JPH0762692A - 作業車の走行用油圧回路構造 - Google Patents

作業車の走行用油圧回路構造

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JPH0762692A
JPH0762692A JP20812093A JP20812093A JPH0762692A JP H0762692 A JPH0762692 A JP H0762692A JP 20812093 A JP20812093 A JP 20812093A JP 20812093 A JP20812093 A JP 20812093A JP H0762692 A JPH0762692 A JP H0762692A
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JP
Japan
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hydraulic
pressure
oil
hydraulic motor
variable
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Application number
JP20812093A
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English (en)
Inventor
Yutaka Miyazaki
裕 宮崎
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧モータで駆動される走行装置を装備した
作業車の走行用油圧回路構造において、油圧モータを出
力可変式に構成した場合、油圧モータの作動油の圧力も
同時に自動的に高低に設定変更されるように構成する。 【構成】 走行装置を駆動する出力可変式の油圧モータ
17を高速側及び低速側に変速操作する油圧シリンダ3
3,34と、油圧モータ17に供給される作動油の圧力
を設定する可変リリーフ弁40,41とを備える。そし
て、油圧シリンダ33,34が高速側に作動するとその
ときのパイロット作動油により、可変リリーフ弁40,
41のリリーフ圧が高圧側に設定変更されるように、油
圧シリンダ33,34が低速側に作動するとそのときの
パイロット作動油により、可変リリーフ弁40,41の
リリーフ圧が低圧側に設定変更されるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行装置を油圧モータ
で駆動するように構成した作業車の走行用油圧回路構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】前述のような走行装置を備えた作業車の
一例として、土木建築用のバックホウがあり、その走行
用油圧回路構造の一例が実開平3−79370号公報に
開示されている。この構造では、ポンプ(前記公報の第
4図中の9,10)からの作動油が、走行装置用の油圧
モータ(前記公報の第4図中の14R,14L)に供給
されており、ポンプの作動油の圧力が低圧リリーフ弁
(前記公報の第4図中の47等)のリリーフ圧により決
められている。バックホウの場合、ドーザ(前記公報の
第5図中の7)による土の押し作業は比較的低速で行う
必要があるので、前述のようにポンプの作動油の圧力を
比較的低圧に設定して、機体の走行速度をドーザに適し
たものに設定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の構造では走行装
置用の油圧モータの出力は一定であるが、この油圧モー
タを出力可変式に構成し高低に変速操作できるようにし
て、比較的平坦な作業地の場合に、別の作業位置まで高
速で移動及び旋回できるように構成することが提案され
ている。
【0004】しかし、このように高速走行が可能となる
ように構成しても、前述の構造ではポンプの作動油の圧
力が比較的低圧に設定されているので、例えば小回り旋
回する場合や凹凸を乗り越える場合に、走行装置用の油
圧モータが駆動力不足になる場合がある。本発明は以上
のような作業車において支障なく高速走行が行えるよう
に、又、前述のドーザによる土の押し作業等のように低
速で行う作業時においても、充分な低速で作業が行える
ように構成することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は以上のよ
うな作業車の走行用油圧回路構造において、次のように
構成することにある。つまり、走行装置を駆動する出力
可変式の油圧モータと、油圧モータを高速側及び低速側
に変速操作する油圧シリンダと、ポンプから油圧モータ
に供給される作動油の圧力を設定する可変リリーフ弁と
を備えると共に、油圧シリンダに高速側への操作用の作
動油を給排操作し、可変リリーフ弁のリリーフ圧を高圧
側に設定変更するパイロット作動油を給排操作する高速
位置と、油圧シリンダに低速側への操作用の作動油を給
排操作し、可変リリーフ弁のリリーフ圧を低圧側に設定
変更するパイロット作動油を給排操作する低速位置とを
備えた切換手段を備えてある。
【0006】
【作用】本発明のように構成すると例えば図1及び図2
に示すように、切換手段19,44を低速位置19L,
