JPH0766058A - ロータリートランス - Google Patents
ロータリートランスInfo
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- JPH0766058A JPH0766058A JP5232353A JP23235393A JPH0766058A JP H0766058 A JPH0766058 A JP H0766058A JP 5232353 A JP5232353 A JP 5232353A JP 23235393 A JP23235393 A JP 23235393A JP H0766058 A JPH0766058 A JP H0766058A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】小型化、または、形状の大型化を招くことなく
チャンネル数を増大させることの可能な高性能のロータ
リートランスを提供する。 【構成】ロータ部1及びステータ部2は、コイル(10
1〜105)、(201〜205)を備え、回転軸O1
に対して直交するロータ部1の回転面11及び回転面1
1と対向するステータ部2の端面21と、ロータ部1の
回転周面12及び回転周面12と対向するステータ部2
の周面22とに、それぞれ、コイル(101〜10
5)、(201〜205)による電磁結合部C1〜C5
を有する。
チャンネル数を増大させることの可能な高性能のロータ
リートランスを提供する。 【構成】ロータ部1及びステータ部2は、コイル(10
1〜105)、(201〜205)を備え、回転軸O1
に対して直交するロータ部1の回転面11及び回転面1
1と対向するステータ部2の端面21と、ロータ部1の
回転周面12及び回転周面12と対向するステータ部2
の周面22とに、それぞれ、コイル(101〜10
5)、(201〜205)による電磁結合部C1〜C5
を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータリートランスに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】ロータリートランスは、回転装置と静止
装置との間の信号伝送を非接触状態で行なう装置とし
て、従来より広く知られている。ロータリートランスの
用途例としては、ビデオテープレコーダの回転ヘッドで
読み出された信号を静止側回路装置に伝送し、または静
止側回路装置から回転ヘッドへ書き込み信号を伝送する
信号伝送手段や、各種の制御装置もしくは検出装置にお
いて、回転センサと静止側回路装置との間の信号伝送手
段がある。ロータリートランスは、例えば特公平3ー3
5819号公報に記載されているように、円板状である
ステータ及びロータを面対向させ、対向面間に信号伝送
のためのコイル電磁結合部を構成するタイプと、筒状で
あるステータ及びロータを同軸状に配置し、周面間にコ
イル電磁結合を構成するタイプとに大別される。
装置との間の信号伝送を非接触状態で行なう装置とし
て、従来より広く知られている。ロータリートランスの
用途例としては、ビデオテープレコーダの回転ヘッドで
読み出された信号を静止側回路装置に伝送し、または静
止側回路装置から回転ヘッドへ書き込み信号を伝送する
信号伝送手段や、各種の制御装置もしくは検出装置にお
いて、回転センサと静止側回路装置との間の信号伝送手
段がある。ロータリートランスは、例えば特公平3ー3
5819号公報に記載されているように、円板状である
ステータ及びロータを面対向させ、対向面間に信号伝送
のためのコイル電磁結合部を構成するタイプと、筒状で
あるステータ及びロータを同軸状に配置し、周面間にコ
イル電磁結合を構成するタイプとに大別される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
タイプのロータリートランスは、チャンネル数が多くな
るほど、ステータ及びロータの平面積が増大し、それに
伴なって全体形状が大型化すると共に、ロータの回転モ
ーメントが増大する。後者のタイプのものも、軸方向長
さがチャンネル数の増大と共に大きくなるので、チャン
ネル数が増大する程、形状が大きくなる傾向にある。大
型化は、また、分布容量の増大を招き、分布容量の増大
は高周波特性を劣化させる。
タイプのロータリートランスは、チャンネル数が多くな
るほど、ステータ及びロータの平面積が増大し、それに
伴なって全体形状が大型化すると共に、ロータの回転モ
ーメントが増大する。後者のタイプのものも、軸方向長
さがチャンネル数の増大と共に大きくなるので、チャン
ネル数が増大する程、形状が大きくなる傾向にある。大
型化は、また、分布容量の増大を招き、分布容量の増大
は高周波特性を劣化させる。
【0004】形状の大型化を押えてチャンネル数を増大
させると、チャンネル間の干渉、すなわちクロストーク
が大きくなる。クローストーク防止のために、特別の技
