JPH0769974B2 - 券処理装置 - Google Patents

券処理装置

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JPH0769974B2
JPH0769974B2 JP63163965A JP16396588A JPH0769974B2 JP H0769974 B2 JPH0769974 B2 JP H0769974B2 JP 63163965 A JP63163965 A JP 63163965A JP 16396588 A JP16396588 A JP 16396588A JP H0769974 B2 JPH0769974 B2 JP H0769974B2
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along
sensor
control means
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英将 三上
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば加入電話回線を介してホスト装置と
データ授受を行い、会話形式で搭乗券等を発行する券類
発行装置等の券処理装置に関する。
(従来の技術) 一般に、航空機の搭乗券を購入する場合、航空会社の営
業所や旅行代理店で予約券を購入し、空港でその予約券
と搭乗券とを引替えるようにしており、搭乗券を直接発
行することができないものであった。そこで、最近、搭
乗券を直接発行することが可能な装置が考えられている
(特願昭62−162876号参照)。
ところで、この種の装置において、券が収納されている
ホッパを備え、かつ手差しにより挿入された券を処理可
能な装置において、コンパクトなものはなかった。
また、上記のような装置では、搭乗券の規格等によって
決められた位置に対して磁気情報の書込および読取り処
理を行う場合、搭乗券の位置決め精度により、磁気情報
の書込および読取りの位置精度が決定される。このた
め、搭乗券の位置決めは、ストッパー部材に搭乗券を突
き当てることにより行なっている。すなわち、搭乗券を
搬送するローラをセンサによって検知されてからストッ
パー部材に突当たるに十分な時間分駆動するようになっ
ている。この場合、そのローラとしては搭乗券がストッ
パー部材に突当っている状態でもその先端が折れ曲がら
ないように、スリップし易い構成となっている。このた
め、そのローラにより搭乗券の搬送がスリップし、所定
時間ローラを回転しても搭乗券がストッパー部材に到達
しない場合がある。
したがって、搭乗券の先端がストッパー部材(ストッパ
ー手段)の先端に到達されない場合が生じ、磁気処理等
に対する位置決め精度を一定にすることができなかっ
た。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、券が収納されている券収納部を備え、かつ
手差しにより挿入された券を処理可能な装置において、
装置自体をコンパクトにすることができる。
また、券収納部からの券と手差しにより挿入された券と
を同一のストッパ部材で停止させ、磁気記録させること
により、安定した位置決め精度で、券を停止して磁気記
録することができる。
さらに、券がストッパ部材に到達していることが検知さ
れているため、磁気記録部に券が確実に到達しているこ
とを検知することができ、かつその検知に基づいて券の
搬送を停止しているため、磁気ヘッドによる磁気処理時
に、券が動くことなく、確実な磁気処理ができる。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の券処理装置は、磁気情報が記録可能な磁気記
録部を備える券を挿入する挿入部、前記券を収容する券
収容部、前記挿入部と前記券収容部との間に形成される
搬送路に沿い、前記挿入部に挿入された前記券を前記挿
入部から前記券収容部に沿う第1の方向に搬送し、か
つ、前記券収容部に収容されている券を前記第1の方向
とは反対方向となる前記券収容部から前記挿入部に沿う
前記搬送路の第2の方向に搬送し、およびこの第2の方
向に搬送された券を前記搬送路の第1の方向に沿い搬送
する第1の搬送手段、上記搬送路上かつ前記挿入部に近
接して設けられ、前記挿入部に挿入された前記券および
前記第1の搬送手段により前記第2の方向に沿い搬送さ
れた前記券の存在を検知する第1のセンサ、前記搬送路
上かつ前記第1のセンサに対して前記第1の方向に沿い
下流側に設けられ、前記第1の方向に直交する方向に沿
い回転自在に支持され、かつ前記搬送路に突出する先端
部に前記券の前記第1の方向に直交する方向に沿い複数
個の突出部を有し、前記搬送路に突出し、前記第1の搬
送手段により前記第1の方向に沿い搬送される前記券を
停止させるストッパ部材、前記搬送路上かつ前記ストッ
パ部材に近接して設けられ、前記ストッパ部材により前
記券が停止されていることを検知する第2のセンサ、前
記搬送路上かつ前記ストッパ部材に近接して設けられ、
前記第1の方向に直交する方向に移動し、前記ストッパ
部材により停止されている前記券の磁気記録部に磁気情
報を書込む磁気ヘッド、前記搬送路上かつ前記ストッパ
部材、前記第2のセンサおよび前記磁気ヘッドに対して
前記第1の方向に沿い下流側に設けられ、前記券収容部
に収容されていた前記券が前記第1の搬送手段により前
記第2の方向に沿い搬送されていることを検知する第3
のセンサ、この第3のセンサにより前記券が前記第1の
搬送手段により前記第2の方向に沿い搬送されたことを
検知したとき、前記ストッパ部材を制御し、前記搬送路
から前記ストッパ部材を退避させる第1の制御手段、前
記第1のセンサにより、前記第2の方向に沿い搬送され
前記第1の制御手段による制御により前記ストッパ部材
を通過した前記券の存在を検知したときもしくは前記挿
