JPH0774946B2 - 記憶回路 - Google Patents

記憶回路

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JPH0774946B2
JPH0774946B2 JP60105852A JP10585285A JPH0774946B2 JP H0774946 B2 JPH0774946 B2 JP H0774946B2 JP 60105852 A JP60105852 A JP 60105852A JP 10585285 A JP10585285 A JP 10585285A JP H0774946 B2 JPH0774946 B2 JP H0774946B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、記憶素子に係り、特に高速画像処理グラフィ
ックディスプレイ装置のフレームバッファとして好適な
記憶回路に関する。
〔発明の背景〕
グラフィックディスプレイ装置は、表示分解能の向上に
伴い、大容量の表示情報記憶用メモリすなわちフレーム
バッファを使うようになってきた。フレームバッファの
大容量化に伴い、グラフィックデータの処理を実行する
ためのメモリアクセス回数も増加し、メモリアクセス時
間の短縮が重要になる。フレームバッファでは、グラフ
ィックデータ処理のためのアクセスと表示のためのアク
セスの2種類のアクセスが発生するので、2種類のアク
セス間での競合を調節することが必要である。この調節
の方法としては、初期の頃のグラフィックディスプレイ
では、グラフィックデータ処理を優先しているものがあ
るが、表示アクセスが行えない場合に表示データが出力
できなくなり、画面がちらつくことがあり、最近では表
示アクセスを優先しているものが殆んどである。
この表示アクセスを優先する方法をとると、表示アクセ
スをしない期間のみをデータ処理アクセスに割当てるこ
とになるので、アクセス待ちによる見掛けのデータ処理
アクセス時間は、本来のメモリのアクセス時間よりも長
くなり、フレームバッファが大容量になると表示処理時
間の増大につながる。
これを解決する手段として、フレームバッファに適した
構成のメモリが発表されている。このメモリは、通常の
ランダムアクセスを行うデータポート以外に、メモリセ
ルを順番にアクセスする。すなわちシーケンシャルアク
セスのデータポートを持つ、いわゆるデュアルポートRA
Mと呼ばれるメモリである。デュアルポートRAMの構成は
第2図に示すように、メモリセルとシフトレジスタによ
り構成され、メモリセルとシフトレジスタ間のデータ転
送はメモリセルの行を単位として行われる。表示による
フレームバッファのアクセスは、シーケンシャルアクセ
スで良いため、メモリセルからシフトレジスタに転送し
たデータをビットシリアルで出力することで表示は可能
である。
メモリセルの1行は例えば256bitのように大量のデータ
であるため、1回のメモリセルのアクセスで256回のア
クセスを行ったことに相当することになり、表示アクセ
ス回数は大幅に削減される。このような構成のメモリを
用いることで、データ処理アクセスと表示アクセスの競
合は無視できるようになり、データ処理アクセス時の見
掛けのアクセス時間の増加は起こらなくなる。以上のよ
うに、デュアルポートRAMによってデータ処理アクセス
と表示アクセスの競合は解決するが、最近のグラフィッ
クディスプレイで多く使われ始めているマルチウィンド
ウ表示に対する対応はなされていない。
例えば、マルチウィンドウ表示では、表示データのクリ
ッピング処理が必要であるが、クリッピング処理をこの
デュアルポートRAMで行うためには、従来の通常のRAMと
同様にランダムアクセスポートによる処理で実現しなけ
ればならないという課題を有していた。なお、デュアル
ポートRAMについての文献は、例えばCQ出版社「インタ
ーフェース」'84年6月号(P301〜310)にその解説が掲
載されている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記課題を解決すべく、マルチウィン
ド表示を行う際に必要なクリッピング処理を、マスクデ
ータ生成機能およびマスクコピー機能により高速に実現
できるようにした記憶回路を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、表示データとマ
スクの境界を示すマスク生成データとを記憶させたメモ
リセルと、外部からのアドレス信号により指定された番
地からのブロックを単位とした表示データとマスク生成
データとを前記メモリセルから読出して処理を行うデー
タ処理部とを備え、該データ処理部には、前記メモリセ
ルに記憶されたブロックを単位としたマスクの境界を示
すマスク生成データを読出して保持する第1のブロック
