JPH0766059A - ロータリートランス - Google Patents
ロータリートランスInfo
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- JPH0766059A JPH0766059A JP5232354A JP23235493A JPH0766059A JP H0766059 A JPH0766059 A JP H0766059A JP 5232354 A JP5232354 A JP 5232354A JP 23235493 A JP23235493 A JP 23235493A JP H0766059 A JPH0766059 A JP H0766059A
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Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】クロストークを確実に防止し得るロータリート
ランスを提供する。 【構成】 ロータ部1及びステータ部のそれぞれは、非
磁性絶縁部分(12、13)、(22、23)のそれぞ
れが間隔G1、G2を隔てて磁性基体11、21の回転
軸O1の周りに環状に配置されている。コイル14、1
5、24、25が回転軸O1の周りを回るように、非磁
性絶縁部分(12、13)、(22、23)の内部に個
別に埋設され、電磁結合部を構成している。非磁性部分
16、26が磁性基体11、21の非磁性絶縁部分12
ー13、22ー23の間に環状に配置されいる。非磁性
部分16、26は、非磁性絶縁部分12ー13、22ー
23の間を通る漏洩磁束φ2を制限するように、非磁性
絶縁部分12ー13、22ー23の間の磁性基体11、
21による磁路L1、L2を狭く絞り込んでいる。
ランスを提供する。 【構成】 ロータ部1及びステータ部のそれぞれは、非
磁性絶縁部分(12、13)、(22、23)のそれぞ
れが間隔G1、G2を隔てて磁性基体11、21の回転
軸O1の周りに環状に配置されている。コイル14、1
5、24、25が回転軸O1の周りを回るように、非磁
性絶縁部分(12、13)、(22、23)の内部に個
別に埋設され、電磁結合部を構成している。非磁性部分
16、26が磁性基体11、21の非磁性絶縁部分12
ー13、22ー23の間に環状に配置されいる。非磁性
部分16、26は、非磁性絶縁部分12ー13、22ー
23の間を通る漏洩磁束φ2を制限するように、非磁性
絶縁部分12ー13、22ー23の間の磁性基体11、
21による磁路L1、L2を狭く絞り込んでいる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータリートランスに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】ロータリトランスは、回転装置と静止装
置との間の信号伝送を非接触状態で行なう装置として、
従来より広く知られている。主な用途例としては、ビデ
オテープレコーダの回転ヘッドで読み出された信号を静
止側回路装置に伝送し、または静止側回路装置から回転
ヘッドへ書き込み信号を伝送する信号伝送手段や、各種
の制御装置もしくは検出装置において、回転センサと静
止側回路装置との間の信号伝送手段を挙げることができ
る。ロータリトランスは、例えば特公平3ー35819
号公報に記載されているように、ロータ部及びステータ
部が、ロータ部の回転軸上で対向して設けられ、互の対
向部分にコイルによる電磁結合部を有する。
置との間の信号伝送を非接触状態で行なう装置として、
従来より広く知られている。主な用途例としては、ビデ
オテープレコーダの回転ヘッドで読み出された信号を静
止側回路装置に伝送し、または静止側回路装置から回転
ヘッドへ書き込み信号を伝送する信号伝送手段や、各種
の制御装置もしくは検出装置において、回転センサと静
