JPH0769805A - 加熱蒸散殺虫方法 - Google Patents

加熱蒸散殺虫方法

Info

Publication number
JPH0769805A
JPH0769805A JP21158594A JP21158594A JPH0769805A JP H0769805 A JPH0769805 A JP H0769805A JP 21158594 A JP21158594 A JP 21158594A JP 21158594 A JP21158594 A JP 21158594A JP H0769805 A JPH0769805 A JP H0769805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
butyl
methyl
insecticidal
trans
cis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21158594A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2729357B2 (ja
Inventor
Takahiro Hasegawa
隆啓 長谷川
Takanobu Kashiwabara
孝信 柏原
Akira Nishimura
昭 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Earth Corp
Original Assignee
Earth Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=16608207&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0769805(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Earth Chemical Co Ltd filed Critical Earth Chemical Co Ltd
Priority to JP6211585A priority Critical patent/JP2729357B2/ja
Publication of JPH0769805A publication Critical patent/JPH0769805A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2729357B2 publication Critical patent/JP2729357B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明は、殺虫液中に吸液芯の一部を浸漬して
該芯に殺虫液を吸液させると共に、該芯の上部を間接加
熱して吸液された殺虫液を蒸散させる加熱蒸散殺虫方法
において、表面温度が70〜150℃の発熱体にて上記
芯の上部を表面温度が135℃以下となる温度に間接加
熱することを特徴とする加熱蒸散殺虫方法を提供するも
のである。 【効果】本発明方法によれば、吸上式加熱蒸散型殺虫装
置を利用して、吸液芯の目づまり等を回避し、長期に亘
る持続的殺虫効果を奏し得、しかも殺虫剤総揮散量及び
有効揮散率の向上を計り得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加熱蒸散殺虫方法、詳し
くは吸液芯利用による吸上式加熱蒸散型殺虫装置を利用
した加熱蒸散殺虫方法に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】従来より殺虫の目的で薬剤を
加熱蒸散させる方法としては電気蚊取器に代表されるよ
うな装置を用いて繊維板等の多孔質基材(固型マット)
に吸着させた殺虫剤を加熱して蒸散させる方法が汎用さ
れている。しかしながら該方法では一枚の固型マットに
含浸させ得る殺虫剤量は自づと制限を受け、該マットの
取替え及び使用済マットの廃棄が必須である。しかもマ
ットに吸着させた殺虫剤の揮散率は経時的に低下してい
く重大な欠点があるに加え、マットに吸着させた殺虫剤
の有効揮散率はたかだか約50%にすぎず、該マットの
殺虫剤残存率が10%程度にもおよび、長時間に亘る安
定した殺虫効果を持続させ得ず、経済的にも尚かなりの
不利を伴う。
【0003】上記固型マット使用に見られるマット取替
えの問題及び短時間内に殺虫効果が消失する欠点を解消
し、長期に亘り殺虫効果を持続させ得る加熱蒸散方法と
して、殺虫剤を溶液形態で吸上芯(吸液芯)により吸上
げつつこれを加熱蒸散させる方法が考えられ、事実この
ような吸液芯利用による殺虫剤蒸散装置が種々提案され
ている。これら装置は適当な容器に殺虫剤の溶剤溶液を
入れ、これをフェルト等の吸液芯を利用して吸上げつつ
該吸液芯上部より加熱蒸散させるべくしたものである。
【0004】しかしながらかかる吸上式加熱蒸散型殺虫
装置は、実際にこれを用いた場合、いずれも吸液芯の加
熱によって殺虫剤液を構成する溶剤が速やかに揮散し、
該芯内部で殺虫剤液が次第に濃縮され、樹脂化したり、
芯材が燻焼したりして、目づまりを起し引続く殺虫液の
吸上げ及び蒸散を不能とし、長期に亘る持続効果は発揮
できず、しかも殺虫効果の経時的低下を避け得ず、更に
有効揮散率が低く残存率が高いものであった。このよう
な吸上芯利用による加熱蒸散方法に見られる各種の弊害
の生ずる原因としては、芯の種類及び溶剤の種類は勿論
のこと、殺虫剤の種類、濃度、加熱条件等の多数が考え
られ、上記弊害を解消することは困難であると考えられ
た。
【0005】本発明は吸上式加熱蒸散型殺虫装置に適し
た吸液芯用殺虫液組成物を使用した殺虫方法を提供する
ことを目的とする。殊に、本発明は上記装置に利用し
て、吸液芯の目づまり等を回避し、長期に亘る持続的殺
虫効果を奏し得、しかも殺虫剤総揮散量及び有効揮散率
の向上を計り得る改良された殺虫液組成物を使用した殺
虫方法を提供することを目的とする。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、上記目的を
達成するために、殺虫液中に吸液芯の一部を浸漬して該
芯に殺虫液を吸液させると共に、該芯の上部を間接加熱
して吸液された殺虫液を蒸散させる加熱蒸散殺虫方法に
おいて、前記殺虫液が3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシトルエン、3−t−ブチル−4−ヒドロキシア
ニソール、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシア
ニソール、メルカプトベンズイミダソール、ジラウリル
−チオ−ジ−プロピオネート、3−t−ブチル−4−メ
トキシフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−エチ
ルフェノール、ステアリル−β−(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、α−
トコフェロール、アスコルビン酸、エリソルビン酸、
2,2′−メチレン−ビス−(6−t−ブチル−4−メ
チルフェノール)、2,2′−メチレン−ビス−(6−
t−ブチル−4−エチルフェノール)、4,4′−メチ
レン−ビス−(2,6−ジ−t−ブチルフェノール)、
4,4′−ブチリデン−ビス−(6−t−ブチル−3−
メチルフェノール)、4,4′−チオ−ビス−(6−t
−ブチル−3−メチルフェノール)、1,1−ビス−
(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、1,3,
5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、トリス
(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニ
ル)ブタン、テトラキス[メチレン(3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナメート)]メタ
ン、フェニル−β−ナフチルアミン、N,N′−ジフェ
ニル−p−フェニレンジアミン、2,2,4−トリメチ
ル−1,2−ジヒドロキノリンポリマー及び6−エトキ
シ−2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリ
ンから選ばれた少なくとも1種の化合物を含有するもの
を用い、且つ表面温度が70〜150℃の発熱体にて上
記芯の上部を表面温度が135℃以下となる温度に間接
加熱することを特徴とする加熱蒸散殺虫方法を提供する
ものである。
【0007】本発明殺虫方法によれば、吸液芯の目づま
りを惹起せず、該芯の長寿命化を可能とすると共に、こ
れに基づいて殺虫剤の蒸散性(揮散量及び有効揮散率)
を顕著に向上でき、長期間に亘って優れた殺虫効果を持
続発揮させ得る。
【0008】本発明において殺虫剤としては、従来より
害虫駆除に用いられる各種薬剤をいずれも使用できる。
該薬剤には各種のピレスロイド系殺虫剤、カーバメイト
系殺虫剤、有機リン系殺虫剤等が包含される。それらの
具体例としては以下のものを例示できる。
【0009】・3−アリル−2−メチルシクロペンタ−
2−エン−4−オン−1−イル dl−シス/トランス
−クリサンテマート(一般名アレスリン:商品名ピナミ
ン:住友化学工業株式会社製、以下AAという) ・3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4
−オン−1−イル d−シス/トランス−クリサンテマ
ート(商品名ピナミンフオルテ:住友化学工業株式会社
製、以下ABという) ・d−3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン
−4−オン−1−イルd−トランス−クリサンテマート
(商品名エキスリン:住友化学工業株式会社製、以下A
Cという) ・3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4
−オン−1−イル d−トランス−クリサンテマート
(一般名バイオアレスリン、以下ADという) ・N−(3,4,5,6−テトラヒドロフタリミド)−
メチル dl−シス/トランス−クリサンテマート(一
般名フタルスリン:商品名ネオピナミン:住友化学工業
株式会社製、以下AEという) ・5−ベンジル−3−フリルメチル d−シス/トラン
ス−クリサンテマート(一般名レスメトリン:商品名ク
リスロンフオルテ:住友化学工業株式会社製、以下AF
という) ・5−(2−プロパルギル)−3−フリルメチル クリ
サンテマート(一般名フラメトリン、以下AGという) ・3−フエノキシベンジル 2,2−ジメチル−3−
(2′,2′−ジクロロ)ビニルシクロプロパン カル
ボキシレート(一般名ペルメトリン:商品名エクスミ
ン:住友化学工業株式会社製、以下AHという) ・3−フエノキシベンジル d−シス/トランス−クリ
サンテマート(一般名フエノトリン:商品名スミスリ
ン:住友化学工業株式会社製、以下AIという) ・α−シアノフエノキシベンジル イソプロピル−4−
クロロフエニルアセテート(一般名フエンバレレート:
商品名スミサイジン:住友化学工業株式会社製、以下A
Jという) ・d−3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン
−4−オン−1−イルd−トランス−クリサンテマート
(商品名エキスリン:住友化学工業株式会社製、以下A
Kという) ・(S)−α−シアノ−3−フエノキシベンジル(1
R,シス)−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2
−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート(以下AL
という) ・(R,S)−α−シアノ−3−フエノキシベンジル
(1R,1S)−シス/トランス−3−(2,2−ジク
ロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシレート(以下AMという) ・α−シアノ−3−フエノキシベンジル d−シス/ト
ランス−クリサンテマート(以下ANという) ・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル シス/
トランス−クリサンテマート(以下AOという) ・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2
−ジメチル−3−(2−メチル−1−プロペニル)シク
ロプロパン−1−カルボキシレート(以下APという) ・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,
2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシレ
ート(以下AQという) ・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2
−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビニル)シクロプ
ロピン−1−カルボキシレート(以下ARという) ・O,O−ジメチル O−(2,2−ジクロロ)ビニル
ホスフェート(以下ASという) ・o−イソプロポキシフエニル メチルカーバメート
(以下ATという) ・0,0−ジメチル 0−(3−メチル−4−ニトロフ