データ保持手段と、該第1のブロックデータ保持手段に
保持されたブロックを単位としたマスク生成データに基
づいてマスクの境界間のマスク領域を示すブロックを単
位としたビット単位のマスクデータを生成して前記第1
のブロックデータ保持手段に保持するマスクデータ生成
手段と、該マスクデータ生成手段で生成されて前記第1
のブロックデータ保持手段に保持されたブロックを単位
としたビット単位のマスクデータによる指定に基づいて
前記メモリセルからのブロックを単位としたビット単位
の表示データをビット単位でクリッピング保持する第2
のブロックデータ保持手段とを有し、該第2のブロック
データ保持手段で保持されたクリッピングデータを前記
メモリセルに書込むように構成したことを特徴とする記
憶回路である。また、本発明は、前記記憶回路におい
て、前記第1のブロックデータ保持手段をシフトレジス
タによって構成したことを特徴とする。また本発明は、
前記記憶回路において、前記第2のブロックデータ保持
手段をシフトレジスタによって構成したことを特徴とす
る。
〔発明の実施例〕
先ず、本発明の原理について説明する。即ち、グラフィ
ックディスプレイにおけるマルチウィンドウは、例え
ば、第3図のように、ディスプレイの画面に複数の矩形
のウィンドウが重ねられて表示される。第3図の2つの
ウィンドウA及びBは共に矩形であるが、ウィンドウA
は上にウィンドBが重なっているため、複雑な形状にな
っている。ウィンドウが矩形の場合には、ウィンドウの
位置及びサイズのパラメータは、例えば左上の座標と右
下の座標の2組のデータで表わせるので、ウィンドウの
内部と外部の判定は簡単に行える。しかしながら、第3
図のウィンドウAのように、他のウィンドウの下になっ
ている場合には、重なり方によりウィンドウを示すパラ
メータも変化するため、ウィンドウの内部と外部の判定
は複雑になり、ウィンドウの内部にのみデータを表示す
る処理、すなわちクリッピング処理はかなり難しい処理
になる。
これを解決する1つの方法を第4図に示す。第4図にお
いて、表示データは、画面全体がウィンドウである場
合、すなわちクリップ処理が不要の場合の図形データで
ある。マスクデータは、ウィンドウの内部と外部を示す
画面と同一サイズの2値データである。マスクデータ
は、対象となるウィンドウの矩形領域から、上に重なる
ウィンドウの領域を除くことで作ることができる。第4
図で斜線を引いた閉図形がウィンドウの内部であること
を示す領域で、それ以外の部分はウィンドウの外部領域
である。
この場合のクリッピング処理について説明する。まず図
形データを画面と同一サイズのメモリの別のエリアに展
開する。次に、画面のエリアに表示データをコピーする
が、コピーする時に対応する位置のマスクデータを参照
し、ウィンドウの内部領域であればコピーを実行し、外
部領域であればコピーを実行しない、すなわちマスクコ
ピーをすることで、第4図の下に示したクリッピングデ
ータの表示が可能となる。このように、マスクデータを
用いることで、クリッピング処理は簡単になる。この方
法は、原理的に、マスクデータが作れれば任意の形のウ
ィンドウが作れることになるが、マスクデータの作成と
マスクデータを参照しながらのコピーを行うために、画
面サイズのメモリを何回もアクセスする必要があり、通
常のメモリでは処理時間が長くなる。この場合のクリッ
ピング処理は、画面の端から順番にコピーを実行すれば
よいため、前述のデュアルポートRAMのシーケンシャル
アクセスの方法を拡張することで、高速動作の実現が可
能になる。
即ち、本発明は、外部からのアドレス信号により指定さ
れた任意の番地を読み出しあるいは書き込みする機能
と、外部からのアドレス信号により指定された番地から
のブロックデータを順番に読み出しあるいは外部からの
シリアルに入力したデータをブロックを単位に書き込み
する機能を有する記憶素子を有する記憶回路に関するも
のである。
次に、本発明の具体的一実施例を図面を用いて詳細に説
明する。
第10図は本実施例の記憶回路を用いたクリッピング表示
装置である。1はメモリセル、2はシリアルデータ処理
部、5はデータ処理装置、6はCRT表示器である。デー
タ処理装置5は、例えば第3図に示したマルチウィンド
ウの表示を実現するためのウィンドウパラメータ及び表
示図形データを記憶し、これらのデータを用いることで
図形の表示を実行する。データ処理装置5は、第3図に
示すような、クリッピング処理を必要とする場合は、ウ
ィンドウパラメータに基づくマスクデータ生成処理、図
形データの表示処理、シリアルデータ処理部2に対する
クリップ処理の実行制御を行う。シリアルデータ処理部
2は、CRT表示器6に対するビデオ信号の出力、クリッ
ピング処理を実行する。
第1図は本発明の一実施例である記憶回路の構成を示す