術的考慮が必要になる。
させると、チャンネル間の干渉、すなわちクロストーク
が大きくなる。クローストーク防止のために、特別の技
術的考慮が必要になる。
【0005】本発明の課題は、小型のロータリートラン
スを提供することである。
スを提供することである。
【0006】本発明のもう一つの課題は、形状の大型化
を招くことなく、チャンネル数を増大させることの可能
なロータリートランスを提供することである。
を招くことなく、チャンネル数を増大させることの可能
なロータリートランスを提供することである。
【0007】本発明のもう一つの課題は、クロストーク
を減少させ得るロータリートランスを提供することであ
る。
を減少させ得るロータリートランスを提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係るロータリートランスは、ロータ部と、
ステータ部とを有しており、前記ロータ部及び前記ステ
ータ部は、コイルを備え、回転軸に対して直交する前記
ロータ部の回転面及び前記回転面と対向する前記ステー
タ部の端面と、前記ロータ部の回転周面及び前記回転周
面と対向する前記ステータ部の周面とに、それぞれ、前
記コイルによる電磁結合部を有する。
め、本発明に係るロータリートランスは、ロータ部と、
ステータ部とを有しており、前記ロータ部及び前記ステ
ータ部は、コイルを備え、回転軸に対して直交する前記
ロータ部の回転面及び前記回転面と対向する前記ステー
タ部の端面と、前記ロータ部の回転周面及び前記回転周
面と対向する前記ステータ部の周面とに、それぞれ、前
記コイルによる電磁結合部を有する。
【0009】
【作用】ロータ部及びステータ部は、回転軸に対して直
交するロータ部の回転面及び回転面と対向するステータ
部の端面と、ロータ部の回転周面及び回転周面と対向す
るステータ部の周面とに、それぞれ、コイルによる電磁
結合部を有するから、従来の何れのタイプのロータリー
トランスよりも、電磁結合部が倍増する。例えば、回転
軸に対して直交するロータ部の回転面及びこの回転面と
対向するステータ部の端面との間の電磁結合部を基準に
して考えると、ロータ部の回転周面及びこの回転周面と
対向するステータ部の周面に設けられた電磁結合部が、
従来のロータリートランスとの比較において、増設され
た電磁結合部となる。ロータ部の回転周面及びこの回転
周面と対向するステータ部の周面に設けられた電磁結合
部を基準にして考えると、回転軸に対して直交するロー
タ部の回転面及びこの回転面と対向するステータ部の端
面との間の電磁結合部が、従来のロータリートランスと
の比較において、増設された電磁結合部となる。
交するロータ部の回転面及び回転面と対向するステータ
部の端面と、ロータ部の回転周面及び回転周面と対向す
るステータ部の周面とに、それぞれ、コイルによる電磁
結合部を有するから、従来の何れのタイプのロータリー
トランスよりも、電磁結合部が倍増する。例えば、回転
軸に対して直交するロータ部の回転面及びこの回転面と
対向するステータ部の端面との間の電磁結合部を基準に
して考えると、ロータ部の回転周面及びこの回転周面と
対向するステータ部の周面に設けられた電磁結合部が、
従来のロータリートランスとの比較において、増設され
た電磁結合部となる。ロータ部の回転周面及びこの回転
周面と対向するステータ部の周面に設けられた電磁結合
部を基準にして考えると、回転軸に対して直交するロー
タ部の回転面及びこの回転面と対向するステータ部の端
面との間の電磁結合部が、従来のロータリートランスと
の比較において、増設された電磁結合部となる。
【0010】上記構成により、同一のチャンネル数なら
ば、全体形状が小型化できる。形状の小型化は当然にロ
ータの小型化に及ぶから、回転モーメントの小さなロー
タリートランスを実現することができる。従来と同一の
形状とすれば、より多くのチャンネル数を設けることが
できる。また、形状の小型化により分布容量を低下さ
せ、高周波特性を向上させることができる。
ば、全体形状が小型化できる。形状の小型化は当然にロ
ータの小型化に及ぶから、回転モーメントの小さなロー
タリートランスを実現することができる。従来と同一の
形状とすれば、より多くのチャンネル数を設けることが
できる。また、形状の小型化により分布容量を低下さ
せ、高周波特性を向上させることができる。
【0011】クロストークの問題に関しては、クロスー
トを防止すべきであるコイル間において、その一方を、
ロータ部の回転周面及びこの回転周面と対向するステー
タ部の周面に設けられた電磁結合部に配置し、他方を回
転軸に対して直交するロータ部の回転面及びこの回転面
と対向するステータ部の端面との間の電磁結合部に配置
することによって、容易に解決できる。これと併せて、
従来より知られるクロストーク防止手段を設けることに
より、より一層確実にクロスークを防止することができ
る。
