JPH0785454A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH0785454A JPH0785454A JP23203293A JP23203293A JPH0785454A JP H0785454 A JPH0785454 A JP H0785454A JP 23203293 A JP23203293 A JP 23203293A JP 23203293 A JP23203293 A JP 23203293A JP H0785454 A JPH0785454 A JP H0785454A
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- magnetic
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- resin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 分散性の向上を図り、良好な耐久性を確保す
ることができる磁気記録媒体を提供する。 【構成】 非磁性支持体上に磁性粉末と結合剤とを主体
とする磁性層が形成されてなる磁気記録媒体において、
上記磁性粉末としてヨウ素処理されたものを使用する。
また、上記結合剤としては、スルホン酸金属塩、第四級
アンモニウム塩、第三級アミン、ウレタン結合、或いは
ウレア結合を含む樹脂を使用する。上記ヨウ素の量は、
磁性粉の表面の表面密度に換算して、5×10ー8(モル
/m2 )以上とされる。
ることができる磁気記録媒体を提供する。 【構成】 非磁性支持体上に磁性粉末と結合剤とを主体
とする磁性層が形成されてなる磁気記録媒体において、
上記磁性粉末としてヨウ素処理されたものを使用する。
また、上記結合剤としては、スルホン酸金属塩、第四級
アンモニウム塩、第三級アミン、ウレタン結合、或いは
ウレア結合を含む樹脂を使用する。上記ヨウ素の量は、
磁性粉の表面の表面密度に換算して、5×10ー8(モル
/m2 )以上とされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所謂塗布型の磁気記録
媒体に関するものであり、特に分散性、静磁気特性の向
上に関する。
媒体に関するものであり、特に分散性、静磁気特性の向
上に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録の分野、特にVTR(ビデオレ
コーダ)等においては、高画質化を図るために、より一
層の高密度記録化が要求されている。この高密度記録化
に伴い、従来より磁気記録媒体等の磁性粉末として使用
された酸化鉄系材料に代わり、鉄または、鉄を主体とす
る金属材料が用いられるようになってきている。
コーダ)等においては、高画質化を図るために、より一
層の高密度記録化が要求されている。この高密度記録化
に伴い、従来より磁気記録媒体等の磁性粉末として使用
された酸化鉄系材料に代わり、鉄または、鉄を主体とす
る金属材料が用いられるようになってきている。
【0003】これら鉄または鉄から構成される強磁性金
属微粒子は、酸化鉄やオキシ水酸化鉄、あるいはCo,
Ni,Cr,Mn,Cu,Zn,Ti等の鉄以外の金属
を含む水酸化鉄やオキシ水酸化鉄などを水素ガスで還元
することによって製造され、従来の酸化鉄系強磁性粉末
よりも優れた磁気特性を有する。
属微粒子は、酸化鉄やオキシ水酸化鉄、あるいはCo,
Ni,Cr,Mn,Cu,Zn,Ti等の鉄以外の金属
を含む水酸化鉄やオキシ水酸化鉄などを水素ガスで還元
することによって製造され、従来の酸化鉄系強磁性粉末
よりも優れた磁気特性を有する。
【0004】ところが、上記磁性金属微粒子は表面活性
が高く、また鉄以外の上記金属により修飾されているた
めに表面の酸、あるいは塩基点性度が強くなることがあ
る。このため、この磁性金属粒子を磁気記録媒体の磁性
粉末として用い、結合剤等と共に塗料化する際に有機溶
媒としてシクロヘキサノン等を使用した場合に、ボール
ミルによる混合分散中、あるいはその前処理としての上
記磁性粉末と結合剤との混練中でシクロヘキサノン等の
変成物を生成し、結合剤の磁性粉末への吸着を阻害する
という問題が生じる。この結果、分散性、静磁気特性及
び耐久性が低下してしまう。このような性質は、磁気記
録媒体の低ノイズ化に伴って磁性粉末の細分化が進めら
れるに従い、ますます強くなる傾向にある。
が高く、また鉄以外の上記金属により修飾されているた
めに表面の酸、あるいは塩基点性度が強くなることがあ
る。このため、この磁性金属粒子を磁気記録媒体の磁性
粉末として用い、結合剤等と共に塗料化する際に有機溶
媒としてシクロヘキサノン等を使用した場合に、ボール
ミルによる混合分散中、あるいはその前処理としての上
記磁性粉末と結合剤との混練中でシクロヘキサノン等の
変成物を生成し、結合剤の磁性粉末への吸着を阻害する
という問題が生じる。この結果、分散性、静磁気特性及
び耐久性が低下してしまう。このような性質は、磁気記
録媒体の低ノイズ化に伴って磁性粉末の細分化が進めら
れるに従い、ますます強くなる傾向にある。
【0005】この問題に対して、例えば(1)上記強磁
性金属粒子の表面での有機溶媒等の変成物の生成の抑制
化を図るために、該強磁性金属粒子の表面に水分を付着
させ、これにより表面活性能を抑制する方法、或いは
(2)強磁性金属粒子の表面に吸着するような低分子有
機化合物によって変成物を生成するような有機溶媒の接
触を抑制する方法等が提案されている。
性金属粒子の表面での有機溶媒等の変成物の生成の抑制
化を図るために、該強磁性金属粒子の表面に水分を付着
させ、これにより表面活性能を抑制する方法、或いは
(2)強磁性金属粒子の表面に吸着するような低分子有
機化合物によって変成物を生成するような有機溶媒の接
触を抑制する方法等が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
(1)や(2)の方法では結合剤の吸着量を減少させて
しまうことがあり、その結果本来樹脂の持っている分散
能の悪化、及び分散安定性の悪化を招く虞れがあること
から、必ずしも満足できる結果は得られない。
(1)や(2)の方法では結合剤の吸着量を減少させて
しまうことがあり、その結果本来樹脂の持っている分散
能の悪化、及び分散安定性の悪化を招く虞れがあること
から、必ずしも満足できる結果は得られない。
【0007】この他、一酸化炭素、あるいは二酸化炭素
及びその両者による修飾のなされた磁性粉末を用いるこ
とによって有機溶媒の接触を抑制させる方法も知られて
はいるが、上述の(1)、(2)の方法と同様に樹脂の
吸着量を減少させ、高分散性、静磁気特性の向上を妨げ
る虞がある。
及びその両者による修飾のなされた磁性粉末を用いるこ
とによって有機溶媒の接触を抑制させる方法も知られて
はいるが、上述の(1)、(2)の方法と同様に樹脂の
吸着量を減少させ、高分散性、静磁気特性の向上を妨げ
る虞がある。
【0008】そこで、本発明はこのような実情に鑑みて
提案されたものであって、分散性の向上を図り、良好な
耐久性を確保することができる磁気記録媒体を提供する
ことを目的とする。
提案されたものであって、分散性の向上を図り、良好な
耐久性を確保することができる磁気記録媒体を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【問題点を解決するための手段】本発明者等は、上述の
目的を達成せんものと鋭意研究の結果、磁性粉末をヨウ
素により修飾し、且つ結合剤としてスルホン酸金属塩、
第四級アンモニウム塩、第三級アミン、ウレタン結合、
或いはウレア結合を含む樹脂を用いることにより、分散
性、静磁気特性が改善され、良好な結果が得られること
を見出し、本発明を完成するに至った。
目的を達成せんものと鋭意研究の結果、磁性粉末をヨウ
素により修飾し、且つ結合剤としてスルホン酸金属塩、
第四級アンモニウム塩、第三級アミン、ウレタン結合、
或いはウレア結合を含む樹脂を用いることにより、分散
性、静磁気特性が改善され、良好な結果が得られること
を見出し、本発明を完成するに至った。
【0010】即ち、本発明は、非磁性支持体上に磁性粉
末と結合剤とを主体とする磁性層が形成されてなる磁気
記録媒体において、上記磁性粉末がヨウ素により修飾さ
れてなるとともに、上記結合剤がスルホン酸金属塩、第
四級アンモニウム塩、第三級アミン、ウレタン結合、或
いはウレア結合を含む樹脂であることを特徴とするもの
である。
末と結合剤とを主体とする磁性層が形成されてなる磁気
記録媒体において、上記磁性粉末がヨウ素により修飾さ
れてなるとともに、上記結合剤がスルホン酸金属塩、第
四級アンモニウム塩、第三級アミン、ウレタン結合、或
いはウレア結合を含む樹脂であることを特徴とするもの
である。
【0011】本発明において使用されるヨウ素(I)は
水、メチルアルコール、エチルアルコール、エーテ
ル、ベンゼン、ヘキサン、アセトン、四塩化炭素、クロ
ロホルム等の溶媒に可溶性である。従って、これらの溶
液として磁性粉に吸着あるいは被着させることができ
る。また、尿素は昇華性があることから、気相より吸着
あるいは被着させることができる。
水、メチルアルコール、エチルアルコール、エーテ
ル、ベンゼン、ヘキサン、アセトン、四塩化炭素、クロ
ロホルム等の溶媒に可溶性である。従って、これらの溶
液として磁性粉に吸着あるいは被着させることができ
る。また、尿素は昇華性があることから、気相より吸着
あるいは被着させることができる。
【0012】ヨウ素は、本来的に酸性であり、磁性粉表
面の塩基性サイトに吸着すると考えらる。従って、磁性
粉末をヨウ素により修飾することにより、磁性粉表面の
極性を高めることができ、バインダー樹脂の極性基、或
いは部位との相互作用として、双極子ー双極子相互作
用、水素結合性、酸・塩基相互作用の場を強化し、磁性
粉の分散性を高めることができる。
面の塩基性サイトに吸着すると考えらる。従って、磁性
粉末をヨウ素により修飾することにより、磁性粉表面の
極性を高めることができ、バインダー樹脂の極性基、或
いは部位との相互作用として、双極子ー双極子相互作
用、水素結合性、酸・塩基相互作用の場を強化し、磁性
粉の分散性を高めることができる。
【0013】本発明において、ヨウ素により磁性粉末を
修飾する方法としては、処理する磁性粉の種類により適
宜選択できるが、適当な溶媒にヨウ素を溶解させ溶液と