ブロック図である。第1図において、メモリセル1から
シリアルデータ処理部2へのデータ、あるいはシリアル
データ処理部2からメモリセル1へのデータは、メモリ
セルの1行を単位としたブロックデータである。シリア
ルデータ処理部2の詳細ブロック図を第5図に示す。S1
及びS2はシフトレジスタ、4は演算制御回路、GはEOR
ゲート、FFはフリップフロップである。メモリセル1か
らのブロックデータはシフトレジスタS1及びS2のパラレ
ル入力に接続され、ロード制御入力Lによりロードされ
る。シフトレジスタS1及びS2のCLKはシフトクロック入
力、SIはシフトデータ入力、SOはシフトデータ出力、PO
はパラレルデータ出力、シフトレジスタS1のMはマスク
データ入力、MEはマスクイネーブル入力を意味する。演
算制御回路4のL1はシフトレジスタS1に対するロード制
御信号、MEはマスクイネーブル出力、L2はシフトレジス
タS2に対するロード制御信号、CLKはシフトクロック出
力である。フリップフロップFFのDはデータ入力、Qは
データ出力、CLKはクロック入力、Rはリセット信号で
ある。シフトレジスタS2のパラレル出力はシフトレジス
タS1のマスク入力に接続され、マスク制御信号に用いら
れる。演算制御回路4からのマスクイネーブル信号ME
は、シフトレジスタS1のロード動作を、パラレル入力全
データをロードする通常ロードモードか、マスク入力デ
ータMの値が1の所のみをロードするすなわちマスクロ
ードモードかを指定する。シフトレジスタS1のシリアル
出力SOはシリアル入力SIに接続され、ローテート動作を
行う。シフトレジスタS2のシリアル出力SOはEORゲート
Gに入力され、EORゲートGとフリップフロップFFで、
シフトレジスタS2のデータの演算を実行する。シフトレ
ジスタS1でマスクコピー(クリッピング)処理が実行さ
れ、シフトレジスタS2、EORゲートG及びフリップフロ
ップFFでマスクデータ生成処理を実行する。演算制御回
路4は、マスクコピー処理及びマスクデータ生成処理の
制御を行う。
まず、マスクデータ生成処理の動作例について説明す
る。第6図はマスクデータ生成処理を実行する際のフリ
ップフロップFF及びシフトレジスタS2の内容を表わした
ものである。データ処理装置5からのマスク生成データ
ロード指示により、あらかじめ、メモリセル1に格納し
てあるマスク生成データを、メモリセル1はブロックす
なわち行を単位として出力し、演算制御回路4はロード
信号L2を出し、メモリセル1からの一行マスク生成デー
タをシフトレジスタS2のパラレル入力PIよりロードす
る。シフトレジスタS2へのロードのタイミングで、フリ
ップフロップFFはリセットされる。第6図では簡単にす
るため、メモリセル一行のビット数を8ビットにしてい
る。第6図の左の1ビットデータはフリップフロップの
出力データを、右の8ビットデータはシフトレジスタS2
の出力データを示している。8ビットデータは左がシフ
ト出力側を、右がシフト入力側を示している。
第5図の回路図から明らかなように、シフト出力データ
とフリップフロップFFの出力データのEORをとったデー
タをフリップフロップFFとシフトレジスタS2の入力とし
ているので、1ビットシフトした後の各々のデータは2
番目の図のように変わる。この場合、シフト出力データ
もフリップフロップFFの出力データも0のため0がシフ
トされている。2ビット目のシフトも同様に0がシフト
されるが、シフト出力データが1となるため、3ビット
シフトした時には、1がシフトされる。以下同様に、6
ビット目のシフトまで1をシフトする。6ビット目のシ
フトでシフト出力データが1となるため、7ビット目の
シフトでは0をシフトし、8ビット目のシフトでも0を
シフトし、最終的には図に示すような結果が得られる。
この例からわかるように、シフトレジスタS2とEORゲー
トGとフリップフロップFFにより、マスク生成データの
1番目の1から2番目の1の直前までを1にしており、
一般的には、奇数番目の1から次の1の直前までを1と
し残りは0となるような変換が行われる。このことから
ラスタ単位に、マスクデータの0から1、1から0への
変化点のみに1をセットすることで、マスクデータの生
成が可能となる。したがって、第7図(a)のマスク生
成データ(黒い部分のみ1をセット)は、本回路によ
り、第7図(b)のマスクデータへ変換される。
次にシフトレジスタS1の動作について説明する。通常の
データロードでは、演算制御回路4はロード信号L1のみ
を出力し、シフトレジスタS1は、メモリセルの一行デー
タをロードする。マスクロードの時には、演算制御回路
4はロード信号L1とマスクイネーブル信号MEを出力す
る。シフトレジスタS1は、マスクイネーブル信号がない
場合は、メモリセルの一行データを全てロードするが、
マスクイネーブル信号がある場合は、シフトレジスタS2
