JPH076048U - スポイラーの取付部構造 - Google Patents

スポイラーの取付部構造

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JPH076048U
JPH076048U JP3421193U JP3421193U JPH076048U JP H076048 U JPH076048 U JP H076048U JP 3421193 U JP3421193 U JP 3421193U JP 3421193 U JP3421193 U JP 3421193U JP H076048 U JPH076048 U JP H076048U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多重壁構造のトランクリッドに対してスポイ
ラーを取付ける場合、インナパネル側に削孔する孔をで
きる限り小径のものにする。 【構成】 アウタパネル23にねじ7の頭部7aが貫通
し得る大きさの第1透孔29を形成する。取付孔29と
相対向する位置のインナパネル25にドライバ31の先
端が貫通し得る大きさの第2透孔33を、第2透孔から
離れた位置に帯状プレート9の先端部9aが挿入し得る
大きさの第3透孔37をそれぞれ形成する。スポイラー
本体11と一体化されたブラケット13にねじ7の軸部
7bを若干量ねじ込んだ状態で頭部7aを第1透孔を通
して外部からアウタパネル内面側に突出させる。第3透
孔から差し込んだ帯状プレートの係合溝9cに軸部7b
を内嵌させた状態で先端部9bをアウタパネルの内面と
頭部7aとの間に挟み、第2透孔から差し込んだドライ
バの先端でねじをねじ孔13bに締め付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車の車体に取付けて空力特性の向上を図るために用いるスポイ ラーの取付部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種のスポイラーは自動車のトランクリッドの後端部上面にねじを 用いて取付けられている。この場合、上記トランクリッドの後端部は、通常、補 強のために少なくともアウタパネルとインナパネルとからなる多重壁構造とされ ているため、上記ねじはアウタパネルとインナパネルとの双方に貫通させる必要 がある。そして、このようなスポイラーの取付部構造として、従来より、ねじ全 体をトランク内から上記インナパネルに挿通させてインナパネルとアウタパネル との間に配置させ、このねじの軸部先端をアウタパネルから外部に突出させ、こ のねじでスポイラーを取付けるものが知られている(例えば、実開平2−136 788号公報参照)。このものにおいては、上記インナパネルに上記ねじの頭部 が貫通し得るだけの大孔を開け、上記アウタパネルに上記ねじの軸部が貫通し得 るだけの小孔を開けておき、スポイラーの取付けに際しては、上記ねじを上記大 孔から上記アウタパネルの内面側に差し入れ、上記小孔からアウタパネルの外面 側に突出させた軸部を上記スポイラーの下面にねじ込むようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のスポイラーの取付部構造においては、自動車にスポイラ ーを取付ける際、インナパネルに上記大孔を削孔する必要があり(スポイラーは 一般にオプションとして取付けられる場合が多いためトランクリッドには予めス ポイラー取付用の孔は開孔されていない)、この作業に多大な手間を要するとい う問題がある。すなわち、アウタパネルへの削孔作業は閉状態にしたトランクリ ッドに対して自動車の外部から下向きに行うものであるため比較的容易であるの に対して、インナパネルへの削孔作業は開状態にして位置固定されていない状態 のトランクに対して上向きに行うことになるため、その削孔作業はし難く手間の かかるものとなる。この傾向は削孔する孔径が大きくなる程増大し、インナパネ ルへの削孔作業は困難なものとなる。加えて、インナパネルが1枚ではなく、2 枚以上の多重壁構造の場合、そのすべてのインナパネルに大孔をそれぞれ削孔す る作業は極めて困難なものとなる。
【0004】 しかも、上記スポイラーが取付けられるトランクリッドの後端部は、剛性を高 めるために特にインナパネルを設けて多重壁構造とされており、このような部位 のインナパネルに上記のような大孔を設けることは、剛性を保つ上で好ましくな い。