入部に前記券が挿入されたことを検知したとき、前記第
1の搬送手段を制御し、前記第2の方向に沿い搬送され
ていた前記券および前記挿入部に挿入された前記券を前
記第1の方向に搬送させる第2の制御手段、前記第2の
センサにより、前記第2の制御手段による制御に基づい
て前記第1の方向に沿い搬送されていた前記券が前記ス
トッパ部材により停止されていることを検知したとき、
前記第1の搬送手段を制御し、前記券の搬送を停止させ
る第3の制御手段、この第3の制御手段の制御に基づい
て前記第1の搬送手段による前記券の搬送が停止された
とき、前記磁気ヘッドを前記第1の方向に直交する方向
に移動させて、前記ストッパ部材により停止されている
前記券の磁気記録部に磁気情報を書込む第4の制御手
段、この第4の制御手段により前記券の磁気記録部への
磁気情報の書込みが終了したとき、前記ストッパ部材を
制御し前記搬送路から前記ストッパ部材を退避させ、か
つ、前記第1の搬送手段を制御し前記券を前記第1の方
向に沿い搬送させる第5の制御手段、前記磁気ヘッドに
より磁気情報が書込まれた前記券を排出する排出部、お
よび前記第5の制御手段による制御に基づいて前記第1
の搬送手段により前記第1の方向に沿い搬送されている
前記券を、前記ストッパ部材と前記第3のセンサとの間
の前記搬送路と前記排出部との間に形成される分岐路で
搬送することにより前記排出部に搬送する第2の搬送手
段から構成されている。
(作用) この発明は、磁気情報が記録可能な磁気記録部を備える
券を挿入部で挿入し、上記券を券収容部で収容し、上記
挿入部と上記券収容部との間に形成される搬送路に沿い
第1の搬送手段で、上記挿入部に挿入された券を上記挿
入部から上記券収容部に沿う第1の方向に搬送し、か
つ、上記券収容部に収容されている券を上記第1の方向
とは反対方向となる上記券収容部から上記挿入部に沿う
上記搬送路の第2の方向に搬送し、およびこの第2の方
向に搬送された券を上記搬送路の第1の方向に沿い搬送
し、上記搬送路上かつ上記挿入部に近接して設けられる
第1のセンサで、上記挿入部に挿入された上記券および
上記第1の搬送手段により上記第2の方向に沿い搬送さ
れた上記券の存在を検知し、上記搬送路上なく上記第1
のセンサに対して上記第1の方向に沿い下流側に設けら
れ、上記第1の方向に直交する方向に沿い回転自在に支
持され、かつ上記搬送路に突出する先端部に上記券の上
記第1の方向に直交する方向に沿い複数個の突出部を有
するストッパ部材で、上記搬送路に突出し、上記第1の
搬送手段により上記第1の方向に沿い搬送される上記券
を停止させ、上記搬送路上かつ上記ストッパ部材に近接
して設けられる第2のセンサで、上記ストッパ部材によ
り上記券が停止されていることを検知し、上記搬送路上
かつ上記ストッパ部材に近接して設けられ、上記第1の
方向に直交する方向に移動する磁気ヘッドで、上記スト
ッパ部材により停止されている上記券の磁気記録部に磁
気情報を書込み、上記搬送路上かつ上記ストッパ部材、
上記第2のセンサおよび上記磁気ヘッドに対して上記第
1の方向に沿い下流側に設けられる第3のセンサで、上
記券収容部に収容されていた上記券が上記第1の搬送手
段により上記第2の方向に沿い搬送されていることを検
知し、この第3のセンサにより上記券が上記第1の搬送
手段により上記第2の方向に沿い搬送されたことを検知
したとき、第1の制御手段で上記ストッパ部材を制御
し、上記搬送路から上記ストッパ部材を退避させ、上記
第1のセンサにより、上記第2の方向に沿い搬送され上
記第1の制御手段による制御により上記ストッパ部材を
通過した上記券の存在を検知したときもしくは上記挿入
部に上記券が挿入されたことを検知したとき、第2の制
御手段で上記第1の搬送手段を制御し、上記第2の方向
に沿い搬送されていた上記券および上記挿入部に挿入さ
れた上記券を上記第1の方向に搬送させ、上記第2のセ
ンサにより、上記第2の制御手段による制御に基づいて
上記第1の方向に沿い搬送されていた上記券が上記スト
ッパ部材により停止されていることを検知したとき、第
3の制御手段で上記第1の搬送手段を制御し、上記券の
搬送を停止させ、この第3の制御手段の制御に基づいて
上記第1の搬送手段による上記券の搬送が停止されたと
き、第4の制御手段で上記磁気ヘッドを上記第1の方向
に直交する方向に移動させて、上記ストッパ部材により
停止されている上記券の磁気記録部に磁気情報を書込
み、この第4の制御手段により上記券の磁気記録部への
磁気情報の書込みが終了したとき、第5の制御手段で上
記ストッパ部材を制御し上記搬送路から上記ストッパ部
材を退避させ、かつ、上記第1の搬送手段を制御し上記
券を上記第1の方向に沿い搬送させ、上記第5の制御手
段による制御に基づいて上記第1の搬送手段により上記
第1の方向に沿い搬送されている上記券を、上記ストッ
パ部材と上記第3のセンサとの間の上記搬送路と上記排
出部との間に形成される分岐路で搬送することにより排
出部に搬送するようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第2図、第3図は券類発行装置を示すものである。装置
本体10には、キーボード11、テンキーパッド12が設けら
れており、キーボード11からは搭乗券等の発行、予約、
変更、照会、問合わせ等の情報が入力され、テンキーパ
ッド12からは例えば顧客がクレジットカードを使用して
搭乗券等の発行を希望する場合、顧客自らによってクレ
ジットカードの暗証番号が入力されるようになってい
る。
また、装置本体10の上部には、未発行の搭乗券が収容さ
れる券収容部としてのホッパ13が設けられており、この
ホッパ13には鍵14によって開閉されるカバー15が設けら
れている。このホッパ13の近傍には、発行された搭乗券
が収容されるスタッカ16が設けられるとともに、後述す
るジャーナル印刷部によって印刷されたジャーナル用紙
Pが排出される排出部17が設けられている。
