JPH077865Y2 - 笛付き湯沸かし器の笛蓋支持構造 - Google Patents

笛付き湯沸かし器の笛蓋支持構造

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JPH077865Y2
JPH077865Y2 JP458692U JP458692U JPH077865Y2 JP H077865 Y2 JPH077865 Y2 JP H077865Y2 JP 458692 U JP458692 U JP 458692U JP 458692 U JP458692 U JP 458692U JP H077865 Y2 JPH077865 Y2 JP H077865Y2
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JP
Japan
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whistle
lid
key
water heater
support structure
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JP458692U
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Inventor
義明 木村
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フジマル工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、構造簡単にして構成部
品点数の少ない笛付き湯沸かし器の笛蓋支持構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】笛付き湯沸かし器の笛蓋支持構造は、一
般に、注湯口の側面に設けられるブラケットに横孔が設
けられ、この横孔に貫通する支軸に笛蓋に設けられた支
持腕が枢着され、ブラケットに止着されたばねが支持腕
を押圧する。かくして、笛蓋は支軸を中心にして回動可
能であり、バネにより注湯口を開く開位置と、注湯口を
密閉する閉位置に付勢される。
【0003】笛蓋支持構造はハンドルの前端部に接近し
ているので、狭隘なスペースの中に、ブラケット,支
軸,ばね,笛蓋及びそれらを止着するねじと、ハンドル
前端部を固定する部品などの取り付け作業が行われる。
従って、笛蓋支持構造の構成部品とハンドル前端部を固
定する部品を出来るだけ少なくし、取り付け作業を簡単
にすることが望まれる。
【0004】笛蓋支持構造に関する従来技術としては実
公昭64−6746号,実公平3−933号公報記載の
技術などがあり、実公昭64−6746号公報に記載さ
れた笛蓋支持構造では、図7に示すように、湯沸かし器
の本体101に設けられた注湯口102の側面に、ブラ
ケットである吹鳴蓋支持金具103を固定する。吹鳴蓋
支持金具103には、取付孔104を貫通すると共に内
底壁105を設け、取付孔104に挿通した支軸106
に吹鳴蓋107の支持腕108を枢着し、支持腕108
と内底壁105との間にばね109を弾装し、吹鳴蓋1
07を開位置及び閉位置に付勢する。
【0005】実公平3−933号公報に記載された笛蓋
支持構造では、図8に示すように、湯沸かし器の本体1
01に設けられた内筒110に外筒111を固着して注
湯口112を構成する。外筒111は、ブラケットであ
る笛体取付部113と、ハンドル114の前端部114
aが当接する連結部115が設けられ、笛体取付部11
3に設けられた軸挿通孔116に、笛蓋117の支持腕
118に取り付けられる支軸119が挿通される。
【0006】ハンドル114の前端部114a,連結部
115及びばね120がねじ121により締結される。
笛蓋117は支軸119を支点として回動可能であり、
支持腕118がばね120に押圧されているので、笛蓋
117が開位置及び閉位置に付勢される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】実公昭64−6746
号に記載された笛蓋支持構造では、吹鳴蓋支持金具10
3に内底壁105を設けることにより、ばね109を固
定するねじを不要にしたが、反面、吹鳴蓋支持金具10
3の内部構造が複雑になった。又、吹鳴蓋支持金具10
3の内側に、ハンドル122を係止するる係止金具12
3を本体101に止着するので、笛蓋支持構造の組付が
複雑であり、困難である。
【0008】実公平3−933号公報に記載された笛蓋
支持構造では、ハンドル114と共にばね120をねじ
121で締結するので、ハンドル114の取り付け作業