【0005】 この考案は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とすると ころは、多重壁構造のトランクリッドに対してスポイラーを取付ける場合、イン ナパネル側に削孔する孔をできる限り小径のものにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の考案は、アウタパネルと、このア ウタパネルと離間されたインナパネルとで多重壁構造とされた車体部分に対して 、スポイラーが上記アウタパネルの外面側に配置される一方、ねじの頭部が上記 アウタパネルとインナパネルとの間であってアウタパネルの内面側に配置され、 そのねじの軸部が上記アウタパネルを貫通して上記スポイラーにねじ込まれてい るものを前提とする。このものにおいて、先端部に上記ねじの頭部の支圧面が形 成された帯状プレートを備え、その先端部に上記ねじの軸部より大きくかつ頭部 より小さい幅で開口する係合溝を形成する。また、上記アウタパネルに、上記ね じの頭部が貫通し得る第1透孔を形成する。さらに、上記インナパネルに、上記 第1透孔と相対向する位置に上記ねじの締結工具の先端が貫通し得る第2透孔と 、この第2透孔から離れた位置に上記帯状プレートの先端部が挿入し得る第3透 孔とを形成する。そして、上記スポイラーに軸部がねじ込まれたねじの頭部を、 上記第1透孔を挿通させてアウタパネルの内方に突出させ、この第3透孔から差 し込まれた上記帯状プレートの先端部を上記アウタパネルの内面と上記ねじの頭 部との間に挟み、かつ、上記ねじの軸部を上記係合溝に内嵌した状態で、そのね じを上記第2透孔から差し込んだ締結工具の先端により締め付ける構成とするも のである。
【0007】
【作用】
上記の構成により、請求項1記載の考案では、ねじの軸部先端をスポイラー側 に予め少しだけねじ込ませた状態で、そのねじの頭部を上記第1透孔を通して外 部から内部に挿入することが可能であるため、従来の取付部構造のごとくインナ パネル側に上記ねじの頭部が貫通し得る大きな透孔を削孔する必要はなく、上記 ねじの頭部を締め付けるためのドライバなどの締結工具の先端が挿入し得る小さ な第2透孔を削孔するだけですむ。このため、インナパネル側への削孔作業が従 来の取付部構造と比べ容易となる上、スポイラー取付け部位のインナパネルの剛 性への影響が可及的に小さくなる。また、帯状プレートの先端部を差し込むため の第3透孔は、車体部分の剛性を保つ上で特に重要な第2透孔位置から離れた位 置に形成されるため、多重壁構造とされた車体部分の剛性を特に損なうこともな い。
【0008】 しかも、この場合、アウタパネルにねじの頭部が貫通し得る第1透孔が形成さ れていても、帯状プレートの係合溝に上記ねじの軸部が内嵌されかつ上記第1透 孔より大きい帯状プレートの先端部がねじの頭部とアウタパネル内面との間に挟 み込まれているため、上記ねじを締め付けてスポイラーにねじ込むことにより、 上記ねじの頭部は上記帯状プレートの先端部を介してアウタパネル内面に支圧さ れて上記スポイラーが位置固定される。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
【0010】 図1〜図3は、本考案の実施例に係るスポイラーの取付部構造を示し、1はス ポイラー、3はこのスポイラーが取付けられた車体部分としてのトランクリッド 、5および7はこのトランクリッド3に上記スポイラー1を取付けるための前後 一対の取付ねじ、9は後側取付ねじを支圧するための帯状プレートである。
【0011】 上記スポイラー1は、スポイラー本体11と、このスポイラー本体11の車幅 方向両端部を上記トランクリッド3に取付けるための一対の取付用ブラケット1 3,13(図4参照)とから構成されており、上記一対の取付用ブラケット13 ,13は上記スポイラー本体11の両端部にそれぞれ一対の段付きボルト15, 15により予め取付けられて上記スポイラー本体11と一体化されている。上記 スポイラー本体11は合成樹脂を用いたブロー成形により中空に形成されており 、この際、上記各段付きボルト15がねじ込まれるナット17がインサート成形 により上記スポイラー本体11に埋め込まれている。そして、上記各取付用ブラ ケット13には上記一対の取付ねじ5,7を捩じ込むためのねじ孔13a,13 bが前後各位置に形成されており、上記スポイラー本体11に一体化された各取 付用ブラケット13を上記一対の取付ねじ5,7で上記トランクリッド3に位置 固定することにより、スポイラー1が取付けられるようになっている。なお、上 記各段付きボルト15の段部が挿通する上記取付用ブラケット13の孔は、上記 段部より所定量大きく形成されており、熱収縮に伴う相対移動を許容するように なっている。また、図4中19は上記スポイラー本体11の車幅方向中央部に取 付けられるハイマウントストップランプ、21はこのハイマウントストップラン プ19の下面を覆うカバーである。
