JPH078414B2 - ツインベルト連続鋳造機 - Google Patents
ツインベルト連続鋳造機Info
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- JPH078414B2 JPH078414B2 JP32158688A JP32158688A JPH078414B2 JP H078414 B2 JPH078414 B2 JP H078414B2 JP 32158688 A JP32158688 A JP 32158688A JP 32158688 A JP32158688 A JP 32158688A JP H078414 B2 JPH078414 B2 JP H078414B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- short side
- endless
- continuous casting
- group
- guide rails
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0648—Casting surfaces
- B22D11/066—Side dams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ツインベルト連続鋳造機に係わり、特に連続
鋳造中に製造する鋳造金属帯(以下、鋳片という)の幅
を、実質的な助走区間を必要とせず直角に変更すること
ができるツインベルト連続鋳造機に関する。
鋳造中に製造する鋳造金属帯(以下、鋳片という)の幅
を、実質的な助走区間を必要とせず直角に変更すること
ができるツインベルト連続鋳造機に関する。
最近、鋼製品の最終形状に近い数mmから数十mm程度の厚
みを持つ鋳片を溶鋼から直接製造する連続鋳造機が種々
提案されている。
みを持つ鋳片を溶鋼から直接製造する連続鋳造機が種々
提案されている。
この種の鋳造機の採用は、工程及び設備の省略が可能と
なることから、省エネルギー,設備費減,鋳造歩留向
上,材質制御性の向上等が図られるので、その開発は極
めて精力的である。
なることから、省エネルギー,設備費減,鋳造歩留向
上,材質制御性の向上等が図られるので、その開発は極
めて精力的である。
本発明が対象とするツインベルト連続鋳造機もその一つ
である。
である。
特に、垂直型ツインベルト連続鋳造機の一例として、特
開昭61−279341号公報に記載の提案がある。このツイン
ベルト連続鋳造機においても、従来、厚さ300mm前後の
鋳片を鋳造していた旧来の連続鋳造方法と同様に、開発
初期においては鋳造中に鋳片の幅を変更することは不可
能であった。
開昭61−279341号公報に記載の提案がある。このツイン
ベルト連続鋳造機においても、従来、厚さ300mm前後の
鋳片を鋳造していた旧来の連続鋳造方法と同様に、開発
初期においては鋳造中に鋳片の幅を変更することは不可
能であった。
その一例として特開昭59−189047号公報による提案があ
る。これを改良して鋳造中に鋳片の幅を変更するものと
して、特開昭60−203345号公報による提案がある。
る。これを改良して鋳造中に鋳片の幅を変更するものと
して、特開昭60−203345号公報による提案がある。
前記特開昭59−189047号公報では、鋳片の幅を変更する
に当たって、鋳型の長辺面を形成する一対の無端金属ベ
ルトと、鋳型の短辺面を形成し上下二段構成の短辺団で
構成した鋳型に対する溶鋼注入を一時中止し、溶鋼レベ
ルを下段短辺団まで下降した後で、上段短辺団の位置を
変更して鋳型の幅寸法を変更後注入を再開する装置が提
案されている。
に当たって、鋳型の長辺面を形成する一対の無端金属ベ
ルトと、鋳型の短辺面を形成し上下二段構成の短辺団で
構成した鋳型に対する溶鋼注入を一時中止し、溶鋼レベ
ルを下段短辺団まで下降した後で、上段短辺団の位置を
変更して鋳型の幅寸法を変更後注入を再開する装置が提
案されている。
この装置によるとき、溶鋼注入の中断によって生産性が
低下するばかりではなく、引抜き速度の変化に伴う冷却
条件の変化、それによって生ずる凝固条件の変化によっ
て、鋼材の材質制御の因子である溶鋼中の介在物の生成
防止条件,浮上条件等が変化し、鋼材材質が変動する等
の問題点が発生する。
低下するばかりではなく、引抜き速度の変化に伴う冷却
条件の変化、それによって生ずる凝固条件の変化によっ
て、鋼材の材質制御の因子である溶鋼中の介在物の生成
防止条件,浮上条件等が変化し、鋼材材質が変動する等
の問題点が発生する。
これらの問題点を解消するものとして、前記特開昭60−
203345号公報では、無端金属ベルトに無端短辺団が挟持
される前方に傾斜ガイドレール,平行ガイドレール,両
ガイドレールを移動せしめる移動片,該移動片を駆動す
る駆動装置等からなる無端短辺団の幅替調整装置が提案
されている。
203345号公報では、無端金属ベルトに無端短辺団が挟持
される前方に傾斜ガイドレール,平行ガイドレール,両
ガイドレールを移動せしめる移動片,該移動片を駆動す
る駆動装置等からなる無端短辺団の幅替調整装置が提案
されている。
鋳片幅を変更するに当たっては、平行ガイドレールの移
動速度Vgを h/Vg>l/Vc より を満足せしめるように調整し、無端金属ベルトに無端短
辺団が挟持されるまでに短辺団の幅替調整装置を移動さ
せて鋳片幅寸法を変更し、その結果を無端金属ベルトの
挟持力を利用して固定するものである。
動速度Vgを h/Vg>l/Vc より を満足せしめるように調整し、無端金属ベルトに無端短
辺団が挟持されるまでに短辺団の幅替調整装置を移動さ
せて鋳片幅寸法を変更し、その結果を無端金属ベルトの
挟持力を利用して固定するものである。
しかしこの提案は、特開昭60−203345号公報第5図に示
されているように、傾斜ガイドレールと平行ガイドレー
ルによる助走区間がA+B=Lと長く、且つこの助走区
間中に注入溶鋼のメニスカス部が存在するような構造と
なっている。したがって、特開昭60−203345号公報で例
示されている傾斜注入型連続鋳造機において、幅を縮小
するときは、無端金属ベルトに幅縮小短辺団が挟持され
るまでに形成された溶鋼の凝固殻(以下、シェルとい
う)が、導入されてくる幅縮小短辺団によって幅の縮小
分だけ押し込まれ、鋳片の下面と側面に湯皺が発生し、
これが製品に表面欠陥を発生させる原因となる。
されているように、傾斜ガイドレールと平行ガイドレー
ルによる助走区間がA+B=Lと長く、且つこの助走区
間中に注入溶鋼のメニスカス部が存在するような構造と
なっている。したがって、特開昭60−203345号公報で例
示されている傾斜注入型連続鋳造機において、幅を縮小
するときは、無端金属ベルトに幅縮小短辺団が挟持され
るまでに形成された溶鋼の凝固殻(以下、シェルとい
う)が、導入されてくる幅縮小短辺団によって幅の縮小
分だけ押し込まれ、鋳片の下面と側面に湯皺が発生し、
これが製品に表面欠陥を発生させる原因となる。
また、幅を拡大するときは、無端金属ベルトに幅拡大短
辺団が挟持されるまでに形成されている溶鋼のシェルの
外側に、幅拡大短辺団によって新たなシェルが形成され
るので、これによって2重肌が生じる。この二重肌は、
前述した湯皺と同様に製品表面に欠陥を発生させる原因
となる。
辺団が挟持されるまでに形成されている溶鋼のシェルの
外側に、幅拡大短辺団によって新たなシェルが形成され
るので、これによって2重肌が生じる。この二重肌は、
前述した湯皺と同様に製品表面に欠陥を発生させる原因
となる。
それゆえに、この先行例の傾斜注入型連続鋳造機では、
前記(1)式が示すVg≒Vcのような高速での幅変更はと
てもできず、通常の300mm程度の厚さのスラブ連続鋳造
機における幅変更とほぼ同じVg≒(1/100〜1/1000)Vc
の幅変更速度に留まっていた。したがって、前記(1)
式を達成するか、又はそれ以上を達成できる、いわゆる
直角幅可変可能な構造の鋳型をもつ連続鋳造機の出現が
待望されていた。
前記(1)式が示すVg≒Vcのような高速での幅変更はと
てもできず、通常の300mm程度の厚さのスラブ連続鋳造
機における幅変更とほぼ同じVg≒(1/100〜1/1000)Vc
の幅変更速度に留まっていた。したがって、前記(1)
式を達成するか、又はそれ以上を達成できる、いわゆる
直角幅可変可能な構造の鋳型をもつ連続鋳造機の出現が
待望されていた。
本発明は、前述の要望を満足させるツインベルト連続鋳
造機を提供することを目的とする。
造機を提供することを目的とする。
本発明は、前記した問題点を解決するために、本発明者
等が種々実験検討の結果得た知見を基に完成されたもの
で、鋳造を一時中止する必要がなく、且つ助走区間を実
質的に不要で、鋳造中に鋳片の鋳造幅を直角に変更でき
るツインベルト連続鋳造機を提供するものである。
等が種々実験検討の結果得た知見を基に完成されたもの
で、鋳造を一時中止する必要がなく、且つ助走区間を実
質的に不要で、鋳造中に鋳片の鋳造幅を直角に変更でき
るツインベルト連続鋳造機を提供するものである。
本発明における基本的な構成手段は、回動可能に設けら
れた連続鋳造鋳型の長辺面を構成する一対の無端金属ベ
ルトと、その一対の無端金属ベルトの左右各側縁所要位
置で該無端金属ベルトに挟持され該無端金属ベルトと共
に回動して前記連続鋳造鋳型の短辺面を構成する左右一
対の無端短辺団からなるツインベルト連続鋳造機におい
て、前記左右それぞれの無端短辺団に、各無端短辺団を
支持し且つ前記無端金属ベルトの左右側縁所要位置に該
各無端短辺団を案内する内外2組の無端ガイドレールを
設け、該内及び外無端ガイドレールに前記所要位置への
移動用駆動装置をそれぞれ設け、前記内外何れか一方の
無端ガイドレールに前記無端短辺団の一部の短辺支持部
材を係合せしめ、他方の無端ガイドレールに前記の無端
短辺団の残りの短辺支持部材を係合せしめて前記無端短
辺団を2つの群で構成し、両群を回動駆動する装置を設
けることを手段とするものである。
れた連続鋳造鋳型の長辺面を構成する一対の無端金属ベ
ルトと、その一対の無端金属ベルトの左右各側縁所要位
置で該無端金属ベルトに挟持され該無端金属ベルトと共
に回動して前記連続鋳造鋳型の短辺面を構成する左右一
対の無端短辺団からなるツインベルト連続鋳造機におい
て、前記左右それぞれの無端短辺団に、各無端短辺団を
支持し且つ前記無端金属ベルトの左右側縁所要位置に該
各無端短辺団を案内する内外2組の無端ガイドレールを
