JPH07201611A - ロータリートランス - Google Patents
ロータリートランスInfo
- Publication number
- JPH07201611A JPH07201611A JP5335756A JP33575693A JPH07201611A JP H07201611 A JPH07201611 A JP H07201611A JP 5335756 A JP5335756 A JP 5335756A JP 33575693 A JP33575693 A JP 33575693A JP H07201611 A JPH07201611 A JP H07201611A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary transformer
- coil
- magnetic
- coils
- magnetic insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000011800 void material Substances 0.000 claims description 30
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 7
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 7
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 7
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 6
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 4
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コイルターン間の分布容量を著しく小さくし、
自己共振周波数を高くし、周波数帯域幅を拡大したロー
タリートランスを提供する。 【構成】ロータ部1及びステータ部2のそれぞれは、基
体10、20と、コイル11〜17、21〜27とを有
する。基体10、20は少なくとも一つの対向面10
0、200を有し、対向面100、200が間隔Gを隔
てて対向している。コイル11〜17、21〜27は回
転軸の周りを回るように基体10、20の対向面10
0、200寄りに埋設されている。ロータ部1及びステ
ータ部2の少なくとも一方は、同一チャンネルに属し、
かつ、複数回巻回されたコイル(11、13、14、1
6、17)、(21、23、24、26、27)と、空
隙溝41、51、52とを含み、空隙溝41、51、5
2がコイル(11、13、14、16、17)、(2
1、23、24、26、27)のターン間に設けられて
いる
自己共振周波数を高くし、周波数帯域幅を拡大したロー
タリートランスを提供する。 【構成】ロータ部1及びステータ部2のそれぞれは、基
体10、20と、コイル11〜17、21〜27とを有
する。基体10、20は少なくとも一つの対向面10
0、200を有し、対向面100、200が間隔Gを隔
てて対向している。コイル11〜17、21〜27は回
転軸の周りを回るように基体10、20の対向面10
0、200寄りに埋設されている。ロータ部1及びステ
ータ部2の少なくとも一方は、同一チャンネルに属し、
かつ、複数回巻回されたコイル(11、13、14、1
6、17)、(21、23、24、26、27)と、空
隙溝41、51、52とを含み、空隙溝41、51、5
2がコイル(11、13、14、16、17)、(2
1、23、24、26、27)のターン間に設けられて
いる
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータリートランスに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】ロータリートランスは、回転装置と静止
装置との間の信号伝送を非接触状態で行なう装置とし
て、従来より広く知られている。主な用途例としては、
ビデオテープレコーダの回転ヘッドで読み出された信号
を静止側回路装置に伝送し、または静止側回路装置から
回転ヘッドへ書き込まれる信号を伝送する信号伝送手段
や、各種の制御装置もしくは検出装置において、回転セ
ンサと静止側回路装置との間の信号伝送手段を挙げるこ
とができる。
装置との間の信号伝送を非接触状態で行なう装置とし
て、従来より広く知られている。主な用途例としては、
ビデオテープレコーダの回転ヘッドで読み出された信号
を静止側回路装置に伝送し、または静止側回路装置から
回転ヘッドへ書き込まれる信号を伝送する信号伝送手段
や、各種の制御装置もしくは検出装置において、回転セ
