで停 止することとなるが、スライダ4が後方へ移動する間、その後ろの台車2も停止 されているので、後ろの台車2が前方へ移動開始するまでに、先行する台車2が 次のコンベアに送り出される。 このようにすれば、台車2の搬送間隔を狭くしても台車2同士がその搬入時や 搬出時に衝突することもない。
【0020】 なお、実施例の説明では、ラチェットアングル7の取付ピッチを台車2の搬送 間隔と等しく設定した場合について説明したが、本考案はこれに限らず、例えば 台車の搬送ピッチの1/2,1/3に設定し、スライダ4のストロークをラチェ ットアングル7の取付ピッチに応じて決定すればよい。 また、スライダ4を往復駆動させる手段は、無端チェーン10を往復させる場 合に限らず、任意の手段を採用することができる。
【0021】
以上述べたように、本考案によれば、スライダに形成されたラチェットアング ルにより台車を押し動かすようにしており、ラチェットアングルは、スライダを 後方に移動させて台車の引掛金具により倒されてから起き上がるまでの距離が非 常に短くて済み、台車同士を衝突させることなく狭い間隔で搬送することができ るので、同じ作業能率で熱処理炉の設置スペースを節約することができ、バーナ の小型化,立ち上げ時間の短縮,ランニングコストの低減を達成することができ るという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る熱処理炉の要部を示す斜視図。
【図2】その全体を示す側面図。
W・・・被処理物 1・・・熱処理炉 2・・・台車 3・・・フロアコンベア 4・・・搬送用スライダ 6・・・引掛金具 7・・・ラチェットアングル
Claims (1)
- 【請求項1】 被処理物(W)を載せた台車(2)を移
送しながら当該被処理物(W)の熱処理を行うようにな
された熱処理炉において、前記台車(2)の搬送路に沿
って、前後に所定のストロークで往復駆動される長尺の
搬送用スライダ(4)が延設され、当該スライダ(4)
には、前記台車(2)に突設された引掛金具(6)に対
して後方から係合して当該台車(2)を前方に押し動か
すラチェットアングル(7)が前記ストローク長以下の
ピッチで設けられたことを特徴とする熱処理炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2881793U JPH07562U (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 熱処理炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2881793U JPH07562U (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 熱処理炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07562U true JPH07562U (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=12258963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2881793U Pending JPH07562U (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 熱処理炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07562U (ja) |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP2881793U patent/JPH07562U/ja active Pending
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