JPH077310A - 空中線装置 - Google Patents

空中線装置

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JPH077310A
JPH077310A JP14641693A JP14641693A JPH077310A JP H077310 A JPH077310 A JP H077310A JP 14641693 A JP14641693 A JP 14641693A JP 14641693 A JP14641693 A JP 14641693A JP H077310 A JPH077310 A JP H077310A
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JP
Japan
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mounting
vibration
antenna
column
mounting base
Prior art date
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JP14641693A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Mori
年博 毛利
Masaaki Yamaguchi
正昭 山口
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TOKYO ELECTRON SYST KK
Toshiba Corp
Original Assignee
TOKYO ELECTRON SYST KK
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by TOKYO ELECTRON SYST KK, Toshiba Corp filed Critical TOKYO ELECTRON SYST KK
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Publication of JPH077310A publication Critical patent/JPH077310A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】この発明は、高性能な防振特性を確保したうえ
で、防振特性の多様化を図り得るようにして、高精度な
アンテナ特性を実現することにある。 【構成】空中線11が指向制御自在に取付けられる支柱
10を取付基台13に球面軸受を介して自在状に結合す
ると共に、弾性支持部材を介して直立状に弾性支持し、
さらに、支柱10に取付脚12を設けて、この取付脚1
2を非線形ばね及び摩擦材を組合わせたダンパーを介在
して取付基台13に設置するように構成して、所期の目
的を達成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば船舶や車両等
の移動体に搭載するのに好適する空中線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、船舶に搭載される空中線装置
においては、全天空に対する指向特性が要求されること
で、支柱の先端部に指向制御自在に取付けられる、いわ
ゆる倒立振子型の取付構造が採られる。このような取付
構造としては、USP,No4582291等が知られ
ており、図9に示すように空中線1が支柱2の先端に指
向制御自在に取付けられる。この支柱2の基端には、複
数の脚2aが船舶に設けられる取付基台3に対応して形
成され、この基端側が球面軸受4を介して取付基台に自
在状に結合される(図10参照)。そして、この支柱2
は、図11に示すように球面軸受4を介して取付基台3
に自在状に結合された状態で、弾性支持部材5を用いて
取付基台3に対して直立状に弾性支持される。この弾性
支持部材5は、その固有振動数ωが図12に示すよう
に、中央復帰ばね力を支柱に与え、そのばね定数をk、
支柱2の脚の長さをr、空中線の質量をm、重力加速度
をg、支柱の長さをl、慣性モーメントをIとすると、 ω=((kr2 −mgl)/I)1/2 の式で表される。これは、弾性支持部材5のばね定数k
を小さく設定すると、固有振動数ωが低下されて、取付
基台3の傾きが大きくなると、ばねが押し潰されて振動
系として役を果たさなくなり、他方、ばね定数kを大き
く設定すると、その固有振動数ωが高くなり、防振機能
がなくなることにより、これらを考慮したばね定数kに
設定される。
【0003】また、支柱2の脚の先端部には、リミッタ
6が設けられ、このリミッタ6を介して支柱が一定以上
傾斜しないように位置規制される。上記構成において、
支柱2、球面軸受4及び弾性支持部材5は、取付基台3
が水平で、しかも振動の振幅の小さな状態において、協
働して振動系を形成し、取付基台からの振動を防振して
支柱上の空中線1への振動の伝達を防止する。
【0004】しかしながら、上記空中線装置では、その
防振構造上、比較的動揺が小さく、しかも取付構造の固
有振動数を高くすることが可能な大型船舶に搭載するこ
とにより、効果的な防振を行うことが可能であるが、比
較的動揺が大きく、しかも取付構造の固有振動数を高く
することが困難な小型船舶に搭載すると、その振動系の
構造上、効果的な防振が困難で、適用範囲に制約を有す
るという問題を有する。即ち、小型船舶にあっては、船
舶の積載重量等の関係上、取付基台への取付構造を十分
に強固に形成して、取付構造の固有振動数を高く設定す
るのが困難であるうえ、その動揺が大型船舶に比して大
きいために、振動系としての固有振動数をさらに下げな
