JPH07763Y2 - ミッションケースの油圧吸入配管 - Google Patents
ミッションケースの油圧吸入配管Info
- Publication number
- JPH07763Y2 JPH07763Y2 JP5832489U JP5832489U JPH07763Y2 JP H07763 Y2 JPH07763 Y2 JP H07763Y2 JP 5832489 U JP5832489 U JP 5832489U JP 5832489 U JP5832489 U JP 5832489U JP H07763 Y2 JPH07763 Y2 JP H07763Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction pipe
- mission case
- hydraulic
- hole
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、トラクタ等の車両のミッションケースの油圧
吸入配管に関する。
吸入配管に関する。
(従来の技術) トラクタ等の車両においては、各種の油圧機器が搭載さ
れており、これらの油圧機器を作動させるために、ミッ
ションケースに油圧配管が施されている。
れており、これらの油圧機器を作動させるために、ミッ
ションケースに油圧配管が施されている。
即ち、ミッションケースに作動油が貯溜され、該作動油
が油圧ポンプで吸引して、各油圧機器に分配している。
が油圧ポンプで吸引して、各油圧機器に分配している。
この油圧吸入配管として、例えば、実開昭60-95920号公
報に記載のものが公知である。この従来の吸入配管は、
ミッションケースの側壁内面に内方に突出する膨出部が
設けられ、この膨出部に油圧吸入孔が開設され、該吸入
孔は、ミッションケースの底面に対面して開口してい
る。
報に記載のものが公知である。この従来の吸入配管は、
ミッションケースの側壁内面に内方に突出する膨出部が
設けられ、この膨出部に油圧吸入孔が開設され、該吸入
孔は、ミッションケースの底面に対面して開口してい
る。
この様な吸入孔は、吸入孔からエアを吸込まないよう、
気泡の発生しない位置に設けられている。
気泡の発生しない位置に設けられている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、前記実開昭60-95920号公報に記載のミッショ
ンケースにおいて、実開昭54-155068号公報の第2図に
記載のような前輪駆動動力取出ギヤーボックスを設けた
場合、吸入孔付近の油がギヤーによって撹拌され、気泡
が発生し、吸入孔から吸入されるおそれがあった。
ンケースにおいて、実開昭54-155068号公報の第2図に
記載のような前輪駆動動力取出ギヤーボックスを設けた
場合、吸入孔付近の油がギヤーによって撹拌され、気泡
が発生し、吸入孔から吸入されるおそれがあった。
そこで、本考案は、吸入孔付近にギヤ列が設けられた場
合でも、簡単な構造でもって、該吸入孔から気泡を吸込
まないようにしたミッションケースの油圧吸入配管を提
供することを目的とする。
合でも、簡単な構造でもって、該吸入孔から気泡を吸込
まないようにしたミッションケースの油圧吸入配管を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本考案は、次の手段に講じ
た。即ち、本考案の特徴とする処は、ミッションケース
の底部にドレン孔が開設され、該ドレン孔にプラグが着
脱自在に装着され、前記ミッションケースの壁部に、前
記ドレン孔の上方を覆う膨出部が形成され、該膨出部に
前記ドレン孔に対面する油吸入孔が開設され、該油吸入
孔に、端部がL型に形成された吸入パイプが挿入され、
該パイプと前記プラグ間に、該パイプを挿入方向に押圧
する弾性部材が介在された点にある。
た。即ち、本考案の特徴とする処は、ミッションケース
の底部にドレン孔が開設され、該ドレン孔にプラグが着
脱自在に装着され、前記ミッションケースの壁部に、前
記ドレン孔の上方を覆う膨出部が形成され、該膨出部に
前記ドレン孔に対面する油吸入孔が開設され、該油吸入
孔に、端部がL型に形成された吸入パイプが挿入され、
該パイプと前記プラグ間に、該パイプを挿入方向に押圧
する弾性部材が介在された点にある。
(作用) 本考案によれば、吸入孔付近に気泡が発生する場合、該
吸入孔に吸入パイプが挿入される。そして、この吸入パ
イプの開口端を気泡が発生しない場所に位置せしめる。
この様な吸入パイプを挿入することにより、吸入孔には
気泡が入らない。そして挿入された吸入パイプは、その
下方に位置するドレンプラグとの間に介在された弾性部
材によって押圧され、吸入孔からの離脱が防止される。
吸入孔に吸入パイプが挿入される。そして、この吸入パ
イプの開口端を気泡が発生しない場所に位置せしめる。
この様な吸入パイプを挿入することにより、吸入孔には
気泡が入らない。そして挿入された吸入パイプは、その
下方に位置するドレンプラグとの間に介在された弾性部
材によって押圧され、吸入孔からの離脱が防止される。
前記プラグを取り外して弾性部材の押圧力を解除するこ
とにより、吸入パイプを吸入孔から取外すことができ
る。
とにより、吸入パイプを吸入孔から取外すことができ
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第7図及び第8図において、1はトラクタの車体であ
り、該車体1は、クラッチハウジング2、前部ミッショ
ンケース3、中間ミッションケース4、後部ミッション
ケース5等から構成されている。
り、該車体1は、クラッチハウジング2、前部ミッショ
ンケース3、中間ミッションケース4、後部ミッション
