JPH0768224B2 - ベンズイミダゾール誘導体およびその製造法 - Google Patents
ベンズイミダゾール誘導体およびその製造法Info
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- JPH0768224B2 JPH0768224B2 JP8897988A JP8897988A JPH0768224B2 JP H0768224 B2 JPH0768224 B2 JP H0768224B2 JP 8897988 A JP8897988 A JP 8897988A JP 8897988 A JP8897988 A JP 8897988A JP H0768224 B2 JPH0768224 B2 JP H0768224B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、強力な選択性ロイコトリエン拮抗作用を有
し、喘息のようなアレルギー疾患の予防及び治療に有用
なベンズイミダゾール誘導体、その中間原料及びそれら
の製造方法に関する。
し、喘息のようなアレルギー疾患の予防及び治療に有用
なベンズイミダゾール誘導体、その中間原料及びそれら
の製造方法に関する。
アラキドン酸の5−リポキシゲナーゼ系の代謝物である
ロイコトリエン類(ロイコトリエンC4,D4,E4)は、気
管支喘息等の即時型アレルギー疾患の主要な原因物質と
考えられているSRS−A(slow reacting substance of
anaphylaxis)の構成成分である。
ロイコトリエン類(ロイコトリエンC4,D4,E4)は、気
管支喘息等の即時型アレルギー疾患の主要な原因物質と
考えられているSRS−A(slow reacting substance of
anaphylaxis)の構成成分である。
従って、ロイコトリエン類に拮抗する薬物は、有用な抗
アレルギー剤として期待されるが、経口で有効な薬物は
少なく、現在までのところ実用化された例は報告されて
いない。
アレルギー剤として期待されるが、経口で有効な薬物は
少なく、現在までのところ実用化された例は報告されて
いない。
また本発明者らは、先に下記一般式 で表わされる化合物がロイコトリエン拮抗作用を有する
ことを見出し、特開昭61-186368号として開示した。
ことを見出し、特開昭61-186368号として開示した。
〔発明が解決しようとする問題点および問題点を解決す
るための手段〕 本発明者らは、更に鋭意研究を続けた結果、一般式
[I]で表わされる化合物が強力で選択的なロイコトリ
エン拮抗作用を有することを見出し、発明を完成した。
るための手段〕 本発明者らは、更に鋭意研究を続けた結果、一般式
[I]で表わされる化合物が強力で選択的なロイコトリ
エン拮抗作用を有することを見出し、発明を完成した。
[式中、R1は水素原子,炭素数1〜6の低級アルキル基
またはジメチルアミノプロピル基を、R2は水素原子また
は炭素数1〜3の低級アルカノイル基を、R3は水素原
紙,炭素数1〜3の低級アルキル基または炭素数1〜3
の低級アルカノイル基を、Xは硫黄原子,スルフィニル
基,スルフォニル基,アミノ基またはメチレン基を、A
は水酸基または炭素数1〜3の低級アルキル基で置換さ
れていてもよい炭素数1〜12のアルキレン基,−(CH
R′)n−CR″=CR″−(CHR′)m−, (ここでR′,R″はそれぞれ独立して水素原子,炭素数
1〜3の低級アルキル基または水酸基を、n,mは0〜3
の整数を表わす)を、Yは酸素原子または硫黄原子を表
わす。] で表わされるベンズイミダゾール誘導体,その酸付加
塩,アルカリ塩及び水和物。
またはジメチルアミノプロピル基を、R2は水素原子また
は炭素数1〜3の低級アルカノイル基を、R3は水素原
紙,炭素数1〜3の低級アルキル基または炭素数1〜3
の低級アルカノイル基を、Xは硫黄原子,スルフィニル
基,スルフォニル基,アミノ基またはメチレン基を、A
は水酸基または炭素数1〜3の低級アルキル基で置換さ
れていてもよい炭素数1〜12のアルキレン基,−(CH
R′)n−CR″=CR″−(CHR′)m−, (ここでR′,R″はそれぞれ独立して水素原子,炭素数
1〜3の低級アルキル基または水酸基を、n,mは0〜3
の整数を表わす)を、Yは酸素原子または硫黄原子を表
わす。] で表わされるベンズイミダゾール誘導体,その酸付加
塩,アルカリ塩及び水和物。
本発明によれば、一般式[I]で示される化合物は以下
に述べる経路により製造することができる。
に述べる経路により製造することができる。
(1) 一般式[I]でXが硫黄原子を表わし、R2が水
素原子を表わす化合物は、一般式[II]の化合物に一般
式[III]または一般式[III′]で表わされる化合物を
作用させることにより製造される。典型的には、一般式
[II]で表わされる化合物に、適当な溶媒、例えばジメ
チルホルムアミド,ジメチルスルフォキシド,アルコー
ル等の中で、例えば炭酸カリウム,炭酸ナトリウム,水
酸化カリウム等の塩基の存在下に一般式[III]または
一般式[III′]で表わされる化合物を作用させること
により製造される。
素原子を表わす化合物は、一般式[II]の化合物に一般
式[III]または一般式[III′]で表わされる化合物を
作用させることにより製造される。典型的には、一般式
[II]で表わされる化合物に、適当な溶媒、例えばジメ
チルホルムアミド,ジメチルスルフォキシド,アルコー
ル等の中で、例えば炭酸カリウム,炭酸ナトリウム,水
