JPH0785302B2 - 磁気記録媒体およびその製造方法 - Google Patents

磁気記録媒体およびその製造方法

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JPH0785302B2
JPH0785302B2 JP60185420A JP18542085A JPH0785302B2 JP H0785302 B2 JPH0785302 B2 JP H0785302B2 JP 60185420 A JP60185420 A JP 60185420A JP 18542085 A JP18542085 A JP 18542085A JP H0785302 B2 JPH0785302 B2 JP H0785302B2
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弘毅 横山
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は六方晶フェライト超微粒子磁性粉を用いた磁気
記録媒体に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕 従来から磁気テープ、磁気ディスク等の磁気記録媒体と
して、γ−Fe2O3,Co−γFe2O3等の針状磁性粉をバイン
ダとともに基体上に塗布したものが広く用いられてい
る。ところでこれらの針状磁性粉を用いた磁気記録媒体
は、針状粒子が媒体面内に横たわり磁気記録媒体面内方
向に磁化する性質があるため、面内長手方向に磁気記録
する方法が採用されている。しかしながら最近多量の情
報を記録するため高密度記録が望まれるようになってき
ており、これを実現するため従来の面内長手方向記録に
代り垂直磁気記録を行う方式が提案されている。この垂
直磁気記録方式は、磁気記録媒体の面に垂直な方向の残
留磁化を用いて記録を行う方法であって、高密度で記録
するほど記録状態が安定化する性質を有している。この
ような垂直磁気記録に適した磁性粉としては、Baフェラ
イト等の六方晶フェライト置換体超微粉が開発されてい
る(特開昭55−86103公報等)。
六方晶フェライトあるいはその置換体は、六角板状ある
いはこれに近似した形状の超微粒子磁性粉であり、その
板面に垂直な方向が磁化容易軸となっている。このた
め、この六法晶フェライト磁性粉を用いた磁気記録体
は、この磁性粉の板面を磁気記録媒体の面と平行に配向
させて基体面に塗布することにより、基体面に垂直な方
向の残留磁化が得やすいようにされている。
このように、六方晶フェライト塗布媒体において磁性粒
子の板面を媒体面に平行に並べる方法、すなわち磁性粒
子の磁化容易軸の垂直配向方法として、これまで特開昭
55−163633号公報、特開昭57−58243号公報等に示され
るような磁界配向方法や特開昭57−58240号公報に示さ
れるような機械配向方法が開発されている。そして磁界
配向方法では、塗膜が磁界中に入る際の塗膜の粘度の制
御および磁界中における乾燥時の粘度上昇の制御など複
雑な工程を必要とするため、より簡便な配向法が望まれ
ている。また機械配向方法では、単に塗膜にせん断応力
を印加するだけで配向が行なわれるため、配向工程が簡
単であるという利点があるが、この方法では粘度の高い
塗料を用いる必要があるため、適用範囲が限定されてし
まう難点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上述した六方晶フェライト超微粒子塗布媒体の
製造工程における問題を解決するためになされたもの
で、上述のような複雑な工程を用いることなく、容易に
作製できる高密度記録用磁気記録媒体を提供することを
目的とする。
〔発明の概要〕
すなわち本発明は、基体上に、磁性層を形成させてなる
磁気記録媒体において、前記磁性層が超微粒子磁性粉、
バインダ、および硬化剤を含み、前記超微粒子磁性粉
が、板状の粒子形状を有し板面に垂直な方向に磁化容易
軸を有する平均粒径(板径)0.02〜0.09μm、板状比2
以上で且つ4よりも小さいものであって、前記磁性層の
厚さが、前記超微粒子磁性粉の平均粒径(板径)の20倍
以下とすることにより、高密度記録を可能とし、かつそ
の製造を容易にしたものである。