ければ効果的な防振ができないが、前述したばね定数k
の設定上の制約により、対応が困難なものである。
【0005】この移動体搭載型空中線装置における防振
の問題は、空中線1の指向性の関係上、その取付構造
が、いわゆる倒立振子型等のトップヘビー構造となるた
めに、その耐防振・耐衝撃性能がアンテナ特性に直接的
に影響を及ぼすことで、重大な課題となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の空中線装置では、振動系の構造上、動揺が大きな船
舶に搭載すると、満足の行く防振特性を得るのが困難
で、アンテナ特性の低下を招くという問題を有する。
【0007】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、高性能な防振特性を確保したうえで、防振特性の
多様化を図り得るようにして、高精度なアンテナ特性を
実現した空中線装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、先端部に空
中線が指向制御自在に取付けられ、基端に複数の取付脚
が取付基台に対応して放射状に設けられる支柱と、この
支柱の前記取付脚側の一端を前記取付基台に自在状に結
合する自在継手手段と、前記支柱を取付基台に対して略
直立状に弾性支持する弾性支持手段と、前記取付基台に
取付けられ、前記支柱の取付脚に対して非線形弾性力を
与える弾性体部及び振動減衰力を与える摩擦体部を有し
たダンパー手段とを備えて空中線装置を構成したもので
ある。
【0009】
【作用】上記構成によれば、支柱は、弾性支持手段によ
り、中央復帰力が付与されると共に、ダンパー手段によ
り、非線形弾性力と振動減衰力が付与されることによ
り、弾性支持手段で小さい振動が防振され、ダンパー手
段で大きい振動の防振と振動の減衰を実行する。これに
より、取付構造の固有振動数に影響されることなく、取
付基台の小さい動揺、あるいは大きな動揺に伴う振動を
効果的に防振及び減衰することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参
照して詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係
る空中線装置を示すもので、取付用支柱10の先端に
は、空中線11が指向制御自在に取付けられる。支柱1
0の基端には、放射状に複数の取付脚12が船舶に設け
られる取付基台13に対向して設けられ、この取付脚1
2には、図2に示すように先端に凹状の係止部12aが
それぞれ設けられる。そして、取付脚12の係止部12
aには、ダンパー14が取付けられる。
【0011】ダンパー14は、例えば図3に示すよう
に、第1及び第2の筒体14a,14bが取付体14c
に対して軸方向に移動自在に組合わされ、これら第1及
び第2の筒体14a,14b間には、図4に示すばね特
性を持つ非線形ばね14dと摩擦部材14eが介在され
る。このうち第1の筒体14aには、係止溝14fが上
記取付脚12の係止部12aに対応して形成され、この
係止溝14fには、取付脚12の係止部12aが挿着さ
れる。そして、取付体14cは、ボルト14gを介して
上記取付基台133に取付けられる。
【0012】また、上記支柱10は、その基端側が前述
したよう球面軸受4(図10参照)を介して取付基台1
3に自在状に結合されると共に、弾性支持部材5(図1
0参照)を用いて取付基台13に対して直立状に弾性支
持され、空中線11を、いわゆる倒立振子型に設置す
る。
【0013】なお、上記支柱10の取付脚12として
は、空中線10の指向方向に応じて、2箇所以上形成さ
れる。上記構成において、取付基台13に振動が加わる
と、弾性支持部材5、ダンパー14が作用して、振動の
防振と共に、減衰を行い支柱10を介して空中線11に
伝播されるのを防止する。即ち、ダンパー14は、図5
に示す防振構造を取り、取付基台13に振動が加わる
と、比較的小さい振動が弾性支持部材5により防振さ
れ、比較的大きな振動がダンパー14の非線形ばね14
dにより防振される。同時に、ダンパー14は、図6に
示すように摩擦材14eの減衰力で振動を減衰する。こ
れにより、支柱10の先端部の空中線11は、取付基台
13に加わる振動や衝撃に影響されることなく、高精度
な指向制御が可能となる。
【0014】なお、この発明による防振構造を用いて振
動試験を行った結果、図7に示すように効果的な防振特
性が得られ、図8に示す従来の形式による防振特性に比
して効果的に向上されることが確認される。
【0015】このように、上記空中線装置は、空中線1
1が指向制御自在に取付けられる支柱10を取付基台1
3に球面軸受4を介して自在状に結合すると共に、弾性
支持部材5を介して直立状に弾性支持し、さらに、支柱
10に取付脚12を設けて、この取付脚12を非線形ば
ね14d及び摩擦材14eを組合わせたダンパー14を
介在して取付基台13に設置するように構成した。
【0016】これによれば、取付基台13に振動が加わ
ると、弾性支持部材5により与えられる中央復帰力によ
り小さい振動を防振し、ダンパー14の非線形ばね14
dの弾性力で大きな振動を防振し、その摩擦材14eの
振動減衰振動減衰力で振動を減衰することにより、取付
基台13の小さい動揺、あるいは大きな動揺に伴う振動
を効果的に防振及び減衰する。従って、大型の船舶や、
小型の船舶に搭載する場合、特別に取付構造を強固にし
たりすることなく、効果的な防振機能を得ることがで
き、振動や衝撃とは、無関係に空中線11の指向制御が
可能となり、高精度なアンテナ特性が得られる。
【0017】また、これによれば、そのダンパー構造
上、ダンパー14を最小限まで、薄形化することが可能
