JPH0762891B2 - 磁気ヘッドのリード線接続構造 - Google Patents

磁気ヘッドのリード線接続構造

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JPH0762891B2
JPH0762891B2 JP2181643A JP18164390A JPH0762891B2 JP H0762891 B2 JPH0762891 B2 JP H0762891B2 JP 2181643 A JP2181643 A JP 2181643A JP 18164390 A JP18164390 A JP 18164390A JP H0762891 B2 JPH0762891 B2 JP H0762891B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 コンピュータシステムにおけるファイル装置として使用
される磁気ディスク装置における磁気ヘッドのリード線
接続構造に関し、 磁気ヘッド・リード線を、磁気ヘッド・キャリッジの側
面に固定されているFPCに自動的に接続可能とすること
で組立ての自動化を実現することを目的とし、 スプリングアームの先端に、コアスライダを取り付け、
コアスライダに装備されたコイルにリード線が接続さ
れ、スプリングアームの基端が駆動アームに取り付けら
れる構造の磁気ヘッドにおいて、 スプリングアームの基端の駆動アームへの取り付け部
に、端子部が固定されており、該端子部に前記のリード
線が接続されていること、 磁気ヘッド・キャリッジないし駆動アームの側面に固定
されているフレキシブルケーブルの先端が、前記の端子
部まで延長しており、フレキシブルケーブルの先端が直
接前記の各端子部に接続されているように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コンピュータシステムにおけるファイル装置
として使用される磁気ディスク装置における磁気ヘッド
のリード線接続構造に関する。
〔従来の技術〕
第7図は磁気ディスク装置における磁気ヘッド位置決め
機構部を示す平面図である。磁気ヘッド位置決め機構
は、軸1を中心に回動するキャリッジ3に取り付けられ
た駆動アーム2と、該キャリッジ3を駆動するロータリ
ー式のアクチュエータAからなっている。このアクチュ
エータAは、通常VCM(Voise Coil Motor)が用いられ
る。
駆動アーム2の先端に、磁気ヘッドHを有するスプリン
グアーム4が取り付けられている。スプリングアーム4
は、駆動アーム2に直接取り付けられることもあるが、
図示例では駆動アーム先端のフランジ部5に取り付けブ
ロック6を介して取り付けられている。
この装置において、アクチュエータAによって、駆動ア
ーム2を、軸1の回りに回動させることで、磁気ヘッド
Hが磁気ディスク媒体Dの半径方向に移動され、目的の
トラックにシークされる。
周知のように、磁気ディスク媒体Dが複数枚装備された
装置では、各ディスク面ごとに磁気ヘッドHが対向配置
されている。また、隣接する2枚の磁気ディスク媒体の
間では、単一の駆動アーム2の上下両面にスプリングア
ーム4が取り付けられ、上側の磁気ヘッドは上側の磁気
ディスク媒体の下側部に対向し、下側の磁気ヘッドは下
側の磁気ディスク媒体の上側面に対向し、それぞれ情報
の記録/再生が行なわれる。
図示のように、駆動アーム2およびキャリッジ3の側面
には、フレキシブルケーブル(以下「FPC」と略す)7
が固定され、磁気ヘッドHの記録/再生用のコイルのリ
ード線8は、その先端17が、駆動アーム側面において、
FPC7に接続され、FPC7は装置のコネクタ部9に接続固定
され、かつ記録/再生回路に接続される。
複数枚の磁気ディスク媒体が装備され、多数の磁気ヘッ
ドを有する装置でも、FPC7は通常1枚のみであり、各磁
気ヘッドのリード線8が単一のFPC7の先端の各導線に接
続される。
FPC7は、先端は可動部である駆動アーム2側面に固定さ
れ、他端は装置側に固定されているが、中間に可撓部7f
を有しているため、FPC7の先端は、容易に駆動アーム2
の動きに追従できる。
第8図は従来の磁気ヘッドのリード線の引出し構造を示
す図で、(a)は第7図におけるスプリングアーム4の
側面図、(b)は底面図である。10は磁気ヘッドのコア
スライダであり、通常はジンバル11を介して、スプリン
グアーム4の先端に取り付けられている。磁気ヘッドの
コア部に巻かれたコイル12の端部13は、1本の絶縁チュ
ーブ中に挿通されてリード線8となり、スプリングアー
ム4に形成された爪部14、15、16に支持されている。こ
のリード線8の先端17は、FPC7の先端の対応する導線部
に接続される。
〔発明が解決しようとする課題〕
リード線8の先端には、コイル端部13と同数、すなわち
2本または3本の線材が露出し、それぞれFPC7に半田付
けなどの手法で接続されるが、リード線8の先端がフリ
ーの状態となっており、また各線材の太さが数十μmと
非常に細いため、作業内容が細かく、人手で接続しなけ
ればならなかった。そのため、組立ての自動化ができ