して吸着あるいは被着する方法、気相吸着あるいは被着
する方法、融点以上に加熱して含浸させ吸着あるいは被
着させる方法、あるいは、塗料作製プロセス中で塗料系
に添加させる方法などが挙げられる。又、ヨウ素以外の
該処理剤と併用することも可能である。
修飾する方法としては、処理する磁性粉の種類により適
宜選択できるが、適当な溶媒にヨウ素を溶解させ溶液と
して吸着あるいは被着する方法、気相吸着あるいは被着
する方法、融点以上に加熱して含浸させ吸着あるいは被
着させる方法、あるいは、塗料作製プロセス中で塗料系
に添加させる方法などが挙げられる。又、ヨウ素以外の
該処理剤と併用することも可能である。
【0014】上記ヨウ素処理の処理量は、磁性粉の表面
の表面密度に換算して、5×10ー8(モル/m2 )以上
である。前記下限より少ないと、ヨウ素の添加効果を明
確に見いだすことが困難となる。
の表面密度に換算して、5×10ー8(モル/m2 )以上
である。前記下限より少ないと、ヨウ素の添加効果を明
確に見いだすことが困難となる。
【0015】本発明が適用される磁気記録媒体として
は、磁性塗料を非磁性支持体表面に塗布することにより
磁性塗膜が磁性層として形成される、いわゆる塗布型の
磁気記録媒体が挙げられる。
は、磁性塗料を非磁性支持体表面に塗布することにより
磁性塗膜が磁性層として形成される、いわゆる塗布型の
磁気記録媒体が挙げられる。
【0016】塗布型の磁気記録媒体において、非磁性支
持体や磁性塗膜を構成する磁性粉末や結合剤等は従来公
知のものがいずれも使用可能で、何等限定されるもので
はない。
持体や磁性塗膜を構成する磁性粉末や結合剤等は従来公
知のものがいずれも使用可能で、何等限定されるもので
はない。
【0017】例示するとすれば、磁性粉末としては、γ
−Fe2 O3 ,Fe3 O4 ,γ−Fe2 O3 とFe3 O
4 とのベルトライド化合物、Co含有γ−Fe2 O3 、
Co含有Fe3 O4 、Coを含有するγ−Fe2 O3 と
Fe3 O4 とのベルトライド化合物、CrO2 に1種ま
たはそれ以上の金属元素(たとえばTe,Sb,Fe,
Bi等)を含有させた酸化物、Fe,Co,Niなどの
金属、Fe−Co、Fe−Ni、Fe−Al、Fe−N
i−Al、Fe−Al−P、Fe−Ni−Si−Al、
Fe−Ni−Si−Al−Mn、Fe−Mn−Zn、F
e−Ni−Zn、Co−Ni、Co−P、Fe−Co−
Ni、Fe−Co−Ni−Cr、Fe−Co−Ni−
P、Fe−CoーB、FeーCo−Cr−B、Mn−B
i、Mn−Al,Fe−Co−V、などの合金、窒化
鉄、炭化鉄などが挙げられる。
−Fe2 O3 ,Fe3 O4 ,γ−Fe2 O3 とFe3 O
4 とのベルトライド化合物、Co含有γ−Fe2 O3 、
Co含有Fe3 O4 、Coを含有するγ−Fe2 O3 と
Fe3 O4 とのベルトライド化合物、CrO2 に1種ま
たはそれ以上の金属元素(たとえばTe,Sb,Fe,
Bi等)を含有させた酸化物、Fe,Co,Niなどの
金属、Fe−Co、Fe−Ni、Fe−Al、Fe−N
i−Al、Fe−Al−P、Fe−Ni−Si−Al、
Fe−Ni−Si−Al−Mn、Fe−Mn−Zn、F
e−Ni−Zn、Co−Ni、Co−P、Fe−Co−
Ni、Fe−Co−Ni−Cr、Fe−Co−Ni−
P、Fe−CoーB、FeーCo−Cr−B、Mn−B
i、Mn−Al,Fe−Co−V、などの合金、窒化
鉄、炭化鉄などが挙げられる。
【0018】もちろん、還元時の焼結防止または形状維
持等の目的で添加されるAl,Si、P,Bなどの軽金
属元素が適当量含有したとしても、本発明の効果を妨げ
るものではない。
持等の目的で添加されるAl,Si、P,Bなどの軽金
属元素が適当量含有したとしても、本発明の効果を妨げ
るものではない。
【0019】結合剤としては、本発明にて必須であるス
ルホン酸金属塩、第四級アンモニウム塩、第三級アミン
を含む樹脂、或いはポリウレタン樹脂やポリウレタンウ
レア樹脂はもちろんのこと、これらの樹脂とその他の樹
脂との複合系であっても良い。
ルホン酸金属塩、第四級アンモニウム塩、第三級アミン
を含む樹脂、或いはポリウレタン樹脂やポリウレタンウ
レア樹脂はもちろんのこと、これらの樹脂とその他の樹
脂との複合系であっても良い。
【0020】スルホン酸金属塩、第四級アンモニウム
塩、第三級アミンを含む樹脂、或いはポリウレタン樹脂
やポリウレタンウレア樹脂の他の樹脂としては、従来公
知の材料がいずれも使用可能であり、具体的に例示する
ならば、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル
ー塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニルーアクリロニト
リル共重合体、アクリル酸エステルーアクリロニトリル
共重合体、アクリル酸エステルー塩化ビニリデン共重合
体、メタクリル酸エステルー塩化ビニリデン共重合体、
メタクリル酸エステルー塩化ビニル共重合体、メタクリ
ル酸エステルーエチレン共重合体、ポリ弗化ビニル、塩
化ビニリデンーアルリロニトリル共重合体、アクリロニ
トリルーブタジエン共重合体、ポリアミド樹脂、ポリビ
ニルブチラール、セルロース誘導体(セルロースアセテ
ートブチレート、セルロースダイアセテート、セルロー
ストリアセテート、セルロースプロピオネート、ニトロ
セルロース)、スチレンブタジエン共重合体、ポリエス
テル樹脂、アミノ樹脂、合成ゴム等の熱可塑性樹脂など
が挙げられる。
塩、第三級アミンを含む樹脂、或いはポリウレタン樹脂
やポリウレタンウレア樹脂の他の樹脂としては、従来公
知の材料がいずれも使用可能であり、具体的に例示する
ならば、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル
ー塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニルーアクリロニト
リル共重合体、アクリル酸エステルーアクリロニトリル
共重合体、アクリル酸エステルー塩化ビニリデン共重合
体、メタクリル酸エステルー塩化ビニリデン共重合体、
メタクリル酸エステルー塩化ビニル共重合体、メタクリ
ル酸エステルーエチレン共重合体、ポリ弗化ビニル、塩
化ビニリデンーアルリロニトリル共重合体、アクリロニ
トリルーブタジエン共重合体、ポリアミド樹脂、ポリビ
ニルブチラール、セルロース誘導体(セルロースアセテ
ートブチレート、セルロースダイアセテート、セルロー
ストリアセテート、セルロースプロピオネート、ニトロ
セルロース)、スチレンブタジエン共重合体、ポリエス
テル樹脂、アミノ樹脂、合成ゴム等の熱可塑性樹脂など
が挙げられる。
【0021】また、この従来公知の結合剤として、例え
ばフェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、
尿素樹脂、メラミン樹脂、アルキッド樹脂、シリコーン
樹脂、ポリアミン樹脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂等の
熱硬化性樹脂も挙げられる。
ばフェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、
尿素樹脂、メラミン樹脂、アルキッド樹脂、シリコーン
樹脂、ポリアミン樹脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂等の
熱硬化性樹脂も挙げられる。
【0022】磁性層におけるこれら結合剤は、上記磁性
粉100重量部に対して、1から200重量部、好まし
くは、1から50重量部である。結合剤の使用量が、多
すぎると相対的に磁性粉の磁性層に占める割合が低下
し、出力の低下となり、少なすぎると、磁性層の力学的
強度が低下し、磁気媒体の走行耐久性が低下する。
粉100重量部に対して、1から200重量部、好まし
くは、1から50重量部である。結合剤の使用量が、多
すぎると相対的に磁性粉の磁性層に占める割合が低下
し、出力の低下となり、少なすぎると、磁性層の力学的
強度が低下し、磁気媒体の走行耐久性が低下する。
【0023】本発明では、上記結合剤を架橋硬化させる
ポリイソシアネートを併用することができる。このポリ
イソシアネートとしては、トルエンジイソシアネートな
らびに、これの付加体、アルキレンジイソシアネートな
らびに、これの付加体などがある。
ポリイソシアネートを併用することができる。このポリ
イソシアネートとしては、トルエンジイソシアネートな
らびに、これの付加体、アルキレンジイソシアネートな
らびに、これの付加体などがある。
【0024】これらポリイソシアネートの上記結合剤へ
の配合量は、上記結合剤100重量部に対して、5から
80重量部、好ましくは、10から50重量部である。
の配合量は、上記結合剤100重量部に対して、5から
80重量部、好ましくは、10から50重量部である。
【0025】本発明においては、必要に応じて潤滑剤、
非磁性補強粒子、導電性粒子、界面活性剤などを上記磁
性層に含有させることができ、配合比等も通常の磁気記
録媒体の場合に準じて設定される。
非磁性補強粒子、導電性粒子、界面活性剤などを上記磁
性層に含有させることができ、配合比等も通常の磁気記
録媒体の場合に準じて設定される。
【0026】上記潤滑剤としては、黒鉛、二硫化モリブ
デン、シリコーンオイル、炭素数10から22までの脂
肪酸、ならびに、これと炭素数2から26までのアルコ
ールからなる脂肪酸エステル、テルペン系化合物、なら
びにこれらのオリゴマーなどある。
デン、シリコーンオイル、炭素数10から22までの脂
肪酸、ならびに、これと炭素数2から26までのアルコ
ールからなる脂肪酸エステル、テルペン系化合物、なら
びにこれらのオリゴマーなどある。
【0027】上記非磁性補強粒子としては、酸化アルミ
ニウム、酸化クロム、炭化珪素、ダイヤモンド、ガーネ
ット、エメリー、窒化ホウ素などがある。この粒子は、
磁性粉100重量部に対して、20重量部、好ましく
は、10重量部以下がよい、又、平均粒径は、1.0 μm
以下、好ましくは、0.5 μm 以下がよい。
ニウム、酸化クロム、炭化珪素、ダイヤモンド、ガーネ
ット、エメリー、窒化ホウ素などがある。この粒子は、
磁性粉100重量部に対して、20重量部、好ましく
は、10重量部以下がよい、又、平均粒径は、1.0 μm
以下、好ましくは、0.5 μm 以下がよい。
【0028】上記導電性粒子としては、カーボンブラッ
