JPH0756479A - 像保持用シートの再生装置 - Google Patents
像保持用シートの再生装置Info
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- JPH0756479A JPH0756479A JP22285593A JP22285593A JPH0756479A JP H0756479 A JPH0756479 A JP H0756479A JP 22285593 A JP22285593 A JP 22285593A JP 22285593 A JP22285593 A JP 22285593A JP H0756479 A JPH0756479 A JP H0756479A
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- Japan
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- sheet
- pressing
- image
- transfer paper
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 処理液が付与された状態でトナーが除去され
た後の転写紙10から処理液の少なくとも一部を除去し
てしわや波打ちを生じさせることなく転写紙10を乾燥
させる。 【構成】 トナーが除去された転写紙10がベルト42
4にのり、更にベルト424の例えば矢印Aで示す移動
によって、転写紙全体がベルト424の上方移動部分に
のった時点でベルト424の駆動を停止する。この状態
で面状ヒータ425を作動させ、かつ転写紙との接触部
が通気性部材463aよりなる上記押圧部材463を降
ろして転写紙を押圧する。この状態で、転写紙に含まれ
ている処理液を蒸発させて、転写紙を乾燥していく。処
理液の湿気分が所定の湿気分になって乾燥が完了する所
定時間経過後に、押圧部材463を上昇させ、ベルト4
24を駆動して、紙受けユニットに送る。
た後の転写紙10から処理液の少なくとも一部を除去し
てしわや波打ちを生じさせることなく転写紙10を乾燥
させる。 【構成】 トナーが除去された転写紙10がベルト42
4にのり、更にベルト424の例えば矢印Aで示す移動
によって、転写紙全体がベルト424の上方移動部分に
のった時点でベルト424の駆動を停止する。この状態
で面状ヒータ425を作動させ、かつ転写紙との接触部
が通気性部材463aよりなる上記押圧部材463を降
ろして転写紙を押圧する。この状態で、転写紙に含まれ
ている処理液を蒸発させて、転写紙を乾燥していく。処
理液の湿気分が所定の湿気分になって乾燥が完了する所
定時間経過後に、押圧部材463を上昇させ、ベルト4
24を駆動して、紙受けユニットに送る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター、印刷機等の画像形成装置によって像形
成物質が安定に付着した像保持用シートから、像形成物
質と像保持用シートとの付着を不安定にする不安定化液
を像保持用シートに付与して像形成物質を取り除く像保
持用シートの再生方法及びその装置、並びに、該装置に
利用できる乾燥装置に関するものである。
リ、プリンター、印刷機等の画像形成装置によって像形
成物質が安定に付着した像保持用シートから、像形成物
質と像保持用シートとの付着を不安定にする不安定化液
を像保持用シートに付与して像形成物質を取り除く像保
持用シートの再生方法及びその装置、並びに、該装置に
利用できる乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録済み像保持用シートとしての
用紙からトナーなどの像形成物質を除去する例えば像形
成物質除去方法及びその装置としては種々のものが知ら
れている。例えば溶剤を使用するものとして、特開平1
−101576号公報には、トナーが付着された用紙を
トナー樹脂の可溶性溶剤中に浸漬させて超音波振動を印
加し、溶剤に溶解したトナーを紙面より遊離させる像形
成物質除去方法が開示されている。また、特開平4−3
00395号公報には、廃紙の印字部分に溶剤を浸漬、
噴霧あるいは塗布等による方法で付着させてトナーを溶
解し、溶解したトナーを洗浄、エアー吸引、吸着剤接
触、機械剥離あるいは静電気吸着等による方法で除去
し、その後乾燥・延伸などの紙の仕上げを行う像形成物
質除去方法が開示されている。
用紙からトナーなどの像形成物質を除去する例えば像形
成物質除去方法及びその装置としては種々のものが知ら
れている。例えば溶剤を使用するものとして、特開平1
−101576号公報には、トナーが付着された用紙を
トナー樹脂の可溶性溶剤中に浸漬させて超音波振動を印
加し、溶剤に溶解したトナーを紙面より遊離させる像形
成物質除去方法が開示されている。また、特開平4−3
00395号公報には、廃紙の印字部分に溶剤を浸漬、
噴霧あるいは塗布等による方法で付着させてトナーを溶
解し、溶解したトナーを洗浄、エアー吸引、吸着剤接
触、機械剥離あるいは静電気吸着等による方法で除去
し、その後乾燥・延伸などの紙の仕上げを行う像形成物
質除去方法が開示されている。
【0003】一方、溶剤を使用しないものとして、例え
ば特開平2−255195号公報には、支持体上に離型
剤を塗布した印刷体に電子写真方式あるいは熱転写方式
で載せた熱溶融性インキあるいはトナーを、該印刷体に
インキ剥離体を重ね加熱ローラと圧力ローラの間を通
し、冷えてからインキ剥離体を剥がすことにより、該イ
ンキ剥離体の方に付着させて除去する像形成物質除去方
法が開示されている。また特開平4−64472号公報
には、少なくとも、表面に熱溶融性樹脂を有するエンド
レスシートと、これを支えて回転させる熱ローラ及び冷
却ローラと、表面に離型処理をした紙(イレーザブルペ
ーパ)を軟化あるいは溶融した熱溶融性樹脂に押しつけ
る押圧ローラと、これらを連動して動かせる駆動部から
なるイレーザが開示されている。また特開平4−829
83号公報には、互いに圧接して回転し圧接箇所に紙を
通過させる2本の並行に設けられたローラと、該2本の
ローラの少なくとも一方を加熱するヒーターと、該圧接
箇所を通過した紙を前記ローラから分離する掻取具と、
前記ローラに付着した像形成物質を前記ローラから除去
する剥離装置とを備えた像形成物質除去装置が開示され
ている。
ば特開平2−255195号公報には、支持体上に離型
剤を塗布した印刷体に電子写真方式あるいは熱転写方式
で載せた熱溶融性インキあるいはトナーを、該印刷体に
インキ剥離体を重ね加熱ローラと圧力ローラの間を通
し、冷えてからインキ剥離体を剥がすことにより、該イ
ンキ剥離体の方に付着させて除去する像形成物質除去方
法が開示されている。また特開平4−64472号公報
には、少なくとも、表面に熱溶融性樹脂を有するエンド
レスシートと、これを支えて回転させる熱ローラ及び冷
却ローラと、表面に離型処理をした紙(イレーザブルペ
ーパ)を軟化あるいは溶融した熱溶融性樹脂に押しつけ
る押圧ローラと、これらを連動して動かせる駆動部から
なるイレーザが開示されている。また特開平4−829
83号公報には、互いに圧接して回転し圧接箇所に紙を
通過させる2本の並行に設けられたローラと、該2本の
ローラの少なくとも一方を加熱するヒーターと、該圧接
箇所を通過した紙を前記ローラから分離する掻取具と、
前記ローラに付着した像形成物質を前記ローラから除去
する剥離装置とを備えた像形成物質除去装置が開示され
ている。
【0004】ところで、上記溶剤を使用しない方法や装
置は、表面に紙繊維が露出している通常の紙に画像を記
録した記録済み像保持用シートから像形成物質を除去す
るのに使用すると、例えば電子写真方式の定着工程で熱
溶融性樹脂を主成分とする像形成物質を像保持用シート
に融着させるなどして、像形成物質が像保持用シート表
面の繊維に強固に固着されているので、像形成物質除去
の際に像形成物質と共に表面の紙繊維を剥ぎ取って紙質
を損傷してしまう。特に像形成物質の除去性を高めるた
めに、上記インキ剥離体、エンドレスシートあるいはロ
ーラさせた上に熱や圧力を加える場合、種々の条件によ
っては、逆に像形成物質と像保持用シートとの間の定着
性を高めてしまって除去を困難にすることもあった。
置は、表面に紙繊維が露出している通常の紙に画像を記
録した記録済み像保持用シートから像形成物質を除去す
るのに使用すると、例えば電子写真方式の定着工程で熱
溶融性樹脂を主成分とする像形成物質を像保持用シート
に融着させるなどして、像形成物質が像保持用シート表
面の繊維に強固に固着されているので、像形成物質除去
の際に像形成物質と共に表面の紙繊維を剥ぎ取って紙質
を損傷してしまう。特に像形成物質の除去性を高めるた
めに、上記インキ剥離体、エンドレスシートあるいはロ
ーラさせた上に熱や圧力を加える場合、種々の条件によ
っては、逆に像形成物質と像保持用シートとの間の定着
性を高めてしまって除去を困難にすることもあった。
【0005】そこで、先に本出願人は、記録済み像保持
用シートに、不安定化剤としての水、界面活性剤を含む
水溶液、水溶性ポリマーを含む水溶液、及び界面活性剤
と水溶性ポリマーとを含む水溶液よりなる群から選ばれ
た少なくとも1種の水あるいは水溶液を保持させるとと
もに、剥離部材を介在させ、像形成物質を該剥離部材に
加熱接着もしくは加圧接着して像保持用シートから剥離
する像形成物質除去方法を提案した(例えば、特願平4
−255916号参照)。これによれば、像保持用シー
トの紙質を比較的損傷することなく、像形成物質のみを
除去することができる。
用シートに、不安定化剤としての水、界面活性剤を含む
水溶液、水溶性ポリマーを含む水溶液、及び界面活性剤
と水溶性ポリマーとを含む水溶液よりなる群から選ばれ
た少なくとも1種の水あるいは水溶液を保持させるとと
もに、剥離部材を介在させ、像形成物質を該剥離部材に
加熱接着もしくは加圧接着して像保持用シートから剥離
する像形成物質除去方法を提案した(例えば、特願平4
−255916号参照)。これによれば、像保持用シー
トの紙質を比較的損傷することなく、像形成物質のみを
除去することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この方法に
よって像形成物質が除去された直後の像保持用シート
は、上記液が含浸しているので、そのまま例えば電子写
真複写機などでの像形成に用いようとしても、像形成物
質を安定して付着させることが困難になる。また上記液
が含浸しているので取扱にくい。
よって像形成物質が除去された直後の像保持用シート
は、上記液が含浸しているので、そのまま例えば電子写
真複写機などでの像形成に用いようとしても、像形成物
質を安定して付着させることが困難になる。また上記液
が含浸しているので取扱にくい。