トを防止すべきであるコイル間において、その一方を、
ロータ部の回転周面及びこの回転周面と対向するステー
タ部の周面に設けられた電磁結合部に配置し、他方を回
転軸に対して直交するロータ部の回転面及びこの回転面
と対向するステータ部の端面との間の電磁結合部に配置
することによって、容易に解決できる。これと併せて、
従来より知られるクロストーク防止手段を設けることに
より、より一層確実にクロスークを防止することができ
る。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係るロータリートランスの正
面断面図、図2はコイル結線の一例を示す図である。本
発明に係るロータリートランスは、ロータ部1と、ステ
ータ部2とを有する。3は回転軸体である。回転軸体3
はロータ部1の回転軸芯上に固定され、ロータ部1と共
に矢印aまたは逆方向に回転する。ロータ部1は信号伝
送用のコイル101〜105を備える外、短絡コイル1
06及び107を備える。ステータ部2も信号伝送用の
コイル201〜205を備える外、短絡コイル206及
び207を備える。
面断面図、図2はコイル結線の一例を示す図である。本
発明に係るロータリートランスは、ロータ部1と、ステ
ータ部2とを有する。3は回転軸体である。回転軸体3
はロータ部1の回転軸芯上に固定され、ロータ部1と共
に矢印aまたは逆方向に回転する。ロータ部1は信号伝
送用のコイル101〜105を備える外、短絡コイル1
06及び107を備える。ステータ部2も信号伝送用の
コイル201〜205を備える外、短絡コイル206及
び207を備える。
【0013】ロータ部1及びステータ部2は、回転軸O
1に対して直交するロータ部1の回転面11及び回転面
11と対向するステータ部2の端面21に、コイル10
1ー201による電磁結合部C1、コイル102ー20
2による電磁結合部C2及びコイル103ー203によ
る電磁結合部C3を有する。コイル101とコイル10
2の間のクロストークは短絡コイル106によって防止
され、コイル201とコイル202の間のクロストーク
は短絡コイル206によって防止される。
1に対して直交するロータ部1の回転面11及び回転面
11と対向するステータ部2の端面21に、コイル10
1ー201による電磁結合部C1、コイル102ー20
2による電磁結合部C2及びコイル103ー203によ
る電磁結合部C3を有する。コイル101とコイル10
2の間のクロストークは短絡コイル106によって防止
され、コイル201とコイル202の間のクロストーク
は短絡コイル206によって防止される。
【0014】ロータ部1及びステータ部2は、更に、ロ
ータ部1の回転周面12及び回転周面12と対向するス
テータ部2の周面22とに、それぞれ、コイル104ー
204による電磁結合部C4及びコイル105ー205
による電磁結合部C5を有する。コイル103とコイル
104の間のクロストークは短絡コイル107によって
防止され、コイル203とコイル204の間のクロスト
ークは短絡コイル207によって防止される。
ータ部1の回転周面12及び回転周面12と対向するス
テータ部2の周面22とに、それぞれ、コイル104ー
204による電磁結合部C4及びコイル105ー205
による電磁結合部C5を有する。コイル103とコイル
104の間のクロストークは短絡コイル107によって
防止され、コイル203とコイル204の間のクロスト
ークは短絡コイル207によって防止される。
【0015】上記構造において、例えば、回転軸O1に
対して直交するロータ部1の回転面11及びこの回転面
11と対向するステータ部2の端面21との間の電磁結
合部C1〜C3を基準にして考えると、ロータ部1の回
転周面12及びこの回転周面12と対向するステータ部
2の周面22に設けられた電磁結合部C4、C5が、従
来のロータリートランスとの比較において、増設された
電磁結合部となる。ロータ部1の回転周面12及びこの
回転周面12と対向するステータ部2の周面22に設け
られた電磁結合部C4、C5を基準にして考えた場合
は、回転軸O1に対して直交するロータ部1の回転面1
1及びこの回転面11と対向するステータ部2の端面2
1との間の電磁結合部C1〜C3が、従来のロータリー
トランスとの比較において、増設された電磁結合部とな
る。
対して直交するロータ部1の回転面11及びこの回転面
11と対向するステータ部2の端面21との間の電磁結
合部C1〜C3を基準にして考えると、ロータ部1の回
転周面12及びこの回転周面12と対向するステータ部
2の周面22に設けられた電磁結合部C4、C5が、従
来のロータリートランスとの比較において、増設された
電磁結合部となる。ロータ部1の回転周面12及びこの
回転周面12と対向するステータ部2の周面22に設け
られた電磁結合部C4、C5を基準にして考えた場合
は、回転軸O1に対して直交するロータ部1の回転面1
1及びこの回転面11と対向するステータ部2の端面2
1との間の電磁結合部C1〜C3が、従来のロータリー
トランスとの比較において、増設された電磁結合部とな
る。
【0016】上記構成により、従来と同一のチャンネル
数ならば、全体形状が小型化できる。形状の小型化は当
然にロータ部1の小型化に及ぶから、回転モーメントの
小さなロータリートランスを実現することができる。従
来と同一の形状とすれば、より多くのチャンネル数を設
けることができる。また、形状の小型化により分布容量
を低下させ、高周波特性を向上させることができる。
数ならば、全体形状が小型化できる。形状の小型化は当
然にロータ部1の小型化に及ぶから、回転モーメントの
小さなロータリートランスを実現することができる。従
来と同一の形状とすれば、より多くのチャンネル数を設
けることができる。また、形状の小型化により分布容量
を低下させ、高周波特性を向上させることができる。
【0017】クロストークの問題に関しては次に述べる
ように解決できる。ロータ部1において、コイル101
〜103とコイル104、105との間のスロストーク
を防止すべきであるとした場合、コイル101〜103
はロータ部1の回転周面12の電磁結合部C1〜C3に
配置し、コイル104、105は回転軸O1に対して直
交するロータ部1の回転面11の間の電磁結合部C4、
C5に配置する。これにより、コイル101〜103と
コイル104、105との間の距離が増大し、クロスト
ークが低下する。ステータ部2においても同様である。
これと併せて、従来より知られるクロストーク防止手
段、例えば図示の短絡コイル106、107、206、
207を設けることにより、より一層確実にクロスーク
を防止することができる。
ように解決できる。ロータ部1において、コイル101
〜103とコイル104、105との間のスロストーク
を防止すべきであるとした場合、コイル101〜103
はロータ部1の回転周面12の電磁結合部C1〜C3に
配置し、コイル104、105は回転軸O1に対して直
交するロータ部1の回転面11の間の電磁結合部C4、
C5に配置する。これにより、コイル101〜103と
コイル104、105との間の距離が増大し、クロスト
ークが低下する。ステータ部2においても同様である。
これと併せて、従来より知られるクロストーク防止手
段、例えば図示の短絡コイル106、107、206、
207を設けることにより、より一層確実にクロスーク
を防止することができる。
【0018】実施例において、ステータ部2は、軸孔2
3と、前述したコイル201〜207とを有する。軸孔
23は一方向に貫通して設けられ、コイル201〜20
7は軸孔23の周り及び軸孔23の軸方向の端面21に
おいて軸孔23の周りに形成されている。
3と、前述したコイル201〜207とを有する。軸孔
23は一方向に貫通して設けられ、コイル201〜20
7は軸孔23の周り及び軸孔23の軸方向の端面21に
おいて軸孔23の周りに形成されている。
【0019】ロータ部1は、大径部13と、小径部14
と、前述したコイル101〜107とを含む。大径部1
3は回転面11を有し、小径部14は回転面11上にお
いて回転軸O1上に立設されている。コイル101〜1
07は小径部14及び回転面11において、回転軸O1
の周りに形成されている。
と、前述したコイル101〜107とを含む。大径部1
3は回転面11を有し、小径部14は回転面11上にお
いて回転軸O1上に立設されている。コイル101〜1
07は小径部14及び回転面11において、回転軸O1
の周りに形成されている。
【0020】ロータ部1及びステータ部2は、ロータ部
1の小径部14がステータ部2の軸孔23内に挿入さ
れ、ステータ部2の端面21がロータ部1の回転面11
と対向するように、組合されている。
1の小径部14がステータ部2の軸孔23内に挿入さ
れ、ステータ部2の端面21がロータ部1の回転面11
と対向するように、組合されている。
【0021】ロータ部1はコアとなる磁性体15と、非
磁性絶縁体161〜167とを含んでいる。図1では、
磁性体15は白色領域として表示され、非磁性絶縁体1
61〜167はハッチング領域として表示されている。
磁性体15はフェライトで構成されている。非磁性絶縁
体161〜167はコイル101〜107を支持するよ
うに、コイル101〜107の巻回路に沿って環状に形
成されている。絶縁体161〜167は非磁性体でもあ
り、磁性体15による磁路形成に寄与している。このよ
うな非磁性絶縁体161〜167の具体例としては、非
磁性フェライト材料、誘電体セラミック材料、またはそ
の他の無機質絶縁材料を挙げることができる。非磁性絶
縁体161〜167の内部に形成されるコイル101〜
107は直流抵抗の低い電極材料、例えばAgが用いら
れる。ロータ部1は、前述したような材料を用い、印刷
積層技術によって積層した後、焼成して製造される。そ
のような印刷積層製造技術は特公平3ー35819号に
開示されている。
磁性絶縁体161〜167とを含んでいる。図1では、
磁性体15は白色領域として表示され、非磁性絶縁体1
61〜167はハッチング領域として表示されている。
磁性体15はフェライトで構成されている。非磁性絶縁
体161〜167はコイル101〜107を支持するよ
うに、コイル101〜107の巻回路に沿って環状に形
成されている。絶縁体161〜167は非磁性体でもあ
り、磁性体15による磁路形成に寄与している。このよ
うな非磁性絶縁体161〜167の具体例としては、非
磁性フェライト材料、誘電体セラミック材料、またはそ
の他の無機質絶縁材料を挙げることができる。非磁性絶
縁体161〜167の内部に形成されるコイル101〜
107は直流抵抗の低い電極材料、例えばAgが用いら
れる。ロータ部1は、前述したような材料を用い、印刷
積層技術によって積層した後、焼成して製造される。そ
のような印刷積層製造技術は特公平3ー35819号に
開示されている。
【0022】ステータ部2も、コアとなる磁性体25、
絶縁体261〜267を含んでいる。磁性体25はフェ
ライトで構成されている。ステータ部2も、ロータ部1
と同様に、磁性体25は白色領域として表示され、絶縁
体261〜267はハッチング領域として表示されてい
る絶縁体261〜267はコイル201〜207を支持
するように、コイル201〜207の巻回路に沿って環
状に形成されている。絶縁体261〜267は非磁性体
でもあり、磁性体25による磁路形成に寄与している。
絶縁体261〜267、コイル201〜207の材料選
定及びステータ部2の製造技術は、ロータ部1のそれと
同様である。
絶縁体261〜267を含んでいる。磁性体25はフェ
ライトで構成されている。ステータ部2も、ロータ部1
と同様に、磁性体25は白色領域として表示され、絶縁
体261〜267はハッチング領域として表示されてい
る絶縁体261〜267はコイル201〜207を支持
するように、コイル201〜207の巻回路に沿って環
状に形成されている。絶縁体261〜267は非磁性体
でもあり、磁性体25による磁路形成に寄与している。
絶縁体261〜267、コイル201〜207の材料選
定及びステータ部2の製造技術は、ロータ部1のそれと
同様である。
【0023】ロータ1及びステータ部2は相互互換性が
ある。図1において、ロータ1及びステータ部2を相互
に入れ変えた場合、ロータ部を参照符号2で表示し、ス
テータ部を参照符号1で表示すると、ロータ部2は、軸
孔23と、コイル201〜207とを有し、軸孔23が
回転軸O1上に設けられ、コイル201〜207が軸孔
23の周り及び軸方向の少なくとも一端側に位置する回
転面21において軸孔23の周りに形成された構造とな
る。ステータ部1は、大径部13と、小径部14と、コ
イルとを含み、大径部13がロータ部2の回転面21と
対向する端面11を有し、小径部14が大径部13の前
記端面21上に立設され、コイルが小径部14及び前記
端面21の近くにおいて、小径部14の立設方向にとら
れた軸を回るように形成された構造となる。そして、ス
テータ部1の小径部14がロータ部2の軸孔23内に挿
入され、ステータ部2の端面21がロータ部1の回転面
11と対向している。
ある。図1において、ロータ1及びステータ部2を相互
に入れ変えた場合、ロータ部を参照符号2で表示し、ス
テータ部を参照符号1で表示すると、ロータ部2は、軸
孔23と、コイル201〜207とを有し、軸孔23が
回転軸O1上に設けられ、コイル201〜207が軸孔
23の周り及び軸方向の少なくとも一端側に位置する回
転面21において軸孔23の周りに形成された構造とな
る。ステータ部1は、大径部13と、小径部14と、コ
イルとを含み、大径部13がロータ部2の回転面21と
対向する端面11を有し、小径部14が大径部13の前
記端面21上に立設され、コイルが小径部14及び前記
端面21の近くにおいて、小径部14の立設方向にとら
れた軸を回るように形成された構造となる。そして、ス
テータ部1の小径部14がロータ部2の軸孔23内に挿
入され、ステータ部2の端面21がロータ部1の回転面
11と対向している。
【0024】図3は本発明に係るロータリートランスの
別の実施例を示す断面図である。この実施例では、ロー
タ部1の両側にステータ部2、2をそれぞれ配置した構
造となっている。この場合には、大型化を抑えながら、
より多数のチャンネルを備えることができるようにする
と共に、クロストークを生じ易いコイルをロータ部1の
両側に配置することにより、クロストークをより一層確
実に防止できる。4は非磁性層であり、回転軸O1の両
側における電磁結合に対する相互干渉を減少させる。
別の実施例を示す断面図である。この実施例では、ロー
タ部1の両側にステータ部2、2をそれぞれ配置した構
造となっている。この場合には、大型化を抑えながら、
より多数のチャンネルを備えることができるようにする
と共に、クロストークを生じ易いコイルをロータ部1の
両側に配置することにより、クロストークをより一層確
実に防止できる。4は非磁性層であり、回転軸O1の両
側における電磁結合に対する相互干渉を減少させる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。 (a)小型のロータリートランスを提供できる。 (b)形状の大型化を招くことなく、チャンネル数を増
大させることの可能なロータリートランスを提供でき
る。 (c)クロストークを減少させ得るロータリートランス
を提供できる。
のような効果を得ることができる。 (a)小型のロータリートランスを提供できる。 (b)形状の大型化を招くことなく、チャンネル数を増
大させることの可能なロータリートランスを提供でき
る。 (c)クロストークを減少させ得るロータリートランス
を提供できる。
【図1】本発明に係るロータリートランスの正面断面図
である。
である。
【図2】図1に示すたロータリートランスに含まれるコ
イルの結線図を示す図である。
イルの結線図を示す図である。
【図3】本発明に係るロータリートランスの他の実施例
を示す正面断面図である。
を示す正面断面図である。
1 ロータ 11 回転面 12 回転周面 101〜107 コイル 2 ステータ 21 端面 22 周面 201〜207 コイル
Claims (3)
- 【請求項1】 ロータ部と、ステータ部とを有するロー
タリートランスであって、 前記ロータ部及び前記ステータ部は、コイルを備え、回
転軸に対して直交する前記ロータ部の回転面及び前記回
転面と対向する前記ステータ部の端面と、前記ロータ部
の回転周面及び前記回転周面と対向する前記ステータ部
の周面とに、それぞれ、前記コイルによる電磁結合部を
有するロータリートランス。 - 【請求項2】 前記ステータ部は、軸孔と、コイルとを
有し、前記軸孔は一方向に貫通して設けられ、前記コイ
ルは前記軸孔の周り及び前記軸孔の軸方向の端面におい
て前記軸孔の周りに形成されており、 前記ロータ部は、大径部と、小径部と、コイルとを含
み、前記大径部が前記回転面を有し、前記小径部が前記
回転面上において回転軸上に立設され、前記コイルが前
記小径部及び前記回転面の前記回転軸の周りに形成され
ており、 前記ロータ部の前記小径部が前記前記ステータ部の前記
軸孔内に挿入され、前記ステータ部の前記端面が前記ロ
ータ部の前記回転面と対向している請求項1に記載のロ
ータリートランス。 - 【請求項3】 前記ロータ部は、軸孔と、コイルとを有
し、前記軸孔が回転軸上に設けられ、前記コイルが前記
軸孔の周り及び軸方向の少なくとも一端側に位置する回
転面において前記軸孔の周りに形成されており、 前記ステータ部は、大径部と、小径部と、コイルとを含
み、前記大径部が前記ロータ部の前記回転面と対向する
端面を有し、前記小径部が前記大径部の前記端面上に立
設され、前記コイルが前記小径部及び前記端面の近くに
おいて、前記小径部の立設方向にとられた軸を回るよう
に形成されており、 前記ステータ部の前記小径部が前記ロータ部の前記軸孔
内に挿入され、前記ステータ部の前記端面が前記ロータ
部の前記回転面と対向している請求項1に記載のロータ
リートランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5232353A JPH0766058A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | ロータリートランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5232353A JPH0766058A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | ロータリートランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0766058A true JPH0766058A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16937882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5232353A Withdrawn JPH0766058A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | ロータリートランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0766058A (ja) |
-
1993
- 1993-08-25 JP JP5232353A patent/JPH0766058A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001031 |