エニル)チオノフオスフエート(以下 AUという) ・0,0−ジエチル 0−2−イソプロピル−4−メチ
ル−ピリミジル−(6)−チオフオスフエート ・0,0−ジメチル S−(1,2−ジカルボエトキシ
エチル)−ジオチフオスフエート 上記殺虫剤には、通常用いられている効力増強剤、揮散
率向上剤、消臭剤、香料等の各種添加剤を任意に添加す
ることができる。効力増強剤としては、ピペロニルブト
キサイド、N−プロピルイゾーム、MGK−264、サ
イネピリン222、サイネピリン500、リーセン38
4、IBTA、S−421等を、揮散率向上剤としては
フエネチルイソチオシアネート、ハイミツクス酸ジメチ
ル等を、消臭剤としてはラウリル酸メタクリレート(L
MA)等を、香料としてはシトラール、シトロネラール
等を夫々例示できる。
【0010】上記殺虫剤は溶液形態に調製される。該殺
虫剤溶液を調製するための溶剤としては、各種の有機溶
剤、代表的には炭化水素系溶剤をいずれも使用できる。
特に沸点範囲が150〜350℃の脂肪族系炭化水素
(パラフィン系炭化水素及び不飽和脂肪族炭化水素)は
好ましく、このうちn−パラフィン、イソパラフィン等
は、実用上毒性がなく、臭いがなくしかも火災の危険も
極めて少ない点において好適である。上記炭化水素系以
外の有機溶剤としては、例えばグリセリン、プロピレン
グリコール、メタノール、アセトン、キシレン、クロル
セン、イソプロパノール、クロロホルム等を例示でき
る。
【0011】上記殺虫剤の溶剤溶液は、用いるべき殺虫
剤の種類に応じて適宜決定され特に限定されるものでは
ないが、通常殺虫剤濃度が約1〜10重量%、好ましく
は3〜8重量%となるように調製されるのがよい。
【0012】本発明方法に使用する上記組成物は、上記
殺虫剤の有機溶媒溶液中に、以下の化合物群から選ばれ
た少なくとも1種を添加配合することを必須とする。
【0013】3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
トルエン(以下CAという) 3−t−ブチル−4−ヒドロキシアニソール(以下CB
という) 3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシアニソール
(以下CCという) メルカプトベンズイミダソール(以下CDという)ジラ
ウリル−チオ−ジ−プロピオネート(以下CEという) 2,2′−メチレン−ビス−(6−t−ブチル−4−メ
チルフェノール)(以下CFという) 2,2′−メチレン−ビス−(6−t−ブチル−4−エ
チルフェノール)(以下CGという) 4,4′−メチレン−ビス−(2,6−ジ−t−ブチル
フェノール)(以下CHという) 4,4′−ブチリデン−ビス−(6−t−ブチル−3−
メチルフェノール)(以下CIという) 4,4′−チオ−ビス−(6−t−ブチル−3−メチル
フェノール)(以下CJという) 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキ
サン(以下CKという) 1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン
(以下CLという) トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチル
フェニル)ブタン(以下CMという) テトラキス[メチレン(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシヒドロシンナメート)]メタン(以下CNと
いう) フェニル−β−ナフチルアミン(以下CPという) N,N′−ジフェニル−p−フェニレンジアミン(以下
CQという) 2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリンポ
リマー(以下CRという) 6−エトキシ−2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒ
ドロキノリン(以下CSという) 3−t−ブチル−4−メトキシフェノール(以下CUと
いう) 2,6−ジ−t−ブチル−4−エチルフェノール(以下
CVという) ステアリル−β−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート(以下CWという) α−トコフェロール(以下CXという) アスコルビン酸(以下CYという)及びエリソルビン酸
(以下CZという)。
【0014】上記化合物CA〜CZは、その1種を単独
で用いてもよく、また2種以上併用することもできる。
その使用量は、通常得られる本発明吸液芯用殺虫液組成
物中に約0.2〜1.0重量%、好ましくは0.3〜
0.9重量%含有される量とするのが好ましい。
【0015】本発明方法は、従来公知の各種吸液芯を利
用した吸上式加熱蒸散型殺虫装置に適用して、いずれも
前記した所期の優れた効果を奏し得る。本発明方法の適
用できる上記装置は、例えば特公昭52−12106号
公報、実開昭58−45670号公報等に記載されてい
る。その一具体例を添附図面に示す。
【0016】第1図は本発明吸液芯用殺虫液組成物を適
用するに適した吸上式加熱蒸散型殺虫装置の概略図であ
り、該装置は吸液芯(1)を支持するための芯支持体
(2)を有する殺虫剤液収容容器(3)と、上記容器内
にその上部を突出して挿入された吸液芯(1)と、その
上側面部を間接的に加熱するための中空円板状発熱体
(4)、該発熱体(4)を支持するための支持部(5)
及び支持脚(6)を有する発熱体支持台(7)とから成
っており、上記発熱体(4)は、これに通電して発熱さ
せるためのコード(図示せず)を有している。
【0017】上記装置に利用される吸液芯(1)として
は、通常用いられている各種素材、例えばフェルト、木
綿、パルプ、不織布、石綿、無機質成型物等のいずれで
もよく、フェルト芯、素焼芯、パルプ芯及び無機質成型
芯が好ましい。上記無機質成型芯の具体例としては磁器
多孔質、グラスファイバー、石綿等の無機繊維を石膏や
ベントナイト等の結合剤で固めたものや、カオリン、活
性白土、タルク、ケイソウ土、クレー、パーライト、ベ
ントナイト、アルミナ、シリカ、アルミナシリカ、チタ
ニウム、ガラス質火山岩焼成粉末、ガラス質火山灰焼成
粉末等の鉱物質粉末を単独で又は木粉、炭粉、活性炭等
と共に糊剤例えばデキストリン、デンプン、アラビアゴ
ム、合成糊CMC等で固めたものを例示できる。特に好
ましい吸液芯は、上記鉱物質粉末100重量部と木粉又
は該木粉に等重量までの炭粉及び/又は活性炭を混合し
た混合物10〜300重量部とに糊剤を全吸液芯重量の
5〜25重量%となるまで配合し、更にこれらに水を加
えて練合後、押出成型し乾燥することにより製造され
る。該吸液芯は吸液速度が1〜40時間、好ましくは8
〜21時間であるのが望ましい。この吸液速度とは、液