ンサと静止側回路装置との間の信号伝送手段を挙げるこ
とができる。
【0003】ロータリートランスは、ロータ部と、ステ
ータ部とを含んでおり、ロータ部とステータ部との間の
電磁結合により信号の授受を行うもので、種々のタイプ
のものが提案され、実用に供されている。その中で、積
層型ロータリートランスと称されるものは、小型で、信
頼性が高く、量産性に富む。このような積層型ロータリ
ートランスは、例えば、特開平3−159206号公報
等に開示された積層技術により形成される。
ータ部とを含んでおり、ロータ部とステータ部との間の
電磁結合により信号の授受を行うもので、種々のタイプ
のものが提案され、実用に供されている。その中で、積
層型ロータリートランスと称されるものは、小型で、信
頼性が高く、量産性に富む。このような積層型ロータリ
ートランスは、例えば、特開平3−159206号公報
等に開示された積層技術により形成される。
【0004】積層型ロータリートランスにおいて、基体
は磁性部分と、この磁性部分の内部に埋設された環状の
非磁性絶縁部分とを含み、コイルは非磁性絶縁部分に埋
設される。同一チャンネルのコイルは、必要な変圧比を
得るため、非磁性絶縁部分の内部で複数回巻回される。
は磁性部分と、この磁性部分の内部に埋設された環状の
非磁性絶縁部分とを含み、コイルは非磁性絶縁部分に埋
設される。同一チャンネルのコイルは、必要な変圧比を
得るため、非磁性絶縁部分の内部で複数回巻回される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コイル
を非磁性絶縁部分の内部に複数回巻回して埋設した構造
であるため、コイルターン間に基体の誘電率に起因する
分布容量が発生する。この分布容量のために自己共振周
波数が低くなり、周波数帯域が狭くなるという問題点が
ある。非磁性絶縁部分の典型的材料として、非磁性フェ
ライトを用いた場合、比誘電率εsが14〜16にも達
する。
を非磁性絶縁部分の内部に複数回巻回して埋設した構造
であるため、コイルターン間に基体の誘電率に起因する
分布容量が発生する。この分布容量のために自己共振周
波数が低くなり、周波数帯域が狭くなるという問題点が
ある。非磁性絶縁部分の典型的材料として、非磁性フェ
ライトを用いた場合、比誘電率εsが14〜16にも達
する。
【0006】本発明の課題は、ロータ部及びステータ部
の間で最短距離でトランス結合し、信号伝送を行うロー
タリートランスを提供することである。本発明のもう一
つの課題は、コイル巻き回数に応じた変圧比を有するロ
ータリートランスを提供することである。
の間で最短距離でトランス結合し、信号伝送を行うロー
タリートランスを提供することである。本発明のもう一
つの課題は、コイル巻き回数に応じた変圧比を有するロ
ータリートランスを提供することである。
【0007】本発明の更にもう一つの課題は、空隙溝に
より、コイルターン間の分布容量を著しく小さくし、自
己共振周波数を高くし、周波数帯域幅を拡大したロータ
リートランスを提供することである。
より、コイルターン間の分布容量を著しく小さくし、自
己共振周波数を高くし、周波数帯域幅を拡大したロータ
リートランスを提供することである。
【0008】本発明の更にもう一つの課題は、電気絶縁
性に優れ、磁気効率の高いロータリートランスを提供す
ることである。
性に優れ、磁気効率の高いロータリートランスを提供す
ることである。
【0009】本発明の更にもう一つの課題は、空隙溝を
介したコイルの酸化を防止し、信頼性を向上させたロー
タリトランスを提供することである。
介したコイルの酸化を防止し、信頼性を向上させたロー
タリトランスを提供することである。
【0010】本発明の更にもう一つの課題は、空隙溝に
よる磁性部分の切断が生じず、磁気効率を犠牲にするこ
とのないロータリートランスを提供することである。
よる磁性部分の切断が生じず、磁気効率を犠牲にするこ
とのないロータリートランスを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係るロータリートランスは、ロータ部と、
ステータ部とを含んでおり、前記ロータ部及び前記ステ
ータ部のそれぞれは、基体と、コイルとを有しており、
それぞれの前記基体は少なくとも一つの対向面を有し、
前記対向面が間隔を隔てて対向しており、それぞれの前
記コイルは前記回転軸の周りを回るように前記基体の前
記対向面寄りに埋設されており、前記ロータ部及び前記
ステータ部の少なくとも一方は、同一チャンネルに属
し、かつ、複数回巻回されたコイルと、空隙溝とを含
み、前記空隙溝が前記コイルのターン間において前記基
体に設けられている。
め、本発明に係るロータリートランスは、ロータ部と、
ステータ部とを含んでおり、前記ロータ部及び前記ステ
ータ部のそれぞれは、基体と、コイルとを有しており、