酸化カリウム等の塩基の存在下に一般式[III]または
一般式[III′]で表わされる化合物を作用させること
により製造される。
[式中、R1及びR3は前述の通りである。] [式中、AおよびYは前述の通りであり、Zは脱離基を
表わす。] (2) また、一般式[I]でXがメチレン基を表わす
化合物は、一般式[IV]で表わされる化合物に一般式
[V]で表わされる化合物を作用させることにより製造
される。典型的には、一般式[IV]の化合物に適当な溶
媒、例えばエタノール,メタノール等の極性溶媒中、一
般式[V]の化合物を作用させた後、例えば水酸化カリ
ウム,水酸化ナトリウム等の塩基水溶液を加え、加熱撹
拌することにより製造される。
表わす。] (2) また、一般式[I]でXがメチレン基を表わす
化合物は、一般式[IV]で表わされる化合物に一般式
[V]で表わされる化合物を作用させることにより製造
される。典型的には、一般式[IV]の化合物に適当な溶
媒、例えばエタノール,メタノール等の極性溶媒中、一
般式[V]の化合物を作用させた後、例えば水酸化カリ
ウム,水酸化ナトリウム等の塩基水溶液を加え、加熱撹
拌することにより製造される。
[式中、R1は前述の通りである。] [式中、R4は炭素数1〜4の低級アルキル基を表し、
R2,A及びYは前述の通りである。] (3) 一般式[I]でXがスルフィニル基である化合
物は、一般式[I]でXが硫黄原子である化合物を酸化
することにより製造される。典型的には、一般式[I]
でXが硫黄原子である化合物に、当量もしくは過剰の温
和な酸化剤、例えばm−クロル過安息香酸,過酸化水素
水等をそれぞれ適量な溶媒、例えば塩化メチレン,アル
コール等中で作用させることにより製造される。
R2,A及びYは前述の通りである。] (3) 一般式[I]でXがスルフィニル基である化合
物は、一般式[I]でXが硫黄原子である化合物を酸化
することにより製造される。典型的には、一般式[I]
でXが硫黄原子である化合物に、当量もしくは過剰の温
和な酸化剤、例えばm−クロル過安息香酸,過酸化水素
水等をそれぞれ適量な溶媒、例えば塩化メチレン,アル
コール等中で作用させることにより製造される。
(4) 一般式[I]でXがスルフォニル基である化合
物は、一般式[I]でXが硫黄原子である化合物を酸化
することにより製造される。典型的には、一般式[I]
でXが硫黄原子である化合物に、2倍量もしくはより過
剰の(3)と同様の温和な酸化剤を作用させることによ
り製造される。
物は、一般式[I]でXが硫黄原子である化合物を酸化
することにより製造される。典型的には、一般式[I]
でXが硫黄原子である化合物に、2倍量もしくはより過
剰の(3)と同様の温和な酸化剤を作用させることによ
り製造される。
(5) 一般式[I]でR2が炭素数1〜3の低級アルカ
ノイル基である化合物は一般式[I]でR2が水素原子で
ある化合物はエステル化することにより製造される。典
型的には一般式[I]でR2が水素原子である化合物には
不活性溶媒、例えば塩化メチレンもしくはクロロホルム
等中、過剰の塩基、例えばピリジン,トリエチルアミン
もしくは4−ジメチルアミノピリジン等の存在下あるい
はピリジン中、アルカン酸誘導体、例えば酸塩化物もし
くは酸無水物を作用させることにより製造される。
ノイル基である化合物は一般式[I]でR2が水素原子で
ある化合物はエステル化することにより製造される。典
型的には一般式[I]でR2が水素原子である化合物には
不活性溶媒、例えば塩化メチレンもしくはクロロホルム
等中、過剰の塩基、例えばピリジン,トリエチルアミン
もしくは4−ジメチルアミノピリジン等の存在下あるい
はピリジン中、アルカン酸誘導体、例えば酸塩化物もし
くは酸無水物を作用させることにより製造される。
[式中、R1,R2,R3,X,A及びYは前述の通りである。] 次に、一般式[I]で示される化合物は所望ならば、そ
の塩に常法に従って変換することができる。酸付加塩と
しては、例えば鉛酸,硫酸,燐酸等の無機酸との塩、メ
タンスルホン酸、乳酸,酢酸,クエン酸,酒石酸等の有
機酸との塩等が挙げられる。また、アルカリ塩としては
アルカリ金属、例えばナトリウム,カリウム等の塩が挙
げられる。
の塩に常法に従って変換することができる。酸付加塩と
しては、例えば鉛酸,硫酸,燐酸等の無機酸との塩、メ
タンスルホン酸、乳酸,酢酸,クエン酸,酒石酸等の有
機酸との塩等が挙げられる。また、アルカリ塩としては
アルカリ金属、例えばナトリウム,カリウム等の塩が挙
げられる。
また、一般式[V]で示される化合物も新規であり、一
般式[VI]で示される化合物より製造される。典型的に
は、一般式[VI]で示される化合物に適当な溶媒、例え
ばエーテル等、及びアルコールを加え、冷却下塩化水素
を作用させることにより製造される。
般式[VI]で示される化合物より製造される。典型的に
は、一般式[VI]で示される化合物に適当な溶媒、例え
ばエーテル等、及びアルコールを加え、冷却下塩化水素
を作用させることにより製造される。
[式中、R2,R4,A及びYは前述の通りである。] [式中、R2,A及びYは前述の通りである。] 〔実施例〕 次に本発明を具体例によって説明するが、これらの例に
よって本発明が限定されるものではない。
よって本発明が限定されるものではない。
実施例 1 2−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)プロピルチオ]ベンズイミダゾール−
5−カルボン酸の製法 2−メルカプトベンズイミダゾール−5−カルボン酸3.