設け、該内及び外無端ガイドレールに前記所要位置への
移動用駆動装置をそれぞれ設け、前記内外何れか一方の
無端ガイドレールに前記無端短辺団の一部の短辺支持部
材を係合せしめ、他方の無端ガイドレールに前記の無端
短辺団の残りの短辺支持部材を係合せしめて前記無端短
辺団を2つの群で構成し、両群を回動駆動する装置を設
けることを手段とするものである。
また、第2の構成手段は、回動可能に設けられた連続鋳
造鋳型の長辺面を構成し相対する一対の無端金属ベルト
と、その一対の無端金属ベルトの左右各側縁所要位置で
該無端金属ベルトに挟持され該無端金属ベルトと共に回
動して前記連続鋳造鋳型の短辺面を構成する多数の短辺
ユニットを連結した左右一対の無端短辺団からなるツイ
ンベルト連続鋳造機において、前記左右の無端短辺団
に、各無端短辺団の短辺ユニットを両側より支持し且つ
前記無端金属ベルトの左右側縁所要位置に該各無端短辺
団を案内する内外2組の無端ガイドレールを前記鋳型の
長辺面の方向に重ねて設け、該内及び外無端ガイドレー
ルを前記長辺面に平行な方向に移動させる移動用駆動装
置をそれぞれ設け、前記無端短辺団を2つの短辺ユニッ
ト群に分け、両方の短辺ユニット群は少なくとも鋳片と
の接触長に相当する短辺ユニット数以上の個数からなる
短辺ユニットで構成すると共に、各短辺ユニットを前記
鋳型から搬出される鋳片に接する短辺ブロックと、該短
辺ブロックに連結した取付部材と、該取付部材を支持す
る短辺支持部材とで構成し、前記内外何れか一方の無端
ガイドレールに前記一方の短辺ユニット群の全短辺支持
部材を係合せしめ、他方の無端ガイドレールに残りの短
辺ユニット群の全短辺支持部材を係合せしめることを手
段とするものである。
造鋳型の長辺面を構成し相対する一対の無端金属ベルト
と、その一対の無端金属ベルトの左右各側縁所要位置で
該無端金属ベルトに挟持され該無端金属ベルトと共に回
動して前記連続鋳造鋳型の短辺面を構成する多数の短辺
ユニットを連結した左右一対の無端短辺団からなるツイ
ンベルト連続鋳造機において、前記左右の無端短辺団
に、各無端短辺団の短辺ユニットを両側より支持し且つ
前記無端金属ベルトの左右側縁所要位置に該各無端短辺
団を案内する内外2組の無端ガイドレールを前記鋳型の
長辺面の方向に重ねて設け、該内及び外無端ガイドレー
ルを前記長辺面に平行な方向に移動させる移動用駆動装
置をそれぞれ設け、前記無端短辺団を2つの短辺ユニッ
ト群に分け、両方の短辺ユニット群は少なくとも鋳片と
の接触長に相当する短辺ユニット数以上の個数からなる
短辺ユニットで構成すると共に、各短辺ユニットを前記
鋳型から搬出される鋳片に接する短辺ブロックと、該短
辺ブロックに連結した取付部材と、該取付部材を支持す
る短辺支持部材とで構成し、前記内外何れか一方の無端
ガイドレールに前記一方の短辺ユニット群の全短辺支持
部材を係合せしめ、他方の無端ガイドレールに残りの短
辺ユニット群の全短辺支持部材を係合せしめることを手
段とするものである。
更に、第3の構成手段は、回動可能に設けられた連続鋳
造鋳型の長辺面を構成し相対する一対の無端金属ベルト
と、その一対の無端金属ベルトの左右各側縁所要位置で
該無端金属ベルトに挟持され該無端金属ベルトと共に回
動して前記連続鋳造鋳型の短辺面を構成する多数の短辺
ユニットを連結した左右一対の無端短辺団からなるツイ
ンベルト連続鋳造機において、前記左右の無端短辺団
に、各無端短辺団の短辺ユニットを両側より支持し且つ
前記無端金属ベルトの左右側縁所要位置に該各無端短辺
団を案内する3組以上の無端ガイドレールを前記鋳型の
長辺面の方向に重ねて設け、該全組の外無端ガイドレー
ルを前記長辺面の方向に移動させる移動用駆動装置をそ
れぞれ設け、前記無端短辺団を前記ガイドレールの組数
に等しい短辺ユニット群に分け、全短辺ユニット数から
各1組の短辺ユニット数を差し引いた短辺ユニット数が
少なくとも鋳片との接触長に相当する短辺ユニット数以
上の個数からなると共に、各短辺ユニットを前記鋳型か
ら搬出される鋳片に接する短辺ブロックと、該短辺ブロ
ックに連結した取付部材と、該取付部材を支持する短辺
支持部材とで構成し、前記各1組の無端ガイドレールに
前記各1組の短辺ユニット群の全部の短辺支持部材を係
合せしめることを手段とする。
造鋳型の長辺面を構成し相対する一対の無端金属ベルト
と、その一対の無端金属ベルトの左右各側縁所要位置で
該無端金属ベルトに挟持され該無端金属ベルトと共に回
動して前記連続鋳造鋳型の短辺面を構成する多数の短辺
ユニットを連結した左右一対の無端短辺団からなるツイ
ンベルト連続鋳造機において、前記左右の無端短辺団
に、各無端短辺団の短辺ユニットを両側より支持し且つ
前記無端金属ベルトの左右側縁所要位置に該各無端短辺
団を案内する3組以上の無端ガイドレールを前記鋳型の
長辺面の方向に重ねて設け、該全組の外無端ガイドレー
ルを前記長辺面の方向に移動させる移動用駆動装置をそ
れぞれ設け、前記無端短辺団を前記ガイドレールの組数
に等しい短辺ユニット群に分け、全短辺ユニット数から
各1組の短辺ユニット数を差し引いた短辺ユニット数が
少なくとも鋳片との接触長に相当する短辺ユニット数以
上の個数からなると共に、各短辺ユニットを前記鋳型か
ら搬出される鋳片に接する短辺ブロックと、該短辺ブロ
ックに連結した取付部材と、該取付部材を支持する短辺
支持部材とで構成し、前記各1組の無端ガイドレールに
前記各1組の短辺ユニット群の全部の短辺支持部材を係
合せしめることを手段とする。
第1の実施態様として、前記短辺団の短辺支持部材の両
側に車輪を設け、該車輪を前記無端ガイドレールの前記
長辺面に平行な側面に開口した案内溝に係合することに
より両側で案内することを手段とするものである。
側に車輪を設け、該車輪を前記無端ガイドレールの前記
長辺面に平行な側面に開口した案内溝に係合することに
より両側で案内することを手段とするものである。
第2の実施態様として、前記無端短辺団は、前記内外の
何れか一方の無端ガイドレールに係合せしめた各短辺ユ
ニットの短辺支持部材を順次連結し、他方の無端ガイド
レールに係合せしめた残りの短辺ユニットの短辺支持部
材を順次連結すると共に、両方の順次連結した短辺支持
部材の両端を長穴を介してそれぞれ連結して無端ベルト
状に構成することを手段とするものである。
何れか一方の無端ガイドレールに係合せしめた各短辺ユ
ニットの短辺支持部材を順次連結し、他方の無端ガイド
レールに係合せしめた残りの短辺ユニットの短辺支持部
材を順次連結すると共に、両方の順次連結した短辺支持
部材の両端を長穴を介してそれぞれ連結して無端ベルト
状に構成することを手段とするものである。
第3の実施態様としては、内及び外ガイドレールに係合
する前記短辺ユニットの短辺支持部材を挟持材と被挟持
材を順次配設して連続的に構成し、両材が重なり合う挟
持部に両材を貫通し、両材を回動可能に連結する軸を嵌
挿し、前記軸の両端に車輪を設け、前記車輪を内及び外
ガイドレールの溝に係合すると共に、外ガイドレールに
係合する前記短辺ユニット群と内ガイドレールに係合す
る前記短辺ユニット群の両端の短辺ユニットの短辺支持
部において、両群の端部の短辺支持部材の挟持材と被挟
持材が重なり合う挟持部に両材を貫通し、両材を回動可
能に連結する軸を嵌挿し、該軸は内ガイドレールに係合
する短辺ユニットの短辺支持部の被挟持材又は挟持材に
設けた長穴を貫通して、その両側に車輪を設け、前記車
輪を外ガイドレールの案内溝に係合することを手段とす
るものである。
する前記短辺ユニットの短辺支持部材を挟持材と被挟持
材を順次配設して連続的に構成し、両材が重なり合う挟
持部に両材を貫通し、両材を回動可能に連結する軸を嵌
挿し、前記軸の両端に車輪を設け、前記車輪を内及び外
ガイドレールの溝に係合すると共に、外ガイドレールに
係合する前記短辺ユニット群と内ガイドレールに係合す
る前記短辺ユニット群の両端の短辺ユニットの短辺支持
部において、両群の端部の短辺支持部材の挟持材と被挟
持材が重なり合う挟持部に両材を貫通し、両材を回動可
能に連結する軸を嵌挿し、該軸は内ガイドレールに係合
する短辺ユニットの短辺支持部の被挟持材又は挟持材に
設けた長穴を貫通して、その両側に車輪を設け、前記車
輪を外ガイドレールの案内溝に係合することを手段とす
るものである。
第4の実施態様としては、内外ガイドレールに係合する
短辺ユニット及び内外ガイドレールのガイドレール部分
は、短辺ブロックの軸方向の中心面に関して実質上左右
対称にすると共に、前記内ガイドレールの背面と前記外
ガイドレールの内面を摺動可能に構成することを手段と
するものである。
短辺ユニット及び内外ガイドレールのガイドレール部分
は、短辺ブロックの軸方向の中心面に関して実質上左右
対称にすると共に、前記内ガイドレールの背面と前記外
ガイドレールの内面を摺動可能に構成することを手段と
するものである。
第5の実施態様としては、前記内外ガイドレールは、そ
の断面でみて鋳型に近い側を開口した内部空間を設け、
前記鋳型の長辺面に平行な側面に開口した案内溝を設
け、該案内溝に前記短辺ユニットの両側に設けた車輪を
係合させることを手段とするものである。
の断面でみて鋳型に近い側を開口した内部空間を設け、
前記鋳型の長辺面に平行な側面に開口した案内溝を設
け、該案内溝に前記短辺ユニットの両側に設けた車輪を
係合させることを手段とするものである。
第6の実施態様としては、前記各無端短辺団を構成する
短辺ユニットの短辺ブロック及び支持部材の幅寸法を鋳
片の厚み寸法にほぼ等しくすると共に、外ガイドレール
の幅寸法を鋳片の厚み寸法以下にすることを手段とする
ものである。
短辺ユニットの短辺ブロック及び支持部材の幅寸法を鋳
片の厚み寸法にほぼ等しくすると共に、外ガイドレール
の幅寸法を鋳片の厚み寸法以下にすることを手段とする
ものである。
本発明が対象とするツインベルト連続鋳造機の代表例と
して、第8図に垂直型ツインベルト連続鋳造機の構成を
示す。連続鋳造機100は、タンディッシュ101の下に設置
され、タンディッシュ101の下面に取り付けた注入ノズ
ル102から注入される溶鋼を鋳型に受入れ、冷却しなが
ら鋳片5として下方に押出す。鋳片5は、鋳型より下流
では多段に配設されたサポートロール群60によって支持
されながら走行し、連続的に製造される。連続鋳造機の
鋳型は、相対する一対の無端金属ベルト1(第8図で
は、手前のベルトのみが示されている)の長辺面と、後
述する多数の可動な短辺ユニットからなる左右一対の無