それぞれの前記基体は少なくとも一つの対向面を有し、
前記対向面が間隔を隔てて対向しており、それぞれの前
記コイルは前記回転軸の周りを回るように前記基体の前
記対向面寄りに埋設されており、前記ロータ部及び前記
ステータ部の少なくとも一方は、同一チャンネルに属
し、かつ、複数回巻回されたコイルと、空隙溝とを含
み、前記空隙溝が前記コイルのターン間において前記基
体に設けられている。
【0012】一般的には、前記基体は、磁性部分と、非
磁性絶縁部分とを含み、前記非磁性絶縁部分が前記磁性
部分中に埋設され前記回転軸の周りに環状に設けられて
おり、前記コイルは前記非磁性絶縁部分に埋設されてお
り、前記空隙溝は前記非磁性絶縁部分に設けられてい
る。この構造の下では、前記空隙溝は、前記対向面に開
口し、前記非磁性絶縁部分の内部で終る深さを有するこ
とが望ましい。
磁性絶縁部分とを含み、前記非磁性絶縁部分が前記磁性
部分中に埋設され前記回転軸の周りに環状に設けられて
おり、前記コイルは前記非磁性絶縁部分に埋設されてお
り、前記空隙溝は前記非磁性絶縁部分に設けられてい
る。この構造の下では、前記空隙溝は、前記対向面に開
口し、前記非磁性絶縁部分の内部で終る深さを有するこ
とが望ましい。
【0013】
【作用】ロータ部及びステータ部のそれぞれは、基体
と、コイルとを有しており、それぞれの基体は少なくと
も一つの対向面を有し、対向面が間隔を隔てて対向して
おり、それぞれのコイルは回転軸の周りを回るように基
体の対向面寄りに埋設されているから、両コイルが最短
距離でトランス結合し、ロータ部及びステータ部の間で
信号伝送を行うことができる。
と、コイルとを有しており、それぞれの基体は少なくと
も一つの対向面を有し、対向面が間隔を隔てて対向して
おり、それぞれのコイルは回転軸の周りを回るように基
体の対向面寄りに埋設されているから、両コイルが最短
距離でトランス結合し、ロータ部及びステータ部の間で
信号伝送を行うことができる。
【0014】ロータ部及びステータ部の少なくとも一方
は、同一チャンネルに属し、かつ、複数回巻回されたコ
イルを含むから、コイル巻き回数に応じた変圧比を有す
るロータリートランスが得られる。
は、同一チャンネルに属し、かつ、複数回巻回されたコ
イルを含むから、コイル巻き回数に応じた変圧比を有す
るロータリートランスが得られる。
【0015】ロータ部及びステータ部の少なくとも一方
は、空隙溝とを含み、空隙溝がコイルのターン間におい
て基体に設けられているから、同一チャンネルを構成す
るコイルターン間に、比誘電率が約1の空隙溝による層
が形成される。このため、コイルターン間の分布容量が
著しく小さくなり、自己共振周波数が高くなり、周波数
帯域幅が拡大される。
は、空隙溝とを含み、空隙溝がコイルのターン間におい
て基体に設けられているから、同一チャンネルを構成す
るコイルターン間に、比誘電率が約1の空隙溝による層
が形成される。このため、コイルターン間の分布容量が
著しく小さくなり、自己共振周波数が高くなり、周波数
帯域幅が拡大される。
【0016】基体が、磁性部分と、非磁性絶縁部分とを
含み、前記非磁性絶縁部分が前記磁性部分中に埋設され
前記回転軸の周りに環状に設けられており、前記コイル
は前記非磁性絶縁部分に埋設されており、前記空隙溝は
前記非磁性絶縁部分に設けられている構造の場合、非磁
性絶縁部分の電気絶縁特性により、コイル間が電気絶縁
されると共に、その非磁性特性によりコイル電流によっ
て生じた磁束が非磁性絶縁部分の周りの磁性部分を通っ
て流れる。このため、電気絶縁性に優れ、磁気効率の高
いロータリートランスが得られる。しかも、空隙溝があ
るにもかかわらず、コイルは非磁性絶縁部分に埋設され
ているから、空隙溝を介したコイルの酸化を防止し、信
頼性を向上させることができる。
含み、前記非磁性絶縁部分が前記磁性部分中に埋設され
前記回転軸の周りに環状に設けられており、前記コイル
は前記非磁性絶縁部分に埋設されており、前記空隙溝は
前記非磁性絶縁部分に設けられている構造の場合、非磁
性絶縁部分の電気絶縁特性により、コイル間が電気絶縁
されると共に、その非磁性特性によりコイル電流によっ
て生じた磁束が非磁性絶縁部分の周りの磁性部分を通っ
て流れる。このため、電気絶縁性に優れ、磁気効率の高
いロータリートランスが得られる。しかも、空隙溝があ
るにもかかわらず、コイルは非磁性絶縁部分に埋設され
ているから、空隙溝を介したコイルの酸化を防止し、信
頼性を向上させることができる。
【0017】更に、上記構造の下で、空隙溝が対向面に
開口し非磁性絶縁部分の内部で終る深さを有する場合、
空隙溝による磁性部分の切断が生じないので、磁気効率
を犠牲にすることがない。
開口し非磁性絶縁部分の内部で終る深さを有する場合、
空隙溝による磁性部分の切断が生じないので、磁気効率
を犠牲にすることがない。
