JPH0768880A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPH0768880A JPH0768880A JP21739293A JP21739293A JPH0768880A JP H0768880 A JPH0768880 A JP H0768880A JP 21739293 A JP21739293 A JP 21739293A JP 21739293 A JP21739293 A JP 21739293A JP H0768880 A JPH0768880 A JP H0768880A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- motor
- recording
- lead screw
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成でキャリッジの位置決め精度を向
上させ、記録品位をより向上させる。 【構成】 記録ヘッドを搭載するキャリッジ4には、摩
擦ローラ22と、複数のスリットが放射状に形成された
円盤状のスリット板23とが固定された回転軸21が回
転自在に軸支される。摩擦ローラ22は、キャリッジ4
の移動をガイドするガイド軸5に当接しており、キャリ
ッジ4が移動することによりガイド軸5と摩擦ローラ2
2との摩擦で回転軸21が回転し、それに伴ってスリッ
ト板23が回転する。また、スリット板23のスリット
を検出するための、発光素子24および受光素子25か
らなる光学的センサがキャリッジ4に取り付けられ、ス
リット板23の回転により発光素子24と受光素子25
との間を通過するスリットの数をカウントすることでキ
ャリッジ4の位置が検出される。
上させ、記録品位をより向上させる。 【構成】 記録ヘッドを搭載するキャリッジ4には、摩
擦ローラ22と、複数のスリットが放射状に形成された
円盤状のスリット板23とが固定された回転軸21が回
転自在に軸支される。摩擦ローラ22は、キャリッジ4
の移動をガイドするガイド軸5に当接しており、キャリ
ッジ4が移動することによりガイド軸5と摩擦ローラ2
2との摩擦で回転軸21が回転し、それに伴ってスリッ
ト板23が回転する。また、スリット板23のスリット
を検出するための、発光素子24および受光素子25か
らなる光学的センサがキャリッジ4に取り付けられ、ス
リット板23の回転により発光素子24と受光素子25
との間を通過するスリットの数をカウントすることでキ
ャリッジ4の位置が検出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ、ワード
プロセッサ、ファクシミリ等の出力装置として使用され
る記録装置に関する。
プロセッサ、ファクシミリ等の出力装置として使用され
る記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータやワード
プロセッサ等の普及に伴い、それらの機器の出力機とし
て、インクジェット記録方式やワイヤドット記録方式、
サーマル記録方式等、様々な記録方式の記録装置が用い
られている。その中でも、往復移動されるキャリッジに
記録ヘッドを搭載し、そのキャリッジの往復移動と被記
録部材の所定ピッチごとの送りを繰り返すことで記録を
行なう記録装置が、比較的小型で容易に設置できるとい
う理由から広く用いられている。
プロセッサ等の普及に伴い、それらの機器の出力機とし
て、インクジェット記録方式やワイヤドット記録方式、
サーマル記録方式等、様々な記録方式の記録装置が用い
られている。その中でも、往復移動されるキャリッジに
記録ヘッドを搭載し、そのキャリッジの往復移動と被記
録部材の所定ピッチごとの送りを繰り返すことで記録を
行なう記録装置が、比較的小型で容易に設置できるとい
う理由から広く用いられている。
【0003】従来、この種の記録装置におけるキャリッ
ジの駆動方法としては、キャリッジをタイミングベルト
に固定し、このタイミングベルトをモータで駆動するベ
ルト駆動方式や、キャリッジをリードスクリュ軸に摺動
自在に軸支するとともにキャリッジにリードスクリュ軸
のリード溝に係合するピンを設け、リードスクリュ軸を
モータで回転させることによりキャリッジを移動させる
リードスクリュ軸駆動方式が用いられている。リードス
クリュ軸駆動方式には、さらに、モータの駆動力をタイ
ミングベルトとギアとの組み合せにより伝える方式、お
よび複数のギアを組み合せたギア群により伝える方式が
ある。いずれの方式でも、モータとしてはパルスモータ
を用い、キャリッジの移動はそのパルスモータに与える
パルス数で管理するオープンループ制御が一般的であ
る。また、モータの応答速度の向上やキャリッジの位置
決め精度の向上の点から、モータとしてDCモータを用
い、キャリッジの位置をキャリッジの移動距離分の長さ
を有するリニアエンコーダによって検出し、その検出信
号に基づいてDCモータの回転速度、位置またはトルク
を制御する閉ループ制御も行なわれる。特にカラー記録
の場合には、複数色のインクを重ねる必要性から単色の
場合よりもキャリッジを高精度に位置決めしなければな
らないので、閉ループ制御によるキャリッジの駆動が一
般的である。
ジの駆動方法としては、キャリッジをタイミングベルト
に固定し、このタイミングベルトをモータで駆動するベ
ルト駆動方式や、キャリッジをリードスクリュ軸に摺動
自在に軸支するとともにキャリッジにリードスクリュ軸
のリード溝に係合するピンを設け、リードスクリュ軸を
モータで回転させることによりキャリッジを移動させる
リードスクリュ軸駆動方式が用いられている。リードス
クリュ軸駆動方式には、さらに、モータの駆動力をタイ
ミングベルトとギアとの組み合せにより伝える方式、お
よび複数のギアを組み合せたギア群により伝える方式が
ある。いずれの方式でも、モータとしてはパルスモータ
を用い、キャリッジの移動はそのパルスモータに与える
パルス数で管理するオープンループ制御が一般的であ
る。また、モータの応答速度の向上やキャリッジの位置
決め精度の向上の点から、モータとしてDCモータを用
い、キャリッジの位置をキャリッジの移動距離分の長さ
を有するリニアエンコーダによって検出し、その検出信
号に基づいてDCモータの回転速度、位置またはトルク
を制御する閉ループ制御も行なわれる。特にカラー記録
の場合には、複数色のインクを重ねる必要性から単色の
場合よりもキャリッジを高精度に位置決めしなければな
らないので、閉ループ制御によるキャリッジの駆動が一
般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リニア
エンコーダを用いてキャリッジの位置を検出するもので
は、リニアエンコーダそのものがキャリッジの移動距離
分の長さを有するものなので、そのたわみ等により十分
な精度が得られにくいものであった。リニアエンコーダ
の精度が十分でないということは、キャリッジの位置決
め精度が十分でないことであり、その結果、所望の記録
品位が得られないという問題点があった。また、リニア
エンコーダは製造工程での取り扱いが難しく、管理が煩
雑になるという問題点もあった。
エンコーダを用いてキャリッジの位置を検出するもので
は、リニアエンコーダそのものがキャリッジの移動距離
分の長さを有するものなので、そのたわみ等により十分
な精度が得られにくいものであった。リニアエンコーダ
の精度が十分でないということは、キャリッジの位置決
め精度が十分でないことであり、その結果、所望の記録
品位が得られないという問題点があった。また、リニア
エンコーダは製造工程での取り扱いが難しく、管理が煩
雑になるという問題点もあった。
【0005】一方、リードスクリュ軸駆動方式でキャリ
ッジを駆動させる場合には、モータの駆動力をタイミン
グベルトとギアとの組み合せあるいはギア群によりリー
ドスクリュ軸に伝えているので、タイミングベルトとギ
アとのバックラッシあるいはギア同志のバックラッシに
よりモータの出力軸とリードスクリュ軸との間に遊びが
生じ、リードスクリュ軸の回転精度すなわちキャリッジ
の位置決め精度が低下してしまうという問題点があっ
た。特に、タイミングベルトを用いる場合には、環境の
変化によりタイミングベルトが伸び縮みするためキャリ
ッジの位置決め精度が環境に依存してしまうし、ギア群
を介してモータの駆動力を伝える場合には、ギア間の摩
擦による騒音が大きくなってしまう。これを解決するた
めに、ハンディータイプの超小型記録装置では、リード
スクリュ軸をモータの出力軸と兼用し、モータにより直
接キャリッジを駆動させる機構も実施されている。しか
し、少なくともA4サイズの記録が可能な記録装置にお
いては、リードスクリュ軸が長くなることにより、リー
ドスクリュ軸をモータのスクリュ軸と兼用することは加
工上困難であり、しかも、回転時の振れが大きくなって
しまうという問題点があった。
ッジを駆動させる場合には、モータの駆動力をタイミン
グベルトとギアとの組み合せあるいはギア群によりリー
ドスクリュ軸に伝えているので、タイミングベルトとギ
アとのバックラッシあるいはギア同志のバックラッシに
よりモータの出力軸とリードスクリュ軸との間に遊びが
生じ、リードスクリュ軸の回転精度すなわちキャリッジ
の位置決め精度が低下してしまうという問題点があっ
た。特に、タイミングベルトを用いる場合には、環境の
変化によりタイミングベルトが伸び縮みするためキャリ
ッジの位置決め精度が環境に依存してしまうし、ギア群
を介してモータの駆動力を伝える場合には、ギア間の摩
擦による騒音が大きくなってしまう。これを解決するた
めに、ハンディータイプの超小型記録装置では、リード
スクリュ軸をモータの出力軸と兼用し、モータにより直
接キャリッジを駆動させる機構も実施されている。しか
し、少なくともA4サイズの記録が可能な記録装置にお
いては、リードスクリュ軸が長くなることにより、リー
ドスクリュ軸をモータのスクリュ軸と兼用することは加
工上困難であり、しかも、回転時の振れが大きくなって
しまうという問題点があった。
【0006】そこで本発明は、簡単な構成でキャリッジ
の位置決め精度を向上させ、記録品位をより向上させる
記録装置を提供することを目的とする。
の位置決め精度を向上させ、記録品位をより向上させる
記録装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の記録装置は、ガイド部材に摺動自在に支持され
モータの駆動力により前記ガイド部材に沿って移動され
るキャリッジと、前記キャリッジに搭載され、被記録部
材に記録を行なうための記録ヘッドと、前記キャリッジ
の位置を検出するためのキャリッジ位置検出手段とを有
する記録装置において、前記キャリッジ位置検出手段
は、前記キャリッジに回転自在に軸支された回転軸と、
前記回転軸に固定され外周面が前記ガイド部材に当接す
るローラと、前記回転軸の回転角度を検出するための回
転角度検出手段とを有することを特徴とする。
本発明の記録装置は、ガイド部材に摺動自在に支持され
モータの駆動力により前記ガイド部材に沿って移動され
るキャリッジと、前記キャリッジに搭載され、被記録部
材に記録を行なうための記録ヘッドと、前記キャリッジ
の位置を検出するためのキャリッジ位置検出手段とを有
する記録装置において、前記キャリッジ位置検出手段
は、前記キャリッジに回転自在に軸支された回転軸と、
前記回転軸に固定され外周面が前記ガイド部材に当接す
るローラと、前記回転軸の回転角度を検出するための回
転角度検出手段とを有することを特徴とする。
【0008】この場合に、前記回転角度検出手段は、前
記回転軸に同心上に固定され複数のスリットが放射状に
形成されたスリット板と、前記スリット板のスリットを
検出する光学式センサとを有するであったり、前記回転
軸に同心上に固定され、外周面が多極に着磁された着磁
板と、前記着磁板の磁気変化を検出する磁気センサとを
有するものであってもよい。
記回転軸に同心上に固定され複数のスリットが放射状に
形成されたスリット板と、前記スリット板のスリットを
検出する光学式センサとを有するであったり、前記回転
軸に同心上に固定され、外周面が多極に着磁された着磁
板と、前記着磁板の磁気変化を検出する磁気センサとを
有するものであってもよい。
【0009】また、外周面にリード溝が形成され、支持
部材に支持されたモータの駆動力により回転されるリー
ドスクリュ軸と、前記リード溝に係合するピンが設けら
れるとともに前記リードスクリュ軸に摺動自在に支持さ
れたキャリッジと、前記キャリッジに搭載され、被記録
部材に記録を行なうための記録ヘッドとを有する記録装
置において、前記モータは、前記支持部材に弾性部材を
介して前記モータの円周方向には回転不可能に、その他
の方向には弾性的に支持され、かつ、前記モータの出力
軸は前記リードスクリュ軸に直結されていることを特徴
とするものでもよい。
部材に支持されたモータの駆動力により回転されるリー
ドスクリュ軸と、前記リード溝に係合するピンが設けら
れるとともに前記リードスクリュ軸に摺動自在に支持さ
れたキャリッジと、前記キャリッジに搭載され、被記録
部材に記録を行なうための記録ヘッドとを有する記録装
置において、前記モータは、前記支持部材に弾性部材を
介して前記モータの円周方向には回転不可能に、その他
の方向には弾性的に支持され、かつ、前記モータの出力
軸は前記リードスクリュ軸に直結されていることを特徴
とするものでもよい。
【0010】この場合には、前記モータの出力軸は中空
の軸であり、前記出力軸の中空部に前記リードスクリュ
軸の一端部が嵌め込まれて固定されているものや、前記
弾性部材は、複数箇所において前記モータを支持してい
るものでもよく、さらに、前記弾性部材はゴム製であっ
てもよい。
の軸であり、前記出力軸の中空部に前記リードスクリュ
軸の一端部が嵌め込まれて固定されているものや、前記
弾性部材は、複数箇所において前記モータを支持してい
るものでもよく、さらに、前記弾性部材はゴム製であっ
てもよい。
【0011】そして、上記各発明のにおいて、前記記録
ヘッドは、吐出口からインクを吐出することにより前記
被記録部材に記録を行なうものであってもよく、前記記
録ヘッドは、インク吐出用の熱エネルギーを発生するた
めの電気熱変換体を有するものや、前記記録ヘッドは、
前記電気熱変換体によって印加される熱エネルギーによ
り、インクに生じる膜沸騰を利用して前記吐出口よりイ
ンクを吐出させるものであってもよい。
ヘッドは、吐出口からインクを吐出することにより前記
被記録部材に記録を行なうものであってもよく、前記記
録ヘッドは、インク吐出用の熱エネルギーを発生するた
めの電気熱変換体を有するものや、前記記録ヘッドは、
前記電気熱変換体によって印加される熱エネルギーによ
り、インクに生じる膜沸騰を利用して前記吐出口よりイ
ンクを吐出させるものであってもよい。
【0012】
【作用】上記のとおり構成された請求項1に記載の発明
では、キャリッジには、ガイド部材に当接するローラが
固定された回転軸が回転自在に軸支されているので、キ
ャリッジがガイド部材に沿って移動すると、ガイド部材
とローラとの摩擦によりキャリッジの移動に伴って回転
軸が回転される。回転軸の回転角度はキャリッジの移動
距離に対応しており、回転角度検出手段により回転軸の
回転角度を検出することでキャリッジ位置の検出をより
高精度で行なうことができ、ひいてはキャリッジの位置
決め精度が向上する。
では、キャリッジには、ガイド部材に当接するローラが
固定された回転軸が回転自在に軸支されているので、キ
ャリッジがガイド部材に沿って移動すると、ガイド部材
とローラとの摩擦によりキャリッジの移動に伴って回転
軸が回転される。回転軸の回転角度はキャリッジの移動
距離に対応しており、回転角度検出手段により回転軸の
回転角度を検出することでキャリッジ位置の検出をより
高精度で行なうことができ、ひいてはキャリッジの位置
決め精度が向上する。
【0013】請求項4に記載の発明では、モータの駆動
力によりリードスクリュ軸を回転させると、キャリッジ
に設けられたピンがリードスクリュ軸のリード溝に沿っ
て摺動し、キャリッジはリードスクリュ軸に沿って移動
する。このとき、リードスクリュ軸とモータの出力軸と
は直結されているので、リードスクリュ軸とモータの出
力軸との間の遊びもなく出力軸の回転がそのままリード
スクリュ軸に伝わり、キャリッジの位置決め精度が向上
する。また、モータは、モータを支持する支持部材に弾
性部材を介してモータの円周方向には回転不可能に、そ
の他の方向には弾性的に支持されているので、リードス
クリュ軸の回転時にリードスクリュ軸が振れても、弾性
部材が弾性変形してリードスクリュ軸の振れとともにモ
ータも振れる。その結果、モータの出力軸とリードスク
リュ軸とは同一直線上に維持され、モータの回転に支障
をきたすことはない。
力によりリードスクリュ軸を回転させると、キャリッジ
に設けられたピンがリードスクリュ軸のリード溝に沿っ
て摺動し、キャリッジはリードスクリュ軸に沿って移動
する。このとき、リードスクリュ軸とモータの出力軸と
は直結されているので、リードスクリュ軸とモータの出
力軸との間の遊びもなく出力軸の回転がそのままリード
スクリュ軸に伝わり、キャリッジの位置決め精度が向上
する。また、モータは、モータを支持する支持部材に弾
性部材を介してモータの円周方向には回転不可能に、そ
の他の方向には弾性的に支持されているので、リードス
クリュ軸の回転時にリードスクリュ軸が振れても、弾性
部材が弾性変形してリードスクリュ軸の振れとともにモ
ータも振れる。その結果、モータの出力軸とリードスク
リュ軸とは同一直線上に維持され、モータの回転に支障
をきたすことはない。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0015】(第1実施例)図1は、本発明の記録装置
の第1実施例の概略構成図である。本実施例の記録装置
は、インクを吐出して被記録部材に記録を行なうインク
ジェット記録装置であり、図1に示すように、キャリッ
ジ4は、ガイド部材としての2本のガイド軸5、6に矢
印A方向およびB方向に摺動自在に軸支され、DCモー
タであるキャリッジモータ7の出力軸に固着されたモー
タプーリ8と回転自在に軸支された第2プーリ9とにか
けまわされたタイミングベルト10の一部位に結合され
ている。第2プーリ9は、不図示のばねにより常時矢印
B方向に付勢されており、タイミングベルト10に張力
を与えている。キャリッジ4には、カートリッジ1が着
脱自在に搭載されている。カートリッジ1は、インクを
吐出する記録ヘッド2と、記録ヘッド2へ供給するイン
クを収納するインク吸収体を含むインク収納部3とが一
体になったものであり、キャリッジモータ7の駆動力に
よりタイミングベルト10を正転、逆転させることによ
りキャリッジ4が矢印A方向およびB方向に往復移動
し、それに伴って記録ヘッド2が往復移動する構成とな
っている。
の第1実施例の概略構成図である。本実施例の記録装置
は、インクを吐出して被記録部材に記録を行なうインク
ジェット記録装置であり、図1に示すように、キャリッ
ジ4は、ガイド部材としての2本のガイド軸5、6に矢
印A方向およびB方向に摺動自在に軸支され、DCモー
タであるキャリッジモータ7の出力軸に固着されたモー
タプーリ8と回転自在に軸支された第2プーリ9とにか
けまわされたタイミングベルト10の一部位に結合され
ている。第2プーリ9は、不図示のばねにより常時矢印
B方向に付勢されており、タイミングベルト10に張力
を与えている。キャリッジ4には、カートリッジ1が着
脱自在に搭載されている。カートリッジ1は、インクを
吐出する記録ヘッド2と、記録ヘッド2へ供給するイン
クを収納するインク吸収体を含むインク収納部3とが一
体になったものであり、キャリッジモータ7の駆動力に
よりタイミングベルト10を正転、逆転させることによ
りキャリッジ4が矢印A方向およびB方向に往復移動
し、それに伴って記録ヘッド2が往復移動する構成とな
っている。
【0016】また、記録ヘッド2に対向する部位には、
被記録部材である記録紙17を搬送するための搬送ロー
ラ11が回転自在に軸支されている。搬送ローラ11に
は、圧接プレート15が不図示のばねにより圧接されて
いる。圧接プレート15は、前記ばねの付勢力により記
録紙17を搬送ローラ11に圧接させることで、記録ヘ
ッド2と記録紙17との間隔を所定の間隔に保持するた
めのものである。搬送ローラ11の一端部には搬送ロー
ラギア12が固定され、この搬送ローラギア12に、搬
送ローラモータ13の出力軸に固着されたモータギア1
4が噛み合っている。搬送ローラモータ13の駆動力に
より搬送ローラ11を回転させることで、記録紙17は
記録ヘッド2の移動方向と垂直方向に搬送され、排紙ロ
ーラ16により排出される構成となっている。
被記録部材である記録紙17を搬送するための搬送ロー
ラ11が回転自在に軸支されている。搬送ローラ11に
は、圧接プレート15が不図示のばねにより圧接されて
いる。圧接プレート15は、前記ばねの付勢力により記
録紙17を搬送ローラ11に圧接させることで、記録ヘ
ッド2と記録紙17との間隔を所定の間隔に保持するた
めのものである。搬送ローラ11の一端部には搬送ロー
ラギア12が固定され、この搬送ローラギア12に、搬
送ローラモータ13の出力軸に固着されたモータギア1
4が噛み合っている。搬送ローラモータ13の駆動力に
より搬送ローラ11を回転させることで、記録紙17は
記録ヘッド2の移動方向と垂直方向に搬送され、排紙ロ
ーラ16により排出される構成となっている。
【0017】ここで、記録ヘッドについて図2を参照し
て説明する。図2は、図1に示した記録ヘッド2の要部
斜視図である。記録ヘッド2は、記録紙17(図1参
照)と所定の間隔をおいて対面する吐出口面2aに、所
定のピッチで複数の吐出口2bが形成されており、共通
液室2cと各吐出口2bとを連通する各液路2dの壁面
に沿ってインク吐出用のエネルギーを発生するための電
気熱変換体(発熱抵抗体など)2eが配設されている。
共通液室2cは、インク収納部3(図1参照)と連通し
ており、共通液室2cにはインク収納部3からインクが
供給される構成となっている。インク収納部3から共通
液室2cに供給されて一時的に貯えられたインクは、毛
管現象により液路2dに侵入し、吐出口2bでメニスカ
スを形成して液路2dを満たした状態を保つ。このと
き、電極(不図示)を介して電気熱変換体2eに急速な
温度上昇を与える駆動信号を印加すると、電気熱変換体
2e上のインクが膜沸騰して液路2d内に気泡が発生
し、この気泡の膨張により吐出口2bから記録紙17に
向けてインクが吐出され、記録が行なわれる。ここで
は、エネルギーを発生させるエネルギー発生素子とし
て、電気熱変換体2eを示したが、これに限らず、瞬間
的に吐出圧力を加える機械的エネルギーを発生する圧電
素子を用いてもよい。
て説明する。図2は、図1に示した記録ヘッド2の要部
斜視図である。記録ヘッド2は、記録紙17(図1参
照)と所定の間隔をおいて対面する吐出口面2aに、所
定のピッチで複数の吐出口2bが形成されており、共通
液室2cと各吐出口2bとを連通する各液路2dの壁面
に沿ってインク吐出用のエネルギーを発生するための電
気熱変換体(発熱抵抗体など)2eが配設されている。
共通液室2cは、インク収納部3(図1参照)と連通し
ており、共通液室2cにはインク収納部3からインクが
供給される構成となっている。インク収納部3から共通
液室2cに供給されて一時的に貯えられたインクは、毛
管現象により液路2dに侵入し、吐出口2bでメニスカ
スを形成して液路2dを満たした状態を保つ。このと
き、電極(不図示)を介して電気熱変換体2eに急速な
温度上昇を与える駆動信号を印加すると、電気熱変換体
2e上のインクが膜沸騰して液路2d内に気泡が発生
し、この気泡の膨張により吐出口2bから記録紙17に
向けてインクが吐出され、記録が行なわれる。ここで
は、エネルギーを発生させるエネルギー発生素子とし
て、電気熱変換体2eを示したが、これに限らず、瞬間
的に吐出圧力を加える機械的エネルギーを発生する圧電
素子を用いてもよい。
【0018】一方、キャリッジ4には、キャリッジ位置
検出手段20が設けられている。以下に、このキャリッ
ジ位置検出手段20について図3を参照して説明する。
図3は、図1に示した記録装置のキャリッジ位置検出手
段20を説明するためのキャリッジ4の断面図であり、
第2プーリ側9(図1参照)から見た状態を示してい
る。図3に示すように本実施例のキャリッジ位置検出手
段20は、軸線方向が一方のガイド軸5の軸線方向に対
して垂直となるようにキャリッジ4に回転自在に軸支さ
れた回転軸21と、回転軸21に固定され外周面が一方
のガイド軸5に当接する摩擦ローラ22と、同じく回転
軸21に固定された円盤状のスリット板23と、スリッ
ト板23の外周部においてスリット板23を挟んで対向
してキャリッジ4に固定された発光素子24および受光
素子25からなる1対の光学式センサとで構成される。
検出手段20が設けられている。以下に、このキャリッ
ジ位置検出手段20について図3を参照して説明する。
図3は、図1に示した記録装置のキャリッジ位置検出手
段20を説明するためのキャリッジ4の断面図であり、
第2プーリ側9(図1参照)から見た状態を示してい
る。図3に示すように本実施例のキャリッジ位置検出手
段20は、軸線方向が一方のガイド軸5の軸線方向に対
して垂直となるようにキャリッジ4に回転自在に軸支さ
れた回転軸21と、回転軸21に固定され外周面が一方
のガイド軸5に当接する摩擦ローラ22と、同じく回転
軸21に固定された円盤状のスリット板23と、スリッ
ト板23の外周部においてスリット板23を挟んで対向
してキャリッジ4に固定された発光素子24および受光
素子25からなる1対の光学式センサとで構成される。
【0019】摩擦ローラ22は、摩擦係数の高いゴムや
ウレタン等からなり、キャリッジ4を移動させると、一
方のガイド軸5と摩擦ローラ22との摩擦により回転軸
21がスリット板23とともに回転される構成となって
いる。スリット板23は無色透明のアクリル板からなる
ものであり、その表面の外周部には、図4に示すように
放射状に配置された50本のスリット23aがエッチン
グ印刷されている。これにより、発光素子24と受光素
子25との間にスリット23aが位置していないときに
は、発光素子24から出射された光はスリット板23を
透過して受光素子25に入射され、受光素子25で電気
信号に変換されるが、発光素子24と受光素子25との
間にスリット23aが位置しているときには、発光素子
24から出射された光はスリット23aにより遮断され
る構成となっている。
ウレタン等からなり、キャリッジ4を移動させると、一
方のガイド軸5と摩擦ローラ22との摩擦により回転軸
21がスリット板23とともに回転される構成となって
いる。スリット板23は無色透明のアクリル板からなる
ものであり、その表面の外周部には、図4に示すように
放射状に配置された50本のスリット23aがエッチン
グ印刷されている。これにより、発光素子24と受光素
子25との間にスリット23aが位置していないときに
は、発光素子24から出射された光はスリット板23を
透過して受光素子25に入射され、受光素子25で電気
信号に変換されるが、発光素子24と受光素子25との
間にスリット23aが位置しているときには、発光素子
24から出射された光はスリット23aにより遮断され
る構成となっている。
【0020】次に、本実施例の記録装置の動作について
図1〜図4を参照して説明する。まず、搬送ローラモー
タ13を駆動させて搬送ローラ11を回転させ、記録紙
17を所定の位置まで搬送する。次いで、キャリッジモ
ータ7の駆動によるキャリッジ4の往復移動と記録紙1
7の所定ピッチ毎の搬送とを繰り返しながら、キャリッ
ジ4の位置に応じて記録ヘッド2に記録信号を与えるこ
とで、吐出口2bからインクを吐出させ、記録紙17に
記録を行なっていく。この際、キャリッジ4の位置をキ
ャリッジ位置検出手段20により検出し、その検出結果
に基づいて記録ヘッド2が駆動される。
図1〜図4を参照して説明する。まず、搬送ローラモー
タ13を駆動させて搬送ローラ11を回転させ、記録紙
17を所定の位置まで搬送する。次いで、キャリッジモ
ータ7の駆動によるキャリッジ4の往復移動と記録紙1
7の所定ピッチ毎の搬送とを繰り返しながら、キャリッ
ジ4の位置に応じて記録ヘッド2に記録信号を与えるこ
とで、吐出口2bからインクを吐出させ、記録紙17に
記録を行なっていく。この際、キャリッジ4の位置をキ
ャリッジ位置検出手段20により検出し、その検出結果
に基づいて記録ヘッド2が駆動される。
【0021】ここで、キャリッジ位置検出手段20によ
るキャリッジ位置の検出過程について説明する。キャリ
ッジ4を移動させると、ガイド軸5と摩擦ローラ22と
の摩擦により回転軸21がスリット板23とともに、キ
ャリッジ4の移動距離に応じて所定の角度だけ回転す
る。これにより、発光素子24と受光素子25との間
を、スリット板23の回転角度に応じた数のスリット2
3aが通過する。スリット23aが発光素子24と受光
素子25との間を通過すると、その度毎に発光素子24
から出射された光がスリット23aにより遮断され、受
光素子25には発光素子24からの光が、通過したスリ
ット23aの数と同じ数だけ断続的に入射される。そし
て受光素子25からは、通過したスリット23aの数と
同じ数、すなわちキャリッジ4の移動距離に応じた数の
パルス信号が出力されるので、このパルス信号をカウン
トし、キャリッジ4の位置情報としている。
るキャリッジ位置の検出過程について説明する。キャリ
ッジ4を移動させると、ガイド軸5と摩擦ローラ22と
の摩擦により回転軸21がスリット板23とともに、キ
ャリッジ4の移動距離に応じて所定の角度だけ回転す
る。これにより、発光素子24と受光素子25との間
を、スリット板23の回転角度に応じた数のスリット2
3aが通過する。スリット23aが発光素子24と受光
素子25との間を通過すると、その度毎に発光素子24
から出射された光がスリット23aにより遮断され、受
光素子25には発光素子24からの光が、通過したスリ
ット23aの数と同じ数だけ断続的に入射される。そし
て受光素子25からは、通過したスリット23aの数と
同じ数、すなわちキャリッジ4の移動距離に応じた数の
パルス信号が出力されるので、このパルス信号をカウン
トし、キャリッジ4の位置情報としている。
【0022】今、摩擦ローラ22の外径をd=4.49
mmとすると、上述したようにスリット板23のスリッ
トの数が50本であるので、受光素子25から1つのパ
ルス信号を得るためのキャリッジ4の移動距離ΔLは、 ΔL=(d/2)×(2π/50) =0.141mm=1/180inch となる。一方、本記録装置の記録密度を360dpi、
すなわち1inchあたり360ドットとすると、受光
素子25からの1パルスの出力に対し、記録ヘッド2へ
は2パルスの記録信号与えればよいことになる。また、
摩擦ローラ22の外径の寸法精度を±2.2%(±0.
1mm)とすると、1パルス分のスリット23aの精度
も±2.2%すなわち2.2/180=0.1μmしか
変動せず、摩擦ローラ22の外径の寸法変化によるキャ
リッジ位置の検出精度の影響はほとんどないと考えられ
る。
mmとすると、上述したようにスリット板23のスリッ
トの数が50本であるので、受光素子25から1つのパ
ルス信号を得るためのキャリッジ4の移動距離ΔLは、 ΔL=(d/2)×(2π/50) =0.141mm=1/180inch となる。一方、本記録装置の記録密度を360dpi、
すなわち1inchあたり360ドットとすると、受光
素子25からの1パルスの出力に対し、記録ヘッド2へ
は2パルスの記録信号与えればよいことになる。また、
摩擦ローラ22の外径の寸法精度を±2.2%(±0.
1mm)とすると、1パルス分のスリット23aの精度
も±2.2%すなわち2.2/180=0.1μmしか
変動せず、摩擦ローラ22の外径の寸法変化によるキャ
リッジ位置の検出精度の影響はほとんどないと考えられ
る。
【0023】以上説明したように、キャリッジ4にキャ
リッジ4の移動距離に応じて回転されるスリット板23
と、スリット板23の回転角度を検出するための光学的
センサとを有するキャリッジ位置検出手段20を設ける
ことで、長尺のリニアエンコーダを用いることなく、比
較的簡単な構成で精度良くキャリッジ4の位置を検出す
ることができる。そして、キャリッジ位置検出手段20
により検出された位置情報に基づきキャリッジモータ7
の制御を行なうことで、キャリッジ4の位置決め精度が
向上し、より高品位な記録が可能となる。また、キャリ
ッジ4の位置決め精度が向上することにより、高精度の
記録精度を必要とする図表等の記録に際しても両方向記
録を行なうことができ、記録装置のスループットを向上
させることができる。さらに、キャリッジモータ7とし
てDCモータを用いているので、パルスモータと比較し
た場合、応答性が良くなるので記録速度を向上させるこ
とができるし、トルク変動によるパルスモータ特有の脱
調もなくなる。
リッジ4の移動距離に応じて回転されるスリット板23
と、スリット板23の回転角度を検出するための光学的
センサとを有するキャリッジ位置検出手段20を設ける
ことで、長尺のリニアエンコーダを用いることなく、比
較的簡単な構成で精度良くキャリッジ4の位置を検出す
ることができる。そして、キャリッジ位置検出手段20
により検出された位置情報に基づきキャリッジモータ7
の制御を行なうことで、キャリッジ4の位置決め精度が
向上し、より高品位な記録が可能となる。また、キャリ
ッジ4の位置決め精度が向上することにより、高精度の
記録精度を必要とする図表等の記録に際しても両方向記
録を行なうことができ、記録装置のスループットを向上
させることができる。さらに、キャリッジモータ7とし
てDCモータを用いているので、パルスモータと比較し
た場合、応答性が良くなるので記録速度を向上させるこ
とができるし、トルク変動によるパルスモータ特有の脱
調もなくなる。
【0024】本実施例では、キャリッジ位置検出手段2
0の分解能は記録密度の2倍であるが、キャリッジ4の
位置情報に基づきキャリッジ4の定速度制御を行なうこ
とにより、上記分解能を下げても安定した記録精度を得
ることができる。その場合には、スリット板23に設け
るスリット23aの数を減らすことができるのでスリッ
ト板23の製造が容易になり、製造コストの低下に寄与
する。
0の分解能は記録密度の2倍であるが、キャリッジ4の
位置情報に基づきキャリッジ4の定速度制御を行なうこ
とにより、上記分解能を下げても安定した記録精度を得
ることができる。その場合には、スリット板23に設け
るスリット23aの数を減らすことができるのでスリッ
ト板23の製造が容易になり、製造コストの低下に寄与
する。
【0025】(第2実施例)図5は、本発明の記録装置
の第2実施例のキャリッジ位置検出手段を説明するため
の、キャリッジの断面図である。図5に示すように本実
施例のキャリッジ位置検出手段40は、軸線方向がガイ
ド軸35の軸線方向に対して垂直となるようにキャリッ
ジ34に回転自在に軸支された回転軸41と、回転軸4
1に固定され外周面がガイド軸35に当接する摩擦ロー
ラ42と、同じく回転軸41に固定された円盤状の着磁
板43と、キャリッジ34の着磁板43の外周端面に対
向する部位に設けられたホール素子44とで構成され
る。着磁板43は、その外周面にそれぞれ50極ずつの
N極とS極とが交互に着磁されたものである。また、ホ
ール素子44は磁気電気変換素子であり、磁気の変化に
よって出力電圧を変化させるものである。その他の構成
については第1実施例のものと同様でよいので、その説
明は省略する。
の第2実施例のキャリッジ位置検出手段を説明するため
の、キャリッジの断面図である。図5に示すように本実
施例のキャリッジ位置検出手段40は、軸線方向がガイ
ド軸35の軸線方向に対して垂直となるようにキャリッ
ジ34に回転自在に軸支された回転軸41と、回転軸4
1に固定され外周面がガイド軸35に当接する摩擦ロー
ラ42と、同じく回転軸41に固定された円盤状の着磁
板43と、キャリッジ34の着磁板43の外周端面に対
向する部位に設けられたホール素子44とで構成され
る。着磁板43は、その外周面にそれぞれ50極ずつの
N極とS極とが交互に着磁されたものである。また、ホ
ール素子44は磁気電気変換素子であり、磁気の変化に
よって出力電圧を変化させるものである。その他の構成
については第1実施例のものと同様でよいので、その説
明は省略する。
【0026】上記構成に基づきキャリッジ34を移動さ
せると、ガイド軸35と摩擦ローラ42との摩擦により
回転軸41が着磁板43とともに、キャリッジ34の移
動距離に応じて所定の角度だけ回転する。これにより、
ホール素子44には着磁板43の回転角度に応じてN極
とS極とが交互に対向し、その磁気変化によってホール
素子44からはパルス信号が出力される。すなわち、ホ
ール素子44からはキャリッジ34の移動距離に応じた
数のパルス信号が出力されるので、このパルス信号をカ
ウントし、キャリッジ34の位置情報とすることによ
り、第1実施例と同様に比較的簡単な構成で精度良くキ
ャリッジ34の位置を検出することができ、キャリッジ
34の位置決め精度を向上させることができる。
せると、ガイド軸35と摩擦ローラ42との摩擦により
回転軸41が着磁板43とともに、キャリッジ34の移
動距離に応じて所定の角度だけ回転する。これにより、
ホール素子44には着磁板43の回転角度に応じてN極
とS極とが交互に対向し、その磁気変化によってホール
素子44からはパルス信号が出力される。すなわち、ホ
ール素子44からはキャリッジ34の移動距離に応じた
数のパルス信号が出力されるので、このパルス信号をカ
ウントし、キャリッジ34の位置情報とすることによ
り、第1実施例と同様に比較的簡単な構成で精度良くキ
ャリッジ34の位置を検出することができ、キャリッジ
34の位置決め精度を向上させることができる。
【0027】(第3実施例)図6は、本発明の記録装置
の第3実施例の概略構成図である。本実施例の記録装置
も、第1実施例と同様にインクを吐出して被記録部材に
記録を行なうインクジェット記録装置である。図6に示
すように、本実施例の記録装置では、右側板58と、キ
ャリッジモータ57を支持する支持部材としての左側板
59とが互いに間隔をおいて対面して配置されており、
これら右側板58および左側板59に、ガイド軸55が
固定されているとともにリードスクリュ軸56が回転自
在に軸支されている。そしてガイド軸55およびリード
スクリュ軸56に、キャリッジ54が矢印C方向および
D方向に摺動自在に支持されている。キャリッジ54に
は、リードスクリュ軸56に形成されたリード溝56a
に係合するピン54aが設けられており、このピン54
aは不図示のばねにより常時リード溝56aに付勢され
ている。リードスクリュ軸56は、左側板59に支持さ
れたパルスモータであるキャリッジモータ57の出力軸
と後述する構造で直結され、キャリッジモータ57の駆
動でリードスクリュ軸56を正転、逆転させることで、
ピン54aがリード溝56aに沿って摺動しキャリッジ
54が矢印C方向およびD方向に往復移動される構成と
なっている。キャリッジ54には、第1実施例と同様
に、記録ヘッド52とインク収納部53とが一体になっ
たカートリッジ51が着脱自在に搭載されている。
の第3実施例の概略構成図である。本実施例の記録装置
も、第1実施例と同様にインクを吐出して被記録部材に
記録を行なうインクジェット記録装置である。図6に示
すように、本実施例の記録装置では、右側板58と、キ
ャリッジモータ57を支持する支持部材としての左側板
59とが互いに間隔をおいて対面して配置されており、
これら右側板58および左側板59に、ガイド軸55が
固定されているとともにリードスクリュ軸56が回転自
在に軸支されている。そしてガイド軸55およびリード
スクリュ軸56に、キャリッジ54が矢印C方向および
D方向に摺動自在に支持されている。キャリッジ54に
は、リードスクリュ軸56に形成されたリード溝56a
に係合するピン54aが設けられており、このピン54
aは不図示のばねにより常時リード溝56aに付勢され
ている。リードスクリュ軸56は、左側板59に支持さ
れたパルスモータであるキャリッジモータ57の出力軸
と後述する構造で直結され、キャリッジモータ57の駆
動でリードスクリュ軸56を正転、逆転させることで、
ピン54aがリード溝56aに沿って摺動しキャリッジ
54が矢印C方向およびD方向に往復移動される構成と
なっている。キャリッジ54には、第1実施例と同様
に、記録ヘッド52とインク収納部53とが一体になっ
たカートリッジ51が着脱自在に搭載されている。
【0028】ここで、キャリッジモータ57とリードス
クリュ軸56との連結部近傍の構成について図7および
図8を参照して説明する。図7は、図6に示した記録装
置のキャリッジモータ57とリードスクリュ軸56との
連結部近傍の正面図であり、リードスクリュ軸56の中
心軸より下方を断面で示したものである。また、図8
は、図6に示した記録装置のキャリッジモータ57を、
左側板59のキャリッジモータ取付面側から見た側面図
である。
クリュ軸56との連結部近傍の構成について図7および
図8を参照して説明する。図7は、図6に示した記録装
置のキャリッジモータ57とリードスクリュ軸56との
連結部近傍の正面図であり、リードスクリュ軸56の中
心軸より下方を断面で示したものである。また、図8
は、図6に示した記録装置のキャリッジモータ57を、
左側板59のキャリッジモータ取付面側から見た側面図
である。
【0029】図7に示すように、キャリッジモータ57
は、ハウジング57aの内部に固定されたステータ71
と、軸受73を介してハウジング57aに回転自在に軸
支された中空の出力軸74に固定されたロータ72とを
有し、弾性部材としての、薄い板金からなり弾性変形可
能な4つのモータ固定板75を介して左側板59と間隔
をおいてねじ固定されている。各モータ固定板75はキ
ャリッジモータ57を弾性的に支持しており、図8に示
すように、キャリッジモータ57の円周方向に4分割さ
れた位置にそれぞれ配置されている。これによりキャリ
ッジモータ57は、キャリッジモータ57の円周方向に
は固定されるが、その他の方向には各モータ固定板75
が弾性変形可能な範囲内で任意に変位可能に左側板59
に支持されている。
は、ハウジング57aの内部に固定されたステータ71
と、軸受73を介してハウジング57aに回転自在に軸
支された中空の出力軸74に固定されたロータ72とを
有し、弾性部材としての、薄い板金からなり弾性変形可
能な4つのモータ固定板75を介して左側板59と間隔
をおいてねじ固定されている。各モータ固定板75はキ
ャリッジモータ57を弾性的に支持しており、図8に示
すように、キャリッジモータ57の円周方向に4分割さ
れた位置にそれぞれ配置されている。これによりキャリ
ッジモータ57は、キャリッジモータ57の円周方向に
は固定されるが、その他の方向には各モータ固定板75
が弾性変形可能な範囲内で任意に変位可能に左側板59
に支持されている。
【0030】一方、リードスクリュ軸56には、リード
スクリュ軸56を回転させたままキャリッジ54(図6
参照)をホームポジションで待機させるための円周溝5
6bが、リードスクリュ軸56の円周方向に、かつ、リ
ード溝56aと連続して形成されている。また、リード
スクリュ軸56の先端部は、左側板59を貫通してキャ
リッジモータ57の出力軸74の中空部に嵌合し、出力
軸74にねじ固定されている。
スクリュ軸56を回転させたままキャリッジ54(図6
参照)をホームポジションで待機させるための円周溝5
6bが、リードスクリュ軸56の円周方向に、かつ、リ
ード溝56aと連続して形成されている。また、リード
スクリュ軸56の先端部は、左側板59を貫通してキャ
リッジモータ57の出力軸74の中空部に嵌合し、出力
軸74にねじ固定されている。
【0031】さらに、リードスクリュ軸56の、円周溝
56bが形成された部位とキャリッジモータ57の出力
軸74に嵌合する部位との間は、リード溝56aや円周
溝56bが形成されている部位よりも径が小さくなって
おり、ここに、フランジ56cが一体的に設けられてい
るとともに、クラッチギア68が回転方向には固定され
スラスト方向には移動可能に設けられている。クラッチ
ギア68は、フランジ56cとの間に設けられたクラッ
チばね67により常時図示右方に付勢されている。ま
た、記録ヘッド52(図6参照)の吐出口面をキャッピ
ングしたり汚れを拭き取ったりすることにより記録ヘッ
ド52のインクの吐出特性を維持するためのヘッド回復
装置(不図示)を動作させるためのタイミングギア69
が、左側板59に回転自在に設けられている。ヘッド回
復装置の動作はキャリッジ54がホームポジションにあ
るときに行なわれ、このときクラッチギア68は、キャ
リッジ54に押されてクラッチばね67の付勢力に抗し
てタイミングギア69と噛み合う。さらに、キャリッジ
54のピン54a(図6参照)は円周溝56bに係合し
ており、この状態でリードスクリュ軸56を回転させる
と、キャリッジ54がホームポジションに位置したま
ま、リードスクリュ軸56の回転がクラッチギア68を
介してタイミングギア69に伝わり、回復装置が動作さ
れる構成となっている。このようにしてリードスクリュ
軸56の回転を利用して回復装置を動作させれば、回復
装置の駆動機構は簡単なものとなる。
56bが形成された部位とキャリッジモータ57の出力
軸74に嵌合する部位との間は、リード溝56aや円周
溝56bが形成されている部位よりも径が小さくなって
おり、ここに、フランジ56cが一体的に設けられてい
るとともに、クラッチギア68が回転方向には固定され
スラスト方向には移動可能に設けられている。クラッチ
ギア68は、フランジ56cとの間に設けられたクラッ
チばね67により常時図示右方に付勢されている。ま
た、記録ヘッド52(図6参照)の吐出口面をキャッピ
ングしたり汚れを拭き取ったりすることにより記録ヘッ
ド52のインクの吐出特性を維持するためのヘッド回復
装置(不図示)を動作させるためのタイミングギア69
が、左側板59に回転自在に設けられている。ヘッド回
復装置の動作はキャリッジ54がホームポジションにあ
るときに行なわれ、このときクラッチギア68は、キャ
リッジ54に押されてクラッチばね67の付勢力に抗し
てタイミングギア69と噛み合う。さらに、キャリッジ
54のピン54a(図6参照)は円周溝56bに係合し
ており、この状態でリードスクリュ軸56を回転させる
と、キャリッジ54がホームポジションに位置したま
ま、リードスクリュ軸56の回転がクラッチギア68を
介してタイミングギア69に伝わり、回復装置が動作さ
れる構成となっている。このようにしてリードスクリュ
軸56の回転を利用して回復装置を動作させれば、回復
装置の駆動機構は簡単なものとなる。
【0032】また、再び図6に戻り、記録紙67を搬送
するための、搬送ローラ61と、搬送ローラギア62
と、搬送ローラモータ63と、モータギア64と、圧接
プレート65と、排紙ローラ66とは、それぞれ第1実
施例のものと同様の構成でよいのでその説明は省略す
る。
するための、搬送ローラ61と、搬送ローラギア62
と、搬送ローラモータ63と、モータギア64と、圧接
プレート65と、排紙ローラ66とは、それぞれ第1実
施例のものと同様の構成でよいのでその説明は省略す
る。
【0033】次に、本実施例の記録装置の動作について
図6〜図8を参照して説明する。まず、搬送ローラモー
タ63を駆動させて搬送ローラ61を回転させ、記録紙
67を所定の位置まで搬送する。次いで、キャリッジモ
ータ57の駆動によるキャリッジ54の往復移動と記録
紙67の所定ピッチ毎の搬送とを繰り返しながら、キャ
リッジモータ57に与えた駆動パルス数に応じて記録ヘ
ッド52に記録信号を与えることで、記録ヘッド52の
吐出口(不図示)からインクを吐出させ、記録紙67に
記録を行なっていく。
図6〜図8を参照して説明する。まず、搬送ローラモー
タ63を駆動させて搬送ローラ61を回転させ、記録紙
67を所定の位置まで搬送する。次いで、キャリッジモ
ータ57の駆動によるキャリッジ54の往復移動と記録
紙67の所定ピッチ毎の搬送とを繰り返しながら、キャ
リッジモータ57に与えた駆動パルス数に応じて記録ヘ
ッド52に記録信号を与えることで、記録ヘッド52の
吐出口(不図示)からインクを吐出させ、記録紙67に
記録を行なっていく。
【0034】このとき、上述したようにリードスクリュ
軸56はキャリッジモータ57の出力軸74に直結され
ているので、キャリッジモータ57の出力軸74とリー
ドスクリュ軸56との間の遊びもなく出力軸74の回転
がそのままリードスクリュ軸56に伝わり、キャリッジ
54の位置決め精度が向上する。その結果、記録品位が
向上するとともに、図表等の記録時にも両方向記録が可
能となりスループットも向上する。また、キャリッジモ
ータ57の駆動力はタイミングベルトやギアを介さずに
リードスクリュ軸56に伝達されるので、環境の変化に
よるキャリッジ54の位置決め精度のずれは発生せず、
しかも騒音の少ないものとなる。
軸56はキャリッジモータ57の出力軸74に直結され
ているので、キャリッジモータ57の出力軸74とリー
ドスクリュ軸56との間の遊びもなく出力軸74の回転
がそのままリードスクリュ軸56に伝わり、キャリッジ
54の位置決め精度が向上する。その結果、記録品位が
向上するとともに、図表等の記録時にも両方向記録が可
能となりスループットも向上する。また、キャリッジモ
ータ57の駆動力はタイミングベルトやギアを介さずに
リードスクリュ軸56に伝達されるので、環境の変化に
よるキャリッジ54の位置決め精度のずれは発生せず、
しかも騒音の少ないものとなる。
【0035】さらに、キャリッジ54の移動中において
は、リードスクリュ軸56の偏心やキャリッジ54の移
動負荷等によりリードスクリュ軸56の振れが発生する
が、図7および図8に示したように、キャリッジモータ
57はモータ固定板75を介して左側板59に弾性的に
支持されているので、リードスクリュ軸56が振れると
各モータ固定板75が弾性変形しキャリッジモータ57
もリードスクリュ軸56と同じように振れる。これによ
り、リードスクリュ軸56が振れてもリードスクリュ軸
56の軸線とキャリッジモータ57の出力軸74の軸線
とは同一直線上に維持され、キャリッジモータ57の回
転に支障をきたすことなく安定して回転させることがで
きる。このとき、キャリッジ54の移動方向が反転する
ときにリードスクリュ軸56に加わる負荷によってリー
ドスクリュ軸56およびキャリッジモータ57をその軸
線方向に移動させる力が発生し、その力によってリード
スクリュ軸56およびキャリッジモータ57を移動させ
キャリッジ54の位置決め精度を低下させることが懸念
される。しかし、リードスクリュ軸56およびキャリッ
ジモータ57を軸線方向に移動させるためには、リード
スクリュ軸56またはキャリッジモータ57に、全ての
モータ固定板75を同時に変形させるだけの力を加えな
ければならない。本実施例では、全てのモータ固定板7
5を同時に変形させるのに必要な力は、キャリッジ54
の移動方向反転時にリードスクリュ軸56に加わる負荷
よりも十分に大きくなっており、キャリッジ54の移動
方向反転によりリードスクリュ軸56およびキャリッジ
54が移動することもなく、キャリッジ54の位置決め
精度を保つことができる。
は、リードスクリュ軸56の偏心やキャリッジ54の移
動負荷等によりリードスクリュ軸56の振れが発生する
が、図7および図8に示したように、キャリッジモータ
57はモータ固定板75を介して左側板59に弾性的に
支持されているので、リードスクリュ軸56が振れると
各モータ固定板75が弾性変形しキャリッジモータ57
もリードスクリュ軸56と同じように振れる。これによ
り、リードスクリュ軸56が振れてもリードスクリュ軸
56の軸線とキャリッジモータ57の出力軸74の軸線
とは同一直線上に維持され、キャリッジモータ57の回
転に支障をきたすことなく安定して回転させることがで
きる。このとき、キャリッジ54の移動方向が反転する
ときにリードスクリュ軸56に加わる負荷によってリー
ドスクリュ軸56およびキャリッジモータ57をその軸
線方向に移動させる力が発生し、その力によってリード
スクリュ軸56およびキャリッジモータ57を移動させ
キャリッジ54の位置決め精度を低下させることが懸念
される。しかし、リードスクリュ軸56およびキャリッ
ジモータ57を軸線方向に移動させるためには、リード
スクリュ軸56またはキャリッジモータ57に、全ての
モータ固定板75を同時に変形させるだけの力を加えな
ければならない。本実施例では、全てのモータ固定板7
5を同時に変形させるのに必要な力は、キャリッジ54
の移動方向反転時にリードスクリュ軸56に加わる負荷
よりも十分に大きくなっており、キャリッジ54の移動
方向反転によりリードスクリュ軸56およびキャリッジ
54が移動することもなく、キャリッジ54の位置決め
精度を保つことができる。
【0036】本実施例では、弾性部材として薄い板金か
らなるモータ固定板75を用いたものの例を示したが、
弾性部材としては、図9に示すようにゴムブロック95
を用いてもよい。図9は、図6に示した記録装置におい
て、弾性部材としてゴムブロック95を用いた場合のキ
ャリッジモータ87とリードスクリュ軸86との連結部
近傍の正面図であり、その他の構成については図6〜図
8に示したものと同様であるのでその説明は省略する。
このように、弾性部材としてゴムブロック95を用いる
ことで、キャリッジモータ87の振動が各ゴムブロック
95に吸収されるので、キャリッジモータ87の振動に
よる騒音を低減することができる。また、弾性部材とし
ては、図7に示したモータ固定板75や図9に示したゴ
ムブロック95の他に、圧縮ばねを用いてもよい。
らなるモータ固定板75を用いたものの例を示したが、
弾性部材としては、図9に示すようにゴムブロック95
を用いてもよい。図9は、図6に示した記録装置におい
て、弾性部材としてゴムブロック95を用いた場合のキ
ャリッジモータ87とリードスクリュ軸86との連結部
近傍の正面図であり、その他の構成については図6〜図
8に示したものと同様であるのでその説明は省略する。
このように、弾性部材としてゴムブロック95を用いる
ことで、キャリッジモータ87の振動が各ゴムブロック
95に吸収されるので、キャリッジモータ87の振動に
よる騒音を低減することができる。また、弾性部材とし
ては、図7に示したモータ固定板75や図9に示したゴ
ムブロック95の他に、圧縮ばねを用いてもよい。
【0037】上述した各実施例では、本発明をインクジ
ェット記録装置に適用した場合の例を示したが、それに
限らず、サーマル方式の記録装置やワイヤドット方式の
記録装置に適用してもよい。また、本発明に係る記録装
置の形態としては、ワードプロセッサやコンピュータ等
の情報処理機器の画像出力端末として一体または別体に
設けられるものの他、リーダと組み合せた複写装置、さ
らには送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を採
るものであってもよい。
ェット記録装置に適用した場合の例を示したが、それに
限らず、サーマル方式の記録装置やワイヤドット方式の
記録装置に適用してもよい。また、本発明に係る記録装
置の形態としては、ワードプロセッサやコンピュータ等
の情報処理機器の画像出力端末として一体または別体に
設けられるものの他、リーダと組み合せた複写装置、さ
らには送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を採
るものであってもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり構成されて
いるので、以下に記載する効果を奏する。
いるので、以下に記載する効果を奏する。
【0039】請求項1に記載の発明は、ガイド部材に当
接するローラが固定されてキャリッジに回転自在に軸支
された回転軸と、回転軸の回転角度を検出する回転角度
検出手段とを有するキャリッジ位置検出手段を設けるこ
とで、キャリッジの位置検出を簡単な構成でしかも高精
度に行なうことができる。その結果、キャリッジの位置
決め精度が向上し、記録品位が向上するとともにスルー
プットを向上させることができる。
接するローラが固定されてキャリッジに回転自在に軸支
された回転軸と、回転軸の回転角度を検出する回転角度
検出手段とを有するキャリッジ位置検出手段を設けるこ
とで、キャリッジの位置検出を簡単な構成でしかも高精
度に行なうことができる。その結果、キャリッジの位置
決め精度が向上し、記録品位が向上するとともにスルー
プットを向上させることができる。
【0040】請求項4に記載の発明は、モータの出力軸
をリードスクリュ軸に直結させることで、モータの出力
軸の回転がそのままリードスクリュ軸に伝わるのでキャ
リッジの位置決め精度が向上し、ひいては記録品位およ
びスループットを向上させることができる。また、モー
タが、モータを支持する支持部材に弾性部材を介してモ
ータの円周方向には回転不可能に、その他の方向には弾
性的に支持されているので、リードスクリュ軸の回転時
のリードスクリュ軸の振れは、弾性部材に吸収させるこ
とができる。その結果、モータの出力軸とリードスクリ
ュ軸とを同一直線上に維持することができ、モータを安
定して回転させることができる。そして、この場合に、
弾性部材をゴム製とすることで、モータの振動は弾性部
材に吸収されるので、モータの振動により発生する騒音
を低減させることができる。
をリードスクリュ軸に直結させることで、モータの出力
軸の回転がそのままリードスクリュ軸に伝わるのでキャ
リッジの位置決め精度が向上し、ひいては記録品位およ
びスループットを向上させることができる。また、モー
タが、モータを支持する支持部材に弾性部材を介してモ
ータの円周方向には回転不可能に、その他の方向には弾
性的に支持されているので、リードスクリュ軸の回転時
のリードスクリュ軸の振れは、弾性部材に吸収させるこ
とができる。その結果、モータの出力軸とリードスクリ
ュ軸とを同一直線上に維持することができ、モータを安
定して回転させることができる。そして、この場合に、
弾性部材をゴム製とすることで、モータの振動は弾性部
材に吸収されるので、モータの振動により発生する騒音
を低減させることができる。
【図1】本発明の記録装置の第1実施例の概略構成図で
ある。
ある。
【図2】図1に示した記録装置の記録ヘッドの要部斜視
図である。
図である。
【図3】図1に示した記録装置のキャリッジ位置検出手
段を説明するための、キャリッジの断面図である。
段を説明するための、キャリッジの断面図である。
【図4】図3に示したキャリッジ位置検出手段のスリッ
ト板の平面図である。
ト板の平面図である。
【図5】本発明の記録装置の第2実施例のキャリッジ位
置検出手段を説明するための、キャリッジの断面図であ
る。
置検出手段を説明するための、キャリッジの断面図であ
る。
【図6】本発明の記録装置の第3実施例の概略構成図で
ある。
ある。
【図7】図6に示した記録装置のキャリッジモータとリ
ードスクリュ軸との連結部近傍の正面図である。
ードスクリュ軸との連結部近傍の正面図である。
【図8】図6に示した記録装置のキャリッジモータを、
左側板のキャリッジモータ取付面側から見た側面図であ
る。
左側板のキャリッジモータ取付面側から見た側面図であ
る。
【図9】図6に示した記録装置において、弾性部材とし
てゴムブロックを用いた場合のキャリッジモータとリー
ドスクリュ軸との連結部近傍の正面図である。
てゴムブロックを用いた場合のキャリッジモータとリー
ドスクリュ軸との連結部近傍の正面図である。
1,51 カートリッジ 2,52 記録ヘッド 2a 吐出口面 2b 吐出口 2c 共通液室 2d 液路 2e 電機熱変換体 3,53 インク収納部 4,34,54 キャリッジ 5,6,35,55 ガイド軸 7,57,87 キャリッジモータ 8 モータプーリ 9 第2プーリ 10 タイミングベルト 11,61 搬送ローラ 12,62 搬送ローラギア 13,63 搬送ローラモータ 14,64 モータギア 15,65 圧接プレート 16,66 排紙ローラ 17,67 記録紙 20,40 キャリッジ位置検出手段 21,41 回転軸 22,42 摩擦ローラ 23 スリット板 23a スリット 24 発光素子 25 受光素子 43 着磁板 54a ピン 56,86 リードスクリュ軸 56a リード溝 56b 円周溝 56c フランジ 57a ハウジング 58 右側板 59 左側板 44 ホール素子 67 クラッチばね 68 クラッチギア 69 タイミングギア 71 ステータ 72 ロータ 73 軸受 74 出力軸 75 モータ固定板 95 ゴムブロック
Claims (10)
- 【請求項1】 ガイド部材に摺動自在に支持されモータ
の駆動力により前記ガイド部材に沿って移動されるキャ
リッジと、前記キャリッジに搭載され、被記録部材に記
録を行なうための記録ヘッドと、前記キャリッジの位置
を検出するためのキャリッジ位置検出手段とを有する記
録装置において、 前記キャリッジ位置検出手段は、前記キャリッジに回転
自在に軸支された回転軸と、前記回転軸に固定され外周
面が前記ガイド部材に当接するローラと、前記回転軸の
回転角度を検出するための回転角度検出手段とを有する
ことを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 前記回転角度検出手段は、前記回転軸に
同心上に固定され複数のスリットが放射状に形成された
スリット板と、前記スリット板のスリットを検出する光
学式センサとを有する請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項3】 前記回転角度検出手段は、前記回転軸に
同心上に固定され、外周面が多極に着磁された着磁板
と、前記着磁板の磁気変化を検出する磁気センサとを有
する請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項4】 外周面にリード溝が形成され、支持部材
に支持されたモータの駆動力により回転されるリードス
クリュ軸と、前記リード溝に係合するピンが設けられる
とともに前記リードスクリュ軸に摺動自在に支持された
キャリッジと、前記キャリッジに搭載され、被記録部材
に記録を行なうための記録ヘッドとを有する記録装置に
おいて、 前記モータは、前記支持部材に弾性部材を介して前記モ
ータの円周方向には回転不可能に、その他の方向には弾
性的に支持され、かつ、前記モータの出力軸は前記リー
ドスクリュ軸に直結されていることを特徴とする記録装
置。 - 【請求項5】 前記モータの出力軸は中空の軸であり、
前記出力軸の中空部に前記リードスクリュ軸の一端部が
嵌め込まれて固定されている請求項4に記載の記録装
置。 - 【請求項6】 前記弾性部材は、複数箇所において前記
モータを支持している請求項4または5に記載の記録装
置。 - 【請求項7】 前記弾性部材はゴム製である請求項4、
5または6に記載の記録装置。 - 【請求項8】 前記記録ヘッドは、吐出口からインクを
吐出することにより前記被記録部材に記録を行なうもの
である請求項1ないし7のいずれか1項に記載の記録装
置。 - 【請求項9】 前記記録ヘッドは、インク吐出用の熱エ
ネルギーを発生するための電気熱変換体を有する請求項
8に記載の記録装置。 - 【請求項10】 前記記録ヘッドは、前記電気熱変換体
によって印加される熱エネルギーにより、インクに生じ
る膜沸騰を利用して前記吐出口よりインクを吐出させる
請求項9に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21739293A JPH0768880A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21739293A JPH0768880A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0768880A true JPH0768880A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=16703468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21739293A Pending JPH0768880A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0768880A (ja) |
-
1993
- 1993-09-01 JP JP21739293A patent/JPH0768880A/ja active Pending
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