JPH1053164A - 合成樹脂成形品の車体取付け構造 - Google Patents
合成樹脂成形品の車体取付け構造Info
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- JPH1053164A JPH1053164A JP22613296A JP22613296A JPH1053164A JP H1053164 A JPH1053164 A JP H1053164A JP 22613296 A JP22613296 A JP 22613296A JP 22613296 A JP22613296 A JP 22613296A JP H1053164 A JPH1053164 A JP H1053164A
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 title claims abstract description 25
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車体の狭いスペースにも意匠的外観を損なわ
ずに強固に取付けられる合成樹脂成形品の車体取付け構
造を提供する。 【解決手段】 ブロー成形により成形されたエアスポイ
ラー1の一部に、これと一体で、かつパリソンより厚肉
の取付け部4を形成する。この取付け部4に取付け金具
10を固着すると共に、前記取付け部4及び取付け金具
10に穿設された通孔7,12からリアハッチドア5側
に係止手段17を挿入して、この係止手段17により、
リアハッチドア5に対してエアスポイラー1を固着する
ようにした。
ずに強固に取付けられる合成樹脂成形品の車体取付け構
造を提供する。 【解決手段】 ブロー成形により成形されたエアスポイ
ラー1の一部に、これと一体で、かつパリソンより厚肉
の取付け部4を形成する。この取付け部4に取付け金具
10を固着すると共に、前記取付け部4及び取付け金具
10に穿設された通孔7,12からリアハッチドア5側
に係止手段17を挿入して、この係止手段17により、
リアハッチドア5に対してエアスポイラー1を固着する
ようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ブロー成形によ
り成形されたエアスポイラー等の合成樹脂成形品を車体
へ取付けるための、合成樹脂成形品の車体取付け構造に
関する。
り成形されたエアスポイラー等の合成樹脂成形品を車体
へ取付けるための、合成樹脂成形品の車体取付け構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブロー成形により成形されたエア
スポイラー等の中空構造の合成樹脂成形品は、その表面
積が大きい割に肉厚が薄いため、これを車体の後部など
に取付ける場合、取付け部の強度が不足して、風圧など
により取付け部が破損する虞がある。
スポイラー等の中空構造の合成樹脂成形品は、その表面
積が大きい割に肉厚が薄いため、これを車体の後部など
に取付ける場合、取付け部の強度が不足して、風圧など
により取付け部が破損する虞がある。
【0003】このため、従来から、取付け部の強度を高
めた各種取付け構造が提案されている。
めた各種取付け構造が提案されている。
【0004】例えば特開平5−178237号公報に
は、リヤスポイラーの取付け面とトランクリッドとの間
に可撓性の板状ブラケットを介在させ、該ブラケットの
前端部をトランクリッドとリヤスポイラーに固定する一
方、前記ブラケットの後端部をリヤスポイラーのみに固
定し、後面衝突時にリヤスポイラーがブラケットの前端
部から離脱すると共に該リヤスポイラーの離脱に伴って
ブラケットがその前端部をトランクリッドに後端部をリ
ヤスポイラーにそれぞれ固定した状態で前方へ折曲する
ようにしたリヤスポイラーの取付け構造が提案されてい
る。
は、リヤスポイラーの取付け面とトランクリッドとの間
に可撓性の板状ブラケットを介在させ、該ブラケットの
前端部をトランクリッドとリヤスポイラーに固定する一
方、前記ブラケットの後端部をリヤスポイラーのみに固
定し、後面衝突時にリヤスポイラーがブラケットの前端
部から離脱すると共に該リヤスポイラーの離脱に伴って
ブラケットがその前端部をトランクリッドに後端部をリ
ヤスポイラーにそれぞれ固定した状態で前方へ折曲する
ようにしたリヤスポイラーの取付け構造が提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記公報記載の
取付け構造では、トランクリッドに開口された取付け孔
にインサートボルトを挿入して、トランクリッドの内側
よりこのインサートボルトにナットを螺挿することによ
