JPH0756493Y2 - モータアンテナ衝突音吸収装置 - Google Patents

モータアンテナ衝突音吸収装置

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JPH0756493Y2
JPH0756493Y2 JP1990406331U JP40633190U JPH0756493Y2 JP H0756493 Y2 JPH0756493 Y2 JP H0756493Y2 JP 1990406331 U JP1990406331 U JP 1990406331U JP 40633190 U JP40633190 U JP 40633190U JP H0756493 Y2 JPH0756493 Y2 JP H0756493Y2
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JP
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antenna
collision
motor
rod
rubber member
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JP1990406331U
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力 川口
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はモータアンテナに係り、
特に自動車用モータアンテナの伸縮、即ち上昇及び下降
時に生じる衝突音を低減したモータアンテナ衝突音吸収
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、モータアンテナにおいては、
モータの駆動により回動する回転体によってケーブルを
伸縮動作させ、このケーブルの端部で連結されたアンテ
ナロッドを伸縮動作している。即ち、図11はモータア
ンテナの概略を示すものであり、モータアンテナの駆動
機構を収納するケーシング11内には、モータ12と、
このモータ12の出力軸13に設けられたギヤ14と、
このギヤ14と噛合する減速ギヤ15を介した減速ギヤ
16と、この減速ギヤ16と噛合する回転体17と、こ
の回転体17によって駆動されるケーブル18と、この
ケーブル18によって伸縮動作するアンテナロッド19
等から構成されている。
【0003】アンテナロッド19は、図9及び図10で
示されるように、径の異なる複数の中空円筒のロッド1
9a,19b,19c,19e,19fから構成されて
おり、ケーブル18のアンテナ側端部は、アンテナトッ
プ20を構成する一番内側のアンテナロッド19fの端
部に取着されており、アンテナロッド19は、一番外側
のアンテナロッド19fに収容されると共にアンテナベ
ース21内に収容される。そして、図7で示すように、
モータ12によって駆動されたケーブル18が延出する
と、先ず、アンテナロッド19全体がアンテナベース2
1を移動して、アンテナベースの先端側に配設された給
電チューブ22の端部22aと、ロッドエンド23の外
周に配設された円筒リング23aが衝突する。そして、
この衝突を円筒リング23aに設けられたOリング24
により、給電チューブ22との衝突音を低減していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記、従来技術におい
ては、アンテナロッド19を伸長させるときには、ロッ
ドエンド23の外周に配設されたOリング24と円筒リ
ング23aによって、給電チューブ22との衝突音を低
減することができるが、アンテナロッド19を縮小する
ときには、図10で示すように、ロッドエンド23とハ
ウジング11のアンテナ収容端部11aとが衝突してし
まい、その衝突音が車体ボディ側(図示せず)に響いて
しまうという問題があった。特に、アンテナロッド19
が伸長(即ち上昇)するときには、ケーブル18がアン
テナトップ20を構成する一番内側のアンテナロッド1
9fの端部と連結されているので、衝突しても、そのま
まケーブル18は複数のアンテナロッド19を順次伸長
させるために、衝突力はさほど大きなものとはならない
が、アンテナを縮小(下降)するときには、上記のよう
な力の逃げがないために、衝突音は大きくなってしま
い、衝突音は車体ボディへ大きく響いてしまう。
【0005】本考案は、モータアンテナの伸縮(上昇或
は下降)において、アンテナロッドと車体ボティが衝突
して、衝突音が車体ボディに響くのを防止したモータア
ンテナ衝突音吸収装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案に係るモータアン
テナ衝突音吸収装置は、ケーブルをモータで駆動してア
ンテナロッドを伸縮させるモータアンテナのモータアン
テナ衝突音吸収装置において、両端に開口部と胴体部分
に切欠部が設けられた中空円筒状の衝突防止用ゴム部材
と、該衝突防止用ゴム部材の切欠部と連結する装着部を
備えた連結部材と、を備え、該連結部材をアンテナロッ
ドのモータ側端部に配設し、前記衝突防止用ゴム部材の
切欠部と連結部材の装着部とを連結してアンテナロッド
のモータ側端部に衝突防止用ゴム部材をアンテナ収容端
部に突出するように配設したことにある。また衝突防止
用ゴム部材は、アンテナロッドの最終端部外径より大き
な外径を備えたリング状部材を備えものとすると好適
である。
【0007】
【作用】本考案では、両端に開口部と胴体部分に切欠部
が設けられた中空円筒状の衝突防止用ゴム部材と、該衝
突防止用ゴム部材の切欠部と連結する装着部を備えた連
結部材と、を備え、該連結部材をアンテナロッドのモー
タ側端部に配設し、前記衝突防止用ゴム部材の切欠部と
連結部材の装着部とを連結してアンテナロッドのモータ
側端部に衝突防止用ゴム部材をアンテナ収容端部に突出
するように配設したので、モータで駆動されたケーブル
によって、アンテナロッドが伸長するときに、給電チュ
ーブ等の車体側部材と衝突しても、衝突防止用ゴム部材
によって、衝突が和らげられ、且つ複数のアンテナロッ
ドが順次伸長(上昇)していく。またアンテナロッドが
縮小(下降)して車体側部材(ハウジング)と衝突して
も、衝突防止用ゴム部材によって、衝突が緩和され、衝
突音が小さく且つ車体ボディへの響きを低減させること
ができる。また連結部材と衝突防止用ゴム部材との組付
けは装着部を切欠部へ押し込むように配置するだけであ
るため、組付けが容易である。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本考案を
限定するものでなく、本考案の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。なお、以下の実施例にお