からのマスク入力信号Mが有効となり、マスク入力信号
Mの値が1のビットのみがロードされ、0のビットのと
ころは前の値を保持する。
次に本実施例の回路全体の動作例を第8図及び第9図に
より説明する。第8図はメモリセル内のデータを画面表
示と対応した図形として表わしている。メモリ1は、画
面表示データ領域R、ウィンドウ内表示データ領域D、
ウィンドウマスク生成データ領域Mの3種類に分割して
ある。この中で、実際にディスプレイ装置に表示される
領域は画面表示データ領域Rのみで、あとの2つは表示
対象領域にならない。第9図は、本実施例の表示動作の
タイミングチャートである。第9図(a)に示すよう
に、ラスタースキャン型の表示装置では、1画面の表示
は、水平ラスタ表示の繰返しで実現する。水平ラスタ表
示と1画面表示のタイミングの中には、帰線を消すため
表示されない期間が存在し、この期間にシフトレジスタ
S1に画面表示データ領域Rの1ラスタをロードすること
で、画面の表示をちらつきなしで行うことができる。従
来の回路では、シフトレジスタS1のみであるため、通常
の表示モードのみであるが、本実施例は、マルチウィン
ドウ表示のためのクリップ表示を実現するマスクロード
モードがある。このモードは、本実施例の回路を接続す
る処理装置5が、マスクロードモードを指定すること
で、1画面表示期間のみ行われ、次の画面表示からは、
通常の表示モードに戻る。
第9図(b)は通常表示モード時の回路の動作を示すタ
イミングチャートである。このモードでは1ラスタの表
示開始前に、シフトレジスタS1に1ラスタのデータriを
画面表示データ領域Rからロードする。表示開始によ
り、シフトレジスタS1は、1ビットずつデータをシフト
し、1ラスタ表示終了で、シフトを終了する。1画面の
表示は、1ラスタずつ下へ移っていくことで実現され
る。
第9図(c)はマスクロードモード時の回路の動作タイ
ミングを示している。このモードでは1ラスタの表示開
始前に、画面表示データ領域RからシフトレジスタS1に
1ラスタのデータriをロードし、マスク生成データ領域
MからシフトレジスタS2に1ラスタのマスク生成データ
miをロードする。表示開始により、シフトレジスタS1は
ローテイトシフトし、1ラスタ表示終了時にシフトレジ
スタS1の内容は表示開始前の値に戻る。さらに、表示開
始により、シフトレジスタS2は第6図に示したマスクデ
ータ生成処理を開始し、1ラスタ表示終了時にマスクデ
ータの生成も終了する。1ラスタ表示終了のタイミング
で、シフトレジスタS1にシフトレジスタS2の内容をマス
クデータとして、ウィンドウ内表示データ領域Dの1ラ
スタデータdiをマスクロードする。マスクロード終了
後、シフトレジスタS1の1ラスタデータを画面表示デー
タ領域Rの元のラスタ位置に書き込むことで1ラスタの
表示処理を終了する。1画面の表示は、通常表示モード
と同様1ラスタずつ上から下へ移っていくことで実現す
る。なお、マスクロードモードでの画面表示は、通常の
表示モードと同様にシフトレジスタS1のシフトデータに
より行うため、マスクロードモードの画面書き換えの結
果は、次の画面表示サイクルから反映される。以上に示
したように、本実施例の回路は、あらかじめ与えられた
データを用いて、クリッピング処理を行うものであり、
データは、本記憶回路に接続した処理装置5により作成
される。この処理装置5では、マルチウィンドウの中の
1つに対する書き換えの指示が外部から与えられたタイ
ミングで、対象ウィンドウのウィンドウ画像データをウ
ィンドウ内表示領域Dに展開し、ウィンドウの重なり情
報より得られるウィンドウ境界線をウィンドウマスク生
成データ領域Mに書き込み、記憶回路にマスクロードモ
ードの実行を指示する。本実施例の記憶回路によりクリ
ッピング処理が実行されるため、処理装置の処理は、対
象となる画像データのクリップを考慮しない展開処理
と、マスク生成データの書き込みだけとなり、高速なク
リップ処理が実現する。
以上の説明のように、本実施例では、表示データを生成
後最大1画面表示サイクルでクリッピングの処理が完了
するため、高速なクリッピングが可能となる。また、マ
スクデータは、マスクの境界を示すマスク生成データの
作成のみで済むため、マスクデータの生成も高速に行え
る。
また、実施例では、ウィンドウの形状を矩形として説明
したが、マスクデータの生成処理では、矩形であること
を仮定していないため、任意形状のウィンドウを表示す
ることが可能である。また、画面の1ラスタがメモリセ
ル1行である時には、1回の読み出しあるいは書き込み
は1メモリアクセスサイクルで実現できるため、マスク
コピーが高速に行える。
なお、本実施例では説明を簡単にするため、マスクデー
タ、表示データを1画面サイズあるとしたが、処理装置
5のプログラムによる矩形クリップにより、サイズを限