温25℃のn−パラフィン液中に直径7mm×長さ70mm
の吸液芯をその下部より15mmまで浸漬し、芯頂にn−
パラフィンが達するまでの時間を測定することにより求
められた値を意味する。また上記吸液芯中には、上記鉱
物質粉末、木粉及び糊剤の他更に必要に応じてマカライ
トグリーン等の色素、ソルビン酸及びその塩類、デヒド
ロ酢酸等のカビ止め剤等を配合することもできる。
【0018】また上記装置に利用される発熱体として
は、通常通電により発熱する発熱体が汎用されている
が、これに限定されることなく、例えば空気酸化発熱
材、白金触媒等を利用した発熱材等の公知のいかなる発
熱体であってもかまわない。
【0019】本発明方法は、従来のこの種装置の利用法
と同様でよく、その際の加熱温度は、殺虫剤の種類等に
応じて適宜に決定され、約70〜150℃、好ましくは
135〜145℃の範囲の発熱体表面温度とされ、これ
は吸液芯表面温度約60〜135℃、好ましくは約12
0〜130℃に相当する。
【0020】かくして、本発明殺虫方法によれば、吸液
芯の目づまりを確実に回避して、充分な殺虫効果を奏し
得る殺虫剤濃度をもって殺虫剤を長期間持続して揮散さ
せ得る。
【0021】
【実施例】以下本発明を更に詳しく説明するため実施例
を挙げる。
【0022】
【実施例1〜64】下記第1表に示す殺虫剤No.AA〜
AU、有機溶剤及び化合物CA〜CZの夫々を所定の配
合割合で添加混合して、本発明組成物(実施例No.1〜
64)を得た。
【0023】比較例1〜14 化合物CA〜CZを添加混合しない以外は、実施例1〜
64と同様にして、比較殺虫液組成物(比較1〜14)
を得た。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】尚、第1表中溶剤の項における記号は以下
のものを示す。
【0029】BA…沸点150〜180℃/760mmH
gの脂肪族炭化水素 BB…沸点180〜210℃/760mmHgの脂肪族炭
化水素 BC…沸点210〜240℃/760mmHgの脂肪族炭
化水素 BD…沸点240〜270℃/760mmHgの脂肪族炭
化水素 BE…沸点270〜300℃/760mmHgの脂肪族炭
化水素 BF…沸点300〜350℃/760mmHgの脂肪族炭
化水素 上記実施例1〜64で調製した本発明組成物及び比較例
1〜14で得た比較組成物の夫々50mlを、第1図に示
す容器(3)に入れ、発熱体(4)に通電して吸液芯
(1)の上側面部を温度135℃に加熱し、該加熱によ
る組成物試料中の殺虫剤の蒸散試験を行なった。吸液芯
(1)としてはパーライト60重量部及び木粉20重量
部に澱粉20重量部と水を加えて練合後、押出成型乾燥
したもの(直径7mm×長さ70mm、吸油速度約14時
間)を、また発熱体(4)は内径10mm及び厚さ10mm
の中空円板状発熱体を夫々用いた。
【0030】殺虫剤の揮散量は揮散蒸気を毎時間毎にシ
リカゲルカラムに吸引捕集し、このシリカゲルをクロロ
ホルムで抽出し、濃縮後、ガスクロマトグラフにて定量
分析した。
【0031】組成物試料の加熱開始より10時間後、1
00時間後、200時間後、300時間後及び400時
間後の1時間当りの殺虫剤揮散量mg/hrを求めた結果を
下記第2表に示す。
【0032】
【表5】
【0033】
【表6】
【0034】
【表7】
【0035】上記第2表より、上記組成物を使用する本
発明方法は、殺虫剤揮散量を顕著に向上でき、しかもこ
の向上された揮散量を、加熱開始より400時間後も殆
んど低下させることなく持続発現させ得ることが明白で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に適した装置の一例の概略図であ
る。
【符号の説明】
(1) 吸液芯 (3) 殺虫組成物収容容器 (4) 発熱体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】本発明は吸上式加熱蒸散型殺虫装置に適し
た吸液芯用殺虫液組成物を使用した殺虫方法を提供する
ことを目的とする。殊に、本発明は上記装置を利用し
て、吸液芯の目づまり等を回避し、長期に亘る持続的殺
虫効果を奏し得、しかも殺虫剤総揮散量及び有効揮散率
の向上を計り得る改良された殺虫液組成物を使用した殺
虫方法を提供することを目的とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、上記目的を
達成するために、殺虫液中に吸液芯の一部を浸漬して該
芯に殺虫液を吸液させると共に、該芯の上部を間接加熱
して吸液された殺虫液を蒸散させる加熱蒸散殺虫方法に
おいて、前記殺虫液が3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシトルエン、3−t−ブチル−4−ヒドロキシア
ニソール、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシア
ニソール、メルカプトベンズイミダソール、ジラウリル
−チオ−ジ−プロピオネート、3−t−ブチル−4−メ
トキシフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−エチ
ルフェノール、ステアリル−β−(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、α−
トコフェロール、アスコルビン酸、エリソルビン酸、
2,2′−メチレン−ビス−(6−t−ブチル−4−メ
チルフェノール)、2,2′−メチレン−ビス−(6−
t−ブチル−4−エチルフェノール)、4,4′−メチ
レン−ビス−(2,6−ジ−t−ブチルフェノール)、
4,4′−ブチリデン−ビス−(6−t−ブチル−3−
メチルフェノール)、4,4′−チオ−ビス−(6−t
−ブチル−3−メチルフェノール)、1,1−ビス−
(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、1,3,
5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、トリス
(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニ
ル)ブタン、テトラキス[メチレン(3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナメート)]メタ
ン、フェニル−β−ナフチルアミン、N,N′−ジフェ
ニル−p−フェニレンジアミン、2,2,4−トリメチ
ル−1,2−ジヒドロキノリンポリマー及び6−エトキ
シ−2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリ
ンから選ばれた少なくとも1種の化合物を含有するもの
