JPH0780175A - ミシンでの糸交換に用いる装置及び方法 - Google Patents
ミシンでの糸交換に用いる装置及び方法Info
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- JPH0780175A JPH0780175A JP5310582A JP31058293A JPH0780175A JP H0780175 A JPH0780175 A JP H0780175A JP 5310582 A JP5310582 A JP 5310582A JP 31058293 A JP31058293 A JP 31058293A JP H0780175 A JPH0780175 A JP H0780175A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05C—EMBROIDERING; TUFTING
- D05C11/00—Devices for guiding, feeding, handling, or treating the threads in embroidering machines; Machine needles; Operating or control mechanisms therefor
- D05C11/16—Arrangements for repeating thread patterns or for changing threads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H69/00—Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
-
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H69/061—Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device by splicing using pneumatic means
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- B65H2701/30—Handled filamentary material
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B65/00—Devices for severing the needle or lower thread
-
- D—TEXTILES; PAPER
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- D05D—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
- D05D2207/00—Use of special elements
- D05D2207/02—Pneumatic or hydraulic devices
- D05D2207/04—Suction or blowing devices
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- D05D2207/05—Magnetic devices
- D05D2207/06—Permanent magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ミシンにおける二本の糸を重ね継ぎする装置及
び方法を提供する。 【構成】ミシンは、細管30を糸が通る糸スプール28
を伴う糸ツリーを含む。移動可能なキャリッジ34は、
古い糸と新しい糸を重ね継ぎする接合通路132に対
し、新しい糸を位置決めする。糸継ぎ装置は、その通路
の中に新しい糸をひき込むための前方空気入口140
と、糸継ぎ作業中に空気の乱流を作り出すための後方空
気入口136を備える。通路を通して新しい糸を移動さ
せるために、旋回ロッカー38に連結された挿入駆動ロ
ーラー40が用いられる。ロッカーに連結された糸クラ
ンプカバー122がトリマー刃116と連動して古い糸
をトリミングする。糸クランプ126と糸クランプ磁石
128が連動して、糸継ぎ装置内への新しい糸の挿入中
に、古い糸を所望の位置に保持する。新しい糸に対する
所望の張力に基づいて、張力アセンブリが新しい糸の張
力を調整する。
び方法を提供する。 【構成】ミシンは、細管30を糸が通る糸スプール28
を伴う糸ツリーを含む。移動可能なキャリッジ34は、
古い糸と新しい糸を重ね継ぎする接合通路132に対
し、新しい糸を位置決めする。糸継ぎ装置は、その通路
の中に新しい糸をひき込むための前方空気入口140
と、糸継ぎ作業中に空気の乱流を作り出すための後方空
気入口136を備える。通路を通して新しい糸を移動さ
せるために、旋回ロッカー38に連結された挿入駆動ロ
ーラー40が用いられる。ロッカーに連結された糸クラ
ンプカバー122がトリマー刃116と連動して古い糸
をトリミングする。糸クランプ126と糸クランプ磁石
128が連動して、糸継ぎ装置内への新しい糸の挿入中
に、古い糸を所望の位置に保持する。新しい糸に対する
所望の張力に基づいて、張力アセンブリが新しい糸の張
力を調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はミシンに関し、特にステ
ッチング装置と糸の重ね継ぎする方法とに関する。
ッチング装置と糸の重ね継ぎする方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】衣服又は布といった被加工物に対してデ
ザイン又はその他のパターンを縫いつけることに関連し
て、一定の与えられたデザインの縫製又は刺しゅうにお
いてさまざまなタイプ又は色の糸を使用することが往々
にして望まれる。ミシン又は刺しゅう機が用いられる場
合、使用される糸は、糸を手で取除き、もう1つの糸を
機械に通すことによって交換することができる。
ザイン又はその他のパターンを縫いつけることに関連し
て、一定の与えられたデザインの縫製又は刺しゅうにお
いてさまざまなタイプ又は色の糸を使用することが往々
にして望まれる。ミシン又は刺しゅう機が用いられる場
合、使用される糸は、糸を手で取除き、もう1つの糸を
機械に通すことによって交換することができる。
【0003】数多くの糸を提供するためのもう1つの方
法は、各々異なる糸が通された一定数の針及び関連機構
を使用する機械を利用することである。このようなシス
テムでは、数多くの糸を利用できるようにするために使
用中の糸を各タイプについて別々の針アセンブリを有す
る複雑な機械が必要とされる。所望の糸の数が増加する
につれて、機械の複雑性及びコストも必然的に増大す
る。
法は、各々異なる糸が通された一定数の針及び関連機構
を使用する機械を利用することである。このようなシス
テムでは、数多くの糸を利用できるようにするために使
用中の糸を各タイプについて別々の針アセンブリを有す
る複雑な機械が必要とされる。所望の糸の数が増加する
につれて、機械の複雑性及びコストも必然的に増大す
る。
【0004】単一の針を有する機械においては糸継ぎ部
が針穴を通って糸を引出され得るような形で第2の糸に
第1の糸を重ね継ぎし、第2の糸を効果的に針に通すこ
とによって、糸を交換することができる。重ね継ぎすべ
き2つの糸を互いに近くに置き、比較的高速でエアジェ
ットを糸に与えることによって糸継ぎ部を形成できると
いうことが知られている。エアジェットは、糸の繊維の
一部分を両方の糸の一領域に沿って絡み合わせる。繊維
の絡み合いは、糸継ぎした部分が容易に針穴を通過でき
るように十分な強度で、かつ望ましいサイズの糸継ぎ部
を形成するよう意図されている。
が針穴を通って糸を引出され得るような形で第2の糸に
第1の糸を重ね継ぎし、第2の糸を効果的に針に通すこ
とによって、糸を交換することができる。重ね継ぎすべ
き2つの糸を互いに近くに置き、比較的高速でエアジェ
ットを糸に与えることによって糸継ぎ部を形成できると
いうことが知られている。エアジェットは、糸の繊維の
一部分を両方の糸の一領域に沿って絡み合わせる。繊維
の絡み合いは、糸継ぎした部分が容易に針穴を通過でき
るように十分な強度で、かつ望ましいサイズの糸継ぎ部
を形成するよう意図されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】2つの糸を重ね継ぎす
るためにエアジェットを使用するのは既知のことである
が、あらゆる重さ及びタイプの糸を有効かつ効率良く取
り扱うために糸交換能力が内蔵されたミシンを提供する
のが有利である。このような能力は、製造及び運転の両
面で費用有効性のある形で提供されなくてはならない。
同様に、数多くの糸タイプ及び色からの選択能力を伴う
機械を、このような糸の供給のための効率の良い機構を
具備することによって提供することも望ましいと思われ
る。糸交換能力をもつこのような機械は、同様に、望ま
しくは、最も効果的な縫製のための糸のテンションを調
整することができる機能をも含む。新しい糸を迅速かつ
効率良く選択すること及び最小限の糸しか無駄にしない
糸交換を行なうことも同様に有利である。もう1つの利
点は、糸の選択、交換及びテンション調整をプログラム
可能な制御の下で達成させることである。本発明の目的
は、上述のごとき有利さや利点を実現する装置及び方法
を提供することにある。
るためにエアジェットを使用するのは既知のことである
が、あらゆる重さ及びタイプの糸を有効かつ効率良く取
り扱うために糸交換能力が内蔵されたミシンを提供する
のが有利である。このような能力は、製造及び運転の両
面で費用有効性のある形で提供されなくてはならない。
同様に、数多くの糸タイプ及び色からの選択能力を伴う
機械を、このような糸の供給のための効率の良い機構を
具備することによって提供することも望ましいと思われ
る。糸交換能力をもつこのような機械は、同様に、望ま
しくは、最も効果的な縫製のための糸のテンションを調
整することができる機能をも含む。新しい糸を迅速かつ
効率良く選択すること及び最小限の糸しか無駄にしない
糸交換を行なうことも同様に有利である。もう1つの利
点は、糸の選択、交換及びテンション調整をプログラム
可能な制御の下で達成させることである。本発明の目的
は、上述のごとき有利さや利点を実現する装置及び方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれ
ば、縫製装置は、数多くの異なる糸を自動的に選択し、
交換するように適合させられている。ここで使用する
「縫製」という語は、刺しゅう、ステッチング、ニッ
ト、モール及びその他の関連する作業のことを意味し、
これらを包含する。この装置には、2つの糸を収納する
チャンバに対し空気流を付加することにより2つの糸を
重ね継ぎするためのアセンブリが含まれている。この装
置は同様に、もとの糸をトリミングし、所望の新しい糸
を選択し、新しい糸を糸継ぎ用チャンバ内に挿入し、縫
針の針穴の中に重ね継ぎされた糸を引き入れるための機
構をも含んでいる。
ば、縫製装置は、数多くの異なる糸を自動的に選択し、
交換するように適合させられている。ここで使用する
「縫製」という語は、刺しゅう、ステッチング、ニッ