【0012】 上記トランクリッド3の後端部は、アウタパネル23と内側に互いに離間させ て配置されたインナパネル25とから二重壁構造とされて補強されている。上記 トランクリッド3の後端部の車幅方向両端部のアウタパネル23にはそれぞれ前 後一対の取付孔27,29が貫通して形成されており、これらの取付孔27,2 9に上記一対の取付ねじ5,7が通されるようになっている。上記後側取付孔2 7は後側取付ねじ7の頭部7aよりわずかに大きい孔径に設定されて、頭部7a が貫通し得る第1透孔を構成している。
【0013】 また、上記後側取付孔27と下方に相対向する位置のインナパネル25には、 後述の締結工具としてのドライバ31の先端が挿入し得る程度の比較的小径の第 2透孔としての係止孔33が貫通して形成されており、この係止孔33にゴムス トッパ35が係止されている。このゴムストッパ35はトランクリッド3の開閉 に伴うトランクリッド後端部とトランクルームを構成する車体部分との緩衝を行 うようになっている。
【0014】 さらに、上記前側取付孔25と下方に相対向する位置のインナパネル25には 、上記帯状プレート9を挿通し得る大きさの第3透孔としての貫通孔37が形成 されており、この貫通孔37を通して上記前側取付ねじ5が上記アウタパネル2 3内面側から前側取付孔27に差し込まれるとともに、上記帯状プレート9が上 記アウタパネル23とインナパネル25との間の空間に斜め後方に差し込まれる ようになっている。
【0015】 上記帯状プレート9は、図5に詳細を示すように、所定長さの差し込み部9a と、この差し込み部9aの一端に一体形成された先端部9bと、この先端部9に 形成された係合溝9cとを備えている。上記先端部9bは上記後側取付孔29よ り大きい広さを有し、また、上記係合溝9cは上記後側取付ねじ7の軸部7bの 外径よりわずかに大きく、かつ、頭部7aの外径より小さい幅に設定されており 、上記係合溝9cは上記帯状プレート9の長手方向に延びて先端で開口されてい る。そして、この係合溝9cの周囲の上記先端部9bの両面が上記取付ねじ7の 頭部7aを上記アウタパネル23の内面に対して支持させる支圧面9eを構成し ている。さらに、上記差し込み部9aと先端部9bとの間には狭さく部9dが形 成されており、上記差し込み部9aを先端部9bに対してねじることによりこの 狭さく部9dで上記先端部9bから切り離すことができるようになっている。
【0016】 そして、上記取付用ブラケット13の前端側部位は、アウタパネル23の前側 取付孔27を内面側から外面側に貫通する取付ねじ5の軸部が前側ねじ孔13a に捩じ込まれてトランクリッド3に位置固定されている。また、上記取付用ブラ ケット13の後端側部位も、前端側部位と同様に、上記アウタパネル23の後側 取付孔29を内面側から外面側に貫通する取付ねじ7の軸部7bが後側ねじ孔1 3bに捩じ込まれてトランクリッド3に位置固定されている。そして、この後側 取付ねじ7の頭部7aと上記アウタパネル23の内面との間に帯状プレート9の 先端部9bを挟み、かつ、上記取付ねじ7の軸部7bが係合溝9cに内嵌した状 態で、上記取付ねじ7が締め付けられており、上記先端部9bの支圧面9eによ り取付ねじ7の頭部7aがアウタパネル23の内面に対して支圧されている。
【0017】 なお、図面中39は雨水のシールのためのラバープレートである。
【0018】 次に、上記スポイラー1をトランクリッド3に対して取付ける手順を説明する に、まず、スポイラー本体11の両端部の各埋め込みナット17に対して段付き ボルト15を捩じ込むことにより、各取付用ブラケット13を上記スポイラー本 体11に取付けて三者13,13,11を一体化させる。そして、その取付用ブ ラケット11の後側ねじ孔13bに後側取付ねじ7の軸部7bを若干量予めねじ 込んだ状態にしておく。そして、その状態のスポイラー1をトランクリッド3の 所定位置に配置して、上記後側取付ねじ7の頭部7aをアウタパネル23の後側 取付孔29から内方に突出させた状態とする(図6の実線および一点鎖線の状態 参照)。
