JPH0784233B2 - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPH0784233B2
JPH0784233B2 JP62138395A JP13839587A JPH0784233B2 JP H0784233 B2 JPH0784233 B2 JP H0784233B2 JP 62138395 A JP62138395 A JP 62138395A JP 13839587 A JP13839587 A JP 13839587A JP H0784233 B2 JPH0784233 B2 JP H0784233B2
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景三 遠藤
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車等へガソリンを給油するガソリン給油
所に設置する給油装置に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
かかる給油装置のうち、地上固定式のものは地上に設置
したアイランド上に立設した給油機ケース内に、給油ポ
ンプ、流量計等の給油機構を内蔵し、ケース前面に給油
量表示器を設けている。
そして、給油をうけるにはアイランドに沿ってこれと平
行に給油機ケース前方に停車する。この時、給油量は表
示部に表示されるが、自動車は前記のごとく給油機ケー
スの前方にこれと平行に停止しているため、表示部は運
転席の側方方向に位置することとなる。このため、運転
者が給油量を知ろうとするには横を向いて、給油口の位
置によっては助手席越しに、あるいは斜後方にふり返っ
て表示部を見なければならず、見づらいことが多い。
そこで、給油量表示器を給油機ケースとは別体として、
給油所内の建物の壁面などに設けることも考えられる
が、かかる場合は表示器が遠方に位置することとなり、
見づらかったり、他の給油機の表示器を誤認するおそれ
もある。
一方、給油中の自動車が誤って発進してこれが原因でガ
ソリンが周囲にまき散らされ火炎等の危険が発生した
り、給油ノズルや給油ホースが破損するのを防ぐため
に、給油エリアと退出路との境界に退出阻止用の部材を
設け、これにより自動車の給油中の発進を阻止しようと
する考えがある。
この退出阻止用の部材として従来、例えば自動車のダイ
ヤの高さ位置にバーを出没自在に設け、給油エリアに自
動車が停止するとこれを検知して給油中の自動車の前方
をこのバーでさえぎって自動車の発進を阻止していた。
かかる手段では、バーは地上の比較的低い位置に設置さ
れるため、運転席からは自動車の陰になってこのバーが
直接見えないことが多く、これに気付かずに発進しよう
とする場合もあって、退出阻止機能が充分なものとはい
えなかった。また、自動車が給油エリア内の正しい位置
に停止しないと、バーが出現しないこともある。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、給油中の
自動車の運転席から給油量が見易くかつこれを誤認する
おそれもなく、しかも給油中の自動車の退出を阻止する
部材としての機能をも有する表示器を設けた給油装置を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため、前方に給油エリアを
形成したアイランド上に給油機ケースを立設し、該給油
機ケース内に設けた給油ポンプ及び流量計を給油管で接
続し、該給油管に先端に給油ノズルを有する給油ホース
を接続し、該給油ノズルの掛け外しを検知するノズルス
イッチを有するノズル掛けを前記給油機ケースに設け、
給油量表示部を設けた表示器を給油エリアから退出路へ
の境界に出現した退出阻止位置と該位置から退避した退
避位置との間を移動させる移動装置に取り付け、前記ノ
ズルスイッチからのノズル外し信号を受けて前記表示器
を退避位置から退出阻止位置へ移動するように前記移動
装置を駆動し、前記ノズルスイッチからのノズル掛け信
号を受けて前記表示器を退出阻止位置から退避位置へ移
動するように前記移動装置を駆動する制御装置を設けた
ことを要旨とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、自動車がアイランドの前方に形成され
る給油エリアに停止した後、給油ノズルをノズル掛けか
ら外すことによるノズルスイッチからのノズル外し信号
により、移動装置が駆動して表示器が退避位置から給油
エリアと退出路との境界に移動するから、給油中はこの
表示器により運転席の前方に給油量が表示されるととも
に、表示器が自動車の前方をさえぎって自動車の発進が
阻止される。そして、給油ノズルをノズル掛けに戻すこ