ト、モール及びその他の関連する作業のことを意味し、
これらを包含する。この装置には、2つの糸を収納する
チャンバに対し空気流を付加することにより2つの糸を
重ね継ぎするためのアセンブリが含まれている。この装
置は同様に、もとの糸をトリミングし、所望の新しい糸
を選択し、新しい糸を糸継ぎ用チャンバ内に挿入し、縫
針の針穴の中に重ね継ぎされた糸を引き入れるための機
構をも含んでいる。
【0007】当該装置は、本発明のアセンブリ及び構成
要素が上にとりつけられるか又は支持される枠組をも含
んでいる。糸継ぎアセンブリは、この枠組の上面にある
マニホルド内に収納されている。マニホルドは数多くの
部分を含んでいてもよいし、又は単体部品でもよい。マ
ニホルドには、さまざまな断面形状をもつマニホルド内
を通る通路である糸継ぎセル又は装置により孔があけら
れている。糸継ぎセルの一部域は糸継ぎチャンバであ
り、ここでチャンバを通過する糸にエアジェットを導く
ことができる。糸継ぎセルのもう1つの部分は、圧縮空
気が糸継ぎセルのこの部分に供給された時点で糸継ぎセ
ル内に差圧を発生させる構造である真空発生器を形成し
ている。マニホルドは同様に、糸交換作業において使用
される圧縮空気の経路を決定し、器具のその他の構成要
素のための取付け台又はヒートシンクとして役立つよう
にも適合されている。
要素が上にとりつけられるか又は支持される枠組をも含
んでいる。糸継ぎアセンブリは、この枠組の上面にある
マニホルド内に収納されている。マニホルドは数多くの
部分を含んでいてもよいし、又は単体部品でもよい。マ
ニホルドには、さまざまな断面形状をもつマニホルド内
を通る通路である糸継ぎセル又は装置により孔があけら
れている。糸継ぎセルの一部域は糸継ぎチャンバであ
り、ここでチャンバを通過する糸にエアジェットを導く
ことができる。糸継ぎセルのもう1つの部分は、圧縮空
気が糸継ぎセルのこの部分に供給された時点で糸継ぎセ
ル内に差圧を発生させる構造である真空発生器を形成し
ている。マニホルドは同様に、糸交換作業において使用
される圧縮空気の経路を決定し、器具のその他の構成要
素のための取付け台又はヒートシンクとして役立つよう
にも適合されている。
【0008】糸交換に先立つ縫製作業の間、使用中の糸
が糸継ぎセルの中心線と心合わせされ、この糸継ぎセル
の中を自由に通過できるように、糸選択キャリッジが位
置決めされる。糸は同様に、針を通る前に調整可能な糸
テンショナの中を通る。この糸テンショナを制御ユニッ
トからの信号に応えて調整することが可能であり、ま
た、糸のテンションを示す検知装置に応えて糸に加わる
テンションを自動的に調整するようこのテンショナを適
合させることもできる。
が糸継ぎセルの中心線と心合わせされ、この糸継ぎセル
の中を自由に通過できるように、糸選択キャリッジが位
置決めされる。糸は同様に、針を通る前に調整可能な糸
テンショナの中を通る。この糸テンショナを制御ユニッ
トからの信号に応えて調整することが可能であり、ま
た、糸のテンションを示す検知装置に応えて糸に加わる
テンションを自動的に調整するようこのテンショナを適
合させることもできる。
【0009】さまざまなサイズ、タイプ及び色の多数の
糸スプール又はコーンを、枠組の後部に取りつけられて
いる糸ツリー上に取りつけることができる。糸ツリー
は、プラスチック可とう管により糸選択キャリッジに連
結されているスプール取付け台を収納する。取り付けら
れたスプールからスプール取付け台の中央管及びプラス
チック管を通して枠組の上面に取り付けられた糸選択キ
ャリッジまで、糸を補給することができる。糸選択キャ
リッジは、数多くのプラスチック管を収容するように適
合され、各々キャリッジの部域内でもう一方のものに対
して実質的に平行であるその相応する糸を水平アレイの
形で保持することができる。所望の糸テンションを維持
することにより、所望の位置に一定数の糸を保持し、新
しい糸と重ね継ぎされるべき古い糸のトリミングを助け
るため、糸選択キャリッジ上にはプレテンショニング装
置がとりつけられている。
糸スプール又はコーンを、枠組の後部に取りつけられて
いる糸ツリー上に取りつけることができる。糸ツリー
は、プラスチック可とう管により糸選択キャリッジに連
結されているスプール取付け台を収納する。取り付けら
れたスプールからスプール取付け台の中央管及びプラス
チック管を通して枠組の上面に取り付けられた糸選択キ
ャリッジまで、糸を補給することができる。糸選択キャ
リッジは、数多くのプラスチック管を収容するように適
合され、各々キャリッジの部域内でもう一方のものに対
して実質的に平行であるその相応する糸を水平アレイの
形で保持することができる。所望の糸テンションを維持
することにより、所望の位置に一定数の糸を保持し、新
しい糸と重ね継ぎされるべき古い糸のトリミングを助け
るため、糸選択キャリッジ上にはプレテンショニング装
置がとりつけられている。
【0010】糸選択キャリッジは、糸継ぎセルを通る糸
経路との関係においてキャリッジ内で望ましい糸区分を
位置づけるように側方に移動させることができる。糸選
択キャリッジの動きは制御ユニットにより制御され、こ
の制御ユニットには、一定のデザインを生み出すのに必
要な糸を供給する特定の順序で糸を選択するようプログ
ラムすることのできるデジタル回路を含んでもよい。一
つの実施態様においては、装置は、一定数のデザインパ
ターンならびに文字を含む記号を刺しゅうするのにユー
ザーがこの器具を利用できるようにする独立したコンピ
ュータ制御機構又はシステムに接続するように適合され
ているが、装置をその他のタイプの縫製装置に作動的に
連結することも可能であるということを理解すべきであ
る。制御ユニットは、別のユニットとしても、又は機械
の一部としても機能できる。
経路との関係においてキャリッジ内で望ましい糸区分を
位置づけるように側方に移動させることができる。糸選
択キャリッジの動きは制御ユニットにより制御され、こ
の制御ユニットには、一定のデザインを生み出すのに必
要な糸を供給する特定の順序で糸を選択するようプログ
ラムすることのできるデジタル回路を含んでもよい。一
つの実施態様においては、装置は、一定数のデザインパ
ターンならびに文字を含む記号を刺しゅうするのにユー
ザーがこの器具を利用できるようにする独立したコンピ
ュータ制御機構又はシステムに接続するように適合され
ているが、装置をその他のタイプの縫製装置に作動的に
連結することも可能であるということを理解すべきであ
る。制御ユニットは、別のユニットとしても、又は機械
の一部としても機能できる。
【0011】使用中の糸を交換することが望まれる場
合、針の中を通過した糸の下部部分をトリミングし、ト
リミングされた端部を、スプールから機械を通して次に
針穴を通して糸を引き抜くことのできる2本の平行なロ
ーラを含むドローオフ機構の中に挿入する。下部部分が
トリミングされてドローオフ機構内に挿入された後、糸
選択キャリッジは側方に移動させられ、糸継ぎセルの側
面に対して糸の上部部分を引張る。糸継ぎセルと糸選択
キャリッジの間の糸の一部分を次に磁気クランプによっ
て保持する。クランプと糸選択キャリッジの間の糸の部
分は、揺動する一組のトリマーの刃の上に糸を下方へと
押すことによって切断される。糸継ぎセルの側面に対す
る位置で糸をクランプすることにより、新しい糸の挿入
のため糸継ぎセルの中心を通ってのアクセスが提供され
る。
合、針の中を通過した糸の下部部分をトリミングし、ト
リミングされた端部を、スプールから機械を通して次に
針穴を通して糸を引き抜くことのできる2本の平行なロ
ーラを含むドローオフ機構の中に挿入する。下部部分が
トリミングされてドローオフ機構内に挿入された後、糸
選択キャリッジは側方に移動させられ、糸継ぎセルの側
面に対して糸の上部部分を引張る。糸継ぎセルと糸選択
キャリッジの間の糸の一部分を次に磁気クランプによっ
て保持する。クランプと糸選択キャリッジの間の糸の部
分は、揺動する一組のトリマーの刃の上に糸を下方へと
押すことによって切断される。糸継ぎセルの側面に対す
る位置で糸をクランプすることにより、新しい糸の挿入
のため糸継ぎセルの中心を通ってのアクセスが提供され
る。
【0012】所望の新しい糸は、糸選択キャリッジを移
動させることにより選択され、糸継ぎセルの中心線と新
しい糸とが心合わせされる。糸継ぎセルを通して新しい
糸を挿入するためには、真空発生器に対し圧縮空気を供
給し、糸継ぎセルを通して新しい糸の緩んだ端部を引き
出す傾向をもつ差圧を生じさせる。一対のローラーが糸
選択キャリッジの部域内に糸を係合させ、糸継ぎセルに
向かって糸を計測された距離だけ押し、新しい糸の緩ん
だ端部が糸継ぎセルを通して引き出されるようにする。
動させることにより選択され、糸継ぎセルの中心線と新
しい糸とが心合わせされる。糸継ぎセルを通して新しい
糸を挿入するためには、真空発生器に対し圧縮空気を供
給し、糸継ぎセルを通して新しい糸の緩んだ端部を引き
出す傾向をもつ差圧を生じさせる。一対のローラーが糸
選択キャリッジの部域内に糸を係合させ、糸継ぎセルに
向かって糸を計測された距離だけ押し、新しい糸の緩ん
だ端部が糸継ぎセルを通して引き出されるようにする。
【0013】糸継ぎセル全体にわたり新しい糸が挿入さ
れた後、圧縮空気及び駆動ローラーは作動停止され、古
い糸と新しい糸の両方の一部分が糸継ぎセルの前面でも
う一対のローラーにより保持される。前にトリミングさ
れた古い糸の自由端を保持していた磁気クランプは解放
され、糸継ぎセルの中を通る古い糸の一部分が自由に動
くことができるようにする。糸継ぎ作業中に1つの糸が
緩んだ状態にあることによって、より優れた糸継ぎが生
み出されるということが見出されている。糸は、糸継ぎ
チャンバ内の2つの糸に対して圧縮空気のジェットを適
用して、2つの糸の上に空気の乱流を生成することによ
り、重ね継ぎされる。
れた後、圧縮空気及び駆動ローラーは作動停止され、古
い糸と新しい糸の両方の一部分が糸継ぎセルの前面でも
う一対のローラーにより保持される。前にトリミングさ
れた古い糸の自由端を保持していた磁気クランプは解放
され、糸継ぎセルの中を通る古い糸の一部分が自由に動
くことができるようにする。糸継ぎ作業中に1つの糸が
緩んだ状態にあることによって、より優れた糸継ぎが生
み出されるということが見出されている。糸は、糸継ぎ
チャンバ内の2つの糸に対して圧縮空気のジェットを適
用して、2つの糸の上に空気の乱流を生成することによ
り、重ね継ぎされる。
【0014】一つの実施態様においては、エアジェット
が糸に適用されている間に両方の糸が後向きに移動させ
られ、次に糸継ぎチャンバを通して前方に引張られるよ
うに前方ローラー対が起動させられ、糸の繊維をエアジ
ェットにさらされた区分内で実質的に絡み合った状態に
させる。糸継ぎ中の糸の前進後退動作がネジの繊維の分
離及びそれに続く絡み合いを促進することがわかってい
るが、このような糸の後退動作は適切な糸継ぎを達成す
るのに必要とされるものではない。糸継ぎの後圧縮空気
は停止され、糸はドローオフ機構内のローラにより針を
通って引張られ新しい糸を針穴の中に効果的に通す。こ
のとき、糸の重ね継ぎされた部分はトリミングされ、新
しい糸での縫製を始める前に適当な入れ物の中に余剰分
が廃棄される。
が糸に適用されている間に両方の糸が後向きに移動させ
られ、次に糸継ぎチャンバを通して前方に引張られるよ
うに前方ローラー対が起動させられ、糸の繊維をエアジ