さらに、装置本体10の正面部には、操作パネル18が設け
られている。この操作パネル18には前記ジャーナル用紙
の送りスイッチ19が設けられるとともに、電源オン、オ
フ表示、入力可能表示、通話中表示、アラーム表示をそ
れぞれ行うランプ群20が設けられている。
また、操作パネル18の近傍に位置する装置本体正面に
は、例えばプラズマディスプレイからなる表示部21が設
けられており、この表示部21には前記キーボード11から
入力された情報や電話回線22を介して図示せぬホスト装
置から送られて来る情報が表示されるようになってい
る。この表示部21は装置本体10に開閉自在とされた回動
部23に設けられている。この回動部23の上部には周知の
磁気カードリーダ24が設けられており、この磁気カード
リーダ24によって、例えばクレジットカードの磁気情報
が読取られるようになっている。
また、回動部23の正面には電源スイッチ25が設けられる
とともに、挿入部と排出部を兼用している券挿入口26が
設けられている。この券挿入口26には、例えば、団体航
空券や手書き航空券、航空券発行の控えが記録されたク
レジットの明細書、優待証等が挿入される。このうち例
えば優待証は他の券類よりサイズが小さくなっており、
券挿入口26は、これら大小の券を何れも位置決め可能な
構成とされている。
第4図は券挿入口26を示すものである。券挿入口26は、
その横方向の長さ1aが大券の横方向の長さに一致されて
おり、券挿入口26の図示左端部から小券の横方向の長さ
1bと一致する位置で、券挿入口26の底部には、券の挿入
方向に沿って、券挿入口26の縦方向の長さ1cより低い案
内部27が設けられている。
このような構成において、団体航空券等の大券は案内部
27の上部に挿入され、券挿入口26の横方向両端によって
案内される。また、優待証等の小券は券挿入口26の左端
と案内部27の相互間に挿入され、これらによって案内さ
れるようになっている。
さらに、前記装置本体11には、第3図に示す如く、フロ
ッピーディスク装置28が設けられており、このフロッピ
ーディスク装置28は、回動部23を開放した状態におい
て、フロッピーディスクが挿脱可能となっている。
第1図は装置本体10の構成を示すものである。
装置本体10の内底部には、制御回路が配設された回路基
板30が設けられるとともに、電源回路31が設けられてい
る。
前記ホッパ1には、搭乗券TPが収容されている。この搭
乗券TPは搬送時間の短縮化を図るため、その短手方向に
沿って搬送可能とされている。この搭乗券TPは押え部材
32によって押えられており、取出しローラ33によって1
枚づつ搬送路34に取出されるようになっている。搬送路
34には所定間隔離間して搬送ローラ35、36が設けられ、
券挿入口26の近傍には、挿入ローラ37が設けられてい
る。これら搬送ローラ35、36、挿入ローラ37にはそれぞ
れ従動ローラ38、39、40が圧接されている。これら取出
しローラ33、搬送ローラ35、36、従動ローラ37には、そ
れぞれプーリ41、42、43、44が設けられており、これら
プーリ41〜44にはベルト45が掛渡されている。このベル
ト45にはモータMT1に設けられたプーリ46が噛合されて
おり、取出しローラ33、搬送ローラ35、36、挿入ローラ
37はこのモータMT1によって駆動されるようになってい
る。
上記搬送ローラ35はシャフト35aを介して軸受け130によ
りフレーム131に固定されており、そのシャフト35には
ワッシャ132、132が嵌め込まれている。上記搬送ローラ
38はフレーム131には固定されずに搬送ローラ35に対し
て垂直方向にのみ可動するように位置決めされており、
そのシャフト38aにはワッシャ133、133が嵌め込まれて
いる。上記シャフト38aは、スプリング134、134により
搬送ローラ35側へ引張られており、ワッシャ133、133と
ワッシャ132、132とがそれぞれ接触するようになってい
る。また、上記搬送ローラ38が矢印X方向に回転しない
ようにワンウェイクラッチ等(図示しない)が組み込ま
れている。
これにより、搬送ローラ35と搬送ローラ38との間に、ワ
ッシャ132、132とワッシャ133、133とによって規制され
るギャップCが生じるようになっている。このギャップ
Cは、搬送ローラ35の径をDF、搬送ローラ38の径をDG
ワッシャ132の径をD1、ワッシャ133の径をD2とすると、
下記に示す式が成立する。
C=1/2{(D1+D2)−(DF+DG)} また、上記搭乗券TPの厚さをtとすれば、Cの設定値
は、(t<C<2t)の範囲に設定すれば良い。
したがって、モータMT1の回転により取出しローラ33が
回転し、ホッパ13内に収容された搭乗券TPの下側の1枚
が取出しローラ33との摩擦により搬送ローラ35側に移動
する。そして、搭乗券TPの先端が搬送ローラ35と搬送ロ
ーラ38との間に設定されたギャップCに入り込んだと
き、ギャップCは排除券TPが1枚は通過するが2枚以上
は通過しないように設定され、さらに搬送ローラ38は矢
印X方向には回転しないため、搭乗券TPとともに移動し
た2枚目の搭乗券TPは、搬送ローラ38のブレーキ作用に
よって搬送されず、1枚目の搭乗券TPのみが後段へ搬送
されるようになっている。
この結果、ワッシャ132、133を突き当てることにより、
搬送ローラ35、38間に所定のギャップCを与えることが
でき、当条券TPが通過するギャップCの設定を行う調整
作業を省略することができ、ワッシャの寸法管理を行う
ことで、搭乗券Tの重送防止を行うことができる。ま
た、ギャップの設定値のばらつきも小さくすることがで
きる。
また、取出しローラ33とそのプーリ41の相互間、および
搬送ローラ35とそのプーリ42の相互間には図示せぬスプ
リングクラッチが設けられており、取出しローラ33、搬
送ローラ35はそれぞれソレノイドSL1、SL2のストッパー
部材1a、2aが係合された場合、プーリ41、42とそれぞれ
