JPH0775526B2 - インスタントスクランブルエツグ - Google Patents

インスタントスクランブルエツグ

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JPH0775526B2
JPH0775526B2 JP60290874A JP29087485A JPH0775526B2 JP H0775526 B2 JPH0775526 B2 JP H0775526B2 JP 60290874 A JP60290874 A JP 60290874A JP 29087485 A JP29087485 A JP 29087485A JP H0775526 B2 JPH0775526 B2 JP H0775526B2
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JP
Japan
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egg
instant
bag
hand
scrambled
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JP60290874A
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徹也 小布施
隆元 神谷
慧 吉橋
岩雄 坂内
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Kyodo Milk Industry Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Milk Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインスタントスクランブルエッグ、詳しくは手
で揉むだけでそのまゝ食用に供することができる即席の
スクランブルエッグに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、卵を主要原料として、包装資材としてのプラスチ
ックの袋を使用している卵加工食品に関しては、次のよ
うなものが知られている。
例えば、特公昭51−40148号公報には、鶏卵に酸味料、
カゼイン、調味料を混合したものに食用油を加えて乳化
させ、均質機で乳化し、脱気したpH5.5〜6.5の乳化物を
プラスチックの袋に充填し、加熱、固化させる鶏卵及び
食用油を主成分とする保存性のある鶏卵加工食品の製造
方法が記載されている。
そしてこの製品は練製品様であり、プラスチックの袋と
してはソーセージ様の円筒状のものが使用されている。
また、特公昭60−24695号公報には、全卵又は卵白に特
定量の調味料、油脂、澱粉、砂糖を添加した卵液を、肉
類、野菜類等に70℃以上に加熱しながら注加、固化し、
レトルトパウチに充填して加熱殺菌する半熟卵様食感を
有する長期保存可能な卵調理食品の製造法が記載されて
いる。また、特開昭49−48853号公報には、フィルム式
の透明袋に、一食分の調理済みの牛肉丼、親子丼、玉子
丼などの材料とともに殻を除いた生の卵(1個分)を併
包した「卵乳牛肉丼の素」の製造法が記載されている。
また、特公昭56−121458号公報には、全原材量に対しグ
リシンを1〜3%加え、最終製品をpH5.5〜6.8で、水分
5.5〜6.8で、水分45〜55%ものに仕上げることを特徴と
する保存性の良いそぼろ状卵製品の製造法が記載され、
その製品の充填にポリエチレンの袋が用いられている。
また、実開昭56−81864号公報には、生卵を気密耐熱耐
久性を有する袋に密封包装し、加熱処理した保存できる
即席鶏卵が記載されている。
しかし、鶏卵を主原料として用い、これをプラスチック
の袋に充填した即席のスクランブルエッグに関するもの
は見当らない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、従来のプラスチックの袋に充填した卵加工食
品と異なり、手で揉むだけで簡単に食用に供することの
できるスクランブルエッグが得られるインスタントスク
ランブルエッグを提供するという問題を解決したもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は、上記の問題を解決するため、本発明を完
成したものである。即ち、本発明の鶏卵に調味料及び/
又は乳、具等を混合し、これにリングクラッシュ強度30
N以下の柔軟性を有する耐熱性合成樹脂フィルムから成
る袋へ内容物が2.0cm以下で、内容物が袋ごと手で揉め
るように充填、密封し加熱殺菌してゲル化させたインス
タントスクランブルエッグである。
本発明において、鶏卵に混合する調味料としては例え
ば、砂糖、食塩、グルタミン酸ナトリウム、しょう油等
が用いられる。また、乳としては、例えば牛乳、脱脂
乳、脱脂粉乳などが、具としては例えばハム,ベーコン
等の肉類、ほうれん草、人参、グリーンアスパラガス等
の各種野菜等が用いられる。
本発明では、鶏卵に上記のように調味料及び/又は乳、
具等を混合して卵調合原液を調製し、これをリングクラ
ッシュ強度(JIS P 8126板紙の圧縮強さ試験方法
(リングフラッシュ法)に準じて測定)30N以下、好ま
