JPH0779164B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0779164B2
JPH0779164B2 JP61020631A JP2063186A JPH0779164B2 JP H0779164 B2 JPH0779164 B2 JP H0779164B2 JP 61020631 A JP61020631 A JP 61020631A JP 2063186 A JP2063186 A JP 2063186A JP H0779164 B2 JPH0779164 B2 JP H0779164B2
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ゴーラブ マジユームダール
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D12/00Bipolar devices controlled by the field effect, e.g. insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
    • H10D12/411Insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
    • H10D12/441Vertical IGBTs

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  • Bipolar Transistors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体装置に関し、特に大電力高速高周波
スイッチング素子をモノリシックで実現した半導体装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から用いられている低オン抵抗の大電力高速高周波
スイッチング素子として例えば第3図に示すようなもの
があった。
第3図は従来のモノリシックに構成された伝導度変調金
属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(以下CAT素子と
称す)の構造を示す断面図である。この図において、CA
T素子の構成は、従来の二重拡散で作られる金属酸化膜
半導体電界効果トランジスタ(以下MOSFETと称す)のn+
形ドレイン領域となる半導体基板をドレイン/コレクタ
領域となるn+形半導体基板7で置き換えたものである。
さらに詳細に説明すると、p+形半導体基板7の上部に、
例えばn形エピタキシャル層からなるドレインドリフト
層6が形成されている。そして、ドレインドリフト層6
の上面に複数個のp形ベース領域5が互いに間隔を隔て
て形成されており、これらのp形ベース領域5内の上面
には2個のn+形ソース/エミッタ領域4が互いに間隔を
隔てて形成されている。そしてp形ベース領域5間のド
レインドリフト層6の表面とドレインドリフト層6に接
するp形ベース領域5からn+形ソース/エミッタ領域4
の周辺部にかけての表面に、例えば二酸化シリコンから
なるゲート酸化膜3が形成されている。ゲート酸化膜3
の内部には、金属からなるゲート電極2が形成されてお
り、このゲート電極2はn+形ソース/エミッタ領域4上
までのびている。またゲート酸化膜3に覆われていない
p形ベース領域5の中央部表面,n+形ソース/エミッタ
領域4の表面およびゲート酸化膜3の表面にはソース/
エミッタ電極1が形成されている。ここで、n+形ソース
/エミッタ領域4とp形ベース領域5とドレインドリア
ト層6は、MOSFETに寄生するnpnトランジスタを構成
し、p形ベース領域5とドレインドリフト層6とp+形半
導体基板7は、CAT素子に寄生するpnpトランジスタを構
成している。またp+形半導体基板7の下部にはドレイン
/コレクタ電極8が形成されている。Gはゲート電極端
子、S/Eはソース/エミッタ電極端子、D/Cはドレイン/
コレクタ電極端子、D1はダイオード、D2はpinダイオー
ド、Rsは寄生抵抗を示す。
このようなCAT素子の等価回路は、理想的な電流の流れ
からいえばMOSFETとpinダイオードD2とを直列に接続し
たものになるべきであるが、実際には第4図に示すよう
にMOSFETと、これに寄生するnpnトランジスタとpnpトン