を用いることを特徴とする加熱蒸散殺虫方法を提供する
ものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】・3−アリル−2−メチルシクロペンタ−
2−エン−4−オン−1−イル d1−シス/トランス
−クリサンテマート(一般名アレスリン:商品名ピナミ
ン:住友化学工業株式会社製、以下AAという) ・3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4
−オン−1−イル d−シス/トランス−クリサンテマ
ート(商品名ピナミンフオルテ:住友化学工業株式会社
製、以下ABという) ・d−3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン
−4−オン−1−イルd−トランス−クリサンテマート
(商品名エキスリン:住友化学工業株式会社製、以下A
Cという) ・3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4
−オン−1−イル d−トランス−クリサンテマート
(一般名バイオアレスリン、以下ADという) ・N−(3,4,5,6−テトラヒドロフタリミド)−
メチル d1−シス/トランス−クリサンテマート(一
般名フタルスリン:商品名ネオピナミン;住友化学工業
株式会社製、以下AEという)・2−メチル−4−オキソ−3−(2−プロピニル)シ
クロペント−2−エニル−クリサンテマート ・(S)−2−メチル−4−オキソ−3−(2−プロピ
ニル)シクロペント−2−エニル(1R)−シス/トラ
ンス−クリサンテマート(一般名プラレトリン:特公昭
52−45768号公報参照) ・5−ベンジル−3−フリルメチル d−シス/トラン
ス−クリサンテマート(一般名レスメトリン:商品名ク
リスロンフオルテ:住友化学工業株式会社製、以下AF
という) ・5−(2−プロパルギル)−3−フリルメチル クリ
サンテマート(一般名フラメトリン、以下AGという) ・3−フエノキシベンジル 2,2−ジメチル−3−
(2′,2′−ジクロロ)ビニルシクロプロパン カル
ボキシレート(一般名ペルメトリン;商品名エクスミ
ン:住友化学工業株式会社製、以下AHという) ・3−フエノキシベンジル d−シス/トランス−クリ
サンテマート(一般名フエノトリン:商品名スミスリ
ン:住友化学工業株式会社製、以下AIという) ・α−シアノフエノキシベンジル イソプロピル−4−
クロロフエニルアセテート(一般名フエンバレレート:
商品名スミサイジン:住友化学工業株式会社製、以下A
Jという) ・(S)−α−シアノ−3−フエノキシベンジル(1
R,シス)−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2
−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート(以下AL
という) ・(R,S)−α−シアノ−3−フエノキシベンジル
(1R,1S)−シス/トランス−3−(2,2−ジク
ロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシレート(以下AMという) ・α−シアノ−3−フエノキシベンジル d−シス/ト
ランス−クリサンテマート(以下ANという) ・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル シス/
トランス−クリサンテマート(以下AOという) ・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2
−ジメチル−3−(2−メチル−1−プロペニル)シク
ロプロパン−1−カルボキシレート(以下APという) ・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,
2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシレ
ート(以下AQという) ・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2
−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビニル)シクロプ
ロパン−1−カルボキシレート(以下ARという) ・3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4
−オン−1−イル 2,2,3,3−テトラメチルシク
ロプロパンカルボキシレート(一般名テラレトリン) ・[(ペンタフルオロフェニル)−メチル]−1R,3
R−3−(2,2−ジクロロエチニル)−2,2−ジメ
チル−シクロプロパンカルボキシレート(一般名フェン
フルスリン) ・[(R,S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジ
ル]−(R)−2−[2−クロロ−4−(トリフルオロ
メチル)アニリノ]−3−メチル−ブタノレート(一般
名フルバリネート) ・0,0−ジメチル 0−(2,2−ジクロロ)ビニル
ホスフェート(以下ASという) ・o−イソプロポキシフエニル メチルカーバメート
(以下ATという) ・0,0−ジメチル 0−(3−メチル−4−ニトロフ
エニル)チオノフオスフエート(以下 AUという) ・0,0−ジエチル 0−2−イソプロピル−4−メチ
ル−ピリミジル−(6)−チオフオスフエート ・0,0−ジメチル S−(1,2−ジカルボエトキシ
エチル)−ジオチフオスフェート 上記殺虫剤には、通常用いられている効力増強剤、揮散
率向上剤、消臭剤、香料等の各種添加剤を任意に添加す
ることができる。効力増強剤としては、ピペロニルブト
キサイド、N−プロピルイゾーム、MGK−264、サ
イネピリン222、サイネピリン500、リーセン38
4、IBTA、S−421等を、揮散率向上剤としては
フエネチルイソチオシアネート、ハイミツクス酸ジメチ
ル等を、消臭剤としてはラウリル酸メタクリレート(L
MA)等を、香料としてはシトラール、シトロネラール
等を夫々例示できる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】上記殺虫剤は溶液形態に調製される。該殺
虫剤溶液を調製するための溶剤としては、各種の有機溶
剤、代表的には炭化水素系溶剤をいずれも使用できる。
特に沸点範囲が150〜350℃の脂肪族系炭化水素
(パラフィン系炭化水素及び不飽和脂肪族炭化水素)は
好ましく、このうちn−パラフィン、イソパラフィン等
は、実用上毒性がなく、臭いがなくしかも火災の危険も
極めて少ない点において好適である。上記炭化水素系以
外の有機溶剤としては、例えばグリセリン、プロピレン