しくは5〜20N位の柔軟性を有する耐熱性合成樹脂フィ
ルムから成る袋に充填する。なお、具は充填の際に卵調
合原液に加えることもできる。
耐熱性合成樹脂フィルムとしては、柔軟性があり、リン
グクラッシュ強度30N以下のものであればよく、その具
体例としてポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミ
ド、ポリ塩化ビニリデンのフィルム、並びにポリエチレ
ン/ポリアミド、ポリプロピレン/塩化ビニリデン積層
フィルム等が用いられる。
本発明でリングクラッシュ強度30N以下の合成樹脂フィ
ルムを用いるのは、30N以上のものでは、食用に供する
際、スクランブルエッグ状にするため手で揉むのに硬す
ぎる難点があるからである。また、本発明では、上記の
卵調合原液を上記耐熱性合成樹脂フィルムに充填する場
合に充填した後の内容物の厚さが2.0cm以下、好ましく
は1.0cm以下、好適には0.5〜1.0cm位で、内容物が袋ご
と手で揉めるようにする。これは内容物の厚さが2.0cm
以上では同じく手で揉む場合、揉みにくゝなり好ましく
ないからである。
上記の如く、卵調合原液を2.0cm以下で内容物が袋ごと
手で揉めるように充填した後、密封し、加熱してゲル化
と同時に殺菌を行なうことにより、本発明のインスタン
トスクランブルエッグが得られる。
この殺菌条件としては、例えば80℃、15分以上が用いら
れ、必要に応じて120℃以上の滅菌を行なうことができ
る。
本発明品は食用に供するにあたり、袋ごと加温するか、
または加温しないで、袋のまま手で揉んでゲルを崩した
後、開封して皿盛りすれば、所期の風味と物性をそなえ
たスクランブルエッグを得ることができる。
また、本発明品の保存性は良好であり、80℃、15分の殺
菌で要冷蔵2週間の保存が可能であり、120℃、15分の
滅菌では室温下で60日間の保存が可能である。
〔発明の効果〕
本発明は食用に供するにあたり、袋を手で揉むだけで簡
単に好みの大きさ、状態の、しかも一般家庭で調味した
ものと同様の風味と特性をもつスクランブルエッグとす
ることができる。また、このことから、食事の準備や後
始末に要する時間が節約でき、更にハイキングや登山、
行楽などにおける携帯用の調理品としての使用も可能で
ある。
〔実 施 例〕
次に、本発明の実施例を示すが、本発明はこれにより限
定されるものではない。
実施例1 鶏卵を割卵して得た全卵3.5kgに、牛乳1と食塩20gを
加え、よく混合して卵調合原液を調製した。
一方、リングクラッシュ強度5Nのポリエチレンフィルム
から10×15cmに製袋した袋20枚へ、上記の卵調合原液を
200gづつ充填し、密封した。充填した袋の厚さは約2cm
であった。これらの袋を85℃の熱水槽へ投入し、45分間
加熱して内容物をゲル状物とし、放冷して製品とした。
次にこの製品を冷蔵庫に保存し、10日後に取り出し、袋
のまま熱湯中に1〜2分程度浸漬して加熱した後、熱湯
から取り出し、袋のまま手で揉んだ後、開封し、更に移
し試食した。このものは風味、組織ともに良好なスクラ
ンブルエッグであった。
実施例2 実施例1に記載したと同様の卵調合原液を調製した。一
方、リングクラッシュ強度20Nのポリプロピレン/ポリ
アミド積層フィルムから10×15cmに製袋した袋24枚へ、
上記の卵調合原液180gとフライパンで充分に焙めた細切
したベーコン20gづつを充填し、密封した。次にこれら
の袋をレトルト釜へ挿入し、120℃、20分加熱してゲル
状物を得、これを水冷して製品とした。これを室温(20
℃)で保存し、2日後、5日後、30日後に8袋づつ取り
出し、うち4袋は熱水で2分間加温し、他の4袋は加温
せずに袋のまま手で揉んだ後、開封して試食した。その
結果いずれも風味良好なベーコン入りスクランブルエッ
グが得られた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鶏卵に、調味料及び/又は乳、具等を混合
    し、これをリングクラッシュ強度30N以下の柔軟性を有
    する耐熱性合成樹脂フィルムから成る袋へ、内容物の厚
    さが2.0cm以下で、内容物が袋ごと手で揉めるように充
    填、密封し、加熱、殺菌してゲル化させたインスタント
    スクランブルエッグ。
JP60290874A 1985-12-25 1985-12-25 インスタントスクランブルエツグ Expired - Lifetime JPH0775526B2 (ja)

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JPS62151157A JPS62151157A (ja) 1987-07-06
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JPH01181741A (ja) * 1988-01-18 1989-07-19 Shoei Pack:Kk 卵料理の保存食製造法
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JPS62151157A (ja) 1987-07-06

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