スリップするようになされている。
さらに、搬送ローラ36と挿入ローラ37の相互間には、前
記ホッパ13あるいは券挿入口26から供給された搭乗券を
挿入ローラ37とにより位置決めするストッパー部材47が
設けられており、このストッパー部材47はソレノイドSL
3によって駆動されるようになっている。このソレノイ
ドSL3は、バーコードの読取り装置、および磁気情報の
読取り、書込装置が設けられた磁気記録エンコードユニ
ット48に設けられている。この磁気記録エンコードユニ
ット48の詳細は後述する。
また、前記ホッパ13には搭乗券TPの有無を検知するセン
サSR10が設けられ、搬送ローラ35、36の相互間には搭乗
券TPの給紙を検知する第3のセンサとしての給紙センサ
SR1、搬送ローラ36、挿入ローラ37の相互間には磁気記
録エンコードユニット48内のストッパ部材47に搭乗券の
先端が到達していることを検知する第2のセンサとして
の位置決めセンサSR2、券挿入口26と挿入ローラ37の相
互間には券の挿入を検知する第1のセンサとしての挿入
センサSR3がそれぞれ設けられている。
一方、搬送ローラ36の近傍には分岐路49が設けられてい
る。この分岐路49と搬送路34の相互間には振分けゲート
50が設けられている。この振分けゲート50は自重によっ
て常時搬送路34側に回動されており、前記ホッパ13から
取出された搭乗券TPは、この振分けゲート50を押し上げ
て搬送される。また、前記磁気記録エンコードユニット
48によって処理された搭乗券は、前記モータMT1が逆回
転されることにより、搬送ローラ36と従動ローラ39によ
って搬送路34を逆送され、振分けゲート50を介して分岐
路49に導かれる。この分岐路49の終端には印字部51が設
けられている。
この印字部51は、プラテンローラ52、このプラテンロー
ラ52にインクリボン53を介して当接される感熱ヘッド54
によって構成され、前記インクリボン53はリボンカセッ
ト55に収容されている。前記プラテンローラ52には図示
せぬワンウェイクラッチを介してプーリ56が設けられて
おり、このプーリ56にはベルト57が掛けられている。こ
のベルト57にはプーリ58、59が噛合されており、プーリ
59は前記モータMT1と同様の位置に設けられたモータMT3
によって駆動されるようになっている。したがって、プ
ラテンローラ52はモータMT3が正方向に回転された場合
回転され、逆方向に回転された場合停止されるようにな
っている。さらに、前記プーリ56には、プーリ60を介し
てインクリボン53を駆動するプーリ61が噛合されてお
り、インクリボン53もモータMT3によって駆動されるよ
うになっている。この印字部51で所要の情報が印字され
た搭乗券は前記スタッカ16に収容される。
尚、前記分岐路49には搭乗券を検知して印字開始信号を
出力する印字開始センサSR6が設けられ、インクリボン5
3の走行部にはリボン検知センサSR7が設けられている。
一方、前記プーリ58の近傍にはジャーナル印字部62が設
けられている。即ち、前記プーリ58にはプーリ63が噛合
されている。このプーリ63には図示せぬワンウェイクラ
ッチを介してプラテンローラ64が設けられており、この
プラテンローラ64は、前記モータMT3が正方向に回転さ
れている場合は停止され、逆方向に回転された場合回転
されるようになっている。このプラテンローラ64にはジ
ャーナル用紙(感熱紙)Pを介して感熱ヘッド65が当接
され、このジャーナル用紙Pに所要の情報が記録される
ようになっている。この印字が行われたジャーナル用紙
Pは前記排出部17から装置本体10外に排出される。尚、
ジャーナル印字部62にはジャーナル用紙Pの有無を検知
する用紙検知センサSR11が設けられている。
ところで、前記プラテンローラ52は装置本体10側に設け
られ、感熱ヘッド54、インクリボン53、プーリ60、61、
リボン検知センサSR7を構成する発光ダイオードLEDは、
装置本体10に設けられた回動部23に設けられている。し
たがって、第5図に示す如く、回動部23を開放すること
により、インクリボン53を容易に交換することができる
ものである。
次に、前述した磁気記録エンコードユニット48について
説明する。
第6図乃至第10図は、磁気記録エンコードユニット48を
示すものである。磁気記録エンコードユニット48は、磁
気ヘッド等が設けられるヘッド駆動ユニット71と、この
ヘッド駆動ユニット71に設けられ、前記搬送路34の一部
を構成する券保持ユニット72とから構成されている。
第9図、第10図は前記ヘッド駆動ユニット71を示すもの
である。ヘッド駆動ユニット71には長手方向に沿って、
案内軸73、74、75が設けられ、この案内軸73、74、75に
は移動自在にヘッドユニット76が設けられている。この
ヘッドユニット76には磁気ヘッド77が設けられるととも
に、バーコード読取部78が設けられている。前記磁気ヘ
ッド77は、コンビネーション・ヘッドであり、読取、書
込、ベリファイ(リード・アフタ・ライト)の機能を有
し、それぞれの機能がそれぞれ別工程で、且つヘッドユ
ニット76の何れの移動方向でも行うことが可能となって
いる。また、2750(Oe)、650(Oe)の高低2種の抗磁
力についても同一の磁気ヘッド77によって対応できるよ
うになっている。さらに、前記バーコード読取部78は、
図示せぬ発光ダイオードとフォトトランジスタによって
構成されている。これら磁気ヘッド77、バーコード読取
部78は、第22図(a)に示す如く、搭乗券等に設けられ
る磁気ストライプ、バーコードの位置に対応して、その
配設位置が規定されている。
また、前記案内軸74、75の相互間にはヘッドユニット76
に螺合されたスクリュー79が設けられている。このスク
リュー79の一端部にはプーリ80が設けられており、この
プーリ80はベルト81を介して、モータMT2に設けられた