25g(10.3mmol),3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ
−2−プロピルフェノキシ)プロピルブロマイド2.00g
(10.3mmol)及び水酸化カリウム1.27g(22.6mmol)を
エタノール30mlに加え、4時間加熱還流した。反応液を
氷水へ注ぎ、濃塩酸で酸性にし、酢酸エチルで抽出後濃
縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(塩化メチレン:酢酸エチル:メタノール=10:2:1)で
分離精製し、n−ヘキサン−酢酸エチルより再結晶して
淡黄色粉末晶として目的物3.00gを得た。
ピルフェノキシ)プロピルチオ]ベンズイミダゾール−
5−カルボン酸の製法 2−メルカプトベンズイミダゾール−5−カルボン酸3.
25g(10.3mmol),3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ
−2−プロピルフェノキシ)プロピルブロマイド2.00g
(10.3mmol)及び水酸化カリウム1.27g(22.6mmol)を
エタノール30mlに加え、4時間加熱還流した。反応液を
氷水へ注ぎ、濃塩酸で酸性にし、酢酸エチルで抽出後濃
縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(塩化メチレン:酢酸エチル:メタノール=10:2:1)で
分離精製し、n−ヘキサン−酢酸エチルより再結晶して
淡黄色粉末晶として目的物3.00gを得た。
収率68.0%,融点106〜108℃ 元素分析値(%):C22H24N2O5Sとして 計算値(実測値):C,61.67(61.76):H,5.65(5.89):
N,6.54(6.26) 実施例 2 2−[2−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)エチルチオ]ベンズイミダゾール−5
−カルボン酸の製法 2−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロピルフ
ェノキシ)エチルブロマイド2.71g(9.00mmol)及び2
−メルカプトベンズイミダゾール−5−カルボン酸エチ
ル2.00g(9.00mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド30ml
に溶解し、炭酸カリウム(無水)1.49g(10.78mmol)を
加え、80〜90℃で30分間撹拌した。反応液を氷水へ注
ぎ、濃塩酸で酸性にして酢酸エチルで抽出後水で洗浄、
無水芒硝乾燥し濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(塩化メチレン:酢酸エチル=10:1)で
分離精製し、黄色油状物であるエステル体2.33gを得た
(収率58.5%)。このエステル体2.20g(4.97mmol)を1
N水酸化ナトリウム水溶液20mlに加え30分加熱還流し
た。反応液を氷水へ注ぎ、濃塩酸で酸性にし、酢酸エチ
ルで抽出、水で洗浄後無水芒硝で乾燥して濃縮した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(塩化メチレ
ン:メタノール=10:1)で分離精製し、n−ヘキサン−
酢酸エチルより再結晶して無色粉末晶である目的物1.60
gを得た。
N,6.54(6.26) 実施例 2 2−[2−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)エチルチオ]ベンズイミダゾール−5
−カルボン酸の製法 2−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロピルフ
ェノキシ)エチルブロマイド2.71g(9.00mmol)及び2
−メルカプトベンズイミダゾール−5−カルボン酸エチ
ル2.00g(9.00mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド30ml
に溶解し、炭酸カリウム(無水)1.49g(10.78mmol)を
加え、80〜90℃で30分間撹拌した。反応液を氷水へ注
ぎ、濃塩酸で酸性にして酢酸エチルで抽出後水で洗浄、
無水芒硝乾燥し濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(塩化メチレン:酢酸エチル=10:1)で
分離精製し、黄色油状物であるエステル体2.33gを得た
(収率58.5%)。このエステル体2.20g(4.97mmol)を1
N水酸化ナトリウム水溶液20mlに加え30分加熱還流し
た。反応液を氷水へ注ぎ、濃塩酸で酸性にし、酢酸エチ
ルで抽出、水で洗浄後無水芒硝で乾燥して濃縮した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(塩化メチレ
ン:メタノール=10:1)で分離精製し、n−ヘキサン−
酢酸エチルより再結晶して無色粉末晶である目的物1.60
gを得た。
収率77.7%,融点108〜110℃ 元素分析値(%):C21H22N2O5Sとして 計算値(実測値):C,60.86(60.65):H,5.35(5.35:N,
6.76(6.61) 実施例 3 2−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)−2−ヒドロキシプロピルチオ]ベン
ズイミダゾール−5−カルボン酸の製法 実施例2と同様にして3−(4−アセチル−3−ヒドロ
キシ−2−プロピルフェノキシ)−1,2−エポキシプロ
パン1.91g(7.63mmol)及び2−メルカプトベンズイミ
ダゾール−5−カルボン酸エチル1.70g(7.65mmol)よ
り黄色油状物であるエステル体2.10g(収率58.2%)を
得た。これを同様に加水分解することにより淡褐色粉末
晶である目的物870mgを得た。
6.76(6.61) 実施例 3 2−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)−2−ヒドロキシプロピルチオ]ベン
ズイミダゾール−5−カルボン酸の製法 実施例2と同様にして3−(4−アセチル−3−ヒドロ
キシ−2−プロピルフェノキシ)−1,2−エポキシプロ
パン1.91g(7.63mmol)及び2−メルカプトベンズイミ
ダゾール−5−カルボン酸エチル1.70g(7.65mmol)よ