【0018】本発明は、種々のタイプのロータリートラ
ンスに適用できる。一つの適用例は、前記基体の前記対
向面が前記回転軸の軸方向にあって回転平面を構成し、
前記複数回巻回された前記コイルが前記回転直径方向に
分布されているタイプのロータリートランスである。こ
のタイプのロータリトランスにおいては、前記複数回巻
回された前記コイルは、更に、前記回転軸の軸方向にも
分布されていてもよい。
ンスに適用できる。一つの適用例は、前記基体の前記対
向面が前記回転軸の軸方向にあって回転平面を構成し、
前記複数回巻回された前記コイルが前記回転直径方向に
分布されているタイプのロータリートランスである。こ
のタイプのロータリトランスにおいては、前記複数回巻
回された前記コイルは、更に、前記回転軸の軸方向にも
分布されていてもよい。
【0019】もう一つの適用例は、前記基体の前記対向
面が回転周面を構成しており、前記複数回巻回された前
記コイルは、前記回転軸の軸方向に分布されているタイ
プのロータリートランスである。
面が回転周面を構成しており、前記複数回巻回された前
記コイルは、前記回転軸の軸方向に分布されているタイ
プのロータリートランスである。
【0020】何れのタイプのロータリトランスにおいて
も、上述した作用を奏する。
も、上述した作用を奏する。
【0021】
【実施例】図1は本発明に係るロータリートランスの部
分破断斜視図、図2はコイル結合部分の部分拡大断面図
である。本発明に係るロータリートランスは、ロータ部
1と、ステータ部2とを含んでいる。参照符号3は回転
軸である。回転軸3はロータ部1に結合される。ロータ
部1は、基体10と、コイル11〜17とを有してい
る。ステータ部2も、基体20と、コイル21〜27と
を有している。ロータ部1及びステータ部2のそれぞれ
の基体10、20は少なくとも一つの対向面100、2
00を有し、対向面100、200が間隔Gを隔てて対
向している。ロータ部1及びステータ部2のそれぞれの
コイル11〜17、21〜27は、回転軸3の周りを回
るように基体10、20の対向面寄りに埋設され、電磁
変換部を構成するように互いに対向している。
分破断斜視図、図2はコイル結合部分の部分拡大断面図
である。本発明に係るロータリートランスは、ロータ部
1と、ステータ部2とを含んでいる。参照符号3は回転
軸である。回転軸3はロータ部1に結合される。ロータ
部1は、基体10と、コイル11〜17とを有してい
る。ステータ部2も、基体20と、コイル21〜27と
を有している。ロータ部1及びステータ部2のそれぞれ
の基体10、20は少なくとも一つの対向面100、2
00を有し、対向面100、200が間隔Gを隔てて対
向している。ロータ部1及びステータ部2のそれぞれの
コイル11〜17、21〜27は、回転軸3の周りを回
るように基体10、20の対向面寄りに埋設され、電磁
変換部を構成するように互いに対向している。
【0022】図2を参照すると、ロータ部1は、同一チ
ャンネルに属し、かつ、複数回巻回されたコイル11、
13、14、16、17と、空隙溝41とを含んでい
る。空隙溝41は、例えばコイル11を代表的に取り出
して説明すると、ターン111ー112間において、基
体10に設けられている。ステータ部2も、同一チャン
ネルに属し、かつ、複数回巻回されたコイル21、2
3、24、26、27と、空隙溝51、52とを含んで
いる。空隙溝51、52は、例えばコイル21を代表的
に述べると、図3に示すように、ターン211ー212
間、212ー213間において、基体20に設けられて
いる。
ャンネルに属し、かつ、複数回巻回されたコイル11、
13、14、16、17と、空隙溝41とを含んでい
る。空隙溝41は、例えばコイル11を代表的に取り出
して説明すると、ターン111ー112間において、基
体10に設けられている。ステータ部2も、同一チャン
ネルに属し、かつ、複数回巻回されたコイル21、2
3、24、26、27と、空隙溝51、52とを含んで
いる。空隙溝51、52は、例えばコイル21を代表的
に述べると、図3に示すように、ターン211ー212
間、212ー213間において、基体20に設けられて
いる。
【0023】コイル11〜17、21〜27のターン数
は、得ようとする変圧比、インダクタンス値または直流
抵抗値等によって定められる。従って、図示のターン数
に限定されるものではない。場合によっては、ロータ部
1またはステータ部2の何れか一方のコイル11〜17
または21〜27が1ターンで統一されている場合も含
む。
は、得ようとする変圧比、インダクタンス値または直流
抵抗値等によって定められる。従って、図示のターン数
に限定されるものではない。場合によっては、ロータ部
1またはステータ部2の何れか一方のコイル11〜17
または21〜27が1ターンで統一されている場合も含
む。
【0024】一般的には、基体10、20は、磁性部分