ラジスタから構成されるサイリスタとを組み合わせたも
のになる。
次にこのCAT素子の動作について説明する。
ゲート電極端子Gとソース/エミッタ電極端子S/Eとを
短絡してドレイン/コレクタ電極端子D/Cとソース/エ
ミッタ電極端子S/E間にドレイン/コレクタ電極端子D/C
から見て逆バイアスとなる電圧を印加すると、pinダイ
オードD2が逆バイアスになり逆バイアス阻止特性が現わ
れる。またドレイン/コレクタ電極端子D/Cとソース/
エミッタ電極端子S/E間にドレイン/コレクタ電極端子D
/Cから見て順バイアスとなる電圧を印加すると、ダイオ
ードD1が逆バイアスになり逆バイアス阻止特性が現われ
る。この状態で、ゲート電極端子Gとソース/エミッタ
電極端子S/E間にMOSFETのしきい値電圧以上の電圧を印
加すると、p形ベース領域5にチャンネルが形成されて
MOSFETが動作する状態になると同時に、pinダイオードD
2を介してp+形半導体基板7からドレインドリフト層6
へホールが注入されてこのドレインドリフト層6の伝導
度が増大し、CAT素子が低オン抵抗でターンオフする。
またCAT素子をターンオフするためには、ゲート電極端
子Gとソース/エミッタ電極端子S/Eとを短絡してこれ
らの端子間に印加されている電圧をMOSFETのしきい値電
圧以下にし、ゲート電極2の下部のp形ベース領域5の
表面の反転領域を元に戻してドレインドリフト層6への
電子の供給を止める。ターンオフの開始時には、ドレイ
ンドリフト層6にそれまでの間に注入された電子が大量
に集中しているが、これらの電子はp+形半導体基板7に
注入され、それに見合ったホールによる電流がp形ベー
ス領域5に流れる。このような状態が続くとドレインド
リフト層6の電子の集中度は低下し、その後残されたホ
ールと電子が再結合によって打ち消し合うことにより、
CAT素子がターンオフする。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のCAT素子においては、トランジスタ
およびpnpトランジスタのそれぞれの直流電流増幅率hFE
の合計が1より大となり、かつホール電流によるnpnト
ランジスタのp形ベース領域5の抵抗Rsでの電圧降下Vs
が300゜Kで0.4〜0.8V以上になる場合、ターンオン時に高
電流密度でサイリスタ領域のnpnトランジスタとpnpトラ
ンジシタが相互にフィードバック作用をするため、サイ
リスタ領域がラッチングし、CAT素子のゲート制御能力
がなくなってこれをターンオフするのが困難になる。し
たがって、CAT素子を正常に動作させるにはこれをラッ
チングする電流レベル以下で使用する必要があるが、サ
イリスタ領域がラッチングする電流レベルが低いため、
そのゲート制御範囲が狭いという問題点があった。
この問題点を解決するために、第5図に示す構造のCAT
素子が発表されている。第5図においては、p形ベース
領域5の中央部に不純物濃度の高いp+形ベース中央領域
50が形成されており、ドレインドリフト層6とp+形半導
体基板7間にn+形バッファ層9が挿入されている。この
CAT素子の等価回路は第4図に示す回路と同じである。
このCAT素子ではp+形ベース中央領域50により寄生npnト
ランジスタの直流電流増幅率hFEを下げ、かつn+形バッ
ファ層9によりp+形半導体基板7からドレインドリフト
層6へのホールの注入を抑えて寄生pnpトランジスタの
直流電流増幅率hFEを下げることによって、CAT素子がタ
ーンオン時にラッチングしにくいようにしている。すな
わち、第3図のCAT素子に比べてラッチングする電流を
レベルを上げているが、そのゲート制御範囲を十分広く
とることはできなかった。
また十分なターンオン主電流を流すためには、ゲート電
極端子Gとソース/エミッタ電極端子S/E間に印加する
電圧は、10〜15V程度(この値は従来の設計基準で形成
されたゲート酸化膜の厚みによって決まる)の高い値で
なければならず、制御回路(μ−computer,TTL,CMOS)
用の5V電源系だけでは使用不可能で10〜15Vの別電源が
必要となり、回路が複雑になるという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、MOSFETに寄生するサイリスタ領域のラッチングす
る電流レベルを上げてゲート制御範囲を拡げることがで
き、かつ低電圧(5V)でドライブできる半導体装置を