いて前記従来例と同一部材等には同一符号によって説明
する。
【0009】本例のモータアンテナ衝突音吸収装置S
は、衝突防止用ゴム部材1と、連結部材2を主たる構成
要素としている。
【0010】本例の衝突防止用ゴム部材1は、図1及び
図4で示すように、中空円筒状のゴム(合成樹脂を含
む)からなり、両端部には開口部1a,1aが形成さ
れ、円筒状の胴体部分1bには切欠部1c,1cが2箇
所形成されている。即ち、図1で示すように、後述する
アンテナロッド19の最終端部の外径αより大きな外径
βのリング状部材1d,1dを両側に配置して、この2
つのリング状部材1d,1dを、胴体部分1bを連結部
として連結したような形状の部材である。上記切欠部1
c,1cは、円筒中心へ向けて切欠されており、図4の
B,Cで示すように、円筒軸方向は左右同一となってい
る。このため、後述する組付において、左右の誤組付の
恐れがない。
【0011】本例の連結部材2は、図1で示されるよう
に、中央に貫通孔2aが形成されており、一方の端部側
には上記衝突防止用ゴム部材1の2箇所の切欠部1c,
1cの位置に配設されるように、衝突防止用ゴム部材1
の外径βより若干小さな外径γの係合部を2箇所備えた
装着部2b,2bが形成されており、他方の端部側には
外周に溝2cが形成されたロッドストッパ部2dが形成
されており、このロッドストッパ部2dの外径δは、ア
ンテナロッド19の最終端部3の外径αより若干小さく
形成され、ロッドストッパ部2dはアンテナロッド19
の最終端部3と連結されるようになっている。
【0012】本例のモータアンテナ衝突音吸収装置S
は、次のようにして組付される。即ち、先ず、図2で示
すように、連結部2のロッドストッパ部2dを覆うよう
にアンテナロッド19の最終端部3を押し込んで嵌合さ
せる。このときアンテナロッド19の最終端部3の外径
αは、連結部2の外径δより若干大きく形成されている
ので、ロッドストッパ部2dはアンテナロッド19の最
終端部3により覆われる。そして、ロッドストッパ部2
dの溝2c位置において、アンテナロッド19の最終端
部3をカシメることにより、連結部2とアンテナロッド
19の最終端部3が一体となる。
【0013】さらに、衝突防止用ゴム部材1の2箇所の
切欠部1c,1cの位置に、連結部材2の2箇所の装着
部2b,2bを配置させる。この配置は、衝突防止用ゴ
ム部材1の一方の円筒状開口部1aを開き、装着部2
b,2bを押し込む。この状態を示したのが図2であ
る。そして、図3で示すように、アンテナロッド19の
最終端部3と連結部材2のロッドストッパ部2dとのカ
シメ部を覆うようにスリーブ4を配置させる。
【0014】次に、上記実施例に係るモータアンテナ衝
突音吸収装置Sの動作を図5及び図6に基づいて説明す
る。上記モータアンテナ衝突音吸収装置Sには、アンテ
ナロッド19の最終端部3と連結部2及び衝突防止用ゴ
ム部材1が一体に形成され、衝突防止用ゴム部材1のリ
ング状部材1dは、アンテナロッド19の外径αより大
きな外径βとなっているので、モータ12によって駆動
されたケーブル18が延出すると、複数のアンテナロッ
ド19はケーブル18と一体となって、アンテナベース
21内を移動する。そして、前記従来例と同様に、アン
テナベース21の上端に配設された給電チューブ22の
端部とスリーブ4とが衝突することによって、アンテナ
ロッド19の最終端部3は移動が阻止されて、次のアン
テナロッドが順次伸長(上昇)される。上記給電チュー
ブ22の端部とスリーブ4とが衝突するときに、衝突防
止用ゴム部材1のリング状部材1dが衝撃を吸収し、衝
撃音が車体ボディ側へ響かない。
【0015】またアンテナロッド19を縮小(下降)さ
せるときには、ケーブル18のアンテナ側端部は、アン
テナトップ20を構成する一番内側のアンテナロッド1
9fの端部に取着されているので、順次内側のアンテナ
ロッドが外側のアンテナロッド内に収容されつつ縮小
(下降)し、モータアンテナ衝突音吸収装置Sはアンテ
ナベース21内を移動して、モータハウジング11のア
ンテナ収容端部11aと衝突する。このとき、モータア
ンテナ衝突音吸収装置Sを構成する衝突防止用ゴム部材
1のリング状部材1dが衝撃を吸収し、衝撃音が車体ボ
ディ側へ響かないように作用する。さらに、図7及び図
8にスリーブ4を設けない実施例を示す。本例によれ
ば、上昇時の給電チューブ22の端部が直接衝突防止用
ゴム部材1と衝突し、衝撃音を吸収するものである。
【0016】
【考案の効果】以上のように、本考案に係るモータアン
テナ衝突音吸収装置によれば、両端に開口部と胴体部分
に切欠部が設けられた中空円筒状の衝突防止用ゴム部材
と、該衝突防止用ゴム部材の切欠部と連結する装着部を
備えた連結部材と、を備え、該連結部材をアンテナロッ
ドのモータ側端部に配設し、前記衝突防止用ゴム部材の
切欠部と連結部材の装着部とを連結してアンテナロッド
のモータ側端部に衝突防止用ゴム部材をアンテナ収容端
部に突出するように配設することにより、アンテナロッ
ドの伸長(即ち上昇)時においても、縮小(即ち下降)
時においても、胴体部分の切欠部を介した衝突防止用ゴ
ム部材により、衝突音を低減させることができ、ボディ
側に響かないようにすることができる。また連結部材と
衝突防止用ゴム部材との組付けは装着部を切欠部へ押し
込むように配置するだけであるため、組付けが容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るモータアンテナ衝突音吸収装置の
組付前の分解斜視図である。
【図2】本考案に係るモータアンテナ衝突音吸収装置の
組付中の分解斜視図である。
【図3】本考案に係るモータアンテナ衝突音吸収装置の
組付後の分解斜視図である。
【図4】本考案に係るモータアンテナ衝突音吸収装置の
図1のA,B,Cから見た矢視図である。
【図5】本考案に係るモータアンテナ衝突音吸収装置の
伸長時を示す説明断面図である。
【図6】本考案に係るモータアンテナ衝突音吸収装置の
収納時を示す説明断面図である。
【図7】本考案の他の実施例を示すモータアンテナ衝突
音吸収装置の伸長時を示す説明断面図である。
【図8】本考案の他の実施例を示すモータアンテナ衝突
音吸収装置の収納時を示す説明断面図である。
【図9】アンテナロッドの伸長時の従来例を示す説明断
面図である。
【図10】アンテナロッドの収納時の従来例を示す説明
断面図である。
【図11】モータアンテナ装置の構成を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 衝突防止用ゴム部材 2 連結部材 3 アンテナロッドの最終端部 4 スリーブ 11 ハウジング 11a ハウジングのアンテナ収容端部 18 ケーブル 19,19a,19b,19c,19e,19f アン
テナロッド S モータアンテナ衝突音吸収装置

