JPH0770209B2 - 光ディスク装置の空冷構造 - Google Patents

光ディスク装置の空冷構造

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JPH0770209B2
JPH0770209B2 JP63229764A JP22976488A JPH0770209B2 JP H0770209 B2 JPH0770209 B2 JP H0770209B2 JP 63229764 A JP63229764 A JP 63229764A JP 22976488 A JP22976488 A JP 22976488A JP H0770209 B2 JPH0770209 B2 JP H0770209B2
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誠 遠藤
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、光ディスク装置の内部の熱を外部に放出す
るための空冷構造に関する。
[従来の技術] 光ディスク装置の従来の空冷構造を第3図と第4図に示
す。第3図は、光ディスク装置の側面断面図であり、第
4図は、第3図のIV−IV線断面図である。
この光ディスク装置101の内部は、第4図に示すよう
に、駆動部空間110と制御部空間120とに分割されてい
る。駆動部空間は、下面のシャーシ131と、上面シール
ド板138と、フロントパネル132と、側面シールド板13
5、136と、背面シールド板137とによって、外気から遮
断されている。フロントパネル132には、媒体挿入口133
とシャッタ134と通気口139とがある。背面シールド板13
7には、冷却ファン141aが設置されている。駆動部空間1
10には機構部111があり、そのスピンドル112には光ディ
スク媒体113がセットされる。機構部111には移動可能な
キャリッジ114があり、その上に光ヘッド115が搭載され
ている。駆動部空間110には、駆動部空間110内の各部と
電気的に接続されたプリント配線板116、117がある。
制御部空間120には、プリント配線板121、122、123がケ
ース124に収められている。ケース124の下面には冷却フ
ァン141bが設置されている。
駆動部空間110では、冷却ファン141aによって、内部の
熱せられた空気が排出され、入れ代わりに、フロントパ
ネル132の通気口139から外気が入ってくる。
制御部空間120では、冷却ファン141bによって、内部の
熱せられた空気が上方に押し出される。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の空冷構造では、駆動部空間と制御空間と
を個別に空冷しているので、冷却ファンが2個必要であ
る。また、駆動部空間と制御部空間とでは、それぞれで
独立に空気の流れを作っているので、空気の流れがスム
ーズでなく、冷却効果が不十分であった。
この発明は、このような事情にかんがみてなされたもの
であり、その目的は、光ディスク装置において駆動部空
間と制御部空間とで空気の流れを一連化した空冷構造を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上述の目的を達成するため、この発明に係る光ディスク
装置の空冷構造は、次の構成を有する。
(a)光ディスク装置の内部を駆動部空間と制御部空間
とに分割する仕切板。
(b)前記仕切板に形成された、前記二つの空間を連通
する通風開口。
(c)前記二つの空間の一方と外気とを連通する冷却フ
ァン。
(d)前記二つの空間の他方と外気とを連通する通気
口。
駆動部空間とは、主として光ディスクの駆動部を収容し
ている空間であり、駆動部空間には、光ディスクを回転
させるスピンドル、光ヘッドを移動させるキャリッジ、
これらのための機構部、およびこれらと電気的に接続し
ているプリント配線板などがある。
制御部空間とは、主として光ディスク装置の制御部分
(通常、プリント配線板に組み込まれている)が収容さ
れている空間である。
冷却ファンは、駆動部空間と制御部空間のいずれかに取
り付けられる。
通気口は、冷却ファンの取り付けられていないほうの空
間に設けられる。冷却ファンの形式が、光ディスク装置
内に外気を入れる形式となっていれば、通気口は排気口
として作用する。逆に、冷却ファンの形式が、光ディス
ク装置の内部から熱せられた空気を外気に放出する形式
となっていれば、通気口は吸気口として作用する。
[作用] 駆動部空間に冷却ファンを取り付けた場合、冷却ファン
は、外気を駆動部空間に入れる。すると、駆動部空間の
熱せられた空気は、仕切板の通風開口に向かって押し出
される。通風開口から流れ出た空気は制御部空間に入
り、制御部空間の熱せられた空気と共に、制御部空間に