ェットにさらされた区分内で実質的に絡み合った状態に
させる。糸継ぎ中の糸の前進後退動作がネジの繊維の分
離及びそれに続く絡み合いを促進することがわかってい
るが、このような糸の後退動作は適切な糸継ぎを達成す
るのに必要とされるものではない。糸継ぎの後圧縮空気
は停止され、糸はドローオフ機構内のローラにより針を
通って引張られ新しい糸を針穴の中に効果的に通す。こ
のとき、糸の重ね継ぎされた部分はトリミングされ、新
しい糸での縫製を始める前に適当な入れ物の中に余剰分
が廃棄される。
【0015】前述の要旨に基づいて、本発明のもつ一つ
の顕著な特徴を容易に認識することができる。中央管を
伴うスプール取付け台及び糸ツリーの使用により、所定
の糸の最初の糸通しを圧縮空気の使用により補助させる
ことが可能となる。このような糸を挿入するためには、
糸の端部をスプール取付け台の中央管の中に置き、開放
端部に対して圧縮空気を適用して、糸をプラスチック管
を通して糸選択キャリッジに吹きつけることができる。
の顕著な特徴を容易に認識することができる。中央管を
伴うスプール取付け台及び糸ツリーの使用により、所定
の糸の最初の糸通しを圧縮空気の使用により補助させる
ことが可能となる。このような糸を挿入するためには、
糸の端部をスプール取付け台の中央管の中に置き、開放
端部に対して圧縮空気を適用して、糸をプラスチック管
を通して糸選択キャリッジに吹きつけることができる。
【0016】各々のスプール取付け台について、糸を糸
選択キャリッジに導くために別々のプラスチック管が1
つずつ存在する。この設計により、機械の能力はスプー
ル取付け台の数を増加させることによって容易に増大さ
せることができ、一方、糸交換機構に対して糸を誘導す
るための可とう性プラスチック管の使用はスプール取付
け台の位置決めにおける多様性と柔軟性を可能にし、空
気を通して糸が互いに極く接近して数多く自由に走行す
る結果としてもたらされる問題点及び機械的複雑性が回
避できることになる。
選択キャリッジに導くために別々のプラスチック管が1
つずつ存在する。この設計により、機械の能力はスプー
ル取付け台の数を増加させることによって容易に増大さ
せることができ、一方、糸交換機構に対して糸を誘導す
るための可とう性プラスチック管の使用はスプール取付
け台の位置決めにおける多様性と柔軟性を可能にし、空
気を通して糸が互いに極く接近して数多く自由に走行す
る結果としてもたらされる問題点及び機械的複雑性が回
避できることになる。
【0017】糸選択キャリッジの部域内でのプレテンシ
ョニング装置の使用により、キャリッジ内のさまざまな
糸の間には一定の関係が維持され、糸がスプールに向か
って引き戻されることはなくなる。調整可能なテンショ
ナは、各々の糸を用いての縫製のために最適な糸テンシ
ョンを提供しながら、さまざまな種類の糸が使用できる
ようにする。
ョニング装置の使用により、キャリッジ内のさまざまな
糸の間には一定の関係が維持され、糸がスプールに向か
って引き戻されることはなくなる。調整可能なテンショ
ナは、各々の糸を用いての縫製のために最適な糸テンシ
ョンを提供しながら、さまざまな種類の糸が使用できる
ようにする。
【0018】一つの実施態様においては、糸継ぎセルを
一定数の適切に構成され配置された部品で形成すること
が可能であるものの、糸継ぎチャンバ、エアジェット及
び真空発生器を内蔵する単体糸継ぎセルを形成するため
の単一のマニホルドの使用は、費用有効性のある装置を
容易にし、糸継ぎセルを通しての空気流の経路内の表面
の不整合の可能性を低減するという目的をもつ。糸継ぎ
セル内の空気の平滑な流れが糸挿入サイクルの効率を増
大し、糸経路内の表面不整合の欠如は、糸が機械の内部
でからまる可能性を低減する。
一定数の適切に構成され配置された部品で形成すること
が可能であるものの、糸継ぎチャンバ、エアジェット及
び真空発生器を内蔵する単体糸継ぎセルを形成するため
の単一のマニホルドの使用は、費用有効性のある装置を
容易にし、糸継ぎセルを通しての空気流の経路内の表面
の不整合の可能性を低減するという目的をもつ。糸継ぎ
セル内の空気の平滑な流れが糸挿入サイクルの効率を増
大し、糸経路内の表面不整合の欠如は、糸が機械の内部
でからまる可能性を低減する。
【0019】糸交換サイクル中に新しい糸を挿入するの
に用いられる真空発生器及び駆動ローラーは同様に、使
用すべき最初の糸での機械の最初の糸通しを容易にする
のにも用いることができる。
に用いられる真空発生器及び駆動ローラーは同様に、使
用すべき最初の糸での機械の最初の糸通しを容易にする
のにも用いることができる。
【0020】プログラム可能な制御ユニットの使用は、
プログラミングされたデザインを生み出すように機械の
作動を制御して機械がオペレータの介入がなくても多色
又は多糸デザインを完成することができるようにするプ
ログラムの形に糸交換能力を統合することを可能にす
る。
プログラミングされたデザインを生み出すように機械の
作動を制御して機械がオペレータの介入がなくても多色
又は多糸デザインを完成することができるようにするプ
ログラムの形に糸交換能力を統合することを可能にす
る。
【0021】磁気クランプ及びトリマーの構成要素は、
糸が糸継ぎセルの近くでトリミングされ得るようにし、
糸継ぎ中に糸の片端を自由な状態にしておくという利点
を可能にする。それと同時に、新しい糸が挿入されてい
る間、新しい糸の経路の外に古い糸を保持する手段を提
供する。尚、本発明のさらなる利点は、添付の図面と合
わせて考慮するとき、以下の記述から容易に理解できる
ものと思われる。
糸が糸継ぎセルの近くでトリミングされ得るようにし、
糸継ぎ中に糸の片端を自由な状態にしておくという利点
を可能にする。それと同時に、新しい糸が挿入されてい
る間、新しい糸の経路の外に古い糸を保持する手段を提
供する。尚、本発明のさらなる利点は、添付の図面と合
わせて考慮するとき、以下の記述から容易に理解できる
ものと思われる。
【0022】
【実施例】以下に、本発明を多数の糸を用いて縫製する
ための縫製装置に具体化した一実施例を図面を参照して
説明する。
ための縫製装置に具体化した一実施例を図面を参照して
説明する。
【0023】図1を参照すると、この装置20は、被加
工物のための作業面を提供するベース24に取り付けら
れた枠組22を備えている。枠組の上には、さまざまな
サイズの糸スプール及び糸コーンをとりつけるための数
多くのスプール取付け台28を収納することのできる糸
ツリー26が取り付けられている。スプール取付け台2
8は、スプールの中心を通りかつ可とう性プラスチック
管32の片端に連結された中央管30を含んでいる。プ
ラスチック管32のもう一方の端部は、枠組の上面にあ
る糸選択キャリッジ34に連結されている。糸選択キャ
リッジ34は、その後部に沿って側方に配置された複数
の開口部を有し、これらの開口部の各々は可とう性プラ
スチック管32を受入れるようにされている。糸ツリー
の容量は更なるスプール取付け台を付加することによっ
て拡張でき、かくして多数のタイプ及び色の糸スプール
及び糸コーンが提供されることになる。
工物のための作業面を提供するベース24に取り付けら
れた枠組22を備えている。枠組の上には、さまざまな
サイズの糸スプール及び糸コーンをとりつけるための数
多くのスプール取付け台28を収納することのできる糸
ツリー26が取り付けられている。スプール取付け台2
8は、スプールの中心を通りかつ可とう性プラスチック
管32の片端に連結された中央管30を含んでいる。プ
ラスチック管32のもう一方の端部は、枠組の上面にあ
る糸選択キャリッジ34に連結されている。糸選択キャ
リッジ34は、その後部に沿って側方に配置された複数
の開口部を有し、これらの開口部の各々は可とう性プラ
スチック管32を受入れるようにされている。糸ツリー
の容量は更なるスプール取付け台を付加することによっ
て拡張でき、かくして多数のタイプ及び色の糸スプール
及び糸コーンが提供されることになる。
【0024】糸選択キャリッジ34の前方にはマニホル
ド36がある。マニホルドの上部に取り付けられている
のはロッカー38であり、その上には2本の駆動ローラ
ー、即ち、糸挿入駆動ローラー40及び糸前送り駆動ロ
ーラー42が取り付けられている。これら駆動ローラー
は、制御ユニット46によって制御されている駆動モー
ター44に連結されたベルトと滑車のシステム(図示せ
ず)を通して駆動される。ロッカー38は、制御ユニッ
ト46の制御下でエアシリンダ50の駆動に応答してピ
ボット48のまわりを制限された円弧を描いて回動する
ことができる。糸テンショナ52及び針54が枠組22
の前方面上に取り付けられている。刺しゅう針の後部の
すぐ近くに、ドローオフ機構56が配設されている。
ド36がある。マニホルドの上部に取り付けられている
のはロッカー38であり、その上には2本の駆動ローラ
ー、即ち、糸挿入駆動ローラー40及び糸前送り駆動ロ
ーラー42が取り付けられている。これら駆動ローラー
は、制御ユニット46によって制御されている駆動モー
ター44に連結されたベルトと滑車のシステム(図示せ
ず)を通して駆動される。ロッカー38は、制御ユニッ
ト46の制御下でエアシリンダ50の駆動に応答してピ
ボット48のまわりを制限された円弧を描いて回動する
ことができる。糸テンショナ52及び針54が枠組22
の前方面上に取り付けられている。刺しゅう針の後部の
すぐ近くに、ドローオフ機構56が配設されている。
【0025】図2〜図5には、糸交換作業を実施するた
めの機械的アセンブリ及びその構成要素が示されてい
る。糸選択キャリッジ34は、制御ユニット46によっ
て制御されるセレクタ駆動モータ102の作動によっ
て、横方向に移動することができる。このセレクタ駆動
モータ102は、糸選択キャリッジ34の底面のラック
と係合するセレクタ駆動歯車104を回転させる。糸選
択キャリッジの経路は、枠組22に対して固定されてい
る前方ガイドレール106及び後方ガイドレール108
によって制約される。
めの機械的アセンブリ及びその構成要素が示されてい
る。糸選択キャリッジ34は、制御ユニット46によっ
て制御されるセレクタ駆動モータ102の作動によっ
て、横方向に移動することができる。このセレクタ駆動
モータ102は、糸選択キャリッジ34の底面のラック
と係合するセレクタ駆動歯車104を回転させる。糸選
択キャリッジの経路は、枠組22に対して固定されてい
る前方ガイドレール106及び後方ガイドレール108
によって制約される。
【0026】マニホルド36は、糸選択キャリッジ34
の前方で枠組の上面に位置決めされている。マニホルド
36上にはピボット48を軸として回動可能なロッカー
38がある。ロッカーは3つの主要位置を有する。図2
に示されている中立ロッカー位置では、ロッカーは実質
的に水平である。第1のロッカー位置(図4)では、ロ
ッカー38の後部をベース24に近づけるようにエアシ
リンダ50が起動されて、糸挿入駆動ローラー40を、
糸選択キャリッジ34上に回転可能に取り付けられた糸
挿入アイドラ110と接触するように移動させる。第2
のロッカー位置では、エアシリンダ50は、ベース24
に向かってロッカー38の前面が移動するように起動さ
れて、糸前送り駆動ローラー42を、マニホルド36の
前方部分に回転可能に取り付けられた糸前送りアイドラ
112と接触するように移動させる。