本発明の磁気記録媒体は、基体と、この上に形成された
超微粒子磁性粉、バインダー、添加剤等からなる磁性層
とから構成されている。
本発明に用いる基体としては、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリオレフィンスルフィドからなるフィルムのよ
うな可撓性の基体や表面仕上げをしたアルミニウム円板
のようなリジットな基体を用いることができる。
本発明に使用する超微粒子磁性粉としては、Baフェライ
ト、Srフェライト、Caフェライト、Pbフェライトおよび
それらの置換体、固溶体を用いることができる(特開昭
55−86103号公報、特開昭56−61101号公報等)。これら
の磁性粉の平均粒径(板径)は、0.02〜0.09μmの範囲
が適している。また超微粒子磁性粉の平均粒径(板径)
と厚み(板厚)の比は2以上で且つ4よりも小さいもの
が使用できる。このような超微粒子磁性粉は例えば特開
昭54−143859号公報等に開示されているガラス結晶化法
等により製造することが可能である。
本発明に用いるバインダーとしては、ポリ塩化ビニル、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル−ビニルアルコール共重合体、ポリ塩化ビニリデ
ン、アクリル系樹脂、ニトロセルロース等のセルロース
誘導体、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキ
シ樹脂等の通常の磁気記録媒体のバインダーとして用い
られる樹脂が使用される。なお、塗膜の硬化のために、
イソシアネート等の硬化剤を添加することが望ましい。
また本発明の磁気記録媒体中には添加剤として、高級脂
肪酸、高級脂肪酸エステル、シリコーンオイル、フッ素
オイル等の潤滑剤、酸化アルミニウム、酸化クロム、シ
リコンカーバイト等の研磨剤およびカーボンブラックな
どの帯電防止剤を必要に応じて加えることができる。
本発明の磁気記録媒体を製造するための塗布方法として
は、可撓性基体に塗布する場合にはドクターブレード方
式、グラビヤ方式、リバースロール方式、スロットダイ
方式などいずれの方式でも用いることができる。この
際、塗膜の均一性、平滑性をさらに高めるために、上記
方式による塗布の直後にスムーザを接触させるようにし
てもよい。またリジットな基体に塗布する場合には浸漬
法やスピンコート法などを用いることができる。
可撓性基体上に塗布したものについては、スーパーカレ
ンダー装置を用いて表面平滑化処理を行うこともでき
る。また。バーニッシング処理による表面仕上げによ
り、表面の平滑化と突起の除去を行なうこともできる。
すなわち、基体上に、板状の粒子形状を有し板面に垂直
な方向に磁化容易軸を有する平均粒径(板径)0.02〜0.
09μm、板状比2以上で且つ4より小さい超微粒子磁性
粉、バインダ、および硬化剤を含む磁性層を形成し、こ
の磁性層表面にせん断応力を付与したのち磁界を加えな
い状態で乾燥収縮させ、次いで表面平滑化処理を行って
前記超微粒子磁性粉を配向させて得られる磁性層厚が磁
性粉の平均粒径の20倍以下の磁気記録媒体は、磁性粉が
垂直配向しており、高密度記録においてすぐれた電磁変
換特性を示す。このような特性向上の機構はまだ明らか
にされていないが、基体に磁性塗料が塗布されて磁性層
が形成される際の乾燥収縮あるいはフレキシブル基体に
おいてはカレンダ処理工程において、粒子の形状効果が
有効に働くことにより粒子配向効果が生じるためと考え
られる。なお、従来にくらべ大幅に薄い磁性層、特に1
ミクロン以下といった磁性層からなる媒体は、省資源、
重ね書き特性の観点からも非常に望ましいものとなる。
〔発明の実施例〕
以下に実施例に基づき、本発明を具体的に説明する。
実施例1 BaフェライトCo−Ti置換体超微粒子磁性粉粒径0.09μm
×厚さ0.025μm(平均) 100 重量部 酢酸ビニル共重合体(VAGH) 12 重量部 ポリウレタン(N−2304) 4 重量部 研磨剤(酸化クロム) 3 重量部 潤滑剤(高級脂肪酸、高級脂肪酸エステル) 1.2重量部 溶剤(メチルエチルケトン/トルエン/シクロヘキサノ
ン=2/2/1) 上記組成物を撹拌混合後、分散機を用いて高分散処理を
行い、その後イソシアネート4部を添加混合し、これを
