JPH078054Y2 - 塗装システムにおけるキャリバーの構造 - Google Patents
塗装システムにおけるキャリバーの構造Info
- Publication number
- JPH078054Y2 JPH078054Y2 JP6785790U JP6785790U JPH078054Y2 JP H078054 Y2 JPH078054 Y2 JP H078054Y2 JP 6785790 U JP6785790 U JP 6785790U JP 6785790 U JP6785790 U JP 6785790U JP H078054 Y2 JPH078054 Y2 JP H078054Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- work
- caliber
- rails
- suspended
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、指定されたタクトにて作業区分してワークの
塗装をセット毎あるいはその数倍(数分の1倍も含む)
毎に行なうようにした塗装システムに好適なキャリバー
の構造に関するものである。
塗装をセット毎あるいはその数倍(数分の1倍も含む)
毎に行なうようにした塗装システムに好適なキャリバー
の構造に関するものである。
(従来の技術) 制御盤、分電盤、配電盤、キュービクルなどの機器にお
ける函体、これに設けられる扉、扉枠あるいは内部装着
の棚板、棚枠、中皿などのワークを、一連の経路を通し
て脱脂、化成皮膜処理、水洗、下塗り塗装、上塗り塗装
するようにした塗装システムにおいては、その作業で適
当なロット数のワークを用意し、各ワーク毎に連続して
一連の脱脂、化成皮膜処理、水洗、下塗り塗装、上塗り
塗装を行なうようにしているが、この方式ではライン稼
動中において、色替えが困難であり、また、脱荷の際も
1セット毎の点数管理も難しく、特に多品種少量の混合
ラインとしての塗装システムには不向きであった。
ける函体、これに設けられる扉、扉枠あるいは内部装着
の棚板、棚枠、中皿などのワークを、一連の経路を通し
て脱脂、化成皮膜処理、水洗、下塗り塗装、上塗り塗装
するようにした塗装システムにおいては、その作業で適
当なロット数のワークを用意し、各ワーク毎に連続して
一連の脱脂、化成皮膜処理、水洗、下塗り塗装、上塗り
塗装を行なうようにしているが、この方式ではライン稼
動中において、色替えが困難であり、また、脱荷の際も
1セット毎の点数管理も難しく、特に多品種少量の混合
ラインとしての塗装システムには不向きであった。
(考案が解決しようとする課題) そこで、オーダを受けた機器について、セット毎に脱
脂、化成皮膜処理、水洗、下塗り塗装、上塗り塗装する
バッチ式の生産システムが採用されるようになった。こ
の方式ではセット単位で塗装出来るため、前記従来方式
に比較し、セット間での色替え作業が容易であり、また
各セット毎の品質が安定し、更にセット毎に着荷、脱荷
するため工程管理がしやすく、それ故多品種少量生産に
好都合な塗装システムといえる。しかしながら、この方
式においてワークを吊設、保持するための作業性のよい
キャリバーは未だ、開発されていない。
脂、化成皮膜処理、水洗、下塗り塗装、上塗り塗装する
バッチ式の生産システムが採用されるようになった。こ
の方式ではセット単位で塗装出来るため、前記従来方式
に比較し、セット間での色替え作業が容易であり、また
各セット毎の品質が安定し、更にセット毎に着荷、脱荷
するため工程管理がしやすく、それ故多品種少量生産に
好都合な塗装システムといえる。しかしながら、この方
式においてワークを吊設、保持するための作業性のよい
キャリバーは未だ、開発されていない。
(考案の目的) 本考案は、このように、セット毎に脱脂、化成皮膜処
理、水洗、下塗り塗装、上塗り塗装するような生産シス
テムにおいて、ワークを塗装する時、塗装に適した状態
でワークを吊設、保持するキャリバーの構造を提供しよ
うとするものである。
理、水洗、下塗り塗装、上塗り塗装するような生産シス
テムにおいて、ワークを塗装する時、塗装に適した状態
でワークを吊設、保持するキャリバーの構造を提供しよ
うとするものである。
(課題を解決するための手段) このため、本考案では、長方形の枠体に対して、四隅か
ら対角線方向にレールを配設し、該レールに沿って移動
できるハンガーを吊持すると共に、該ハンガーに吊持さ
れるワークを旋回動作させることができるように上記ハ
ンガーを互いに垂直軸まわりで旋回できる2つの部材で
構成し、下側の部材には旋回操作用のアームを設置して
いる。
ら対角線方向にレールを配設し、該レールに沿って移動
できるハンガーを吊持すると共に、該ハンガーに吊持さ
れるワークを旋回動作させることができるように上記ハ
ンガーを互いに垂直軸まわりで旋回できる2つの部材で
構成し、下側の部材には旋回操作用のアームを設置して
いる。
(作用) したがって、キャリバーには四本のレールについてそれ
ぞれハンガーが用意され、これに吊持されるワークの大
きさ、個数を配慮してレールに沿ってハンガーを移動
し、具合よく枠体下の所定領域内にワークを納めること
ができる。また、塗装に際しては、必要に応じてアーム
を操作して、ハンガーに吊持されるワークの向きをかえ
ることができる。このようにして、ワークに対するスプ
レーガンのアクセスを容易にして塗装の作業性を向上す
る。
ぞれハンガーが用意され、これに吊持されるワークの大
きさ、個数を配慮してレールに沿ってハンガーを移動
し、具合よく枠体下の所定領域内にワークを納めること