止側回路装置との間の信号伝送手段を挙げることができ
る。ロータリトランスは、例えば特公平3ー35819
号公報に記載されているように、ロータ部及びステータ
部が、ロータ部の回転軸上で対向して設けられ、互の対
向部分にコイルによる電磁結合部を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ロータリートランスの
主な用途は、前述したように、ビデオテープレコーダで
ある。ビデオテープレコーダは高密度実装機器の代表例
であり、その実装部品であるロータリートランスはでき
るだけ小型にしなければならない。しかし、小型化を図
った場合、信号伝送用のコイルの配置間隔が狭くり、チ
ャンネル間の干渉、即ち、クロストークが大きくなる。
クローストーク防止のために、コイル間に非磁性部分を
設け、非磁性部分に短絡コイルを埋設することは既に試
みられている。しかしながら、充分なクロストーク防止
が得られておらず、改善の余地がある。
主な用途は、前述したように、ビデオテープレコーダで
ある。ビデオテープレコーダは高密度実装機器の代表例
であり、その実装部品であるロータリートランスはでき
るだけ小型にしなければならない。しかし、小型化を図
った場合、信号伝送用のコイルの配置間隔が狭くり、チ
ャンネル間の干渉、即ち、クロストークが大きくなる。
クローストーク防止のために、コイル間に非磁性部分を
設け、非磁性部分に短絡コイルを埋設することは既に試
みられている。しかしながら、充分なクロストーク防止
が得られておらず、改善の余地がある。
【0004】本発明の課題は、ロータ部とステータ部の
間で、コイルによる電磁結合を介して、非接触的に信号
伝送を行うロータリートランスを提供することである。
間で、コイルによる電磁結合を介して、非接触的に信号
伝送を行うロータリートランスを提供することである。
【0005】本発明のもう一つの課題は、2つ以上のチ
ャンネルを有するロータリトランスを提供することであ
る。
ャンネルを有するロータリトランスを提供することであ
る。
【0006】本発明の更にもう一つの課題は、機械的回
転及び振動等に充分に耐え得るコイル絶縁支持構造を有
するロータリートランスを提供することである。
転及び振動等に充分に耐え得るコイル絶縁支持構造を有
するロータリートランスを提供することである。
【0007】本発明の更にもう一つの課題は、ロータ部
とステータ部との間で高効率の電磁結合が得られるロー
タリートランスを提供することである。
とステータ部との間で高効率の電磁結合が得られるロー
タリートランスを提供することである。
【0008】本発明の更にもう一つの課題は、漏洩磁束
に起因するクロストークを抑制したロータリートランス
を提供することである。信号伝送用コイルを近接して配
置した場合でも、クロストークを確実に防止し得るロー
タリートランスを提供することである。
に起因するクロストークを抑制したロータリートランス
を提供することである。信号伝送用コイルを近接して配
置した場合でも、クロストークを確実に防止し得るロー
タリートランスを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係るロータリートランスは、ロータ部と、
ステータ部とを含んでおり、前記ロータ部及び前記ステ
ータ部のそれぞれは、前記ロータ部の回転軸上で対向し
て設けられ、磁性基体と、少なくとも2つの非磁性絶縁
部分と、少なくとも2つの独立するコイルと、非磁性部
分とを有し、前記非磁性絶縁部分のそれぞれが間隔を隔
てて前記磁性基体の前記回転軸の周りに環状に配置さ
れ、前記コイルが前記回転軸の周りを回るように、前記
非磁性絶縁部分の内部に個別に埋設され、前記ロータ部
及び前記ステータ部の間で電磁結合部を構成し、前記非
磁性部分が前記磁性基体の前記非磁性絶縁部分の間に環
状に配置されており、前記ロータ部及び前記ステータ部
の少なくとも一方は、前記非磁性部分が、前記非磁性絶