が容易になるが、ねじ121のねじ込み作業が面倒であ
る。笛蓋支持構造に組付作業を容易にするためには、構
成部品の数を更に減少し、併せて構成部品の材料費も安
価にすることが望まれる。本考案はかかる課題を解決す
ることを目的としており、笛蓋支持構造の備品数を少な
くして笛蓋支持構造の組付作業費及び材料費を節減し、
安価な笛付き湯沸かし器を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、本体に設けられた注湯口を笛蓋で開閉す
る笛付き湯沸かし器において、両側壁に支軸挿入用長孔
とキー挿入用長孔を設け、該キー挿入用長孔にキー固定
用孔を屈曲延設した口蓋取付金具を上記注湯口の側面に
固着し、ハンドルの前端部に、上記口蓋取付金具が挿入
される凹部を形成し、該凹部の両内壁面にキーを突設
し、笛を内設した蓋部に指掛け突起を設け、該指掛け突
起の下端に支持腕を設けた笛蓋に、上記支持腕の両側壁
より突出し上記支軸挿入用長孔に挿入される支軸を設
け、上記キーと上記支持腕の間に弾装したばねにより、
上記笛蓋を開位置及び閉位置に付勢して笛付き湯沸かし
器の笛蓋支持構造を構成した。
【0010】
【作用】上記のように構成された笛付き湯沸かし器の笛
蓋支持装置の作用は次のようになる。ハンドルの前端部
のキーを、口蓋取付金具のキー挿入用長孔を経由してキ
ー固定用孔に挿入すると、ハンドルの前端部が口蓋取付
金具に止着される。口蓋取付金具にばねを挿入した後
に、笛蓋の支軸を、口蓋取付金具の支軸挿入用長孔の端
部に挿入すると、笛蓋の支持腕がばねに押され、支軸が
支軸挿入用長孔の端部に押し付けられる。
【0011】従って、笛蓋は支持腕を中心にして回動可
能であり、指掛け突起を回動操作すると、笛蓋は起立状
態の開位置から注湯口を閉鎖する閉位置まで回動可能で
あり、ばねに押された支持腕により笛蓋は開位置及び閉
位置に付勢される。ハンドルは、前端部を口蓋取付金具
に既に止着されているので、後端部のみを本体に取り付
ければよい。
【0012】
【実施例】本考案の実施例について図面を参照して説明
すると、図1は湯沸かし器の要部破断正面図、図2は図
1の部分拡大図、図3は笛蓋支持構造の分解斜視図、図
4はハンドルの前端部の縦断面図を示す。図2に示すよ
うに、湯沸かし器の本体1に注湯口2が固着され、注湯
口2の近傍の本体1に鋲挿入用の小孔3が穿設される。
注湯口2の側面に固定される口蓋取付金具4は、底壁5
と、底壁5より屈曲形成される起立壁6と、起立壁6の
両側端より屈曲延設される側壁7とを有し、両側壁7の
端縁部にそれぞれ突起8が設けられ、底壁5に鋲挿入用
の小孔9が穿設される(図3参照)。
【0013】突起8は、注湯口2の側面に穿設された細
長孔(図示しない)に挿入された後に折曲され、口蓋取
付金具4が注湯口2に固定される。又、鋲挿入用の小孔
3,9に挿入された鋲10がかしめ加工され、口蓋取付
金具4が本体1に固定される。口蓋取付金具4の両側壁
7には、上端縁に開口するJ形状の支軸挿入用長孔11
と、起立壁6に開口するキー挿入用長孔12が設けら
れ、キー挿入用長孔12の先端には、底壁5の方向に屈
曲するキー固定用孔13が延設される。
【0014】ハンドル14の前端部14aには、口蓋取
付金具4を収容する凹部15が形成され、凹部15の両
側壁16の内面に、角形のキー17が突設される(図
4,図5,図6参照)。両キー17をそれぞれキー挿入
用長孔12を経由してキー固定用孔13に挿入すると、
ハンドル14の前端部14aが口蓋取付金具4に止着さ
れる。
【0015】ハンドル14の前端部14aが口蓋取付金
具4に止着された後に、口蓋取付金具4の内部にばね1
8が挿入される。ばね18は、図3に示すように、平板
形状の基部18aの上端部に斜めに屈曲する傾斜部18
bが形成され、傾斜部18bの先端部18cは上方に屈
曲する。基部18aの下端部にU字状の形成された湾曲
部18dと、湾曲部18dの先端より外側に開く方向に
屈曲する係止部18eが形成される。キー固定用孔13
に挿入されたキー17と凹部15との間に、湾曲部18
cを嵌入すると、ばね18がハンドル14の前端部14
aに支持される。
【0016】笛蓋19は、笛20を内設した蓋部21の
端部に、上方に延びる指掛け突起22が設けられ、指掛
け突起22の下端部に、下方に延びる支持腕23が設け
られ、支持腕23の両側面に支軸24が突出して設けら
れる。支軸24を、J形状の支軸挿入用長孔11の端部
に挿入すると、支持腕23がばね18に押圧されるの
で、支軸24が支軸挿入用長孔11の端部に押し付けら
れると共に、笛蓋19は、注湯口2を閉鎖する閉位置