の前方で枠組の上面に位置決めされている。マニホルド
36上にはピボット48を軸として回動可能なロッカー
38がある。ロッカーは3つの主要位置を有する。図2
に示されている中立ロッカー位置では、ロッカーは実質
的に水平である。第1のロッカー位置(図4)では、ロ
ッカー38の後部をベース24に近づけるようにエアシ
リンダ50が起動されて、糸挿入駆動ローラー40を、
糸選択キャリッジ34上に回転可能に取り付けられた糸
挿入アイドラ110と接触するように移動させる。第2
のロッカー位置では、エアシリンダ50は、ベース24
に向かってロッカー38の前面が移動するように起動さ
れて、糸前送り駆動ローラー42を、マニホルド36の
前方部分に回転可能に取り付けられた糸前送りアイドラ
112と接触するように移動させる。
【0027】糸トリマーは、軸穴114を含む糸選択キ
ャリッジ34の前縁部前方に位置設定される。糸トリマ
ーは、2つの平行なトリマー刃116を含んでおり、そ
のうちの一つは固定され、もう一方の刃は可動である。
トリマーの可動刃は、トリマーモーター120の駆動軸
に連結された偏心輪118により駆動される。偏心輪1
18は、トリマーの可動刃のフランジを通過し、トリマ
ーモータ120が起動された時点でトリマーの刃を側方
に揺動させる。トリマーの刃116は、糸継ぎセル13
0の中心線のいずれかの側において側面方向に位置設定
された2つの切断部域を有する。
ャリッジ34の前縁部前方に位置設定される。糸トリマ
ーは、2つの平行なトリマー刃116を含んでおり、そ
のうちの一つは固定され、もう一方の刃は可動である。
トリマーの可動刃は、トリマーモーター120の駆動軸
に連結された偏心輪118により駆動される。偏心輪1
18は、トリマーの可動刃のフランジを通過し、トリマ
ーモータ120が起動された時点でトリマーの刃を側方
に揺動させる。トリマーの刃116は、糸継ぎセル13
0の中心線のいずれかの側において側面方向に位置設定
された2つの切断部域を有する。
【0028】トリマー刃116の上方には、シャフト1
24によってロッカー38に回動可能に連結された糸ク
ランプカバー122が設けられている。ロッカー38が
第1のロッカー位置まで移動された時点で、糸クランプ
カバー122はそれに相応して下方へ移動し、糸クラン
プカバー122がトリマー刃116の上に下降するのを
促す。糸クランプカバー122の下縁部の一部分は、ロ
ッカー38が第1の位置か中立位置のいずれかにあると
き、糸クランプカバー122の中を糸継ぎセル130の
中心線とほぼ同一線上にある糸が自由に通過できるよう
にするために位置設定されたカットアウトを含んでい
る。このカットアウトのいずれかの側にある糸クランプ
カバー122の下縁部は、トリマー刃116の切断部域
より上に位置設定される。シャフト124は、同様に糸
クランプ126内の垂直スロット内をも通過する。
24によってロッカー38に回動可能に連結された糸ク
ランプカバー122が設けられている。ロッカー38が
第1のロッカー位置まで移動された時点で、糸クランプ
カバー122はそれに相応して下方へ移動し、糸クラン
プカバー122がトリマー刃116の上に下降するのを
促す。糸クランプカバー122の下縁部の一部分は、ロ
ッカー38が第1の位置か中立位置のいずれかにあると
き、糸クランプカバー122の中を糸継ぎセル130の
中心線とほぼ同一線上にある糸が自由に通過できるよう
にするために位置設定されたカットアウトを含んでい
る。このカットアウトのいずれかの側にある糸クランプ
カバー122の下縁部は、トリマー刃116の切断部域
より上に位置設定される。シャフト124は、同様に糸
クランプ126内の垂直スロット内をも通過する。
【0029】糸クランプ126は、強磁性材料で作ら
れ、糸クランプカバー122とマニホルド36との間に
位置設定される。糸クランプ126の底面の一部分は、
ロッカー38が第1の位置又は中立位置のいずれかにあ
るときに糸継ぎセル130の中心線と実質的に同一線上
にある糸が糸クランプ126の中を自由に通過できるよ
うにするために位置設定されたカットアウトを含んでい
る。クランプ磁石128が糸クランプ126のすぐ下に
位置設定されている。ロッカー38が中立位置にあると
き、クランプ磁石128と糸クランプ126の間の磁気
吸引作用は、糸クランプ126がその底面とクランプ磁
石128の間を通る糸の動きを制約する。ロッカー38
が第1のロッカー位置まで移動した時、糸クランプ12
6は係合状態にとどまり、シャフト124は垂直スロッ
トを通って下向きに移動する。ロッカー38が第2のロ
ッカー位置まで移動すると、シャフト124は垂直スロ
ットの上面と接するまで垂直スロット中を上方へ移動
し、その後、糸クランプ126がそれに相応してクラン
プ磁石128から離れるように上動する。
れ、糸クランプカバー122とマニホルド36との間に
位置設定される。糸クランプ126の底面の一部分は、
ロッカー38が第1の位置又は中立位置のいずれかにあ
るときに糸継ぎセル130の中心線と実質的に同一線上
にある糸が糸クランプ126の中を自由に通過できるよ
うにするために位置設定されたカットアウトを含んでい
る。クランプ磁石128が糸クランプ126のすぐ下に
位置設定されている。ロッカー38が中立位置にあると
き、クランプ磁石128と糸クランプ126の間の磁気
吸引作用は、糸クランプ126がその底面とクランプ磁
石128の間を通る糸の動きを制約する。ロッカー38
が第1のロッカー位置まで移動した時、糸クランプ12
6は係合状態にとどまり、シャフト124は垂直スロッ
トを通って下向きに移動する。ロッカー38が第2のロ
ッカー位置まで移動すると、シャフト124は垂直スロ
ットの上面と接するまで垂直スロット中を上方へ移動
し、その後、糸クランプ126がそれに相応してクラン
プ磁石128から離れるように上動する。
【0030】糸クランプ126の前方には、糸継ぎセル
130の後方開口部が存在する。糸継ぎセル130はマ
ニホルド36を通して実質的に水平方向に移動するさま
ざまな断面をもつ通路を有している。糸継ぎセル130
の後方に向かって、糸継ぎチャンバ132が設けられて
いる。この糸継ぎチャンバ132は、図5に示すよう
に、水平な弦を形成する平坦な上面をもつ断面を有して
いる。図2に戻ると、糸継ぎチャンバ132の底面に
は、垂直線から約15度の角度を成して位置決めされた
円筒形の穴である糸継ぎジェット管134が交差してい
る。この糸継ぎジェット管134は後方空気入口136
に空気圧式に結合されており、このため糸継ぎジェット
管134を通して糸継ぎチャンバ132に圧縮空気を供
給することができる。
130の後方開口部が存在する。糸継ぎセル130はマ
ニホルド36を通して実質的に水平方向に移動するさま
ざまな断面をもつ通路を有している。糸継ぎセル130
の後方に向かって、糸継ぎチャンバ132が設けられて
いる。この糸継ぎチャンバ132は、図5に示すよう
に、水平な弦を形成する平坦な上面をもつ断面を有して
いる。図2に戻ると、糸継ぎチャンバ132の底面に
は、垂直線から約15度の角度を成して位置決めされた
円筒形の穴である糸継ぎジェット管134が交差してい
る。この糸継ぎジェット管134は後方空気入口136
に空気圧式に結合されており、このため糸継ぎジェット
管134を通して糸継ぎチャンバ132に圧縮空気を供
給することができる。
【0031】糸継ぎチャンバ132の前方には、前方空
気入口140に空気圧式に結合されている、成形された
ベンチュリ管であるところの真空発生器138が設けら
れている。真空発生器の形態は、圧縮空気が前方空気入
口140に適用されたとき、排出装置142に向かって
の真空発生器138全体にわたる糸継ぎセル130内の
圧縮空気の流れが糸継ぎセル130内で差圧を生み出す
ようなものである。前方空気入口140は、Oリングシ
ール144により後方空気入口136から空気的に隔離
されている。ここでは一体式のモノブロック糸継ぎセル
が開示されているが、適切に配置され、かつ相互連結さ
れた複数の部分を用いて糸継ぎセルを形成することもで
き、このような実施態様はモノブロックユニットの製造
が実際に実行不可能である場合に実践的であるというこ
とも理解されるべきである。
気入口140に空気圧式に結合されている、成形された
ベンチュリ管であるところの真空発生器138が設けら
れている。真空発生器の形態は、圧縮空気が前方空気入
口140に適用されたとき、排出装置142に向かって
の真空発生器138全体にわたる糸継ぎセル130内の
圧縮空気の流れが糸継ぎセル130内で差圧を生み出す
ようなものである。前方空気入口140は、Oリングシ
ール144により後方空気入口136から空気的に隔離
されている。ここでは一体式のモノブロック糸継ぎセル
が開示されているが、適切に配置され、かつ相互連結さ
れた複数の部分を用いて糸継ぎセルを形成することもで
き、このような実施態様はモノブロックユニットの製造
が実際に実行不可能である場合に実践的であるというこ
とも理解されるべきである。
【0032】縫製作業中の機械を通しての糸の経路につ
いて説明する。糸ツリー26上に取り付けられたスプー
ルからの糸は、スプール取付け台28の中央管30、可
とう性プラスチック管32及び糸選択キャリッジ34の
後部を通って形成されている後方糸通し穴146を通過
する。後方糸通し穴146を通過した後、糸はプレテン
ショナ装置148に通される。好ましい実施態様におい
ては、プレテンショナ装置は、糸選択キャリッジ34内
に埋め込まれたプレテンショナ磁石150にひきつけら
れた強磁性材料のプレートを含んでおり、ここで磁石に
対しプレートをひきつける磁気力により、プレートは糸
をテンション状態に維持するように間を通る糸に対し摩
擦を加えることになる。プレテンショナ装置148を通
過した糸は糸挿入アイドラ110の上を通り、後方糸通
し穴146の中心線とほぼ同一線上にある糸選択キャリ
ッジ34の前縁部を通る同軸穴114の中を通過する。
いて説明する。糸ツリー26上に取り付けられたスプー
ルからの糸は、スプール取付け台28の中央管30、可
とう性プラスチック管32及び糸選択キャリッジ34の
後部を通って形成されている後方糸通し穴146を通過
する。後方糸通し穴146を通過した後、糸はプレテン
ショナ装置148に通される。好ましい実施態様におい
ては、プレテンショナ装置は、糸選択キャリッジ34内
に埋め込まれたプレテンショナ磁石150にひきつけら
れた強磁性材料のプレートを含んでおり、ここで磁石に
対しプレートをひきつける磁気力により、プレートは糸
をテンション状態に維持するように間を通る糸に対し摩
擦を加えることになる。プレテンショナ装置148を通
過した糸は糸挿入アイドラ110の上を通り、後方糸通
し穴146の中心線とほぼ同一線上にある糸選択キャリ
ッジ34の前縁部を通る同軸穴114の中を通過する。
【0033】縫製プロセスにおいて糸を使用する場合、
糸選択キャリッジ34は、糸継ぎセル130の中心線と
同一線上に使用中の糸に相応する同軸穴114を位置設
定するように位置決めされる。ロッカー38は中立位置
にあり、糸は糸挿入駆動ローラ40と糸挿入アイドラ1
10の間を糸挿入駆動ローラ40と接触することなく通
過する。糸はトリマー刃116の上、そして糸クランプ
カバー122内及び糸クランプ126内のカットアウト