ケース5等から構成されている。
前記クラッチハウジング2の上面にステアリングハンド
ルポスト6が設けられており、また、後部ミッションケ
ース5の上面に油圧装置7が設けられている。
ルポスト6が設けられており、また、後部ミッションケ
ース5の上面に油圧装置7が設けられている。
第7図に示すように、後部ミッションケース5の内部に
は、後輪用デフ装置8や各種の変速装置9が設けられ、
また、後部ミッションケース5の底面には前輪駆動動力
取出ギヤボックス10が取付けられている。
は、後輪用デフ装置8や各種の変速装置9が設けられ、
また、後部ミッションケース5の底面には前輪駆動動力
取出ギヤボックス10が取付けられている。
前記ミッションケース3,4,5内には潤滑兼用油圧用の作
動油11が貯溜されている。この作動油11は、ミッション
ケース5の側壁12に取付けられた吸込管13を介して油圧
ポンプ(図示省略)によって吸入され、該油圧ポンプか
ら吐出管14を介して前記油圧装置7に供給される。
動油11が貯溜されている。この作動油11は、ミッション
ケース5の側壁12に取付けられた吸込管13を介して油圧
ポンプ(図示省略)によって吸入され、該油圧ポンプか
ら吐出管14を介して前記油圧装置7に供給される。
第1図乃至第3図は、ミッションケースの油圧吸入配管
の詳細であり、同図において、15は後部ミッションケー
ス5の前壁であり、16は底壁である。
の詳細であり、同図において、15は後部ミッションケー
ス5の前壁であり、16は底壁である。
前記底壁16にドレン孔17が開設されている。このドレン
孔17にプラグ18が着脱自在に螺合されている。
孔17にプラグ18が着脱自在に螺合されている。
前記ドレン孔17は側壁12の近くに設けられている。前記
ドレン孔17の上方の側壁12に内面に膨出部19が形成さ
れ、この膨出部19に、前記ドレン孔17に対面する吸入孔
20が開設されている。この吸入孔20の一端は側壁12の外
面に開口している。この開口部21を覆うようにフィルタ
ー22が取付けられている。このフィルター22の出口23
は、側壁12に設けられた第1油路24に連通している。こ
の第1油路24の他端は、側壁12の外面に開口し、この開
口部25に、前記吸入管13のジョイント26が接続されてい
る。
ドレン孔17の上方の側壁12に内面に膨出部19が形成さ
れ、この膨出部19に、前記ドレン孔17に対面する吸入孔
20が開設されている。この吸入孔20の一端は側壁12の外
面に開口している。この開口部21を覆うようにフィルタ
ー22が取付けられている。このフィルター22の出口23
は、側壁12に設けられた第1油路24に連通している。こ
の第1油路24の他端は、側壁12の外面に開口し、この開
口部25に、前記吸入管13のジョイント26が接続されてい
る。
前記膨出部19の吸入孔20の下方開口部27に、吸入パイプ
28が挿入されている。この吸入パイプ28の挿入端はL形
に直角に折曲成形されている。そして、この吸入パイプ
28は前壁15を通って中間ミッションケース4まで延びて
いる。この中間ミッションケース4内にはギヤーが少な
いので、貯溜油に気泡は発生しない。
28が挿入されている。この吸入パイプ28の挿入端はL形
に直角に折曲成形されている。そして、この吸入パイプ
28は前壁15を通って中間ミッションケース4まで延びて
いる。この中間ミッションケース4内にはギヤーが少な
いので、貯溜油に気泡は発生しない。
前記ドレン孔17のプラグ18には、凹部29が形成され、こ
の凹部29に弾性部材30が嵌入されている。この弾性部材
30の一例としてコイルスプリングが開示されている。前
記弾性部材30の上端は前記吸入パイプ28の下面に当接
し、該パイプ28の抜け止めを行なっている。
の凹部29に弾性部材30が嵌入されている。この弾性部材
30の一例としてコイルスプリングが開示されている。前
記弾性部材30の上端は前記吸入パイプ28の下面に当接
し、該パイプ28の抜け止めを行なっている。
前記構成の抜け止め構造とすることにより、吸入パイプ
28のL形成形精度がラフであっても、弾性部材30でその
誤差を吸収することができる。
28のL形成形精度がラフであっても、弾性部材30でその
誤差を吸収することができる。
尚、前記実施例においては、前記吐出管14の中途部に油
圧取出ブロック31が介在され、このブロック31は中間ミ
ッションケース4の側壁に取付られている。
圧取出ブロック31が介在され、このブロック31は中間ミ
ッションケース4の側壁に取付られている。
第4図乃至第6図に、前記油圧取出ブロック31の詳細が
示されている。このブロック31には、油路32を介して連
通する入口33と出口34が設けられている。この入口33に
前記吐出管14のポンプ側が接続され、同出口34に吐出管
14の油圧装置側が接続される。前記油路32の中途部に三
方弁35が設けられている。この三方弁35は、油路32を連
通状態と遮断状態及び入口側をドレン孔36に連通する状
態とに切換えるものである。そして、前記ブロック31に
は、三方弁35を介したその両側に、夫々油路32に連通す
る取出孔37と戻り孔38が設けられている。この取出37及
び戻り孔38にプラグ39が着脱自在に取付けられている。
このプラグ39を取外して、取出孔37及び戻り孔38にフロ
ントローダ等の作業機用油圧配管が接続される。
示されている。このブロック31には、油路32を介して連
通する入口33と出口34が設けられている。この入口33に
前記吐出管14のポンプ側が接続され、同出口34に吐出管
14の油圧装置側が接続される。前記油路32の中途部に三
方弁35が設けられている。この三方弁35は、油路32を連