り黄色油状物であるエステル体2.10g(収率58.2%)を
得た。これを同様に加水分解することにより淡褐色粉末
晶である目的物870mgを得た。
収率44.0%,融点133〜135℃ 元素分析値(%):C22H24N2O6Sとして 計算値(実測値):C,59.45(59.94):H,5.44(5.60):
N,6.30(6.23) 実施例 4 2−[3−(3−アセトキシ−4−アセチル−2−プロ
ピルフェノキシ)プロピルチオ]ベンズイミダゾール−
5−カルボン酸の製法 2−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)プロピルチオ]ベンズイミダゾール−
5−カルボン酸1.50g(3.50mmol),塩化メチレン50ml,
トリエチルアミン4ml,無水酢酸4ml,4−ジメチルアミノ
ピリジン100mgの混合物を最初氷冷後に室温にもどして
5時間撹拌した。反応液にメタノール4mlを加え、室温
で30分撹拌した後、反応液を濃縮し、残渣を水洗後エタ
ノールに溶解し濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(塩化メチレン:酢酸エチル:メタノー
ル=10:2:1)で分離精製し、n−ヘキサン−クロロホル
ムより再結晶して黄色粉末晶である目的物970mgを得
た。
N,6.30(6.23) 実施例 4 2−[3−(3−アセトキシ−4−アセチル−2−プロ
ピルフェノキシ)プロピルチオ]ベンズイミダゾール−
5−カルボン酸の製法 2−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)プロピルチオ]ベンズイミダゾール−
5−カルボン酸1.50g(3.50mmol),塩化メチレン50ml,
トリエチルアミン4ml,無水酢酸4ml,4−ジメチルアミノ
ピリジン100mgの混合物を最初氷冷後に室温にもどして
5時間撹拌した。反応液にメタノール4mlを加え、室温
で30分撹拌した後、反応液を濃縮し、残渣を水洗後エタ
ノールに溶解し濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(塩化メチレン:酢酸エチル:メタノー
ル=10:2:1)で分離精製し、n−ヘキサン−クロロホル
ムより再結晶して黄色粉末晶である目的物970mgを得
た。
収率58.2%,融点85〜87℃ 元素分析値(%):C24H26N2O6S1/3H2Oとして 計算値(実測値):C,60.49(60.64):H,5.64(5.78):
N,5.88(5.72) 実施例 5 2−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)プロピルスルフィニル]ベンズイミダ
ゾール−5−カルボン酸の製法 2−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)プロピルチオ]ベンズイミダゾール−
5−カルボン酸1.00g(2.33mmol)を塩化メチレン30ml,
メタノール3mlの混合液に溶解し、0℃以下で冷却撹拌
しながらm−クロロ過安息香酸(80%)503mg(2.33mmo
l)を少量ずつ加えさらに同温で15分間撹拌した。反応
液を濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(塩化メチレン:酢酸エチル:メタノール=10:2:1)
で分離精製しエタノール−水から再結晶して無色粉末晶
である目的物540mgを得た。
N,5.88(5.72) 実施例 5 2−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)プロピルスルフィニル]ベンズイミダ
ゾール−5−カルボン酸の製法 2−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)プロピルチオ]ベンズイミダゾール−
5−カルボン酸1.00g(2.33mmol)を塩化メチレン30ml,
メタノール3mlの混合液に溶解し、0℃以下で冷却撹拌
しながらm−クロロ過安息香酸(80%)503mg(2.33mmo
l)を少量ずつ加えさらに同温で15分間撹拌した。反応
液を濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(塩化メチレン:酢酸エチル:メタノール=10:2:1)
で分離精製しエタノール−水から再結晶して無色粉末晶
である目的物540mgを得た。
収率52.1%,融点173〜175℃ 元素分析値(%):C22H24N2O6Sとして 計算値(実測値):C,59.45(59.61):H,5.44(5.46):
N,6.30(6.30) 実施例 6 2−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフエノキシ)プロピルスルホニル]ベンズイミダゾ
ール−5−カルボン酸の製法 2−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)プロピルチオ]ベンズイミダゾール−
5−カルボン酸1.08g(2.52mmol)を塩化メチレン30ml,
メタノール3mlの混合液に溶解し、5〜10℃で撹拌しな
がらm−クロロ過安息香酸(80%)1.20g(5.56mmol)
を少しずつ加えさらに同温で15分間撹拌した。反応液を
濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(塩化メ
チレン:酢酸エチル:メタノール=10:2:1)で分離精製
し、n−ヘキサン−酢酸エチルから再結晶して無色粉末
晶である目的物890mgを得た。
N,6.30(6.30) 実施例 6 2−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフエノキシ)プロピルスルホニル]ベンズイミダゾ
ール−5−カルボン酸の製法 2−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)プロピルチオ]ベンズイミダゾール−
5−カルボン酸1.08g(2.52mmol)を塩化メチレン30ml,
メタノール3mlの混合液に溶解し、5〜10℃で撹拌しな
がらm−クロロ過安息香酸(80%)1.20g(5.56mmol)
を少しずつ加えさらに同温で15分間撹拌した。反応液を
濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(塩化メ