端短辺団111,112の短辺面とで構成されている。更に詳
細な構造は、前掲の特開昭61-279341号公報で説明され
ている。
して、第8図に垂直型ツインベルト連続鋳造機の構成を
示す。連続鋳造機100は、タンディッシュ101の下に設置
され、タンディッシュ101の下面に取り付けた注入ノズ
ル102から注入される溶鋼を鋳型に受入れ、冷却しなが
ら鋳片5として下方に押出す。鋳片5は、鋳型より下流
では多段に配設されたサポートロール群60によって支持
されながら走行し、連続的に製造される。連続鋳造機の
鋳型は、相対する一対の無端金属ベルト1(第8図で
は、手前のベルトのみが示されている)の長辺面と、後
述する多数の可動な短辺ユニットからなる左右一対の無
端短辺団111,112の短辺面とで構成されている。更に詳
細な構造は、前掲の特開昭61-279341号公報で説明され
ている。
第1図は、前記鋳型部分を拡大した正面図で、手前の無
端金属ベルト1を取り払った断面で示している。
端金属ベルト1を取り払った断面で示している。
本発明は、第1図に示す配置において、左右各短辺団の
それぞれに内外2組のガイドレールを鋳型の長辺面の方
向に重ねて設け、短辺団を少なくとも2つの短辺群で構
成し、両方の短辺群は少なくとも鋳片との接触長さを短
辺ユニットの高さ寸法で割った値以上の個数からなる短
辺ユニットで構成し、一方の短辺群の短辺ユニットを内
外何れかのガイドレールに係合せしめ、前記短辺群の他
の1群(残りの群)の短辺ユニットを前記短辺群が係合
していないガイドレールに係合せしめると共に、たとえ
ば両群の短辺ユニットの構成要素である短辺ブロックを
挟持するローラを設けるか、又は取付部材に設けたラッ
クギヤーに咬合するラックピニオンを設けるか、或いは
前記挟持,咬合を同時に行うローラ・ピニオン体等の回
動用駆動装置を設けて各短辺群を回動駆動するのが望ま
しい。しかし、必ずしも回動用駆動装置は必要ではな
く、鋳造ベルト及び鋳型からの力で動くような非駆動方
式でも良い。
それぞれに内外2組のガイドレールを鋳型の長辺面の方
向に重ねて設け、短辺団を少なくとも2つの短辺群で構
成し、両方の短辺群は少なくとも鋳片との接触長さを短
辺ユニットの高さ寸法で割った値以上の個数からなる短
辺ユニットで構成し、一方の短辺群の短辺ユニットを内
外何れかのガイドレールに係合せしめ、前記短辺群の他
の1群(残りの群)の短辺ユニットを前記短辺群が係合
していないガイドレールに係合せしめると共に、たとえ
ば両群の短辺ユニットの構成要素である短辺ブロックを
挟持するローラを設けるか、又は取付部材に設けたラッ
クギヤーに咬合するラックピニオンを設けるか、或いは
前記挟持,咬合を同時に行うローラ・ピニオン体等の回
動用駆動装置を設けて各短辺群を回動駆動するのが望ま
しい。しかし、必ずしも回動用駆動装置は必要ではな
く、鋳造ベルト及び鋳型からの力で動くような非駆動方
式でも良い。
したがって、内又は外ガイドレールのそれぞれの位置と
相対位置の調整により、両短辺群の短辺位置が変更さ
れ、左右無端短辺団が形成する鋳片幅が調整される。こ
の鋳片幅調整は、間隙調整された内外ガイドレールによ
って、その位置に内外両ガイドレールに係合した2つの
短辺群の境界が案内されて溶鋼の湯面に到着したとき、
瞬時に行われる。これによって、直角な幅変更が可能と
なる。
相対位置の調整により、両短辺群の短辺位置が変更さ
れ、左右無端短辺団が形成する鋳片幅が調整される。こ
の鋳片幅調整は、間隙調整された内外ガイドレールによ
って、その位置に内外両ガイドレールに係合した2つの
短辺群の境界が案内されて溶鋼の湯面に到着したとき、
瞬時に行われる。これによって、直角な幅変更が可能と
なる。
次いで、第1図〜第7図を参照しながら、本発明を以下
に説明する。
に説明する。
第1図及び第2図において、左右の各短辺団を構成する
両短辺群の短辺ユニットは、短辺ブロック21,取付部材2
2及び短辺支持部材23で構成される。短辺支持部材23
は、挟持部材24と被挟持部材25を1つおきに交互に配置
しており、挟持部材24と被挟持部材25との重なり部に両
材を貫通し、両材を可動可能に連結する軸26及び軸26の
両側に設けた車輪27によって連続的に連結されて各無端
短辺団を構成する。また、両群の短辺ユニットが連結さ
れる部分、つまり境界短辺ユニットについても、上記の
交互配置は守られるべきである。
両短辺群の短辺ユニットは、短辺ブロック21,取付部材2
2及び短辺支持部材23で構成される。短辺支持部材23
は、挟持部材24と被挟持部材25を1つおきに交互に配置
しており、挟持部材24と被挟持部材25との重なり部に両
材を貫通し、両材を可動可能に連結する軸26及び軸26の
両側に設けた車輪27によって連続的に連結されて各無端
短辺団を構成する。また、両群の短辺ユニットが連結さ
れる部分、つまり境界短辺ユニットについても、上記の
交互配置は守られるべきである。
第1図を見て判るように、左右の各無端短辺団を2群に
分けるに当たって、各群の長さ(短辺ユニット数でも等
価)は均等である半々が望ましく、また短辺ブロック数
が奇数であるとか、又は設備上の都合により半々が実現
不可能な場合でもなるべく半々に近いのが望ましい。
分けるに当たって、各群の長さ(短辺ユニット数でも等
価)は均等である半々が望ましく、また短辺ブロック数
が奇数であるとか、又は設備上の都合により半々が実現
不可能な場合でもなるべく半々に近いのが望ましい。
前記各群の長さについて、その最小の長さを検討する
と、短辺ブロックが鋳片との接触長、つまり溶鋼の湯面
から鋳型の下端で短辺ブロックが鋳片を離れるまでの距
離であり、その接触長に相当する短辺ユニット数はその
距離(接触長)を短辺ブロックの高さ寸法(第3図の
LB)で割った値を切り上げた個数に相当する。他方、最
大の長さは、無端短辺団の全長から最小の長さを差し引
いた値であり、それは全短辺ユニット数から最小の長さ
に相当する短辺ユニット数を差し引いた残りの個数に相
当する。その接触長は、余裕長を考慮して上部のテンシ
ョンプーリ2から下部のドライブプーリ3の間の距離に
するのが実用上望ましい。
と、短辺ブロックが鋳片との接触長、つまり溶鋼の湯面
から鋳型の下端で短辺ブロックが鋳片を離れるまでの距
離であり、その接触長に相当する短辺ユニット数はその
距離(接触長)を短辺ブロックの高さ寸法(第3図の
LB)で割った値を切り上げた個数に相当する。他方、最
大の長さは、無端短辺団の全長から最小の長さを差し引
いた値であり、それは全短辺ユニット数から最小の長さ
に相当する短辺ユニット数を差し引いた残りの個数に相
当する。その接触長は、余裕長を考慮して上部のテンシ
ョンプーリ2から下部のドライブプーリ3の間の距離に
するのが実用上望ましい。
各無端短辺団を3組以上の短辺ユニット群に分ける場合
には、各短辺ユニット群毎に順に移動させるので、全短
辺ユニット数から各1組の短辺ユニット数を差し引いた
残数が、少なくとも短辺ブロックと鋳片との接触長に相
当する短辺ユニット数以上の個数からなるようにすれば
良い。そのように構成すると、今、A群の短辺ユニット
を移動させる場合、A群の全短辺ユニットが鋳片から離
れたタイミング、すなわちA群以外の群の短辺ユニット
が鋳片と接触している時間中に、A群の短辺ユニットの
位置決めを担っている無担ガイドレールの位置を変え
て、A群の短辺ユニットの位置を変える。これをB群,C
群と同様に繰り返すことにより、順次各群の短辺ユニッ
トを移動させて鋳型の幅寸法を変更できる。
には、各短辺ユニット群毎に順に移動させるので、全短
辺ユニット数から各1組の短辺ユニット数を差し引いた
残数が、少なくとも短辺ブロックと鋳片との接触長に相
当する短辺ユニット数以上の個数からなるようにすれば
良い。そのように構成すると、今、A群の短辺ユニット
を移動させる場合、A群の全短辺ユニットが鋳片から離
れたタイミング、すなわちA群以外の群の短辺ユニット
が鋳片と接触している時間中に、A群の短辺ユニットの
位置決めを担っている無担ガイドレールの位置を変え
て、A群の短辺ユニットの位置を変える。これをB群,C
群と同様に繰り返すことにより、順次各群の短辺ユニッ
トを移動させて鋳型の幅寸法を変更できる。
各群の長さが変化すると、後に説明する内又は外ガイド
レールの位置変更タイミングが変わることになり、なる
べく余裕がある方がよいのは言うまでもないことである
から、なるべく全短辺ユニットを半々の2群(3群以上
の場合は均等)に分けるのが望ましいことになる。
レールの位置変更タイミングが変わることになり、なる
べく余裕がある方がよいのは言うまでもないことである
から、なるべく全短辺ユニットを半々の2群(3群以上
の場合は均等)に分けるのが望ましいことになる。
内ガイドレール12及び外ガイドレール13は、第1図及び
第4図のように配置される。第4図で特に明らかなよう
に、短辺ユニットの幅寸法LWは、無端金属ベルト1の間
隙、すなわち鋳片厚みBSに限定されるので、鋳片の長辺
面の方向(すなわち、鋳片の幅方向)に重ねて設けるの
がよい。こうすると、長辺面方向の重複部分の幅分を縮
められることになる。したがって、内外ガイドレール1
2,13の少なくともガイドレール部分の中心線を合わせる
形にすると、外ガイドレール13のガイドレール部分の幅
Lmが代表値(最大幅)となり、設計上望ましい条件とな
る。
第4図のように配置される。第4図で特に明らかなよう
に、短辺ユニットの幅寸法LWは、無端金属ベルト1の間
隙、すなわち鋳片厚みBSに限定されるので、鋳片の長辺
面の方向(すなわち、鋳片の幅方向)に重ねて設けるの
がよい。こうすると、長辺面方向の重複部分の幅分を縮
められることになる。したがって、内外ガイドレール1
2,13の少なくともガイドレール部分の中心線を合わせる
形にすると、外ガイドレール13のガイドレール部分の幅
Lmが代表値(最大幅)となり、設計上望ましい条件とな
る。
具体的には、第4図(a)で示したA−A断面図の中心
線40は、短辺ブロック21及び取付部材22の中心を通ると
共に、内外ガイドレール12,13のガイドレール部の中心
線(又は中心面)と一致させるのがよい。換言すれば、
中心線40に関して実質的に左右対称の形態に短辺団を構
成し、内ガイドレール12及び外ガイドレール13の少なく
ともガイドレール部分、できれば移動用駆動装置までを
対称配置にするのがよい。
線40は、短辺ブロック21及び取付部材22の中心を通ると