ク、黒鉛、その他金属粒子などがある。上記界面活性剤
としては、ノニオン系、アニオン系、カチオン系、両性
の界面活性剤がある。
ク、黒鉛、その他金属粒子などがある。上記界面活性剤
としては、ノニオン系、アニオン系、カチオン系、両性
の界面活性剤がある。
【0029】また、上記非磁性支持体としては、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリエチレン-2,6- ナフタレー
トなどのポリエステル類、ポリプロピレンなどのポリオ
レフィン類、セルローストリアセテート、セルロースジ
アセテートなどのセルロース類、ビニル系樹脂、ポリイ
ミド類、ポリカーボネート類に代表されるような高分子
材料あるいは、金属、ガラス、セラミクスなどにより形
成される支持体等である。
チレンテレフタレート、ポリエチレン-2,6- ナフタレー
トなどのポリエステル類、ポリプロピレンなどのポリオ
レフィン類、セルローストリアセテート、セルロースジ
アセテートなどのセルロース類、ビニル系樹脂、ポリイ
ミド類、ポリカーボネート類に代表されるような高分子
材料あるいは、金属、ガラス、セラミクスなどにより形
成される支持体等である。
【0030】上記非磁性支持体上に磁性層を形成するに
は、前記磁性層形成材料を塗料として塗布乾燥して形成
されるが、この塗料化に用いられる溶剤は、アセトン、
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロ
ヘキサノン等のケトン系溶媒、メタノール、エタノー
ル、プロパノール等のアルコール系溶媒、酢酸メチル、
酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸プロピル、乳酸エチル、
エチレングリコールアセテート等のエステル系溶媒、ジ
エチレングリコールジメチルエーテル、2ーエトキシエ
タノール、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテ
ル系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭
化水素系溶媒、メチレンクロライド、エチレンクロライ
ド、四塩化炭素、クロロホルム、クロロベンゼン等のハ
ロゲン化炭化水素系溶媒などが用いられる。
は、前記磁性層形成材料を塗料として塗布乾燥して形成
されるが、この塗料化に用いられる溶剤は、アセトン、
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロ
ヘキサノン等のケトン系溶媒、メタノール、エタノー
ル、プロパノール等のアルコール系溶媒、酢酸メチル、
酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸プロピル、乳酸エチル、
エチレングリコールアセテート等のエステル系溶媒、ジ
エチレングリコールジメチルエーテル、2ーエトキシエ
タノール、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテ
ル系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭
化水素系溶媒、メチレンクロライド、エチレンクロライ
ド、四塩化炭素、クロロホルム、クロロベンゼン等のハ
ロゲン化炭化水素系溶媒などが用いられる。
【0031】上記塗料作製のための分散・混練には、ロ
ールミル、ボールミル、サンドミル、アジター、ニーダ
ー、エクストルーダー、ホモジナイザー、超音波分散機
などが用いられる。さらに、このように形成された塗料
を非磁性支持体上に塗布するには、グラビアコーター、
ナイフコーター、ワイヤーバーコーター、ドクターブレ
ードコーター、リバースロールコーター、ディッピング
コーター、エアナイフコーター、ダイコーターなどが用
いられる。
ールミル、ボールミル、サンドミル、アジター、ニーダ
ー、エクストルーダー、ホモジナイザー、超音波分散機
などが用いられる。さらに、このように形成された塗料
を非磁性支持体上に塗布するには、グラビアコーター、
ナイフコーター、ワイヤーバーコーター、ドクターブレ
ードコーター、リバースロールコーター、ディッピング
コーター、エアナイフコーター、ダイコーターなどが用
いられる。
【0032】
【作用】通常、磁性粉表面には、吸着水が存在すること
はよく知られており、これら吸着水は、化学吸着水と物
理吸着水に分けられる。磁性粉表面は金属酸化物であ
り、この表面の化学吸着水は、表面金属イオンに結合し
た表面水酸基である。
はよく知られており、これら吸着水は、化学吸着水と物
理吸着水に分けられる。磁性粉表面は金属酸化物であ
り、この表面の化学吸着水は、表面金属イオンに結合し
た表面水酸基である。
【0033】この表面水酸基は、水素イオンを吸脱着す
るブレンステッド酸・塩基として振る舞い、その結合し
ている金属イオンの電気陰性度、あるいは、その結晶
場、あるいは、前記結合の歪み、配位数などの因子によ
り、強い酸性から強い塩基性まで様々な酸・塩基性を発
現する。
るブレンステッド酸・塩基として振る舞い、その結合し
ている金属イオンの電気陰性度、あるいは、その結晶
場、あるいは、前記結合の歪み、配位数などの因子によ
り、強い酸性から強い塩基性まで様々な酸・塩基性を発
現する。
【0034】ここに、表面の活性の高い塩基点が、触媒
的にケトン系溶剤をアルドール縮合させ、架橋剤のポリ
イソシアネートを失活させるアルコールを生成させると
共に、高分子量高沸点の縮合物を生成し塗料特性を劣化
させ、塗膜乾燥後も残留物として残り磁性層の力学物性
を低下させる。
的にケトン系溶剤をアルドール縮合させ、架橋剤のポリ
イソシアネートを失活させるアルコールを生成させると
共に、高分子量高沸点の縮合物を生成し塗料特性を劣化
させ、塗膜乾燥後も残留物として残り磁性層の力学物性
を低下させる。
【0035】この場合、ヨウ素は、前述のように活性塩
基性サイトに吸着して前述の塩基点性触媒活性を抑え込
み、磁性層の力学的物性の低下を抑制することが可能で
ある。従って、磁性粉末をヨウ素処理することにより、
良好な塗料特性と、それに伴う良好な磁性層の塗膜特性
が達成される。
基性サイトに吸着して前述の塩基点性触媒活性を抑え込
み、磁性層の力学的物性の低下を抑制することが可能で
ある。従って、磁性粉末をヨウ素処理することにより、
良好な塗料特性と、それに伴う良好な磁性層の塗膜特性
が達成される。
【0036】一方、スルホン酸金属塩、第四級アンモニ
ウム塩、第三級アミンを含む樹脂、或いはポリウレタン
樹脂やポリウレタンウレア樹脂は、優れた吸着能を有す
る。従って、これらスルホン酸金属塩、第四級アンモニ
ウム塩、第三級アミンを含む樹脂、或いはポリウレタン
樹脂やポリウレタンウレア樹脂を結合剤として使用する
ことにより、良好な分散性が得られる。
ウム塩、第三級アミンを含む樹脂、或いはポリウレタン
樹脂やポリウレタンウレア樹脂は、優れた吸着能を有す
る。従って、これらスルホン酸金属塩、第四級アンモニ
ウム塩、第三級アミンを含む樹脂、或いはポリウレタン
樹脂やポリウレタンウレア樹脂を結合剤として使用する
ことにより、良好な分散性が得られる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について説明
するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない
ことはいうまでもない。
するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない
ことはいうまでもない。
【0038】<実験1>結合剤としてスルホン酸金属塩
を含む樹脂を用いてシート作成の実験を行った。
を含む樹脂を用いてシート作成の実験を行った。
【0039】実施例1−1 先ず、市販の磁気記録媒体用磁性粉末を準備した。な
お、この磁気記録媒体用磁性粉末の磁気特性及び分体特
性は以下に示す通りである。 飽和磁化 = 125 Am2 /kg 角型比 = 0.49 保磁力 = 119 kA/m 比表面積 = 53 m2/g 針状比 = 12 ヨウ素含有量 = 0.00 μモル/m2
お、この磁気記録媒体用磁性粉末の磁気特性及び分体特
性は以下に示す通りである。 飽和磁化 = 125 Am2 /kg 角型比 = 0.49 保磁力 = 119 kA/m 比表面積 = 53 m2/g 針状比 = 12 ヨウ素含有量 = 0.00 μモル/m2
【0040】なお、これら磁気特性は試料振動型磁力計
(東英工業製)で、比表面積はBET一点法(島津製作
所製)でそれぞれ測定した。また、針状比は、透過型電
子顕微鏡観察で無作為に選んだ100点の平均値を採用
した。ヨウ素含有量の測定には、螢光X線分析器(理学
電気製)を用いた。
(東英工業製)で、比表面積はBET一点法(島津製作
所製)でそれぞれ測定した。また、針状比は、透過型電
子顕微鏡観察で無作為に選んだ100点の平均値を採用
した。ヨウ素含有量の測定には、螢光X線分析器(理学
電気製)を用いた。
【0041】ヨウ素がほとんど検出されていないことか
ら、事前のヨウ素、或いはヨウ素酸誘導体の修飾は行わ
れていないと判断できる。
ら、事前のヨウ素、或いはヨウ素酸誘導体の修飾は行わ
れていないと判断できる。
【0042】次に、この磁気記録媒体用磁性粉末を用
い、該磁気記録媒体用磁性粉末のヨウ素による修飾処理
を行った。即ち、デシケーターを開封したままグローボ
ックス中に入れ、これを窒素雰囲気に置換した。
い、該磁気記録媒体用磁性粉末のヨウ素による修飾処理
を行った。即ち、デシケーターを開封したままグローボ
ックス中に入れ、これを窒素雰囲気に置換した。
【0043】続いて、乳鉢にて粉砕したヨウ素5gをデシ
ケーターに入れた後、デシケーター中には穴の空いてい
る中板を挟んで、ビーカー中に入れた磁性粉末200gを入
れデシケーターに蓋をし、そのままヨウ素の雰囲気を保
持しつつ約100時間放置しヨウ素を吸着せしめた。
ケーターに入れた後、デシケーター中には穴の空いてい
る中板を挟んで、ビーカー中に入れた磁性粉末200gを入
れデシケーターに蓋をし、そのままヨウ素の雰囲気を保
持しつつ約100時間放置しヨウ素を吸着せしめた。
【0044】ヨウ素吸着後、グローボックス内を窒素に
置換し、試料粉末をデシケーター中より取り出し、窒素
雰囲気中で容器に密封した。この時、少量採取した磁性
粉末の磁気特性及び粉体特性は、以下に示す通りであっ