通状態と遮断状態及び入口側をドレン孔36に連通する状
態とに切換えるものである。そして、前記ブロック31に
は、三方弁35を介したその両側に、夫々油路32に連通す
る取出孔37と戻り孔38が設けられている。この取出37及
び戻り孔38にプラグ39が着脱自在に取付けられている。
このプラグ39を取外して、取出孔37及び戻り孔38にフロ
ントローダ等の作業機用油圧配管が接続される。
前記取出孔37及び戻り孔38に作業機用油圧配管が接続さ
れた場合は、前記三方弁35は油路32と遮断状態とする
が、該三方弁35を切換えることによって油路32を連通状
となし、油圧装置7を作動させることができる。
れた場合は、前記三方弁35は油路32と遮断状態とする
が、該三方弁35を切換えることによって油路32を連通状
となし、油圧装置7を作動させることができる。
即ち、前記構成のブロック31を設けることにより、作業
機を装着したままで、ワンタッチで油圧装置7への切換
えが可能となった。
機を装着したままで、ワンタッチで油圧装置7への切換
えが可能となった。
尚、前記油圧取下ブロック31にはリリーフ弁40が内蔵さ
れている。
れている。
本考案は、前記実施例に限定されるものではない。
(考案の効果) 本考案によれば、油圧吸入孔に吸入パイプを挿入するこ
とにより、気泡の混入しない油を吸入することができ
る。また、この吸入パイプをドレンプラグと弾性部材を
介して支持しているので、吸入パイプの抜け止め構造が
簡単になるものである。
とにより、気泡の混入しない油を吸入することができ
る。また、この吸入パイプをドレンプラグと弾性部材を
介して支持しているので、吸入パイプの抜け止め構造が
簡単になるものである。
第1図は本考案の実施例を示す要部拡大断面図、第2図
は第1図のII-II線断面図、第3図は第1図のIII-III線
断面図、第4図は油圧取出ブロックの正面図、第5図は
第4図のIV-IV線断面図、第6図は油圧取出ブロックの
配管図、第7図は後部ミッションケースの断面図、第8
図はトラクタ車体の側面図である。 5……ミッションケース、12……側壁、16……底壁、17
……ドレン孔、18……プラグ、19……膨出部、20……吸
入孔、28……吸入パイプ、30……弾性部材。
は第1図のII-II線断面図、第3図は第1図のIII-III線
断面図、第4図は油圧取出ブロックの正面図、第5図は
第4図のIV-IV線断面図、第6図は油圧取出ブロックの
配管図、第7図は後部ミッションケースの断面図、第8
図はトラクタ車体の側面図である。 5……ミッションケース、12……側壁、16……底壁、17
……ドレン孔、18……プラグ、19……膨出部、20……吸
入孔、28……吸入パイプ、30……弾性部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉井 隆司 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (56)参考文献 実開 昭60−95920(JP,U) 実開 昭54−155068(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】ミッションケースの底部にドレン孔が開設
され、該ドレン孔にプラグが着脱自在に装着され、前記
ミッションケースの壁部に、前記ドレン孔の上方を覆う
膨出部が形成され、該膨出部に前記ドレン孔に対面する
油吸入孔が開設され、該油吸入孔に、端部がL型に形成
された吸入パイプが挿入され、該パイプと前記プラグ間
に、該パイプを挿入方向に押圧する弾性部材が介在され
たことを特徴とするミッションケースの油圧吸入配管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5832489U JPH07763Y2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | ミッションケースの油圧吸入配管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5832489U JPH07763Y2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | ミッションケースの油圧吸入配管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02150460U JPH02150460U (ja) | 1990-12-26 |
| JPH07763Y2 true JPH07763Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31583829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5832489U Expired - Lifetime JPH07763Y2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | ミッションケースの油圧吸入配管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07763Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-19 JP JP5832489U patent/JPH07763Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02150460U (ja) | 1990-12-26 |
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