101、201と、非磁性絶縁部分102、202とを
含み、非磁性絶縁部分102、202が磁性部分10
1、201中に埋設され、回転軸3の周りに環状に設け
られてている。コイル11〜17、21〜27は非磁性
絶縁部分102、202に埋設されており、空隙溝4
1、51、52は非磁性絶縁部分102、202に設け
られている。この構造の下では、空隙溝41、51、5
2は、対向面100、200に開口し、非磁性絶縁部分
102、202の内部で終る深さd1、d2を有するこ
とが望ましい。基体10、20は、インダクタンス値が
犠牲になるけれども、全体を非磁性絶縁材料によって構
成することも可能である。磁性部分101、201は磁
性フェライト材料で構成でき、非磁性絶縁部分102、
202は非磁性フェライト材料で構成できる。
101、201と、非磁性絶縁部分102、202とを
含み、非磁性絶縁部分102、202が磁性部分10
1、201中に埋設され、回転軸3の周りに環状に設け
られてている。コイル11〜17、21〜27は非磁性
絶縁部分102、202に埋設されており、空隙溝4
1、51、52は非磁性絶縁部分102、202に設け
られている。この構造の下では、空隙溝41、51、5
2は、対向面100、200に開口し、非磁性絶縁部分
102、202の内部で終る深さd1、d2を有するこ
とが望ましい。基体10、20は、インダクタンス値が
犠牲になるけれども、全体を非磁性絶縁材料によって構
成することも可能である。磁性部分101、201は磁
性フェライト材料で構成でき、非磁性絶縁部分102、
202は非磁性フェライト材料で構成できる。
【0025】上述のように、ロータ部1及びステータ部
2のそれぞれの基体10、20は、少なくとも一つの対
向面100、200を有し、対向面100、200がロ
ータ部1の回転時に間隔Gを隔てて対向しており、それ
ぞれのコイル11〜17、21〜27は回転軸3の周り
を回るように基体10、20の対向面100、200寄
りに埋設されているから、両コイル(11〜17)と
(21〜27)が最短距離でトランス結合し、両コイル
(11と21)、(12と22)...(17と27)
間で効率良く信号伝送を行うことができる。
2のそれぞれの基体10、20は、少なくとも一つの対
向面100、200を有し、対向面100、200がロ
ータ部1の回転時に間隔Gを隔てて対向しており、それ
ぞれのコイル11〜17、21〜27は回転軸3の周り
を回るように基体10、20の対向面100、200寄
りに埋設されているから、両コイル(11〜17)と
(21〜27)が最短距離でトランス結合し、両コイル
(11と21)、(12と22)...(17と27)
間で効率良く信号伝送を行うことができる。
【0026】しかも、ロータ部1及びステータ部2の少
なくとも一方は、同一チャンネルに属し、かつ、複数回
巻回されたコイル(11、13、14、16、17)ま
たは(21、23、24、26、27)を含むから、コ
イル巻き回数に応じた変圧比、インダクタンス値及び直
流抵抗値を有するロータリートランスが得られる。
なくとも一方は、同一チャンネルに属し、かつ、複数回
巻回されたコイル(11、13、14、16、17)ま
たは(21、23、24、26、27)を含むから、コ
イル巻き回数に応じた変圧比、インダクタンス値及び直
流抵抗値を有するロータリートランスが得られる。
【0027】ロータ部1及びステータ部2の少なくとも
一方は、空隙溝41または51、52を含み、空隙溝4
1または51、52がコイルのターン間、例えば図2、
図3に示したように、コイル21のターン(211と2
12)間、(212と213)間またはコイル11のタ
ーン(111と112)間において、回転軸3の周りを
回るように、基体10または20に設けられているか
ら、同一チャンネルを構成するコイルターン間に、比誘
電率が約1の空隙溝41または51、52による層が形
成される。このため、コイルターン間の分布容量が著し
く小さくなり、自己共振周波数が高くなり、周波数帯域
幅が拡大される。
一方は、空隙溝41または51、52を含み、空隙溝4
1または51、52がコイルのターン間、例えば図2、
図3に示したように、コイル21のターン(211と2
12)間、(212と213)間またはコイル11のタ
ーン(111と112)間において、回転軸3の周りを
回るように、基体10または20に設けられているか
ら、同一チャンネルを構成するコイルターン間に、比誘
電率が約1の空隙溝41または51、52による層が形
成される。このため、コイルターン間の分布容量が著し
く小さくなり、自己共振周波数が高くなり、周波数帯域
幅が拡大される。
【0028】基体10、20が、磁性部分101、20
1と、非磁性絶縁部分102、202とを含み、非磁性
絶縁部分102、202が磁性部分101、201中に