44Lに操作すると、切換手段19,44による作動油
の給排操作により油圧シリンダ33,34が作動して、
油圧モータ17を低速側に操作する。そして、これと同
時に切換手段19,44によるパイロット作動油の給排
操作により可変リリーフ弁40,41のリリーフ圧が低
圧側に変更操作される。これにより、前述のドーザによ
る土の押し作業等のように低速で行う作業時において、
充分な低速で作業を行うことができる。
【0007】次に、図1及び図2に示すように切換手段
19,44を高速位置19H,44Hに切換操作する
と、切換手段19,44による作動油の給排操作により
油圧シリンダ33,34が作動して、油圧モータ17を
高速側に操作する。そして、これと同時に切換手段1
9,44によるパイロット作動油の給排操作により可変
リリーフ弁40,41のリリーフ圧が高圧側に変更操作
される。これにより、走行装置用の油圧モータの駆動力
が高められて、高速の走行状態で駆動力の必要な旋回を
行ってもこの旋回が支障なく行えるのであり、又、この
高速の走行状態で凹凸も支障なく乗り越えることができ
る。
【0008】この場合、作業者が切換手段を操作して走
行装置用の油圧モータを変速操作すれば、これに連動し
て可変リリーフ弁のリリーフ圧が高低に自動的に設定変
更されるので、可変リリーフ弁のリリーフ圧の切換操作
を作業者が切換手段の操作とは別に行う必要がない。
【0009】可変リリーフ弁のリリーフ圧を設定変更す
る場合、切換手段の操作に連動して作動する操作アーム
やソレノイド等により、機械的又は電気的に可変リリー
フ弁のリリーフ圧を設定変更する構成が考えられるが、
変速操作用の油圧シリンダの油圧系とは別に、可変リリ
ーフ弁用の機械系又は電気系の構成を備える必要があ
る。これに対して、本発明では可変リリーフ弁のリリー
フ圧をパイロット作動油により設定変更しているので、
切換手段から変速操作用の油圧シリンダに給排操作され
る作動油を利用してパイロット作動油を作り出したり、
前述の作動油からパイロット作動油を分岐させたりする
ことによって、可変リリーフ弁のリリーフ圧の設定変更
の構成が容易に得られる。
【0010】
【発明の効果】以上のように、油圧モータで駆動される
走行装置を装備した作業車において高速走行が行えるよ
うに構成した場合、高速走行時に油圧モータの駆動力を
増大させることにより、旋回や凹凸の乗り越えを支障な
く行いながら高速走行が行えるようになり、又、低速で
行う作業においても充分な低速で作業を行うことができ
るようになって、作業車の走行性能を向上させることが
できた。
【0011】この場合、可変リリーフ弁のリリーフ圧の
設定変更も、切換手段の操作に連動して自動的に行われ
るので、操作性も良いものとなる。そして、可変リリー
フ弁のリリーフ圧を設定変更する構成を、変速操作用の
油圧シリンダと同じ油圧操作系で容易に構成することが
できるので、構造の簡素化及び生産コストの低減の面で
有利である。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図3に示すように、左右一対のクローラ式の走行
装置1の前部にドーザ50、上部に旋回台2が支持さ
れ、旋回台2の前部にバックホウ装置3が備えられて作
業車の一例であるバックホウが構成されている。バック
ホウ装置3は油圧シリンダ7により上下に揺動駆動され
るブーム4、油圧シリンダ8により前後に揺動駆動され
るアーム5、及び油圧シリンダ9により掻き込み揺動駆
動されるバケット6等で構成されている。そして、旋回
台2の前部の縦軸芯P1周りに、バックホウ装置3全体
が揺動操作自在に支持されている。
【0013】次に、油圧シリンダ7,8,9等に対する
油圧回路構造について説明する。図2に示すように、第
1ポンプ10からの油路11,12,13に、バケット
6用の油圧シリンダ9に対する制御弁14、ブーム4用
の油圧シリンダ7に対する制御弁15、及び右の走行装
置1の油圧モータ17(図1参照)に対する制御弁16
が並列的に接続されている。第2ポンプ18に対して速
度切換弁19(切換手段に相当)が接続され、この速度
切換弁19からの油路20,21,22,23に、左の
走行装置1の油圧モータ17(図1参照)に対する制御
弁25、ブーム4用の補助制御弁26、アーム5用の油
圧シリンダ8に対する制御弁27、及びサービスポート
29に対する制御弁28が、並列的に接続されている。
【0014】各制御弁14,15,16,25,27,
28、補助制御弁26はセンターバイパス型式で3位置
切換式であり、速度切換弁19はセンターバイパス型式
で2位置切換式である。そして、通常では制御弁15の
切換操作によりブーム4の上下の揺動操作を行ってお
り、ブーム4を高速で上昇させたい場合には、補助制御
弁26からの作動油をブーム4用の油圧シリンダ7に補
給する。
【0015】図2に示すように、第1ポンプ10のセン
ター排油路31から油路32が延長され、この油路32
が第2ポンプ18のセンター排油路33(アーム5用の
制御弁27とブーム4用の補助制御弁26との間)に接
続されており、第1ポンプ10のセンター排油路31の
作動油が、第2ポンプ18の作動油に合流して、アーム
5用の制御弁27とサービスポート29用の制御弁28
に供給されるように構成している。
【0016】次に走行装置1を駆動する左右一対の油圧