の中を通過する。そして、糸は糸継ぎセル130の中を
通過する。糸継ぎセルを出た後、糸は糸前送り駆動ロー
ラー42と接触することなく、このローラー42と糸前
送りアイドラ112の間を通りぬける。続いて、図3に
示すように、糸は、糸方向ガイド202、糸テンショナ
52、糸ガイド204、巻取りレバー206及び針54
の中を通る。
糸選択キャリッジ34は、糸継ぎセル130の中心線と
同一線上に使用中の糸に相応する同軸穴114を位置設
定するように位置決めされる。ロッカー38は中立位置
にあり、糸は糸挿入駆動ローラ40と糸挿入アイドラ1
10の間を糸挿入駆動ローラ40と接触することなく通
過する。糸はトリマー刃116の上、そして糸クランプ
カバー122内及び糸クランプ126内のカットアウト
の中を通過する。そして、糸は糸継ぎセル130の中を
通過する。糸継ぎセルを出た後、糸は糸前送り駆動ロー
ラー42と接触することなく、このローラー42と糸前
送りアイドラ112の間を通りぬける。続いて、図3に
示すように、糸は、糸方向ガイド202、糸テンショナ
52、糸ガイド204、巻取りレバー206及び針54
の中を通る。
【0034】糸方向ガイド202及び糸テンショナ52
は、枠組の前端部に取りつけられている。糸テンショナ
52は、糸がその間を通過しうる2つの隣接した表面を
含んでいる。隣接する表面の位置を調整することによ
り、糸上のテンションを調整することができる。糸のテ
ンションは制御ユニット46からの信号に応答して糸テ
ンショナ52の表面の動きにより調整又は解除される。
このような動きは、電気式、機械式、空気式及び油圧式
のアクチュエータを含むさまざまな手段によってひき起
こされ得る。
は、枠組の前端部に取りつけられている。糸テンショナ
52は、糸がその間を通過しうる2つの隣接した表面を
含んでいる。隣接する表面の位置を調整することによ
り、糸上のテンションを調整することができる。糸のテ
ンションは制御ユニット46からの信号に応答して糸テ
ンショナ52の表面の動きにより調整又は解除される。
このような動きは、電気式、機械式、空気式及び油圧式
のアクチュエータを含むさまざまな手段によってひき起
こされ得る。
【0035】図6に示すように、制御ユニット46は、
プロセッサ702及びメモリー704を含んでよい。糸
の入力706は、プロセッサ702に入力されると共
に、メモリ704内のその糸に相応する記憶場所に記憶
された一定の与えられた糸のテンションに関する望まし
い値を反映する。糸の入力706は、オペレータによっ
て入力されてもよいし、又は制御プログラムの一部とし
て入力されてもよい。糸のテンションを調整することが
望まれる場合、プロセッサ702は、メモリー704か
ら糸入力706の値を検索し、糸テンショナ52に信号
を送り、テンションを望ましい量に調整する。
プロセッサ702及びメモリー704を含んでよい。糸
の入力706は、プロセッサ702に入力されると共
に、メモリ704内のその糸に相応する記憶場所に記憶
された一定の与えられた糸のテンションに関する望まし
い値を反映する。糸の入力706は、オペレータによっ
て入力されてもよいし、又は制御プログラムの一部とし
て入力されてもよい。糸のテンションを調整することが
望まれる場合、プロセッサ702は、メモリー704か
ら糸入力706の値を検索し、糸テンショナ52に信号
を送り、テンションを望ましい量に調整する。
【0036】もう一つの実施態様においては、図7に示
すように、糸のテンションを検出するための検知アセン
ブリ802が糸の経路に隣接する適切な場所にとりつけ
られている。検知アセンブリ802からの信号は制御ユ
ニット46に伝送され、検知アセンブリ802により測
定された糸のテンションの変動に応答した糸テンショナ
52の調整を可能にする。一実施態様においては、糸テ
ンショナ52は、糸を係合しそれに圧力を加えるため少
なくとも1つのディスク又はその他の部材に印加された
自ら生成した力でバネを圧縮するよう作動されうるアク
チュエータを含んでいる。制御ユニット46は、プロセ
ッサ804とメモリー806を含んでいてよい。各々の
糸の糸テンションについての望まれる値が、メモリー8
06内のその糸に相応する場所に記憶される。プロセッ
サ804は検知アセンブリ802から信号を受理し、こ
の信号はメモリー806内に記憶された、その糸に対す
る望ましい値と比較される。この比較により実際の信号
と望ましい値の間の差が示された場合、プロセッサ80
4は糸テンショナ52に対して信号を伝送してテンショ
ンを調整し、望ましい値からの偏差を補正する。
すように、糸のテンションを検出するための検知アセン
ブリ802が糸の経路に隣接する適切な場所にとりつけ
られている。検知アセンブリ802からの信号は制御ユ
ニット46に伝送され、検知アセンブリ802により測
定された糸のテンションの変動に応答した糸テンショナ
52の調整を可能にする。一実施態様においては、糸テ
ンショナ52は、糸を係合しそれに圧力を加えるため少
なくとも1つのディスク又はその他の部材に印加された
自ら生成した力でバネを圧縮するよう作動されうるアク
チュエータを含んでいる。制御ユニット46は、プロセ
ッサ804とメモリー806を含んでいてよい。各々の
糸の糸テンションについての望まれる値が、メモリー8
06内のその糸に相応する場所に記憶される。プロセッ
サ804は検知アセンブリ802から信号を受理し、こ
の信号はメモリー806内に記憶された、その糸に対す
る望ましい値と比較される。この比較により実際の信号
と望ましい値の間の差が示された場合、プロセッサ80
4は糸テンショナ52に対して信号を伝送してテンショ
ンを調整し、望ましい値からの偏差を補正する。
【0037】いくつかの利用分野においては、糸テンシ
ョナ52に対する信号の数を制限することが望ましいこ
ともありうる。信号の数は、偏差の基準レベルを設定す
ることによって制限することができる。実際の信号と望
ましい値の間の差を計算した後、プロセッサ804は基
準レベルとこの差を比較することができ、差が基準レベ
ルを超えない場合、糸テンショナ52に対して信号を送
らない。送られる信号の数に対する制限は、信号の連続
的流れの結果もたらされうる糸テンショナ52上の機械
的摩耗を減少させることができる。この実施態様が、糸
張力の実質的に連続した測定及び調整、又は代替的には
もう1つの入力により制御される選択された間隔での張
力の測定及び調整を可能にするものであることが理解で
きるであろう。これに関連して、糸のきつさ又はゆるさ
を制御することが有利な場合、単一の縫い目の形成サイ
クル中に時間的間隔が存在する。
ョナ52に対する信号の数を制限することが望ましいこ
ともありうる。信号の数は、偏差の基準レベルを設定す
ることによって制限することができる。実際の信号と望
ましい値の間の差を計算した後、プロセッサ804は基
準レベルとこの差を比較することができ、差が基準レベ
ルを超えない場合、糸テンショナ52に対して信号を送
らない。送られる信号の数に対する制限は、信号の連続
的流れの結果もたらされうる糸テンショナ52上の機械
的摩耗を減少させることができる。この実施態様が、糸
張力の実質的に連続した測定及び調整、又は代替的には
もう1つの入力により制御される選択された間隔での張
力の測定及び調整を可能にするものであることが理解で
きるであろう。これに関連して、糸のきつさ又はゆるさ
を制御することが有利な場合、単一の縫い目の形成サイ
クル中に時間的間隔が存在する。
【0038】一般に、機械的に駆動されるミシンヘッド
は一定のタイミングサイクルを有しており、その間は糸
が或る種の機能及び結果を提供するように制御される。
1回のタイミングサイクル中、所定の間隔で、糸張力を
調節するためのテンション関連情報又はデータが供給さ
れる。例えば、サイクルの最初の間隔又は増分の間、糸
の張力は第1の値を有するように制御され、第2の間隔
の間、糸張力は第2の値を有する。代替的には、テンシ
ョン関連情報又はデータを提供するためのセンサが利用
される。このセンサは、サイクルの間、あらゆる時点で
実際の糸張力を検出する。この実際値は、サイクルのそ
の特定の間隔に対する望ましい張力である所定値と比較
される。望ましい張力と実際の張力が符合しないか又は
実質的に一致しない場合、糸張力は望ましい張力に一致
するよう調整される。一実施態様においては、糸張力は
プロセッサ出力を用いて制御されるボイスコイルを用い
て調節される。
は一定のタイミングサイクルを有しており、その間は糸
が或る種の機能及び結果を提供するように制御される。
1回のタイミングサイクル中、所定の間隔で、糸張力を
調節するためのテンション関連情報又はデータが供給さ
れる。例えば、サイクルの最初の間隔又は増分の間、糸
の張力は第1の値を有するように制御され、第2の間隔
の間、糸張力は第2の値を有する。代替的には、テンシ
ョン関連情報又はデータを提供するためのセンサが利用
される。このセンサは、サイクルの間、あらゆる時点で
実際の糸張力を検出する。この実際値は、サイクルのそ
の特定の間隔に対する望ましい張力である所定値と比較
される。望ましい張力と実際の張力が符合しないか又は
実質的に一致しない場合、糸張力は望ましい張力に一致
するよう調整される。一実施態様においては、糸張力は
プロセッサ出力を用いて制御されるボイスコイルを用い
て調節される。
【0039】図3に戻ると、ドローオフ機構56は2本
の平行なローラ208と引込み式フック(図示せず)を
含み、この引込み式フックは、引き伸ばされた時点で緩
んだ糸をつかみ、引込んだ時点でローラ208を通して
糸を引き戻すことができる。同様に、ドローオフ機構5
6に連結されているのは管(図示せず)であり、この管
に対しては真空を供給することができ、ドローオフ機構
56を通して引き出された緩んだ糸は管を通して吸込ま
れ適当な入れ物の中に置かれることになる。
の平行なローラ208と引込み式フック(図示せず)を
含み、この引込み式フックは、引き伸ばされた時点で緩
んだ糸をつかみ、引込んだ時点でローラ208を通して
糸を引き戻すことができる。同様に、ドローオフ機構5
6に連結されているのは管(図示せず)であり、この管
に対しては真空を供給することができ、ドローオフ機構
56を通して引き出された緩んだ糸は管を通して吸込ま
れ適当な入れ物の中に置かれることになる。
【0040】糸クランプ126及び糸クランプカバー1
22の作動について、ロッカー38の動きを参照しつつ
更に説明する。糸継ぎセル130の中心線と心合せされ
ている糸の経路が、ロッカーの位置の如何に関わらず、
糸クランプ126又は糸クランプカバー122のいずれ
によっても妨害されないということを認識すべきであ
る。縫製が行なわれている間、ロッカー38は中立位置
にある。中立ロッカー位置において糸クランプ126は
クランプ磁石128によって係合されているが、使用中
の糸は糸継ぎセルの中心線と実質的に一直線上に位置設
定され、従って糸クランプ126の中心のカットアウト
内を自由に通過する。同様にして、糸は、糸クランプカ
バー122の下を自由に通過する。ロッカー38が第1
のロッカー位置まで移動させられた場合、糸は、糸クラ
ンプ126内のカットアウトの中を通り続けることがで
き、ここでロッカーと共に下方に移動する糸クランプカ
バー122内のカットアウトの中を通過する。
22の作動について、ロッカー38の動きを参照しつつ