チレン:酢酸エチル:メタノール=10:2:1)で分離精製
し、n−ヘキサン−酢酸エチルから再結晶して無色粉末
晶である目的物890mgを得た。
収率76.7%,融点212〜215℃(分解) 元素分析値(%):C22H24N2O7Sとして 計算値(実測値):C,57.38(57.50):H,5.25(5.27):
N,6.08(6.09) 実施例 7〜31 実施例1〜6と同様にして表1に示した化合物(実施例
7〜31)を合成した。
N,6.08(6.09) 実施例 7〜31 実施例1〜6と同様にして表1に示した化合物(実施例
7〜31)を合成した。
実施例 32 5−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロピルフ
ェノキシ)ペンタンイミド酸エチル塩酸塩の製法 5−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロピルフ
ェノキシ)バレロニトリル5.5g,エタノール0.95ml及び
エーテル30mlの混合液を寒剤(塩−氷)で冷却し塩化水
素を20分間0℃以下で吸収させた。同温度に30分間放置
後冷蔵庫内にて1晩放置した。溶媒を減圧留去し、残渣
にエーテルを加え結晶化させ無色結晶として目的物4.0g
を得た。
ェノキシ)ペンタンイミド酸エチル塩酸塩の製法 5−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロピルフ
ェノキシ)バレロニトリル5.5g,エタノール0.95ml及び
エーテル30mlの混合液を寒剤(塩−氷)で冷却し塩化水
素を20分間0℃以下で吸収させた。同温度に30分間放置
後冷蔵庫内にて1晩放置した。溶媒を減圧留去し、残渣
にエーテルを加え結晶化させ無色結晶として目的物4.0g
を得た。
収率75.0%,融点104〜105℃ 元素分析値(%):C18H27NO4・HCl・1/2H2Oとして 計算値(実測値):C,58.93(58.75):H,7.97(7.75):
N,3.82(4.02) 実施例 33〜35 実施例32と同様にして表2に示した化合物(実施例33〜
35)を合成した。
N,3.82(4.02) 実施例 33〜35 実施例32と同様にして表2に示した化合物(実施例33〜
35)を合成した。
実施例 36 2−[4−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)ブチル]ベンズイミダゾール−5−カ
ルボン酸 5−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロピルフ
ェノキシ)ペンタンイミド酸エチル塩酸塩3.0g,3,4−ジ
アミノ安息香酸エチル1.4g及びエタノール40mlの混合物
を室温で1日撹拌した。水酸化ナトリウム1.6gを水30ml
に溶解し、上記反応液に加え、還流下40分間撹拌した。
溶媒を減圧留去した後、氷水で希釈し希塩酸を加え、酸
性にし酢酸エチルで抽出した。有機層を水で洗浄後無水
硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣を
カラムクロマトグラフィー(塩化メチレン・エタノール
=9:1,シリカゲル)にて分離精製し、無晶形として目的
物2.0gを得た。
ピルフェノキシ)ブチル]ベンズイミダゾール−5−カ
ルボン酸 5−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロピルフ
ェノキシ)ペンタンイミド酸エチル塩酸塩3.0g,3,4−ジ
アミノ安息香酸エチル1.4g及びエタノール40mlの混合物
を室温で1日撹拌した。水酸化ナトリウム1.6gを水30ml
に溶解し、上記反応液に加え、還流下40分間撹拌した。
溶媒を減圧留去した後、氷水で希釈し希塩酸を加え、酸
性にし酢酸エチルで抽出した。有機層を水で洗浄後無水
硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣を
カラムクロマトグラフィー(塩化メチレン・エタノール
=9:1,シリカゲル)にて分離精製し、無晶形として目的
物2.0gを得た。
収率62.7%,融点98〜100℃ 元素分析値(%):C23H26N2O5として 計算値(実測値):C,67.30(67.14):H,6.38(6.40):
N,6.82(6.85) 実施例 37〜39 実施例36と同様にして表3に示した化合物(実施例37〜
39)を合成した。
N,6.82(6.85) 実施例 37〜39 実施例36と同様にして表3に示した化合物(実施例37〜
39)を合成した。
実施例 40 2−[4−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェニルチオ)ブチルチオ]ベンズイミダゾール−
5−カルボン酸 i) 4−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェニルチオ)ブチルブロマイド 1,4−ジブロモブタン32.9gをアセトン100mlに溶解し、
炭酸カリウム(無水)5.25g,ヨウ化カリウム1gを加え、
加熱還流下2′−ヒドロキシ−4′−メルカプト−3′
−プロピルアセトフェノン8.00gのアセトン溶液(20m
l)を1時間で滴下し、さらに2時間加熱還流した。不
溶物を別し、液を濃縮し、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(ベンゼン)で分離精製し、黄色油
状物である目的物6.90g(52.6%)を得た。
ピルフェニルチオ)ブチルチオ]ベンズイミダゾール−
5−カルボン酸 i) 4−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェニルチオ)ブチルブロマイド 1,4−ジブロモブタン32.9gをアセトン100mlに溶解し、
炭酸カリウム(無水)5.25g,ヨウ化カリウム1gを加え、
加熱還流下2′−ヒドロキシ−4′−メルカプト−3′
−プロピルアセトフェノン8.00gのアセトン溶液(20m
l)を1時間で滴下し、さらに2時間加熱還流した。不
溶物を別し、液を濃縮し、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(ベンゼン)で分離精製し、黄色油
状物である目的物6.90g(52.6%)を得た。
NMRδH(CDCl3)0.99(3H,t,J=7Hz,CH3CH2CH2−),1.
