JPH0778190B2 - 記録液 - Google Patents
記録液Info
- Publication number
- JPH0778190B2 JPH0778190B2 JP63138555A JP13855588A JPH0778190B2 JP H0778190 B2 JPH0778190 B2 JP H0778190B2 JP 63138555 A JP63138555 A JP 63138555A JP 13855588 A JP13855588 A JP 13855588A JP H0778190 B2 JPH0778190 B2 JP H0778190B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- recording
- dye
- water
- resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規な記録液(以下インクという)に関し、特
に記録ヘッドに設けられた微細な吐出口(吐出オリフィ
ス)からインクを吐出させ、液滴として飛翔させて記録
を行う方式に適したインクに関する。
に記録ヘッドに設けられた微細な吐出口(吐出オリフィ
ス)からインクを吐出させ、液滴として飛翔させて記録
を行う方式に適したインクに関する。
(従来の技術) 従来から紙等の被記録材に記録を行う筆記具(万年筆、
フエルトペン等)には、インクとして各種の染料を水又
はその他の有機溶剤に溶解せしめたものが使用されてい
る。
フエルトペン等)には、インクとして各種の染料を水又
はその他の有機溶剤に溶解せしめたものが使用されてい
る。
又、ピエゾ振動子による振動或いは高電圧印加による静
電引力等により、記録ヘッド内のインクを吐出オリフィ
スから吐出させて記録を行う所謂インクジェット方式に
おいても、各種染料を水又は有機溶剤等に溶解したイン
クが使用されている。しかし一般の万年筆、フエルトペ
ンの様な文具用インクに比べるとインクジェット用イン
クは、多くの特性で一層厳密な条件が要求される。
電引力等により、記録ヘッド内のインクを吐出オリフィ
スから吐出させて記録を行う所謂インクジェット方式に
おいても、各種染料を水又は有機溶剤等に溶解したイン
クが使用されている。しかし一般の万年筆、フエルトペ
ンの様な文具用インクに比べるとインクジェット用イン
クは、多くの特性で一層厳密な条件が要求される。
インクジェット方式は、騒音の発生が小さく、普通紙に
特別の定着処理なしに高速記録或いはカラー記録が行え
るものであり、種々のタイプのものが活発に研究されて
いる。
特別の定着処理なしに高速記録或いはカラー記録が行え
るものであり、種々のタイプのものが活発に研究されて
いる。
この種の方式には種々の方法があるが、いずれにおいて
も、使用されるインクは粘度、表面張力等の物性値が適
性範囲内にあること、記録剤の溶解安定性が高く微細な
吐出オリフィスを目詰まりさせないこと、充分に高い濃
度の記録画像を与えること、保存中に物性値変化或いは
固形分の析出等を生じないこと等の諸特性が要求され
る。
も、使用されるインクは粘度、表面張力等の物性値が適
性範囲内にあること、記録剤の溶解安定性が高く微細な
吐出オリフィスを目詰まりさせないこと、充分に高い濃
度の記録画像を与えること、保存中に物性値変化或いは
固形分の析出等を生じないこと等の諸特性が要求され
る。
更に以上の特性に加えて、記録部材の種類を制限せずに
記録が行えること、定着速度が大きいこと、耐水性、耐
溶剤性(特に耐アルコール性)、耐光性、対摩耗性及び
解像度の優れた記録画像を与えること等の性質も要求さ
れている。
記録が行えること、定着速度が大きいこと、耐水性、耐
溶剤性(特に耐アルコール性)、耐光性、対摩耗性及び
解像度の優れた記録画像を与えること等の性質も要求さ
れている。
しかしながら、従来のインク、殊に水系のものによる記
録画像は、水の付着或いは光照射によって滲み或いはカ
スレ、又は褪色を生じる傾向にある。この傾向は特にマ
ゼンタの記録において著しく、これらの欠点が改良され
たインクが強く望まれている。
録画像は、水の付着或いは光照射によって滲み或いはカ
スレ、又は褪色を生じる傾向にある。この傾向は特にマ
ゼンタの記録において著しく、これらの欠点が改良され
たインクが強く望まれている。
このような観点から、インクに関する多くの提案がなさ
れてきているが、上述の条件を全て満足する実用的なイ
ンクは殆ど得られていない。
れてきているが、上述の条件を全て満足する実用的なイ
ンクは殆ど得られていない。
特にマゼンタに関しては、色調鮮明性と耐光性の高さと
を兼備した染料は殆ど知られていない。即ち、キサンテ
系染料のような色調鮮明性のものは耐光性が極めて低
く、含金属アゾ染料のような耐光性の良好な染料は色調
鮮明性に欠ける欠点がある。
を兼備した染料は殆ど知られていない。即ち、キサンテ
系染料のような色調鮮明性のものは耐光性が極めて低
く、含金属アゾ染料のような耐光性の良好な染料は色調
鮮明性に欠ける欠点がある。
従って本発明の目的は、上述の条件を全て満足するマゼ
ンタ色インクを提供することを目的とする。即ち、吐出
オリフィスの目詰まり、保存中の変質或いは沈澱物の発
生を起こさず、記録性、吐出安定性、吐出応答性に優れ
たインクを与えることにある。
ンタ色インクを提供することを目的とする。即ち、吐出
オリフィスの目詰まり、保存中の変質或いは沈澱物の発
生を起こさず、記録性、吐出安定性、吐出応答性に優れ
たインクを与えることにある。
又、本発明の別の目的は、記録画像の色調、コントラス
トの優れたインクを与えることにある。更に本発明の別
の目的は、記録画像が耐水性、耐アルコール性、耐光
性、解像度を有する定着性に優れたインクを与えること
にある。
トの優れたインクを与えることにある。更に本発明の別
の目的は、記録画像が耐水性、耐アルコール性、耐光
性、解像度を有する定着性に優れたインクを与えること
にある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的は以下の本発明によって達成される。
即ち、本発明は、記録像を形成する成分である記録剤及
びこの記録剤を溶解又は分散する為の液媒体を含む記録
液において、記録剤として下記の一般式(A)で表され
る染料と、C.I.アシッドレッド131、C.I.アシッドレッ
ド274、C.I.ダイレクトレッド227及びC.I.ダイレクトレ
ッド9からなる群から選ばれる少なくとも1種の染料と
が含有されていることを特徴とする記録液である。
びこの記録剤を溶解又は分散する為の液媒体を含む記録
液において、記録剤として下記の一般式(A)で表され
る染料と、C.I.アシッドレッド131、C.I.アシッドレッ
ド274、C.I.ダイレクトレッド227及びC.I.ダイレクトレ
ッド9からなる群から選ばれる少なくとも1種の染料と
が含有されていることを特徴とする記録液である。
(但し、上記式中のR1及びR2は任意の置換基を示し、X
は有機酸の残基であり、Mは、アルカリ金属、アンモニ
ウム及び有機アミンのうちから選ばれる1種の塩基を示
す。) (作用) 本発明者は、前述の本発明の目的を達成すべく、インク
の記録剤成分である染料、特にマゼンタ染料について詳
細な研究を行ったところ、特定の組合せの染料がインク
の記録剤、特にインクジェット方式で使用するインクの
記録剤として好適であり、このような特定の組合せの染
料をインクの記録剤として採用することによって、イン
クジェット方式で使用した場合において、色調が極めて
鮮明であり、耐水性、耐光性、解像度、耐アルコール性
その他の要求性能を満足する記録画像を与えるインクが
得られることを知見した。
は有機酸の残基であり、Mは、アルカリ金属、アンモニ
ウム及び有機アミンのうちから選ばれる1種の塩基を示
す。) (作用) 本発明者は、前述の本発明の目的を達成すべく、インク
の記録剤成分である染料、特にマゼンタ染料について詳
細な研究を行ったところ、特定の組合せの染料がインク
の記録剤、特にインクジェット方式で使用するインクの
記録剤として好適であり、このような特定の組合せの染
料をインクの記録剤として採用することによって、イン
クジェット方式で使用した場合において、色調が極めて
鮮明であり、耐水性、耐光性、解像度、耐アルコール性
その他の要求性能を満足する記録画像を与えるインクが
得られることを知見した。
(好ましい実施態様) 次に好ましい実施態様を挙げて本発明を更に詳しく説明
する。
する。
本発明で使用する上記一般式(A)で表される染料とし
ては、上記一般式(A)に包含される限り、いずれの染
料でもよいものであるが、特に好ましい具体例としては
例えば下記のものが挙げられる。尚、例としてはナトリ
ウム塩を挙げたが、ナトリウム塩に限らず、リチウム
塩、カリウム塩、アンモニウム塩、有機アミン塩等の如
くいずれの塩基と造塩していてもよい。
ては、上記一般式(A)に包含される限り、いずれの染
料でもよいものであるが、特に好ましい具体例としては
例えば下記のものが挙げられる。尚、例としてはナトリ
ウム塩を挙げたが、ナトリウム塩に限らず、リチウム
塩、カリウム塩、アンモニウム塩、有機アミン塩等の如
くいずれの塩基と造塩していてもよい。
以上の如き染料(A)とC.I.アシッドレッド131、C.I.
アシッドレッド274、C.I.アシッドレッド227及びC.I.ア
シッドレッド9からなる群から選ばれる少なくとも1種
の染料とを併用するのが本発明の主たる特徴であり、こ
のような特定の組合せによって得られるインクが、従来
の同種色のインクに比して著しく優れた色調鮮明性、耐
光性及び耐水性等の兼備した記録画像を与えるものであ
る。
アシッドレッド274、C.I.アシッドレッド227及びC.I.ア
シッドレッド9からなる群から選ばれる少なくとも1種
の染料とを併用するのが本発明の主たる特徴であり、こ
のような特定の組合せによって得られるインクが、従来
の同種色のインクに比して著しく優れた色調鮮明性、耐
光性及び耐水性等の兼備した記録画像を与えるものであ
る。
上述の染料のトータルの含有量は、液媒体成分の種類、
インクに要求される特性等に依存して決定されるが、一
般にはインク全重量に対して、重量パーセントで0.1乃
至20%、好ましくは0.5乃至15%、より好ましくは1乃
至10%の範囲とされる。これらの染料の使用量において
は、染料全重量中で染料(A)が全体の20乃至80重量
%、好ましくは30乃至70重量%を占める割合で使用する
ときに本発明の効果が最も顕著に達成される。勿論、こ
れらの特定の染料の他に他の直接染料、酸性染料等の各
種染料を併用して使用することができる。
インクに要求される特性等に依存して決定されるが、一
般にはインク全重量に対して、重量パーセントで0.1乃
至20%、好ましくは0.5乃至15%、より好ましくは1乃
至10%の範囲とされる。これらの染料の使用量において
は、染料全重量中で染料(A)が全体の20乃至80重量
%、好ましくは30乃至70重量%を占める割合で使用する
ときに本発明の効果が最も顕著に達成される。勿論、こ
れらの特定の染料の他に他の直接染料、酸性染料等の各
種染料を併用して使用することができる。
本発明のインクに使用するのに好適な溶媒は、水又は水
と水溶性有機溶剤との混合溶媒であり、特に好適なもの
は水と水溶性有機溶剤と混合溶媒であって、水溶性有機
溶剤としてインクの乾燥防止効果を有する多価アルコー
ルを含有するものである。また、水としては、種々のイ
オンを含有する一般の水でなく、脱イオン水を使用する
のが好ましい。水と混合して使用される水溶性有機溶剤
としては、例えば、メチルアルコール、エチルアルコー
ル、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、n−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、t
ert−ブチルアルコール、イソブチルアルコール等の炭
素数1乃至4アルキルアルコール類;ジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類;アセトン、
ジアセトンアルコール等のケトン又はケトアルコール
類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等
のポリアルキレングリコール類;エチレングリコール、
プロピレングリコール、ブチレングリコール、トリエチ
レングリコール、1,2,6−ヘキサントリオール、チオジ
グリコール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコ
ール等のアルキレン基が2乃至6個の炭素原子を含むア
ルキレングリコーム類;グリセリン;エチレングリコー
ルメチル(又はエチル)エーテル、ジエチレングリコー
ルメチル(又はエチル)エーテル、トリエチレングリコ
ールモノメチル(又はエチル)エーテル等の多価アルコ
ールの低級アルキルエーテル類;N−メチル−2−ピロリ
ドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等が挙げ
られる。これらの多くの水溶性有機溶剤の中でも、ジエ
チレングリコール等の多価アルコール、トリエチレング
リコールモノメチル(又はエチル)エーテル等の多価ア
ルコールの低級アルキルエーテルが好ましいものであ
る。
と水溶性有機溶剤との混合溶媒であり、特に好適なもの
は水と水溶性有機溶剤と混合溶媒であって、水溶性有機
溶剤としてインクの乾燥防止効果を有する多価アルコー
ルを含有するものである。また、水としては、種々のイ
オンを含有する一般の水でなく、脱イオン水を使用する
のが好ましい。水と混合して使用される水溶性有機溶剤
としては、例えば、メチルアルコール、エチルアルコー
ル、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、n−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、t
ert−ブチルアルコール、イソブチルアルコール等の炭
素数1乃至4アルキルアルコール類;ジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類;アセトン、
ジアセトンアルコール等のケトン又はケトアルコール
類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等
のポリアルキレングリコール類;エチレングリコール、
プロピレングリコール、ブチレングリコール、トリエチ
レングリコール、1,2,6−ヘキサントリオール、チオジ
グリコール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコ
ール等のアルキレン基が2乃至6個の炭素原子を含むア
ルキレングリコーム類;グリセリン;エチレングリコー
ルメチル(又はエチル)エーテル、ジエチレングリコー
ルメチル(又はエチル)エーテル、トリエチレングリコ
ールモノメチル(又はエチル)エーテル等の多価アルコ
ールの低級アルキルエーテル類;N−メチル−2−ピロリ
ドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等が挙げ
られる。これらの多くの水溶性有機溶剤の中でも、ジエ
チレングリコール等の多価アルコール、トリエチレング
リコールモノメチル(又はエチル)エーテル等の多価ア
ルコールの低級アルキルエーテルが好ましいものであ
る。
インク中の上記水溶性有機溶剤の含有量は、一般にはイ
ンクの全重量に対して重量%で5乃至95重量%、好まし
くは10乃至80重量%、より好ましくは20乃至50重量%の
範囲である。
ンクの全重量に対して重量%で5乃至95重量%、好まし
くは10乃至80重量%、より好ましくは20乃至50重量%の
範囲である。
このときの水の含有量は、上記溶剤成分の種類、その組
成或いは所望されるインクの特性に依存して広い範囲で
決定されるが、インク全重量中で一般に10乃至95%、好
ましくは70%以上、より好ましくは80%以上を占める範
囲内とされる。
成或いは所望されるインクの特性に依存して広い範囲で
決定されるが、インク全重量中で一般に10乃至95%、好
ましくは70%以上、より好ましくは80%以上を占める範
囲内とされる。
この様な成分から調合される本発明のインクは、それ自
体で記録特性(信号応答性、液滴形成の安定性、吐出安
定性、長時間の連続記録性、長時間の記録休止後の吐出
安定性)保存安定性、被記録材への定着性、或いは記録
画像の色調鮮明性、耐光性、耐候性、耐水性、耐アルコ
ール性等いずれもバランスのとれた優れたものである。
そしてこの様な特性を更に改良する為に、従来から知ら
れている各種添加剤を更に添加含有せしめてもよい。
体で記録特性(信号応答性、液滴形成の安定性、吐出安
定性、長時間の連続記録性、長時間の記録休止後の吐出
安定性)保存安定性、被記録材への定着性、或いは記録
画像の色調鮮明性、耐光性、耐候性、耐水性、耐アルコ
ール性等いずれもバランスのとれた優れたものである。
そしてこの様な特性を更に改良する為に、従来から知ら
れている各種添加剤を更に添加含有せしめてもよい。
例えば、ポリビニルアルコール、セルロース類、水溶性
樹脂等の粘度調整剤;カオチン、アニオン或いはノニオ
ン系の各種界面活性剤、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン等の表面張力調整剤;緩衝液によるpH調整
剤、防カビ剤等を挙げることができる。
樹脂等の粘度調整剤;カオチン、アニオン或いはノニオ
ン系の各種界面活性剤、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン等の表面張力調整剤;緩衝液によるpH調整
剤、防カビ剤等を挙げることができる。
又、インクを帯電するタイプのインクジェット方式に使
用されるインクを調合する為には、塩化リチウム、塩化
アンモニウム、塩化ナトリウム等の無機塩類等の比抵抗
調整剤が添加される。
用されるインクを調合する為には、塩化リチウム、塩化
アンモニウム、塩化ナトリウム等の無機塩類等の比抵抗
調整剤が添加される。
尚、熱エネルギーの作用によってインクを吐出させるタ
イプのインクジェット方式に適用する場合には、熱的な
物性値(例えば、比熱、熱膨張係数、熱伝導率等)が調
整されることもある。
イプのインクジェット方式に適用する場合には、熱的な
物性値(例えば、比熱、熱膨張係数、熱伝導率等)が調
整されることもある。
以上の如き本発明のインクは、種々の筆記具、記録器具
等による記録用インクとして有用なものであり、特にイ
ンクジェット用のインクとして有用である。これのイン
クジェット方式は、インクをノズルより効果的に離脱さ
せて、射程体である被記録材にインクを付与し得る方式
であれば、いかなる方式でもよい。
等による記録用インクとして有用なものであり、特にイ
ンクジェット用のインクとして有用である。これのイン
クジェット方式は、インクをノズルより効果的に離脱さ
せて、射程体である被記録材にインクを付与し得る方式
であれば、いかなる方式でもよい。
(効果) 以上の如き本発明のインクは、その記録剤として特定の
組合せの配合染料と採用したことにより、一般的記録用
のインクとして勿論、特にインクジェット方式に使用す
るインクとして、優れた長期保存性、吐出安定性、吐出
応答性等の記録特性を有するとともに被記録材に付与さ
れることによって、優れたインク定着性を示し、特に色
調説明性、耐光性、耐水性、耐アルコール性、解像度等
に優れた記録画像を与えるものである。
組合せの配合染料と採用したことにより、一般的記録用
のインクとして勿論、特にインクジェット方式に使用す
るインクとして、優れた長期保存性、吐出安定性、吐出
応答性等の記録特性を有するとともに被記録材に付与さ
れることによって、優れたインク定着性を示し、特に色
調説明性、耐光性、耐水性、耐アルコール性、解像度等
に優れた記録画像を与えるものである。
(実施例) 次の実施例、比較例及び使用例を挙げて本発明を更に具
体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断
りのない限り重量基準である。
体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断
りのない限り重量基準である。
実施例1 例示染料(4) 0.4部 C.I.アシッドレッド131 1.6部 ジエチレングリコール 13 部 エチレングリコール 5 部 イオン交換水 80 部 上記成分を容器の中で充分混合溶解し、孔径1μmのテ
フロンフィルターで加圧瀘過した後、真空ポンプを用い
て脱気処理し本発明のインクとした。
フロンフィルターで加圧瀘過した後、真空ポンプを用い
て脱気処理し本発明のインクとした。
実施例2乃至4 実施例1における染料として下記の染料を用い、他は実
施例1と同様にして本発明のインクを得た。
施例1と同様にして本発明のインクを得た。
実施例2 例示染料(6) 0.8部 C.I.アシッドレッド274 1.2部 実施例3 例示染料(9) 0.8部 C.I.ダイレクトレッド227 1.2部 実施例4 例示染料(10) 1.1部 C.I.ダイレクトレッド9 0.9部 比較例1乃至8 実施例1における染料として下記の染料を用い、他は実
施例1と同様にして比較例のインクを得た。
施例1と同様にして比較例のインクを得た。
比較例1 例示染料(4) 2部 比較例2 例示染料(6) 2部 比較例3 例示染料(9) 2部 比較例4 例示染料(10) 2部 比較例5 C.I.アシッドレッド131 2部 比較例6 C.I.アシッドレッド274 2部 比較例7 C.I.ダイレクトレッド227 2部 比較例8 C.I.ダイレクトレッド9 2部 使用例1 上記で得られた実施例及び比較例のインクを用いて、ピ
エゾ振動子によってインクを吐出させるオンデマンド型
記録ヘッド(吐出オリフィス径50μm、ピエゾ振動子駆
動電圧80V、周波数3KHz)を有する記録装置により、ゼ
ロックス4024紙記録を行ない下記第1表の結果を得た。 第1表 インク 耐光性 耐水性 実施例1 ○ ○ 実施例2 ○ ○ 実施例3 ○ ○ 実施例4 ○ ○ 比較例1 × ○ 比較例2 × ○ 比較例3 × ○ 比較例4 × ○ 比較例5 ○ × 比較例6 ○ × 比較例7 ○ × 比較例8 ○ × 尚、耐光性は、アトラスキセノンフェードメーターで20
時間照射後のΔE(CIEL*a*b*)で評価し、0乃至
10を○、20乃至11を△、そして20以上を×とした。
エゾ振動子によってインクを吐出させるオンデマンド型
記録ヘッド(吐出オリフィス径50μm、ピエゾ振動子駆
動電圧80V、周波数3KHz)を有する記録装置により、ゼ
ロックス4024紙記録を行ない下記第1表の結果を得た。 第1表 インク 耐光性 耐水性 実施例1 ○ ○ 実施例2 ○ ○ 実施例3 ○ ○ 実施例4 ○ ○ 比較例1 × ○ 比較例2 × ○ 比較例3 × ○ 比較例4 × ○ 比較例5 ○ × 比較例6 ○ × 比較例7 ○ × 比較例8 ○ × 尚、耐光性は、アトラスキセノンフェードメーターで20
時間照射後のΔE(CIEL*a*b*)で評価し、0乃至
10を○、20乃至11を△、そして20以上を×とした。
耐水性は、静水中に5分間浸漬後のO.D.残存率(%)で
評価し、80乃至100%を○、65乃至79%を△、そして65
%未満を×とした。
評価し、80乃至100%を○、65乃至79%を△、そして65
%未満を×とした。
色調はいずれも鮮明なマゼンタであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栃原 伸一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−78273(JP,A) 特開 昭58−222165(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】記録像を形成する成分である記録剤及びこ
の記録剤を溶解又は分散する為の液媒体を含む記録液に
おいて、記録剤として下記の一般式(A)で表される染
料と、C.I.アシッドレッド131、C.I.アシッドレッド27
4、C.I.ダイレクトレッド227及びC.I.ダイレクトレッド
9からなる群から選ばれる少なくとも1種の染料とが含
有されていることを特徴とする記録液。 (但し、上記式中のR1及びR2は任意の置換基を示し、X
は有機酸の残基であり、Mは、アルカリ金属、アンモニ
ウム及び有機アミンのうちから選ばれる1種の塩基を示
す。)
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63138555A JPH0778190B2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 記録液 |
| DE1989606963 DE68906963T2 (de) | 1988-06-07 | 1989-06-07 | Aufzeichnungslösung. |
| EP19890110306 EP0345763B1 (en) | 1988-06-07 | 1989-06-07 | Recording solution |
| US07/604,351 US5135571A (en) | 1988-06-07 | 1990-10-30 | Recording liquid |
| SG127093A SG127093G (en) | 1988-06-07 | 1993-11-30 | Recording solution |
| HK135293A HK135293A (en) | 1988-06-07 | 1993-12-09 | Recording solution |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63138555A JPH0778190B2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 記録液 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01308469A JPH01308469A (ja) | 1989-12-13 |
| JPH0778190B2 true JPH0778190B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=15224882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63138555A Expired - Fee Related JPH0778190B2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 記録液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0778190B2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-07 JP JP63138555A patent/JPH0778190B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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