りリヤスポイラーの前部をトランクリッドに固定する構
造を採用しているため、トランクリッドのように内側よ
りナットを締付けることのできる場所への取付けは可能
であるが、例えば後部ドアのように、上部がヒンジによ
り車体に回動自在に取付けられているものの場合、内側
に手や工具の入る隙間がなく、またあっても隙間が狭い
場合、前記公報記載の取付け構造では取付けが困難とな
る虞がある。
取付け構造では、トランクリッドに開口された取付け孔
にインサートボルトを挿入して、トランクリッドの内側
よりこのインサートボルトにナットを螺挿することによ
りリヤスポイラーの前部をトランクリッドに固定する構
造を採用しているため、トランクリッドのように内側よ
りナットを締付けることのできる場所への取付けは可能
であるが、例えば後部ドアのように、上部がヒンジによ
り車体に回動自在に取付けられているものの場合、内側
に手や工具の入る隙間がなく、またあっても隙間が狭い
場合、前記公報記載の取付け構造では取付けが困難とな
る虞がある。
【0006】かかる不具合を解消するため、後部ドアの
外側から取付けが可能な構造を採用しようとすると、次
のような不具合を招来する。
外側から取付けが可能な構造を採用しようとすると、次
のような不具合を招来する。
【0007】即ち、通常後部ドアの上部はリヤウインド
などにより前後の幅が短い上、ブロー成形品は成形時に
ブローによる内圧がかかるように高さを確保する必要が
あることから、ウイング部分に対して取付け部の高さが
高くなり、これを後部ドアに取付けた場合、取付け部が
ルーフより高くなる。
などにより前後の幅が短い上、ブロー成形品は成形時に
ブローによる内圧がかかるように高さを確保する必要が
あることから、ウイング部分に対して取付け部の高さが
高くなり、これを後部ドアに取付けた場合、取付け部が
ルーフより高くなる。
【0008】しかし、エアスポイラーは機能上ルーフを
伝って流れる空気を乱さずにウイング面に流す必要があ
ることから、取付け部分は可能な限り低くするのが望ま
しいが、取付け部の座面は少なくともパリソンの肉厚の
ほぼ3倍程度の高さを要し、補強のためのリブ等を設け
る必要があり、取付け部の高さを低くできなかった。
伝って流れる空気を乱さずにウイング面に流す必要があ
ることから、取付け部分は可能な限り低くするのが望ま
しいが、取付け部の座面は少なくともパリソンの肉厚の
ほぼ3倍程度の高さを要し、補強のためのリブ等を設け
る必要があり、取付け部の高さを低くできなかった。
【0009】また、取付け部から後方に延設されている
ウイング部に加わる下向きの荷重を取付け部で支持する
ことから、取付け部に応力が集中し、これを支持するの
に強固な取付け構造が必要になると共に、特に後部ドア
のように限られたスペースに、エアスポイラーなどの合
成樹脂成形品を空力的に強固で、かつ意匠的な外観を損
なわずに取付けられる取付け構造が従来から要望されて
いる。
ウイング部に加わる下向きの荷重を取付け部で支持する
ことから、取付け部に応力が集中し、これを支持するの
に強固な取付け構造が必要になると共に、特に後部ドア
のように限られたスペースに、エアスポイラーなどの合
成樹脂成形品を空力的に強固で、かつ意匠的な外観を損
なわずに取付けられる取付け構造が従来から要望されて
いる。
【0010】この発明はかかる従来の実情に鑑みて案出
されたもので、エアスポイラー等の合成樹脂成形品を、
車体の狭いスペースにも意匠的外観を損なわずに強固に
取り付けることのできる、合成樹脂成形品の車体取付け
構造を提供することを目的とするものである。
されたもので、エアスポイラー等の合成樹脂成形品を、
車体の狭いスペースにも意匠的外観を損なわずに強固に
取り付けることのできる、合成樹脂成形品の車体取付け
構造を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
発明は、ブロー成形により成形された合成樹脂成形品の
一部に、これと一体で、かつ前記ブロー成形品の他より
も厚肉の取付け部を形成し、かつこの取付け部に取付け
金具を固着すると共に、前記取付け部と取付け金具との
固着位置より車体側における取付け金具および取付金具
の部位に穿設された通孔から車体側に係止手段を挿入し
て、この係止手段により車体に対して合成樹脂成形品を
固着するようにした構成にしてある。
発明は、ブロー成形により成形された合成樹脂成形品の
一部に、これと一体で、かつ前記ブロー成形品の他より
も厚肉の取付け部を形成し、かつこの取付け部に取付け
金具を固着すると共に、前記取付け部と取付け金具との
固着位置より車体側における取付け金具および取付金具
の部位に穿設された通孔から車体側に係止手段を挿入し
て、この係止手段により車体に対して合成樹脂成形品を
固着するようにした構成にしてある。
【0012】前記構成により、取付け部が取付け金具に
より強化されるため、車体に対し合成樹脂成形品を強固
に取付けることができると共に、車体の外側から合成樹
脂成形品が固着できるため、内側にスペースのない場合
やスペースの狭い場所にも容易に取付けることができ
る。
より強化されるため、車体に対し合成樹脂成形品を強固
に取付けることができると共に、車体の外側から合成樹
脂成形品が固着できるため、内側にスペースのない場合
やスペースの狭い場所にも容易に取付けることができ
る。
【0013】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成のうち、前記取付け金具の通孔周辺に、
取付け部側の通孔に嵌合する筒状部を形成した構成にし
てある。
載の発明の構成のうち、前記取付け金具の通孔周辺に、
取付け部側の通孔に嵌合する筒状部を形成した構成にし
てある。
【0014】前記構成により、金属製の筒状部が車体に
接触して、車体からの振動が直接取付け部に作用しない
ので、樹脂よりなる取付け部が振動などにより早期に劣
化するのを防止することができる。
接触して、車体からの振動が直接取付け部に作用しない
ので、樹脂よりなる取付け部が振動などにより早期に劣
化するのを防止することができる。
【0015】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成のうち、前記取付け部に固着された取付
け金具の上方をカバーで覆った構成にしてある。
載の発明の構成のうち、前記取付け部に固着された取付
け金具の上方をカバーで覆った構成にしてある。
【0016】前記構成により、取付け金具が外部へ露出
することがないため、意匠的外観が向上すると共に、雨
水などにより取付け金具が錆びるのを未然に防止するこ
とができる。
することがないため、意匠的外観が向上すると共に、雨
水などにより取付け金具が錆びるのを未然に防止するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
エアスポイラーの車体取付け構造に適用した態様とし
て、図面に基づいて詳述する。
エアスポイラーの車体取付け構造に適用した態様とし
て、図面に基づいて詳述する。
【0018】図1はブロー成形された合成樹脂成形品と
してのエアスポイラーを車体としてのリアハッチドアに
取付けた状態を示す斜視図、図2は同分解斜視図、図3
は図1のA−A線に沿う断面図である。
してのエアスポイラーを車体としてのリアハッチドアに
取付けた状態を示す斜視図、図2は同分解斜視図、図3
は図1のA−A線に沿う断面図である。
【0019】図において、1は合成樹脂によりブロー成
形された合成樹脂成形品としてのエアスポイラーで、こ
のエアスポイラー1は、車両の車幅方向に長い主ウイン
グ2と、この主ウイング2の両端に一体に成形され、か
つ斜め下方に延設された側ウイング3とから形成されて
いる。
形された合成樹脂成形品としてのエアスポイラーで、こ
のエアスポイラー1は、車両の車幅方向に長い主ウイン
グ2と、この主ウイング2の両端に一体に成形され、か
つ斜め下方に延設された側ウイング3とから形成されて
いる。
【0020】前記主ウイング2は空気の抵抗を少なくす
るため、図3に示すように上下面が流線形に形成され、
かつ車体に対して空力的に下向きの力を作用させるため
に後端側がやや上った形状となっている。また、前記主
ウイング2の前縁部には、車幅方向に離間して、この実
施の形態において2箇所に取付け部4が設けられてい
る。
るため、図3に示すように上下面が流線形に形成され、
かつ車体に対して空力的に下向きの力を作用させるため
に後端側がやや上った形状となっている。また、前記主
ウイング2の前縁部には、車幅方向に離間して、この実
施の形態において2箇所に取付け部4が設けられてい
る。
【0021】前記取付け部4は主ウイング2の前縁より
前方へ突出されていて、下面には車体側と密着する取付
け面4a、即ちこの実施の形態においてリアハッチドア
5の表面5aに形成された曲線と密着する取付け面4a
が形成されていると共に、上面には取付け凹部6が形成
されている。
前方へ突出されていて、下面には車体側と密着する取付
け面4a、即ちこの実施の形態においてリアハッチドア
5の表面5aに形成された曲線と密着する取付け面4a
が形成されていると共に、上面には取付け凹部6が形成
されている。
【0022】前記取付け凹部6の内底面には、前側に傾
斜面6aが、そして後側にこの実施の形態において3段
の段面6b,6c,6dがそれぞれ形成されていて、前
側の傾斜面6aには一対の通孔7が穿設されている。ま
た、前記段面6b,6c,6dのうち、両端側に位置す
る段面6b,6dには、エアスポイラー1をブロー成形
する際に、埋込みナット8がそれぞれ予めインサートさ
れている。
斜面6aが、そして後側にこの実施の形態において3段
の段面6b,6c,6dがそれぞれ形成されていて、前
側の傾斜面6aには一対の通孔7が穿設されている。ま
た、前記段面6b,6c,6dのうち、両端側に位置す
る段面6b,6dには、エアスポイラー1をブロー成形
する際に、埋込みナット8がそれぞれ予めインサートさ
れている。
【0023】10は、前記エアスポイラー1をリアハッ
チドア5に強固に固定する取付け金具である。この取付
け金具10は、図2に示すように平面形状がほぼC形に
形成されていて、前記取付け部4の取付け凹部6内に上
方から嵌合できる大きさとなっており、鋼板などにより
形成されている。
チドア5に強固に固定する取付け金具である。この取付
け金具10は、図2に示すように平面形状がほぼC形に
形成されていて、前記取付け部4の取付け凹部6内に上
方から嵌合できる大きさとなっており、鋼板などにより
形成されている。
【0024】前記取付け金具10の連設部には、前記取
付け凹部6の段面6b,6c,6dと密着する段面10
b,10c,10dが形成されていて、両端側の端面1
0b,10dには埋込みナット8と整合する位置に通孔
11が穿設されている。また、前記取付け金具10の開
放端10aは、取付け凹部6の前側傾斜面6aと密着す
るよう前下がりに傾斜されていると共に、この開放端1
0aには、傾斜面6aの通孔7に上方から嵌合する筒状
部12aがバーリング加工によって形成され、これによ
って、通孔12が形成されている。
付け凹部6の段面6b,6c,6dと密着する段面10
b,10c,10dが形成されていて、両端側の端面1
0b,10dには埋込みナット8と整合する位置に通孔
11が穿設されている。また、前記取付け金具10の開
放端10aは、取付け凹部6の前側傾斜面6aと密着す
るよう前下がりに傾斜されていると共に、この開放端1
0aには、傾斜面6aの通孔7に上方から嵌合する筒状
部12aがバーリング加工によって形成され、これによ
って、通孔12が形成されている。
【0025】図中13は取付け部4の取付け凹部6に上
方から嵌合して、取付け凹部6を覆うカバーである。こ
のカバー13は、内側面(図2において下側面)に面状
ファスナ14が貼着されており、この面状ファスナ14
を取付け金具10の上面に貼着された面状ファスナ14
aに密着させることにより、取付け部4に取付けられる
ようになっている。
方から嵌合して、取付け凹部6を覆うカバーである。こ
のカバー13は、内側面(図2において下側面)に面状
ファスナ14が貼着されており、この面状ファスナ14
を取付け金具10の上面に貼着された面状ファスナ14
aに密着させることにより、取付け部4に取付けられる
ようになっている。
【0026】前記エアスポイラー1を車体に取付けるに
際しては、取付け部4の取付け面4aに予め両面粘着テ
ープ15を貼付け、またリアハッチドア5側には、取付
け部4の通孔7と整合する位置に取付け孔5bを穿設し
ておく。
際しては、取付け部4の取付け面4aに予め両面粘着テ
ープ15を貼付け、またリアハッチドア5側には、取付
け部4の通孔7と整合する位置に取付け孔5bを穿設し
ておく。
【0027】また、前記エアスポイラー1の取付け凹部
6内には、取付け金具10を固着する。具体的には、前
記取付け金具10の筒状部12aが通孔7に上方から嵌
合するように、取付け金具10を嵌挿すると共に、取付
け金具10の通孔11に挿入したビス16を埋込みナッ
ト8に螺挿して、取付け凹部6内に取付け金具10を止
着する。
6内には、取付け金具10を固着する。具体的には、前
記取付け金具10の筒状部12aが通孔7に上方から嵌
合するように、取付け金具10を嵌挿すると共に、取付
け金具10の通孔11に挿入したビス16を埋込みナッ
ト8に螺挿して、取付け凹部6内に取付け金具10を止
着する。
【0028】その後、前記取付け部4下面の取付け面4
aに貼着されている両面粘着テープ15の離型紙を剥離
し、取付け部4の各通孔7をリアハッチドア5の取付け
位置に穿設された取付け孔5bに合致させた状態で、両
面粘着テープ15の粘着面をリアハッチドア5の表面5
aに接着して、エアスポイラー1を仮付けする。
aに貼着されている両面粘着テープ15の離型紙を剥離
し、取付け部4の各通孔7をリアハッチドア5の取付け
位置に穿設された取付け孔5bに合致させた状態で、両
面粘着テープ15の粘着面をリアハッチドア5の表面5
aに接着して、エアスポイラー1を仮付けする。
【0029】そして、前記エアスポイラー1を仮付けし
た状態で、ねじ17a及びスリーブ17bよりなるファ
スナなどの係止手段17をスリーブ17b側より通孔1
2,7へ挿入した後、ねじ17aを締付ける。従って、
埋込みナット8及びビス6による取付け凹部6と取付け
金具10との固着位置より、係止手段17による取付け
金具10とリアハッチドア5との係止位置は、よりリア
ハッチドア5よりとなっている。
た状態で、ねじ17a及びスリーブ17bよりなるファ
スナなどの係止手段17をスリーブ17b側より通孔1
2,7へ挿入した後、ねじ17aを締付ける。従って、
埋込みナット8及びビス6による取付け凹部6と取付け
金具10との固着位置より、係止手段17による取付け
金具10とリアハッチドア5との係止位置は、よりリア
ハッチドア5よりとなっている。
【0030】前記ねじ17aの締付けによって、リアハ
ッチドア5の裏面側に突設されたスリーブ17bが長手
方向に圧縮されて中間部が放射方向に展開し、通孔7の
内側面に係止されるため、リアハッチドア5の外側から
の操作のみでエアスポイラー1をリアハッチドア5の上
部に強固に取付けることができる。
ッチドア5の裏面側に突設されたスリーブ17bが長手
方向に圧縮されて中間部が放射方向に展開し、通孔7の
内側面に係止されるため、リアハッチドア5の外側から
の操作のみでエアスポイラー1をリアハッチドア5の上
部に強固に取付けることができる。
【0031】以上のようにしてエアスポイラー1を取付
けた後、取付け部4の取付け凹部6にカバー13をかぶ
せて、カバー13内側に設けた面状ファスナ14を取付
け金具10側の面状ファスナ14aに密着させることに
より、両面状ファスナ14,14aが互いに係合するた
め、カバー13を強固に取付けることができる。尚、前
記カバー13を取外す場合は、ドライバーなどの適宜の
工具を取付け凹部6とカバー13との隙間に差し込んで
カバー13を起すことにより、面状ファスナ14,14
aが離脱するため、カバー13を簡単に取外すことがで
きる。
けた後、取付け部4の取付け凹部6にカバー13をかぶ
せて、カバー13内側に設けた面状ファスナ14を取付
け金具10側の面状ファスナ14aに密着させることに
より、両面状ファスナ14,14aが互いに係合するた
め、カバー13を強固に取付けることができる。尚、前
記カバー13を取外す場合は、ドライバーなどの適宜の
工具を取付け凹部6とカバー13との隙間に差し込んで
カバー13を起すことにより、面状ファスナ14,14
aが離脱するため、カバー13を簡単に取外すことがで
きる。
【0032】これによって、エアスポイラー1を車体の
狭いスペースであるリアハッチドア5に意匠的外観を損
なわずに強固に取付けることができる。
狭いスペースであるリアハッチドア5に意匠的外観を損
なわずに強固に取付けることができる。
【0033】また、係止手段17によって車体の外側か
らエアスポイラー1を取付けることができるため、車体
の内側に手や工具などが挿入できるスペースがない場所
でも容易に取付けることができると共に、主ウイング2
に対して取付け部4を低い位置に設けることが可能なこ
とから、ルーフに沿って流れる空気流を乱すことなくウ
イング部へ流すことができるため、空力性能も向上す
る。
らエアスポイラー1を取付けることができるため、車体
の内側に手や工具などが挿入できるスペースがない場所
でも容易に取付けることができると共に、主ウイング2
に対して取付け部4を低い位置に設けることが可能なこ
とから、ルーフに沿って流れる空気流を乱すことなくウ
イング部へ流すことができるため、空力性能も向上す
る。
【0034】また、主ウイング2及び側ウイング3に加
わる下向きの荷重により取付け部4に応力が集中して
も、この取付け部4は金属製の取付け金具10により強
化されているため、取付け部4の強度が確保される。加
えて、前記取付け金具10には段面10b,10c,1
0dが形成されていることによって、高い剛性と強度が
得られる。
わる下向きの荷重により取付け部4に応力が集中して
も、この取付け部4は金属製の取付け金具10により強
化されているため、取付け部4の強度が確保される。加
えて、前記取付け金具10には段面10b,10c,1
0dが形成されていることによって、高い剛性と強度が
得られる。
【0035】また、取付け金具10に、取付け部4の通
孔7に嵌合する筒状部12aを形成したことから、この
筒状部12aがリアハッチドア5側に当接して、走行中
の振動などが直接取付け部4に加わることが防止され、
合成樹脂製の取付け部4が振動などにより早期に劣化す
ることがなく、耐久性の向上が図れる。
孔7に嵌合する筒状部12aを形成したことから、この
筒状部12aがリアハッチドア5側に当接して、走行中
の振動などが直接取付け部4に加わることが防止され、
合成樹脂製の取付け部4が振動などにより早期に劣化す
ることがなく、耐久性の向上が図れる。
【0036】また、取付け部4に固着された取付け金具
10の上方をカバー13により覆ったことにより、取付
け金具10が外部へ露出することがないため、意匠的外
観が向上すると共に、雨水などにより取付け金具10が
錆びるのを未然に防止することができる。
10の上方をカバー13により覆ったことにより、取付
け金具10が外部へ露出することがないため、意匠的外
観が向上すると共に、雨水などにより取付け金具10が
錆びるのを未然に防止することができる。
【0037】また、前記取付け部4に予め穿設された通
孔7は、中実となった傾斜面6に穿設されているため、
穿設する際に発生した切粉が中空なエアスポイラー1内
に残留することがないから、取付け後にエアスポイラー
1内から切粉による異音が発生する虞がなく、また、通
孔7からエアスポイラー1内に雨水などが侵入する虞が
ない。
孔7は、中実となった傾斜面6に穿設されているため、
穿設する際に発生した切粉が中空なエアスポイラー1内
に残留することがないから、取付け後にエアスポイラー
1内から切粉による異音が発生する虞がなく、また、通
孔7からエアスポイラー1内に雨水などが侵入する虞が
ない。
【0038】以上、この発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明したが、具体的構成はこの実施の形態に限るこ
となく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能であ
る。例えば、前記実施の形態では、合成樹脂成形品とし
てブロー成形されたエアスポイラーについて説明した
が、その他の合成樹脂成形品の取付け構造にも適用でき
ることは勿論である。
いて説明したが、具体的構成はこの実施の形態に限るこ
となく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能であ
る。例えば、前記実施の形態では、合成樹脂成形品とし
てブロー成形されたエアスポイラーについて説明した
が、その他の合成樹脂成形品の取付け構造にも適用でき
ることは勿論である。
【0039】また、合成樹脂成形品を取付ける場合、リ
アハッチドアに限らず、車体の任意な場所に取付け可能
である。
アハッチドアに限らず、車体の任意な場所に取付け可能
である。
【0040】
【実施例】具体的に次のような寸法として、強固な取付
けが成就できた。
けが成就できた。
【0041】即ち、前記取付け凹部6の傾斜面6aに形
成された通孔7に、上方から嵌合する取付け金具10の
筒状部12aの軸方向の長さは、傾斜面6aの厚みより
若干長くした。
成された通孔7に、上方から嵌合する取付け金具10の
筒状部12aの軸方向の長さは、傾斜面6aの厚みより
若干長くした。
【0042】具体的に、パリソンの肉厚を4mmとし、傾
斜面6aの厚みを8mm、そして筒状部12aの長さを
8.5mmとした。これによって筒状部12aの下端がリ
アハッチドア5の上面に接触した状態でエアスポイラー
1を固定することができた。これによって、走行中の振
動などが直接取付け部4に加わることがなく、経時的に
取付け部4が破損するのを防止することができ、耐久性
の向上が図れる。
斜面6aの厚みを8mm、そして筒状部12aの長さを
8.5mmとした。これによって筒状部12aの下端がリ
アハッチドア5の上面に接触した状態でエアスポイラー
1を固定することができた。これによって、走行中の振
動などが直接取付け部4に加わることがなく、経時的に
取付け部4が破損するのを防止することができ、耐久性
の向上が図れる。
【0043】また、エアスポイラー1の固定点である係
止手段17から埋込みナット8までの距離を40〜50
mm程度とした。これによって、埋込みナット8は十分な
間隔をおいて周辺を樹脂で包囲してあるため、取付け部
4に対して取付け金具10を十分な強度で固定すること
ができる。
止手段17から埋込みナット8までの距離を40〜50
mm程度とした。これによって、埋込みナット8は十分な
間隔をおいて周辺を樹脂で包囲してあるため、取付け部
4に対して取付け金具10を十分な強度で固定すること
ができる。
【0044】
【発明の効果】以上、詳述したように、この発明によれ
ば、エアスポイラー等の合成樹脂成形品を、車体の狭い
スペースにも意匠的外観を損なわずに強固に取付けるこ
とができる取付け構造が得られる。
ば、エアスポイラー等の合成樹脂成形品を、車体の狭い
スペースにも意匠的外観を損なわずに強固に取付けるこ
とができる取付け構造が得られる。
【図1】この発明の実施の形態を示す、合成樹脂成形品
を車体に取付けた状態を示す斜視図である。
を車体に取付けた状態を示す斜視図である。
【図2】同分解斜視図である。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図である。
1 エアスポイラー(合成樹脂成形品) 4 取付け部 5 リアハッチドア(車体) 7 通孔 8 通孔 10 取付け金具 11 通孔 12 通孔 12a 筒状部 13 カバー 17 係止手段
Claims (3)
- 【請求項1】 ブロー成形により成形された合成樹脂成
形品の一部に、これと一体で、かつ前記ブロー成形品の
他よりもより厚肉の取付け部を形成し、かつこの取付け
部に取付け金具を固着すると共に、前記取付け部と取付
け金具との固着位置より車体側における取付け部および
取付け金具の部位に穿設された通孔から車体側に係止手
段を挿入して、この係止手段により車体に対して合成樹
脂成形品を固着することを特徴とする合成樹脂成形品の
車体取付け構造。 - 【請求項2】 前記取付け金具の通孔周辺に、取付け部
側の通孔に嵌合する筒状部を形成してなる請求項1記載
の合成樹脂成形品の車体取付け構造。 - 【請求項3】 前記取付け部に固着された取付け金具の
上方をカバーで覆ってなる請求項1記載の合成樹脂成形
品の車体取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22613296A JPH1053164A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 合成樹脂成形品の車体取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22613296A JPH1053164A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 合成樹脂成形品の車体取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1053164A true JPH1053164A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16840357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22613296A Pending JPH1053164A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 合成樹脂成形品の車体取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1053164A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010284981A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Nippon Plast Co Ltd | エアースポイラー |
| JP2023110791A (ja) * | 2022-01-28 | 2023-08-09 | 株式会社イノアックコーポレーション | 取付構造及び取付対象物 |
| WO2024214566A1 (ja) * | 2023-04-13 | 2024-10-17 | 株式会社イノアックコーポレーション | 車両部品の締結構造 |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP22613296A patent/JPH1053164A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010284981A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Nippon Plast Co Ltd | エアースポイラー |
| JP2023110791A (ja) * | 2022-01-28 | 2023-08-09 | 株式会社イノアックコーポレーション | 取付構造及び取付対象物 |
| WO2024214566A1 (ja) * | 2023-04-13 | 2024-10-17 | 株式会社イノアックコーポレーション | 車両部品の締結構造 |
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