埋設され回転軸3の周りに環状に設けられており、コイ
ル11〜17、21〜27は非磁性絶縁部分102、2
02に埋設されており、空隙溝41または51、52は
非磁性絶縁部分102、202に設けられている構造の
場合、非磁性絶縁部分102、202の電気絶縁特性に
より、コイルターン間が電気絶縁されると共に、その非
磁性特性によりコイル電流によって生じた磁束が非磁性
絶縁部分102、202の周りの磁性部分101、20
1を通って、破線φの如く流れる。このため、電気絶縁
性に優れ、磁気効率の高いロータリートランスが得られ
る。しかも、空隙溝があるにもかかわらず、コイル11
〜17、21〜27は非磁性絶縁部分102、202に
埋設されているから、空隙溝41、51、52を介した
コイル11〜17、21〜27の酸化を防止し、信頼性
を向上させることができる。
1と、非磁性絶縁部分102、202とを含み、非磁性
絶縁部分102、202が磁性部分101、201中に
埋設され回転軸3の周りに環状に設けられており、コイ
ル11〜17、21〜27は非磁性絶縁部分102、2
02に埋設されており、空隙溝41または51、52は
非磁性絶縁部分102、202に設けられている構造の
場合、非磁性絶縁部分102、202の電気絶縁特性に
より、コイルターン間が電気絶縁されると共に、その非
磁性特性によりコイル電流によって生じた磁束が非磁性
絶縁部分102、202の周りの磁性部分101、20
1を通って、破線φの如く流れる。このため、電気絶縁
性に優れ、磁気効率の高いロータリートランスが得られ
る。しかも、空隙溝があるにもかかわらず、コイル11
〜17、21〜27は非磁性絶縁部分102、202に
埋設されているから、空隙溝41、51、52を介した
コイル11〜17、21〜27の酸化を防止し、信頼性
を向上させることができる。
【0029】更に、上記構造の下で、空隙溝41、5
1、52が対向面100、200に開口し非磁性絶縁部
分102、202の内部で終る深さを有する場合、空隙
溝41、51、52による磁性部分101、201の切
断が生じないので、磁気効率を犠牲にすることがない。
1、52が対向面100、200に開口し非磁性絶縁部
分102、202の内部で終る深さを有する場合、空隙
溝41、51、52による磁性部分101、201の切
断が生じないので、磁気効率を犠牲にすることがない。
【0030】空隙溝41、51、52は、印刷積層法、
シート積層法、薄膜積層法またはこれらの組み合わせに
よって、コイル11〜17、21〜27を埋設した基体
10、20を製造した後、対向面100、200にレー
ザ加工または超音波加工等を施すことによって形成でき
る。コイルを導出するコイル導体と重なる領域は導体切
断を回避するために、空隙溝は設けない。従って、空隙
溝41、51、52は、一般的には、コイル導体導出構
造に対応して部分的に不連続になる。参照符号181、
182、281〜288は端子電極である。こられの端
子電極181、182、281〜288はコイル11〜
17、21〜27に導通接続されている。
シート積層法、薄膜積層法またはこれらの組み合わせに
よって、コイル11〜17、21〜27を埋設した基体
10、20を製造した後、対向面100、200にレー
ザ加工または超音波加工等を施すことによって形成でき
る。コイルを導出するコイル導体と重なる領域は導体切
断を回避するために、空隙溝は設けない。従って、空隙
溝41、51、52は、一般的には、コイル導体導出構
造に対応して部分的に不連続になる。参照符号181、
182、281〜288は端子電極である。こられの端
子電極181、182、281〜288はコイル11〜
17、21〜27に導通接続されている。
【0031】本発明は、種々のタイプのロータリートラ
ンスに適用できる。図1〜図3は基体10、20の対向
面100、200が回転軸3の軸方向にあって回転平面
を構成し、複数回巻回されたコイル(11、13、1
4、16、17)、(21、23、24、26、27)
が回転直径方向に分布されているタイプのロータリート
ランスを構成している。
ンスに適用できる。図1〜図3は基体10、20の対向
面100、200が回転軸3の軸方向にあって回転平面
を構成し、複数回巻回されたコイル(11、13、1
4、16、17)、(21、23、24、26、27)
が回転直径方向に分布されているタイプのロータリート
ランスを構成している。
【0032】図4及び図5は基体10、20の対向面1
00、200が回転軸3の軸方向にあって回転平面を構
成し、複数回巻回されたコイル(11、13、14、1
6、17)、(21、23、24、26、27)が回転
直径方向に分布されている他、回転軸3の軸方向にも、
複数ターン分布されている例を示している。空隙溝4
1、51はコイル(11、13、14、16、17)、