更に説明する。糸継ぎセル130の中心線と心合せされ
ている糸の経路が、ロッカーの位置の如何に関わらず、
糸クランプ126又は糸クランプカバー122のいずれ
によっても妨害されないということを認識すべきであ
る。縫製が行なわれている間、ロッカー38は中立位置
にある。中立ロッカー位置において糸クランプ126は
クランプ磁石128によって係合されているが、使用中
の糸は糸継ぎセルの中心線と実質的に一直線上に位置設
定され、従って糸クランプ126の中心のカットアウト
内を自由に通過する。同様にして、糸は、糸クランプカ
バー122の下を自由に通過する。ロッカー38が第1
のロッカー位置まで移動させられた場合、糸は、糸クラ
ンプ126内のカットアウトの中を通り続けることがで
き、ここでロッカーと共に下方に移動する糸クランプカ
バー122内のカットアウトの中を通過する。
【0041】ロッカー38が第2のロッカー位置まで移
動させた場合、糸クランプ126と糸クランプカバー1
22の両方は、糸の経路より上にロッカー38によって
もち上げられ、クランプ磁石128から糸クランプ12
6を係合解除する。従って、糸クランプ126と糸クラ
ンプカバー122は、糸継ぎセル130の中心線のいず
れかの側まで移動させられた糸とのみ接触する。第2の
ロッカー位置においては、糸クランプ126の底面は、
糸継ぎセル130の中心線のいずれかの側まで移動させ
られる糸がクランプ磁石126と糸クランプ126の底
面の間に位置決めされ得るようにクランプ磁石128よ
り十分上方に持ち上げられる。このような側方移動によ
り、同様に、糸を糸クランプカバー122の下縁部とト
リマー刃116の切断部域の間に通過させることにな
る。
動させた場合、糸クランプ126と糸クランプカバー1
22の両方は、糸の経路より上にロッカー38によって
もち上げられ、クランプ磁石128から糸クランプ12
6を係合解除する。従って、糸クランプ126と糸クラ
ンプカバー122は、糸継ぎセル130の中心線のいず
れかの側まで移動させられた糸とのみ接触する。第2の
ロッカー位置においては、糸クランプ126の底面は、
糸継ぎセル130の中心線のいずれかの側まで移動させ
られる糸がクランプ磁石126と糸クランプ126の底
面の間に位置決めされ得るようにクランプ磁石128よ
り十分上方に持ち上げられる。このような側方移動によ
り、同様に、糸を糸クランプカバー122の下縁部とト
リマー刃116の切断部域の間に通過させることにな
る。
【0042】次に、ロッカー38が中立位置まで動かさ
れると、クランプ磁石128の磁気吸引作用により、糸
クランプ126が下方に移動してクランプ底面の下を通
過する糸の部分と係合し、かくして糸のこの部分の動き
を制約することになる。本実施例実では、クランプ力を
生成するのに磁気吸引が用いられているが、このような
力を生成するためには、機械式、空気式、油圧式、電気
式及びバネ式の手段も同様に使用できるということを認
識すべきである。ロッカー38が中立位置にある場合、
糸クランプカバー122は糸と接触しない。ロッカー3
8が第1のロッカー位置まで移動されると、糸クランプ
126は係合状態にとどまり、糸クランプカバー122
は下方に移動する。糸クランプカバー122の下動によ
って、カバーの下縁部を接合セル130の中心線の片側
まで移動された糸と接触させ、したがって、この糸をそ
の下側にあるトリマー刃116の切断部分と接触するよ
うに押すことになる。ここで述べたように、糸クランプ
126はトリミングの前後両方で糸の一部分を保持する
ためにも用いることができ、また、所望の場合には糸継
ぎ作業時に糸を保持するためにも使用することができ
る。
れると、クランプ磁石128の磁気吸引作用により、糸
クランプ126が下方に移動してクランプ底面の下を通
過する糸の部分と係合し、かくして糸のこの部分の動き
を制約することになる。本実施例実では、クランプ力を
生成するのに磁気吸引が用いられているが、このような
力を生成するためには、機械式、空気式、油圧式、電気
式及びバネ式の手段も同様に使用できるということを認
識すべきである。ロッカー38が中立位置にある場合、
糸クランプカバー122は糸と接触しない。ロッカー3
8が第1のロッカー位置まで移動されると、糸クランプ
126は係合状態にとどまり、糸クランプカバー122
は下方に移動する。糸クランプカバー122の下動によ
って、カバーの下縁部を接合セル130の中心線の片側
まで移動された糸と接触させ、したがって、この糸をそ
の下側にあるトリマー刃116の切断部分と接触するよ
うに押すことになる。ここで述べたように、糸クランプ
126はトリミングの前後両方で糸の一部分を保持する
ためにも用いることができ、また、所望の場合には糸継
ぎ作業時に糸を保持するためにも使用することができ
る。
【0043】糸交換サイクルに関する以下の説明を考慮
すれば、結果に著しい影響を与えずにいくつかの段階の
順序を変えることができることがわかるはずである。糸
交換サイクルに先行する縫製段階の間、ロッカー38は
中立位置にある。糸交換サイクルの最初の一連の段階
は、その時点で針を通過して使用状態にある糸(古い
糸)を切断する。第1の段階では、ロッカー38を第2
のロッカー位置まで移動させ、糸クランプ126をクラ
ンプ磁石128から離して持ち上げる(図8の
(A))。次に、すでに針を通過した古い糸の一部分
が、ベース24に取り付けられたアンダートリム装置
(図示せず)によって切断され、緩んだ端部は、糸ホル
ダー機構又はフックによってドローオフ機構56内に引
き込まれる。
すれば、結果に著しい影響を与えずにいくつかの段階の
順序を変えることができることがわかるはずである。糸
交換サイクルに先行する縫製段階の間、ロッカー38は
中立位置にある。糸交換サイクルの最初の一連の段階
は、その時点で針を通過して使用状態にある糸(古い
糸)を切断する。第1の段階では、ロッカー38を第2
のロッカー位置まで移動させ、糸クランプ126をクラ
ンプ磁石128から離して持ち上げる(図8の
(A))。次に、すでに針を通過した古い糸の一部分
が、ベース24に取り付けられたアンダートリム装置
(図示せず)によって切断され、緩んだ端部は、糸ホル
ダー機構又はフックによってドローオフ機構56内に引
き込まれる。
【0044】次の段階では、トリミングのため糸選択キ
ャリッジに隣接する古い糸の一部分を位置決めする(図
8の(B))。糸選択キャリッジ34は、糸継ぎセル1
30の中心線から離れるように古い糸に相応する同軸穴
114を移動させるため、側方に動かされる。動作方向
は、古い糸と所望の新しい糸の糸選択キャリッジ34に
おける相対的位置によって決定される。古い糸は、側方
移動により糸継ぎセル130の側面に対して糸継ぎセル
130の中心線から引き離されることになる。この移動
は同様に古い糸が糸クランプ126の底面の下でトリマ
ー刃116の切断部域全体にわたって引っ張られるよう
にする。
ャリッジに隣接する古い糸の一部分を位置決めする(図
8の(B))。糸選択キャリッジ34は、糸継ぎセル1
30の中心線から離れるように古い糸に相応する同軸穴
114を移動させるため、側方に動かされる。動作方向
は、古い糸と所望の新しい糸の糸選択キャリッジ34に
おける相対的位置によって決定される。古い糸は、側方
移動により糸継ぎセル130の側面に対して糸継ぎセル
130の中心線から引き離されることになる。この移動
は同様に古い糸が糸クランプ126の底面の下でトリマ
ー刃116の切断部域全体にわたって引っ張られるよう
にする。
【0045】次の一連の段階は、古い糸がトリミングさ
れるようにする(図8の(C))。第1の段階は、トリ
マーモーター120を作動させ、トリマーの可動刃が前
後に揺動するようにすることである。次にロッカー38
は、第1のロッカー位置まで移動される。この動きによ
り、糸継ぎセル130の後部のすぐ近くの古い糸の一部
が糸クランプ126によって保持される。この動きは同
様に、糸クランプカバー122が糸クランプ126の後
部のすぐ近くの古い糸の一部を押してトリマー刃116
の切断部域とこの部分が接触するようにし、古い糸がト
リマーによって切断されるようにする。
れるようにする(図8の(C))。第1の段階は、トリ
マーモーター120を作動させ、トリマーの可動刃が前
後に揺動するようにすることである。次にロッカー38
は、第1のロッカー位置まで移動される。この動きによ
り、糸継ぎセル130の後部のすぐ近くの古い糸の一部
が糸クランプ126によって保持される。この動きは同
様に、糸クランプカバー122が糸クランプ126の後
部のすぐ近くの古い糸の一部を押してトリマー刃116
の切断部域とこの部分が接触するようにし、古い糸がト
リマーによって切断されるようにする。
【0046】次の一連の段階では、古い糸のトリミング
された端部を清掃する。第1の段階は、中立位置までロ
ッカー38を移動し、糸クランプ128が古い糸の片端
を保持し続ける間、トリマー刃116から糸クランプカ
バー122を持ち上げて離すことである(図9の
(D))。次に、糸選択キャリッジ34を、古い糸に相
応する同軸穴114が糸継ぎセルの中心線と心合わせさ
れているその当初の位置まで戻す。次に、トリマーモー
ター120がオフに切替えられる。このときロッカー3
8は第1のロッカー位置まで移動され、糸挿入駆動ロー
ラー40と糸挿入アイドラ110を、スプールにまだ連
結されている古い糸の部分と接触させる(図9の
(E))。トリム後、駆動ローラー44を次に励起し
て、糸挿入ローラー40を逆方向に回転させ、なおもス
プールに連結されている糸の端部をトリマーの刃116
から離して短い距離だけ引込ませる。この引き込みによ
り、以前に糸選択キャリッジから延びていた古い糸のト
リミングされた端部が、糸選択キャリッジのその後の動
きの間に機械の中でもつれた状態になることはなくな
る。しかしながら、ローラー40のかかる動作をひき起
こすことは必ずしも必要でないということが理解できる
はずである。逆方向の動作は、所望の糸の位置づけの信
頼性を高めるが同様に追加的時間をも必要とする。
された端部を清掃する。第1の段階は、中立位置までロ
ッカー38を移動し、糸クランプ128が古い糸の片端
を保持し続ける間、トリマー刃116から糸クランプカ
バー122を持ち上げて離すことである(図9の
(D))。次に、糸選択キャリッジ34を、古い糸に相
応する同軸穴114が糸継ぎセルの中心線と心合わせさ
れているその当初の位置まで戻す。次に、トリマーモー
ター120がオフに切替えられる。このときロッカー3
8は第1のロッカー位置まで移動され、糸挿入駆動ロー
ラー40と糸挿入アイドラ110を、スプールにまだ連
結されている古い糸の部分と接触させる(図9の
(E))。トリム後、駆動ローラー44を次に励起し
て、糸挿入ローラー40を逆方向に回転させ、なおもス
プールに連結されている糸の端部をトリマーの刃116
から離して短い距離だけ引込ませる。この引き込みによ
り、以前に糸選択キャリッジから延びていた古い糸のト
リミングされた端部が、糸選択キャリッジのその後の動
きの間に機械の中でもつれた状態になることはなくな
る。しかしながら、ローラー40のかかる動作をひき起
こすことは必ずしも必要でないということが理解できる
はずである。逆方向の動作は、所望の糸の位置づけの信
頼性を高めるが同様に追加的時間をも必要とする。