ず、製造効率が悪く、また接続部の仕上がりが、作業者
の熟練度に依存し、品質にバラツキが生じるなどの問題
があった。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、磁気
ヘッド・リード線を、磁気ヘッド・キャリッジの側面に
固定されているFPCに自動的に接続可能とすることで組
立ての自動化を実現することにある。
〔課題を解決するための手段〕
(1) 第1図は本発明による磁気ヘッドのリード線接
続構造の基本原理を説明する側面図である。スプリング
アーム4の先端に、コアスライダ10を取り付け、コアス
ライダ10に装備されたコイルにリード線8が接続され、
スプリングアーム4の基端が駆動アーム2に取り付けら
れる構造になっている。
そして、スプリングアーム4の基端の駆動アーム2への
取り付け部に、端子部18が固定されており、該端子部18
に前記のリード線8が接続されている。
(2) 前記のように、スプリングアーム4の先端に、
コアスライダ10を取り付け、コアスライダ10に装備され
たコイルにリード線8が接続され、スプリングアーム4
の基端が駆動アーム2に取り付けられる構造になってい
る。
また、スプリングアーム4の基端の駆動アーム2への取
り付け部に、端子部18が固定されており、該端子部18に
前記のリード線8が接続されている。
一方、第2図に示すように、磁気ヘッド・キャリッジに
固定されているFPC7の先端が、前記の端子部18まで延長
しており、FPC7の先端が直接前記の各端子部18に接続さ
れている。
〔作用〕
(1) 前記のように磁気ヘッドのリード線8は、スプ
リングアーム4の基端に固設された端子部18に接続され
ており、また端子部18の位置は一定であるため、FPC7の
先端を端子部18の上に重ねることで、端子部18とFPC7の
先端との位置が一致し、容易にかつ自動的にボンディン
グ可能となる。
なお、FPC7の先端の接続部は、19で示す如く、端子部18
と対応するように配線されている。例えば端子部18が、
3個の半田付け端子18a、18b、18cが一列になっている
ものとすると、FPC7の先端の接続部19も、3個の接続端
19a、19b、19cが一列になっている。
(2) 前記のFPC7は、磁気ヘッド・キャリッジの側面
に固定されており、またFPC7の先端は、前記の端子部18
まで延長している。そのため、第2図に示すように、請
求項1に記載の各端子部18の上にFPC7の先端を重ねる
と、3個の半田付け端子18a、18b、18cの上に、FPC7の
先端の接続部19の接続端19a、19b、19cがぴったり重な
る。そのため、接続部の位置合わせが容易であり、自動
的にボンディングできる。第2図において、端子部18お
よび駆動アーム2の側面にFPC7が重なっているが、判別
が容易なように、FPC7は鎖線で示されている。
なお、スプリングアーム4を駆動アーム2に取り付けて
から、FPC7の先端が半田付けされるが、逆にFPC7の先端
に各スプリングアーム4の基端の端子部18を半田付けし
てから、各スプリングアーム4を駆動アーム2に取り付
けることもできる。
〔実施例〕
次に本発明による磁気ヘッドのリード線接続構造が実際
上どのように具体化されるかを実施例で説明する。本発
明は、端子部18の設置位置によって、種々の実施例が実
現できる。スプリングアーム4を、駆動アーム2に直接
に取り付ける構造においては、スプリングアーム4の取
り付け部において、端子部18を駆動アーム側面側に設け
る第一実施例と、端子部18をスプリングアーム4の取り
付け面に設ける第二実施例とがある。
また第7図に示すように、スプリングアーム4を、取り
付けブロック6を介して駆動アーム2に取り付ける構造
では、端子部18を取り付けブロック6に設けることもで
きる。この場合も、取り付けブロック6の側面に設ける
ことも、スプリングアーム基端の取り付け面側に設ける
こともできる。
第1図および第2図は、前記の第一実施例に対応した図
面になっている。第3図は、第一実施例の斜視図であ
る。スプリングアーム4の基端部20は、通常スペーサ21
を介して駆動アームに取り付けられる。図示例では、ス
ペーサ21に重ねられるスプリングアーム基端部20を両側
に延ばすと共に、U字状に折り曲げて、駆動アームの側
面と平行な取り付け板22、23を形成し、この取り付け板
22、23に端子部18を固設した構造になっている。
端子部18は、樹脂などの絶縁体から成るハウジング部
に、リード線8とFPC7との接続用の半田付け端子18a、1
8b、18cを設けた構造になっている。
なお、第2図における駆動アーム2の下側に取り付けら
れるスプリングアームは、実線で示すように取り付け板
22に端子部18が固設され、駆動アーム2の上側に取り付
けられるスプリングアームは、鎖線で示すように反対側
の取り付け板23に端子部18が固設されることで、端子部
がすべてFPC7側に装備される。
図示例は、スプリングアーム4の基端部20をU字状に折
り曲げているが、スペーサ21をU字状に折り曲げること
もできる。
第4図は第二実施例を示す側面図であり、端子部18は、