グリコール、ヘキシレングリコール等のグリコール類、
メタノール、イソプロパノール、1−オクタノール、1
−ドデカノール等のアルコール類、アセトン、アセトフ
ェノン等のケトン類、ジヘキシルエーテル、ジエチレン
グリコールジエチルエーテル等のエーテル類、アジピン
酸ジオクチル、マロン酸ジエチル、フタル酸ジエチル等
のエステル類、キシレン、クロルセン、クロロホルム、
シリコーンオイル等を例示できる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】上記化合物CA〜CZは、その1種を単独
で用いてもよく、また2種以上併用することもできる。
その使用量は、通常得られる吸液芯用殺虫液組成物中に
約1.0重量%以下となる量、通常約0.2〜1.0重
量%、好ましくは0.3〜0.9重量%含有される量と
するのがよく、これによって吸液芯の長期に亘る目づま
り防止効果が奏され、本発明所期の持続的殺虫効果が奏
される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】本発明方法は、上記組成物を従来公知の各
種吸液芯を利用した吸上式加熱蒸散型殺虫装置に適用す
ることにより実施され、かくして前記した所期の優れた
効果を奏し得る。本発明方法に利用できる上記装置は、
例えば特公昭52−12106号公報、実開昭58−4
5670号公報等に記載されている。その一具体例を添
附図面に示す。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】第1図は本発明方法の実施に適した吸上式
加熱蒸散型殺虫装置の概略図であり、該装置は吸液芯
(1)を支持するための芯支持体(2)を有する殺虫剤
液収容容器(3)と、上記容器内にその上部を突出して
挿入された吸液芯(1)と、その上側面部を間接的に加
熱するための中空円板状発熱体(4)、該発熱体(4)
を支持するための支持部(5)及び支持脚(6)を有す
る発熱体支持台(7)とから成っており、上記発熱体
(4)は、これに通電して発熱させるためのコード(図
示せず)を有している。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】上記吸液芯用殺虫液組成物を上記装置に適
用して殺虫を行なう本発明方法は、上記組成物が吸液芯
より蒸散し得る適当な温度に吸液芯を加熱することによ
り実施される。該加熱温度は、殺虫剤の種類等に応じて
適宜に決定され、特に限定されないが、通常約70〜1
50℃、好ましくは135〜145℃の範囲の発熱体表
面温度とされ、これは吸液芯表面温度約60〜135
℃、好ましくは約120〜130℃に相当する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【実施例1〜64】下記第1表に示す殺虫剤No.AA
〜AU、有機溶剤及び化合物CA〜CZの夫々を所定量
を所定の配合割合で添加混合して本発明方法に使用する
組成物(実施例No.1〜64)を得た。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【 比較例1〜14】化合物CA〜CZを添加しないで、
実施例1〜64と同様にして、比較例のための殺虫組成
物(比較例1〜14)を得た。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】BA…沸点150〜180℃/760mm
Hgの脂肪族炭化水素 BB…沸点180〜210℃/760mmHgの脂肪族
炭化水素 BC…沸点210〜240℃/760mmHgの脂肪族
炭化水素 BD…沸点240〜270℃/760mmHgの脂肪族
炭化水素 BE…沸点270〜300℃/760mmHgの脂肪族
炭化水素 BF…沸点300〜350℃/760mmHgの脂肪族
炭化水素 上記実施例1〜64で調製した本発明方法のための組成
物及び比較例1〜14で得た比較組成物の夫々50ml
を、第1図に示す容器(3)に入れ、表面温度145℃
の発熱体(4)に通電して吸液芯(1)の上側面部を温
度135℃に加熱し、該加熱による組成物試料中の殺虫
剤の蒸散試験を行なった。吸液芯(1)としてはパーラ
イト60重量部及び木粉20重量部に澱粉20重量部と
水を加えて練合後、押出成型乾燥したもの(直径7mm
×長さ70mm、吸油速度約14時間)を、また発熱体
(4)は内径10mm及び厚さ10mmの中空円板状発
熱体を夫々用いた。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】殺虫液中に吸液芯の一部を浸漬して該芯に
    殺虫液を吸液させると共に、該芯の上部を間接加熱して
    吸液された殺虫液を蒸散させる加熱蒸散殺虫方法におい
    て、前記殺虫液が3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
    キシトルエン、3−t−ブチル−4−ヒドロキシアニソ
    ール、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシアニソ
    ール、メルカプトベンズイミダソール、ジラウリル−チ
    オ−ジ−プロピオネート、3−t−ブチル−4−メトキ
    シフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−エチルフ
    ェノール、ステアリル−β−(3,5−ジ−t−ブチル
    −4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、α−トコ
    フェロール、アスコルビン酸、エリソルビン酸、2,
    2′−メチレン−ビス−(6−t−ブチル−4−メチル
    フェノール)、2,2′−メチレン−ビス−(6−t−
    ブチル−4−エチルフェノール)、4,4′−メチレン
    −ビス−(2,6−ジ−t−ブチルフェノール)、4,
    4′−ブチリデン−ビス−(6−t−ブチル−3−メチ
    ルフェノール)、4,4′−チオ−ビス−(6−t−ブ
    チル−3−メチルフェノール)、1,1−ビス−(4−
    ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、1,3,5−ト
    リメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチ
    ル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、トリス(2−
    メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブ
    タン、テトラキス[メチレン(3,5−ジ−t−ブチル