(21、23、24、26、27)の巻き軸方向に設け
られている。
00、200が回転軸3の軸方向にあって回転平面を構
成し、複数回巻回されたコイル(11、13、14、1
6、17)、(21、23、24、26、27)が回転
直径方向に分布されている他、回転軸3の軸方向にも、
複数ターン分布されている例を示している。空隙溝4
1、51はコイル(11、13、14、16、17)、
(21、23、24、26、27)の巻き軸方向に設け
られている。
【0033】図6及び図7はもう一つの適用例を示して
いる。この実施例では、基体10、20の対向面10
0、200が回転周面を構成しており、複数回巻回され
たコイル21〜24、11〜14は、回転軸3の軸方向
に分布されている。
いる。この実施例では、基体10、20の対向面10
0、200が回転周面を構成しており、複数回巻回され
たコイル21〜24、11〜14は、回転軸3の軸方向
に分布されている。
【0034】何れのタイプのロータリトランスにおいて
も、上述した作用効果を奏する。
も、上述した作用効果を奏する。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。 (a)ロータ部及びステータ部の間で最短距離でトラン
ス結合し、信号伝送を行うロータリートランスを提供す
ることができる。 (b)コイル巻き回数に応じた変圧比を有するロータリ
ートランスを提供できる。 (c)空隙溝によりコイルターン間の分布容量を著しく
小さくし、自己共振周波数を高くし、周波数帯域幅を拡
大したロータリートランスを提供できる。 (d)電気絶縁性に優れ、磁気効率の高いロータリート
ランスを提供できる。 (e)空隙溝を介したコイルの酸化を防止し、信頼性を
向上させたロータリトランスを提供できる。 (f)空隙溝による磁性部分の切断が生じず、磁気効率
を犠牲にすることのないロータリートランスを提供でき
る。
のような効果を得ることができる。 (a)ロータ部及びステータ部の間で最短距離でトラン
ス結合し、信号伝送を行うロータリートランスを提供す
ることができる。 (b)コイル巻き回数に応じた変圧比を有するロータリ
ートランスを提供できる。 (c)空隙溝によりコイルターン間の分布容量を著しく
小さくし、自己共振周波数を高くし、周波数帯域幅を拡
大したロータリートランスを提供できる。 (d)電気絶縁性に優れ、磁気効率の高いロータリート
ランスを提供できる。 (e)空隙溝を介したコイルの酸化を防止し、信頼性を
向上させたロータリトランスを提供できる。 (f)空隙溝による磁性部分の切断が生じず、磁気効率
を犠牲にすることのないロータリートランスを提供でき
る。
【図1】本発明に係るロータリートランスの部分破断斜
視図である。
視図である。
【図2】図1に示した本発明に係るロータリトランスの
コイル結合部分を拡大して示す部分拡大断面図である。
コイル結合部分を拡大して示す部分拡大断面図である。
【図3】図1に示した本発明に係るロータリートランス
のコイル部分の構成を示す部分平面図である。
のコイル部分の構成を示す部分平面図である。
【図4】本発明に係るロータリートランスの他の実施例
を示す部分破断斜視図である。
を示す部分破断斜視図である。
【図5】図4に示した本発明に係るロータリトランスの
コイル結合部分における部分拡大断面図である。
コイル結合部分における部分拡大断面図である。
【図6】本発明に係るロータリートランスの更に別の実
施例を示す部分破断斜視図である。
施例を示す部分破断斜視図である。
【図7】図6に示した本発明に係るロータリトランスの
コイル結合部分における部分拡大断面図である。
コイル結合部分における部分拡大断面図である。
1 ロータ部 2 ステータ部 10 基体 20 基体 11〜17 コイル 21〜27 コイル 41 空隙溝 51、52 空隙溝
Claims (6)
- 【請求項1】 ロータ部と、ステータ部とを含むロータ
リートランスであって、 前記ロータ部及び前記ステータ部のそれぞれは、基体
と、コイルとを有しており、それぞれの前記基体は少な
くとも一つの対向面を有し、前記対向面が間隔を隔てて
対向しており、それぞれの前記コイルは前記回転軸の周
りを回るように前記基体の前記対向面寄りに埋設されて
おり、 前記ロータ部及び前記ステータ部の少なくとも一方は、
同一チャンネルに属し、かつ、複数回巻回されたコイル
と、空隙溝とを含み、前記空隙溝が前記コイルのターン
間の前記基体に設けられているロータリートランス。 - 【請求項2】 前記基体は、磁性部分と、非磁性絶縁部
分とを含み、前記非磁性絶縁部分が前記磁性部分中に埋
設され前記回転軸の周りに環状に設けられており、 前記コイルは、前記非磁性絶縁部分に埋設されており、 前記空隙溝は、前記非磁性絶縁部分に設けられている請
求項1に記載のロータリートランス。 - 【請求項3】 前記空隙溝は、前記対向面に開口し、前