プーリ82に連結されている。したがって、ヘッドユニッ
ト76はモータMT2の駆動方向に応じて第9図、第10図に
示す矢印A、B方向に移動されるようになっている。こ
のヘッドユニット76の移動位置は、ヘッドユニット76に
設けられた遮断部材83がヘッド駆動ユニット71の長手方
向両端に設けられたフォトカプラからなるH/P(ホーム
ポジション)センサSR4、E/P(エンドポジション)セン
サSR5を遮ることにより検出される。
さらに、前記クリュー79の他端部には、エンコーダ部84
が設けられている。このエンコーダ部84は例えば円周方
向に沿って複数のスリットが設けられた円盤(図示せ
ず)、および前記スリットを検出するフォトカプラ84a
から構成されており、このエンコーダ部84の出力信号に
応じて磁気ヘッド77による記録密度が制御されるように
なっている。
また、前記磁気ヘッド77およびバーコード読取部78に
は、案内部85が設けられている。この案内部85の移動方
向両端には傾斜部85a、85bが設けられており、これら傾
斜部85a、85bによって、二点破線で示すように位置され
た搭乗券TP等に対して、スムーズにヘッドユニット76が
移動できるようになされている。さらに、ヘッドユニッ
ト76の移動中は、この案内部85が後述する回動搬送路96
に代って搭乗券を案内保持するようになっている。
第11図乃至第13図は券保持ユニット72を示すものであ
る。この券保持ユニット72には、前記搬送路34の一部を
構成する固定搬送路72aが設けられている。この固定搬
送路72aの上面部には第11図に示す如く、前記ストッパ
ー部材47の基端部が軸90によって回転自在に軸支されて
いる。このストッパー部材47の先端部は、固定搬送路72
aに設けられたそれぞれの透孔91から突出可能とされて
いる複数の突出部を有している。また、ストッパー部材
47の基端部にはばね92が設けられており、このばね92に
よってストッパー部材47は、その先端部が前記透孔91か
ら常時突出する方向に付勢されている。
さらに、券保持ユニット72の上面部には、前記ソレノイ
ドSL3が設けられている。このソレノイドSL3は、固定搬
送路72aの上面部に設けられた保持体93に取着されてお
り、券保持ユニット72とともに、ヘッド駆動ユニット71
に取着されるようになっている。このソレノイドSL3に
第13図に示す如く、可動子94が設けられており、この可
動子94の一端部は、ソレノイドSL3がオン状態とされた
場合、前記ストッパー部材47の基端部に設けられた突起
47aに当接されるようになれている。この状態におい
て、ストッパー部材47は、ばね92の付勢力に抗して回動
され、その先端部が搬送路34から引出されるようになっ
ている。
一方、前記固定搬送路72aの下面には、第14図、第15図
に示す如く、固定搬送路72aとともに搬送路34を構成す
る板ばねからなる搬送路95、および回動搬送路96が設け
られている。これら搬送路95および回動搬送路96は、搭
乗券TPの搬送位置に対応して設けられている。この回動
搬送路96の基端部は、軸97によって回動自在に保持さ
れ、この軸97の一端部には第7図、第14図に示す如く、
歯車98が設けられている。この歯車97には歯車98、この
歯車98に同軸的に設けられた歯車99を介して歯車100が
噛合されている。この歯車100は扇状に形成されてお
り、ばね101によって第7図に示す状態となるように付
勢されている。
通常前記ヘッドユニット76は、第9図に示す位置に停止
されている。このヘッドユニット76には傾斜された押圧
部材76aが設けられており、この押圧部材76aは、第9図
に示す状態において、券保持ユニット72のフレーム72b
に設けられた透孔72c(第7図に示す)から突出されて
いる。したがって、歯車100は第7図に点線で示す如
く、矢印D方向に回動されており、回動搬送路96は第16
図に示す如く、固定搬送路72aにほぼ平行とされてい
る。
この状態において、ヘッドユニット76が第9図に示す矢
印A方向に移動されると、これに伴って押圧部材76aが
透孔72cから引抜かれる。このため、歯車100は第7図に
示すE方向に回動されて、実線で示す位置に回動され
る。したがって、回動搬送路96は第17図に示す如く固定
搬送路72aに対して直交する位置に回動されるため、ヘ
ッドユニット76の移動が可能とされる。
第18図は制御系の構成を示すものである。
主制御部110は、装置全体の制御を行うものであり、こ
の主制御部110にはバスライン111を介して、インシャル
・プログラム・ローダ(IPL)が記憶されたROMからなる
IPLメモリ112、RAMからなるメインメモリ113、文字フォ
ントが記憶されたROMおよびRAMによって構成された文字
フォントメモリ114、115が接続されている。
また、前記バスライン111にはキーボード制御部116を介
してキーボード11、およびテンキーパッド12が接続さ
れ、磁気カードリーダインターフェイス117(インター
フェイスをI/Fと称す)を介して磁気カードリーダ24が
接続されている。
さらに、パスライン111にはフロッピーディスク装置28
が接続されるとともに、表示制御部118を介して表示部2
1が接続され、この表示制御部118にはバスライン111に
接続され、テキストを記憶するRAMからなるメモリ119が
接続されている。前記フロッピーディスク装置28に装着
されるフロッピーディスクFDには、システムプログラ
ム、ファームウェアおよび文字フォント等のデータが記
憶されており、この記憶されたプログラムやデータは、
装置本体に電源が投入された場合、前記メモリ112に記
憶されたIPLによってメインメモリ113や文字フォントメ
モリ115にロードされるようになっている。
また、ジャーナル印字部62は印字部(I/F)120を介して
バスライン111に接続され、電話回線22や電話機121はNC