62(2H,m,CH3CH2CH2−),1.95(4H,m,BrCH2(CH2)2CH2S
−),2.57(3H,s,−COCH3),2.74(2H,t,J=7Hz,CH3CH2
CH2−),2.99(2H,t,J=6Hz,BrCH2(CH2)2CH2S−),3.43
(2H,t,J=6Hz,BrCH2(CH2)2CH2−),6.70(1H,d,J=)9
Hz, 7.50(1H,d,J=9Hz, 12.74(1H,s,−OH) ii) 2−[4−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−プロピルフェニルチオ)ブチルチオ]ベンズイミダゾ
ール−5−カルボン酸エチル 2−メルカプトベンズイミダゾール−5−カルボン酸エ
チル1.29gをN,N−ジメチルホルムアミド20mlに溶解し、
炭酸カリウム(無水)960mgを加え、60−70℃で30分間
撹拌した後、同温撹拌下4−(4−アセチル−3−ヒド
ロキシ−2−プロピルフェニルチオ)ブチルブロマイド
2.00gのN,N−ジメチルホルムアミド溶液(10ml)を10分
間で滴下し、さらに同温で30分間撹拌した。反応液を氷
水へ注ぎ、濃塩酸で酸性にし、酢酸エチルで抽出、水で
洗浄し、無水芒硝で乾燥して濃縮した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(塩化メチレン:酢酸エチ
ル=10:1)で分離精製し、淡黄色油状物である目的物2.
53g(89.8%)を得た。
62(2H,m,CH3CH2CH2−),1.95(4H,m,BrCH2(CH2)2CH2S
−),2.57(3H,s,−COCH3),2.74(2H,t,J=7Hz,CH3CH2
CH2−),2.99(2H,t,J=6Hz,BrCH2(CH2)2CH2S−),3.43
(2H,t,J=6Hz,BrCH2(CH2)2CH2−),6.70(1H,d,J=)9
Hz, 7.50(1H,d,J=9Hz, 12.74(1H,s,−OH) ii) 2−[4−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−プロピルフェニルチオ)ブチルチオ]ベンズイミダゾ
ール−5−カルボン酸エチル 2−メルカプトベンズイミダゾール−5−カルボン酸エ
チル1.29gをN,N−ジメチルホルムアミド20mlに溶解し、
炭酸カリウム(無水)960mgを加え、60−70℃で30分間
撹拌した後、同温撹拌下4−(4−アセチル−3−ヒド
ロキシ−2−プロピルフェニルチオ)ブチルブロマイド
2.00gのN,N−ジメチルホルムアミド溶液(10ml)を10分
間で滴下し、さらに同温で30分間撹拌した。反応液を氷
水へ注ぎ、濃塩酸で酸性にし、酢酸エチルで抽出、水で
洗浄し、無水芒硝で乾燥して濃縮した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(塩化メチレン:酢酸エチ
ル=10:1)で分離精製し、淡黄色油状物である目的物2.
53g(89.8%)を得た。
iii) 2−[4−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−プロピルフェニルチオ)ブチルチオ]ベンズイミダ
ゾール−5−カルボン酸 2−[4−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェニルチオ)ブチルチオ]ベンズイミダゾール−
5−カルボン酸エチル2.50gを1,4−ジオキサン30mlに溶
解し、水酸化ナトリウム1.03gの水溶液30mlを加え、60
℃で2時間撹拌した。反応液を氷水へ注ぎ、濃塩酸で酸
性にし、酢酸エチルで抽出、無水芒硝で乾燥し、濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(塩化
メチレン:メタノール=10:1)で分離精製し、黄色結晶
である目的物1.52g(64.5%)を得た。融点90−95℃、
元素分析:C23H26N2O4S2として、計算値(実測値)C,6
0.24(60.01):H,5.71(5.86):N,6.11(5.93) 〔発明の効果〕 本発明化合物は、モルモットの摘出回腸もしくは気管平
滑筋標本において強力なロイコトリエンD4拮抗作用を示
し、さらに特記すべきことに、本発明による化合物はロ
イコトリエンD4によるモルモット気管狭窄に対し、経口
投与により対照化合物に勝る著名な抑制効果を示した。
2−プロピルフェニルチオ)ブチルチオ]ベンズイミダ
ゾール−5−カルボン酸 2−[4−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェニルチオ)ブチルチオ]ベンズイミダゾール−
5−カルボン酸エチル2.50gを1,4−ジオキサン30mlに溶
解し、水酸化ナトリウム1.03gの水溶液30mlを加え、60
℃で2時間撹拌した。反応液を氷水へ注ぎ、濃塩酸で酸
性にし、酢酸エチルで抽出、無水芒硝で乾燥し、濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(塩化
メチレン:メタノール=10:1)で分離精製し、黄色結晶
である目的物1.52g(64.5%)を得た。融点90−95℃、
元素分析:C23H26N2O4S2として、計算値(実測値)C,6
0.24(60.01):H,5.71(5.86):N,6.11(5.93) 〔発明の効果〕 本発明化合物は、モルモットの摘出回腸もしくは気管平
滑筋標本において強力なロイコトリエンD4拮抗作用を示
し、さらに特記すべきことに、本発明による化合物はロ