【0007】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、像保持用シートに所
定の処理液を付与して像形成物質を除去した後に、該像
保持用シートを画像形成に用いることができる像保持用
シートの再生装置を提供することである。
であり、その目的とするところは、像保持用シートに所
定の処理液を付与して像形成物質を除去した後に、該像
保持用シートを画像形成に用いることができる像保持用
シートの再生装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、像保持用シートの再生装置に
おいて、像形成物質が繊維質状で構成された表面に定着
している像保持用シートに、像形成物質と上記表面との
付着性を不安定状態とする不安定化液を付与する不安定
化液付与手段と、該不安定化液が付与されている像保持
用シートからの像形成物質を除去する画像形成物質除去
手段と、像形成物質が除去された像保持用シートの全体
を支持し得るシート全体支持部を備えたシート支持手段
と、該シート全体支持部によって全体が支持されている
該シートを厚み方向に押圧する押圧手段と、該押圧手段
によって押圧されている該シート内の不安定化液の湿気
分を調整して上記表面の像形成物質との付着性を安定化
させる湿気調整手段とを設けたことを特徴とするもので
ある。また、請求項2の発明は、請求項1の像保持用シ
ートの再生装置において、上記押圧手段の上記シートに
接する部材の表面を、該シートの表面以上の面積に設定
したことを特徴とするものである。また、請求項3の発
明は、請求項1の像保持用シートの再生装置において、
上記押圧手段の上記シートと接する部材の表面部を通気
性の良好な材質で形成し、かつ、上記湿気調整手段を、
該部材よりも鉛直下方に設けたことを特徴とするもので
ある。また、請求項4の発明は、請求項1の像保持用シ
ートの再生装置において、上記シート全体支持部を構成
する部材の上記シートと接する表面部を通気性の良好な
材質で形成し、上記シートの一端部を上記シート全体支
持部上の所定位置に保持するシート端部保持手段を設
け、上記押圧手段を、上記シート全体よりも小さな押圧
面を有する押圧部材と、該押圧部材を押圧状態で、該シ
ート端部保持手段によって保持されている、該シートの
端部側から、該端部と反対側の該シートの端部側へ移動
させる押圧部材移動装置とで構成し、かつ、該押圧部材
に上記湿気の調整機能を持たせて上記湿気調整手段を構
成したことを特徴とするものである。また、請求項5の
発明は、請求項1の像保持用シートの再生装置におい
て、上記シート全体支持部を構成する部材の上記シート
と接する表面部を通気性の良好な材質で形成し、上記押
圧手段を、上記シート全体よりも小さな押圧面を有する
一対の押圧部材と、該一対の押圧部材を、該シートのほ
ぼ中央部から互いに対向する両端部それぞれの側に押圧
状態で移動させるとともに、一方の押圧部材を移動させ
ている間は他方の押圧部材を少なくとも押圧状態にして
おく押圧部材移動装置とで構成し、かつ、該一対の押圧
部材に上記湿気の調整機能を持たせて上記湿気調整手段
を構成したことを特徴とするものである。また、請求項
6の発明は、請求項1、2、3、4又は5の像保持用シ
ートの再生装置において、上記像形成物質が除去された
像保持用シートを上記シート全体支持部に送り込み、か
つ、該シート全体支持部から送り出すシート搬送手段
と、該シートの全体が該シート全体支持部に支持される
位置まで該シートを搬送した時点で、該シート搬送手段
による搬送を停止させ、上記押圧手段を作動させて該シ
ートを押圧し、かつ、上記湿気調整手段を作動させ、そ
の後該シート内の不安定化液の湿気分が所定の湿気分に
なった時点で、上記押圧手段を作動を停止させて押圧を
解除し、かつ、上記シート搬送手段による搬送を開始さ
せて該シートを上記シート全体支持部から送り出させ
る、制御手段とを設けたことを特徴とするものである。
めに、請求項1の発明は、像保持用シートの再生装置に
おいて、像形成物質が繊維質状で構成された表面に定着
している像保持用シートに、像形成物質と上記表面との
付着性を不安定状態とする不安定化液を付与する不安定
化液付与手段と、該不安定化液が付与されている像保持
用シートからの像形成物質を除去する画像形成物質除去
手段と、像形成物質が除去された像保持用シートの全体
を支持し得るシート全体支持部を備えたシート支持手段
と、該シート全体支持部によって全体が支持されている
該シートを厚み方向に押圧する押圧手段と、該押圧手段
によって押圧されている該シート内の不安定化液の湿気
分を調整して上記表面の像形成物質との付着性を安定化
させる湿気調整手段とを設けたことを特徴とするもので
ある。また、請求項2の発明は、請求項1の像保持用シ
ートの再生装置において、上記押圧手段の上記シートに
接する部材の表面を、該シートの表面以上の面積に設定
したことを特徴とするものである。また、請求項3の発
明は、請求項1の像保持用シートの再生装置において、
上記押圧手段の上記シートと接する部材の表面部を通気
性の良好な材質で形成し、かつ、上記湿気調整手段を、
該部材よりも鉛直下方に設けたことを特徴とするもので
ある。また、請求項4の発明は、請求項1の像保持用シ
ートの再生装置において、上記シート全体支持部を構成
する部材の上記シートと接する表面部を通気性の良好な
材質で形成し、上記シートの一端部を上記シート全体支
持部上の所定位置に保持するシート端部保持手段を設
け、上記押圧手段を、上記シート全体よりも小さな押圧
面を有する押圧部材と、該押圧部材を押圧状態で、該シ
ート端部保持手段によって保持されている、該シートの
端部側から、該端部と反対側の該シートの端部側へ移動
させる押圧部材移動装置とで構成し、かつ、該押圧部材
に上記湿気の調整機能を持たせて上記湿気調整手段を構
成したことを特徴とするものである。また、請求項5の
発明は、請求項1の像保持用シートの再生装置におい
て、上記シート全体支持部を構成する部材の上記シート
と接する表面部を通気性の良好な材質で形成し、上記押
圧手段を、上記シート全体よりも小さな押圧面を有する
一対の押圧部材と、該一対の押圧部材を、該シートのほ
ぼ中央部から互いに対向する両端部それぞれの側に押圧
状態で移動させるとともに、一方の押圧部材を移動させ
ている間は他方の押圧部材を少なくとも押圧状態にして
おく押圧部材移動装置とで構成し、かつ、該一対の押圧
部材に上記湿気の調整機能を持たせて上記湿気調整手段
を構成したことを特徴とするものである。また、請求項
6の発明は、請求項1、2、3、4又は5の像保持用シ
ートの再生装置において、上記像形成物質が除去された
像保持用シートを上記シート全体支持部に送り込み、か
つ、該シート全体支持部から送り出すシート搬送手段
と、該シートの全体が該シート全体支持部に支持される
位置まで該シートを搬送した時点で、該シート搬送手段
による搬送を停止させ、上記押圧手段を作動させて該シ
ートを押圧し、かつ、上記湿気調整手段を作動させ、そ
の後該シート内の不安定化液の湿気分が所定の湿気分に
なった時点で、上記押圧手段を作動を停止させて押圧を
解除し、かつ、上記シート搬送手段による搬送を開始さ
せて該シートを上記シート全体支持部から送り出させ
る、制御手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1乃至6の発明においては、不安定化液
付与手段によって、像形成物質が繊維質状で構成された
表面に定着している像保持用シートに、不安定化液を付
与して、像形成物質と上記表面との付着性を不安定状態
とし、画像形成物質除去手段によって、該不安定化液が
付与されている像保持用シートから像形成物質を除去す
る。そして、表面より像形成物質を取り除いた像保持用
シートの全体を、シート支持手段のシート全体支持部で
支持した状態で、押圧手段によって、該シートを厚み方
向に押圧しながら、湿気調整手段によって、該シート内
の不安定化液の湿気分を調整して上記表面の像形成物質
との付着性を安定化させる。
付与手段によって、像形成物質が繊維質状で構成された
表面に定着している像保持用シートに、不安定化液を付
与して、像形成物質と上記表面との付着性を不安定状態
とし、画像形成物質除去手段によって、該不安定化液が
付与されている像保持用シートから像形成物質を除去す
る。そして、表面より像形成物質を取り除いた像保持用
シートの全体を、シート支持手段のシート全体支持部で
支持した状態で、押圧手段によって、該シートを厚み方
向に押圧しながら、湿気調整手段によって、該シート内
の不安定化液の湿気分を調整して上記表面の像形成物質
との付着性を安定化させる。
【0010】
【実施例】まず、本発明を転写型の電子写真複写機によ
って画像が形成された像保持体としての転写紙から、像
形成物質としての熱溶融性トナー(以下、トナーとい
う)を取り除くトナー除去装置に適用した実施例につい
て説明する。図1は本発明が適用できるトナー除去装置
の一例を示すものである。図1において、このトナー除
去装置は、積載状態で収容しているトナー像が形成され
た転写紙10を一枚づつ分離給送する給紙ユニット1
と、給紙ユニット1から送られてきた転写紙10に液を
供給する液付与ユニット2と、液が供給された転写紙1
0からトナーを除去するトナー剥離ユニット3と、トナ
ーが除去された転写紙10を乾燥させる乾燥ユニット4
と、乾燥ユニット4から排出される転写紙10を受ける
紙受けユニット5とを備えている。そして、このトナー
除去装置は、液付与ユニット2で転写紙10とトナーと
の付着状態を不安定化状態にする不安定化液(以下、処
理液という)20を転写紙10に付与して、処理液20
を少なくとも転写紙10とトナーとの界面部に浸透さ
せ、トナーと転写紙10との付着を不安定にした状態
で、トナー剥離ユニット3の剥離ローラ302によって
転写紙10からトナーを剥離した後、乾燥ユニット4で
乾燥させて転写紙を再利用可能にするものである。
って画像が形成された像保持体としての転写紙から、像
形成物質としての熱溶融性トナー(以下、トナーとい
う)を取り除くトナー除去装置に適用した実施例につい
て説明する。図1は本発明が適用できるトナー除去装置
の一例を示すものである。図1において、このトナー除
去装置は、積載状態で収容しているトナー像が形成され
た転写紙10を一枚づつ分離給送する給紙ユニット1
と、給紙ユニット1から送られてきた転写紙10に液を
供給する液付与ユニット2と、液が供給された転写紙1
0からトナーを除去するトナー剥離ユニット3と、トナ
ーが除去された転写紙10を乾燥させる乾燥ユニット4
と、乾燥ユニット4から排出される転写紙10を受ける
紙受けユニット5とを備えている。そして、このトナー
除去装置は、液付与ユニット2で転写紙10とトナーと
の付着状態を不安定化状態にする不安定化液(以下、処
理液という)20を転写紙10に付与して、処理液20