と、注湯口2をほぼ全開する開位置とに付勢される。
【0017】ハンドル14の後端部14bには、本体1
側の端面25に凹部26が設けられ、凹部26の反対面
にねじ座27とが設けられ、凹部26とねじ座27を貫
通するねじ挿入用孔28が穿設される(図1参照)。本
体1には、凹部25を望む位置に、固定金具29の両脚
部が鋲30により固着され、固定金具29の中央部にね
じ孔31が螺設される。
【0018】ハンドル14の前端部14aが口蓋取付金
具4に止着された状態では、後端部14bの端面25と
本体1との間に隙間を生じている。次に、ねじ挿入用孔
28に挿入したねじ32をねじ孔31に螺合すると、端
面25が本体1に圧接すると共に、前端部14aのキー
17が、図2の矢印F方向に引っ張られて、キー固定用
孔13の側面に圧接する。図1に示す符号33は湯沸か
し器の蓋である。
【0019】次に、笛付き湯沸かし器の作用を説明す
る。ハンドル14の前端部14aは、キー17が嵌入す
る口蓋取付金具4に支持され、後端部14bは、固定金
具29の螺合するねじ32に支持されている。笛蓋19
は、支軸挿入用長孔11の端部に押し付けられる支軸2
4を支点として回動可能であり、指掛け突起22を回動
操作すると、蓋部21が注湯口2を開閉し、ばね18に
付勢された蓋部21は、注湯口2を完全閉鎖する開位置
或いはほぼ上方に起立する閉位置に保持される。
【0020】以上説明したように、笛蓋支持構造は、口
蓋取付金具4,ばね18,笛蓋19の3部品と、口蓋取
付金具4固着用の鋲3だけで構成されており、従来の笛
蓋支持構造に比較して構成部品点数が極めて少なく、従
来のようなねじ止め作業が無いので、構成部品の組付け
作業が簡単,容易である。又、笛蓋支持構造は、ハンド
ル14の前端部14aの支持構造を兼ねるので、ハンド
ル14の取り付け作業も簡単,容易である。
【0021】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されているの
で、笛蓋支持構造の構成部品の数が従来のものより極め
て少なくなった。しかも、この笛蓋を支持すると共にハ
ンドルの前端部も同時に支持するので、湯沸かし器の組
付作業が容易になり、材料費も低減し、従来よりも安価
な湯沸かし器を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】湯沸かし器の要部破断正面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】笛蓋支持構造の分解斜視図である。
【図4】ハンドルの前端部の縦断面図である。
【図5】図4のX矢視図である。
【図6】図4のY矢視図である。
【図7】笛付き湯沸かし器の従来例を示す一部破断の要
部縦断面図である。
【図8】笛付き湯沸かし器の他の従来例を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
1 本体 2 注湯口 4 口蓋取付金具 7 側壁 8 突起 11 支軸挿入用長孔 12 キー挿入用長孔 13 キー固定用孔 14 ハンドル 14a 前端部 15 凹部 16 側壁 17 キー 18 ばね 19 笛蓋 20 笛 21 蓋部 22 指掛け突起 23 支持腕 24 支軸 29 固定金具 32 ねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に設けられた注湯口を笛蓋で開閉す
    る笛付き湯沸かし器において、 両側壁に支軸挿入用長孔とキー挿入用長孔を設け、該キ
    ー挿入用長孔にキー固定用孔を屈曲延設した口蓋取付金
    具を上記注湯口の側面に固着し、 ハンドルの前端部に、上記口蓋取付金具が挿入される凹
    部を形成し、該凹部の両内壁面にキーを突設し、 笛を内設した蓋部に指掛け突起を設け、該指掛け突起の
    下端に支持腕を設けた笛蓋に、上記支持腕の両側壁より
    突出し上記支軸挿入用長孔に挿入される支軸を設け、 上記キーと上記支持腕の間に弾装したばねにより、上記
    笛蓋を開位置及び閉位置に付勢したことを特徴とする笛
    付き湯沸かし器の笛蓋支持構造。
JP458692U 1992-02-07 1992-02-07 笛付き湯沸かし器の笛蓋支持構造 Expired - Lifetime JPH077865Y2 (ja)

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JPH0563424U JPH0563424U (ja) 1993-08-24
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