た。
置換し、試料粉末をデシケーター中より取り出し、窒素
雰囲気中で容器に密封した。この時、少量採取した磁性
粉末の磁気特性及び粉体特性は、以下に示す通りであっ
た。
【0045】 飽和磁化 = 125 Am2/kg 角型比 = 0.49 保持力 = 119 kA/m 比表面積 = 53 m2/g 針状比 = 12 ヨウ素含有量 = 0.12 重量%
【0046】ヨウ素含有量の変化から磁気記録媒体用磁
性粉末のヨウ素による吸着が行われたことが確認でき
た。この結果は、磁気特性、粉体特性、一次粒子形状に
は、何等のダメージを与えずにヨウ素の吸着が行われた
ことを示している。
性粉末のヨウ素による吸着が行われたことが確認でき
た。この結果は、磁気特性、粉体特性、一次粒子形状に
は、何等のダメージを与えずにヨウ素の吸着が行われた
ことを示している。
【0047】以上のようにして、ヨウ素処理された磁気
記録媒体用磁性粉末を用い、結合剤として下記の表1に
示したスルホン酸金属塩を10ー6gあたり50当量含む
ポリウレタン樹脂Aを用いて、下記の塗料組成にて磁性
材料を混練、分散して塗料化し、PET(ポリエチレン
テレフタレート)フィルム上に塗布した。
記録媒体用磁性粉末を用い、結合剤として下記の表1に
示したスルホン酸金属塩を10ー6gあたり50当量含む
ポリウレタン樹脂Aを用いて、下記の塗料組成にて磁性
材料を混練、分散して塗料化し、PET(ポリエチレン
テレフタレート)フィルム上に塗布した。
【0048】
【表1】
【0049】 塗料組成 磁性粉 100重量部 ポリウレタン樹脂A 20重量部 添加剤(カーボン) 3重量部 添加剤(Al2 O3 ) 2重量部 メチルエチルケトン 100重量部 トルエン 100重量部 シクロヘキサノン 50重量部
【0050】そして、得られた塗布シートの磁性層の分
散性をグロスメーター(日本電色工業製)で光沢度とし
て評価した。この時、光線の入射角度は45度とした。な
お、光沢度は、標準表面を持つ基準板の光沢を100%とし
て相対値で表示した(JISー8741に準ずる)。磁
気特性は、試料振動型磁力計で測定した。
散性をグロスメーター(日本電色工業製)で光沢度とし
て評価した。この時、光線の入射角度は45度とした。な
お、光沢度は、標準表面を持つ基準板の光沢を100%とし
て相対値で表示した(JISー8741に準ずる)。磁
気特性は、試料振動型磁力計で測定した。
【0051】 飽和磁束密度 = 363 mT 残留磁束密度 = 327 mT 保磁力 = 114.5 kA/m 角型比 = 90.2 % グロス = 224 %
【0052】この結果から明らかなように、得られた塗
布シートにおいては、高い角型比と光沢が実現してお
り、ヨウ素で修飾せしめた磁性粉末にスルホン酸金属塩
を含む樹脂を用いることにより、優れた分散性の得られ
ることが判った。
布シートにおいては、高い角型比と光沢が実現してお
り、ヨウ素で修飾せしめた磁性粉末にスルホン酸金属塩
を含む樹脂を用いることにより、優れた分散性の得られ
ることが判った。
【0053】実施例1−2,1−3 実施例1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末を用
いるとともに、結合剤としてスルホン酸金属塩を含むポ
リウレタン樹脂Aを10重量部、及び表1に記載した極
性基を含むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ10重量
部用い、表2に示した組成とした以外にその他の組成は
実施例1と同様として、同工程で塗料化した。そして、
得られた塗布シートの特性を測定し、この結果を表3に
示した。
いるとともに、結合剤としてスルホン酸金属塩を含むポ
リウレタン樹脂Aを10重量部、及び表1に記載した極
性基を含むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ10重量
部用い、表2に示した組成とした以外にその他の組成は
実施例1と同様として、同工程で塗料化した。そして、
得られた塗布シートの特性を測定し、この結果を表3に
示した。
【0054】
【表2】
【0055】
【表3】
【0056】実施例1−4,1−5 実施例1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末を用
いるとともに、結合剤としてスルホン酸金属塩を含むポ
リウレタン樹脂Aを4重量部、及び表1に記載した極性
基を含むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ16重量部
用い、表2表に示した組成とした以外にその他の組成は
実施例1と同様として、同工程で塗料化した。そして、
得られた塗布シートの特性を測定し、この結果を表3に
併せて記した。
いるとともに、結合剤としてスルホン酸金属塩を含むポ
リウレタン樹脂Aを4重量部、及び表1に記載した極性
基を含むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ16重量部
用い、表2表に示した組成とした以外にその他の組成は
実施例1と同様として、同工程で塗料化した。そして、
得られた塗布シートの特性を測定し、この結果を表3に
併せて記した。
【0057】実施例1−6 実施例1と同様にヨウ素にて修飾せしめる時間を約50
時間とし、表2に示した組成とした以外にその他は実施
例1と同様として、同工程で塗料化した。そして、得ら
れた塗布シートの特性を測定し、この結果を表3に併せ
て記した。
時間とし、表2に示した組成とした以外にその他は実施
例1と同様として、同工程で塗料化した。そして、得ら
れた塗布シートの特性を測定し、この結果を表3に併せ
て記した。
【0058】実施例1−7 実施例1と同様にヨウ素にて修飾せしめる時間を約30
時間とし、表2に示した組成とした以外にその他は実施
例1と同様として、同工程で塗料化した。そして、得ら
れた塗布シートの特性を測定し、この結果を表3に併せ
て記した。
時間とし、表2に示した組成とした以外にその他は実施
例1と同様として、同工程で塗料化した。そして、得ら
れた塗布シートの特性を測定し、この結果を表3に併せ
て記した。
【0059】比較例1−1〜1−3 実施例1にて用いた磁性粉末を何の処理も施さずに、そ
れぞれ表1に記載のポリウレタン樹脂A,D,Eを用
い、表2に示した組成とした以外にその他は実施例1と
同様として、同工程で塗料化した。そして、得られた塗
布シートの特性を測定し、この結果を表3に併せて記し
た。
れぞれ表1に記載のポリウレタン樹脂A,D,Eを用
い、表2に示した組成とした以外にその他は実施例1と
同様として、同工程で塗料化した。そして、得られた塗
布シートの特性を測定し、この結果を表3に併せて記し
た。
【0060】比較例1−4〜1−7 実施例1−1にて用いた磁性粉末を何も処理を施さない
以外は、それぞれ実施例1−2〜1−5と同組成、同工
程で塗料化し、得られた塗布シートの特性を表3に併せ
て記した。
以外は、それぞれ実施例1−2〜1−5と同組成、同工
程で塗料化し、得られた塗布シートの特性を表3に併せ
て記した。
【0061】比較例1−8,1−9 実施例1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末を用
いるとともに、結合剤として表1に記載した極性基を含
むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ用い、表2に示し
た組成とした以外にその他の組成は実施例1と同様とし
て、同工程で塗料化した。そして、得られた塗布シート
の特性を測定し、この結果を表3に併せて記した。
いるとともに、結合剤として表1に記載した極性基を含
むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ用い、表2に示し
た組成とした以外にその他の組成は実施例1と同様とし
て、同工程で塗料化した。そして、得られた塗布シート
の特性を測定し、この結果を表3に併せて記した。
【0062】図1に、ヨウ素にて処理を施した磁性粉末
を用いた場合において、結合剤としてスルホン酸金属塩
を含む樹脂を用いた塗布シート及びその他の樹脂との併
用、或いはその他の樹脂を用いた塗布シートのグロスの
値をそれぞれ示した。
を用いた場合において、結合剤としてスルホン酸金属塩
を含む樹脂を用いた塗布シート及びその他の樹脂との併
用、或いはその他の樹脂を用いた塗布シートのグロスの
値をそれぞれ示した。
【0063】図1から明らかなように、ヨウ素にて修飾
した磁性粉末を用いるとともに、結合剤としてスルホン
酸金属塩を含んだ樹脂あるいはその他の樹脂との併用系
を用いて得られた塗布シートでは分散性が向上すること
が確認できた。
した磁性粉末を用いるとともに、結合剤としてスルホン
酸金属塩を含んだ樹脂あるいはその他の樹脂との併用系
を用いて得られた塗布シートでは分散性が向上すること
が確認できた。
【0064】図2には、何の処理も施していない無処理
磁性粉末と、ヨウ素にて処理を施した磁性粉末を用いた
場合において、樹脂中にスルホン酸金属塩を含むポリウ
レタン樹脂Aの量とカルボキシル基を含むポリウレタン
樹脂Dの量を変化させることによって、全極性基量を一
定としたままスルホン酸金属塩の濃度を変えた塗布シー
トのグロスの値を示した。
磁性粉末と、ヨウ素にて処理を施した磁性粉末を用いた
場合において、樹脂中にスルホン酸金属塩を含むポリウ
レタン樹脂Aの量とカルボキシル基を含むポリウレタン
樹脂Dの量を変化させることによって、全極性基量を一
定としたままスルホン酸金属塩の濃度を変えた塗布シー
トのグロスの値を示した。
【0065】この結果から、全極性基量は同じであって
も、スルホン酸金属塩が0.02(μモル/磁性粉1
m2)以上も含まれれば分散性が向上することが明らかと
なった。
も、スルホン酸金属塩が0.02(μモル/磁性粉1
m2)以上も含まれれば分散性が向上することが明らかと
なった。
【0066】また図3に、何の処理も施していない無処
理磁性粉末と、ヨウ素による修飾せしめる時間を変化さ
せてヨウ素の吸着量を変化させた磁性粉末より得た塗布
シートのグロスの値を示した。
理磁性粉末と、ヨウ素による修飾せしめる時間を変化さ
せてヨウ素の吸着量を変化させた磁性粉末より得た塗布
シートのグロスの値を示した。
【0067】図3に示すように、磁性粉末に対して0.