記非磁性絶縁部分の内部で終る深さを有する請求項2に
記載のロータリートランス。 - 【請求項4】 前記基体は、前記対向面が前記回転軸の
軸方向にあって回転平面を構成し、 前記複数回巻回された前記コイルは、前記回転直径方向
に分布されている請求項1、2または3に記載のロータ
リートランス。 - 【請求項5】 前記複数回巻回された前記コイルは、前
記回転軸の軸方向にも分布されている請求項4に記載の
ロータリートランス。 - 【請求項6】 前記基体は、前記対向面が回転周面を構
成しており、 前記複数回巻回された前記コイルは、前記回転軸の軸方
向に分布されている請求項1、2または3に記載のロー
タリートランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5335756A JPH07201611A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ロータリートランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5335756A JPH07201611A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ロータリートランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07201611A true JPH07201611A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18292113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5335756A Withdrawn JPH07201611A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ロータリートランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07201611A (ja) |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5335756A patent/JPH07201611A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3458916B2 (ja) | 回転トランス形レゾルバ | |
| KR940005555B1 (ko) | 박막자기헤드 | |
| JP2000277354A (ja) | 積層型コモンモードチョークコイル | |
| AU2001280419A1 (en) | Electric device | |
| US5126906A (en) | Rotary magnetic head device with rotary transformer having high coupling coefficient | |
| JP3056414B2 (ja) | リニアモータ用コイル | |
| JPH01282715A (ja) | 薄膜ヘッド | |
| JPH07201611A (ja) | ロータリートランス | |
| US4763035A (en) | Inductive winding for flat motor | |
| JPH02288310A (ja) | フラットコイル | |
| EP0461712A1 (en) | Transformer having an air gap and an insulation foil packet | |
| JP2001257120A (ja) | 多連筒状チョークコイル。 | |
| JPH0225244B2 (ja) | ||
| JPH0346488Y2 (ja) | ||
| JPH0766060A (ja) | ロータリートランス | |
| JPH0766058A (ja) | ロータリートランス | |
| JPH07122445A (ja) | ロータリートランス | |
| JPH0555062A (ja) | チヨークコイルとその製造方法 | |
| JPH0766057A (ja) | ロータリートランス | |
| JPH04302409A (ja) | 平面インダクタンス素子 | |
| JPH0636939A (ja) | ロータリトランス | |
| JPH0766059A (ja) | ロータリートランス | |
| JPS598308A (ja) | ロ−タリ−トランス | |
| JPS6311688Y2 (ja) | ||
| JPH0528733Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |