JPH0762439B2 - トンネル用止水構造 - Google Patents

トンネル用止水構造

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JPH0762439B2
JPH0762439B2 JP62155407A JP15540787A JPH0762439B2 JP H0762439 B2 JPH0762439 B2 JP H0762439B2 JP 62155407 A JP62155407 A JP 62155407A JP 15540787 A JP15540787 A JP 15540787A JP H0762439 B2 JPH0762439 B2 JP H0762439B2
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JP
Japan
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tunnel
waterproof sheet
guides
guide
ground
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JP62155407A
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JPH011897A (ja
Inventor
仁 炭田
修 岸本
Original Assignee
シ−アイ化成株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、トンネル掘穿坑道の地山からの湧水を、坑
道の側底に集排水させるための防水シートを地山側面に
張設させるトンネル用止水構造に関するものである。
〔従来の技術〕 一般にトンネル坑道は、第6図に示すように、岩盤2に
一次コンクリート3を吹付けてなる坑道4の地山側面
に、集排水用の防水シート1を張設させ、この防水シー
ト1上に二次コンクリート14を覆工させて、地山からの
漏水を防水シート1によって集排水し、坑道4の側底に
流すことによってトンネル坑道の止水及び二次コンクリ
ートに生ずるクラックを防止していた。
この防止シート1は、第7図に示すように幅1〜1.5メ
ートルのものをトンネル周方向に展張し、地山の凹凸に
馴ませるため適当の弛みを持たせて、防水シート1の幅
方向の端部に帯鉄15を当てがい、コンクリート釘16等を
打ち込んで取り付けていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記の方法では、防水シート1の幅方向
(トンネル方向)においては弛みを持たせ易いが、防水
シート1の長さ方向(トンネル周方向)に弛みを持たせ
て施工することは困難であるため、防水シート施工後の
二次覆工コンクリート打設時の荷重により、防水シート
1がトンネル周方向に引張られ、地山の凹凸に馴まなく
強いては防水シートの破損につながる危険性がある。ま
た、この方法では地山に展設した防水シート1の表側
(トンネルの内面側)より帯鉄15を当接しておきコンク
リート釘16等を打ち込むため、防水シート7にピン穴が
明けられるので水漏れの発生することが多く、更に、防
水シート1が1〜1.5mの小幅物を取り付けるため、隣接
する防止シート13を互にオーバーラップさせるが、隣接
シートとの付け合せ部分に別の防水シートを溶着しなけ
ればならず、煩雑な加工行程を必要とするなど、多くの
問題点があった。
この発明は以上の点に鑑みてなしたもので、上記防水シ
ートの張設が容易で、しかも防水シートの破損及びクラ
ックの発生及び漏水のないトンネル用止水構造を提供す
ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
次に、この発明を、実施例に対応する第1図を参照して
説明する。すなわちこの発明は、地山側面のトンネル方
向に沿って平行に、且つトンネル周方向に所定間隔を置
いて設けた複数条の長手材よりなるガイドG1,G2・・・
と、トンネルの地山側面を覆うとともに裏側に前記ガイ
ドに摺動自在に係止される複数個の吊り具S1,S2,S3・
・・を設けた防水シート1と、よりなるトンネル用止水
構造をその手段とするものである。
〔作用〕
前記の手段により、防水シート1の吊り具S1,S2,S3・
・・を、それぞれガイドG1,G2・・・に摺動可能に取り
付けることにより、地山の内側に第1図に示すような防
水シート覆が形成される。この防水シート1は、ガイド
G1,G2,G3・・・の一部にトンネル方向に折り畳んた状
態で係止し、左右に摺動させることによりガイドされ、
地山側面に展張され又は坑道内の任意の位置に移動され
て展張される。このようにしたので、防水シート1はト
ンネル方向にどのように長く作製されたものでも、防水
シート1の吊り具S1,S2,S3,・・・をガイドG1,G2,
G3,・・・に係止させるだけで展設が可能であるばかり
か、防水シート1が長尺物であれば重覆部は少なくな
り、地山からの湧き水を漏れなく集排出することができ
る。
また防水シート1は、その各部が複数条のガイドに支持
されているところからその重力が平均して支持され、ま
たトンネル方向のみならばトンネル周方向に弛みを持た
せて展設することが可能である。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。第
1図乃至第4図は、本発明の第1図の実施例を示してお
り、第1図は同トンネル用止水構造の一部断面斜視図、
第2図はガイドの斜視図、第3図は第2図のガイドに取
り付けられる留め具の斜視図、第4図は防水シートの裏
側に固着される吊り具Sの外観斜視図である。図におい
て1は防水しーと、2は堀穿されたトンネルの岩盤、3
は岩盤2上に吹き付けられた一次コンクリートの層、4
は一次コンクリート層3により形成された坑道である。
防水シート1は第1図に示すように、軟質樹脂あるいは
ゴム製遮水シートで裏側(地山側)には伸張性を有する
通水性緩衝層5としてループ起毛された編識層が設けて
ある。この防水シート1の裏側には所定の間隔(防水シ
ートの弛みに応じた間隔)で後述する吊り具S1,S2,
S3,・・・が取り付けられている。
坑道4は岩盤2に掘穿されたもので、掘穿された岩盤2
の表面には一次コンクリート層3が吹き付けられ、岩盤
2の崩れや湧水を一次的に阻止するようにしてある。こ
の一次コンクリート層3でアーチ形に形成された坑道4
の壁面となる地山には、所定の間隔を置いてトンネル方
向に平行にガイドG1,G2,・・・が固定される。尚岩盤
2の面にガイドを固定しても良い。
ガイドGは第2図に示すように、断面C字型に形成され
た長手材で、長手方向の所定間隔には取付孔6・・・が
設けてあり、図示しないコンクリート釘にて地山側に取
り付けられる。この取付けに際してトンネル方向には平
行で、トンネル周方向では垂下する防水シート1の重さ
と、展設したときの防水シート1の弛みを考慮に入れて
複数条のガイドG1,G2・・・が取り付けられる。これら
のガイドG1,G2・・・の溝部7内には留め具Tが1本の
ガイドG1にそれぞれ複数個宛取り付けられるようになっ
ている。
留め具Tは円筒状の本体部8と本体部8の一端面上に設
けられたフック部9とにより形成されており、本体部8
の円筒面には前記ガイドGの溝部7に係合する段差10が
設けてある。フック部9には本体部8の端面上に突出し
ており、突出部分には係止孔11が設けてある。この係止
孔11には吊り具5が係止されるようになっている。
吊り具5は平板状の平面部12の中央に突出した略円形に
近い鍵部13を有するもので、平面部12の裏面側を防水シ
ート1に貼着し、鍵部13を前記留め具Tのフック部9に
係止することにより、防水シート1は留め具Tに係止さ
れてガイドGにガイドされ移動することができる。
上述の構成により、予め防水シート1の裏側にガイドG
1,G2・・・の間隔に応じて吊り具S1,S2,S3・・・を
溶着等により固設し、ガイドG1,G2,・・・に取り付
けられた留め具T1,T2,T3・・・のフック部9に吊り具
5の鍵部13を順次係止しながら、防水シート1をトンネ
ル方向に移動することにより、防水シート1は一次コン
クリート層3の地山内側に弛みをもって展設することが
容易である。このとき、防水シート1はトンネル周方向
の幅を有するものであればトンネル方向はどのように長
いものであっても簡単に張設することが可能である。
このように、地山の内側に防水シート1を設け、その内
側に二次コンクリートを設けることにより、第6図に示
すように、地山からの湧水を止水することができる。
第5図は、本発明の第2の実施例を示しており、この実
施例では、ガイドG1,・・・をケーブル状、棒状又はパ
イプ状とし、これに防水シート1裏面のフック状吊り具
S1,・・・を直接係合したものである。
〔発明の効果〕
この発明にかかるトンネル掘穿坑道の地山がわ面に防水
シートを張設させるトンネル用止水構造によれば、地山
がわ面のトンネル方向に沿って平行に且つトンネル周方
向に所定間隔を置いて複数条のガイドを設け、このガイ
ドに防水シートの裏側に設けた複数個の吊り具を摺動自
在に係止させるようにしたので、防水シートを上記吊り
具を介して上記ガイドに対し押し又は引き出すだけの摺
動作業により防水シートをトンネルの地山がわ面に展設
させることが出来、該展設作業が極めて能率的であり、
また、上記の押し又は引き出し長さを適宜張設させるこ
とによりトンネル方向における防水シートの弛み量も自
在に設定できるという優れた効果がある。また、トンネ
ル方向に長い防水シートを使用することが出来、さら
に、防水シート面に取付用の孔を設ける必要もない。
従って、本発明によれば、防水シートの展設作業能率の
向上を図ることが出来且つ止水信頼性の向上に寄与する
大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例であるトンネル用止水
構造の一部断面斜視図、第2図は、第1図に用いられる
ガイドの外観斜視図、第3図は、第2図のガイドに取り
付けられる留め具の外観斜視図、第4図は、第3図の留
め具に係止される吊り具の外観斜視図、第5図は、本発
明の第2の実施例であるトンネル用止水構造の一部断面
斜視図、第6図は、トンネルの完成正面断面図、第7図
は従来技術の断面図である。 1……防水シート,4……坑道,G……ガイド,S1……吊り
具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トンネル掘穿坑道の地山側面に防水シート
    を張設させるトンネル用止水構造において、 前記地山側面のトンネル方向に沿って平行に、且つトン
    ネル周方向に所定間隔を置いて設けた複数条の長手材よ
    りなるガイドと、前記トンネルの地山側面を覆うととも
    に裏側に前記ガイドに摺動自在に係止される複数個の吊
    り具を設けた防水シートとを具備したことを特徴とする
    トンネル用止水構造。
JP62155407A 1987-06-24 1987-06-24 トンネル用止水構造 Expired - Lifetime JPH0762439B2 (ja)

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JP62155407A JPH0762439B2 (ja) 1987-06-24 1987-06-24 トンネル用止水構造

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JP62155407A JPH0762439B2 (ja) 1987-06-24 1987-06-24 トンネル用止水構造

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JPS641897A JPS641897A (en) 1989-01-06
JPH011897A JPH011897A (ja) 1989-01-06
JPH0762439B2 true JPH0762439B2 (ja) 1995-07-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018800B2 (ja) * 1979-04-16 1985-05-13 通研産業株式会社 トンネル止水シ−トの取付法
JPS57155498A (en) * 1981-03-23 1982-09-25 Kajima Corp Method of protecting tail seal in method of construction of shielding excavation
JPS6213697A (ja) * 1985-07-10 1987-01-22 石川島播磨重工業株式会社 地下構造物組立工法

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JPS641897A (en) 1989-01-06

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