得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る半導体装置は、CAT素子のドレイン/コ
レクタ領域となる第1の導電形で高不純物濃度の半導体
基板内のソース/エミッタ領域の下部に対応する領域を
第2の導電形で高不純物濃度のドレイン/コレクタ層と
したものである。
〔作用〕
この発明においては、ドレイン/コレクタ領域となる第
1の導電形で高不純物濃度の半導体基板からドレインド
リフト層へのホールの注入が部分的に行われ、ターンオ
フ時には注入されたホールが第2の導電形で高不純物濃
度のドレイン/コレクタ層へと抜ける。
〔実施例〕
第1図はモノリシックに構成されたこの発明の半導体装
置の一実施例であるCAT素子の構成を示す断面図であ
る。
第1図において、第5図と同一符号は同一部分を示し、
20は電極で、p形ベース領域5との間隔がドレインドリ
フト層6との間隔よりも小さくなる形状としてある。30
は前記電極20を覆うゲート酸化膜で、電極20とp形ベー
ス領域5間の厚さが薄くなっている。70はドレイン/コ
レクタ領域となるp+形半導体基板で、n+形ソース/エミ
ッタ領域4の下部に対応する領域にはn+形のドレイン/
コレクタ層10が形成されている。
第1図において、n+形ソース/エミッタ領域4とp形ベ
ース領域5,p+形ベース中央領域50とドレインドリフト層
6,n+形ドレイン/コレクタ層10はMOSFETに寄生するnpn
トランジスタを構成し、p形ベース領域5,p+形ベース中
央領域50とドレインドリフト層6,n+形ドレイン/コレク
タ層10aとp+形半導体基板70はCAT素子に寄生するpnpト
ランジスタを構成し、これら両トランジスタは寄生サイ
リスタ領域を構成している。
次にこのCAT素子の動作について説明する。
まず、ドレイン/コレクタ電極端子D/Cとソース/エミ
ッタ電極端子S/E間にドレイン/コレクタ電極端子D/Cか
ら見て順バイアスとなる電圧を印加した状態で、ゲート
電極端子Gとソース/エミッタ電極端子S/E間にゲート
しきい値電圧以上の電圧を印加すればCAT素子がターン
オンする。ここでは、チャンネルが誘起されるp形ベー
ス領域5上のゲート酸化膜30の厚みが薄く、かつドレイ
ンドリフト層6上の厚みを厚くしてあるため、ゲートし
きい値電圧は、例えば4〜5Vと低くなっている。
またn+形ドレイン/コレクタ層10が各n+形ソース/エミ
ッタ領域4の下部のp+形半導体基板70内に部分的に形成
されているため、p+形半導体基板70(pnpトランジスタ
のp+エミッタ)からドレインドリフト層6へホールが部
分的に注入され、さらにn+形バッファ層9により抑えら
れる。このため、寄生pnpトランジスタのベース領域の
輸送効率が低下してその直流電流増幅率hFEが従来のCAT
素子に比べて大幅に下がる。一方、p+形半導体基板70か
ら注入されたホールはドレインドリフト層6内を絞られ
た状態で上方に向かってまっすぐに流れ、ホールの大部
分はp+形ベース中央領域50に達し、残りのホールはp形
ベース領域5に達してソース/エミッタ電極端子S/Eに
抜ける。このため、ホール電流によるp形ベース領域5
およびp形ベース中央領域50の抵抗Rsでの電圧降下Vs
従来のCAT素子に比べて小さくなる。
このように、このCAT素子においては、寄生pnpトランジ
スタの直流電流増幅率hFEが下がり、かつ寄生npnトラン
ジスタのp形ベース領域5,p+形ベース中央領域50での電
圧降下Vsが小さくなるため、従来のCAT素子に比べてラ
ッチングする電流レベルが上がる。したがって、CAT素
子のターンオフが容易になって高速高周波スイッチング
特性が向上し、第2図の等価回路図に示すような理想的
なCAT素子として動作する。
またこのCAT素子では、上述のようにラッチングする電
流レベルが上がるため、従来のCAT素子に比べてゲート
制御範囲が広くなり、その分CAT素子の高電流密度化が
可能となり、チップサイズを小さくしてCAT素子の小形
化,低コスト化を図ることができる。
ドレインドリフト層6の伝導度変調については、p+形ベ
ース中央領域50およびゲート酸化膜30の中央部の直下の
部分で行うのが効果的であり、従来のCAT素子と同等の
伝導度変調効果を得ることができ、オン電圧を低くする
こができる。
さらに、従来のCAT素子においてはp+形ドレイン/コレ
クタ層7(第3図)がドレインドリフト層6の全域にわ
たって形成されているため、ターンオフ時において、タ