となるという効用を有する。なお、上記実施例では、ダ
ンパー14として、非線形ばね14d及び振動減衰用の
摩擦材14eを一体的に組合わせたものを用いて構成し
たが、これに限ることなく、例えば非線形ばね14d及
び摩擦材14eを分離して、これら非線形ばね14d、
あるいは摩擦材14eの一方を支柱の取付脚毎に単独に
配設するように構成しても良い。
【0018】また、上記ダンパー14と支柱10の取付
脚12との取付手段としては、上記実施例のように取付
脚12に係止部12aを設け、ダンパー14の第1の筒
体14aに係止溝14fを設けて相互を取付けるように
構成したが、これに限ることなく、フランジを用いて取
付けたり、各種の取付手段で構成することが可能であ
る。
【0019】さらに、上記実施例では、船舶に搭載する
ように構成した場合を代表して説明したが、これに限る
ことなく、自動車等の移動体に搭載するように構成する
ことも可能である。よって、この発明は、上記実施例に
限ることなく、その他、この発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々の変形を実施し得ることは勿論である。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、高性能な防振特性を確保したうえで、防振特性の多
様化を図り得るようにして、高精度なアンテナ特性を実
現した空中線装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る空中線装置を示した
図。
【図2】図1の取付脚の詳細を示した図。
【図3】図1のダンパーを取出して示した図。
【図4】図1のダンパーの非線形ばねのばね特性を示し
た図。
【図5】図1の防振構造の概念を示した図。
【図6】図1のダンパーのダンパー特性を示した図。
【図7】図1の防振特性を示した図。
【図8】従来の空中線装置の防振特性を示した図。
【図9】従来の空中線装置を示した図。
【図10】図9の一部詳細を示した図。
【図11】図9の一部詳細を示した図。
【図12】図9の防振構造の概念を示した図。
【符号の説明】
4…球面軸受。 5…弾性支持部材。 10…支柱。 11…空中線。 12…取付脚。 13…取付基台。 14…ダンパー。 14a…第1の筒体。 14b…第2の筒体。 14c…取付体。 14d…非線形ばね。 14e…摩擦材。 14f…係止溝。 14g…ボルト。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に空中線が指向制御自在に取付け
    られ、基端に複数の取付脚が取付基台に対応して放射状
    に設けられる支柱と、 この支柱の前記取付脚側の一端を前記取付基台に自在状
    に結合する自在継手手段と、 前記支柱を取付基台に対して略直立状に弾性支持する弾
    性支持手段と、 前記取付基台に取付けられ、前記支柱の取付脚に対して
    非線形弾性力を与える弾性体部及び振動減衰力を与える
    摩擦体部を有したダンパー手段とを具備した空中線装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ダンパー手段は、前記弾性体部及び
    摩擦体部が、前記支柱の取付脚毎に分離して配置されて
    なることを特徴とする請求項1記載の空中線装置。
JP14641693A 1993-06-17 1993-06-17 空中線装置 Pending JPH077310A (ja)

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JP14641693A JPH077310A (ja) 1993-06-17 1993-06-17 空中線装置

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JP14641693A JPH077310A (ja) 1993-06-17 1993-06-17 空中線装置

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JPH077310A true JPH077310A (ja) 1995-01-10

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ID=15407201

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JP14641693A Pending JPH077310A (ja) 1993-06-17 1993-06-17 空中線装置

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JP (1) JPH077310A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0961510A (ja) * 1995-08-22 1997-03-07 Hitachi Zosen Corp Gpsによる位置検出装置
JP2008228045A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Mitsubishi Electric Corp 衛星追尾用アンテナ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0961510A (ja) * 1995-08-22 1997-03-07 Hitachi Zosen Corp Gpsによる位置検出装置
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