ができる。また、塗装に際しては、必要に応じてアーム
を操作して、ハンガーに吊持されるワークの向きをかえ
ることができる。このようにして、ワークに対するスプ
レーガンのアクセスを容易にして塗装の作業性を向上す
る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して具体的に説明
する。ワークを吊持して移送するためのキャリバー1
は、長方形の枠体1aに対して、一対のアングル部材2,
2′よりなるレール3a,3b,3cおよび3dをその四隅から対
角線の方向に延設していて、中央でブラケット4により
連結してある。そして、その枠体1aの左右は、台車5の
両側に設けたコロ付きレール6a,6a上に載せられ、この
状態でキャリバー1は台車5によって移送される。
する。ワークを吊持して移送するためのキャリバー1
は、長方形の枠体1aに対して、一対のアングル部材2,
2′よりなるレール3a,3b,3cおよび3dをその四隅から対
角線の方向に延設していて、中央でブラケット4により
連結してある。そして、その枠体1aの左右は、台車5の
両側に設けたコロ付きレール6a,6a上に載せられ、この
状態でキャリバー1は台車5によって移送される。
上記キャリバー1は、レール3a,3b,3c,3dに対して、そ
れぞれハンガー7を具備している。このハンガー7は、
上下2つの部材8,9より構成されており、上側の部材8
は、頂部をレール3a上に載せた状態でアングル部材2,
2′間の間隙を介して下方に延びるT字型の吊持部分8a
に垂直軸部分8bをピン8で止着した構造で、該垂直軸部
分8b下には、90度の位相差を持って4つのカム山8cを形
成した受け部分8dが一体的に設けてある。
れぞれハンガー7を具備している。このハンガー7は、
上下2つの部材8,9より構成されており、上側の部材8
は、頂部をレール3a上に載せた状態でアングル部材2,
2′間の間隙を介して下方に延びるT字型の吊持部分8a
に垂直軸部分8bをピン8で止着した構造で、該垂直軸部
分8b下には、90度の位相差を持って4つのカム山8cを形
成した受け部分8dが一体的に設けてある。
一方、下側の部材9は、上記垂直軸部分8bに対して旋回
自在に回動できるカム体9aと、該カム体9a上に位置して
十字形に四方に延びる旋回操作用のアーム9bと、該アー
ム9b下に吊設されるU字形フック9cとより構成されてお
り、上記カム体9a周縁には、上記カム山8cに対応するカ
ム溝9dが形成されている。
自在に回動できるカム体9aと、該カム体9a上に位置して
十字形に四方に延びる旋回操作用のアーム9bと、該アー
ム9b下に吊設されるU字形フック9cとより構成されてお
り、上記カム体9a周縁には、上記カム山8cに対応するカ
ム溝9dが形成されている。
このような構成では、上記フック9cの所要の機器につい
ての、例えば1セット分のワークを分散して吊持する。
この時、ワークの大きさ、個数を配慮して、ハンガー7
をレール3a,3b,3c,3dに沿ってそれぞれ、移動調節す
る。しかして、少なくともワークをキャリバー1の下の
所定空間(第1図の想像線で囲む領域a)内に位置させ
る。この状態で、水洗、化成皮膜処理、脱脂などの1タ
クト分(例えば20分)の作業区分での前処理を行った
後、乾燥工程などを介して、下塗り塗装のためのブース
に引込み、次の1タクト分の作業区分でスプレーガンに
よる塗装を作業員の手作業で実施する。この時、ワーク
の向きをかえるため、アーム9bを持って旋回させると、
カム山8cからカム溝9dがずれ、カム体9aが浮き上った状
態で、垂直軸部分8bに対して旋回し、90度旋回する過程
で次のカム山8cにカム溝9dを嵌合させる。このようにし
て、作業員に対して、ワークを必要な向きにかえなが
ら、全体に対しての下塗り塗装を実現するのである。そ
して、ブースから引出したキャリバー1と共にワーク
を、例えば2タクト分、加熱乾燥装置に送り込み、次に
上塗り塗装のブースへ引き込むのである。ここでも前述
同様に上塗り塗装が行なわれる。この後、所定の時間、
セッティングした後、乾燥装置に入れ、これより取出し
て、塗装を完了するのである。
ての、例えば1セット分のワークを分散して吊持する。
この時、ワークの大きさ、個数を配慮して、ハンガー7
をレール3a,3b,3c,3dに沿ってそれぞれ、移動調節す
る。しかして、少なくともワークをキャリバー1の下の
所定空間(第1図の想像線で囲む領域a)内に位置させ
る。この状態で、水洗、化成皮膜処理、脱脂などの1タ
クト分(例えば20分)の作業区分での前処理を行った
後、乾燥工程などを介して、下塗り塗装のためのブース
に引込み、次の1タクト分の作業区分でスプレーガンに
よる塗装を作業員の手作業で実施する。この時、ワーク
の向きをかえるため、アーム9bを持って旋回させると、
カム山8cからカム溝9dがずれ、カム体9aが浮き上った状
態で、垂直軸部分8bに対して旋回し、90度旋回する過程
で次のカム山8cにカム溝9dを嵌合させる。このようにし
て、作業員に対して、ワークを必要な向きにかえなが
ら、全体に対しての下塗り塗装を実現するのである。そ
して、ブースから引出したキャリバー1と共にワーク
を、例えば2タクト分、加熱乾燥装置に送り込み、次に
上塗り塗装のブースへ引き込むのである。ここでも前述
同様に上塗り塗装が行なわれる。この後、所定の時間、
セッティングした後、乾燥装置に入れ、これより取出し
て、塗装を完了するのである。
なお、上記実施例では、カム山8cに対してカム溝9dを嵌
合することでカム体9aの回転方向に対する節動を行なわ