【0019】 次に、インナパネル25の貫通孔37からアウタパネル23の前側取付孔27 に差し込んだ前側取付ねじ5を、上記貫通孔37から差し入れたドライバにより 締め付けて取付用ブラケット13の前側ねじ孔13aにねじ込む。この後、上記 貫通孔37から帯状プレート9の先端部9bを上記後側取付ねじ7に向けて斜め 後方に差し込んでその係合溝9cに上記取付ねじ7の軸部7bを内嵌させる。そ して、インナパネル25の係止孔33からドライバ31の先端を差し入れ、この ドライバ31により上記後側取付ねじ7の頭部7aを締め付ける。これにより、 上記後側取付ねじ7の軸部7bが取付用ブラケット13の後側ねじ孔13bにね じ込まれ、上記頭部7aとアウタパネル23の内面との間に上記帯状プレート9 の先端部9bが挟み付けられる。
【0020】 最後に、図7に示すように、上記インナパネル25の係止孔33にゴムストッ パ35を係止して、取付け作業が完了する。なお、帯状プレート9は、差し込み 部9aをねじることにより狭さく部9dで先端部9bから切り離してもよいし、 切り離さずにそのまま残置しておいて後日のスポイラー1の取り外しに備えても よい。
【0021】 上記構成の実施例においては、後側取付ねじ7をアウタパネル23の後側取付 孔29を通してその頭部7aをアウタパネル23の外面側から内面側に挿通させ ることができる。このため、インナパネル25の側に上記頭部7aを差し込める だけの大きな孔を形成する必要はなく、ドライバの先端が入るだけの小さな孔を 形成すれば足りる。従って、削孔作業が困難なインナーパネル25の側に大孔を 削孔する必要のある従来の取付部構造と比べ、その削孔作業が飛躍的に容易とな る上、特に剛性が要求されるトランクリッド3の後端に削孔することによる剛性 低下を可及的に防止することができる。なお、インナパネル25に形成される比 較的大径の貫通孔37は、上記トランクリッド3の後端より前方側の位置に形成 されているため、特に剛性の要求される上記トランクリッド3の後端の剛性を損 なうこともない。
【0022】 また、この場合、アウタパネル23の後側取付孔29が取付ねじ7の頭部7a より大きく形成されていても、帯状プレート9の係合溝9cに上記取付ねじ7の 軸部7bが内嵌された状態で上記帯状プレート9の先端部9bが取付ねじ7の頭 部7aとアウタパネル23の内面との間に挟み付けられているため、上記頭部7 aは上記帯状プレート9の先端部9bを介してアウタパネル23の内面に支圧さ れて上記スポイラー1を確実に位置固定することができる。
【0023】 さらに、本実施例では、上記後側取付ねじ7に対してドライバ31を差し込む ための第2透孔として、ゴムストッパ35を係止するために予めインナパネル2 5に形成されている係止孔33を用いて兼用しているため、第2透孔の削孔作業 を省略することができる上、その係止孔33は上記ゴムストッパ35が係止され て遮蔽されるため、トランクリッド3の開状態における見映えの向上にも寄与し 得る。
【0024】 加えて、上記帯状プレート9を差し込むための第3透孔としての貫通孔37を 用いて、前側取付ねじ5を差し込むための孔として兼用しているため、新たな削 孔作業を追加することなく1つの取付部を2個の取付ねじ5,7で位置固定する 構造を容易に構成することができる。
【0025】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、その他種々の変形例を 包含するものである。例えば、上記実施例ではそれぞれ1枚のアウタパネル23 およびインナパネル25により二重壁構造のものを示しているが、これに限らず 、2枚以上を積層したアウタパネルであってもよく、また、2枚以上のインナパ ネルを互いに離間させて多重壁構造のものに本考案を適用してもよい。
【0026】 上記実施例では、帯状プレート9に形成する係合溝9cを長手方向に延びて先 端で開口するようにしているが、これに限らず、例えば、上記長手方向に直交す る方向に延びて先端部9bの側方に開口するようにしてもよい。
【0027】 また、上記実施例では、ゴムストッパ35の係止孔33を利用して第2透孔と しているが、これに限らず、上記第2透孔を上記係止孔33とは別に設けてもよ い。
【0028】 さらに、上記実施例では、スポイラー本体11と取付用ブラケット13とを別 体で構成しているが、これに限らず、例えば、合成樹脂成形により両者を一体に 成形してもよい。