共に、内外ガイドレール12,13のガイドレール部の中心
線(又は中心面)と一致させるのがよい。換言すれば、
中心線40に関して実質的に左右対称の形態に短辺団を構
成し、内ガイドレール12及び外ガイドレール13の少なく
ともガイドレール部分、できれば移動用駆動装置までを
対称配置にするのがよい。
内ガイドレール12及び外ガイドレール13は、それぞれ前
記長辺面に平行な方向に開口した案内溝28を備えてお
り、案内溝28を車輪27及び32と係合させている。短辺ブ
ロック21に加わる鋳片からの外力は、車輪27,32を通し
て内及び外ガイドレール12,13にかかるので、内外ガイ
ドレール12,13の剛性を高めることも重要な要素であ
る。
記長辺面に平行な方向に開口した案内溝28を備えてお
り、案内溝28を車輪27及び32と係合させている。短辺ブ
ロック21に加わる鋳片からの外力は、車輪27,32を通し
て内及び外ガイドレール12,13にかかるので、内外ガイ
ドレール12,13の剛性を高めることも重要な要素であ
る。
本発明者等は、この点について種々検討の結果、内外ガ
イドレール12,13が常時一体となっていることが望まし
いことを見出した。すなわち、内ガイドレール12の背面
と外ガイドレール13の内面が密着を確保し、かつ必要な
場合には摺動可能な構造、つまり第4,5図に示す断面コ
字形にして広い面積で接触する構造がよいことを確認し
た。
イドレール12,13が常時一体となっていることが望まし
いことを見出した。すなわち、内ガイドレール12の背面
と外ガイドレール13の内面が密着を確保し、かつ必要な
場合には摺動可能な構造、つまり第4,5図に示す断面コ
字形にして広い面積で接触する構造がよいことを確認し
た。
それをガイドレールの構造として検討すると、内外ガイ
ドレール12,13は、その水平方向断面で見て鋳型に近い
側を開口した内部空間を設け、その内部空間内の前記長
辺面に平行な側面に案内溝28を開口し、案内溝28に前記
短辺ユニットの両側に設けた車輪27,32を係合する構造
とするのが適切である。
ドレール12,13は、その水平方向断面で見て鋳型に近い
側を開口した内部空間を設け、その内部空間内の前記長
辺面に平行な側面に案内溝28を開口し、案内溝28に前記
短辺ユニットの両側に設けた車輪27,32を係合する構造
とするのが適切である。
以上の説明のような構造にすることにより、第4図
(a)のA−A断面図で示すように、本発明の無端短辺
団を無端金属ベルト1間に挿入できることを可能とし
た。特に、ガイドレール12,13のガイドレール部分まで
無端金属ベルト1間に挿入させる構造とは、短辺ユニッ
トの短辺ブロック21及び短辺支持部材23の幅寸法を鋳片
の厚み寸法Bsにほぼ等しくすることであり、更に外ガイ
ドレール13の幅寸法Lmを鋳片の厚み寸法Bs以下にするこ
とである。
(a)のA−A断面図で示すように、本発明の無端短辺
団を無端金属ベルト1間に挿入できることを可能とし
た。特に、ガイドレール12,13のガイドレール部分まで
無端金属ベルト1間に挿入させる構造とは、短辺ユニッ
トの短辺ブロック21及び短辺支持部材23の幅寸法を鋳片
の厚み寸法Bsにほぼ等しくすることであり、更に外ガイ
ドレール13の幅寸法Lmを鋳片の厚み寸法Bs以下にするこ
とである。
こうすると、短辺ブロック21の深さ(第3図のLD)を大
きくして、1回の幅変更時の鋳型の幅変更量を格段に大
きくすることが可能となると同時に、連続した累積幅可
変量をも大きくできる顕著な効果を得ることができる。
きくして、1回の幅変更時の鋳型の幅変更量を格段に大
きくすることが可能となると同時に、連続した累積幅可
変量をも大きくできる顕著な効果を得ることができる。
しかしながら、製造する鋳片の厚みが薄くなるほど厳し
くなるものであり、上記構造にも限界幅は存在するよう
である。
くなるものであり、上記構造にも限界幅は存在するよう
である。
以上の検討に基づいて、本発明の技術課題を検討する
と、前述のように短辺支持部材23を薄い形状にするほ
ど、短辺ユニットにかかる作用力及びモーメントを正し
くバランスをとるようにしないと、不均等な力が発生し
て、局部的な摩耗,異常音,局部的な発熱等の発生が激
しくなる。
と、前述のように短辺支持部材23を薄い形状にするほ
ど、短辺ユニットにかかる作用力及びモーメントを正し
くバランスをとるようにしないと、不均等な力が発生し
て、局部的な摩耗,異常音,局部的な発熱等の発生が激
しくなる。
そこで、短辺ユニットに鋳片(又は溶鋼)側から作用す
る力及びモーメントの関係を第4図(a)のA−A断面
図に追加したのが第7図である。
る力及びモーメントの関係を第4図(a)のA−A断面
図に追加したのが第7図である。
同図で、短辺ブロック21の先端面211に鋳片より均等な
圧力による外力Fiが面に直角に作用し、その力は短辺ブ
ロック21,取付部材22及び短辺支持部材23を経由して外
ガイドレール12に伝わり、中心面40の左右にある案内溝
28より反作用力としてFlとFRが作用する。
圧力による外力Fiが面に直角に作用し、その力は短辺ブ
ロック21,取付部材22及び短辺支持部材23を経由して外
ガイドレール12に伝わり、中心面40の左右にある案内溝
28より反作用力としてFlとFRが作用する。
中心面40とFlの作用力間距離をSlとし、FRの作用力間距
離をSRとすると、作用力とモーメントの関係式は次の第
(2)式,第(3)式となる。
離をSRとすると、作用力とモーメントの関係式は次の第
(2)式,第(3)式となる。
Fi=Fl+FR ・・・(2) Fl×Sl=FR×SR ・・・(3) したがって、FlとFRを等価に、且つSlとSRを等価にする
ことが望ましい回答の一つとして存在する。
ことが望ましい回答の一つとして存在する。
本発明者等は、前記短辺ユニットの構造について、寸法
上の制限を満足すると同時に、そこに働く作用力及びモ
ーメントを正しくバランスさせるように種々検討した結
果、次の知見を得た。
上の制限を満足すると同時に、そこに働く作用力及びモ
ーメントを正しくバランスさせるように種々検討した結
果、次の知見を得た。
2組のガイドレールを鋳型の長辺面方向に重ねて配
置し、望ましくは2組のガイドレールの中心線(又は中
心面)を一致させ、且つその中心線に対して左右対称に
配置させることである。
置し、望ましくは2組のガイドレールの中心線(又は中
心面)を一致させ、且つその中心線に対して左右対称に
配置させることである。
したがって、各短辺ユニットも左右対称構造とし、
車輪も両側に設けて、その車輪を両側より案内溝で係合
させる構造が望ましい。
車輪も両側に設けて、その車輪を両側より案内溝で係合
させる構造が望ましい。
短辺団は2群の短辺ユニットで構成し、全短辺ユニ
ットを順次連結して無端ベルト状にすると共に、各群の
短辺ユニットをそれぞれガイドレールで位置決めできる
ような構造とする。
ットを順次連結して無端ベルト状にすると共に、各群の
短辺ユニットをそれぞれガイドレールで位置決めできる
ような構造とする。
更に、上記の知見を満足させるために、無端短辺団の構
造上の次の点を種々工夫した。
造上の次の点を種々工夫した。
短辺ユニットの構造、特に短辺支持部材の構造 2群の短辺ユニットの短辺支持部材と2組のガイド
レールの組合せ方 2群の短辺ユニット間のつなぎ方 2組のガイドレールの構造 その検討結果より、必須要件と追加要件を整理したとこ
ろ、実現可能な無端短辺団の構造として、下記の構成が
定まった。
レールの組合せ方 2群の短辺ユニット間のつなぎ方 2組のガイドレールの構造 その検討結果より、必須要件と追加要件を整理したとこ
ろ、実現可能な無端短辺団の構造として、下記の構成が
定まった。
2組のガイドレールを鋳型の長辺面方向に重ねて配
置して、内外ガイドレールとする。
置して、内外ガイドレールとする。
無端短辺団を構成する短辺ユニットを前記数量を考
慮した2群以上に分割する。
慮した2群以上に分割する。
一方のガイドレールに一方の群の短辺ユニットを係
合させ、他方のガイドレールに他群の短辺ユニットを係
合し、両群の短辺ユニットも互いに連結して無端ベルト
状の構成とする。
合させ、他方のガイドレールに他群の短辺ユニットを係
合し、両群の短辺ユニットも互いに連結して無端ベルト
状の構成とする。
内外ガイドレールには別々の位置決め装置を設け
て、個々に操作できるようにする。
て、個々に操作できるようにする。
以上の構成を組合せた装置が請求項1に記載の構造であ
り、より実用性を考慮した詳細構造が請求項2に記載の
構造である。また、短辺団の各短辺ユニットを3群以上
に分割したのが、請求項3に記載の構造である。
り、より実用性を考慮した詳細構造が請求項2に記載の
構造である。また、短辺団の各短辺ユニットを3群以上
に分割したのが、請求項3に記載の構造である。
短辺ユニットと内外ガイドレール間の構造について、作
用力とモーメントのバランスを取りつつ、短辺ユニット
をガタを少なく、且つスムーズに定められた軌道上を走
行させるように工夫した望ましい詳細装置が、請求項4
に記載の構造である。車輪はベアリングが望ましく、案
内溝はベアリング外径に近くて必要以上のギャップが少
ないことが望ましいのは言うまでもないことである。
用力とモーメントのバランスを取りつつ、短辺ユニット
をガタを少なく、且つスムーズに定められた軌道上を走
行させるように工夫した望ましい詳細装置が、請求項4
に記載の構造である。車輪はベアリングが望ましく、案
内溝はベアリング外径に近くて必要以上のギャップが少
ないことが望ましいのは言うまでもないことである。
短辺団を構成する多数の短辺ユニットのつなぎ方につい
て、無端ベルト状となし、且つ全短辺ユニットを2群に
分け、その2群の短辺ユニット群を別々に位置決めでき
るようにしたのが請求項5に記載の構造である。
て、無端ベルト状となし、且つ全短辺ユニットを2群に
分け、その2群の短辺ユニット群を別々に位置決めでき
るようにしたのが請求項5に記載の構造である。
短辺ユニットの短辺支持部材の詳細構造を望ましいもの
にしたのが、請求項6に記載の構造である。
にしたのが、請求項6に記載の構造である。
内外ガイドレールの望ましい基本構造を作用力及びモー
メントのバランスを取りやすくしたのが請求項7に記載
の構造である。
メントのバランスを取りやすくしたのが請求項7に記載
の構造である。
更に、内外ガイドレールにおける案内溝のあり方を望ま
しい両持タイプにしたのが請求項8に記載の構造であ
る。