を少なくとも転写紙10とトナーとの界面部に浸透さ
せ、トナーと転写紙10との付着を不安定にした状態
で、トナー剥離ユニット3の剥離ローラ302によって
転写紙10からトナーを剥離した後、乾燥ユニット4で
乾燥させて転写紙を再利用可能にするものである。
【0011】ここで、上記処理液20としては、水、水
溶性ポリマーを含む水溶液、界面活性剤を含む水溶液、
及び水溶性ポリマーと界面活性剤とを含む水溶液よりな
る群から選ばれた少なくとも1種の水あるいは水溶液を
用いることができる。また、該水又は水溶液には、所定
の有機溶剤を含有させることもできる。また、上記処理
液20として、有機溶剤のみを用いることができる。
溶性ポリマーを含む水溶液、界面活性剤を含む水溶液、
及び水溶性ポリマーと界面活性剤とを含む水溶液よりな
る群から選ばれた少なくとも1種の水あるいは水溶液を
用いることができる。また、該水又は水溶液には、所定
の有機溶剤を含有させることもできる。また、上記処理
液20として、有機溶剤のみを用いることができる。
【0012】上記水溶性ポリマーとしては、例えば、デ
ンプン質(かんしょデンプン、ばれいしょデンプン、タ
ピオカデンプン、小麦デンプン、コーンスターチ等)、
マンナン(こんにゃく等)、海藻類(ふのり、寒天、ア
ルギン酸ナトリウム等)、植物粘質物(トロロアオイ、
トラガントゴム、アラビアゴム等)、微生物による粘質
物(デキストラン、レバン等)、タンパク質(にかわ、
ゼラチン、カゼイン、コラーゲン等)の天然ポリマー
や、セルロース系(ビスコース、メチルセルロース、エ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース等)、デンプン系(可溶性デンプ
ン、カルボキシメチルデンプン、ジアルデヒドデンプ
ン)の半合成ポリマーや、合成ポリマー等が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。
ンプン質(かんしょデンプン、ばれいしょデンプン、タ
ピオカデンプン、小麦デンプン、コーンスターチ等)、
マンナン(こんにゃく等)、海藻類(ふのり、寒天、ア
ルギン酸ナトリウム等)、植物粘質物(トロロアオイ、
トラガントゴム、アラビアゴム等)、微生物による粘質
物(デキストラン、レバン等)、タンパク質(にかわ、
ゼラチン、カゼイン、コラーゲン等)の天然ポリマー
や、セルロース系(ビスコース、メチルセルロース、エ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース等)、デンプン系(可溶性デンプ
ン、カルボキシメチルデンプン、ジアルデヒドデンプ
ン)の半合成ポリマーや、合成ポリマー等が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。
【0013】また、上記界面活性剤としては、例えば、
陰イオン系(カルボン酸塩、スルホン酸塩、硫酸エステ
ル塩、リン酸エステル塩、ホスホン酸塩等)、陽イオン
系(アミン塩、第四級アンモニウム塩、ベンザルコニウ
ム塩、塩化ベンゼトニウム塩、ピリジニウム塩、イミダ
ゾリニウム塩、スルホニウム塩、ポリエチレンポリアミ
ン等)、両性系(アミノ酸、カルボキシベタイン、スル
ホベタイン、アミノ硫酸エステル、アミノカルボン酸
塩、イミダゾリン誘導体等)、非イオン系(エーテル
型、エーテルエステル型、エステル型、含窒素型、多価
アルコール、アミノアルコール、ポリエチレングリコー
ル等)の通常の界面活性剤やフッ素系界面活性剤等が挙
げられるが、これらに限定されるものではない。
陰イオン系(カルボン酸塩、スルホン酸塩、硫酸エステ
ル塩、リン酸エステル塩、ホスホン酸塩等)、陽イオン
系(アミン塩、第四級アンモニウム塩、ベンザルコニウ
ム塩、塩化ベンゼトニウム塩、ピリジニウム塩、イミダ
ゾリニウム塩、スルホニウム塩、ポリエチレンポリアミ
ン等)、両性系(アミノ酸、カルボキシベタイン、スル
ホベタイン、アミノ硫酸エステル、アミノカルボン酸
塩、イミダゾリン誘導体等)、非イオン系(エーテル
型、エーテルエステル型、エステル型、含窒素型、多価
アルコール、アミノアルコール、ポリエチレングリコー
ル等)の通常の界面活性剤やフッ素系界面活性剤等が挙
げられるが、これらに限定されるものではない。
【0014】また、上記水又は水溶液に含有させる有機
溶剤としては、ターペンチン、ジペンテン、ブチルアセ
テート、四塩化炭素、セロソルブアセテート、キシレ
ン、トルエン、エチルアセテート、ジアセトンアルコー
ル、メチルセロソルブアセテート、ベンゼン、メチルエ
チルケトン、メチルアセテート、メチレンクロリド、エ
チレンジクロリド、シクロヘキサン、セロソルブ、ジオ
キサン、アセトン、メチルセロソルブ、シクロヘキサノ
ール、ブタノール等が挙げられるが、これらに限定され
るものではない。
溶剤としては、ターペンチン、ジペンテン、ブチルアセ
テート、四塩化炭素、セロソルブアセテート、キシレ
ン、トルエン、エチルアセテート、ジアセトンアルコー
ル、メチルセロソルブアセテート、ベンゼン、メチルエ
チルケトン、メチルアセテート、メチレンクロリド、エ
チレンジクロリド、シクロヘキサン、セロソルブ、ジオ
キサン、アセトン、メチルセロソルブ、シクロヘキサノ
ール、ブタノール等が挙げられるが、これらに限定され
るものではない。
【0015】また、上記単独で用いる有機溶剤として
は、炭素水素系溶剤であるヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、ノナン、スピィリット、ナフサN01〜6(シェル
石油社の商品名)、アイソパーE,L,K,V(エクソ
ン社の商品名)、アイピーソルベント(出光石油社の商
品名)、シェルーゾル70,71、ソルベッソ100,
150(シェルオイル社の商品名)、アスコムOMS,
460(スピリッツ社の商品名)、ベガゾール103
0,2130,3040(モービル石油社の商品名)等
が挙げられる。更に、フッ素系溶剤であるフロリナート
FC40,43,70,77(住友3M社の商品名)、
アフルードE10,16,18等や、シリコーン系溶剤
である信越シリコーンKF96(商品名)、東レシリコ
ーンSH200,344(商品名)、東芝シリコーンT
SF431(商品名)等が挙げられるが、これらに限定
されるものではない。
は、炭素水素系溶剤であるヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、ノナン、スピィリット、ナフサN01〜6(シェル
石油社の商品名)、アイソパーE,L,K,V(エクソ
ン社の商品名)、アイピーソルベント(出光石油社の商
品名)、シェルーゾル70,71、ソルベッソ100,
150(シェルオイル社の商品名)、アスコムOMS,
460(スピリッツ社の商品名)、ベガゾール103
0,2130,3040(モービル石油社の商品名)等
が挙げられる。更に、フッ素系溶剤であるフロリナート
FC40,43,70,77(住友3M社の商品名)、
アフルードE10,16,18等や、シリコーン系溶剤
である信越シリコーンKF96(商品名)、東レシリコ
ーンSH200,344(商品名)、東芝シリコーンT
SF431(商品名)等が挙げられるが、これらに限定
されるものではない。
【0016】次に、図示の例の各ユニット1,2,3,
4,5について説明する。上記給紙ユニット1は、底板
101上に積載された転写紙10を最上部のものから給
紙ローラ102で給紙し、図示しない分離機構で重送紙
を分離して一枚の転写紙10のみを、タイミング調整及
びスキュー補正のためのレジストローラ対104で送り
出すものである。その具体的な構成及び動作は電子写真
複写機における給紙機構と同様であるので、詳細な説明
は省略する。
4,5について説明する。上記給紙ユニット1は、底板
101上に積載された転写紙10を最上部のものから給
紙ローラ102で給紙し、図示しない分離機構で重送紙
を分離して一枚の転写紙10のみを、タイミング調整及
びスキュー補正のためのレジストローラ対104で送り
出すものである。その具体的な構成及び動作は電子写真
複写機における給紙機構と同様であるので、詳細な説明
は省略する。
【0017】上記液付与ユニット2は、処理液20を所
定量満たした液容器201、転写紙10の一方の面(図
中の上面)に接触しながら、液容器201の処理液20
中に案内するように搬送する液中搬送ローラ202、液
中搬送ローラ202の駆動部(不図示)、転写紙10の
他の面(図中の下面)を液容器201の処理液20中に
案内する液中ガイド板203、挾持搬送手段としても機
能する絞りローラ対204、下側の絞りローラ204に
食い込み配置された絞り棒205、などを備えている。
このユニット2において、給紙ユニット1から給送され
た転写紙10は、液中搬送ローラ202と液中ガイド板
203とによって、液容器201の処理液20中に案内
され、処理液20に浸漬された後、絞りローラ対204
によって余分な処理液20が除去かれ、次のトナー剥離
ユニット3へと搬送される。なお、この例のように直接
転写紙10を処理液中に通して転写紙10に処理液を付
与するのに代え、塗布ローラで転写紙10の表面に処理
液を塗布したり、噴霧器により転写紙10の表面に霧状
にされた処理液を付着させたりして、付与するようにし
ても良い。その他任意の方法を用いることができる。
定量満たした液容器201、転写紙10の一方の面(図
中の上面)に接触しながら、液容器201の処理液20
中に案内するように搬送する液中搬送ローラ202、液
中搬送ローラ202の駆動部(不図示)、転写紙10の
他の面(図中の下面)を液容器201の処理液20中に
案内する液中ガイド板203、挾持搬送手段としても機
能する絞りローラ対204、下側の絞りローラ204に
食い込み配置された絞り棒205、などを備えている。
このユニット2において、給紙ユニット1から給送され
た転写紙10は、液中搬送ローラ202と液中ガイド板
203とによって、液容器201の処理液20中に案内
され、処理液20に浸漬された後、絞りローラ対204
によって余分な処理液20が除去かれ、次のトナー剥離
ユニット3へと搬送される。なお、この例のように直接
転写紙10を処理液中に通して転写紙10に処理液を付
与するのに代え、塗布ローラで転写紙10の表面に処理
液を塗布したり、噴霧器により転写紙10の表面に霧状
にされた処理液を付着させたりして、付与するようにし
ても良い。その他任意の方法を用いることができる。
【0018】上記トナー剥離ユニット3は、それぞれト
ナーTの軟化手段としての加熱ランプ301を内蔵し互
いに圧接状態で配置された一対の剥離体としての剥離ロ
ーラ対302、転写紙排出側の圧接部近傍の剥離ローラ
302の表面に接触するように配設された分離爪30
3、剥離ローラ302の表面をクリーニングするクリー
ニング装置304、駆動部(不図示)等を備えている。
ナーTの軟化手段としての加熱ランプ301を内蔵し互