とによるノズルスイッチからのノズル掛け信号により表
示器が給油エリアと退出路との境界から退避するから、
給油が終れば自動車は退出路を進行して退出できる。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の給油装置の実施例を示す説明図、第2
図は同上平面図で、まず給油装置の基本構成から説明す
ると、図は地上固定式の給油装置を示し、これは従来周
知のごとく地上に設置したアイランド1上に給油機ケー
ス2を立設し、該給油機ケース2内に地下の貯油タンク
(図示せず)に連通する給油管3を立上げ、この給油管
3途中に給油モータ4に連結した給油ポンプ5、流量パ
ルス発信器6を接続した流量計7を順次配設してある。
そして、給油管3の端部を給油機ケース2外に導出し、
ここに先端に給油ノズル8を有する給油ホース9を接続
し、給油機ケース2の側部に形成したノズル掛け10に給
油ノズル8の掛外しに運動してオン、オフするノズルス
イッチ11を設けた。
本発明はかかる構成の給油装置において、給油機ケース
2の側部上方に、回動用モータなどの移動装置13を介し
て水平方向に回動自在に表示器12を取付けた。この回動
範囲は、第2図において実線で示した、給油機ケース2
と180度の位置関係の給油機ケース2の側方延長方向か
ら、給油機ケース2と90度の位置関係の該ケース2と直
交する位置までの間の90度の範囲とし、ケース2側方延
長方向及び直交方向に位置したところで表示器12の位置
を検知するリミットスイッチなどを用いた定位置センサ
14を給油機ケース2に設けた。
そして、この表示器12には情報表示部として「給油中エ
ンジン停止」などの文字を表示する停止表示部15と、給
油量表示部16とを設け、また、給油エリアAに停止した
自動車を検知するセンサ17を設ける。
こうして給油機ケース2内にマイクロコンピュータを利
用した制御装置18を配設し、第3図のブロック図に示す
ようにノズルスイッチ11、センサ17、定位置センサ14及
び流量パルス発信器6からの出力信号を制御装置18に導
入し、ここからの制御信号を停止表示部15、給油量表示
部16、移動装置13及び給油モータ4の駆動部に導入す
る。制御装置18は従来周知のごとく、中央処理装置19、
入出力装置20、記憶装置(RAM)21、記憶装置(ROM)22
及びクロック回路23とで構成してある。
以上のようにして給油装置を設置したアイランド1の前
方に形成される給油エリアAから、退出路への境界に、
表示器12が出没自在に設けられることとなる。
次に使用法及び動作を第4図のフローチャートにしたが
って説明すると、非給油中は、表示器12は第1図に示す
ように給油機ケース2の側方にこれと平行に位置してい
る。給油を受けるために自動車が給油機近くに停止し、
ノズル掛け10から給油ノズル8を外すと、ノズルスイッ
チ11がオンし給油開始信号としてのノズル外し信号が制
御装置18に入って(ステップイ)、ここからの制御信号
の働きで表示器12の給油量表示部16に表示されている前
回の給油量の表示が帰零されると同時に停止表示部15に
「給油中エンジン停止」の表示がなされ、また給油モー
タ4が回転を開始する(ステップロ)。
そして同時に移動装置13にも出力され、その働きで表示
器12が該移動装置13を軸として給油機ケース2の側方か
ら前方に向かって水平に回動を開始する(ステップ
ハ)。この時表示器には、自動車が給油エリアAの前方
にはみ出さずに停止している場合には、ここに取付けた
センサ17が自動車を検知しないから(ステップニ)、す
なわち表示器12が自動車に当接することはないから回動
を続行し、給油機ケース2と直交する位置まで回動する
(ステップホ)。そして、定位置センサ14により表示器
12がこの位置に至ったことが検知されると回動が停止
し、表示器は給油エリアAと退出路との境界に位置す
る。
一方、自動車が給油エリアAからはみ出してその前方の
表示器12寄りに停止した場合は、表示器12が停位置に達
する前にセンサ17が自動車の存在を検知するので(ステ
ップニ)、表示器12はその位置で給油機ケース2に対し
て斜め方向に停止する。
こうして、給油ノズル8を自動車のガソリンタンクに挿
入して給油を行えば、給油モータ4、給油ポンプ5によ
り地下の貯油タンクから汲上げられるガソリンの流量は
流量計7で計測され、流量パルス発信器6からパルス信
号として制御装置18に送られ、その働きで給油量表示部
16に給油量として表示される。この時、表示器には自動
車の前方真近でかつ運転者のほぼ目線の高さに位置して
いるから、運転席から給油量が見易い。
このようにして、給油中は表示器12が自動車の前方に位
置しここを塞いで自動車の発進を阻止し、また、停止表
示部15に「給油中エンジン停止」の文字を表示すること