設けられた通気口から外気へ押し出される。これによ
り、駆動部空間から制御部空間に至る空気の流れが一連
化される。この場合、冷却ファンは1個で足りる。冷却
ファンの回転方向が逆の場合は、空気の流れは逆とな
る。
制御部空間に冷却フアンを取り付けて、駆動部空間に通
気口を設けても、同様である。
[実施例] 次に、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、この発明の一実施例を有する光ディスク装置
の側面断面図である。第2図は、第1図のII−II線断面
図である。
この光ディスク装置1の内部は、駆動部空間10と、その
上方の制御部空間20とに、仕切板42で分割されている。
駆動部空間10は、下面のシャーシ31と、仕切板42と、フ
ロントパネル32と、側面シールド板35、36と、背面シー
ルド板37とによって囲まれている。フロントパネル32に
は、媒体挿入口33とシャッタ34とがある。背面シールド
板37には、冷却ファン41が設置されている。駆動部空間
10には機構部11があり、そのスピンドル12には光ディス
ク媒体13がセットされる。機構部11には、媒体13に対し
てトラック横断方向に移動可能なキャリッジ14があり、
その上に光ヘッド15が搭載されている(キャリッジ14と
光ヘッド15は第2図では省略されている)。駆動部空間
10には、駆動部空間10内の各部と電気的に接続されたプ
リント配線板16、17がある。図面の、プリント配線板1
6、17上に描かれた一点鎖線は、この配線板に搭載され
た電子部品を概略的に示している。駆動部空間10内の熱
の発生源は、主としてこのプリント配線板16、17であ
る。
制御部空間20は、上面カバー38と、仕切板42と、フロン
トパネル32と、側面シールド板35、36とによって囲まれ
ている。制御部空間20にはプリント配線板21が収容され
ている。制御部空間20の背面は排気口44となっている。
制御部空間20内の熱の発生源は、やはり、プリント配線
板21である。
光ディスク装置1の内部と外気との連通部分は、冷却フ
ァン41のところと、排気口44だけである。それ以外のと
ころでは、光ディスク装置1の内部と外気とは遮断され
ている。
次に、この実施例の動作を説明する。
光ディスク装置1の電源を投入すると、冷却ファン41が
回転し、駆動部空間10内に外気を送り込む。これによ
り、駆動部空間10の内部の熱せられた空気は、通風開口
43に向かって押し出される。通風開口43を通過した空気
は、制御部空間20に入り、この中の熱せられた空気と共
に、排気口44から出ていく。以上のような一連の空気の
流れによって、光ディスク装置内が冷却される。
冷却ファン41を逆回転にすれば、上述の空気の流れは逆
向きとなる。すなわち、排気口44が吸気口となり、熱せ
られた空気は冷却ファン41から外気に出ていくことにな
る。
上述の実施例では、駆動部空間10に冷却ファン41を取り
付けて制御部空間20に排気口を設けたが、これとは逆
に、制御部空間20に冷却ファン41を取り付けて駆動部空
間10に排気口を設けることもできる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、光ディスク装置の内
部を駆動部空間と制御部空間に分割し、二つの空間を通
風開口で連通させて、どちらか一方の空間に冷却ファン
を取り付け、他方の空間に通気口を設けてある。これに
より、光ディスク装置内の空気は、二つの空間を連続し
て流れていき、空気の流れがスムーズとなる。したがっ
て、安定した冷却効果が得られる。しかも、そのための
冷却ファンは一つで足りる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を有する光ディスク装置
の側面断面図、 第2図は、第1図のII−II線断面図、 第3図は、従来の空冷構造を有する光ディスク装置の側
面断面図、 第4図は、第3図のIV−IV線断面図である。 1……光ディスク装置 10……駆動部空間 20……制御部空間 41……冷却ファン 42……仕切板 43……通風開口 44……排気口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスク装置の内部を駆動部空間と制御
    部空間とに分割する仕切板と、 前記仕切板に形成された、前記二つの空間を連通する通
    風開口と、 前記二つの空間の一方と外気とを連通する冷却ファン
    と、 前記二つの空間の他方と外気とを連通する通気口と、 を有する光ディスクの空冷構造。
JP63229764A 1988-09-16 1988-09-16 光ディスク装置の空冷構造 Expired - Fee Related JPH0770209B2 (ja)

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