05(μモル/磁性粉1m2)以上もヨウ素が吸着してい
れば分散性を向上させる効果があることが判った。
05(μモル/磁性粉1m2)以上もヨウ素が吸着してい
れば分散性を向上させる効果があることが判った。
【0068】<実験2>結合剤として第四級アンモニウ
ム塩を含む樹脂を用いてシート作成の実験を行った。
ム塩を含む樹脂を用いてシート作成の実験を行った。
【0069】実施例2−1 実施例1−1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末
を用い、結合剤として表1に示した第四級アンモニウム
塩を樹脂10ー6gあたり50当量含むポリウレタン樹脂
Bを用いて、実施例1−1と同様に表4の組成にて、混
練、分散工程を経て塗料化し、得られた塗布シートの特
性を測定した。この結果を表5に示す。
を用い、結合剤として表1に示した第四級アンモニウム
塩を樹脂10ー6gあたり50当量含むポリウレタン樹脂
Bを用いて、実施例1−1と同様に表4の組成にて、混
練、分散工程を経て塗料化し、得られた塗布シートの特
性を測定した。この結果を表5に示す。
【0070】
【表4】
【0071】
【表5】
【0072】表5に示すように、得られた塗布シートに
おいては、高い角型比と光沢が実現しており、ヨウ素で
修飾せしめた磁性粉末に四級アンモニウム塩を含む樹脂
を用いることにより、優れた分散性の得られることが判
った。
おいては、高い角型比と光沢が実現しており、ヨウ素で
修飾せしめた磁性粉末に四級アンモニウム塩を含む樹脂
を用いることにより、優れた分散性の得られることが判
った。
【0073】実施例2−2,2−3 実施例2−1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末
を用いるとともに、結合剤として四級アンモニウム塩を
含むポリウレタン樹脂Bを10重量部、及び1表に記載
した極性基を含むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ1
0重量部用い、表4に示した組成とした以外にその他の
組成は実施例2−1と同様として、同工程で塗料化し、
得られた塗布シートの特性を表5に併せて記した。
を用いるとともに、結合剤として四級アンモニウム塩を
含むポリウレタン樹脂Bを10重量部、及び1表に記載
した極性基を含むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ1
0重量部用い、表4に示した組成とした以外にその他の
組成は実施例2−1と同様として、同工程で塗料化し、
得られた塗布シートの特性を表5に併せて記した。
【0074】実施例2−4,2−5 実施例2−1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末
を用いるとともに、結合剤として四級アンモニウム塩を
含むポリウレタン樹脂Bを4重量部、及び1表に記載し
た極性基を含むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ16
重量部用い、表4に示した組成とした以外にその他の組
成は実施例2−1と同様として、同工程で塗料化し、得
られた塗布シートの特性を表5に併せて記した。
を用いるとともに、結合剤として四級アンモニウム塩を
含むポリウレタン樹脂Bを4重量部、及び1表に記載し
た極性基を含むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ16
重量部用い、表4に示した組成とした以外にその他の組
成は実施例2−1と同様として、同工程で塗料化し、得
られた塗布シートの特性を表5に併せて記した。
【0075】実施例2−6 実施例2−1と同様にヨウ素にて修飾せしめる時間を約
50時間とし、表4に示した組成とした以外にその他は
実施例2−1と同様として、同工程で塗料化し、得られ
た塗布シートの特性を表5に併せて記した。
50時間とし、表4に示した組成とした以外にその他は
実施例2−1と同様として、同工程で塗料化し、得られ
た塗布シートの特性を表5に併せて記した。
【0076】実施例2−7 実施例2−1と同様にヨウ素にて修飾せしめる時間を約
30時間とし、表4に示した組成とした以外にその他は
実施例2−1と同様として、同工程で塗料化し、得られ
た塗布シートの特性を表5に併せて記した。
30時間とし、表4に示した組成とした以外にその他は
実施例2−1と同様として、同工程で塗料化し、得られ
た塗布シートの特性を表5に併せて記した。
【0077】比較例2−1〜2−3 実施例2−1にて用いた磁性粉末を何の処理も施さず
に、それぞれ表1に記載のポリウレタン樹脂B,D,E
を用い、表4に示した組成とした以外にその他は実施例
1−1と同様として、同工程で塗料化し、得られた塗布
シートの特性を表5に併せて記した。
に、それぞれ表1に記載のポリウレタン樹脂B,D,E
を用い、表4に示した組成とした以外にその他は実施例
1−1と同様として、同工程で塗料化し、得られた塗布
シートの特性を表5に併せて記した。
【0078】比較例2−4〜2−7 実施例2−1にて用いた磁性粉末を何も処理を施さない
以外は、それぞれ実施例2−2〜2−5と同組成、同工
程で塗料化し、得られた塗布シートの特性を表5に併せ
て示した。
以外は、それぞれ実施例2−2〜2−5と同組成、同工
程で塗料化し、得られた塗布シートの特性を表5に併せ
て示した。
【0079】比較例2−8,2−9 実施例2−1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末
を用いるとともに、結合剤として表1に記載した極性基
を含むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ用い、表4に
示した組成とした以外にその他の組成は実施例2−1と
同様として、同工程で塗料化し、得られた塗布シートの
特性を表5に併せて記した。
を用いるとともに、結合剤として表1に記載した極性基
を含むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ用い、表4に
示した組成とした以外にその他の組成は実施例2−1と
同様として、同工程で塗料化し、得られた塗布シートの
特性を表5に併せて記した。
【0080】図4に、ヨウ素にて処理を施した磁性粉末
を用いた場合において、結合剤として四級アンモニウム
塩を含む樹脂を用いた塗布シート及びその他の樹脂との
併用、或いはその他の樹脂を用いた塗布シートのグロス
の値をそれぞれ示した。
を用いた場合において、結合剤として四級アンモニウム
塩を含む樹脂を用いた塗布シート及びその他の樹脂との
併用、或いはその他の樹脂を用いた塗布シートのグロス
の値をそれぞれ示した。
【0081】図4から明らかなように、ヨウ素にて修飾
した磁性粉末を用いるとともに、結合剤として四級アン
モニウム塩を含んだ樹脂あるいはその他の樹脂との併用
系を用いて得られた塗布シートでは分散性の向上が確認
できた。
した磁性粉末を用いるとともに、結合剤として四級アン
モニウム塩を含んだ樹脂あるいはその他の樹脂との併用
系を用いて得られた塗布シートでは分散性の向上が確認
できた。
【0082】図5には、何の処理も施していない無処理
磁性粉末と、ヨウ素にて処理を施した磁性粉末を用いた
場合において、樹脂中に四級アンモニウム塩を含むポリ
ウレタン樹脂Aの量とカルボキシル基を含むポリウレタ
ン樹脂Dの量を変化させることによって、全極性基量を
一定としたまま四級アンモニウム塩の濃度を変えた塗布
シートのグロスの値を示した。
磁性粉末と、ヨウ素にて処理を施した磁性粉末を用いた
場合において、樹脂中に四級アンモニウム塩を含むポリ
ウレタン樹脂Aの量とカルボキシル基を含むポリウレタ
ン樹脂Dの量を変化させることによって、全極性基量を
一定としたまま四級アンモニウム塩の濃度を変えた塗布
シートのグロスの値を示した。
【0083】この結果から、全極性基量は同じであって
も四級アンモニウム塩が0.02(μモル/磁性粉1
m2)以上も含まれれば分散性の向上を図ることができる
ことが判った。
も四級アンモニウム塩が0.02(μモル/磁性粉1
m2)以上も含まれれば分散性の向上を図ることができる
ことが判った。
【0084】また図6に、何の処理も施していない無処
理磁性粉末と、ヨウ素による修飾せしめる時間を変化さ
せてヨウ素の吸着量を変化させた磁性粉末より得た塗布
シートのグロスの値を示した。
理磁性粉末と、ヨウ素による修飾せしめる時間を変化さ
せてヨウ素の吸着量を変化させた磁性粉末より得た塗布