U(ネットワーク・コントロール・ユニット)/モデム1
22、通信制御部123を介してバスライン111に接続されて
いる。通信制御部123は、装置本体に電源が投入される
と自動的にダイアリングを行い、ホスト装置との接続を
図るようになされている。また、電話機121は装置本体
の電源がオフの場合においても、通話が可能とされてい
る。
さらに、バスライン111には操作パネル18が接続される
とともに、印字部51、バーコード読取部78、磁気ヘッド
77、搬送機構部124がそれぞれ印字部(I/F)125、バー
コードリーダ(I/F)126、磁気処理(I/F)127、搬送制
御部128を介してバスライン111に接続されている。
また、前記搬送機構部124には、前述した各種センサSR1
〜SR11、ソレノイドSL1〜SL3、モータMT1、MT2、MT3が
接続されている。
上記構成において、第19図乃至第21図を用いて動作につ
いて説明する。
先ず、ホッパ13に収容された搭乗券TPを用いた発券動作
について、第19図、第20図を参照して説明する。この発
券動作における搭乗券TPの動作は、第19図に実線の矢印
で示す通りである。
即ち、キーボード11の操作によって発券モードを指定し
た状態において、ホスト装置と対話形式で情報の授受を
行い、所要の搭乗券が発光可能となると、モータMT1が
正方向に駆動されて取出しローラ33、搬送ローラ35、3
6、挿入ローラ37が回転され、ホッパ13内から搭乗券TP
が1枚取出される。搭乗券TPが取出されると、給紙ソレ
ノイドSL1がオフ状態とされ、取出しローラ33には、そ
のストッパー部材1aが係合され、モータMT1の回転に係
わらず取出しローラ33は停止される。この取出された搭
乗券TPは搬送路34を第2の方向へ搬送され、この先端部
が給紙センサSR1によって検知されると、ソレノイドSL3
がオンとされてストッパー部材47の先端部が搬送路34内
から引出される。このため、搭乗券TPは券挿入口26に向
かって搬送される。そして、前記給紙センサSR1によっ
て搭乗券TPの後端部が検知されると、ソレノイドSL2が
オフ状態とされて搬送ローラ35が停止され、さらに、位
置決めセンサSR2、挿入センサSR3によって順次搭乗券TP
が検知される。この挿入センサSR3で搭乗券TPが検知さ
れた場合、SR2は搭乗券TPが通過され、搭乗券TPが検知
されない。そして、上記挿入センサSR3での搭乗券TPの
検知により、モータMT1が逆方向に駆動されるととも
に、ソレノイドSL3がオフ状態とされ、ストッパー部材4
7が搬送路34内に挿入される。したがって、搭乗券TP
は、挿入ローラ37によって第1の方向としての逆方向に
搬送され、閉じた状態のストッパー部材47に当接された
時、つまり位置決めセンサSR2により搭乗券TPの端部が
ストッパー部材47に当接(到達)したことが検知された
時、モータMT1が停止される。このとき、搭乗券TPがス
トッパー部材47に当接した直後は、挿入ローラ37は回転
されているが、従動ローラ40と挿入ローラ37とが摩擦係
数の小さい材料で構成されているため、搭乗券TPと挿入
ローラ37はスリップして搭乗券TPは搬送されず、ストッ
パー部材47との当接位置、即ち、磁気記録エンコードユ
ニット48の位置で停止されている。この停止中、搭乗券
TPは挿入ローラ37と従動ローラ40によって挟持されてい
る。
上記のようにモータMT1が停止され、搭乗券TPが停止さ
れると、モータMT2が駆動され、H/P(ホームポジショ
ン)センサSR4、E/P(エンドポジション)センサSR5の
出力信号に応じて、ヘッドユニット76が往復動作され
る。このヘッドユニット76の往復動作時に、磁気ヘッド
77によって例えば行く先、便数、座席等、所要の情報の
書込み、および書込んだ情報の読取り動作が行われる。
尚、この場合、バーコードの読取動作は行わない。
そして、H/PセンサSR4によってヘッドユニット76がホー
ムポジションに復帰したものと判別されると、ソレノイ
ドSL3がオンとされて、ストッパー部材47が搬送路34か
ら引抜かれ、さらにモータMT1が逆方向に駆動される。
したがって、搭乗券TPは搬送路34を券挿入口26から離間
する第1の方向に搬送され、振分けゲート50を介して分
岐路49に導かれる。搭乗券TPの先端が印字開始センサSR
6によって検知されると、前記ソレノイドSL3がオフ状態
とされてストッパー部材47が搬送路34内に挿入される。
この後、モータMT3が正方向に駆動されてプラテンロー
ラ52が回転され、感熱ヘッド54に印字信号が供給される
ことにより、搭乗券TPの表面に、第22図(b)に示す如
く、前記磁気ストライプMSに記録した情報と同様の情報
が印字される。この印字が終了されると、搭乗券TPはス
タッカ16に収容される。
一方、上記印字動作が終了すると、モータMT3が逆回転
され、ジャーナル印字部62のプラテンローラ64が駆動さ
れるとともに、感熱ヘッド65に印字信号が供給されるこ
とにより、ジャーナル用紙Pに例えば搭乗券TPに印字さ
れた情報と同様の情報が印字される。
尚、上記磁気ヘッド77を用いた処理において、エラーが
発生した場合、ヘッドユニット76を再び往復移動させ、
磁気ヘッド77によって例えば行く先、便数、座席等、の
所要の情報の書込み、および書込んだ情報の再読取り動
作(リトライ)が行われる。
その再読取り動作(リトライ)を行ってもエラーが発生
した場合、モータMT1が正方向に駆動され、搭乗券TPは
券挿入口26から排出される。
以上の動作によって、ホッパ13に収容された搭乗券TPを
用いて所要の搭乗券を発光することができる。
また、搭乗券TPの移動ではなく磁気ヘッド77の移動によ
り、読取り動作が行なわれるようになっているため、搭
乗券TPを再搬送するような複雑な制御を行わずに、磁気
ヘッド77の移動をやり直すだけで、再読取りを行うこと
ができ、ごみ等によって読取れなかった場合でも、再読