縁部分間を通る漏洩磁束を制限するように、前記非磁性
絶縁部分間の前記磁性基体による磁路を狭く絞り込んで
いる。
め、本発明に係るロータリートランスは、ロータ部と、
ステータ部とを含んでおり、前記ロータ部及び前記ステ
ータ部のそれぞれは、前記ロータ部の回転軸上で対向し
て設けられ、磁性基体と、少なくとも2つの非磁性絶縁
部分と、少なくとも2つの独立するコイルと、非磁性部
分とを有し、前記非磁性絶縁部分のそれぞれが間隔を隔
てて前記磁性基体の前記回転軸の周りに環状に配置さ
れ、前記コイルが前記回転軸の周りを回るように、前記
非磁性絶縁部分の内部に個別に埋設され、前記ロータ部
及び前記ステータ部の間で電磁結合部を構成し、前記非
磁性部分が前記磁性基体の前記非磁性絶縁部分の間に環
状に配置されており、前記ロータ部及び前記ステータ部
の少なくとも一方は、前記非磁性部分が、前記非磁性絶
縁部分間を通る漏洩磁束を制限するように、前記非磁性
絶縁部分間の前記磁性基体による磁路を狭く絞り込んで
いる。
【0010】
【作用】ロータ部及びステータ部のそれぞれは、ロータ
部の回転軸上で対向して設けられ、コイルが回転軸の周
りを回るように、非磁性絶縁部分の内部に個別に埋設さ
れ、前記ロータ部及び前記ステータ部の間で電磁結合部
を構成しているから、ロータ部を回転させながら、ロー
タ部とステータ部の間で、コイルによる電磁結合を介し
て、非接触的に信号伝送を行うロータリートランスが得
られる。コイルは少なくとも2つであるから、2つ以上
のチャンネルを有するロータリトランスが得られる。コ
イルは非磁性絶縁部分の内部に埋設されているから、コ
イルに対して機械的回転及び振動等に充分に耐え得る絶
縁支持構造が形成される。
部の回転軸上で対向して設けられ、コイルが回転軸の周
りを回るように、非磁性絶縁部分の内部に個別に埋設さ
れ、前記ロータ部及び前記ステータ部の間で電磁結合部
を構成しているから、ロータ部を回転させながら、ロー
タ部とステータ部の間で、コイルによる電磁結合を介し
て、非接触的に信号伝送を行うロータリートランスが得
られる。コイルは少なくとも2つであるから、2つ以上
のチャンネルを有するロータリトランスが得られる。コ
イルは非磁性絶縁部分の内部に埋設されているから、コ
イルに対して機械的回転及び振動等に充分に耐え得る絶
縁支持構造が形成される。
【0011】ロータ部及びステータ部のそれぞれは、非
磁性絶縁部分のそれぞれが間隔を隔てて磁性基体の回転
軸の周りに環状に配置され、コイルが回転軸の周りを回
るように、非磁性絶縁部分の内部に埋設されているか
ら、非磁性絶縁部分の外側にある磁性基体がコイルに発
生した磁束の磁路となり、ロータ部とステータ部との間
で高効率の電磁結合が得られる。
磁性絶縁部分のそれぞれが間隔を隔てて磁性基体の回転
軸の周りに環状に配置され、コイルが回転軸の周りを回
るように、非磁性絶縁部分の内部に埋設されているか
ら、非磁性絶縁部分の外側にある磁性基体がコイルに発
生した磁束の磁路となり、ロータ部とステータ部との間
で高効率の電磁結合が得られる。
【0012】非磁性部分が磁性基体の非磁性絶縁部分の
間に環状に配置されているので、非磁性絶縁部分間の磁
気抵抗が高くなる。このため、非磁性絶縁部分間を通る
漏洩磁束が減少し、クロストークが抑制される。
間に環状に配置されているので、非磁性絶縁部分間の磁
気抵抗が高くなる。このため、非磁性絶縁部分間を通る
漏洩磁束が減少し、クロストークが抑制される。
【0013】しかも、ロータ部及びステータ部の少なく
とも一方は、非磁性部分が、非磁性絶縁部分間を通る漏
洩磁束を制限するように、非磁性絶縁部分間の磁性基体
による磁路を狭く絞り込んでいるので、非磁性絶縁部分
間を通る漏洩磁束が更に減少し、クロストークがより一
層効果的に抑制される。
とも一方は、非磁性部分が、非磁性絶縁部分間を通る漏
洩磁束を制限するように、非磁性絶縁部分間の磁性基体
