JPH078035Y2 - 横型ミルのトラニオンシール構造 - Google Patents

横型ミルのトラニオンシール構造

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JPH078035Y2
JPH078035Y2 JP1990089612U JP8961290U JPH078035Y2 JP H078035 Y2 JPH078035 Y2 JP H078035Y2 JP 1990089612 U JP1990089612 U JP 1990089612U JP 8961290 U JP8961290 U JP 8961290U JP H078035 Y2 JPH078035 Y2 JP H078035Y2
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JP
Japan
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trunnion
gasket
seal
horizontal mill
backing metal
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JP1990089612U
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JPH0450142U (ja
Inventor
一彦 岡村
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石川島播磨重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は横型ミルのトラニオンシール構造に関するもの
である。
[従来の技術] 第2図に示す如く、回転可能な横型ミル1の円筒形胴部
2の軸線l方向両側端にはトラニオン軸受3に嵌合され
た中空状のトラニオン4が一体連結されている。該トラ
ニオン4内には、加熱空気を円筒型胴部2へ送る円筒管
5と、該円筒管5を取り巻いて配設した石炭供給用のス
クリューコンベア6を収納したトラニオン管7が挿通さ
れておりトラニオン管7は回転しないようトラニオン4
から外部へ突出した部分が支持固定されている。
トラニオン4には上述のようにトラニオン管7が挿通さ
れているため、トラニオン4とトラニオン管7の間には
第3図に示すように隙間8が形成され、円筒形胴部2の
内部空間が隙間8を介し外部と連通し粉砕された微粉炭
が外部へ漏洩するおそれがあるため前記トラニオン4の
端部には、微粉炭の外部への漏洩を防止するためトラニ
オンシール構造9が設けられている。
該トラニオンシール構造9は、トラニオン4の軸線l方
向端面に固定され、該トラニオン4と共に回転し得るシ
ールリング10と、前記トラニオン管7の外周にトラニオ
ン管7と同心状に取付けられ、且つ、内部11が間隙8を
介し前記円筒形胴部2の内部空間と連通し、しかも前記
シールリング10に面した側が開口した、円筒蓋状のシー
ルボックス12と、該シールボックス12の開口側外周部に
固着したフランジ13に取付けられ、且つ、シールリング
10のトラニオン管7軸線l方向端面と接触し得るアスベ
スト等により形成したリング形状のガスケット14と、第
4図に示す如きガスケット14を前記シールリング10の端
面に押付け得るリング状かつ弾性材質の裏当金15と、ガ
スケット14を押さえるリング状の押え板16によって構成
されている。
前記裏当金15にはガスケット14をシールリング10へ押付
け得るよう、内周側17には周方向へ所要間隔で切断して
放射状に形成した複数の舌片18が設けられている。
尚、図中19は粗粉分離器、20はバッフルプレートを示
す。
横型ミル1において、スクリューコンベア6によって石
炭を円筒形胴部2へ送り、該円筒形胴部2にて石炭を粉
砕する。所要微粉に粉砕された石炭は、円筒管5から円
筒形胴部2へ吹き込まれる加熱空気によってトラニオン
管7と、円筒管5との間隙を通り粗粉分離器19に運ばれ
る。
なお、横型ミル1運転の際、シールリング10は円筒形胴
部2及びトラニオン4と共に回転するが、トラニオン管
7、シールリング12、ガスケット14は回転しないためシ
ールリング10はガスケット14に対して摺動する。
一方、円筒形胴部2に導入された加熱空気の一部は微粉
炭を同伴して間隙8からシールボックス12内へ入るがシ
ールボックス12開口側にはガスケット14が設けられ、該
ガスケット14は裏当金15により一定の力でシールリング
10に押付けられているため、微粉炭を含んだ加熱空気が
外部流出することはない。
又、横型ミル1運転時、円筒形胴部2内には加熱空気が
導入されるため、円筒形胴部2及びトラニオン4は熱膨
張してシールボックス12側へ移動し、このため裏当金15
の撓みが大きくなりシールリング10のガスケット14への
押付力は円筒形胴部2及びトラニオン4の熱膨張前より
も大きくなる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら従来の裏当金15は、該裏当金15の内周側17
を周方向へ所要間隔で切断して複数の舌片18を設けただ
けの構成であるので、該舌片18の押付面が広く、ガスケ
ット14を押さえるというシール効果は大きいが、前記舌
片18の弾性力が大きいために、トラニオン4及びトラニ
オン管7の熱膨張に伴なって裏当金15によるガスケット
14のシールリング10に対する押付力が過大となり、ガス
ケット14はシールリング10にこすられて摩耗してしま