いに圧接状態で配置された一対の剥離体としての剥離ロ
ーラ対302、転写紙排出側の圧接部近傍の剥離ローラ
302の表面に接触するように配設された分離爪30
3、剥離ローラ302の表面をクリーニングするクリー
ニング装置304、駆動部(不図示)等を備えている。
【0019】この剥離ローラ302の表面は、少なくと
も軟化しているトナーに対して、転写紙10と該トナー
との付着力より大きい付着力を有するものを用いて構成
する。具体的には、上記トナーと同一又は類似のトナー
成分樹脂や、接着剤の成分樹脂等を用いることができ、
またアルミ系、銅系、ニッケル系等の金属材料を用いる
こともできるが、これらに限定されるものではない。ま
た、上記樹脂は、水溶性のものであっても、あるいは非
水溶性のものであってもよい。
も軟化しているトナーに対して、転写紙10と該トナー
との付着力より大きい付着力を有するものを用いて構成
する。具体的には、上記トナーと同一又は類似のトナー
成分樹脂や、接着剤の成分樹脂等を用いることができ、
またアルミ系、銅系、ニッケル系等の金属材料を用いる
こともできるが、これらに限定されるものではない。ま
た、上記樹脂は、水溶性のものであっても、あるいは非
水溶性のものであってもよい。
【0020】上記トナー成分樹脂としては、ポリスチレ
ン樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、スチレン−ブ
チルアクリル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合
体、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。
ン樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、スチレン−ブ
チルアクリル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合
体、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。
【0021】また、上記接着剤の成分樹脂としては、に
かわ、ゼラチン、アルブミン、カゼイン等のタンパク質
系接着剤、デンプン系、セルロース系、複合多糖類系
(アラビアゴム、トラガントゴム等)等の炭水化物系接
着剤、酢酸ビニルの重合体及び共重合体、アクリル系、
エチレン共重合体、ポリアミド、ポリエステル、ポリウ
レタン等の熱可塑性接着剤、ポリクロロプレン系、ニト
リルゴム系、再生ゴム系、SBR系、天然ゴム系等のゴ
ム系接着剤、ゴム系、アクリル系等の感圧接着剤、酸化
チタンを分散させたポリエチレンテレフタレート(PE
T)、等が挙げられるが、これらに限定されるものでは
ない。
かわ、ゼラチン、アルブミン、カゼイン等のタンパク質
系接着剤、デンプン系、セルロース系、複合多糖類系
(アラビアゴム、トラガントゴム等)等の炭水化物系接
着剤、酢酸ビニルの重合体及び共重合体、アクリル系、
エチレン共重合体、ポリアミド、ポリエステル、ポリウ
レタン等の熱可塑性接着剤、ポリクロロプレン系、ニト
リルゴム系、再生ゴム系、SBR系、天然ゴム系等のゴ
ム系接着剤、ゴム系、アクリル系等の感圧接着剤、酸化
チタンを分散させたポリエチレンテレフタレート(PE
T)、等が挙げられるが、これらに限定されるものでは
ない。
【0022】また、上記樹脂を用いる場合には、テンシ
ョンや熱による伸び防止、耐久性等の観点から、支持体
と表層の少なくとも2層以上の多層構造にすることが望
ましい。すなわち、図示の例のように剥離体をローラ形
状にする場合には、ローラ形状の基体、例えばゴムロー
ラ上に、上記樹脂からなる表層を形成して剥離体を構成
することが望ましい。なお、剥離体はベルト状やカット
シート状に構成することもできる。いずれの形状にする
場合にも上記樹脂を直接支持する支持体として、例え
ば、セロハンテープ、クラフト紙粘着テープ、ポリ塩化
ビニルテープ、アセトンテープ、フィラメント補強テー
プ等のテープ、等を用いることができる。
ョンや熱による伸び防止、耐久性等の観点から、支持体
と表層の少なくとも2層以上の多層構造にすることが望
ましい。すなわち、図示の例のように剥離体をローラ形
状にする場合には、ローラ形状の基体、例えばゴムロー
ラ上に、上記樹脂からなる表層を形成して剥離体を構成
することが望ましい。なお、剥離体はベルト状やカット
シート状に構成することもできる。いずれの形状にする
場合にも上記樹脂を直接支持する支持体として、例え
ば、セロハンテープ、クラフト紙粘着テープ、ポリ塩化
ビニルテープ、アセトンテープ、フィラメント補強テー
プ等のテープ、等を用いることができる。
【0023】また上記上下剥離ローラ302の加熱ラン
プ301は、転写紙10の表裏に密着して転写紙10に
固着しているトナーを加熱して軟化させ、これにより、
トナーを転写紙10の繊維から剥がれ易くするものであ
る。この加熱は圧接部において転写紙10上のトナーが
溶融しない程度に行うことが望ましい。トナーが溶融し
てしまうと転写紙10上のトナーを、紙側と剥離ローラ
302側とに分断することなく、剥離ローラ302側へ
転写させるのが、困難になるためである。また加熱し過
ぎると剥離ローラ302対の圧接部を通過中に転写紙1
0が乾燥し過ぎて、トナーの転写紙10に対する固着力
が転写紙10が濡れている場合に比して強まり、転写紙
10がトナーを介して該ローラ302に貼り付いて上記
分離爪303で分離できなくなる恐れがある。従って、
加熱部通過後の転写紙10に多少の湿り気が残って上記
トナーの再付着を防止できる程度に加熱することが望ま
しい。
プ301は、転写紙10の表裏に密着して転写紙10に
固着しているトナーを加熱して軟化させ、これにより、
トナーを転写紙10の繊維から剥がれ易くするものであ
る。この加熱は圧接部において転写紙10上のトナーが
溶融しない程度に行うことが望ましい。トナーが溶融し
てしまうと転写紙10上のトナーを、紙側と剥離ローラ
302側とに分断することなく、剥離ローラ302側へ
転写させるのが、困難になるためである。また加熱し過
ぎると剥離ローラ302対の圧接部を通過中に転写紙1
0が乾燥し過ぎて、トナーの転写紙10に対する固着力
が転写紙10が濡れている場合に比して強まり、転写紙
10がトナーを介して該ローラ302に貼り付いて上記
分離爪303で分離できなくなる恐れがある。従って、
加熱部通過後の転写紙10に多少の湿り気が残って上記
トナーの再付着を防止できる程度に加熱することが望ま
しい。
【0024】上記クリーニング装置304は、剥離ロー
ラ302の表面上のトナーTを除去するクリーニングロ
ーラ305、クリーニングローラ305上のトナーTを
掻き落すスクレーパブレード306、スクレーパブレー
ドで306で掻き落したトナーTを収容するトナー受け
(トナー容器)307を備えている。 (以下、余白)
ラ302の表面上のトナーTを除去するクリーニングロ
ーラ305、クリーニングローラ305上のトナーTを
掻き落すスクレーパブレード306、スクレーパブレー
ドで306で掻き落したトナーTを収容するトナー受け
(トナー容器)307を備えている。 (以下、余白)
【0025】このクリーニングローラ305の少なくと
も表面は、剥離ローラ302上に付着しているトナーT
に対する離型性が、剥離ローラ302表面の該トナーに
対する離型性より劣っている材料で構成されている。こ
の具体的な材料としては、アルミ系、銅系、ニッケル系
等の金属材料、又は酸化チタンを分散させたポリエチレ
ンテレフタレート(PET)等の高分子系材料が挙げら
れるが、これらに限定されるものではない。
も表面は、剥離ローラ302上に付着しているトナーT
に対する離型性が、剥離ローラ302表面の該トナーに
対する離型性より劣っている材料で構成されている。こ
の具体的な材料としては、アルミ系、銅系、ニッケル系
等の金属材料、又は酸化チタンを分散させたポリエチレ
ンテレフタレート(PET)等の高分子系材料が挙げら
れるが、これらに限定されるものではない。
【0026】上記乾燥ユニット4は、転写紙10を乾燥
させるものであり、加熱ランプ401内蔵の例えばアル
ミからなる上乾燥ローラ402と、これに下方から圧接
する下乾燥ローラ404とから構成されている。この下
乾燥ローラ404は給液性部材からなる表層を備え、該
表層の液を絞り落す絞りブレード405が当接してい
る。ここで、本発明は、この乾燥ユニット4の改良に係
るものであり、その具体的な実施例については後述す
る。
させるものであり、加熱ランプ401内蔵の例えばアル
ミからなる上乾燥ローラ402と、これに下方から圧接
する下乾燥ローラ404とから構成されている。この下
乾燥ローラ404は給液性部材からなる表層を備え、該
表層の液を絞り落す絞りブレード405が当接してい
る。ここで、本発明は、この乾燥ユニット4の改良に係
るものであり、その具体的な実施例については後述す
る。
【0027】そして、上記紙受けユニット5は、この乾
燥ユニット4から排出された転写紙を受けるための排紙
トレー501を備えている。
燥ユニット4から排出された転写紙を受けるための排紙
トレー501を備えている。
【0028】以上の構成において、給紙ユニット1から
送られた転写紙10は、液付与ユニット2でそのトナー
像面に液が均一に供給され、トナー剥離ユニット3に送
られる。このトナー剥離ユニット3で、紙に固着してい
るトナーが剥離ローラ302からの加熱で軟化し、剥離
ローラ302表面に付着する。そして分離爪303によ
って剥離ローラ302から転写紙10を分離する際に、
剥離ローラ302表面に付着したトナーが紙から剥離
し、これにより、紙からトナーが除去される。トナーが
除去された紙は乾燥ユニット4で乾燥され、紙受けユニ
ット5に排出される。
送られた転写紙10は、液付与ユニット2でそのトナー
像面に液が均一に供給され、トナー剥離ユニット3に送
られる。このトナー剥離ユニット3で、紙に固着してい
るトナーが剥離ローラ302からの加熱で軟化し、剥離
ローラ302表面に付着する。そして分離爪303によ
って剥離ローラ302から転写紙10を分離する際に、
剥離ローラ302表面に付着したトナーが紙から剥離
し、これにより、紙からトナーが除去される。トナーが
除去された紙は乾燥ユニット4で乾燥され、紙受けユニ
ット5に排出される。
【0029】以上、このトナー除去装置によれば、トナ
ーが付着した紙に液を供給して紙のトナーとの界面部に
液を浸透させた状態でトナーを剥離させるので、紙繊維
を傷めることなく、トナーを除去できる。
ーが付着した紙に液を供給して紙のトナーとの界面部に
液を浸透させた状態でトナーを剥離させるので、紙繊維
を傷めることなく、トナーを除去できる。
【0030】また、紙表面が液で濡れた状態で剥離ロー
ラ302と接触させ、かつ剥離ローラ302から分離す