ーンオン時にドレインドリフト層6に蓄積されたホール
がp+形ドレイン/コレクタ層7でブロックされて抜けに
くかったが、このCAT素子においはホールがp+形半導体
基板70の底部の狭い範囲でしかブロックされず、そのま
わりのn+形ドレイン/コレクタ層10に容易に抜けること
ができ、これによってもCAT素子のターンオフ動作が容
易となって高速高周波スイッチング特性が向上する。
なお、この発明は、各層,各領域の導電形を反対にした
p形のCAT素子についても適用できるが、p+形半導体基
板70にn+形ドレイン/コレクタ領域を拡散する方法が比
較的容易である。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、CAT素子のドレイン/
コレクタ領域となる第1の導電形で高不純物濃度の半導
体基板内のソース/エミッタ領域の下部に対応する領域
を第2の導電形で高不純物濃度のドレイン/コレクタ層
としたので、寄生npnトランジスタとpnpトランジスタと
から構成されるサイリスタのラッチングする電流レベル
が上がり、ゲート制御範囲を拡げることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はモノリシックに構成されたこの発明の半導体装
置の一実施例であるCAT素子の構造を示す断面図、第2
図は第1図に示したCAT素子の等価回路図、第3図はモ
ノリシックに構成された従来のCAT素子の構造を示す断
面図、第4図は従来のCAT素子の等価回路図、第5図は
モノリシックに構成された従来の他のCAT素子の構造を
示す断面図である。図において、1はソース/エミッタ
電極、4はn+形ソース/エミッタ領域、5はp形ベース
領域、6はドレインドリフト層、8はドレイン/コレク
タ電極、9はn+形バッファ層、10はn+形ドレイン/コレ
クタ層、20はゲート電極、30はゲート酸化膜、50はp+
ベース中央領域、70はp+形半導体基板である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドレイン/コレクタ領域となる第1導電形
    で高不純物濃度の半導体基板と、この半導体基板上に形
    成された第2導電形で高不純物濃度のドレインバッファ
    層と、このドレインバッファ層上に形成された第2導電
    形のドレインドリフト層と、このドレインドリフト層の
    上面に間隔を隔てて形成された複数の第1導電形で中央
    部のみが高不純物濃度のベース領域と、このベース領域
    内の上面に間隔を隔てて形成された第2導電形で高不純
    物濃度のソース/エミッタ領域と、前記ベース領域間の
    ドレインドリフト層の表面とこのドレインドリフト層に
    接する前記ベース領域からソース/エミッタ領域の周辺
    部にかけての表面に形成され、その内部にゲート電極を
    有するゲート酸化膜と、このゲート酸化膜に覆われてい
    ない前記ベース領域上,ソース/エミッタ領域上および
    ゲート酸化膜上に形成されたソース/エミッタ電極と、
    前記半導体基板の下部に形成されたドレイン/コレクタ
    電極とからなる伝導度変調金属酸化膜半導体電界効果ト
    ランジスタにおいて、前記半導体基板内のソース/エミ
    ッタ領域の下部に対応する領域を第2導電形で高不純物
    濃度のドレイン/コレクタ層としたことを特徴とする半
    導体装置。
  2. 【請求項2】ゲート電極とベース領域間の間隔をゲート
    電極とドレインドリフト層間の間隔に対して小さくした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の半導
    体装置。
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JPH07120799B2 (ja) * 1988-04-01 1995-12-20 株式会社日立製作所 半導体装置
JPH02312280A (ja) * 1989-05-26 1990-12-27 Mitsubishi Electric Corp 絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ

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