しい両持タイプにしたのが請求項8に記載の構造であ
る。
そして、短辺ユニット及び外ガイドレールの幅寸法を特
定することにより、幅変更1回当たりの鋳型の幅変更量
を格段に大きくできと同時に、連結した累積幅可変量を
も大きくできる効果を生むようにしたのが請求項9に記
載の構造である。
定することにより、幅変更1回当たりの鋳型の幅変更量
を格段に大きくできと同時に、連結した累積幅可変量を
も大きくできる効果を生むようにしたのが請求項9に記
載の構造である。
前記の鋳型の直角変更方法における幅拡大又は幅縮小の
方向については、前記伸縮自在の起点を伸縮ストローク
の中間に置くと、その変更幅は基本幅寸法に対して加減
の何れの方向にも有効となる。前記起点を最大幅ストロ
ーク位置に置くと、その変更幅は基本幅寸法に対して減
小方向のみが有効となる。また、前記起点を最小幅スト
ローク位置に置くと、その変更幅は基本幅寸法に対して
増大方向のみが有効となる。
方向については、前記伸縮自在の起点を伸縮ストローク
の中間に置くと、その変更幅は基本幅寸法に対して加減
の何れの方向にも有効となる。前記起点を最大幅ストロ
ーク位置に置くと、その変更幅は基本幅寸法に対して減
小方向のみが有効となる。また、前記起点を最小幅スト
ローク位置に置くと、その変更幅は基本幅寸法に対して
増大方向のみが有効となる。
それを具体的に第6図を用いて説明する。第6図では、
縦軸に時間軸をとり、2群の短辺群が等しい長さとする
と、各短辺群の境界が無端ガイドレールを半周する時間
をτとおいて、このτを単位として表す。横軸は、短辺
ユニットの先端を示し、鋳片と接触する短辺ブロックの
鋳造面の位置と、外ガイドレール及び内ガイドレールの
位置をとり、鋳片と接触している短辺ユニットを支持し
且つその短辺ブロックを位置決めしている方のガイドレ
ールの位置を実線で表し、短辺ブロックが鋳片と接して
いないときのガイドレールの位置を点線で表している。
縦軸に時間軸をとり、2群の短辺群が等しい長さとする
と、各短辺群の境界が無端ガイドレールを半周する時間
をτとおいて、このτを単位として表す。横軸は、短辺
ユニットの先端を示し、鋳片と接触する短辺ブロックの
鋳造面の位置と、外ガイドレール及び内ガイドレールの
位置をとり、鋳片と接触している短辺ユニットを支持し
且つその短辺ブロックを位置決めしている方のガイドレ
ールの位置を実線で表し、短辺ブロックが鋳片と接して
いないときのガイドレールの位置を点線で表している。
各群の長さは、全周の半分もあるので、各群の全長が鋳
片との接触範囲を通過するのに要する時間は、実線の長
さでτ以上となり、図では1.4τとして表している。短
辺ブロックの鋳造面位置が外ガイドレールで位置決めさ
れている場合は、短辺ブロックの鋳造面位置L0と外ガイ
ドレール位置との距離はL1の固定長であり、内ガイドレ
ールで位置決めされている場合は、短辺ブロックの鋳造
面位置と内ガイドレール位置との距離はL2の固定長であ
り、内外ガイドレール間はL3からL4まで伸縮可能であり
短辺団を180mm広げる場合の右無端端辺団の、通常はL3
とL4の中間位置L5〔=1/2(L3+L4)〕に設置されてい
る。
片との接触範囲を通過するのに要する時間は、実線の長
さでτ以上となり、図では1.4τとして表している。短
辺ブロックの鋳造面位置が外ガイドレールで位置決めさ
れている場合は、短辺ブロックの鋳造面位置L0と外ガイ
ドレール位置との距離はL1の固定長であり、内ガイドレ
ールで位置決めされている場合は、短辺ブロックの鋳造
面位置と内ガイドレール位置との距離はL2の固定長であ
り、内外ガイドレール間はL3からL4まで伸縮可能であり
短辺団を180mm広げる場合の右無端端辺団の、通常はL3
とL4の中間位置L5〔=1/2(L3+L4)〕に設置されてい
る。
今、片側のタイムチャート図を、第6図に表している。
L4−L3=100mmとすると、第6図に沿って、0〜τの間
は外ガイドレールでb群の短辺ユニットの短辺ブロック
を支持しており、τ〜2τの間では内ガイドレールで短
辺ブロックのa群を支持するので、外ガイドレールが支
持する短辺ブロックb群全部が鋳片から離れたときに、
外ガイドレールを内ガイドレールの方に50mm移動して、
内外ガイドレール間をL3にする。このτ〜2τ間では、
鋳片の幅変更がまだ始まっていないので、零であるか
ら、第6図ではL0の線の横に0と記載している。
L4−L3=100mmとすると、第6図に沿って、0〜τの間
は外ガイドレールでb群の短辺ユニットの短辺ブロック
を支持しており、τ〜2τの間では内ガイドレールで短
辺ブロックのa群を支持するので、外ガイドレールが支
持する短辺ブロックb群全部が鋳片から離れたときに、
外ガイドレールを内ガイドレールの方に50mm移動して、
内外ガイドレール間をL3にする。このτ〜2τ間では、
鋳片の幅変更がまだ始まっていないので、零であるか
ら、第6図ではL0の線の横に0と記載している。
2τ〜3τの間では、この間に鋳片を支持する短辺ブロ
ックのb群は、τ〜2τ間ですでに50mm移動しているの
で、時間0のときの短辺ブロックの位置L0に比して片側
で50mm広がっている。したがって、a群とb群の境界が
溶鋼の湯面に達したときに、鋳片幅が片側で50mm拡大さ
れる。その後、鋳片を支持していない短辺ブロックのa
群全部が鋳片から離れたとき、内ガイドレールを外ガイ
ドレールより100mm遠ざけて内外ガイドレール間をL4に
する。
ックのb群は、τ〜2τ間ですでに50mm移動しているの
で、時間0のときの短辺ブロックの位置L0に比して片側
で50mm広がっている。したがって、a群とb群の境界が
溶鋼の湯面に達したときに、鋳片幅が片側で50mm拡大さ
れる。その後、鋳片を支持していない短辺ブロックのa
群全部が鋳片から離れたとき、内ガイドレールを外ガイ
ドレールより100mm遠ざけて内外ガイドレール間をL4に
する。
同様にして、3τ〜4τの間では、外ガイドレールが10
0mm移動するので、内外ガイドレール間距離はL3にな
り、短辺ブロックの鋳造面位置は前記L0に対して片側で
100mmになる。
0mm移動するので、内外ガイドレール間距離はL3にな
り、短辺ブロックの鋳造面位置は前記L0に対して片側で
100mmになる。
4τ〜5τの間では、内ガイドレールが80mm移動するの
で、内外ガイドレール間距離はL3+80mmとなり、短辺ブ
ロックの鋳造面位置は前記L0に対して片側で150mmにな
る。そうして5τ〜6τの間では、外ガイドレールが30
mm移動するので、内外ガイドレール間距離はL3+50mm=
L5となり、短辺ブロックの鋳造面位置は前記前記L0に対
して片側で180mmとなって片側180mmの鋳型の移動が完了
する。したがって、鋳型の幅寸法変更終了時には、両ガ
イドレールの移動量のそれぞれの和が等しくなることが
必要となる。
で、内外ガイドレール間距離はL3+80mmとなり、短辺ブ
ロックの鋳造面位置は前記L0に対して片側で150mmにな
る。そうして5τ〜6τの間では、外ガイドレールが30
mm移動するので、内外ガイドレール間距離はL3+50mm=
L5となり、短辺ブロックの鋳造面位置は前記前記L0に対
して片側で180mmとなって片側180mmの鋳型の移動が完了
する。したがって、鋳型の幅寸法変更終了時には、両ガ
イドレールの移動量のそれぞれの和が等しくなることが
必要となる。
また、この第6図の動作は、鋳型の幅を狭める場合にも
同様にして行われる。したがって、L3〜L4間をできるだ
け大きく設定するのが望ましいが、そのためには、前述
したように、短辺ユニットの幅寸法又は短辺ユニット並
びに内外ガイドレールの幅寸法を小さくして、一対の無
端金属ベルト間に挿入できるような構造にしなければな
らない。
同様にして行われる。したがって、L3〜L4間をできるだ
け大きく設定するのが望ましいが、そのためには、前述
したように、短辺ユニットの幅寸法又は短辺ユニット並
びに内外ガイドレールの幅寸法を小さくして、一対の無
端金属ベルト間に挿入できるような構造にしなければな
らない。
仮に、片側の短辺団を1回当りの最大幅変更量(たとえ
ば、100mm)以下である30mm広げる場合には、第6図を
参照すると、τ〜2τ間において外ガイドレールが支持
している短辺ブロックのb群全部の短辺ブロックが鋳片
から離れたとき、外ガイドレールを30mm広げる。2τ〜
3τ間で、前記短辺ブロックのb群の先頭の短辺ユニッ
トが溶鋼の湯面に到達すると、鋳片は片側30mm広がる。
そして、内ガイドレールが支持している短辺ブロックの
a群全部が鋳片から離れたときに、内ガイドレールを30
mm広げる。そして、3τ〜4τ間で前記短辺ブロックの
a群の先頭にある短辺ユニットが溶鋼の湯面に到達する
と、短辺ブロックのa群も30mm広がっているので、その
前のb群と同じ位置になり、幅変更はここで終了する。
よって、内外ガイドレールは、1回ずつ30mmの移動で終
了することが判る。幅を狭める場合も、同様にして実施
される。
ば、100mm)以下である30mm広げる場合には、第6図を
参照すると、τ〜2τ間において外ガイドレールが支持
している短辺ブロックのb群全部の短辺ブロックが鋳片
から離れたとき、外ガイドレールを30mm広げる。2τ〜
3τ間で、前記短辺ブロックのb群の先頭の短辺ユニッ
トが溶鋼の湯面に到達すると、鋳片は片側30mm広がる。
そして、内ガイドレールが支持している短辺ブロックの
a群全部が鋳片から離れたときに、内ガイドレールを30
mm広げる。そして、3τ〜4τ間で前記短辺ブロックの
a群の先頭にある短辺ユニットが溶鋼の湯面に到達する
と、短辺ブロックのa群も30mm広がっているので、その
前のb群と同じ位置になり、幅変更はここで終了する。
よって、内外ガイドレールは、1回ずつ30mmの移動で終
了することが判る。幅を狭める場合も、同様にして実施
される。
第6図では、無端短辺団を構成する2つの群が等しい長
さと仮定して説明した。本発明は、これに拘束されるも
のではないが、均等をずらすほど幅変更のタイミング幅
が狭くなる所だけが変わるだけで、他は第6図の場合と
同じである。
さと仮定して説明した。本発明は、これに拘束されるも
のではないが、均等をずらすほど幅変更のタイミング幅
が狭くなる所だけが変わるだけで、他は第6図の場合と
同じである。
その結果、特開昭60−203345号公報で提案された従来技
術に存在した幅変更時の鋳片の幅非定常部の発生原因及
び鋳片表面における湯皺,2重肌等の発生原因がなくな