スプリングアーム4の基端部20に重ねるようにして設け
られている。この基端部20は、駆動アーム2の側面とは
直角すなわち水平状態なため、FPC7の先端を図示のよう
に各端子部18ごとに分岐させると共に、90度ねじること
で、FPCの分岐部7a、7b…を駆動アーム2の上面および
下面に導き、水平状態の端子部18に接続するようになっ
ている。
第5図は、第4図における上から2段めのスプリングア
ーム4の下面図であり、スプリングアーム基端部20に端
子部18が取り付けられている。この端子部18上に、FPC7
の2番めの分岐部7bを重ねて、半田付け端子18a、18b、
18c上に分岐部7bの対応する接続端19a、19b、19cを重ね
て半田付けする。第6図は半田付け後の状態を示す下面
図である。
このように、駆動アーム2の下面に取り付けられるスプ
リングアーム4に対しては、その基端部20に、下側から
分岐部7bを重ねてボンディングする。これに対し、駆動
アーム2の上面に取り付けられるスプリングアーム4に
対しては、その基端部20に、上側から分岐部7aを重ねて
ボンディングする。
この実施例は、実装状態では、分岐部7a,7b…はねじら
れた状態となるため、第5図に示すように、各分岐部7
a、7b…をねじらない状態において、各スプリングアー
ム基端部20の端子部18にボンディングし、その後に各ス
プリングアーム4を駆動アーム2に取り付けることが、
自動化に適している。
スプリングアーム4を、取り付けブロック6を介して駆
動アーム2に取り付ける構造においても、取り付けブロ
ック6の側面に端子部を設ける場合は、第1図〜第3図
の思想を応用することができ、取り付けブロック6とス
プリングアーム基端部20との結合部に端子部を設ける場
合は、第4図〜第6図の思想を応用できる。
端子部18の取り付け方は、接着剤による接着でも、嵌合
などの手段でもよい。
以上、ディスクリート線の巻線型の磁気ヘッドについて
例示したが、本発明は、薄膜型磁気ヘッドにも適用でき
ることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、磁気ヘッドのスプリング
アーム4の駆動アーム2への取り付け部に端子部18を設
け、該端子部18に磁気ヘッドのコイルのリード線8が接
続されており、一方FPC7側は、各端子部18に対応する位
置まで接続部19を延長し、各端子部18上に対応する接続
部19がちょうど重なるような構成になっている。そのた
め、磁気ヘッドのリード線8とFPC7側との間のボンディ
ングを自動化することで、組立ての自動化が可能とな
り、作業効率が向上するとともに、ボンディングが確実
となり、かつ仕上がりが均一となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気ヘッドのリード線接続構造の
基本原理を説明する側面図、 第2図は磁気ヘッドのリード線とFPCとの接続状態を示
す側面図、 第3図は第一実施例における端子部の実装部を示す斜視
図、 第4図は第二実施例を示す側面図、 第5図は第二実施例におけるリード線端子部とFPCとの
関係を示す下面図、 第6図は第二実施例におけるリード線端子部とFPCとの
接続状態を示す下面図、 第7図は磁気ディスク装置における磁気ヘッド位置決め
機構部を示す平面図、 第8図は従来の磁気ヘッドのリード線の引出し構造を示
す図である。 図において、Hは磁気ヘッド、2は駆動アーム、4はス
プリングアーム、5は駆動アーム先端部、6は取り付け
ブロック、7はFPC、7a、7bは分岐部、8はリード線、1
0はコアスライダ、12はコイル、13はコイル端部、17は
リード線先端、18は端子部、18a、18b、18cは半田付け
端子、19はFPC先端の接続部、19a、19b、19cは接続端、
20はスプリングアームの基端部、21はスペーサ、22、23
は取り付け板をそれぞれ示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スプリングアームの先端に取り付けられた
    コアスライダと、 駆動アームに取り付けられる前記スプリングアームの基
    端部と、 前記基端部に設けられ、前記コアスライダのコイルが接
    続されるリード線を接続する端子部と、 を備えてなることを特徴とする磁気ヘッドのリード線接
    続構造。
  2. 【請求項2】スプリングアームの先端に取り付けられた
    コアスライダと、 前記コアスライダを磁気ディクスに対して移動させる駆
    動アームと、 前記駆動アームに取り付けられる前記スプリングアーム
    の基端部と、 前記コアスライダのコイルに接続され、前記スプリング
    アームに沿って設けられたリード線と、 前記基端部に設けられ、前記リード線が接続される端子
    部と、 一端が前記端子部に、かつ他端が装置の固定部側に接続
    されたフレキシブルケーブルと、 を備えてなることを特徴とする磁気ヘッドのリード線接
    続構造。
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