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブルをモータで駆動してアンテナロッ
    ドを伸縮させるモータアンテナのモータアンテナ衝突音
    吸収装置において、 両端に開口部と胴体部分に切欠部が設けられた中空円筒
    状の衝突防止用ゴム部材と、 該衝突防止用ゴム部材の切欠部と連結する装着部を備え
    た連結部材と、を備え、該連結部材をアンテナロッドの
    モータ側端部に配設し、前記衝突防止用ゴム部材の切欠
    部と連結部材の装着部とを連結してアンテナロッドのモ
    ータ側端部に衝突防止用ゴム部材をアンテナ収容端部に
    突出するように配設した モータアンテナ衝突音吸収装
    置。
  2. 【請求項2】 前記衝突防止用ゴム部材は、アンテナロ
    ッドの最終端部外径より大きな外径を備えたリング状部
    材を備えてなる請求項1記載のモータアンテナ衝突音吸
    収装置。
JP1990406331U 1990-12-28 1990-12-28 モータアンテナ衝突音吸収装置 Expired - Lifetime JPH0756493Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1990406331U JPH0756493Y2 (ja) 1990-12-28 1990-12-28 モータアンテナ衝突音吸収装置

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JP1990406331U JPH0756493Y2 (ja) 1990-12-28 1990-12-28 モータアンテナ衝突音吸収装置

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Publication Number Publication Date
JPH0492808U JPH0492808U (ja) 1992-08-12
JPH0756493Y2 true JPH0756493Y2 (ja) 1995-12-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH066572Y2 (ja) * 1987-04-07 1994-02-16 原田工業株式会社 伸縮アンテナ装置
JPH0614483Y2 (ja) * 1987-05-30 1994-04-13 原田工業株式会社 電動伸縮アンテナ装置
JPH0623052Y2 (ja) * 1987-12-28 1994-06-15 原田工業株式会社 伸縮形アンテナ装置

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JPH0492808U (ja) 1992-08-12

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