る時点でも紙が湿った状態を維持できる程度に加熱する
ので、剥離ローラ302表面をトナー接着性有する材質
で構成した場合にも、紙表面自体が剥離ローラ302表
面に接着して分離不良が生じるのを防止でき、また分離
した紙部分が剥離ローラ302と再接触することによる
トナーの再転移を防止できる。
ラ302と接触させ、かつ剥離ローラ302から分離す
る時点でも紙が湿った状態を維持できる程度に加熱する
ので、剥離ローラ302表面をトナー接着性有する材質
で構成した場合にも、紙表面自体が剥離ローラ302表
面に接着して分離不良が生じるのを防止でき、また分離
した紙部分が剥離ローラ302と再接触することによる
トナーの再転移を防止できる。
【0031】また、このトナー除去装置では、二つの剥
離ローラ302で転写紙10を挾持し、転写紙10両面
からトナーを除去するように構成したので、給紙ユニッ
ト1の底板101上にトナーを除去すべき転写紙10を
セットする場合に、表裏を考慮する必要がない。また両
面使用した転写紙の両面のトナーを除去したい場合に
も、装置内を一度通すだけで済む。
離ローラ302で転写紙10を挾持し、転写紙10両面
からトナーを除去するように構成したので、給紙ユニッ
ト1の底板101上にトナーを除去すべき転写紙10を
セットする場合に、表裏を考慮する必要がない。また両
面使用した転写紙の両面のトナーを除去したい場合に
も、装置内を一度通すだけで済む。
【0032】また、排出される転写紙10は乾燥ユニッ
ト4で乾燥されているので、取扱が容易で、また、乾燥
ユニット4によって加熱による乾燥でトナーが付着しや
すい状態に戻されているので、そのまま電子写真複写機
などで使用することができる。
ト4で乾燥されているので、取扱が容易で、また、乾燥
ユニット4によって加熱による乾燥でトナーが付着しや
すい状態に戻されているので、そのまま電子写真複写機
などで使用することができる。
【0033】次に、図1のトナー除去装置に適用できる
本発明の実施例に係る乾燥ユニット4について説明す
る。なお、上記図1のトナー除去装置の全体構成図は、
二つの剥離ローラ302で転写紙10を挾持し、転写紙
10両面からトナーを除去するように構成されている
が、ここで説明する実施例に係る乾燥ユニットは、例え
ば一つの剥離ローラ302のみを用いて、転写紙10の
片面のみからトナーを除去するように構成したトナー除
去装置にも適用できる。
本発明の実施例に係る乾燥ユニット4について説明す
る。なお、上記図1のトナー除去装置の全体構成図は、
二つの剥離ローラ302で転写紙10を挾持し、転写紙
10両面からトナーを除去するように構成されている
が、ここで説明する実施例に係る乾燥ユニットは、例え
ば一つの剥離ローラ302のみを用いて、転写紙10の
片面のみからトナーを除去するように構成したトナー除
去装置にも適用できる。
【0034】まず、図2(a)を用いて、乾燥ユニット
4の一実施例について説明する。図2(a)において、
この乾燥ユニットは、支持ローラ対422,423に掛
け渡された例えば金属などからなる熱伝導性ベルト42
4と、該ベルト424上方移動部分の裏面側に配設され
た面状ヒータ425と、該ベルト424上方移動部分の
上方に設けられ、上記面状ヒータ425及びベルト42
4をバックアップ部材としてベルト424上の転写紙を
押圧するための昇降可能な押圧部材463とで構成され
ている。この押圧部材463は基体463aの押圧面側
に通気性部材463bが固定されて構成されている。こ
こで、上記ベルト424がシート支持手段を構成してい
る。また上記ベルト424の幅及び支持ローラ対42
2,423間距離の設定によって、該ベルト424の上
方移動部分は、転写紙10の全体を支持できる面積にな
っており、シート全体支持部を構成している。また上記
ベルト424、支持ローラ対422,423及び、該支
持ローラ対の少なくともいずれか一方を回転駆動する図
示しない駆動機構で、シート搬送手段を構成している。
また上記押圧部材463を昇降可能にするには、例え
ば、押圧部材463を上記ベルト424の上方移動部分
に平行な姿勢を保ちながら昇降自在に支持する支持機
構、該押圧部材463を常時ベルト424側に付勢する
スプリングなどの付勢手段、該付勢手段の付勢力に抗し
て、該押圧部材463をベルト424側から遠ざけるソ
レノイドなどからなる引上げ手段などからなる押圧部材
移動機構を設ける。
4の一実施例について説明する。図2(a)において、
この乾燥ユニットは、支持ローラ対422,423に掛
け渡された例えば金属などからなる熱伝導性ベルト42
4と、該ベルト424上方移動部分の裏面側に配設され
た面状ヒータ425と、該ベルト424上方移動部分の
上方に設けられ、上記面状ヒータ425及びベルト42
4をバックアップ部材としてベルト424上の転写紙を
押圧するための昇降可能な押圧部材463とで構成され
ている。この押圧部材463は基体463aの押圧面側
に通気性部材463bが固定されて構成されている。こ
こで、上記ベルト424がシート支持手段を構成してい
る。また上記ベルト424の幅及び支持ローラ対42
2,423間距離の設定によって、該ベルト424の上
方移動部分は、転写紙10の全体を支持できる面積にな
っており、シート全体支持部を構成している。また上記
ベルト424、支持ローラ対422,423及び、該支
持ローラ対の少なくともいずれか一方を回転駆動する図
示しない駆動機構で、シート搬送手段を構成している。
また上記押圧部材463を昇降可能にするには、例え
ば、押圧部材463を上記ベルト424の上方移動部分
に平行な姿勢を保ちながら昇降自在に支持する支持機
構、該押圧部材463を常時ベルト424側に付勢する
スプリングなどの付勢手段、該付勢手段の付勢力に抗し
て、該押圧部材463をベルト424側から遠ざけるソ
レノイドなどからなる引上げ手段などからなる押圧部材
移動機構を設ける。
【0035】図5(a)は、上記押圧部材移動機構の一
例を示すものである。図5(a)において、この押圧部
材移動機構は、正逆回転可能な押圧部材昇降用のモータ
601と、一対の側板602,602間に掛け渡され、
上記モータの回転によって正逆回転される回転軸603
とを備えている。該一対の側板602,602それぞれ
には、鉛直方向のスリット602aが一対形成され、両
側板の対向するスリット602aに両端部が入り込むよ
うに、押圧部材保持ステー604が一対設けられてい
る。上記回転軸603の各側板近傍にはワイヤ巻き付け
部603a,603aが形成され、各側板近傍のワイヤ
巻き付き部603aと、各側板に回動自在に取り付けら
れた複数のプーリー605とにワイヤ606が巻き掛け
られている。該ワイヤ606の上記スリット602aと
平行な部分に上記一対の押圧部材保持ステー604の端
部が固定されている。そして、上記押圧部材463(図
2)が、図示しないプリングを介して上記押圧部材保持
ステー604の下部に取り付けるようになっている。こ
の例においては、モータ601が図示のように回転する
と、ワイヤ606が矢印のように移動し、それぞの側板
602において両スリット602aに平行なワイヤ部分
が共に上昇し、該ワイヤ部分に固定されている上記押圧
部材保持ステー604が上昇する。これにより、押圧部
材保持ステー604に取り付けられる押圧部材463を
持ち上げることができる。一方モータ601が逆に回転
すると逆に押圧部材保持ステー604が下降する。これ
により、スプリングを介して押圧部材で転写紙を押圧す
ることができる。
例を示すものである。図5(a)において、この押圧部
材移動機構は、正逆回転可能な押圧部材昇降用のモータ
601と、一対の側板602,602間に掛け渡され、
上記モータの回転によって正逆回転される回転軸603
とを備えている。該一対の側板602,602それぞれ
には、鉛直方向のスリット602aが一対形成され、両
側板の対向するスリット602aに両端部が入り込むよ
うに、押圧部材保持ステー604が一対設けられてい
る。上記回転軸603の各側板近傍にはワイヤ巻き付け
部603a,603aが形成され、各側板近傍のワイヤ
巻き付き部603aと、各側板に回動自在に取り付けら
れた複数のプーリー605とにワイヤ606が巻き掛け
られている。該ワイヤ606の上記スリット602aと
平行な部分に上記一対の押圧部材保持ステー604の端
部が固定されている。そして、上記押圧部材463(図
2)が、図示しないプリングを介して上記押圧部材保持
ステー604の下部に取り付けるようになっている。こ
の例においては、モータ601が図示のように回転する
と、ワイヤ606が矢印のように移動し、それぞの側板
602において両スリット602aに平行なワイヤ部分
が共に上昇し、該ワイヤ部分に固定されている上記押圧
部材保持ステー604が上昇する。これにより、押圧部
材保持ステー604に取り付けられる押圧部材463を
持ち上げることができる。一方モータ601が逆に回転
すると逆に押圧部材保持ステー604が下降する。これ
により、スプリングを介して押圧部材で転写紙を押圧す
ることができる。
【0036】以上に構成において、図1の液付与ユニッ
ト2で処理液が付与された状態でトナー剥離ユニット3
によりトナーが除去された転写紙10がベルト424に
のり、更にベルト424の例えば矢印Aで示す移動によ
って、転写紙全体がベルト424の上方移動部分にのっ
た時点でベルト424の駆動を停止する。この状態で面
状ヒータ425を作動させ、かつ上記押圧部材463を
降ろして転写紙を押圧し、これにより、転写紙に含まれ
ている処理液を蒸発させて、転写紙を乾燥していく。処
理液の湿気分が所定の湿気分になって乾燥が完了する所
定時間経過後に、押圧部材463を上昇させ、ベルト4
24を駆動して、図1の紙受けユニット5に送る。な
お、以上のベルト424の駆動制御、押圧部材463の
昇降制御、及び面状ヒータの駆動制御は、図示しない制
御によって行われる。
ト2で処理液が付与された状態でトナー剥離ユニット3
によりトナーが除去された転写紙10がベルト424に
のり、更にベルト424の例えば矢印Aで示す移動によ
って、転写紙全体がベルト424の上方移動部分にのっ
た時点でベルト424の駆動を停止する。この状態で面
状ヒータ425を作動させ、かつ上記押圧部材463を
降ろして転写紙を押圧し、これにより、転写紙に含まれ
ている処理液を蒸発させて、転写紙を乾燥していく。処
理液の湿気分が所定の湿気分になって乾燥が完了する所
定時間経過後に、押圧部材463を上昇させ、ベルト4
24を駆動して、図1の紙受けユニット5に送る。な
お、以上のベルト424の駆動制御、押圧部材463の
昇降制御、及び面状ヒータの駆動制御は、図示しない制
御によって行われる。
【0037】この例のように、ヒータ425をベルト4
24の裏側に配置して押圧部材463による押圧時のバ
ックアップ部材として使用したのとは逆に、図2(b)