取りにより読取れる可能性があり、排除される搭乗券TP
を少なくすることができ、またその処理時間も短いもの
とすることができる。
次に、券挿入口26より券を挿入した場合の動作につい
て、第21図を用いて説明する。この場合における券の動
作は、第19図に点線で示すようになる。尚、券挿入口26
から挿入される券には、その券種を示すバーコードがそ
れぞれ付され、団体航空券の場合はさらに磁気ストライ
プが設けられている。
即ち、券挿入口26に大券あるいは小券が挿入され、これ
が挿入センサSR3によって検知されると、モータMT1が逆
方向に駆動され、挿入された券は挿入ローラ37および従
動ローラ40によって第1の方向に沿い装置本体10の内部
に搬送される。このとき、ソレノイドSL3は、オフ状態
とされているため、ストッパー部材47が搬送路34の内部
に突出されており、搬送されて来た券はこのストッパー
部材47に当接される。また、券が搬送路34内に搬送さ
れ、位置決めセンサSR2によってこれが検知されると、
モータMT1が停止される。この状態において、モータMT2
がH/PセンサSR4、E/PセンサSR5の出力に応じて正方向逆
方向に移動されることにより、ヘッドユニット76が往復
移動され、バーコード読取部78によってバーコードが読
取られて挿入された券種が判別される。この後、判別さ
れた券種に応じた動作が行われ、この動作が終了する
と、ソレノイドSL3がオン状態とされてストッパー部材4
7が搬送路34から引出され、モータMT1が逆方向に駆動さ
れて券が分岐路49に搬送される。
ここで、例えば団体航空券が挿入された場合は、先ず、
ヘッドユニット76が1往復する間にバーコードの読取り
とともに、磁気ストライプの情報が読取られ、次の1往
復において、所要の情報の書込、および書込んだ情報の
読取り動作が行われる。第21図に示す磁気ヘッド77の動
作は、この団体航空券の場合を示している。この後、団
体航空券は印字部51に搬送され、所要の情報が印字され
てストッカ16に収容され、さらに、ジャーナル印字部62
において、ジャーナルが印字される。
また、手書き航空券、優待証が挿入された場合は、バー
コードの読取りが行われると、磁気処理を行うことなく
スタッカ16に搬送される。
さらに、クレジットの明細書が挿入された場合は、先
ず、バーコードの読取りが行われ、この後磁気処理を行
うことなく印字部51に搬送されて、所要の情報が印字さ
れ、ストッカ16に収容される。そして、ジャーナル印字
部62が駆動されてジャーナルが印字される。
尚、上記バーコード読取部78、磁気ヘッド77を用いた処
理において、エラーが発生した場合、ヘッドユニット76
を再び往復移動させ、バーコード読取部78、磁気ヘッド
77によってバーコード、磁気ストライプ等の再読取り動
作(リトライ)が行われる。
その再読取り動作(リトライ)を行ってもエラーが発生
した場合、モータMT1が正方向に駆動され、航空券等は
券挿入口26から排出される。
これにより、航空券等の移動ではなくバーコード読取部
78、磁気ヘッド77の移動により、読取り動作が行なわれ
るようになっているため、航空券等を再搬送するような
複雑な制御を行わずに、バーコード読取部78、磁気ヘッ
ド77の移動をやり直すだけで、再読取りを行うことがで
き、ごみ等によって読取れなかった場合でも、再読取り
により読取れる可能性があり、排除される航空券等を少
なくすることができ、またその処理時間も短いものとす
ることができる。
また、キーボード11に強制排出用のスイッチを設け、こ
のスイッチの投入によりモータMT1によって取出しロー
ラ33、駆動ローラ35、36、挿入ローラ37を回転すること
により、搬送路34上に保留した券を券挿入口26から排出
できるようにしても良い。この場合、搬送路34上に券が
保留してしまった際に、上記強制排出スイッチにより自
動的に装置外へ排出させることができる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、券が収納されて
いる券収納部を備え、かつ手差しにより挿入された券を
処理可能な装置において、装置自体をコンパクトにする
ことができる。
また、券収納部からの券と手差しにより挿入された券と
の同一のストッパ部材で停止させ、磁気記録させること
により、安定した位置決め精度で、券を停止して磁気記
録することができる。
さらに、券がストッパ部材に到達していることが検知さ
れているため、磁気記録部に券が確実に到達しているこ
とを検知することができ、かつその検知に基づいて券の
搬送を停止しているため、磁気ヘッドによる磁気処理時
に、券が動くことなく、確実な磁気処理ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すものであり、要部の
構成を示す側断面図、第2図、第3図はそれぞれこの発
明に係わる券類発行装置の外観を示す斜視図、第4図は
券挿入口を示す正面図、第5図は印字部の構成を説明す
るために示す要部の側面図、第6図乃至第8図はそれぞ
れ磁気記録エンコードユニットを示すものであり、第6
図は上面図、第7図、第8図はそれぞれ異なる方向から
見た側面図、第9図、第10図はそれぞれヘッド駆動ユニ
ットを示すものであり、第9図は上面図、第10図は側面
図、第11図乃至第14図は券保持ユニットを示すものであ
り、第11図は上面図、第12図は側面図、第13図はソレノ
イドの配設構成を示す要部の側面図、第14図は券保持ユ
ニットの底面図、第15図は磁気記録エンコードユニット
の構成を示すものであり、第6図に示すF−F線に沿っ
た断面図、第16図、第17図はそれぞれ回動搬送路の動作
を説明するために示すものであり、第11図に示すC−C
線に沿った断面図、第18図は制御系の構成を示す図、第
19図乃至第21図はそれぞれこの発明の動作を説明するた
めに示す図、第22図は搭乗券の構成を説明するために示