イコトリエンD4によるモルモット気管狭窄に対し、経口
投与により対照化合物に勝る著名な抑制効果を示した。
体重450gの雄性ハートレー(hartley)系モルモットを
ペントバルビタール・ナトリウム30mg/kg(腹腔内)で
麻酔し、気道内圧の変化をコンツェット−レスラー変法
(konzett−Rssler;J.Harvey et al.,J.Pharmacol.M
ethod.9,147-155,1983)に従って測定した。気道狭窄反
応は、ロイコトリエンD4(3μg/kg)を左外頸静脈に挿
入したカニューレより投与することにより惹起した。な
お、ロイコトリエンD4投与に先立ち、動物には、インド
メタシン(10mg/kg)及びプロプラノロール(1mg/kg)
を静脈内投与した。被検化合物は5%アラビアゴム溶液
に懸濁し、ロイコトリエンD4投与2時間前に経口投与し
た。
ペントバルビタール・ナトリウム30mg/kg(腹腔内)で
麻酔し、気道内圧の変化をコンツェット−レスラー変法
(konzett−Rssler;J.Harvey et al.,J.Pharmacol.M
ethod.9,147-155,1983)に従って測定した。気道狭窄反
応は、ロイコトリエンD4(3μg/kg)を左外頸静脈に挿
入したカニューレより投与することにより惹起した。な
お、ロイコトリエンD4投与に先立ち、動物には、インド
メタシン(10mg/kg)及びプロプラノロール(1mg/kg)
を静脈内投与した。被検化合物は5%アラビアゴム溶液
に懸濁し、ロイコトリエンD4投与2時間前に経口投与し
た。
実験結果を表4に示した。
表4に示したように、本発明化合物は、経口投与により
対照化合物と比較してより低用量で気道狭窄抑制効果を
示した。
対照化合物と比較してより低用量で気道狭窄抑制効果を
示した。
一方、代表的なロイコトリエン拮抗薬として知られてい
るFPL55712は経口投与で全く効果を示さないことは周知
である(P.Sheard et al.,Monogr.Allergy,244−248,S.
Karger,1977)。
るFPL55712は経口投与で全く効果を示さないことは周知
である(P.Sheard et al.,Monogr.Allergy,244−248,S.
Karger,1977)。
7−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
ピルフェノキシ)−2−ヒドロキシプロピキシ]−4−
オキソ−8−プロピル−4H−1−ベンゾピラン−2−カ
ルボン酸ナトリウム塩 以上の成績から明らかなように、本発明化合物はロイコ
トリエン類が原因である疾病、例えば気管支喘息,目,
鼻及び胃腸のアレルギー性疾患やアレルギー性皮膚炎、
さらには循環障害等の治療に有用である。
ピルフェノキシ)−2−ヒドロキシプロピキシ]−4−
オキソ−8−プロピル−4H−1−ベンゾピラン−2−カ
ルボン酸ナトリウム塩 以上の成績から明らかなように、本発明化合物はロイコ
トリエン類が原因である疾病、例えば気管支喘息,目,
鼻及び胃腸のアレルギー性疾患やアレルギー性皮膚炎、
さらには循環障害等の治療に有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // A61K 31/415 ABF ACD
Claims (7)
- 【請求項1】一般式[I] [式中、R1は水素原子,炭素数1〜6の低級アルキル基
またはジメチルアミノプロピル基を、R2は水素原子また
は炭素数1〜3の低級アルカノイル基を、R3は水素原
子,炭素数1〜3の低級アルキル基または炭素数1〜3
の低級アルカノイル基を、Xは硫黄原子,スルフィニル
基,スルフォニル基,アミノ基またはメチレン基を、A
は水酸基または炭素数1〜3の低級アルキル基で置換さ
れていてもよい炭素数1〜12のアルキレン基,−(CH
R′)n−CR″=CR″−(CHR′)m−, (ここでR′,R″はそれぞれ独立して水素原子,炭素数
1〜3の低級アルキル基または水酸基を、n,mは0〜3
の整数を表わす)を、Yは酸素原子または硫黄原子を表
わす。] で表わされるベンズイミダゾール誘導体,それらの酸付
加塩,アルカリ塩及び水和物。 - 【請求項2】一般式[II] [式中、R1は水素原子,炭素数1〜6の低級アルキル基
またはジメチルアミノプロピル基を、R3は水素原子,炭
素数1〜3の低級アルキル基または炭素数1〜3の低級
アルカノイル基を表わす。] で示される化合物に下記一般式[III] または一般式[III′] [式中、Aは水酸基または炭素数1〜3の低級アルキル
基で置換されていてもよい炭素数1〜12のアルキレン
基,−(CHR′)n−CR″=CR″−(CHR′)m−, (ここでR′,R″はそれぞれ独立して水素原子,炭素数
1〜3の低級アルキル基または水酸基を、n,mは0〜3
の整数を表わす)を、Yは酸素原子または硫黄原子を、
Zは脱離基を表わす。] で示される化合物を作用させることを特徴とする、一般
式[I]で、R2が水素原子を表わし、Xが硫黄原子を表
わす特許請求の範囲第1項記載の化合物,それらの酸付
加塩,アルカリ塩及び水和物の製造方法。 - 【請求項3】一般式[IV] [式中、R1は水素原子,炭素数1〜6の低級アルキル基
またはジメチルアミノプロピル基を表わす。] で示される化合物に下記一般式[V] [式中、R2は水素原子または炭素数1〜3の低級アルカ
ノイル基を、R4は炭素数1〜4の低級アルキル基を、A
は水酸基または炭素数1〜3の低級アルキル基で置換さ
れていてもよい炭素数1〜12のアルキレン基, −(CHR′)n−CR″=CR″ −(CHR′)m−, (ここでR′,R″はそれぞれ独立して水素原子,炭素数
1〜3の低級アルキル基または水酸基を、n,mは0〜3
の整数を表わす)を、Yは酸素原子または硫黄原子を表
わす。] で示される化合物を作用させることを特徴とする、一般
式[I]で、R3が水素原子を表わし、Xがメチレン基を
表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物,それらの酸
付加塩,アルカリ塩及び水和物の製造方法。 - 【請求項4】一般式[I] [式中、R1は水素原子,炭素数1〜6の低級アルキル基
またはジメチルアミノプロピル基を、R2は水素原子また
は炭素数1〜3の低級アルカノイル基を、R3は水素原
子,炭素数1〜3の低級アルキル基または炭素数1〜3
の低級アルカノイル基を、Aは水酸基または炭素数1〜
3の低級アルキル基で置換されていてもよい炭素数1〜
12のアルキレン基, −(CHR′)n−CR″=CR″ −(CHR′)m−, (ここでR′,R″はそれぞれ独立して水素原子,炭素数
1〜3の低級アルキル基または水酸基を、n,mは0〜3
の整数を表わす)を表わす。] で、Xが硫黄原子であり、Yが酸素原子である化合物を
酸化することを特徴とする、一般式[I]で、Xがスル
フィニル基またはスルフォニル基で、Yが酸素原子を表
わす特許請求の範囲第1項記載の化合物,それらの酸付
加塩,アルカリ塩及び水和物の製造方法。 - 【請求項5】一般式[I] [式中、R1は水素原子,炭素数1〜6の低級アルキル基
またはジメチルアミノプロピル基を、R3は水素原子,炭
素数1〜3の低級アルキル基または炭素数1〜3の低級
アルカノイル基を、Xは硫黄原子,スルフィニル基,ス
ルフォニル基,アミノ基またはメチレン基を、Aは水酸
基または炭素数1〜3の低級アルキル基で置換されてい
てもよい炭素数1〜12のアルキレン基, −(CHR′)n−CR″=CR″−(CHR′)m−, (ここでR′,R″はそれぞれ独立して水素原子,炭素数
1〜3の低級アルキル基または水酸基を、n,mは0〜3
の整数を表わす)を、Yは酸素原子または硫黄原子を表
わす。] で、R2が水素原子である化合物に酸塩化物もしくは酸無
水物を作用させることを特徴とする、一般式[I]で、
R2が炭素数1〜3の低級アルカノイル基を表わす特許請
求の範囲第1項記載の化合物,それらの酸付加塩,アル
カリ塩及び水和物の製造方法。 - 【請求項6】一般式[V] [式中、R2,A及びYは前述の通りであり、R4は炭素数1
〜4の低級アルキル基を表わす。] で示される化合物またはその酸付加塩。 - 【請求項7】一般式[VI] [式中、Aは水酸基または炭素数1〜3の低級アルキル
基で置換されていてもよい炭素数1〜12のアルキレン
基,−(CHR′)n−CR″=CR″−(CHR′)m−, (ここでR′,R″はそれぞれ独立して水素原子,炭素数
1〜3の低級アルキル基または水酸基を、n,mは0〜3
の整数を表わす)を、Yは酸素原子または硫黄原子を表
わす。] で示される化合物にアルカノール性塩化水素を作用させ
ることを特徴とする、特許請求の範囲第6項記載の一般
式[V]で示される化合物またはその酸付加塩の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8897988A JPH0768224B2 (ja) | 1987-04-20 | 1988-04-13 | ベンズイミダゾール誘導体およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-96818 | 1987-04-20 | ||
| JP9681887 | 1987-04-20 | ||
| JP8897988A JPH0768224B2 (ja) | 1987-04-20 | 1988-04-13 | ベンズイミダゾール誘導体およびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6456665A JPS6456665A (en) | 1989-03-03 |
| JPH0768224B2 true JPH0768224B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=26430296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8897988A Expired - Fee Related JPH0768224B2 (ja) | 1987-04-20 | 1988-04-13 | ベンズイミダゾール誘導体およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0768224B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2333979T3 (es) * | 2004-11-22 | 2010-03-03 | Eli Lilly And Company | Potenciadores de los receptores del glutamato. |
-
1988
- 1988-04-13 JP JP8897988A patent/JPH0768224B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6456665A (en) | 1989-03-03 |
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