による磁路を狭く絞り込んでいるので、非磁性絶縁部分
間を通る漏洩磁束が更に減少し、クロストークがより一
層効果的に抑制される。
【0014】
【実施例】図1は本発明に係るロータリートランスの断
面図、図2は同じくその電気回路図である。本発明に係
るロータリトランスは、ロータ部1と、ステータ部2と
を含む。ロータ部1及びステータ部2のそれぞれは、ロ
ータ部1の回転軸O1上で対向して設けられている。
面図、図2は同じくその電気回路図である。本発明に係
るロータリトランスは、ロータ部1と、ステータ部2と
を含む。ロータ部1及びステータ部2のそれぞれは、ロ
ータ部1の回転軸O1上で対向して設けられている。
【0015】ロータ部1はハッチングを省略して示す磁
性基体11と、ハッチング領域で示す少なくとも2つの
非磁性絶縁部分12、13と、少なくとも2つの独立す
るコイル14、15と、ハッチング領域で示す非磁性部
分16とを有する。非磁性絶縁部分12、13のそれぞ
れは間隔G1を隔てて磁性基体11の回転軸O1の周り
に環状に配置されている。コイル14、15は回転軸O
1の周りを回るように、非磁性絶縁部分12、13の内
部に個別に埋設されている。3は回転軸体であり、ロー
タ部1に一体的に取り付けられている。
性基体11と、ハッチング領域で示す少なくとも2つの
非磁性絶縁部分12、13と、少なくとも2つの独立す
るコイル14、15と、ハッチング領域で示す非磁性部
分16とを有する。非磁性絶縁部分12、13のそれぞ
れは間隔G1を隔てて磁性基体11の回転軸O1の周り
に環状に配置されている。コイル14、15は回転軸O
1の周りを回るように、非磁性絶縁部分12、13の内
部に個別に埋設されている。3は回転軸体であり、ロー
タ部1に一体的に取り付けられている。
【0016】ステータ部2は磁性基体21と、少なくと
も2つの非磁性絶縁部分22、23と、少なくとも2つ
の独立するコイル24、25と、非磁性部分26とを有
する。非磁性絶縁部分22、23のそれぞれは間隔G2
を隔てて磁性基体21の回転軸O1の周りに環状に配置
されている。コイル24、25は回転軸O1の周りを回
るように、非磁性絶縁部分22、23の内部に個別に埋
設され、ロータ部1に備えられたコイル14、15との
間で電磁結合部を構成している。非磁性部分26は磁性
基体21に設けられた非磁性絶縁部分22、23の間に
環状に配置されている。
も2つの非磁性絶縁部分22、23と、少なくとも2つ
の独立するコイル24、25と、非磁性部分26とを有
する。非磁性絶縁部分22、23のそれぞれは間隔G2
を隔てて磁性基体21の回転軸O1の周りに環状に配置
されている。コイル24、25は回転軸O1の周りを回
るように、非磁性絶縁部分22、23の内部に個別に埋
設され、ロータ部1に備えられたコイル14、15との
間で電磁結合部を構成している。非磁性部分26は磁性
基体21に設けられた非磁性絶縁部分22、23の間に
環状に配置されている。
【0017】ロータ部1は、非磁性部分16が、非磁性
絶縁部分12、13間を通る漏洩磁束を制限するよう
に、非磁性絶縁部分12、13間の磁性基体11による
磁路L1を狭く絞り込んでいる。ステータ部2も、非磁
性部分26が、非磁性絶縁部分22、23間を通る漏洩
磁束φ2を制限するように、非磁性絶縁部分22、23
間の磁性基体21による磁路L2を狭く絞り込んでい
る。一例として、この実施例では、ロータ部1を構成す
る磁性基体11の表面から非磁性部分16までの深さd
12を、非磁性絶縁部分12、13までの深さd11よ
りも小さくしてある。ステータ側では、磁性基体21の
表面から非磁性部分26までの深さd22を、非磁性絶
縁部分22、23までの深さd21よりも小さくしてあ
る。
絶縁部分12、13間を通る漏洩磁束を制限するよう
に、非磁性絶縁部分12、13間の磁性基体11による
磁路L1を狭く絞り込んでいる。ステータ部2も、非磁
性部分26が、非磁性絶縁部分22、23間を通る漏洩