す図、第23図、第24図は搬送ローラ35、38の配設構成を
示すもので、それぞれ異なる方向から見た側断面図であ
る。 10……装置本体、11……キーボード、12……テンキーパ
ッド、13……ホッパ、18……操作パネル、21……表示
部、23……回動部、24……磁気カードリーダ、26……券
挿入口、27……案内部、33……取出しローラ、35、36、
38……搬送ローラ、37……挿入ローラ、47……ストッパ
ー部材、48……磁気記録エンコードユニット、51……印
字部、52……プラテンローラ、53……インクリボン、54
……感熱ヘッド、62……ジャーナル印字部、65……感熱
ヘッド、72a……固定搬送路、96……回転搬送路、110…
…主制御部、132、133……ワッシャ、MT1〜MT3……モー
タ、SL1〜SL3……ソレノイド、SR1……給紙センサ、SR2
……位置決めセンサ、SR3……挿入センサ、SR4……H/P
(ホームポジション)センサ、SR5……E/P(エンドポジ
ション)センサ、SR6……印字開始センサ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−14988(JP,A) 特開 昭49−107800(JP,A) 特開 昭63−8139(JP,A) 特開 昭63−136297(JP,A) 実開 昭59−104267(JP,U) 実開 昭61−172362(JP,U) 実開 昭62−56551(JP,U) 特公 昭56−3590(JP,B2) 特公 昭56−30591(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気情報が記録可能な磁気記録部を備える
    券を挿入する挿入部と、 前記券を収容する券収容部と、 前記挿入部と前記券収容部との間に形成される搬送路に
    沿い、前記挿入部に挿入された前記券を前記挿入部から
    前記券収容部に沿う第1の方向に搬送し、かつ、前記券
    収容部に収容されている券を前記第1の方向とは反対方
    向となる前記券収容部から前記挿入部に沿う前記搬送路
    の第2の方向に搬送し、およびこの第2の方向に搬送さ
    れた券を前記搬送路の第1の方向に沿い搬送する第1の
    搬送手段と、 上記搬送路上かつ前記挿入部に近接して設けられ、前記
    挿入部に挿入された前記券および前記第1の搬送手段に
    より前記第2の方向に沿い搬送された前記券の存在を検
    知する第1のセンサと、 前記搬送路上かつ前記第1のセンサに対して前記第1の
    方向に沿い下流側に設けられ、前記第1の方向に直交す
    る方向に沿い回転自在に支持され、かつ前記搬送路に突
    出する先端部に前記券の前記第1の方向に直交する方向
    に沿い複数個の突出部を有し、前記搬送路に突出し、前
    記第1の搬送手段により前記第1の方向に沿い搬送され
    る前記券を停止させるストッパ部材と、 前記搬送路上かつ前記ストッパ部材に近接して設けら
    れ、前記ストッパ部材により前記券が停止されているこ
    とを検知する第2のセンサと、 前記搬送路上かつ前記ストッパ部材に近接して設けら
    れ、前記第1の方向に直交する方向に移動し、前記スト
    ッパ部材により停止されている前記券の磁気記録部に磁
    気情報を書込む磁気ヘッドと、 前記搬送路上かつ前記ストッパ部材、前記第2のセンサ
    および前記磁気ヘッドに対して前記第1の方向に沿い下
    流側に設けられ、前記券収容部に収容されていた前記券
    が前記第1の搬送手段により前記第2の方向に沿い搬送
    されていることを検知する第3のセンサと、 この第3のセンサにより前記券が前記第1の搬送手段に
    より前記第2の方向に沿い搬送されたことを検知したと
    き、前記ストッパ部材を制御し、前記搬送路から前記ス
    トッパ部材を退避させる第1の制御手段と、 前記第1のセンサにより、前記第2の方向に沿い搬送さ
    れ前記第1の制御手段による制御により前記ストッパ部
    材を通過した前記券の存在を検知したときもしくは前記
    挿入部に前記券が挿入されたことを検知したとき、前記
    第1の搬送手段を制御し、前記第2の方向に沿い搬送さ
    れていた前記券および前記挿入部に挿入された前記券を
    前記第1の方向に搬送させる第2の制御手段と、 前記第2のセンサにより、前記第2の制御手段による制
    御に基づいて前記第1の方向に沿い搬送されていた前記
    券が前記ストッパ部材により停止されていることを検知
    したとき、前記第1の搬送手段を制御し、前記券の搬送
    を停止させる第3の制御手段と、 この第3の制御手段の制御に基づいて前記第1の搬送手
    段による前記券の搬送が停止されたとき、前記磁気ヘッ
    ドを前記第1の方向に直交する方向に移動させて、前記
    ストッパ部材により停止されている前記券の磁気記録部
    に磁気情報を書込む第4の制御手段と、 この第4の制御手段により前記券の磁気記録部への磁気
    情報の書込みが終了したとき、前記ストッパ部材を制御
    し前記搬送路から前記ストッパ部材を退避させ、かつ、
    前記第1の搬送手段を制御し前記券を前記第1の方向に
    沿い搬送させる第5の制御手段と、 前記磁気ヘッドにより磁気情報が書込まれた前記券を排
    出する排出部と、 前記第5の制御手段による制御に基づいて前記第1の搬
    送手段により前記第1の方向に沿い搬送されている前記
    券を、前記ストッパ部材と前記第3のセンサとの間の前
    記搬送路と前記排出部との間に形成される分岐路で搬送
    することにより前記排出部に搬送する第2の搬送手段
    と、 を具備したことを特徴とする券処理装置。
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