い、そのためガスケット14の寿命が短くなるという問題
を有している。
本考案は斯かる実情に鑑みてなしたもので押付面が広
く、且つ、弾性力の小さな裏当金の提供を目的としてい
る。
[課題を解決するための手段] 本考案は円筒形胴部の軸線方向端部に接続された中空状
のトラニオンの軸線方向端面にシールリングを取付け、
前記トラニオン内に、該トラニオン内に回転しないよう
に支持されたトラニオン管を挿通し、該トラニオン管外
周に、内部が前記円筒形胴部内部及びトラニオン内部と
連通し、且つ、トラニオンの軸線方向端面に面した側に
開口部が形成されたトラニオンシールボックスを固着
し、該トラニオンシールボックスの開口部に前記シール
リングの端面に対し接触し得るリング状のガスケット及
び該ガスケットを前記シールリングの端面に取付け得る
リング状の裏当金を設けた横型ミルのトラニオンシール
構造において、前記裏当金の内周側を周方向へ所要の間
隔で放射状に切断して複数の舌片を形成し該舌片の裏当
金径方向中途部の幅を内周側の幅より小さくしたことを
特徴とする横型ミルのトラニオンシール構造にかかるも
のである。
[作用] ガスケットは裏当金の各舌片の押付力によりシールリン
グに押付けられているため、円筒形胴部及びトラニオン
の内部は外部空間からシールされている。
トラニオンとトラニオン管の熱膨張に伴なってトラニオ
ンシール構造の裏当金の撓みは大きくなるが舌片により
生じる押付力はそれ程大きくならないためガスケットの
摩耗は減少する。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の横型ミルのトラニオンシール構造に用
いる裏当金の一実施例である。
弾性材により形成された裏当金15′の内周側17′には、
周方向へ所要間隔で放射状に切断した切込み21を入れて
舌片18′が形成され、且つ舌片18′の内周側17′所要位
置から切込み21基端部22までの間に、内周側17′の幅よ
り狭い幅のパドル部23が形成されている。
上述した裏当金15′を第2図及び第3図に示す横型ミル
1のトラニオンシール構造9の裏当金15′として用いる
と、該裏当金15′のパドル部23所要位置が内周側17′よ
り狭く形成してあり、バドル部23の弾性力が小さくなっ
ているため、トラニオン4及びトラニオン管7が熱膨張
してシールリング10がガスケット14を介し裏当金15′の
舌片18′を押しても裏当金15′による反力、すなわち押
付力はさほど大きくならず、従ってガスケット14のシー
ルリング10に対する押付力もそれ程大きくならないた
め、ガスケット14が摩耗しにくくその寿命が延びる。
又、通常はパドル部23の内周側17′は従来同様に形成し
てあるのでガスケット14は均等にシールリング10を押付
けられる。
尚、本考案の横型ミルのトラニオンシール構造は、上述
の実施例にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨
を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは
勿論である。
[考案の効果] 以上説明したように本考案の横型ミルのトラニオンシー
ル構造によれば、トラニオン及びトラニオン管が熱膨張
しても裏当金には大きな押付力が発生しないためガスケ
ットへかかる圧力が低下し、従ってガスケットの摩耗が
減少して寿命が延びるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のトラニオンシール構造に用
いる裏当金を示す部分拡大正面図、第2図は横型ミルの
概略正面図、第3図は横型ミルにおけるトラニオンシー
ル構造の断面図、第4図は従来の裏当金を示す部分拡大
正面図である。 図中1は横型ミル、2は円筒形胴部、4はトラニオン、
7はトラニオン管、9はトラニオンシール構造、10はシ
ールリング、12はシールボックス、14はガスケット、1
5′は裏当金、17′は内周側、18′は舌片を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒形胴部の軸線方向端部に接続された中
    空状のトラニオンの軸線方向端面にシールリングを取付
    け、前記トラニオン内に、該トラニオン内に回転しない
    ように支持されたトラニオン管を挿通し、該トラニオン
    管外周に、内部が前記円筒形胴部内部及びトラニオン内
    部と連通し、且つ、トラニオンの軸線方向端面に面した
    側に開口部が形成されたトラニオンシールボックスを固
    着し、該トラニオンシールボックスの開口部に前記シー
    ルリングの端面に対し接触し得るリング状のガスケット
    及び該ガスケットを前記シールリングの端面に取付け得
    るリング状の裏当金を設けた横型ミルのトラニオンシー
    ル構造において、前記裏当金の内周側を周方向へ所要の
    間隔で放射状に切断して複数の舌片を形成し該舌片の裏
    当金径方向中途部の幅を内周側の幅より小さくしたこと
    を特徴とする横型ミルのトラニオンシール構造。
JP1990089612U 1990-08-28 1990-08-28 横型ミルのトラニオンシール構造 Expired - Lifetime JPH078035Y2 (ja)

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JPH0450142U JPH0450142U (ja) 1992-04-28
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