【0029】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1記載の考案におけるスポイラーの取付部構造に よれば、ねじの軸部をスポイラー側に予め若干量ねじ込んだ状態で、その頭部を アウタパネルの第1透孔を通してアウタパネルの外面側から内面側に挿通させる ことができるため、インナパネルの側に上記頭部を差し込めるだけの大きな孔の 形成を省略することができ、ドライバなどの締結工具の先端が入るだけの小さな 孔の形成にとどめることができる。このため、削孔作業が困難なインナーパネル の側に大孔を削孔する必要のある従来の取付部構造と比べ、その削孔作業を極め て容易に行うことができる上、多重壁構造とされて特に剛性が要求される車体部 分に削孔することによる剛性低下を可及的に防止することができる。しかも、こ の場合、インナパネル側に形成される比較的大径の第3透孔は、上記第2透孔位 置から離れた位置に形成されているため、特に剛性の要求される上記車体部分の 剛性を損なうこともない。
【0030】 また、上記アウタパネル側の第1透孔がねじの頭部より大きく形成されていて も、帯状プレートの係合溝に上記ねじの軸部が内嵌された状態で上記帯状プレー トの先端部が取付ねじの頭部とアウタパネルの内面との間に挟み付けられている ため、上記帯状プレートの先端部を介して、上記ねじの頭部をアウタパネルの内 面に支圧させることができ、スポイラーを確実に位置固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を適用した車両の後部を示す
部分斜視図である。
【図2】図1のA−A線における取付け途中段階の拡大
断面図である。
【図3】図1のB−B線における取付け途中段階の拡大
断面図である。
【図4】スポイラーの分解斜視図である。
【図5】帯状プレートの平面図である。
【図6】図3の後側取付ねじおよび後側取付孔の拡大図
である。
【図7】取付け完了後の状態を示す図3相当図である。
【符号の説明】
1 スポイラー 3 トランクリッド 7 後側取付ねじ(ねじ) 7a 頭部 7b 軸部 9 帯状プレート 9b 先端部 9c 係合溝 23 アウタパネル 25 インナパネル 29 後側取付孔(第1透孔) 31 ドライバ(締結工具) 33 係止孔(第2透孔) 37 貫通孔(第3透孔)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウタパネルと、このアウタパネルと離
    間されたインナパネルとで多重壁構造とされた車体部分
    に対して、スポイラーが上記アウタパネルの外面側に配
    置される一方、ねじの頭部が上記アウタパネルとインナ
    パネルとの間であってアウタパネルの内面側に配置さ
    れ、そのねじの軸部が上記アウタパネルを貫通して上記
    スポイラーにねじ込まれているスポイラーの取付部構造
    において、 先端部に上記ねじの頭部の支圧面が形成された帯状プレ
    ートを備え、その先端部には上記ねじの軸部より大きく
    かつ頭部より小さい幅で開口する係合溝が形成されてお
    り、 上記アウタパネルには、上記ねじの頭部が貫通し得る第
    1透孔が形成されており、 上記インナパネルには、上記第1透孔と相対向する位置
    に上記ねじの締結工具の先端が貫通し得る大きさの第2
    透孔と、この第2透孔から離れた位置に上記帯状プレー
    トの先端部が挿入し得る大きさの第3透孔とが形成され
    ており、 上記スポイラーに軸部がねじ込まれたねじの頭部が、上
    記第1透孔を挿通してアウタパネルの内方に突出されて
    おり、 この第3透孔から差し込まれた上記帯状プレートの先端
    部が上記アウタパネルの内面と上記ねじの頭部との間に
    挟まれ、かつ、上記ねじの軸部が上記係合溝に内嵌した
    状態で、そのねじが上記第2透孔から差し込まれた締結
    工具の先端により締め付けられていることを特徴とする
    スポイラーの取付部構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013076430A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Kyoraku Co Ltd 樹脂成形体の締結構造

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