シートのグロスの値を示した。
【0085】図6から明らかなように、磁性粉末に対し
て0.05(μモル/磁性粉1m2)以上もヨウ素が吸着
していれば、分散性を向上させる効果があることが判っ
た。
て0.05(μモル/磁性粉1m2)以上もヨウ素が吸着
していれば、分散性を向上させる効果があることが判っ
た。
【0086】<実験3>結合剤として第三級アミンを含
む樹脂を用いてシート作成の実験を行った。
む樹脂を用いてシート作成の実験を行った。
【0087】実施例3−1 実施例1−1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末
を用い、結合剤として表1に示した第三級アミンを樹脂
10ー6gあたり50当量含むポリウレタン樹脂Cを用い
て、実施例1−1と同様に表6の組成にて、混練、分散
工程を経て塗料化し、得られた塗布シートの特性を測定
した。この結果を表7に示す。
を用い、結合剤として表1に示した第三級アミンを樹脂
10ー6gあたり50当量含むポリウレタン樹脂Cを用い
て、実施例1−1と同様に表6の組成にて、混練、分散
工程を経て塗料化し、得られた塗布シートの特性を測定
した。この結果を表7に示す。
【0088】
【表6】
【0089】
【表7】
【0090】表7に示すように、得られた塗布シートに
おいては、高い角型比と光沢が実現しており、ヨウ素で
修飾せしめた磁性粉末に第三級アミンを含む樹脂を用い
ることにより、優れた分散性の得られることが判った。
おいては、高い角型比と光沢が実現しており、ヨウ素で
修飾せしめた磁性粉末に第三級アミンを含む樹脂を用い
ることにより、優れた分散性の得られることが判った。
【0091】実施例3−2,3−3 実施例3−1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末
を用いるとともに、結合剤として第三級アミンを含むポ
リウレタン樹脂Cを10重量部、及び表1に記載した極
性基を含むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ第10重
量部用い、表6に示した組成とした以外にその他の組成
は実施例3−1と同様として、同工程で塗料化し、得ら
れた塗布シートの特性を表7に併せて示した。
を用いるとともに、結合剤として第三級アミンを含むポ
リウレタン樹脂Cを10重量部、及び表1に記載した極
性基を含むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ第10重
量部用い、表6に示した組成とした以外にその他の組成
は実施例3−1と同様として、同工程で塗料化し、得ら
れた塗布シートの特性を表7に併せて示した。
【0092】実施例3−4,3−5 実施例3−1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末
を用いるとともに、結合剤として第三級アミンを含むポ
リウレタン樹脂Cを4重量部、及び表1に記載した極性
基を含むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ16重量部
用い、表6に示した組成とした以外にその他の組成は実
施例3−1と同様として、同工程で塗料化し、得られた
塗布シートの特性を表7に併せて示した。
を用いるとともに、結合剤として第三級アミンを含むポ
リウレタン樹脂Cを4重量部、及び表1に記載した極性
基を含むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ16重量部
用い、表6に示した組成とした以外にその他の組成は実
施例3−1と同様として、同工程で塗料化し、得られた
塗布シートの特性を表7に併せて示した。
【0093】実施例3−6 実施例3−1と同様にヨウ素にて修飾せしめる時間を約
50時間とし、表6に示した組成とした以外にその他は
実施例3−1と同様として、同工程で塗料化し、得られ
た塗布シートの特性を表7に併せて示した。
50時間とし、表6に示した組成とした以外にその他は
実施例3−1と同様として、同工程で塗料化し、得られ
た塗布シートの特性を表7に併せて示した。
【0094】実施例3−7 実施例3−1と同様にヨウ素にて修飾せしめる時間を約
30時間とし、表6に示した組成とした以外にその他は
実施例3−1と同様として、同工程で塗料化し、得られ
た塗布シートの特性を表7に併せて示した。
30時間とし、表6に示した組成とした以外にその他は
実施例3−1と同様として、同工程で塗料化し、得られ
た塗布シートの特性を表7に併せて示した。
【0095】比較例3−1〜3−3 実施例3−1にて用いた磁性粉末を何の処理も施さず
に、結合剤として表1に記載のポリウレタン樹脂A,
D,Eをそれぞれ用い、表6に示した組成とした以外
は、実施例3−1と同組成、同工程で塗料化し、得られ
た塗布シートの特性を表7に併せて示した。
に、結合剤として表1に記載のポリウレタン樹脂A,
D,Eをそれぞれ用い、表6に示した組成とした以外
は、実施例3−1と同組成、同工程で塗料化し、得られ
た塗布シートの特性を表7に併せて示した。
【0096】比較例3−4〜3−7 実施例3−1にて用いた磁性粉末を何も処理を施さない
以外は、それぞれ実施例3−2〜3−5と同組成、同工
程で塗料化し、得られた塗布シートの特性を表7に併せ
て示した。
以外は、それぞれ実施例3−2〜3−5と同組成、同工
程で塗料化し、得られた塗布シートの特性を表7に併せ
て示した。
【0097】比較例3−8,3−9 実施例3−1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末
を用いるとともに、結合剤として表1に記載した極性基
を含むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ用い、表6に
示した組成とした以外にその他の組成は実施例3−1と
同様として、同工程で塗料化し、得られた塗布シートの
特性を表7に併せて示した。
を用いるとともに、結合剤として表1に記載した極性基
を含むポリウレタン樹脂D,Eをそれぞれ用い、表6に
示した組成とした以外にその他の組成は実施例3−1と
同様として、同工程で塗料化し、得られた塗布シートの
特性を表7に併せて示した。
【0098】図7に、ヨウ素にて処理を施した磁性粉末
を用いた場合において、結合剤として第三級アミンを含
む樹脂を用いた塗布シート及びその他の樹脂との併用
系、或いはその他の樹脂を用いた塗布シートのグロスの
値をそれぞれ示した。
を用いた場合において、結合剤として第三級アミンを含
む樹脂を用いた塗布シート及びその他の樹脂との併用
系、或いはその他の樹脂を用いた塗布シートのグロスの
値をそれぞれ示した。
【0099】図7から明らかなように、ヨウ素にて修飾
した磁性粉末を用いるとともに、結合剤として第三級ア
ミンを含んだ樹脂あるいはその他の樹脂との併用系を用
いて得られた塗布シートでは分散性の向上が確認でき
た。
した磁性粉末を用いるとともに、結合剤として第三級ア
ミンを含んだ樹脂あるいはその他の樹脂との併用系を用
いて得られた塗布シートでは分散性の向上が確認でき
た。
【0100】図8には、何の処理も施していない無処理
磁性粉末と、ヨウ素にて処理を施した磁性粉末をそれぞ
れ用いた場合において、樹脂中に第三級アミンを含むポ
リウレタン樹脂Cの量とカルボキシル基を含むポリウレ
タン樹脂Dの量を変化させることによって、全極性基量
を一定としたまま第三級アミンの濃度を変えた塗布シー
トのグロスの値を示した。
磁性粉末と、ヨウ素にて処理を施した磁性粉末をそれぞ
れ用いた場合において、樹脂中に第三級アミンを含むポ
リウレタン樹脂Cの量とカルボキシル基を含むポリウレ
タン樹脂Dの量を変化させることによって、全極性基量
を一定としたまま第三級アミンの濃度を変えた塗布シー
トのグロスの値を示した。
【0101】この結果、全極性基量は同じであっても第
三級アミンが0.02(μモル/磁性粉1m2)以上も含
まれれば分散性の向上が確認できた。
三級アミンが0.02(μモル/磁性粉1m2)以上も含
まれれば分散性の向上が確認できた。
【0102】また図9に、何の処理も施していない無処
理磁性粉末と、ヨウ素による修飾せしめる時間を変化さ
せてヨウ素の吸着量を変化させた磁性粉末より得た塗布
シートのグロスの値を示した。
理磁性粉末と、ヨウ素による修飾せしめる時間を変化さ
せてヨウ素の吸着量を変化させた磁性粉末より得た塗布
シートのグロスの値を示した。
【0103】図9に示すように、磁性粉末に対して0.