で運転者にエンジンスイッチを切ることを促し、あるい
は確認させる。
そして、この「給油中エンジン停止」の表示や給油量の
表示は前記のごとく運転者のほぼ目の高さでなされるの
で、給油中の注意事項や給油量が見易いのみならず、こ
れにより退出が阻止されていることも認識しやすい。
給油が終了し、給油ノズル8をノズル掛け10に戻せば、
給油終了信号としてのノズル掛け信号が制御装置18に入
り(ステップヘ)、その働きで表示器12の停止表示部15
に表示されている「給油中エンジン停止」の文字が消
え、同時に給油モータ4が停止する(ステップト)。
同様にして、移動装置13に出力されて表示器12が給油機
ケース2と平行する方向に水平回動を始め(ステップ
チ)、該ケース2の側方延長方向にまで回動すると定位
置センサ14がこれを検知し(ステップリ)、これにより
表示器12はこの位置で停止する。
こうして、自動車の前方すなわち退出路から表示器12が
とりはらわれたならば、自動車は発進して給油所から退
出する。
以上述べた第1実施例では表示器12を水平に回動するよ
う構成したが、これに限定されるものではなく、第2実
施例として第5図〜第7図に示すように表示器12を垂直
に回動するようにしてもよい。この場合は、センサ17は
表示器12の下部に下方に向けて取付けることとする。な
お、他の構成要素は前記第1実施例と同様であるから、
同一の参照符号を付してここでの詳細な説明は省略し
た。
また、給油機ケースと離間して支柱を設け、支柱上に移
動手段と表示量を設けてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の給油装置は、給油中は自動車
の前方真近に表示器が移動するので運転席から給油量が
見易い。また、このようにして自動車の前方をふさぐ表
示器は給油中の自動車の退出を阻止する役割もはたし、
この場合に表示器を真近に直接目で見ることができ、し
かも自動車が給油エリア内の正しい位置に停車していな
くても給油を開始しようとすれば確実に退出阻止部材が
出現するので、大きな退出阻止機能を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の給油装置の第1実施例を示す説明図、
第2図は同上平面図、第3図は同上ブロック図、第4図
は動作を示すフローチャート、第5図は第2実施例を示
す側面図、第6図は同上平面図、第7図は同上説明図で
ある。 1……アイランド、2……給油機ケース 3……給油管、4……給油モータ 5……給油ポンプ、6……流量パルス発信器 7……流量計、8……給油ノズル 9……給油ホース、10……ノズル掛け 11……ノズルスイッチ、12……表示器 13……移動装置、14……定位置センサ 15……停止表示部、16……給油量表示部 17……センサ、18……制御装置 19……中央処理装置、20……入出力装置 21……記憶装置(RAM)、22……記憶装置(ROM) 23……クロック回路、A……給油エリア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前方に給油エリアを形成したアイランド上
    に給油機ケースを立設し、該給油機ケース内に設けた給
    油ポンプ及び流量計を給油管で接続し、該給油管に先端
    に給油ノズルを有する給油ホースを接続し、該給油ノズ
    ルの掛け外しを検知するノズルスイッチを有するノズル
    掛けを前記給油機ケースに設け、給油量表示部を設けた
    表示器を給油エリアから退出路への境界に出現した退出
    阻止位置と該位置から退避した退避位置との間を移動さ
    せる移動装置に取り付け、前記ノズルスイッチからのノ
    ズル外し信号を受けて前記表示器を退避位置から退出阻
    止位置へ移動するように前記移動装置を駆動し、前記ノ
    ズルスイッチからのノズル掛け信号を受けて前記表示器
    を退出阻止位置から退避位置へ移動するように前記移動
    装置を駆動する制御装置を設けたことを特徴とする給油
    装置。
JP62138395A 1987-06-02 1987-06-02 給油装置 Expired - Lifetime JPH0784233B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60158096A (ja) * 1984-01-20 1985-08-19 トキコ株式会社 懸垂式給油装置

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JPS63307097A (ja) 1988-12-14

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