せているが、別の節動手段を用いて、所定ピッチづつの
旋回ができるようにしもよいことは勿論である。また、
ハンガー7をレール3a,3b,3c,3dに対してそれぞれ、吊
持部分8aの頭部を摺動させることで、移動するようにし
ているが、上記吊持部分8aの頭部にコロを設けて、ハン
ガー7の移動を容易にしてもよい。また、この場合に
は、レールに対してハンガー7を固定するための手段を
別に設けてもよい。
合することでカム体9aの回転方向に対する節動を行なわ
せているが、別の節動手段を用いて、所定ピッチづつの
旋回ができるようにしもよいことは勿論である。また、
ハンガー7をレール3a,3b,3c,3dに対してそれぞれ、吊
持部分8aの頭部を摺動させることで、移動するようにし
ているが、上記吊持部分8aの頭部にコロを設けて、ハン
ガー7の移動を容易にしてもよい。また、この場合に
は、レールに対してハンガー7を固定するための手段を
別に設けてもよい。
(考案の効果) 本考案は以上詳述したようになり、枠体に対して対角線
方向にレールを設けて、これにハンガーを吊持し、該ハ
ンガーに吊持されるワークが旋回できるようにハンガー
を互いに回動できる2つの部材で構成したから、吊持さ
れるワークの大きさ、個数を配慮して、キャリバーの所
定範囲内に具合よくワークを納めることができ、また、
塗装に際しては、ワークを必要な向きにかえることがで
きるので、塗装作業を仕易くするという実用上の効果を
奏し得る。
方向にレールを設けて、これにハンガーを吊持し、該ハ
ンガーに吊持されるワークが旋回できるようにハンガー
を互いに回動できる2つの部材で構成したから、吊持さ
れるワークの大きさ、個数を配慮して、キャリバーの所
定範囲内に具合よくワークを納めることができ、また、
塗装に際しては、ワークを必要な向きにかえることがで
きるので、塗装作業を仕易くするという実用上の効果を
奏し得る。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図はキャ
リバーの平面図、第3図はハンガーの正面図、第4図は
ハンガーの分解斜視図である。 1……キャリバー、1a……枠体 2,2′……アングル部材 3a,3b,3c,3d……レール 4……ブラケット、5……台車 6a,6b……レール、7……ハンガー 8,9……部材、8a……吊持部分 8b……垂直軸部分、8c……カム山 8d……受け部分、9a……カム体 9b……アーム、9c……フック 9d……カム溝
リバーの平面図、第3図はハンガーの正面図、第4図は
ハンガーの分解斜視図である。 1……キャリバー、1a……枠体 2,2′……アングル部材 3a,3b,3c,3d……レール 4……ブラケット、5……台車 6a,6b……レール、7……ハンガー 8,9……部材、8a……吊持部分 8b……垂直軸部分、8c……カム山 8d……受け部分、9a……カム体 9b……アーム、9c……フック 9d……カム溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 三原 紘 栃木県那須郡西那須野町下永田5―1326― 8
Claims (1)
- 【請求項1】長方形の枠体に対して、四隅から対角線方
向にレールを配設し、該レールに沿って移動できるハン
ガーを吊持すると共に、該ハンガーに吊持されるワーク
を旋回動作させることができるように上記ハンガーを互
いに垂直軸まわりで旋回できる2つの部材で構成し、下
側の部材には、旋回操作用のアームを設置していること
を特徴とする塗装システムにおけるキャリバーの構造
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6785790U JPH078054Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 塗装システムにおけるキャリバーの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6785790U JPH078054Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 塗装システムにおけるキャリバーの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0426073U JPH0426073U (ja) | 1992-03-02 |
| JPH078054Y2 true JPH078054Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31601805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6785790U Expired - Lifetime JPH078054Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 塗装システムにおけるキャリバーの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078054Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP6785790U patent/JPH078054Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0426073U (ja) | 1992-03-02 |
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