【0047】次の一連の段階では、新しい糸を選択させ
る(図9の(F))。前方空気入口140に圧縮空気が
供給され、糸継ぎセル130内に差圧又は真空を生じさ
せる。このことは糸継ぎセル130を通して排出装置1
42から外に新しい糸の自由端をひき抜く傾向をもつ
(挿入真空)。ロッカー38は中立位置まで移動させら
れる。次に、新しい糸を含む同軸穴114が糸継ぎセル
130の中心線と心合わせされた状態となる位置まで糸
選択キャリッジ34を移動させることにより、新しい糸
が選択される。好ましい実施態様では、新しい糸の選択
中に、糸選択キャリッジ34は最初、心合せされた場所
を通り過ぎて同軸穴114の約3/2の位置(約0.3
インチ)だけ移動させられ、次に同軸穴114が糸継ぎ
セルの中心線と心合せされる位置まで戻される。この動
作シーケンスは、同軸穴114の中心線に正確に一致し
ない可能性のある位置の糸の端部を開口部に隣接する位
置へと側方に移動させることにより、糸クランプカバー
を通した開口部内への新しい糸の端部の進入を容易にす
るということがわかる。ここで記述した動作シーケンス
は機能的であることがわかっているが、その他のシーケ
ンス及び距離も同様に使用可能である。
る(図9の(F))。前方空気入口140に圧縮空気が
供給され、糸継ぎセル130内に差圧又は真空を生じさ
せる。このことは糸継ぎセル130を通して排出装置1
42から外に新しい糸の自由端をひき抜く傾向をもつ
(挿入真空)。ロッカー38は中立位置まで移動させら
れる。次に、新しい糸を含む同軸穴114が糸継ぎセル
130の中心線と心合わせされた状態となる位置まで糸
選択キャリッジ34を移動させることにより、新しい糸
が選択される。好ましい実施態様では、新しい糸の選択
中に、糸選択キャリッジ34は最初、心合せされた場所
を通り過ぎて同軸穴114の約3/2の位置(約0.3
インチ)だけ移動させられ、次に同軸穴114が糸継ぎ
セルの中心線と心合せされる位置まで戻される。この動
作シーケンスは、同軸穴114の中心線に正確に一致し
ない可能性のある位置の糸の端部を開口部に隣接する位
置へと側方に移動させることにより、糸クランプカバー
を通した開口部内への新しい糸の端部の進入を容易にす
るということがわかる。ここで記述した動作シーケンス
は機能的であることがわかっているが、その他のシーケ
ンス及び距離も同様に使用可能である。
【0048】次の一連の段階は、新しい糸を挿入させる
(図10の(G))。第1の段階では、挿入真空がなお
もオンの状態で第1のロッカー位置までロッカー38を
移動させ、糸挿入駆動ローラー40及び糸挿入アイドラ
110が新しい糸と接触するようにされる。次に、駆動
モーター44を励起して糸挿入駆動ローラー40を一方
向に回転させ、新しい糸の自由端が糸継ぎセル130の
後方開口部に向かって糸クランプカバー122及び糸ク
ランプ126内にカットアウトを通して計測された距離
だけゆっくりと前方へ移動するようにする。ローラーの
作動は制御ユニット46の制御下にある。一実施態様に
おいては、糸挿入駆動ローラー40の回転は、約1イン
チの糸を前進させるように制御される。駆動ローラーの
回転を開始させる前に空気の供給を開始させるのが機能
的であることがわかっているが、両方の活動を同時に又
は逆順序で開始させることも可能であるということを認
識すべきである。次の段階は、より高い速度まで駆動モ
ーター44を加速し、新しい糸の自由端が糸継ぎセル1
30の中を完全に通過できるようにするのに十分な計測
された距離の糸を糸挿入駆動ローラー40に前送りさせ
ることである。一実施態様においては、糸挿入駆動ロー
ラー40の回転は、約4インチの糸を前送りさせるよう
に制御されている。糸挿入駆動ローラー40及び糸挿入
アイドラ110の回転によって糸に付与された力と合わ
せて真空発生器138に対する圧縮空気の適用によって
作り出された糸継ぎセル130内の差圧は、糸クランプ
カバー122及び糸クランプ126内のカットアウトを
通って、糸継ぎセル130内へ、排出装置142から外
へ、そして糸前送り駆動ローラー42と糸前送りアイド
ラ112の間に新しい糸を挿入させる。
(図10の(G))。第1の段階では、挿入真空がなお
もオンの状態で第1のロッカー位置までロッカー38を
移動させ、糸挿入駆動ローラー40及び糸挿入アイドラ
110が新しい糸と接触するようにされる。次に、駆動
モーター44を励起して糸挿入駆動ローラー40を一方
向に回転させ、新しい糸の自由端が糸継ぎセル130の
後方開口部に向かって糸クランプカバー122及び糸ク
ランプ126内にカットアウトを通して計測された距離
だけゆっくりと前方へ移動するようにする。ローラーの
作動は制御ユニット46の制御下にある。一実施態様に
おいては、糸挿入駆動ローラー40の回転は、約1イン
チの糸を前進させるように制御される。駆動ローラーの
回転を開始させる前に空気の供給を開始させるのが機能
的であることがわかっているが、両方の活動を同時に又
は逆順序で開始させることも可能であるということを認
識すべきである。次の段階は、より高い速度まで駆動モ
ーター44を加速し、新しい糸の自由端が糸継ぎセル1
30の中を完全に通過できるようにするのに十分な計測
された距離の糸を糸挿入駆動ローラー40に前送りさせ
ることである。一実施態様においては、糸挿入駆動ロー
ラー40の回転は、約4インチの糸を前送りさせるよう
に制御されている。糸挿入駆動ローラー40及び糸挿入
アイドラ110の回転によって糸に付与された力と合わ
せて真空発生器138に対する圧縮空気の適用によって
作り出された糸継ぎセル130内の差圧は、糸クランプ
カバー122及び糸クランプ126内のカットアウトを
通って、糸継ぎセル130内へ、排出装置142から外
へ、そして糸前送り駆動ローラー42と糸前送りアイド
ラ112の間に新しい糸を挿入させる。
【0049】次の一連の段階は、古い糸と新しい糸の両
方の前方部をクランプする(図10の(H))。第1段
階で、挿入真空を終結し、駆動モーター44をオフに切
替える。上述の起動シーケンスと同様に、挿入真空の終
結及びモーターの回転は、いずれかの順序で又は同時に
でも起こし得る。次の段階はロッカー38を第2のロッ
カー位置まで移動させて、古い糸と新しい糸の両方の一
部分を糸前送り駆動ローラー42と糸前送りアイドラ1
12の間にクランプさせることである。同様に第2のロ
ッカー位置へのロッカー38の動きも糸クランプ126
をクランプ磁石128から離れるように移動させ、古い
糸のトリミングされた端部を解放する。この段階の後、
新しい糸の一部が張力付与下で糸継ぎチャンバ132の
中を延び、糸前送り駆動ローラー42及び糸前送りアイ
ドラ112によって保持された古い糸の一部分も同様に
糸継ぎチャンバ132の中を通過する。
方の前方部をクランプする(図10の(H))。第1段
階で、挿入真空を終結し、駆動モーター44をオフに切
替える。上述の起動シーケンスと同様に、挿入真空の終
結及びモーターの回転は、いずれかの順序で又は同時に
でも起こし得る。次の段階はロッカー38を第2のロッ
カー位置まで移動させて、古い糸と新しい糸の両方の一
部分を糸前送り駆動ローラー42と糸前送りアイドラ1
12の間にクランプさせることである。同様に第2のロ
ッカー位置へのロッカー38の動きも糸クランプ126
をクランプ磁石128から離れるように移動させ、古い
糸のトリミングされた端部を解放する。この段階の後、
新しい糸の一部が張力付与下で糸継ぎチャンバ132の
中を延び、糸前送り駆動ローラー42及び糸前送りアイ
ドラ112によって保持された古い糸の一部分も同様に
糸継ぎチャンバ132の中を通過する。
【0050】次の一連の段階は、糸を重ね継ぎする(図
10の(H))。第1の段階は、後方空気入口136に
圧縮空気を供給し、エアジェットを糸継ぎジェット管1
34を通して糸継ぎチャンバ132内へと通過させるこ
とである。糸継ぎジェット管134の角度のついた位置
及び糸継ぎチャンバ132の上面の平坦な形状は、糸継
ぎチャンバ132内の空気流を比較的乱流になるように
する。糸継ぎチャンバ132内を通る糸全体にわたる空
気の乱流は、糸の繊維がその当初の位置から離れ、その
他の糸の繊維と混ざり合った状態となる傾向をもたせ
る。
10の(H))。第1の段階は、後方空気入口136に
圧縮空気を供給し、エアジェットを糸継ぎジェット管1
34を通して糸継ぎチャンバ132内へと通過させるこ
とである。糸継ぎジェット管134の角度のついた位置
及び糸継ぎチャンバ132の上面の平坦な形状は、糸継
ぎチャンバ132内の空気流を比較的乱流になるように
する。糸継ぎチャンバ132内を通る糸全体にわたる空
気の乱流は、糸の繊維がその当初の位置から離れ、その
他の糸の繊維と混ざり合った状態となる傾向をもたせ
る。
【0051】エアジェットが、糸継ぎジェット管134
を通って糸継ぎチャンバ132内に流れている間、駆動
モーター44は励起されて糸前送りローラー42を一方
の方向に回転させ、新しい糸と古い糸の両方が糸継ぎセ
ル130の後部に向かって約1.5インチ移動するよう
にする。その後、駆動モータ44の回転方向は逆転して
古い糸と新しい糸の両方を約1.5インチだけ前方に引
っ張る。エアジェット上で糸継ぎチャンバ132を通し
て行われる糸のこの前後運動により、2本の糸の繊維
は、両方の糸の重ね継ぎされた部域が古い糸の最初の端
部での引張りによって針穴に引き込まれうるように十分
混ざり合うことになる。後向き運動の間、新しい糸の張
力は減少され、この動作が糸の繊維の分離と繊維のその
後の混ざり合いを促進すると考えられる。同様に、糸継
ぎセルの中にある古い糸の一部が自由に移動できること
から両方の糸の繊維が接触する機会は増えることにな
る。
を通って糸継ぎチャンバ132内に流れている間、駆動
モーター44は励起されて糸前送りローラー42を一方
の方向に回転させ、新しい糸と古い糸の両方が糸継ぎセ
ル130の後部に向かって約1.5インチ移動するよう
にする。その後、駆動モータ44の回転方向は逆転して
古い糸と新しい糸の両方を約1.5インチだけ前方に引
っ張る。エアジェット上で糸継ぎチャンバ132を通し
て行われる糸のこの前後運動により、2本の糸の繊維
は、両方の糸の重ね継ぎされた部域が古い糸の最初の端
部での引張りによって針穴に引き込まれうるように十分
混ざり合うことになる。後向き運動の間、新しい糸の張
力は減少され、この動作が糸の繊維の分離と繊維のその
後の混ざり合いを促進すると考えられる。同様に、糸継
ぎセルの中にある古い糸の一部が自由に移動できること
から両方の糸の繊維が接触する機会は増えることにな
る。
【0052】次の一連の段階は、新しい糸を針穴の中に
通す(図10の(I))。まず第1に、真空ドローオフ
がオンに切替えられ、糸テンショナ52は緩められて、
後方空気入口136に対する圧縮空気の供給はオフに切
替えられる。このとき、糸は糸前送り駆動ローラー42
とドローオフ機構56によって、針穴54を通して両方
の糸の重ね継ぎされた部域を引っ張るために十分な距離
だけ前送りされる。
通す(図10の(I))。まず第1に、真空ドローオフ
がオンに切替えられ、糸テンショナ52は緩められて、
後方空気入口136に対する圧縮空気の供給はオフに切
替えられる。このとき、糸は糸前送り駆動ローラー42
とドローオフ機構56によって、針穴54を通して両方
の糸の重ね継ぎされた部域を引っ張るために十分な距離
だけ前送りされる。
【0053】最後の一連の段階では、重ね継ぎされた部
分をトリミングし除去する。真空ドローオフがなおもオ
ンにある状態で、第1の段階は、アンダートリム装置を
用いて、針穴54の中へ引き込まれた新しい糸の一部を
トリミングすることである。このトリミング作業によ
り、古い糸及び新しい糸の重ね継ぎされた部分を超えて
新しい糸の残りの部分から糸が切断される。次に、重ね
継ぎされた部分はドローオフ機構56の中及び取り付け
られた真空管の中を通って廃棄物入れ(図示略)の中へ
引き出される。次に、ロッカー38は中立位置まで移動
されて、糸テンショナ52は適切な張力に調製される。
糸ホルダー機構は、最初の縫い目が糸継ぎ作業にひき続
いて縫われた時点で糸の尾部が材料の中に引き下げられ
るように、縫製中の材料から糸を引き出すように作動さ
れる。
分をトリミングし除去する。真空ドローオフがなおもオ
ンにある状態で、第1の段階は、アンダートリム装置を
用いて、針穴54の中へ引き込まれた新しい糸の一部を
トリミングすることである。このトリミング作業によ
り、古い糸及び新しい糸の重ね継ぎされた部分を超えて
新しい糸の残りの部分から糸が切断される。次に、重ね
継ぎされた部分はドローオフ機構56の中及び取り付け
られた真空管の中を通って廃棄物入れ(図示略)の中へ
引き出される。次に、ロッカー38は中立位置まで移動
されて、糸テンショナ52は適切な張力に調製される。
糸ホルダー機構は、最初の縫い目が糸継ぎ作業にひき続
いて縫われた時点で糸の尾部が材料の中に引き下げられ
るように、縫製中の材料から糸を引き出すように作動さ
れる。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、あ
らゆる重さ及びタイプの糸を有効かつ効率良く取り扱う
糸交換能力を備えたミシンを提供することができる。ま
た、数多くの糸タイプ及び色からの選択能力を伴う機械
が、このような糸の供給のための効率の良い機構を具備
して提供される。そして、新しい糸を迅速かつ効率良く
選択することや、最小限の糸を無駄にするだけで糸交換
を行なうことが可能となる。
らゆる重さ及びタイプの糸を有効かつ効率良く取り扱う
糸交換能力を備えたミシンを提供することができる。ま
た、数多くの糸タイプ及び色からの選択能力を伴う機械
が、このような糸の供給のための効率の良い機構を具備
して提供される。そして、新しい糸を迅速かつ効率良く
選択することや、最小限の糸を無駄にするだけで糸交換
を行なうことが可能となる。
【図1】複数の糸スプールと糸交換機構とを備えたミシ
ンの斜視図である。
ンの斜視図である。
【図2】糸選択及び糸継ぎ機構を示す機械の上側部分の
側断面図である。
側断面図である。
【図3】糸テンショナ及び糸ドローオフ機構を示す機械
の正面図である。
の正面図である。
【図4】糸クランプが係合された状態にある第1のロッ
カー位置におけるロッカーを示す部分断面図である。
カー位置におけるロッカーを示す部分断面図である。
【図5】糸継ぎチャンバの断面図である。
【図6】糸テンショナの制御装置を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】検知アセンブリからの信号に応答する糸テンシ
ョナの制御装置を表わすブロック図である。
ョナの制御装置を表わすブロック図である。
【図8】(A)、(B)及び(C)は糸交換工程の各段
階に関する説明図である。
階に関する説明図である。
【図9】(D)、(E)及び(F)は糸交換工程の各段
階に関する説明図である。
階に関する説明図である。
【図10】(G)、(H)及び(I)は糸交換工程の各
段階に関する説明図である。
段階に関する説明図である。
【符号の説明】 26は糸ツリー、28はスプール取付け台、30は中央
管、34は糸選択キャリッジ、36はマニホルド、38
はロッカー、40は糸挿入駆動ローラー、42は糸前送
り駆動ローラー、46は制御ユニット、52は糸テンシ
ョナ、54は針、56はドローオフ機構、116はトリ
マー刃、122は糸クランプカバー、126は糸クラン
プ、128はクランプ磁石、130は糸継ぎセル、13
2は糸継ぎチャンバ、134は糸継ぎジェット管、13
6は後方空気入口、138は真空発生器、140は前方
空気入口、146は糸通し穴、148−プレテンショナ
装置、150はプレテンショナ磁石。
管、34は糸選択キャリッジ、36はマニホルド、38
はロッカー、40は糸挿入駆動ローラー、42は糸前送
り駆動ローラー、46は制御ユニット、52は糸テンシ
ョナ、54は針、56はドローオフ機構、116はトリ
マー刃、122は糸クランプカバー、126は糸クラン
プ、128はクランプ磁石、130は糸継ぎセル、13
2は糸継ぎチャンバ、134は糸継ぎジェット管、13
6は後方空気入口、138は真空発生器、140は前方
空気入口、146は糸通し穴、148−プレテンショナ
装置、150はプレテンショナ磁石。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディーン ピアソン アメリカ合衆国 80003 コロラド州 ア ーバダ ウエスト シックスティースプレ イス 5706 (72)発明者 ルーザー スタッダード アメリカ合衆国 80503 コロラド州 ロ グモント ハンボルトサークル 2803 (72)発明者 サミュエル パジェット アメリカ合衆国 80219 コロラド州 デ ンバー ウエストエルスワース 2800 (72)発明者 カール コット アメリカ合衆国 80432 コロラド州 コ モ レイネッカーリッジ 1309
Claims (10)
- 【請求項1】 第1の糸と第2の糸を重ね継ぎする装置
であって、 各々1本の糸を伴い、少なくとも第1の糸をもつ第1の
スプールと第2の糸をもつ第2のスプールを含む一定数
のスプールを有する糸ツリーと、 第1の糸及び第2の糸のうち少なくとも1つを解除可能
な形で保持する糸クランプアセンブリと、 第1の糸と第2の糸とを共に重ね継ぎするための糸継ぎ
デバイスと、 前記糸継ぎデバイスに対する所望の位置に一定数の糸か
ら選定された第2の糸を位置設定するためのキャリッジ
アセンブリと、 前記糸継ぎデバイスに対して第1及び第2の糸のうち少
なくとも一方を移動させるための手段と、 第1の糸を切断するための糸トリミング装置とを備えて
おり、 前記糸クランプアセンブリ、前記移動のための手段及び
前記糸トリミング装置が、糸のクランプ動作、移動及び
トリミングを容易にするように作動的に相互連結されて
なる糸継ぎ装置。 - 【請求項2】 前記糸ツリーは一定数の可とう性の管を
備え、これらの管の各々が糸の少なくとも1本を受承す
る請求項1に記載の糸継ぎ装置。 - 【請求項3】 前記糸クランプアセンブリは、第1の糸
を間に位置決め可能な第1及び第2のクランプ部材を備
えており、前記第1のクランプ部材は糸クランプを含
み、前記第2のクランプ部材は糸クランプ磁石を含んで
おり、この糸クランプ磁石の力によって前記糸クランプ
を前記糸クランプ磁石にひきつけてなる請求項1に記載
の糸継ぎ装置。 - 【請求項4】 前記移動のための手段は、少なくとも第
1のローラが連結されているロッカーを備え、当該ロッ
カーは第1及び第2のロッカー位置並びに中立位置の間
を切替え配置されると共に、前記糸クランプアセンブリ
は、共に所望の動作をするよう前記ロッカーに連結され
た糸クランプを備えてなる請求項1に記載の糸継ぎ装
置。 - 【請求項5】 前記糸トリミング装置は糸クランプカバ
ー及び刃を備えており、前記糸クランクカバーは前記刃
により切断するために第1の糸を位置決めするように移
動可能であり、前記移動のための手段はロッカーを備え
ており、前記糸トリミング装置の糸クランプカバーは前
記ロッカーに連結されて当該ロッカーと共に移動可能で
あり、更に、前記糸トリミング装置は、前記糸クランプ
が実質的に静止状態にとどまる間、前記糸クランプカバ
ーが前記ロッカーと共に移動できる状態で前記ロッカー
に対し前記糸クランプカバーを連結するシャフトを備え
てなる請求項1に記載の糸継ぎ装置。 - 【請求項6】 前記糸継ぎデバイスは、その通路内に差
圧を作り出すのに用いられる前方空気入口と、第1の糸
と第2の糸との間の糸継ぎに用いられる空気を供給する
ための後方空気入口とを備えており、前記前方及び後方
の両空気入口は互いに空気圧上隔離されている請求項1
に記載の糸継ぎ装置。 - 【請求項7】 第1の糸と第2の糸を重ね継ぎする方法
であって、 第1の糸を切断して第1の端部を提供することと、 糸継ぎデバイスに対する所望の位置に第2の糸を位置設
定することと、 前記第1の糸をトリミングして第2の端部を提供するこ
とと、 前記第2の糸を前記糸継ぎデバイスの通路内に位置決め
することと、 前記トリミング工程の後、前記糸継ぎデバイスを用いて
前記第1及び第2の糸を重ね継ぎすることとをなす方
法。 - 【請求項8】 前記重ね継ぎ工程後、前記第2の糸の張
力を検知し、この検知に基づいて前記第2の糸の張力を
調整することを更になす請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 前記位置設定工程は、前記糸継ぎデバイ
スの前記通路に対して、前記第2の糸を中に有する第2
の糸通し穴を含む一定数の穴を有するキャリッジアセン
ブリを動かすことを含んでおり、 このキャリッジアセンブリを動かす工程は、前記糸継ぎ
デバイスの通路を通り越して一定の距離のところに前記
第2の糸通し穴を配置し、その後前記糸継ぎデバイスの
通路と一致させるために前記第2の糸通し穴を戻すこと
を含んでなる請求項7に記載の方法。 - 【請求項10】 前記位置決め工程は、前記糸継ぎデバ
イスに対する前記第2の糸の動きに関する距離を計測す
ることを含む請求項7に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| US08/118922 | 1993-09-09 | ||
| US08/118,922 US5603462A (en) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | Changing threads in a sewing machine |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0780175A true JPH0780175A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=22381570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP5310582A Pending JPH0780175A (ja) | 1993-09-09 | 1993-12-10 | ミシンでの糸交換に用いる装置及び方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5603462A (ja) |
| EP (1) | EP0643005A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0780175A (ja) |
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