    −4−ヒドロキシヒドロシンナメート)]メタン、フェ
    ニル−β−ナフチルアミン、N,N′−ジフェニル−p
    −フェニレンジアミン、2,2,4−トリメチル−1,
    2−ジヒドロキノリンポリマー及び6−エトキシ−2,
    2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリンから選
    ばれた少なくとも1種の化合物を含有するものを用い、
    且つ表面温度が70〜150℃の発熱体にて上記芯の上
    部を表面温度が135℃以下となる温度に間接加熱する
    ことを特徴とする加熱蒸散殺虫方法。
  2. 【請求項2】上記殺虫液として3−アリル−2−メチル
    シクロペンタ−2−エン−4−オン−1−イル dl−
    シス/トランス−クリサンテマート、d−3−アリル−
    2−メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン−1−イ
    ル d−トランス−クリサンテマート、3−アリル−2
    −メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン−1−イル
    d−トランス−クリサンテマート、N−(3,4,
    5,6−テトラヒドロフタリミド)−メチル dl−シ
    ス/トランス−クリサンテマート、[(R,S)−α−
    シアノ−3−フェノキシベンジル]−(R)−2−[2
    −クロロ−4−トリフルオロメチル)アニリノ]−3−
    メチル−ブタノレート、5−(2−プロパルギル)−3
    −フリルメチル クリサンテマート、5−ベンジル−3
    −フリルメチル d−シス/トランス−クリサンテマー
    ト、[(ペンタフルオロフェニル)−メチル]−1R,
    3R−3−(2,2−ジクロロエチニル)−2,2−ジ
    メチル−シクロプロパンカルボキシレート、α−シアノ
    フェノキシベンジル イソプロピル−4−クロロフェニ
    ルアセテート、3−フエノキシベンジル 2,2−ジメ
    チル−3−(2′,2′−ジクロロ)ビニルシクロプロ
    パンカルボキシレート、3−フエノキシベンジル d,
    シス/トランス−クリサンテマート、(R,S)−α−
    シアノ−3−フェノキシベンジル (1R,1S)−シ
    ス/トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,
    2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート、α−シ
    アノ−3−フェノキシベンジル d−シス/トランス−
    クリサンテマート、(S)−2−メチル−4−オキソ−
    3−(2−プロピニル)シクロペント−2−エニル(1
    R)−シス/トランス−クリサンテマート、3−アリル
    −2−メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン−1−
    イル 2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカ
    ルボキシレート、1−エチニル−2−メチル−2−ペン
    テニル シス/トランス−クリサンテマート、1−エチ
    ニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2−ジメチル
    −3−(2−メチル−1−プロペニル)シクロプロパン
    −1−カルボキシレート、1−エチニル−2−メチル−
    2−ペンテニル 2,2,3,3−テトラメチルシクロ
    プロパンカルボキシレート、1−エチニル−2−メチル
    −2−ペンテニル 2,2−ジメチル−3−(2,2−
    ジクロロビニル)シクロプロパン−1−カルボキシレー
    ト、2,2−ジメチル−3−ジクロロビニル−シクロプ
    ロパンカルボン酸 2,3,5,6,−テトラフルオロ
    ベンジルエステル及び之等の異性体から選択される少な
    くとも一種の殺虫剤有効成分を含有させた有機溶剤溶液
    を用い、吸液芯として吸液芯素材を結合剤及び/又は糊
    剤で結合させたものを用い、特許請求の範囲第1項に記
    載の加熱蒸散殺虫方法。
  3. 【請求項3】有機溶剤が沸点範囲150〜350℃の脂
    肪族系炭化水素グリセリン、プロピレングリコール、ヘ
    キシレングリコール、メタノール、イソプロパノール、
    1−オクタノール、1−ドデカノール、アセトン、アセ
    トフェノン、ジヘキシルエーテル、ジエチレングリコー
    ルジエチルエーテル、アジピン酸ジオクチル、マロン酸
    ジエチル、フタル酸ジエチル、キシレン、クロルセン、
    クロロホルム及びシリコーンオイルから選択されるもの
    である特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の加熱蒸
    散殺虫方法。
JP6211585A 1994-09-05 1994-09-05 吸液芯付容器、加熱蒸散型殺虫装置用キット及びこれらに用いる蒸散性持続化剤 Expired - Lifetime JP2729357B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6211585A JP2729357B2 (ja) 1994-09-05 1994-09-05 吸液芯付容器、加熱蒸散型殺虫装置用キット及びこれらに用いる蒸散性持続化剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6211585A JP2729357B2 (ja) 1994-09-05 1994-09-05 吸液芯付容器、加熱蒸散型殺虫装置用キット及びこれらに用いる蒸散性持続化剤

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3107140A Division JPH04330003A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 加熱蒸散殺虫方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9090111A Division JPH1053502A (ja) 1997-03-24 1997-03-24 蒸散性持続化方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0769805A true JPH0769805A (ja) 1995-03-14
JP2729357B2 JP2729357B2 (ja) 1998-03-18

Family

ID=16608207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6211585A Expired - Lifetime JP2729357B2 (ja) 1994-09-05 1994-09-05 吸液芯付容器、加熱蒸散型殺虫装置用キット及びこれらに用いる蒸散性持続化剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2729357B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002053406A (ja) * 2000-05-31 2002-02-19 Dainippon Jochugiku Co Ltd 殺虫マット及びこれを用いた加熱蒸散殺虫方法
WO2012147421A1 (ja) * 2011-04-28 2012-11-01 ライオン株式会社 燻煙型揮散剤、燻煙型空間処理装置、空間処理方法
JP2014083269A (ja) * 2012-10-25 2014-05-12 Dainippon Jochugiku Co Ltd 屋内塵性ダニ忌避用粘着ローラー

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5030141A (ja) * 1973-07-20 1975-03-26
JPS5212106A (en) * 1975-07-21 1977-01-29 Teijin Ltd Process for hydrogenation of alpha, beta-unsaturated aldehydes
JPS53121927A (en) * 1977-03-29 1978-10-24 Sumitomo Chem Co Ltd Insecticidal composition for electiric mosquito-repellent device
JPS5557502A (en) * 1978-10-23 1980-04-28 Earth Chem Corp Ltd Heat volatilization destroying of insect
JPS5916760A (ja) * 1982-07-21 1984-01-27 Canon Inc インクジエツト記録装置
JPS60161902A (ja) * 1984-01-31 1985-08-23 Earth Chem Corp Ltd 吸液芯用殺虫液組成物及び加熱蒸散殺虫方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5030141A (ja) * 1973-07-20 1975-03-26
JPS5212106A (en) * 1975-07-21 1977-01-29 Teijin Ltd Process for hydrogenation of alpha, beta-unsaturated aldehydes
JPS53121927A (en) * 1977-03-29 1978-10-24 Sumitomo Chem Co Ltd Insecticidal composition for electiric mosquito-repellent device
JPS5557502A (en) * 1978-10-23 1980-04-28 Earth Chem Corp Ltd Heat volatilization destroying of insect
JPS5916760A (ja) * 1982-07-21 1984-01-27 Canon Inc インクジエツト記録装置
JPS60161902A (ja) * 1984-01-31 1985-08-23 Earth Chem Corp Ltd 吸液芯用殺虫液組成物及び加熱蒸散殺虫方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002053406A (ja) * 2000-05-31 2002-02-19 Dainippon Jochugiku Co Ltd 殺虫マット及びこれを用いた加熱蒸散殺虫方法
WO2012147421A1 (ja) * 2011-04-28 2012-11-01 ライオン株式会社 燻煙型揮散剤、燻煙型空間処理装置、空間処理方法
JP2014083269A (ja) * 2012-10-25 2014-05-12 Dainippon Jochugiku Co Ltd 屋内塵性ダニ忌避用粘着ローラー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2729357B2 (ja) 1998-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW202400020A (zh) 殺蟲效力增強劑、害蟲防除方法及加熱蒸散用水性殺蟲劑組成物
TWI586274B (zh) 害蟲防除製品及害蟲防除方法
JPH0225885B2 (ja)
TWI711374B (zh) 害蟲防除製品的使用方法及害蟲防除方法
JP2604239B2 (ja) 吸液芯並びに薬剤蒸散方法
JPH08310907A (ja) 加熱蒸散用水性殺虫剤および殺虫方法
JP3405807B2 (ja) 加熱蒸散用水性薬剤及び加熱蒸散方法並びに加熱蒸散用水性薬剤の揮散性調整剤
JP2731789B2 (ja) 吸液芯およびその製造方法並びに薬剤蒸散方法
JP3032853B2 (ja) 吸液芯
JP2729357B2 (ja) 吸液芯付容器、加熱蒸散型殺虫装置用キット及びこれらに用いる蒸散性持続化剤
JP2533332B2 (ja) 加熱蒸散用殺虫マット
JP2519629B2 (ja) 加熱蒸散型装置用容器
JPH01296933A (ja) 吸液芯
JP2604219B2 (ja) 吸液芯並びに殺虫方法
JP5517884B2 (ja) 害虫防除装置
JP2729497B2 (ja) 加熱蒸散体
JPH0768085B2 (ja) 加熱蒸散殺虫方法
JPH0636704B2 (ja) 加熱蒸散用吸液芯
JPH0255403B2 (ja)
JP2791918B2 (ja) 加熱蒸散用吸液芯
JPH1053502A (ja) 蒸散性持続化方法
JPH06206802A (ja) 殺虫液吸液芯の目づまり防止剤
JPH0563441B2 (ja)
JP3133761B2 (ja) 吸液芯用加熱蒸散薬剤の揮散性調整剤及び加熱蒸散薬剤の揮散性を調整する方法
JPH08205744A (ja) 薬剤加熱蒸散方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term