定することで、表示データ生成処理の短縮を図ってい
る。また、本実施例では、シフトレジスタS2のデータを
メモリセルに書くパスを省略しているが、このパスを作
ることで、図形の塗りつぶしに応用できることは明らか
である。また、シフトレジスタS1へのマスクロードは単
純マージで説明したが、論理和等の演算により、図形の
合成をしてもよいことも明らかである。また、マスク生
成データからマスクデータの生成を行う処理をビット単
位のシリアル動作で行っているが、パラレルに処理して
よいことも明らかである。また、マスクデータをシフト
レジスタS1に対するマスクロード制御信号としたが、メ
モリセル1に対する書き込み信号として用いてもよいこ
とも明らかである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、マルチウィンド表示を行う際に必要な
クリッピング処理を、マスクデータ生成機能およびマス
クコピー機能により高速に実現できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の記憶回路の構成図、第2図はデュアル
ポートRAMの構成図、第3図はマルチウィンドウ表示の
一例を示す図、第4図はクリッピング処理の例を説明す
るための図、第5図はシリアルデータ処理部の構成を示
すブロック図、第6図はマスクデータ生成の動作例を説
明するための図、第7図はマスク生成データの例を説明
するための図、第8図は実施例の動作例を説明するため
の図、第9図は表示動作を説明するためのタイムチャー
ト、第10図はクリッピング表示装置の構成例を示すブロ
ック図である。 1……メモリセル、2……シリアルデータ処理部、3…
…シフトレジスタ、4……演算制御回路、5……データ
処理装置、6……CRT表示器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 光一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 京田 正 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所神奈川工場内 (72)発明者 榎本 博道 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所神奈川工場内 (72)発明者 栗原 良一 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所神奈川工場内 (56)参考文献 特開 昭61−123875(JP,A) 特開 昭61−149989(JP,A) 特開 昭59−119385(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示データとマスクの境界を示すマスク生
    成データとを記憶させたメモリセルと、外部からのアド
    レス信号により指定された番地からのブロックを単位と
    した表示データとマスク生成データとを前記メモリセル
    から読出して処理を行うデータ処理部とを備え、該デー
    タ処理部には、前記メモリセルに記憶されたブロックを
    単位としたマスクの境界を示すマスク生成データを読出
    して保持する第1のブロックデータ保持手段と、該第1
    のブロックデータ保持手段に保持されたブロックを単位
    としたマスク生成データに基づいてマスクの境界間のマ
    スク領域を示すブロックを単位としたビット単位のマス
    クデータを生成して前記第1のブロックデータ保持手段
    に保持するマスクデータ生成手段と、該マスクデータ生
    成手段で生成されて前記第1のブロックデータ保持手段
    に保持されたブロックを単位としたビット単位のマスク
    データによる指定に基づいて前記メモリセルからのブロ
    ックを単位としたビット単位の表示データをビット単位
    でクリッピング保持する第2のブロックデータ保持手段
    とを有し、該第2のブロックデータ保持手段で保持され
    たクリッピングデータを前記メモリセルに書込むように
    構成したことを特徴とする記憶回路。
  2. 【請求項2】前記第1のブロックデータ保持手段をシフ
    トレジスタによって構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の記憶回路。
  3. 【請求項3】前記第2のブロックデータ保持手段をシフ
    トレジスタによって構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の記憶回路。
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