磁束φ2を制限するように、非磁性絶縁部分22、23
間の磁性基体21による磁路L2を狭く絞り込んでい
る。一例として、この実施例では、ロータ部1を構成す
る磁性基体11の表面から非磁性部分16までの深さd
12を、非磁性絶縁部分12、13までの深さd11よ
りも小さくしてある。ステータ側では、磁性基体21の
表面から非磁性部分26までの深さd22を、非磁性絶
縁部分22、23までの深さd21よりも小さくしてあ
る。
【0018】実施例では、ロータ部及びステータ部2の
両者に本発明を適用した例を示しているが、何れか一方
にのみ、適用することができる。
両者に本発明を適用した例を示しているが、何れか一方
にのみ、適用することができる。
【0019】上述のように、ロータ部1及びステータ部
2のそれぞれは、ロータ部1の回転軸O1上で対向して
設けられ、コイル(14、15)、(24、25)が回
転軸O1の周りを回るように、非磁性絶縁部分(12、
13)、(22、23)の内部に個別に埋設され、ロー
タ部1及びステータ部2の間で電磁結合部を構成してい
るから、回転軸体3及びロータ部1を例えば矢印aで示
す方向に回転させながら、ロータ部1またはステータ部
2を電気的に駆動した場合、ロータ部1とステータ部2
の間で、コイル14ー24、15ー25による電磁結合
を介して、非接触的に信号伝送が行われる。図1におい
て、φm1、φm2は上記電磁結合を生じる主磁束を示
している。コイル(14、15)、(24、25)はロ
ータ部1及びステータ部2のそれぞれに少なくとも2つ
備えられているから、2つ以上のチャンネルを有するロ
ータリトランスが得られる。コイル(14、15)、
(24、25)は非磁性絶縁部分(12、13)、(2
2、23)の内部に埋設されているから、コイル(1
4、15)、(24、25)に対して機械的回転及び振
動等に充分に耐え得る電気絶縁性に優れた絶縁支持構造
が形成される。
2のそれぞれは、ロータ部1の回転軸O1上で対向して
設けられ、コイル(14、15)、(24、25)が回
転軸O1の周りを回るように、非磁性絶縁部分(12、
13)、(22、23)の内部に個別に埋設され、ロー
タ部1及びステータ部2の間で電磁結合部を構成してい
るから、回転軸体3及びロータ部1を例えば矢印aで示
す方向に回転させながら、ロータ部1またはステータ部
2を電気的に駆動した場合、ロータ部1とステータ部2
の間で、コイル14ー24、15ー25による電磁結合
を介して、非接触的に信号伝送が行われる。図1におい
て、φm1、φm2は上記電磁結合を生じる主磁束を示
している。コイル(14、15)、(24、25)はロ
ータ部1及びステータ部2のそれぞれに少なくとも2つ
備えられているから、2つ以上のチャンネルを有するロ
ータリトランスが得られる。コイル(14、15)、
(24、25)は非磁性絶縁部分(12、13)、(2
2、23)の内部に埋設されているから、コイル(1
4、15)、(24、25)に対して機械的回転及び振
動等に充分に耐え得る電気絶縁性に優れた絶縁支持構造
が形成される。
【0020】ロータ部1及びステータ部2のそれぞれに
おいて、非磁性絶縁部分(12、13)、(22、2
3)のそれぞれが間隔を隔てて磁性基体11、21の回
転軸O1の周りに環状に配置され、コイル(14、1
5)、(24、25)が回転軸O1の周りを回るよう
に、非磁性絶縁部分(12、13)、(22、23)の
内部に埋設されているから、非磁性絶縁部分(12、1
3)、(22、23)の外側にある磁性基体11、21
がコイル(14、15)、(24、25)に発生した主
磁束φm1、φm2の磁路となり、ロータ部1とステー
タ部2との間で高効率の電磁結合が得られる。
おいて、非磁性絶縁部分(12、13)、(22、2
3)のそれぞれが間隔を隔てて磁性基体11、21の回
転軸O1の周りに環状に配置され、コイル(14、1
5)、(24、25)が回転軸O1の周りを回るよう