モータ17に対する油圧回路構造について説明する。図
1及び図2に示すように左右の走行装置1の各々に油圧
モータ17が備えられ、この油圧モータ17が出力可変
式に構成されており、油圧モータ17を高低2段に変速
する油圧シリンダ33,34を備えている。制御弁2
6,25からの油路35,36が、パイロット操作式の
切換弁37を介して油圧モータ17に接続されており、
一対の油路35,36に亘り一対のバイパス油路38,
39が接続され、一対のバイパス油路38,39の各々
に可変リリーフ弁40,41が設けられている。
【0017】一対の油路35,36から各々分岐した油
路42,43が、パイロット操作式の速度切換弁44
(切換手段に相当)を介して油圧シリンダ33,34に
各々接続されており、第2ポンプ18側の速度切換弁1
9からの油路45が速度切換弁44に接続されている。
可変リリーフ弁40,41を閉側に付勢するバネ40
a,41aの他端に油室46,47が形成されており、
速度切換弁44への油路45から分岐した一対のパイロ
ット油路48が、油室46,47の各々に接続されてい
る。
【0018】図1及び図2に示す状態は、速度切換弁1
9を低速位置19Lに操作している状態であり、バネ4
4aの付勢力で速度切換弁44が低速位置44Lに操作
されている状態である。この状態においてバネ49の作
用で、油圧シリンダ33,34及び油圧モータ17が低
速位置に操作されている。この場合、パイロット油路4
8及び油室46,47からパイロット作動油が抜けてい
るので、可変リリーフ弁40,41のリリーフ圧は、バ
ネ40a,41aのみの付勢力で決まる低圧に設定され
る。これにより、油圧モータ17に供給される作動油の
圧力は、前述の可変リリーフ弁40,41の低圧のリリ
ーフ圧に設定されるのである。これに対しバックホウ装
置3側においては、図2に示すようにリリーフ弁24に
より、作動油の圧力が可変リリーフ弁40,41の低圧
のリリーフ圧よりも高圧に設定されている。
【0019】次に、図1及び図2に示すように旋回台2
に備えられている操作ペダル30を踏み操作して、速度
切換弁19を高速位置19Hに切換操作すると、速度切
換弁19からの作動油が速度切換弁44に供給されて、
この速度切換弁44が高速位置44Hに切換操作され
る。これにより、前進時には油路35からの作動油が油
路42及び速度切換弁44を介して油圧シリンダ33に
供給され、後進時には油路36からの作動油が油路43
及び速度切換弁44を介して油圧シリンダ34に供給さ
れて、油圧シリンダ33又は34がバネ49の付勢力に
抗して伸長し、油圧モータ17が高速位置に操作され
る。
【0020】この場合、油路45からパイロット作動油
が分岐し、パイロット油路48を介して油室46,47
に供給される。これにより、可変リリーフ弁40,41
のバネ40a,41aの付勢力が強められて、可変リリ
ーフ弁40,41のリリーフ圧が、バネ40a,41a
付勢力と油室46,47内の圧力とによって決まる高圧
に設定される。これにより、油圧モータ17に供給され
る作動油の圧力は、前述の可変リリーフ弁40,41の
高圧のリリーフ圧に設定されるのである。そして、図2
に示すようにバックホウ装置3側においてはリリーフ弁
24により、作動油の圧力が可変リリーフ弁40,41
の前述の高圧のリリーフ圧と略等しい圧力か、又は、こ
れよりも高圧に設定されている。
【0021】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行装置用の油圧モータ付近の油圧回路図
【図2】第1及び第2ポンプ系の油圧回路図
【図3】バックホウの全体側面図
【符号の説明】
1 走行装置 10,18 ポンプ 17 油圧モータ 19,44 切換手段 19H,44H 切換手段の高速位置 19L,44L 切換手段の低速位置 33,34 油圧シリンダ 40,41 可変リリーフ弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置(1)を駆動する出力可変式の
    油圧モータ(17)と、前記油圧モータ(17)を高速
    側及び低速側に変速操作する油圧シリンダ(33),
    (34)と、ポンプ(10),(18)から前記油圧モ
    ータ(17)に供給される作動油の圧力を設定する可変
    リリーフ弁(40),(41)とを備えると共に、 前記油圧シリンダ(33),(34)に高速側への操作
    用の作動油を給排操作し、前記可変リリーフ弁(4
    0),(41)のリリーフ圧を高圧側に設定変更するパ
    イロット作動油を給排操作する高速位置(19H),
    (44H)と、前記油圧シリンダ(33),(34)に
    低速側への操作用の作動油を給排操作し、前記可変リリ
    ーフ弁(40),(41)のリリーフ圧を低圧側に設定
    変更するパイロット作動油を給排操作する低速位置(1
    9L),(44L)とを備えた切換手段(19),(4
    4)を備えてある作業車の走行用油圧回路構造。
JP20812093A 1993-08-24 1993-08-24 作業車の走行用油圧回路構造 Pending JPH0762692A (ja)

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