05(μモル/磁性粉1m2)以上もヨウ素が吸着してい
れば、分散性を向上させる効果があることが判った。
05(μモル/磁性粉1m2)以上もヨウ素が吸着してい
れば、分散性を向上させる効果があることが判った。
【0104】<実験4>結合剤としてウレタン結合を含
む樹脂を用いてシート作成の実験を行った。
む樹脂を用いてシート作成の実験を行った。
【0105】実施例4−1 実施例1−1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末
を用い、結合剤として表1に示したウレタン結合を樹脂
10ー6gあたり50当量含むポリウレタン樹脂Dを用い
て、実施例1−1と同様に表8の組成にて、混練、分散
工程を経て塗料化し、得られた塗布シートの特性を測定
した。この結果を表9に示す。
を用い、結合剤として表1に示したウレタン結合を樹脂
10ー6gあたり50当量含むポリウレタン樹脂Dを用い
て、実施例1−1と同様に表8の組成にて、混練、分散
工程を経て塗料化し、得られた塗布シートの特性を測定
した。この結果を表9に示す。
【0106】
【表8】
【0107】
【表9】
【0108】表8に示すように、得られた塗布シートに
おいては、高い角型比と光沢が実現しており、ヨウ素で
修飾せしめた磁性粉末にウレタン結合を含む樹脂を用い
ることにより、優れた分散性の得られることが判った。
おいては、高い角型比と光沢が実現しており、ヨウ素で
修飾せしめた磁性粉末にウレタン結合を含む樹脂を用い
ることにより、優れた分散性の得られることが判った。
【0109】実施例4−2 実施例4−1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末
を用いるとともに、結合剤としてウレタン結合を含むポ
リウレタン樹脂Aを10重量部、及び表1に記載した塩
ビ−酢ビ共重合体樹脂Fを10重量部用い、表8に示し
た組成とした以外にその他の組成は実施例4−1と同様
として、同工程で塗料化し、得られた塗布シートの特性
を表9に併せて示した。
を用いるとともに、結合剤としてウレタン結合を含むポ
リウレタン樹脂Aを10重量部、及び表1に記載した塩
ビ−酢ビ共重合体樹脂Fを10重量部用い、表8に示し
た組成とした以外にその他の組成は実施例4−1と同様
として、同工程で塗料化し、得られた塗布シートの特性
を表9に併せて示した。
【0110】実施例4−3 実施例4−1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末
を用いるとともに、結合剤としてウレタン結合を含むポ
リウレタン樹脂Aを4重量部、及び表1に記載した塩ビ
−酢ビ共重合体樹脂Fを16重量部用い、表8に示した
組成とした以外にその他の組成は実施例4−1と同様と
して、同工程で塗料化し、得られた塗布シートの特性を
表9に併せて示した。
を用いるとともに、結合剤としてウレタン結合を含むポ
リウレタン樹脂Aを4重量部、及び表1に記載した塩ビ
−酢ビ共重合体樹脂Fを16重量部用い、表8に示した
組成とした以外にその他の組成は実施例4−1と同様と
して、同工程で塗料化し、得られた塗布シートの特性を
表9に併せて示した。
【0111】実施例4−4 実施例4−1と同様にヨウ素にて修飾せしめる時間を約
50時間とし、表8に示した組成とした以外にその他は
実施例4−1と同組成、同工程で塗料化し、得られた塗
布シートの特性を表9に示した。
50時間とし、表8に示した組成とした以外にその他は
実施例4−1と同組成、同工程で塗料化し、得られた塗
布シートの特性を表9に示した。
【0112】実施例4−5 実施例4−1と同様にヨウ素にて修飾せしめる時間を約
30時間とし、表8に示した組成とした以外にその他は
実施例4−1と同組成、同工程で塗料化し、得られた塗
布シートの特性を表9に示した。
30時間とし、表8に示した組成とした以外にその他は
実施例4−1と同組成、同工程で塗料化し、得られた塗
布シートの特性を表9に示した。
【0113】比較例4−1,4−2 実施例4−1にて用いた磁性粉末を何の処理も施さず
に、結合剤として表1に記載の樹脂A,Fをそれぞれ用
い、表8に示した組成とした以外は、実施例4−1と同
組成、同工程で塗料化し、得られた塗布シートの特性を
表9に示した。
に、結合剤として表1に記載の樹脂A,Fをそれぞれ用
い、表8に示した組成とした以外は、実施例4−1と同
組成、同工程で塗料化し、得られた塗布シートの特性を
表9に示した。
【0114】比較例4−3,4−4 実施例4−1にて用いた磁性粉末を何も処理を施さない
以外は、それぞれ実施例4−2,4−3と同組成、同工
程で塗料化し、得られた塗布シートの特性を表9に示し
た。
以外は、それぞれ実施例4−2,4−3と同組成、同工
程で塗料化し、得られた塗布シートの特性を表9に示し
た。
【0115】比較例4−5 実施例4−1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末
を用いるとともに、結合剤として表1に記載した塩ビ−
酢ビ共重合体樹脂Fを用い、表8に示した組成とした以
外にその他の組成は実施例4−1と同様として、同工程
で塗料化し、得られた塗布シートの特性を表9に示し
た。
を用いるとともに、結合剤として表1に記載した塩ビ−
酢ビ共重合体樹脂Fを用い、表8に示した組成とした以
外にその他の組成は実施例4−1と同様として、同工程
で塗料化し、得られた塗布シートの特性を表9に示し
た。
【0116】図10に、何の処理も施していない無処理
磁性粉末と、ヨウ素にて処理を施した磁性粉末をそれぞ
れ用いた場合において、樹脂中にウレタン結合を含むポ
リウレタン樹脂Aの量とウレタン結合を含まない樹脂で
ある塩ビ−酢ビ共重合体Fの量を変化させることによっ
て、結合剤量を一定としたままウレタン結合の濃度を変
えた塗布シートのグロスの値を示した。
磁性粉末と、ヨウ素にて処理を施した磁性粉末をそれぞ
れ用いた場合において、樹脂中にウレタン結合を含むポ
リウレタン樹脂Aの量とウレタン結合を含まない樹脂で
ある塩ビ−酢ビ共重合体Fの量を変化させることによっ
て、結合剤量を一定としたままウレタン結合の濃度を変
えた塗布シートのグロスの値を示した。
【0117】図10に示すように、ウレタン結合が0.
2(μモル/磁性粉1m2)以上も含まれれば分散性の向
上が確認できた。
2(μモル/磁性粉1m2)以上も含まれれば分散性の向
上が確認できた。
【0118】図11には、何の処理も施していない無処
理磁性粉末と、ヨウ素による修飾せしめる時間を変化さ
せてヨウ素の吸着量を変化させた磁性粉末より得た塗布
シートのグロスの値を示した。この結果、磁性粉末に対
して0.05(μモル/磁性粉1m2)以上もヨウ素が吸
着していれば分散性を向上させる効果があることが判っ
た。
理磁性粉末と、ヨウ素による修飾せしめる時間を変化さ
せてヨウ素の吸着量を変化させた磁性粉末より得た塗布
シートのグロスの値を示した。この結果、磁性粉末に対
して0.05(μモル/磁性粉1m2)以上もヨウ素が吸
着していれば分散性を向上させる効果があることが判っ
た。
【0119】<実験5>結合剤としてウレア結合を含む
ポリウレタンウレア樹脂を用いて塗布シートの作成実験
を行った。
ポリウレタンウレア樹脂を用いて塗布シートの作成実験
を行った。
【0120】実施例5−1 ヨウ素処理試料粉末は、表10に示したウレア結合を樹
脂10ー6gあたり250当量含むポリウレタンウレア樹
脂Gを結合剤として用いて、表11の組成にて、上記実
施例1−1と同様に混練、分散工程を経て塗料化し、得
られた塗布シートの特性を調べた。この結果を表12に
示す。
脂10ー6gあたり250当量含むポリウレタンウレア樹
脂Gを結合剤として用いて、表11の組成にて、上記実
施例1−1と同様に混練、分散工程を経て塗料化し、得
られた塗布シートの特性を調べた。この結果を表12に
示す。
【0121】
【表10】
【0122】
【表11】
【0123】
【表12】
【0124】表12に示すように、得られた塗布シート
においては、高い角型比と光沢が実現しており、ヨウ素
で修飾せしめた磁性粉末にウレア結合を含むポリウレタ
ンウレア樹脂を用いることにより、優れた分散性の得ら
れることが判った。
においては、高い角型比と光沢が実現しており、ヨウ素
で修飾せしめた磁性粉末にウレア結合を含むポリウレタ
ンウレア樹脂を用いることにより、優れた分散性の得ら
れることが判った。
【0125】実施例5−2,5−3 実施例5−1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末
で、結合剤としてポリウレタンウレア樹脂Gの代わりに
それぞれ表10に記載したポリウレタンウレア樹脂H,
Iを用い、表11の組成とした以外にその他の組成は実
施例5−1と同組成にて、同工程で塗料化し、得られた
塗布シートの特性を調べた。この結果を表12に併せて
示す。
で、結合剤としてポリウレタンウレア樹脂Gの代わりに
それぞれ表10に記載したポリウレタンウレア樹脂H,
Iを用い、表11の組成とした以外にその他の組成は実
施例5−1と同組成にて、同工程で塗料化し、得られた
塗布シートの特性を調べた。この結果を表12に併せて
示す。
【0126】実施例5−4 実施例5−1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末
で、結合剤としてポリウレタンウレア樹脂Gを10重量
部とし、表10に記載したポリウレタン樹脂Kを10重
量部用い、表11に示した組成とした以外にその他の組
成は実施例5−1と同組成にて、同工程で塗料化し、得
られた塗布シートの特性を調べた。この結果を表12に
併せて示す。
で、結合剤としてポリウレタンウレア樹脂Gを10重量
部とし、表10に記載したポリウレタン樹脂Kを10重
量部用い、表11に示した組成とした以外にその他の組
成は実施例5−1と同組成にて、同工程で塗料化し、得
られた塗布シートの特性を調べた。この結果を表12に
併せて示す。
【0127】実施例5−5 実施例5−1と同様にヨウ素にて修飾せしめる時間を約
50時間とし、表11に示した組成とした以外にその他
は実施例5−1と同組成にて、同工程で塗料化し、得ら
れた塗布シートの特性を調べた。この結果を表12に併
せて示す。
50時間とし、表11に示した組成とした以外にその他
は実施例5−1と同組成にて、同工程で塗料化し、得ら
れた塗布シートの特性を調べた。この結果を表12に併
せて示す。
【0128】実施例5−6 実施例5−1と同様にヨウ素にて修飾せしめる時間を約
30時間とし、表11に示した組成とした以外にその他