濾過して得た磁性塗料を、厚さ75μmのポリエチレンテ
レフターレト上にグラビヤコータを用いて塗布しスムー
ジング処理により均一化して乾燥させた。さらにこの塗
膜をスーパーカレンダを用いて表面平滑化処理を行って
記録媒体原反を得た。このフィルムより円板状サンプル
を打抜いた後、3.5インチのフレキシブルディスクに加
工した。なお磁性塗料を塗布する際、塗布条件を変えて
磁性層の厚さの異なるNO.1〜4のサンプルを得た。
比較例1 磁性層の厚さを、使用した超微粒子磁性粉の平均粒径の
20倍を越える厚さとした点を除いて、実施例1と同一方
法によりフレキシブルディスクを作製した。なお磁性塗
料を塗布する際、塗布条件を変えて磁性層の厚さの異な
る比較例サンプルNO.5、6を得た。
実施例2 使用する超微粒子磁性粉として平均粒径0.06μm、平均
厚さ0.02μmのものを用いた点を除いて実施例1と同一
方法によりフレキシブルディスクを作製した。なお磁性
塗料を塗布する際、塗布条件を変えて塗布厚の異なるN
O.7〜10のサンプルを得た。
比較例2 使用した超微粒子磁性粉の平均粒径の20倍を越える厚さ
とした点を除いて実施例2と同一方法によりフレキシブ
ルディスクを作製した。なお磁性塗料を塗布する際、塗
布条件を変えて磁性層の厚さの異なる比較例サンプルN
O.11、12を得た。
これらのサンプルについて磁性層厚、磁気記録媒体面に
垂直な方向の磁化曲線を反磁界補正した後の角形比、再
生出力の半減する線記録密度D50を測定した。測定結果
を次表に示す。なお、D50の測定においてはギャップ0.2
3μmの磁気ヘッドを用いた。
上表から本発明の実施例においては、垂直角形比の向
上、および高密度記録特性の向上が得られていることが
わかる。
なお、以上の実施例では、フレキシブル基体を用いた例
について説明したが、本発明は、このような実施例に限
定されるものではなくハードディスクを用いることも可
能である。
[発明の効果] 以上の実施例からも明らかなような、本発明の磁気記録
媒体は、製造時に特別の配向のための手段を必要とせず
に板状の磁性粉が面と平行に配向し、しかも高密度記録
においてすぐれた電磁変換特性を発揮し、また磁性層が
薄く形成されるので省資源の観点からも非常に望ましい
ものである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01F 1/11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体上に、磁性層を形成させてなる磁気記
    録媒体において、前記磁性層が超微粒子磁性粉、バイン
    ダ、および硬化剤を含み、前記超微粒子磁性粉が、板状
    の粒子形状を有し板面に垂直な方向に磁化容易軸を有す
    る平均粒径(板径)0.02〜0.09μm、板状比2以上で且
    つ4よりも小さいものであって、前記磁性層の厚さが、
    前記超微粒子磁性粉の平均粒径(板径)の20倍以下であ
    ることを特徴とする磁気記録媒体。
  2. 【請求項2】前記磁性層の厚さが、前記超微粒子磁性粉
    の平均粒径(板径)の10倍以下であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体。
  3. 【請求項3】前記超微粒子磁性粉が六方晶フェライトで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第2
    項記載の磁気記録媒体。
  4. 【請求項4】基体上に、板状の粒子形状を有し板面に垂
    直な方向に磁化容易軸を有する平均粒径(板径)0.02〜
    0.09μm、板状比2以上で且つ4よりも小さい超微粒子
    磁性粉、バインダ、および硬化剤を含む磁性層を形成
    し、この磁性層表面にせん断応力を付与したのち磁界を
    加えない状態で乾燥収縮させ、次いで表面平滑化処理を
    行って前記超微粒子磁性粉を配向させるとともに、形成
    される磁性層の厚さを前記超微粒子磁性粉の平均粒径
    (板径)の20倍以下にすることを特徴とする磁気記録媒
    体の製造方法。
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