に、非磁性絶縁部分(12、13)、(22、23)の
内部に埋設されているから、非磁性絶縁部分(12、1
3)、(22、23)の外側にある磁性基体11、21
がコイル(14、15)、(24、25)に発生した主
磁束φm1、φm2の磁路となり、ロータ部1とステー
タ部2との間で高効率の電磁結合が得られる。
【0021】非磁性部分16、26は磁性基体11、2
1の非磁性絶縁部分12と非磁性部分13の間、及び、
非磁性絶縁部分22と非磁性部分23との間に環状に配
置されているので、非磁性絶縁部分12と非磁性部分1
3の間、及び、非磁性絶縁部分22と非磁性部分23と
の間を通る漏洩磁束φ2に対する磁気抵抗が高くなる。
このため、非磁性絶縁部分12と非磁性部分13の間、
及び、非磁性絶縁部分22と非磁性部分23との間を通
る漏洩磁束φ2が減少し、クロストークが抑制される。
1の非磁性絶縁部分12と非磁性部分13の間、及び、
非磁性絶縁部分22と非磁性部分23との間に環状に配
置されているので、非磁性絶縁部分12と非磁性部分1
3の間、及び、非磁性絶縁部分22と非磁性部分23と
の間を通る漏洩磁束φ2に対する磁気抵抗が高くなる。
このため、非磁性絶縁部分12と非磁性部分13の間、
及び、非磁性絶縁部分22と非磁性部分23との間を通
る漏洩磁束φ2が減少し、クロストークが抑制される。
【0022】しかも、ロータ部1及びステータ部2の少
なくとも一方は、非磁性部分16、26が、非磁性絶縁
部分12と非磁性部分13の間及び非磁性絶縁部分22
と非磁性部分23との間を通る漏洩磁束φ2を制限する
ように、非磁性絶縁部分12と非磁性部分13の間及び
非磁性絶縁部分22と非磁性部分23の間の磁性基体1
1、21による磁路L1、L2を狭く絞り込んでいるの
で、非磁性絶縁部分12と非磁性部分13の間及び非磁
性絶縁部分22と非磁性部分23との間を通る漏洩磁束
φ2が更に減少し、クロストークがより一層効果的に抑
制される。漏洩磁束絞り込み作用は、磁路L1、L2の
幅を制御することによって調整できる。
なくとも一方は、非磁性部分16、26が、非磁性絶縁
部分12と非磁性部分13の間及び非磁性絶縁部分22
と非磁性部分23との間を通る漏洩磁束φ2を制限する
ように、非磁性絶縁部分12と非磁性部分13の間及び
非磁性絶縁部分22と非磁性部分23の間の磁性基体1
1、21による磁路L1、L2を狭く絞り込んでいるの
で、非磁性絶縁部分12と非磁性部分13の間及び非磁
性絶縁部分22と非磁性部分23との間を通る漏洩磁束
φ2が更に減少し、クロストークがより一層効果的に抑
制される。漏洩磁束絞り込み作用は、磁路L1、L2の
幅を制御することによって調整できる。
【0023】非磁性部分16、26は、短絡コイル1
7、27を含み、短絡コイル14、15、24、25が
回転軸O1の周りを回るように配置されている。従っ
て、非磁性絶縁部分12と非磁性部分13の間、及び、
非磁性絶縁部分22と非磁性部分23の漏洩磁束φ2が
短絡コイル17、27と鎖交し、短絡コイル17、27
によって吸収される。
7、27を含み、短絡コイル14、15、24、25が
回転軸O1の周りを回るように配置されている。従っ
て、非磁性絶縁部分12と非磁性部分13の間、及び、
非磁性絶縁部分22と非磁性部分23の漏洩磁束φ2が
短絡コイル17、27と鎖交し、短絡コイル17、27
によって吸収される。
【0024】積層ロータリートランスにおいて、磁性基
体11、21はフェライト等で構成され、非磁性絶縁部
分(12、13)、(22、23)は非磁性フェライト
材料、誘電体セラミック材料またはその他の無機質絶縁
材料によって構成される。非磁性部分16、26は、必
ずしも絶縁材料である必要はないが、短絡コイル17、
27の埋設及び製造工程の簡素化等から、非磁性絶縁部
分(12、13)、(22、23)と同様の無機質絶縁
材料によって構成するのが望ましい。コイル(14、1
5)、(24、25)は比抵抗の低い導電材料、例えば
Ag、Ag−Pd 等を用いて構成される。短絡コイル
17、27も同様の導電材料によって構成される。ロー
タ部1及びステータ部2は前述のような材料を主成分と
するペーストを用いて、印刷積層技術によって積層した
後、焼成して製造される。そのような印刷積層製造技術
は、例えば特公平3ー35819号公報等で公知であ
る。
体11、21はフェライト等で構成され、非磁性絶縁部
分(12、13)、(22、23)は非磁性フェライト
材料、誘電体セラミック材料またはその他の無機質絶縁
材料によって構成される。非磁性部分16、26は、必
ずしも絶縁材料である必要はないが、短絡コイル17、
27の埋設及び製造工程の簡素化等から、非磁性絶縁部
分(12、13)、(22、23)と同様の無機質絶縁
材料によって構成するのが望ましい。コイル(14、1
5)、(24、25)は比抵抗の低い導電材料、例えば
Ag、Ag−Pd 等を用いて構成される。短絡コイル
17、27も同様の導電材料によって構成される。ロー
タ部1及びステータ部2は前述のような材料を主成分と
するペーストを用いて、印刷積層技術によって積層した
後、焼成して製造される。そのような印刷積層製造技術
は、例えば特公平3ー35819号公報等で公知であ
る。
【0025】図3は本発明に係るロータリトランスの別
の実施例を示す断面図である。この実施例では、非磁性
部分16、26は非磁性絶縁部分非磁性絶縁部分12と
非磁性部分13の間及び非磁性絶縁部分22と非磁性部
分23の間の磁性基体11、21による磁路を遮断する
ように配置されている。この配置は、非磁性絶縁部分1
2と非磁性部分13の間、及び、非磁性絶縁部分22と
非磁性部分23の間を通る漏洩磁束φ2を最大限制限す
る。
の実施例を示す断面図である。この実施例では、非磁性
部分16、26は非磁性絶縁部分非磁性絶縁部分12と
非磁性部分13の間及び非磁性絶縁部分22と非磁性部
分23の間の磁性基体11、21による磁路を遮断する
ように配置されている。この配置は、非磁性絶縁部分1
2と非磁性部分13の間、及び、非磁性絶縁部分22と
非磁性部分23の間を通る漏洩磁束φ2を最大限制限す
る。
【0026】図4は本発明に係るロータリートランスの
別の実施例を示す断面図である。ロータ部1の非磁性部
分16は、中間部で第1非磁性部分161及び第2非磁
性部分162に分割され、両者間の磁路L1が非磁性絶
縁部分12と非磁性部分13の間を通る漏洩磁束φ2を
制限し、または調整している。ステータ部2の非磁性部
分26は、中間部で第1非磁性部分261及び第2非磁
性部分262に分割され、両者間の磁路L2が非磁性絶
縁部分22と非磁性部分23との間を通る漏洩磁束φ2
を制限し、または調整している。
別の実施例を示す断面図である。ロータ部1の非磁性部
分16は、中間部で第1非磁性部分161及び第2非磁
性部分162に分割され、両者間の磁路L1が非磁性絶
縁部分12と非磁性部分13の間を通る漏洩磁束φ2を
制限し、または調整している。ステータ部2の非磁性部
分26は、中間部で第1非磁性部分261及び第2非磁
性部分262に分割され、両者間の磁路L2が非磁性絶
縁部分22と非磁性部分23との間を通る漏洩磁束φ2
を制限し、または調整している。
【0027】図示はされていないが、より多数の信号伝
送用コイル及び短絡コイルを設けることができることは
言うまでもない。
送用コイル及び短絡コイルを設けることができることは
言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。 (a)2つ以上のチャンネルを有するロータリトランス
を提供できる。 (b)機械的回転及び振動等に充分に耐え得るコイル絶
縁支持構造を有するロータリートランスを提供できる。 (c)ロータ部とステータ部との間で高効率の電磁結合
が得られるロータリートランスを提供できる。 (d)漏洩磁束に起因するクロストークを抑制したロー
タリートランスを提供できる。
のような効果を得ることができる。 (a)2つ以上のチャンネルを有するロータリトランス
を提供できる。 (b)機械的回転及び振動等に充分に耐え得るコイル絶
縁支持構造を有するロータリートランスを提供できる。 (c)ロータ部とステータ部との間で高効率の電磁結合
が得られるロータリートランスを提供できる。 (d)漏洩磁束に起因するクロストークを抑制したロー
タリートランスを提供できる。
【図1】本発明に係るロータリートランスの断面図であ
る。
る。
【図2】図1に示したロータリートランスの電気回路図
である。
である。
【図3】本発明に係るロータリートランスの別の実施例
の断面図である。
の断面図である。
【図4】本発明に係るロータリートランスの断面図であ
る。
る。
1 ロータ部 11 磁性基体 12、13 非磁性絶縁部分 14、15 コイル 16 非磁性部分 17 短絡コイル 2 ステータ部 21 磁性基体 22、23 非磁性絶縁部分 24、25 コイル 26 非磁性部分 27 短絡コイル φm1、φm1 主磁束 φ2 漏洩磁束
Claims (2)
- 【請求項1】 ロータ部と、ステータ部とを含むロータ
リートランスであって、 前記ロータ部及び前記ステータ部のそれぞれは、前記ロ
ータ部の回転軸上で対向して設けられ、磁性基体と、少
なくとも2つの非磁性絶縁部分と、少なくとも2つの独
立するコイルと、非磁性部分とを有し、前記非磁性絶縁
部分のそれぞれが間隔を隔てて前記磁性基体の前記回転
軸の周りに環状に配置され、前記コイルが前記回転軸の
周りを回るように、前記非磁性絶縁部分の内部に個別に
埋設され、前記ロータ部及び前記ステータ部の間で電磁
結合部を構成し、前記非磁性部分が前記磁性基体の前記
非磁性絶縁部分の間に環状に配置されており、 前記ロータ部及び前記ステータ部の少なくとも一方は、
前記非磁性部分が、前記非磁性絶縁部分間を通る漏洩磁
束を制限するように、前記非磁性絶縁部分間の前記磁性
基体による磁路を狭く絞り込んでいるロータリートラン
ス。 - 【請求項2】 前記非磁性部分は、短絡コイルを含み、
前記短絡コイルが前記回転軸の周りを回るように配置さ
れている請求項1に記載のロータリートランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5232354A JPH0766059A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | ロータリートランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5232354A JPH0766059A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | ロータリートランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0766059A true JPH0766059A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16937898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5232354A Withdrawn JPH0766059A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | ロータリートランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0766059A (ja) |
-
1993
- 1993-08-25 JP JP5232354A patent/JPH0766059A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001031 |