は実施例5−1と同組成にて、同工程で塗料化し、得ら
れた塗布シートの特性を調べた。この結果を表12に併
せて示す。
30時間とし、表11に示した組成とした以外にその他
は実施例5−1と同組成にて、同工程で塗料化し、得ら
れた塗布シートの特性を調べた。この結果を表12に併
せて示す。
【0129】比較例5−1〜5−5 実施例5−1にて用いた磁性粉末を何の処理も施さず
に、それぞれ表10に記載のポリウレタンウレア樹脂G
〜Jを用い、表11に示した組成とした以外には、実施
例5−1と同組成にて、同工程で塗料化し、得られた塗
布シートの特性を調べた。この結果を表12に併せて示
す。
に、それぞれ表10に記載のポリウレタンウレア樹脂G
〜Jを用い、表11に示した組成とした以外には、実施
例5−1と同組成にて、同工程で塗料化し、得られた塗
布シートの特性を調べた。この結果を表12に併せて示
す。
【0130】比較例5−6、5−7 実施例5−1と同様にヨウ素にて修飾せしめた磁性粉末
で、表10表に記載した結合剤樹脂J,Kを用い、表1
1に示した組成とした以外にその他の組成は実施例5−
1と同組成にて、同工程で塗料化し、得られた塗布シー
トの特性を調べた。この結果を表12に併せて示す。
で、表10表に記載した結合剤樹脂J,Kを用い、表1
1に示した組成とした以外にその他の組成は実施例5−
1と同組成にて、同工程で塗料化し、得られた塗布シー
トの特性を調べた。この結果を表12に併せて示す。
【0131】図12に、何の処理も施していない無処理
磁性粉末と、ヨウ素にて処理を施した磁性粉末にて、樹
脂中のウレア結合の濃度の異なるポリウレタンウレア樹
脂を使用、またポリウレタンウレア樹脂の樹脂中の含有
率を変化させることによってウレア結合の濃度を変化さ
せた塗布シートのグロスの値を示した。
磁性粉末と、ヨウ素にて処理を施した磁性粉末にて、樹
脂中のウレア結合の濃度の異なるポリウレタンウレア樹
脂を使用、またポリウレタンウレア樹脂の樹脂中の含有
率を変化させることによってウレア結合の濃度を変化さ
せた塗布シートのグロスの値を示した。
【0132】図12から、ウレア結合を0.4(μモル
/磁性粉1m2)以上含んでいればグロス値は向上し、4
(μモル/磁性粉1m2)以上になるとグロス値が劣るこ
とが判った。また、ウレア結合の濃度が4(μモル/磁
性粉1m2)以上になるとグロス値が劣るが、これはウレ
ア結合の極性が強く、ウレア結合の濃度が濃すぎると樹
脂同士の相互作用が増し相溶性が悪くなる為と考えられ
る。
/磁性粉1m2)以上含んでいればグロス値は向上し、4
(μモル/磁性粉1m2)以上になるとグロス値が劣るこ
とが判った。また、ウレア結合の濃度が4(μモル/磁
性粉1m2)以上になるとグロス値が劣るが、これはウレ
ア結合の極性が強く、ウレア結合の濃度が濃すぎると樹
脂同士の相互作用が増し相溶性が悪くなる為と考えられ
る。
【0133】図13には、何の処理も施していない無処
理磁性粉末と、ヨウ素による修飾せしめる時間を変化さ
せてヨウ素の吸着量を変化させた磁性粉末より得た塗布
シートのグロスの値を示したが、この結果から0.05
(μモル/磁性粉1m2)以上もヨウ素が吸着していれば
分散性を向上させる効果があることが判った。
理磁性粉末と、ヨウ素による修飾せしめる時間を変化さ
せてヨウ素の吸着量を変化させた磁性粉末より得た塗布
シートのグロスの値を示したが、この結果から0.05
(μモル/磁性粉1m2)以上もヨウ素が吸着していれば
分散性を向上させる効果があることが判った。
【0134】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明においては、磁性粉末をヨウ素により修飾せしめてい
るので、上記磁性粉末の表面には酸性点が増加し塩基点
が減少する。このため、塗料化時にシクロヘキサン等の
変成物の生成能が減少するので、結合剤が本来有する吸
着能を阻害することがない。
明においては、磁性粉末をヨウ素により修飾せしめてい
るので、上記磁性粉末の表面には酸性点が増加し塩基点
が減少する。このため、塗料化時にシクロヘキサン等の
変成物の生成能が減少するので、結合剤が本来有する吸
着能を阻害することがない。
【0135】また、吸着能に優れたスルホン酸金属塩、
第四級アンモニウム塩、第三級アミン、ウレタン結合、
或いはウレア結合を含む樹脂、またはその他の樹脂を併
用した結合剤を用いているので、高分散性が確保でき
る。
第四級アンモニウム塩、第三級アミン、ウレタン結合、
或いはウレア結合を含む樹脂、またはその他の樹脂を併
用した結合剤を用いているので、高分散性が確保でき
る。
【0136】従って、本発明によれば、高密度記録に好
適な高分散性塗布型磁気記録媒体の製造が可能となる。
適な高分散性塗布型磁気記録媒体の製造が可能となる。
【図1】ヨウ素にて処理を施した磁性粉末を用いた場合
において、結合剤の種類を種々変化させた時に得られる
塗布シートのグロスの値をそれぞれ示す特性図である。
において、結合剤の種類を種々変化させた時に得られる
塗布シートのグロスの値をそれぞれ示す特性図である。
【図2】無処理磁性粉末と、ヨウ素にて処理を施した磁
性粉末を用いた場合において、樹脂中のスルホン酸金属
塩の濃度を変化させた時に得られる塗布シートのグロス
の値をそれぞれ示す特性図である。
性粉末を用いた場合において、樹脂中のスルホン酸金属
塩の濃度を変化させた時に得られる塗布シートのグロス
の値をそれぞれ示す特性図である。
【図3】ヨウ素の吸着量と得られる塗布シートのグロス
の値の関係を示す特性図である。
の値の関係を示す特性図である。
【図4】ヨウ素にて処理を施した磁性粉末を用いた場合
において、結合剤の種類を種々変化させた時に得られる
塗布シートのグロスの値をそれぞれ示す特性図である。
において、結合剤の種類を種々変化させた時に得られる
塗布シートのグロスの値をそれぞれ示す特性図である。
【図5】樹脂中の第四級アンモニウム塩の濃度と得られ
る塗布シートのグロスの値の関係を示す特性図である。
る塗布シートのグロスの値の関係を示す特性図である。
【図6】ヨウ素の吸着量と得られる塗布シートのグロス
の値の関係を示す特性図である。
の値の関係を示す特性図である。
【図7】ヨウ素にて処理を施した磁性粉末を用いた場合
において、結合剤の種類を変えた時に得られる塗布シー
トのグロスの値をそれぞれ示す特性図である。
において、結合剤の種類を変えた時に得られる塗布シー
トのグロスの値をそれぞれ示す特性図である。
【図8】樹脂中の第三級アミンの濃度と得られる塗布シ
ートのグロスの値の関係を示す特性図である。
ートのグロスの値の関係を示す特性図である。
【図9】ヨウ素の吸着量と得られる塗布シートのグロス
の値の関係を示す特性図である。
の値の関係を示す特性図である。
【図10】ヨウ素にて処理を施した磁性粉末及び無処理
磁性粉末を用いた場合において、樹脂中のウレタン結合
の濃度と得られる塗布シートのグロスの値の関係を示す
特性図である。
磁性粉末を用いた場合において、樹脂中のウレタン結合
の濃度と得られる塗布シートのグロスの値の関係を示す
特性図である。
【図11】ヨウ素の吸着量と得られる塗布シートのグロ
スの値の関係を示す特性図である。
スの値の関係を示す特性図である。
【図12】ヨウ素にて処理を施した磁性粉末及び無処理
磁性粉末を用いた場合において、樹脂中のウレア結合の
濃度と得られる塗布シートのグロスの値の関係を示す特
性図である。
磁性粉末を用いた場合において、樹脂中のウレア結合の
濃度と得られる塗布シートのグロスの値の関係を示す特
性図である。
【図13】ヨウ素の吸着量と得られる塗布シートのグロ
スの値の関係を示す特性図である。
スの値の関係を示す特性図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 非磁性支持体上に磁性粉末と結合剤とを
主体とする磁性層が形成されてなる磁気記録媒体におい
て、上記磁性粉末がヨウ素により修飾されてなり、且つ
上記結合剤がスルホン酸金属塩、第四級アンモニウム
塩、第三級アミンのいずれか1種を含む樹脂であること
を特徴とする磁気記録媒体。 - 【請求項2】 上記スルホン酸金属塩、第四級アンモニ
ウム塩又は第三級アミンの濃度が磁性粉末1m2 当たり
0.02μモル以上であることを特徴とする請求項1記
載の磁気記録媒体。 - 【請求項3】 非磁性支持体上に磁性粉末と結合剤とを
主体とする磁性層が形成されてなる磁気記録媒体におい
て、上記磁性粉末がヨウ素により修飾されてなり、且つ
上記結合剤がポリウレタン樹脂及び/又はポリウレタン
ウレア樹脂であることを特徴とする磁気記録媒体。 - 【請求項4】 結合剤がポリウレタン樹脂であり、その
ウレタン結合の濃度が磁性粉末1m2 当たり0.02μ
モル以上であることを特徴とする請求項3記載の磁気記
録媒体。 - 【請求項5】 結合剤がポリウレタンウレア樹脂であ
り、そのウレア結合の濃度が磁性粉末1m2 当たり0.
02μモル以上であることを特徴とする請求項3記載の
磁気記録媒体。 - 【請求項6】 ヨウ素の量が磁性粉末1m2 当たり5×
10-8モル以上であることを特徴とする請求項1又は3
記載の磁気記録媒体。 - 【請求項7】 結合剤が他の樹脂を含むことを特徴とす
る請求項1又は3記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23203293A JPH0785454A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23203293A JPH0785454A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0785454A true JPH0785454A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16932906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23203293A Withdrawn JPH0785454A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0785454A (ja) |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP23203293A patent/JPH0785454A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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