る。
術に存在した幅変更時の鋳片の幅非定常部の発生原因及
び鋳片表面における湯皺,2重肌等の発生原因がなくな
る。
以上の説明は、無端短辺団を2組の短辺ユニット群に分
ける場合を説明したものであるが、無端短辺団を3組以
上の短辺ユニット群に分けることは勿論可能であり、多
少構造が複雑になるだけで構成要件を支配する作用やメ
カニズムに関する原則は、2群のものをほぼそのままで
3群以上のものに当てはまる。したがって、3群以上に
ついての詳細な作用,メカニズム等の説明は、異なる点
のみを前述しており、他は省略した。
ける場合を説明したものであるが、無端短辺団を3組以
上の短辺ユニット群に分けることは勿論可能であり、多
少構造が複雑になるだけで構成要件を支配する作用やメ
カニズムに関する原則は、2群のものをほぼそのままで
3群以上のものに当てはまる。したがって、3群以上に
ついての詳細な作用,メカニズム等の説明は、異なる点
のみを前述しており、他は省略した。
第1図,第2図を基にしながら、本発明の実施例を以下
に説明する。
に説明する。
本例は、垂直型連続鋳造機に本発明を用いたものであ
る。
る。
第1図において、1は連続鋳造鋳型の長辺面を構成する
無端金属ベルト、2は該無端金属ベルト1のテンション
プーリー、3は同無端金属ベルト1のドライブプーリ
ー、4は溶鋼の湯面(メニスカスともいう)、5は凝固
して搬出される鋳片である。
無端金属ベルト、2は該無端金属ベルト1のテンション
プーリー、3は同無端金属ベルト1のドライブプーリ
ー、4は溶鋼の湯面(メニスカスともいう)、5は凝固
して搬出される鋳片である。
11は、連続鋳造鋳型の短辺面を構成する本発明の短辺団
を示す。この短辺団11は、前記無端金属ベルト1の左右
両側縁の所要位置に左右対称に配置した左短辺団111と
右短辺団112で構成されている。12は、前記左短辺団111
と右短辺団112の各々をガイドするガイドレールの一つ
で、内ガイドレールである。13は他のガイドレールで、
外ガイドレールである。14は内ガイドレール12の左右移
動用駆動装置、15は外ガイドレール13の左右移動用駆動
装置を示す。なお、本例においては、左右移動用駆動装
置14,15共に油圧シリンダーを使用している。16は左右
移動用駆動装置14及び15の取付ブラケットで、17は短辺
団111及び112の短辺ブロック21及び又は取付部材22をロ
ーラー及び又はラック用ピニオン18で挟持及び又は咬合
して駆動する回動用駆動装置で、短辺団111及び112の左
右移動時には挟持・咬合のまま一体的に移動可能に設け
られている。
を示す。この短辺団11は、前記無端金属ベルト1の左右
両側縁の所要位置に左右対称に配置した左短辺団111と
右短辺団112で構成されている。12は、前記左短辺団111
と右短辺団112の各々をガイドするガイドレールの一つ
で、内ガイドレールである。13は他のガイドレールで、
外ガイドレールである。14は内ガイドレール12の左右移
動用駆動装置、15は外ガイドレール13の左右移動用駆動
装置を示す。なお、本例においては、左右移動用駆動装
置14,15共に油圧シリンダーを使用している。16は左右
移動用駆動装置14及び15の取付ブラケットで、17は短辺
団111及び112の短辺ブロック21及び又は取付部材22をロ
ーラー及び又はラック用ピニオン18で挟持及び又は咬合
して駆動する回動用駆動装置で、短辺団111及び112の左
右移動時には挟持・咬合のまま一体的に移動可能に設け
られている。
前記内,外ガイドレール12,13と両短辺団111と112の係
合状況を左短辺団111を基に説明する。
合状況を左短辺団111を基に説明する。
本例の左短辺団111は、多数の短辺ユニットを連結した
ものであり、内側ガイドレール12に半数の短辺ユニット
で構成する短辺団aの短辺ユニットが係合し、外ガイド
レール13に残りの範囲を構成する短辺群bの短辺ユニッ
トが係合している。
ものであり、内側ガイドレール12に半数の短辺ユニット
で構成する短辺団aの短辺ユニットが係合し、外ガイド
レール13に残りの範囲を構成する短辺群bの短辺ユニッ
トが係合している。
各短辺群a及びbの短辺ユニットが内,外ガイドレール
12,13に係合する構造を、第2図に基に説明する。
12,13に係合する構造を、第2図に基に説明する。
図中、21は連続鋳造用鋳型の短辺ブロック,22は短辺ブ
ロック21の取付部材,23は該取付部材22に連結した短辺
支持部材,24,24bは隣合う短辺ブロック21の支持部材23
を連結するために構成した挟持材,25,25bは前記挟持材2
4,24bの被挟持材,26は前記挟持材24,24bと被挟持材25,2
5bの重なり部を貫通し、挟持材24,24bと被挟持材25,25b
を共に回動可能に嵌挿した軸、27は該軸26の両端に取付
けた車輪である。したがって、各短辺ユニットは、短辺
ブロック21,取付部材22及び短辺支持部材23で構成され
ている。
ロック21の取付部材,23は該取付部材22に連結した短辺
支持部材,24,24bは隣合う短辺ブロック21の支持部材23
を連結するために構成した挟持材,25,25bは前記挟持材2
4,24bの被挟持材,26は前記挟持材24,24bと被挟持材25,2
5bの重なり部を貫通し、挟持材24,24bと被挟持材25,25b
を共に回動可能に嵌挿した軸、27は該軸26の両端に取付
けた車輪である。したがって、各短辺ユニットは、短辺
ブロック21,取付部材22及び短辺支持部材23で構成され
ている。
本例において、内,外ガイドレール12,13に設けた溝28
に前記各車輪27を挿入することにより、内,外ガイドレ
ール12,13に短辺群a,bの短辺ユニットが係合される。
に前記各車輪27を挿入することにより、内,外ガイドレ
ール12,13に短辺群a,bの短辺ユニットが係合される。
本例において、内,外ガイドレール12,13に係合する短
辺群a,bの短辺ユニットの各短辺支持部材23は、前記挟
持材24,24bと被挟持材25,25bを短辺ブロック21の一つお
きに交互に配置して各々を取付部材22に連結して構成し
ている。
辺群a,bの短辺ユニットの各短辺支持部材23は、前記挟
持材24,24bと被挟持材25,25bを短辺ブロック21の一つお
きに交互に配置して各々を取付部材22に連結して構成し
ている。
本例では、短辺群aの短辺ユニットの前記被挟持材25を
途中に挟持材24aを介して取付部材22に接続したが、本
発明はこれに限るものではなく、前記被挟持材25を延長
して直接取付部材22に接続してもよい。
途中に挟持材24aを介して取付部材22に接続したが、本
発明はこれに限るものではなく、前記被挟持材25を延長
して直接取付部材22に接続してもよい。
短辺群aと短辺群bの短辺ユニットが相違するのは、内
ガイドレール12と係合する短辺群aの短辺ユニットの短
辺支持部材23と、外ガイドレール13に係合する短辺群b
の短辺ユニットの短辺支持部材23の長さである。
ガイドレール12と係合する短辺群aの短辺ユニットの短
辺支持部材23と、外ガイドレール13に係合する短辺群b
の短辺ユニットの短辺支持部材23の長さである。
なお、短辺群aとbが連結される部分、つまり境界線を
挟む両群の短辺ユニットを境界短辺ユニットとすると
き、短辺群aの境界短辺ユニットの短辺支持部材23に短
辺群bの境界短辺ユニットが外ガイドレール13に係合す
る位置にも車輪27を設け、該車輪27を外ガイドレール13
にも係合せしめると共に、前記短辺支持部材23の内ガイ
ドレール12に係合せしめた車輪27と外ガイドレール13に
係合せしめた車輪27の間を伸縮自在とする長穴29を設け
て構成している。
挟む両群の短辺ユニットを境界短辺ユニットとすると
き、短辺群aの境界短辺ユニットの短辺支持部材23に短
辺群bの境界短辺ユニットが外ガイドレール13に係合す
る位置にも車輪27を設け、該車輪27を外ガイドレール13
にも係合せしめると共に、前記短辺支持部材23の内ガイ
ドレール12に係合せしめた車輪27と外ガイドレール13に
係合せしめた車輪27の間を伸縮自在とする長穴29を設け
て構成している。
また、短辺群aと短辺群bの連接部は、境界短辺ユニッ
トの各支持部材23を短辺群aは挟持材24とし、短辺群b
は被挟持材25bとするか、或いはその逆の組合せとし、
挟持材24同士又は被挟持材25同士としないことが望まし
い。このようにすると、短辺群aとbの短辺ユニット
は、独立して位置決めできるようになる。
トの各支持部材23を短辺群aは挟持材24とし、短辺群b
は被挟持材25bとするか、或いはその逆の組合せとし、
挟持材24同士又は被挟持材25同士としないことが望まし
い。このようにすると、短辺群aとbの短辺ユニット
は、独立して位置決めできるようになる。
本例の短辺団11の回動駆動には、短辺ブロック21を挟持
するローラー及び取付部材22に設けたラックギヤーと咬
合せしめたラックピニオン18の軸を介してモーターで駆
動する回動用駆動装置17を用いた。この駆動装置17は必
須要件ではなく、非駆動の方式とすることもできる。
するローラー及び取付部材22に設けたラックギヤーと咬
合せしめたラックピニオン18の軸を介してモーターで駆
動する回動用駆動装置17を用いた。この駆動装置17は必
須要件ではなく、非駆動の方式とすることもできる。
本発明に用いる回動駆動装置17は、本例に限るものでは
なく、周知の手段の何れを用いてもよいが、銅合金であ
って金属ベルトの挟持によって機密を維持する短辺ブロ
ックの被挟持面を摩耗させない装置が望ましい。
なく、周知の手段の何れを用いてもよいが、銅合金であ
って金属ベルトの挟持によって機密を維持する短辺ブロ
ックの被挟持面を摩耗させない装置が望ましい。
また、構造上からは、外ガイドレール13の外部に出てい
る短辺ブロック21及び取付部材22を駆動する回動用駆動
装置17が望ましい。
る短辺ブロック21及び取付部材22を駆動する回動用駆動
装置17が望ましい。
以上のように構成して、連続鋳造中に鋳片5の幅寸法を
変更するには、第6図に関する前記説明のように短辺群
aの短辺ユニットが係合している内ガイドレール12はそ
のままで、短辺群bの短辺ユニットは非溶鋼注入側に回
動してきたときに、外ガイドレール13を変更方向(幅拡
大又は幅縮小)に移動すると、短辺群bの短辺ユニット
は溶鋼注入側に回動してきたとき、短辺群aと短辺群b
の境界において、前記移動量で定められた鋳片幅寸法を
変更する。その後、短辺群aの全短辺ユニットが非溶鋼
注入側に回動して来たときに、内ガイドレール12を外ガ
イドレール13の変更方向と量を同じだけ移動する。そう
すると、短辺群bと短辺群aとの境界においても、鋳片
幅寸法は変更後の値で段差がなくなる。
変更するには、第6図に関する前記説明のように短辺群
aの短辺ユニットが係合している内ガイドレール12はそ
のままで、短辺群bの短辺ユニットは非溶鋼注入側に回
動してきたときに、外ガイドレール13を変更方向(幅拡
大又は幅縮小)に移動すると、短辺群bの短辺ユニット
は溶鋼注入側に回動してきたとき、短辺群aと短辺群b
の境界において、前記移動量で定められた鋳片幅寸法を
変更する。その後、短辺群aの全短辺ユニットが非溶鋼
注入側に回動して来たときに、内ガイドレール12を外ガ
イドレール13の変更方向と量を同じだけ移動する。そう
すると、短辺群bと短辺群aとの境界においても、鋳片
幅寸法は変更後の値で段差がなくなる。
以上に説明した構造とすることにより、短辺群aの短辺
ユニットは内ガイドレール12に支持,案内されているの
で、内ガイドレール12の位置によって短辺群aにおける
鋳片との接触面である短辺ブロックの鋳造面211の位置
が定まる。
ユニットは内ガイドレール12に支持,案内されているの
で、内ガイドレール12の位置によって短辺群aにおける
鋳片との接触面である短辺ブロックの鋳造面211の位置
が定まる。
短辺群bの短辺ユニットは外ガイドレール13に支持,案
内されており、内外ガイドレール12,13間は伸縮自在の
構造となっているので、短辺群bにおける短辺ブロック
の鋳造面211の位置は外ガイドレール13の位置によって
定まることになる。そして、内外ガイドレール12,13間
は伸縮自在の構造により、距離L3から距離L4まで変更可
能であり、通常その中間距離L5に調整されている。
内されており、内外ガイドレール12,13間は伸縮自在の
構造となっているので、短辺群bにおける短辺ブロック
の鋳造面211の位置は外ガイドレール13の位置によって
定まることになる。そして、内外ガイドレール12,13間
は伸縮自在の構造により、距離L3から距離L4まで変更可
能であり、通常その中間距離L5に調整されている。
第2図の理解を助けるために、第3図にその正面図を示
す。
す。
第3図は、短辺群bの短辺ユニットが内外ガイドレール
間をL3の最小寸法にしたところを表している。このと
き、長穴29の最も内ガイドレール12寄りのところにピン
30がある。したがって、第3図を第1図の左短辺団111
の溶鋼の湯面直上部分の拡大図とすると、短辺群aとb
の境界が湯面に到達すると、鋳型の幅が直角に広げられ
ることが理解できる。
間をL3の最小寸法にしたところを表している。このと
き、長穴29の最も内ガイドレール12寄りのところにピン
30がある。したがって、第3図を第1図の左短辺団111
の溶鋼の湯面直上部分の拡大図とすると、短辺群aとb
の境界が湯面に到達すると、鋳型の幅が直角に広げられ
ることが理解できる。
第3図の短辺群bにおけるA−A点、短辺群bとaの境
界におけるB−B点及び短辺群aのC−C点の3点にお
ける短辺ユニットの断面図が、それぞれ第4図(a)〜
(c)である。
界におけるB−B点及び短辺群aのC−C点の3点にお
ける短辺ユニットの断面図が、それぞれ第4図(a)〜
(c)である。
第4図(a)は、外ガイドレール13に係合する短辺ユニ
ットの軸26及び車輪27の中心を通る線から短辺ブロック
21の中心線40にわたる線に沿った断面A−Aを示す。こ
の図から明らかなように、外ガイドレール13の案内溝28
には、軸26を介して車輪27が両持状態で係合している。
ットの軸26及び車輪27の中心を通る線から短辺ブロック
21の中心線40にわたる線に沿った断面A−Aを示す。こ
の図から明らかなように、外ガイドレール13の案内溝28
には、軸26を介して車輪27が両持状態で係合している。
第4図(b)は、短辺群bとaの境界における境界短辺
ユニットの挟持材24と被挟持材25の重なり部に設けた軸
26及び車輪27及び長穴の中心線と、内ガイドレールに係
合している軸26及び車輪27の中心線を結ぶ線に沿った断
面B−Bを示す。この図から明らかなように、内ガイド
レール12の案内溝28にも、外ガイドレール13の案内溝28
にも軸及び車輪が両持状態で係合している。内ガイドレ
ール12及び外ガイドレール13は、その断面図でみて鋳型
に近い側を開口した内部空間を設け、前記鋳型の長辺面
に平行な方向の側面に開口した案内溝を設けて、短辺ユ
ニットの車輪と係合している。
ユニットの挟持材24と被挟持材25の重なり部に設けた軸
26及び車輪27及び長穴の中心線と、内ガイドレールに係
合している軸26及び車輪27の中心線を結ぶ線に沿った断
面B−Bを示す。この図から明らかなように、内ガイド
レール12の案内溝28にも、外ガイドレール13の案内溝28
にも軸及び車輪が両持状態で係合している。内ガイドレ
ール12及び外ガイドレール13は、その断面図でみて鋳型
に近い側を開口した内部空間を設け、前記鋳型の長辺面
に平行な方向の側面に開口した案内溝を設けて、短辺ユ
ニットの車輪と係合している。
第4図(c)は、短辺群aの先頭と2番目の短辺ユニッ
トを連結している軸26及び車輪27の中心線から2番目の
短辺ユニットの中心線にわたる線に沿った断面C−Cを
示す。取付部材22に連結した挟持材24と、内ガイドレー
ル12の案内溝28に係合している車輪27の軸26が貫通する
被挟持材25を溶接で連結している。挟持材24の代わり
に、被挟持材25を延長して取付部材22に直接溶接で連結
してもよい。
トを連結している軸26及び車輪27の中心線から2番目の
短辺ユニットの中心線にわたる線に沿った断面C−Cを
示す。取付部材22に連結した挟持材24と、内ガイドレー
ル12の案内溝28に係合している車輪27の軸26が貫通する
被挟持材25を溶接で連結している。挟持材24の代わり
に、被挟持材25を延長して取付部材22に直接溶接で連結
してもよい。
第5図(a)は、外ガイドレール13が取付ブラケット16
を介して左右移動駆動装置15に接続している状況を、水
平方向の平面による断面図で示している。第5図(a)
に示すように、外ガイドレール13は後方に延長されて内
ガイドレールを越えて内,外ガイドレール間の伸縮可能
長以上に離れたところで、特定の形状にして、取付ブラ
ケット16とピンで接続している。取付ブラケット16は、
左右移動駆動装置15のロッドの先端に固定されている。
を介して左右移動駆動装置15に接続している状況を、水
平方向の平面による断面図で示している。第5図(a)
に示すように、外ガイドレール13は後方に延長されて内
ガイドレールを越えて内,外ガイドレール間の伸縮可能
長以上に離れたところで、特定の形状にして、取付ブラ
ケット16とピンで接続している。取付ブラケット16は、
左右移動駆動装置15のロッドの先端に固定されている。
第5図(b)は、内ガイドレール12が取付ブラケット16
を介して左右移動駆動装置14に接続している状態を断面
で表している。内ガイドレール12は、後方を延長して特
定の形状にして取付ブラケットとピンで接続している。
その取付プラケットは、左右移動駆動装置14のロッドの
先端に固定されている。
を介して左右移動駆動装置14に接続している状態を断面
で表している。内ガイドレール12は、後方を延長して特
定の形状にして取付ブラケットとピンで接続している。
その取付プラケットは、左右移動駆動装置14のロッドの
先端に固定されている。
本発明においては、短辺ブロック21の深さ(本例では10
0mm)が幅変更1回当たりの最大変更寸法(許容変更寸
法)を規制するので、短辺ブロック21の深さは、幅変更
1回当りの所要寸法を基にして決定する。
0mm)が幅変更1回当たりの最大変更寸法(許容変更寸
法)を規制するので、短辺ブロック21の深さは、幅変更
1回当りの所要寸法を基にして決定する。
本例では、鋳型の片側で10〜80mmの範囲で50回行った幅
変更時に、鋳片幅非定常部の発生を見ることなく、また
湯皺,2重肌の発生もなく,円滑,安定に2500トンの溶鋼
を連続鋳造することができた。
変更時に、鋳片幅非定常部の発生を見ることなく、また
湯皺,2重肌の発生もなく,円滑,安定に2500トンの溶鋼
を連続鋳造することができた。
本例は、本発明を垂直連続鋳造方法に用いた例である
が、本発明はツインベルト連続鋳造機に関する従来技術
の一つとして、前記した傾斜注入型連続鋳造機にも適用
することが可能であり、適用により得られる効果は、前
記した実施例で得られた効果と変わるところがない。
が、本発明はツインベルト連続鋳造機に関する従来技術
の一つとして、前記した傾斜注入型連続鋳造機にも適用
することが可能であり、適用により得られる効果は、前
記した実施例で得られた効果と変わるところがない。
本発明は、以上説明した如く構成し、操作し、稼動せし
めるので、鋳造中に鋳片の幅寸法を変更するのに当たっ
て、注入側の導入部に必要な助走区間が実質的には不要
となるので、鋳片幅の非定常部の発生がなく、更には鋳
片表面に湯皺、2重肌が発生する原因が全くなくなり、
鋳造歩留りが大幅に向上する等、得られる効果は大き
い。
めるので、鋳造中に鋳片の幅寸法を変更するのに当たっ
て、注入側の導入部に必要な助走区間が実質的には不要
となるので、鋳片幅の非定常部の発生がなく、更には鋳
片表面に湯皺、2重肌が発生する原因が全くなくなり、
鋳造歩留りが大幅に向上する等、得られる効果は大き
い。
更に、無端短辺団の全短辺ユニットの短辺支持部材を一
つの無端ベルト状に連結したので、2群以上の間の調整
作業がなくなり、且つスムーズに長時間の使用に耐えら
れるようになった。
つの無端ベルト状に連結したので、2群以上の間の調整
作業がなくなり、且つスムーズに長時間の使用に耐えら
れるようになった。
また、各短辺ユニットを内,外ガイドレールで支持する
方式を両持にすることにより、作用力及びモーメントの
バランスが常時取れるようなったので、異音発生や局部
摩耗が格段に抑制されて寿命が延びると共に、メンテナ
ンスが楽になった。
方式を両持にすることにより、作用力及びモーメントの
バランスが常時取れるようなったので、異音発生や局部
摩耗が格段に抑制されて寿命が延びると共に、メンテナ
ンスが楽になった。
短辺ユニット及び内,外ガイドレールの構造を左右対称
にすると共に、内ガイドレールの背面と外ガイドレール
の内面を摺動可能にしたので、作用力とモーメントのバ
ランスがよい上に、外力に対する剛性が増し、且つ構造
上のガタを小さくすることが可能となって、動作の再現
性や精度を向上できるようなった。
にすると共に、内ガイドレールの背面と外ガイドレール
の内面を摺動可能にしたので、作用力とモーメントのバ
ランスがよい上に、外力に対する剛性が増し、且つ構造
上のガタを小さくすることが可能となって、動作の再現
性や精度を向上できるようなった。
そして、前述したように、短辺ユニット及び外ガイドレ
ールの幅寸法を特定することにより、鋳型の幅変更時1
回当りの変更量が格段に大きくできると同時に連続した
累積可変量をも大きくできるので、幅変更に要する時間
が短縮できると同時に、幅変更に伴う過渡状況の鋳片長
さを短縮できて、歩留りが更に向上できる。
ールの幅寸法を特定することにより、鋳型の幅変更時1
回当りの変更量が格段に大きくできると同時に連続した
累積可変量をも大きくできるので、幅変更に要する時間
が短縮できると同時に、幅変更に伴う過渡状況の鋳片長
さを短縮できて、歩留りが更に向上できる。
第1図は本発明の実施例における連続鋳造機の構成を説
明する正面図、第2図は本発明の実施例における各短辺
群と各ガイドレールの係合状況を説明する要部斜視図、
第3図は第2図の正面図、第4図(a)〜(c)はそれ
ぞれ第3図におけるA−A,B−B,C−Cの各線に沿った断
面図、第5図は短辺団とブラケットを介して移動用駆動
装置の接続状況を示す断面図、第6図は本発明における
移動短辺の動作を表すタイムフロー図、第7図は第4図
のA−A断面図に作用する力を書き入れた作用力関係
図、第8図は垂直型ツインベルト連続鋳造機の全体概念
図である。
明する正面図、第2図は本発明の実施例における各短辺
群と各ガイドレールの係合状況を説明する要部斜視図、
第3図は第2図の正面図、第4図(a)〜(c)はそれ
ぞれ第3図におけるA−A,B−B,C−Cの各線に沿った断
面図、第5図は短辺団とブラケットを介して移動用駆動
装置の接続状況を示す断面図、第6図は本発明における
移動短辺の動作を表すタイムフロー図、第7図は第4図
のA−A断面図に作用する力を書き入れた作用力関係
図、第8図は垂直型ツインベルト連続鋳造機の全体概念
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−166866(JP,A) 特開 昭63−183757(JP,A) 特開 昭64−75150(JP,A)
Claims (9)
- 【請求項1】回動可能に設けられた連続鋳造鋳型の長辺
面を構成する一対の無端金属ベルトと、その一対の無端
金属ベルトの左右各側縁所要位置で該無端金属ベルトに
挟持された該無端金属ベルトと共に回動して前記連続鋳
造鋳型の短辺面を構成する左右一対の無端短辺団からな
るツインベルト連続鋳造機において、前記左右それぞれ
の無端短辺団に、各無端短辺団を支持し且つ前記無端金
属ベルトの左右側縁所要位置に該各無端短辺団を案内す
る内外2組の無端ガイドレールを設け、該内及び外無端
ガイドレールに前記所要位置への移動用駆動装置をそれ
ぞれ設け、前記内外何れか一方の無端ガイドレールに前
記無端短辺団の一部の短辺支持部材を係合せしめ、他方
の無端ガイドレールに前記無端短辺団の残りの短辺支持
部材を係合せしめて前記無端短辺団を2つの群で構成
し、両群を回動駆動する装置を設けることを特徴とする
ツインベルト連続鋳造機。 - 【請求項2】回動可能に設けられた連続鋳造鋳型の長辺
面を構成し相対する一対の無端金属ベルトと、その一対
の無端金属ベルトの左右各側縁所要位置で該無端金属ベ
ルトに挟持され該無端金属ベルトと共に回動して前記連
続鋳造鋳型の短辺面を構成する多数の短辺ユニットを連
結した左右一対の無端短辺団からなるツインベルト連続
鋳造機において、前記左右の無端短辺団に、各無端短辺
団の短辺ユニットを両側より支持し且つ前記無短金属ベ
ルトの左右側縁所要位置に該各無端短辺団を案内する内
外2組の無短ガイドレールを前記鋳型の長辺面の方向に
重ねて設け、該内及び外無端ガイドレールを前記長辺面
に平行な方向に移動させる移動用駆動装置をそれぞれ設
け、前記無端短辺団を2つの短辺ユニット群に分け、両
方の短辺ユニット群は少なくとも鋳片との接触長に相当
する短辺ユニット数以上の個数からなる短辺ユニットで
構成すると共に、各短辺ユニットを前記鋳型から搬出さ
れる鋳片に接する短辺ブロックと、該短辺ブロックに連
結した取付部材と、該取付部材を支持する短辺支持部材
とで構成し、前記内外何れか一方の無端ガイドレールに
前記一方の短辺ユニット群の全短辺支持部材を係合せし
め、他方の無端ガイドレールに残りの短辺ユニット群の
全短辺支持部材を係合せしめることを特徴とするツイン
ベルト連続鋳造機。 - 【請求項3】回動可能に設けられた連続鋳造鋳型の長辺
面を構成し相対する一対の無端金属ベルトと、その一対
の無端金属ベルトの左右各側縁所要位置で該無端金属ベ
ルトに挟持され該無端金属ベルトと共に回動して前記連
続鋳造鋳型の短辺面を構成する多数の短辺ユニットを連
結した左右一対の無端短辺団からなるツインベルト連続
鋳造機において、前記左右の無端短辺団に、各無端短辺
団の短辺ユニットを両側より支持し且つ前記無端金属ベ
ルトの左右側縁所要位置に該各無端短辺団を案内する3
組以上の無端ガイドレールを前記鋳型の長辺面の方向に
重ねて設け、該全組の無端ガイドレールを前記長辺面の
方向に移動させる移動用駆動装置をそれぞれ設け、前記
無端短辺団を前記ガイドレールの組数に等しい短辺ユニ
ット群に分け、全短辺ユニット数から各1組の短辺ユニ
ット数を差し引いた短辺ユニット数が少なくも鋳片との
接触長に相当する短辺ユニット数以上の個数からなると
共に、各短辺ユニットを前記鋳型から搬出される鋳片に
接する短辺ブロックと、該短辺ブロックに連結した取付
部材と、該取付部材を支持する短辺支持部材とで構成
し、前記各1組の無端ガイドレールに前記各1組の短辺
ユニット群の全部の短辺支持部材を係合せしめることを
特徴とするツインベルト連続鋳造機。 - 【請求項4】前記短辺団の短辺支持部材の両側に車輪を
設け、該車輪を前記無端ガイドレールの前記長辺面に平
行な側面に開口した案内溝に係合することにより両側で
案内することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記
載のツインベルト連続鋳造機。 - 【請求項5】前記無端短辺団は、前記内外の何れか一方
の無端ガイドレールに係合せしめた各短辺ユニットの短
辺支持部材を順次連結し、他方の無端ガイドレールに係
合せめた残りの短辺ユニットの短辺支持部材を順次連結
すると共に、両方の順次連結した短辺支持部材の両端を
長穴を介してそれぞれ連結して無端ベルト状に構成する
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のツイ
ンベルト連続鋳造機。 - 【請求項6】内及び外ガイドレールに係合する前記短辺
ユニットの短辺支持部を挟持材と被挟持材を順次配設し
て連続的に構成し、挟持材及び被挟持材が重なり合う挟
持部に両材を貫通し、両材を回動可能に連結する軸を嵌
装し、前記軸の両端に車輪を設け、前記車輪を内及び外
ガイドレールの溝に係合すると共に、外ガイドレールに
係合する前記短辺ユニット群と内ガイドレールに係合す
る前記短辺ユニット群の両端の短辺ユニットの短辺支持
部において、両群の端部の短辺支持部材の挟持材と被挟
持材が重なり合う挟持部に両材を貫通し、両材を回動可
能に連結する軸を嵌装し、該軸は内ガイドレールに係合
する短辺ユニットの短辺支持部の被挟持材又は挟持材に
設けた長穴を貫通して、その両側に車輪を設け、前記車
輪を外ガイドレールの案内溝に係合することを特徴とす
る請求項1乃至5の何れかに記載のツインベルト連続鋳
造機。 - 【請求項7】内外ガイドレールに係合する短辺ユニット
及び内外ガイドレールのガイドレール部分は、短辺ブロ
ックの幅方向の中心面に関して実質上左右対称にすると
共に、前記内ガイドレールの背面と前記外ガイドレール
の内面を摺動可能に構成することを特徴とする請求項1
乃至6の何れかに記載のツインベルト連続鋳造機。 - 【請求項8】前記内外ガイドレールは、その断面で見て
鋳型に近い側を開口した内部空間を設け、前記鋳型の長
辺面に平行な側面に開口した案内溝を設け、該案内溝に
前記短辺ユニットの両側に設けた車輪を係合させること
を特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のツインベ
ルト連続鋳造機。 - 【請求項9】前記各無端短辺団を構成する短辺ユニット
の短辺ブロック及び支持部材の幅寸法を鋳片の厚み寸法
にほぼ等しくすると共に、外ガイドレールの幅寸法を鋳
片の厚み寸法以下にすることを特徴とする請求項1乃至
8の何れかに記載のツインベルト連続鋳造機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-328080 | 1987-12-23 | ||
| JP32808087 | 1987-12-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01254355A JPH01254355A (ja) | 1989-10-11 |
| JPH078414B2 true JPH078414B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=18206289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32158688A Expired - Lifetime JPH078414B2 (ja) | 1987-12-23 | 1988-12-19 | ツインベルト連続鋳造機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078414B2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP32158688A patent/JPH078414B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01254355A (ja) | 1989-10-11 |
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