に示すように、ベルト424の裏面にある程度の硬度を
有する通気性部材からなるバックアップ部材465を配
置し、ヒータ兼用の押圧用部材464を昇降移動させる
ようにしても良い。この場合にはベルト424の少なく
とも表面部を通気性部材で形成することが望ましい。
24の裏側に配置して押圧部材463による押圧時のバ
ックアップ部材として使用したのとは逆に、図2(b)
に示すように、ベルト424の裏面にある程度の硬度を
有する通気性部材からなるバックアップ部材465を配
置し、ヒータ兼用の押圧用部材464を昇降移動させる
ようにしても良い。この場合にはベルト424の少なく
とも表面部を通気性部材で形成することが望ましい。
【0038】また、この図2(b)における昇降移動可
能なヒータ兼用の押圧用部材464に代え、図3(a)
に示すように、矢印Bに沿って移動されるアイロン形式
のヒータ兼押圧移動部材466を用いても良い。この場
合もベルト424を通気性部材で形成することが望まし
い。また、アイロン形式のヒータ兼押圧移動部材466
が押圧状態で移動するときに、該移動方向における上流
側の転写紙部分を保持しておくことが望ましく、このた
めに、図示の例では転写紙先端部をクランプするクラン
パー467が設けられている。このクランプー467
は、例えば図3(b)に示すように軸部467aでベル
ト424に取り付けられ、図示しない機構により常時開
放状態になるように付勢されている。そして、図4
(a)及び(b)に示すように、転写紙10全体がベル
ト424の上方移動部分に載ってベルト424が停止す
る直前にクランパー467が係合する箇所に、クランパ
ー係合バー468が設けられ、これとの係合でクランパ
ー467が閉じて転写紙先端をクランプするようにされ
ている。
能なヒータ兼用の押圧用部材464に代え、図3(a)
に示すように、矢印Bに沿って移動されるアイロン形式
のヒータ兼押圧移動部材466を用いても良い。この場
合もベルト424を通気性部材で形成することが望まし
い。また、アイロン形式のヒータ兼押圧移動部材466
が押圧状態で移動するときに、該移動方向における上流
側の転写紙部分を保持しておくことが望ましく、このた
めに、図示の例では転写紙先端部をクランプするクラン
パー467が設けられている。このクランプー467
は、例えば図3(b)に示すように軸部467aでベル
ト424に取り付けられ、図示しない機構により常時開
放状態になるように付勢されている。そして、図4
(a)及び(b)に示すように、転写紙10全体がベル
ト424の上方移動部分に載ってベルト424が停止す
る直前にクランパー467が係合する箇所に、クランパ
ー係合バー468が設けられ、これとの係合でクランパ
ー467が閉じて転写紙先端をクランプするようにされ
ている。
【0039】更に、図4(c)に示すように、このよう
なアイロン形式のヒータ兼押圧移動部材466a,bを
2以上用いても良い。この場合には、図中矢印C,Dで
示すように一対のヒータ兼押圧移動部材466a,b
を、転写紙の中央部から外側に対象的に同時に移動させ
れば、一方の移動部材が他方の移動部材の移動にあたっ
て、該移動方向上流側における転写紙押えとして機能す
るので、図3(a),(b)に示すような転写紙押え専
用のクランパー467を省略することができる。
なアイロン形式のヒータ兼押圧移動部材466a,bを
2以上用いても良い。この場合には、図中矢印C,Dで
示すように一対のヒータ兼押圧移動部材466a,b
を、転写紙の中央部から外側に対象的に同時に移動させ
れば、一方の移動部材が他方の移動部材の移動にあたっ
て、該移動方向上流側における転写紙押えとして機能す
るので、図3(a),(b)に示すような転写紙押え専
用のクランパー467を省略することができる。
【0040】なお、上記一対のヒータ兼押圧移動部材4
66a,bは、左右対象にかつ同時に移動させる必要は
なく、少なくとも、一方の移動時に他方が該移動方向上
流側にあって、転写紙を押圧していれば、上記クランパ
ー467を省略できる。このようなヒータ兼押圧移動部
材466a,bの移動制御は、図示しないヒータ兼押圧
移動部材466a,bの移動機構に対する駆動制御部に
よって行われる。
66a,bは、左右対象にかつ同時に移動させる必要は
なく、少なくとも、一方の移動時に他方が該移動方向上
流側にあって、転写紙を押圧していれば、上記クランパ
ー467を省略できる。このようなヒータ兼押圧移動部
材466a,bの移動制御は、図示しないヒータ兼押圧
移動部材466a,bの移動機構に対する駆動制御部に
よって行われる。
【0041】図5(b)は上記ヒータ兼押圧移動部材4
66a,bを、転写紙の中央部から外側に対象的に同時
に移動させための移動機構の一例を示すものである。図
5(b)において、この移動機構は、前述の図5(a)
のような昇降機構の押圧部材保持ステー604に取り付
けられて、昇降可能になっている昇降板610と、長手
方向に形成されたスリット611aに入り込む例えば断
付き螺子612によって該昇降板610の下面側に平行
移動自在に取り付けられた4つのスライダー611とを
備えている。この4つのスライダー611は、それぞ
れ、上記昇降板に図示しない断付き螺子などによって取
り付けられたピニオン613を挟んで対向し、かつ対向
面に該ピニオン613と噛み合うラックが形成された2
組のスライダー対を構成している。この2組のスライダ
ー対は、図示のようにそれぞれの組のスライダー対のう
ちの一方同士の下部に、図示しないスプリングを介して
ヒータ兼押圧移動部材466a,466b対のうちの一
方が取り付けられ、他方同士の下部に図示しないスプリ
ングを介してヒータ兼押圧移動部材対のうちの他方が取
り付けられている。ここで、それぞれ組のスライダー対
は、上記ピニオン613の回転によるスライダー対の相
対移動によって、両ヒータ兼押圧移動部材466a,4
66bの間隔が、図5(b)に示すように最も広がった
状態と、図4(c)に示すように最も狭まった状態との
間で変化し得るように、それぞのラックとピニオンとの
初期の噛み合い位置が設定されている。そして、上記ピ
ニオン613を正逆両方向に回転させるための正逆回転
可能なモータ614が設けられ、このモータ614とそ
れぞれのスライダー対の組のピ二オン613とが、ワイ
ヤ巻き付き部を有する歯車615及びワイヤ616によ
って、両ピニオンが互いに同方向に回転するように連結
されている。この例においては、上記モータ614を、
昇降板610の昇降に連動させて正逆回転させることに
より、両ヒータ兼押圧移動部材466a,466bを、
図4(c)に示すような所定の経路に沿って移動させ
る。具体的には、昇降板610を、両ヒータ兼押圧移動
部材466a,466bで転写紙を押圧する位置まで降
ろすままでの間に、上記モータ614を所定の第1方向
に回転させて両ヒータ兼押圧移動部材466a,466
bの間隔を最小にする。そして、転写紙を押圧している
状態で上記モータ614を第1方向とは逆方向に回転さ
せて両ヒータ兼押圧移動部材466a,466bの間隔
を最も広い間隔になるまで広げる。最も広い間隔になっ
たら、昇降板610の上昇を持つ。そして昇降板610
が持ち上げられた以降は同様に、両ヒータ兼押圧移動部
材466a,466bで転写紙を押圧する位置まで降り
るままでの間に両ヒータ兼押圧移動部材466a,46
6bの間隔を最小にし、その後転写紙を押圧している状
態で両ヒータ兼押圧移動部材466a,466bの間隔
を最も広い間隔になるまで広げる。これにより、転写紙
を押圧している状態で両ヒータ兼押圧移動部材466
a,466bの間隔を最も広い間隔になるまで広げる間
に、一方のヒータ兼押圧移動部材を、他方のヒータ兼押
圧移動部材の移動にあたっての転写紙押えとして機能さ
せる。なお、この図5(b)の移動機構中の2組のスラ
イダー611対のうちの一方のスライダーのみを用いれ
ば、図3(a)におけるヒータ兼押圧移動部材466の
移動機構としても用いることができる。無論、この場
合、スライダー611及びこれに形成するラックの長さ
を、図5(b)におけるものの2倍の長さに設定するな
どの変更を加える。
66a,bを、転写紙の中央部から外側に対象的に同時
に移動させための移動機構の一例を示すものである。図
5(b)において、この移動機構は、前述の図5(a)
のような昇降機構の押圧部材保持ステー604に取り付
けられて、昇降可能になっている昇降板610と、長手
方向に形成されたスリット611aに入り込む例えば断
付き螺子612によって該昇降板610の下面側に平行
移動自在に取り付けられた4つのスライダー611とを
備えている。この4つのスライダー611は、それぞ
れ、上記昇降板に図示しない断付き螺子などによって取
り付けられたピニオン613を挟んで対向し、かつ対向
面に該ピニオン613と噛み合うラックが形成された2
組のスライダー対を構成している。この2組のスライダ
ー対は、図示のようにそれぞれの組のスライダー対のう
ちの一方同士の下部に、図示しないスプリングを介して
ヒータ兼押圧移動部材466a,466b対のうちの一
方が取り付けられ、他方同士の下部に図示しないスプリ
ングを介してヒータ兼押圧移動部材対のうちの他方が取
り付けられている。ここで、それぞれ組のスライダー対
は、上記ピニオン613の回転によるスライダー対の相
対移動によって、両ヒータ兼押圧移動部材466a,4
66bの間隔が、図5(b)に示すように最も広がった
状態と、図4(c)に示すように最も狭まった状態との
間で変化し得るように、それぞのラックとピニオンとの
初期の噛み合い位置が設定されている。そして、上記ピ
ニオン613を正逆両方向に回転させるための正逆回転
可能なモータ614が設けられ、このモータ614とそ
れぞれのスライダー対の組のピ二オン613とが、ワイ
ヤ巻き付き部を有する歯車615及びワイヤ616によ
って、両ピニオンが互いに同方向に回転するように連結
されている。この例においては、上記モータ614を、
昇降板610の昇降に連動させて正逆回転させることに
より、両ヒータ兼押圧移動部材466a,466bを、
図4(c)に示すような所定の経路に沿って移動させ
る。具体的には、昇降板610を、両ヒータ兼押圧移動
部材466a,466bで転写紙を押圧する位置まで降
ろすままでの間に、上記モータ614を所定の第1方向
に回転させて両ヒータ兼押圧移動部材466a,466
bの間隔を最小にする。そして、転写紙を押圧している
状態で上記モータ614を第1方向とは逆方向に回転さ
せて両ヒータ兼押圧移動部材466a,466bの間隔
を最も広い間隔になるまで広げる。最も広い間隔になっ
たら、昇降板610の上昇を持つ。そして昇降板610
が持ち上げられた以降は同様に、両ヒータ兼押圧移動部
材466a,466bで転写紙を押圧する位置まで降り
るままでの間に両ヒータ兼押圧移動部材466a,46
6bの間隔を最小にし、その後転写紙を押圧している状
態で両ヒータ兼押圧移動部材466a,466bの間隔
を最も広い間隔になるまで広げる。これにより、転写紙
を押圧している状態で両ヒータ兼押圧移動部材466
a,466bの間隔を最も広い間隔になるまで広げる間
に、一方のヒータ兼押圧移動部材を、他方のヒータ兼押
圧移動部材の移動にあたっての転写紙押えとして機能さ
せる。なお、この図5(b)の移動機構中の2組のスラ
イダー611対のうちの一方のスライダーのみを用いれ
ば、図3(a)におけるヒータ兼押圧移動部材466の
移動機構としても用いることができる。無論、この場
合、スライダー611及びこれに形成するラックの長さ
を、図5(b)におけるものの2倍の長さに設定するな
どの変更を加える。
【0042】次に、図4(d)を用いて、他の実施例に
係る乾燥ユニット4について説明する。図4(d)にお
いて、この乾燥ユニットは、図1の紙受けユニット5を
兼ねており、転写紙10載せ用のトレイ501と、該ト
レイ501上設けられた面状ヒータ425と、該面状ヒ
ータ425上の転写紙10を押圧するための昇降可能な
押圧部材463とで構成されている。この押圧部材46
3も基体463aの押圧面側に通気性部材463bが固
定されて構成されている。
係る乾燥ユニット4について説明する。図4(d)にお
いて、この乾燥ユニットは、図1の紙受けユニット5を
兼ねており、転写紙10載せ用のトレイ501と、該ト
レイ501上設けられた面状ヒータ425と、該面状ヒ
ータ425上の転写紙10を押圧するための昇降可能な
押圧部材463とで構成されている。この押圧部材46
3も基体463aの押圧面側に通気性部材463bが固
定されて構成されている。
【0043】この乾燥ユニットにおいては、図1のトナ
ー剥離ユニット3を通過した転写紙が図中Eで示す矢印
にそって図中右側に搬送されてこのトレイ501に送ら
れ、上記押圧部材463で押えられた状態で面状ヒータ
425で加熱されて乾燥される。なお、この実施例にお
いても、トレイ501上にヒータ425を設けるのに代
え、押圧部材463側にヒータを設け、トレイ501上
には通気性部材を設けるようにしても良い。また、この
ような乾燥ユニットを図1の紙受けユニット5と兼用せ
ずに、専用の乾燥ユニットとして用い、転写紙乾燥後に
図示しない給紙装置で、トレイ501上の転写紙を給紙
して図1の紙受けユニット5に搬送するようにしても良
い。
ー剥離ユニット3を通過した転写紙が図中Eで示す矢印
にそって図中右側に搬送されてこのトレイ501に送ら
れ、上記押圧部材463で押えられた状態で面状ヒータ
425で加熱されて乾燥される。なお、この実施例にお
いても、トレイ501上にヒータ425を設けるのに代
え、押圧部材463側にヒータを設け、トレイ501上
には通気性部材を設けるようにしても良い。また、この
ような乾燥ユニットを図1の紙受けユニット5と兼用せ
ずに、専用の乾燥ユニットとして用い、転写紙乾燥後に
図示しない給紙装置で、トレイ501上の転写紙を給紙
して図1の紙受けユニット5に搬送するようにしても良
い。
【0044】
【発明の効果】請求項1乃至6の発明によれば、表面よ
り像形成物質を取り除いた像保持用シートを、付着性安
定化手段に送り込みんで像保持用シート内の不安定化液
の湿気分を調整し、これにより、上記表面の像形成物質
との付着性を再び安定化させるので、像形成物質除去後
の像保持用シートを、像形成に再利用することができ
る。 また、湿気調整手段による該シート内の不安定化
液の湿気分を調整を、表面より像形成物質を取り除いた
像保持用シートの全体を、シート支持手段のシート全体
支持部で支持した状態で、押圧手段によって、該シート
を厚み方向に押圧しながら行うので、該シートのしわや
波打ちを防止できる。
り像形成物質を取り除いた像保持用シートを、付着性安
定化手段に送り込みんで像保持用シート内の不安定化液
の湿気分を調整し、これにより、上記表面の像形成物質
との付着性を再び安定化させるので、像形成物質除去後
の像保持用シートを、像形成に再利用することができ
る。 また、湿気調整手段による該シート内の不安定化
液の湿気分を調整を、表面より像形成物質を取り除いた
像保持用シートの全体を、シート支持手段のシート全体
支持部で支持した状態で、押圧手段によって、該シート
を厚み方向に押圧しながら行うので、該シートのしわや
波打ちを防止できる。
【0045】特に、請求項2の発明によれば、請求項1
の像保持用シートの再生装置において、上記押圧手段の
上記シートに接する部材の表面を、該シートの表面以上
の面積に設定し、これにより、該シート全体を同時に押
圧できるようにしたので、該シート全体を一様な条件で
の押圧及び湿気調整が可能になる。よって、湿気調整時
間や押圧時間の部分的なバラツキによるしわや波打ちを
防止できる。
の像保持用シートの再生装置において、上記押圧手段の
上記シートに接する部材の表面を、該シートの表面以上
の面積に設定し、これにより、該シート全体を同時に押
圧できるようにしたので、該シート全体を一様な条件で
の押圧及び湿気調整が可能になる。よって、湿気調整時
間や押圧時間の部分的なバラツキによるしわや波打ちを
防止できる。
【0046】また、請求項3の発明によれば、請求項1
の像保持用シートの再生装置において、上記押圧手段の
上記シートと接する部材の表面部を通気性の良好な材質
で形成し、かつ、上記湿気調整手段を、該部材よりも鉛
直下方に設け、これにより、湿気調整手段からの熱や風
などによって該シートから蒸発し鉛直上方に上昇する湿
気分を、該押圧手段の上記シートと接する部材の通気性
の良好な材質からなる表面部内に進入させて、該表面部
内に一時的に保持したり、該表面部を通過させて外部に
逃がしたりすることができる。従って、上記湿気調整手
段による湿気の調整を良好に行うことができる。
の像保持用シートの再生装置において、上記押圧手段の
上記シートと接する部材の表面部を通気性の良好な材質
で形成し、かつ、上記湿気調整手段を、該部材よりも鉛
直下方に設け、これにより、湿気調整手段からの熱や風
などによって該シートから蒸発し鉛直上方に上昇する湿
気分を、該押圧手段の上記シートと接する部材の通気性
の良好な材質からなる表面部内に進入させて、該表面部
内に一時的に保持したり、該表面部を通過させて外部に
逃がしたりすることができる。従って、上記湿気調整手
段による湿気の調整を良好に行うことができる。
【0047】また、請求項4の発明によれば、請求項1
の像保持用シートの再生装置において、上記シート全体
支持部を構成する部材の通気性の良好な材質で形成され
た表面部上に上記シートを支持し、かつ、調整機能を持
たせた押圧部材によって押圧しながら湿気の調整を行う
ので、湿気調整手段としての押圧部材からの熱や風など
によって該シートから蒸発した湿気分を、上記シート全
体支持部を構成する部材の通気性の良好な材質からなる
表面部内に進入させて、該表面部内に一時的に保持した
り、該表面部を通過させて外部に逃がしたりすることが
できる。従って、上記湿気調整手段による湿気の調整を
良好に行うことができる。また、シート端部保持手段に
よって、上記シートの一端部を上記シート全体支持部上
の所定位置に保持した状態で、押圧部材移動装置によっ
て、上記シート全体よりも小さな押圧面を有する押圧部
材を、該シート端部保持手段で保持されている該シート
の端部側から、該端部と反対側の該シートの端部側へ、
該シートを押圧させながら移動させ、これにより、あた
かもアイロンがけをするようにして、しわを伸ばしなが
ら湿気調整するので、一層良好に該シートのしわや波打
ちを防止できる。
の像保持用シートの再生装置において、上記シート全体
支持部を構成する部材の通気性の良好な材質で形成され
た表面部上に上記シートを支持し、かつ、調整機能を持
たせた押圧部材によって押圧しながら湿気の調整を行う
ので、湿気調整手段としての押圧部材からの熱や風など
によって該シートから蒸発した湿気分を、上記シート全
体支持部を構成する部材の通気性の良好な材質からなる
表面部内に進入させて、該表面部内に一時的に保持した
り、該表面部を通過させて外部に逃がしたりすることが
できる。従って、上記湿気調整手段による湿気の調整を
良好に行うことができる。また、シート端部保持手段に
よって、上記シートの一端部を上記シート全体支持部上
の所定位置に保持した状態で、押圧部材移動装置によっ
て、上記シート全体よりも小さな押圧面を有する押圧部
材を、該シート端部保持手段で保持されている該シート
の端部側から、該端部と反対側の該シートの端部側へ、
該シートを押圧させながら移動させ、これにより、あた
かもアイロンがけをするようにして、しわを伸ばしなが
ら湿気調整するので、一層良好に該シートのしわや波打
ちを防止できる。
【0048】また、請求項5の発明によれば、請求項1
の像保持用シートの再生装置において、上記シート全体
支持部を構成する部材の通気性の良好な材質で形成され
た表面部上に上記シートを支持し、かつ、調整機能を持
たせた一対の押圧部材によって押圧しながら湿気の調整
を行うので、湿気調整手段としての押圧部材からの熱や
風などによって該シートから蒸発した湿気分を、上記シ
ート全体支持部を構成する部材の通気性の良好な材質か
らなる表面部内に進入させて、該表面部内に一時的に保
持したり、該表面部を通過させて外部に逃がしたりする
ことができる。従って、上記湿気調整手段による湿気の
調整を良好に行うことができる。また押圧部材移動装置
によって、上記一対の押圧部材を、一方の押圧部材を移
動させている間は他方の押圧部材を少なくとも押圧状態
にして、該シートのほぼ中央部から互いに対向する両端
部それぞれの側に押圧状態で移動させ、これにより、あ
たかもアイロンがけをするようにして、しわを伸ばしな
がら湿気調整するので、一層良好に該シートのしわや波
打ちを防止できる。更に上記一対の押圧部材の一方で、
他方の押圧部材の押圧移動時に、該移動の上流側におい
て上記シートを少なくとも押圧し、これにより、該シー
トを保持するようにしているので、該他方の押圧部材の
押圧移動時に、該移動の上流側において上記シートを保
持する専用のシート保持手段を設ける必要がない。
の像保持用シートの再生装置において、上記シート全体
支持部を構成する部材の通気性の良好な材質で形成され
た表面部上に上記シートを支持し、かつ、調整機能を持
たせた一対の押圧部材によって押圧しながら湿気の調整
を行うので、湿気調整手段としての押圧部材からの熱や
風などによって該シートから蒸発した湿気分を、上記シ
ート全体支持部を構成する部材の通気性の良好な材質か
らなる表面部内に進入させて、該表面部内に一時的に保
持したり、該表面部を通過させて外部に逃がしたりする
ことができる。従って、上記湿気調整手段による湿気の
調整を良好に行うことができる。また押圧部材移動装置
によって、上記一対の押圧部材を、一方の押圧部材を移
動させている間は他方の押圧部材を少なくとも押圧状態
にして、該シートのほぼ中央部から互いに対向する両端
部それぞれの側に押圧状態で移動させ、これにより、あ
たかもアイロンがけをするようにして、しわを伸ばしな
がら湿気調整するので、一層良好に該シートのしわや波
打ちを防止できる。更に上記一対の押圧部材の一方で、
他方の押圧部材の押圧移動時に、該移動の上流側におい
て上記シートを少なくとも押圧し、これにより、該シー
トを保持するようにしているので、該他方の押圧部材の
押圧移動時に、該移動の上流側において上記シートを保
持する専用のシート保持手段を設ける必要がない。
【0049】また、請求項6の発明によれば、請求項
1、2、3、4又は5の像保持用シートの再生装置にお
いて、制御手段によって、像形成物質が除去された像保
持用シートの全体が上記シート全体支持部に支持される
位置まで該シートを搬送した時点で、該シート搬送手段
による搬送を停止させ、上記押圧手段を作動させて該シ
ートを押圧し、かつ、上記湿気調整手段を作動させ、そ
の後該シート内の不安定化液の湿気分が所定の湿気分に
なった時点で、上記押圧手段を作動を停止させて押圧を
解除し、かつ、上記シート搬送手段による搬送を開始さ
せて該シートを上記シート全体支持部から送り出させる
ので、しわが生じにくい該シートの停止状態で湿気調整
ができ、また、該シートの湿気調整後に、該シート全体
支持部とは離れた箇所に設けた保管部などに自動的に該
シートを搬送することができる。
1、2、3、4又は5の像保持用シートの再生装置にお
いて、制御手段によって、像形成物質が除去された像保
持用シートの全体が上記シート全体支持部に支持される
位置まで該シートを搬送した時点で、該シート搬送手段
による搬送を停止させ、上記押圧手段を作動させて該シ
ートを押圧し、かつ、上記湿気調整手段を作動させ、そ
の後該シート内の不安定化液の湿気分が所定の湿気分に
なった時点で、上記押圧手段を作動を停止させて押圧を
解除し、かつ、上記シート搬送手段による搬送を開始さ
せて該シートを上記シート全体支持部から送り出させる
ので、しわが生じにくい該シートの停止状態で湿気調整
ができ、また、該シートの湿気調整後に、該シート全体
支持部とは離れた箇所に設けた保管部などに自動的に該
シートを搬送することができる。
【図1】本発明を適用可能な転写紙からのトナー除去装
置の概略構成図。
置の概略構成図。
【図2】(a)は実施例に係る乾燥ユニットの説明図。
(b)は変形例に係る乾燥ユニットの説明図。
(b)は変形例に係る乾燥ユニットの説明図。
【図3】(a)及び(b)は他の変形例に係る乾燥ユニ
ットの説明図。
ットの説明図。
【図4】(a)及び(b)は図3(a)の乾燥ユニット
の説明図。(c)は更に他の変形例に係る乾燥ユニット
の説明図。(d)は他の実施例に係る乾燥ユニットの説
明図。
の説明図。(c)は更に他の変形例に係る乾燥ユニット
の説明図。(d)は他の実施例に係る乾燥ユニットの説
明図。
【図4】(a)は図2(a)の押圧部材の移動機構の一
例を示す斜視図。(b)は図4(c)のヒータ兼押圧移
動部材の移動機構の一例を示す斜視図。
例を示す斜視図。(b)は図4(c)のヒータ兼押圧移
動部材の移動機構の一例を示す斜視図。
1 給紙ユニット 2 液付与ユニット 3 トナー剥離ユニット 4 乾燥ユニット 5 紙受けユニット 10 転写紙 422 支持ローラ 423 支持ローラ 424 ベルト 425 面状ヒータ 463 押圧部材 463a 基体 463b 通気性部材 464 ヒータ兼用の押圧用部材 465 バックアップ部材 466 アイロン形式のヒータ兼押圧移動部材 467 クランパー 468 クランパー係合バー 501 トレイ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な転写紙からのトナー除去装
置の概略構成図。
置の概略構成図。
【図2】(a)は実施例に係る乾燥ユニットの説明図。
(b)は変形例に係る乾燥ユニットの説明図。
(b)は変形例に係る乾燥ユニットの説明図。
【図3】(a)及び(b)は他の変形例に係る乾燥ユニ
ットの説明図。
ットの説明図。
【図4】(a)及び(b)は図3(a)の乾燥ユニット
の説明図。(c)は更に他の変形例に係る乾燥ユニット
の説明図。(d)は他の実施例に係る乾燥ユニットの説
明図。
の説明図。(c)は更に他の変形例に係る乾燥ユニット
の説明図。(d)は他の実施例に係る乾燥ユニットの説
明図。
【図5】(a)は図2(a)の押圧部材の移動機構の一
例を示す斜視図。(b)は図4(c)のヒータ兼押圧移
動部材の移動機構の一例を示す斜視図。
例を示す斜視図。(b)は図4(c)のヒータ兼押圧移
動部材の移動機構の一例を示す斜視図。
【符号の説明】 1 給紙ユニット 2 液付与ユニット 3 トナー剥離ユニット 4 乾燥ユニット 5 紙受けユニット 10 転写紙 422 支持ローラ 423 支持ローラ 424 ベルト 425 面状ヒータ 463 押圧部材 463a 基体 463b 通気性部材 464 ヒータ兼用の押圧用部材 465 バックアップ部材 466 アイロン形式のヒータ兼押圧移動部材 467 クランパー 468 クランパー係合バー 501 トレイ
フロントページの続き (72)発明者 宮下 義明 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 新宮領 慧 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 倉本 信一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 高橋 貞夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 安藤 和弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 斉藤 忠司 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (6)
- 【請求項1】像形成物質が繊維質状で構成された表面に
定着している像保持用シートに、像形成物質と上記表面
との付着性を不安定状態とする不安定化液を付与する不
安定化液付与手段と、 該不安定化液が付与されている像保持用シートから像形
成物質を除去する画像形成物質除去手段と、 像形成物質が除去された像保持用シートの全体を支持し
得るシート全体支持部を備えたシート支持手段と、 該シート全体支持部によって全体が支持されている該シ
ートを厚み方向に押圧する押圧手段と、 該押圧手段によって押圧されている該シート内の不安定
化液の湿気分を調整して上記表面の像形成物質との付着
性を安定化させる湿気調整手段とを設けたことを特徴と
する像保持用シートの再生装置。 - 【請求項2】上記押圧手段の上記シートに接する部材の
表面を、該シートの表面以上の面積に設定したことを特
徴とする請求項1の像保持用シートの再生装置。 - 【請求項3】上記押圧手段の上記シートと接する部材の
表面部を通気性の良好な材質で形成し、かつ、上記湿気
調整手段を、該部材よりも鉛直下方に設けたことを特徴
とする請求項1の像保持用シートの再生装置。 - 【請求項4】上記シート全体支持部を構成する部材の上
記シートと接する表面部を通気性の良好な材質で形成
し、 上記シートの一端部を上記シート全体支持部上の所定位
置に保持するシート端部保持手段を設け、 上記押圧手段を、上記シート全体よりも小さな押圧面を
有する押圧部材と、該押圧部材を押圧状態で、該シート
端部保持手段によって保持されている、該シートの端部
側から、該端部と反対側の該シートの端部側へ移動させ
る押圧部材移動装置とで構成し、 かつ、該押圧部材に上記湿気の調整機能を持たせて上記
湿気調整手段を構成したことを特徴とする請求項1の像
保持用シートの再生装置。 - 【請求項5】上記シート全体支持部を構成する部材の上
記シートと接する表面部を通気性の良好な材質で形成
し、 上記押圧手段を、上記シート全体よりも小さな押圧面を
有する一対の押圧部材と、該一対の押圧部材を、該シー
トのほぼ中央部から互いに対向する両端部それぞれの側
に押圧状態で移動させるとともに、一方の押圧部材を移
動させている間は他方の押圧部材を少なくとも押圧状態
にしておく押圧部材移動装置とで構成し、 かつ、該一対の押圧部材に上記湿気の調整機能を持たせ
て上記湿気調整手段を構成したことを特徴とする請求項
1の像保持用シートの再生装置。 - 【請求項6】上記像形成物質が除去された像保持用シー
トを上記シート全体支持部に送り込み、かつ、該シート
全体支持部から送り出すシート搬送手段と、 該シートの全体が該シート全体支持部に支持される位置
まで該シートを搬送した時点で、該シート搬送手段によ
る搬送を停止させ、上記押圧手段を作動させて該シート
を押圧し、かつ、上記湿気調整手段を作動させ、その後
該シート内の不安定化液の湿気分が所定の湿気分になっ
た時点で、上記押圧手段を作動を停止させて押圧を解除
し、かつ、上記シート搬送手段による搬送を開始させて
該シートを上記シート全体支持部から送り出させる、制
御手段とを設けたことを特徴とする請求項1、2、3、
4又は5の像保持用シートの再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22285593A JPH0756479A (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | 像保持用シートの再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22285593A JPH0756479A (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | 像保持用シートの再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0756479A true JPH0756479A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16788959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22285593A Withdrawn JPH0756479A (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | 像保持用シートの再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756479A (ja) |
-
1993
- 1993-08-16 JP JP22285593A patent/JPH0756479A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001031 |