JPH0786055A - 変圧器円板巻線 - Google Patents
変圧器円板巻線Info
- Publication number
- JPH0786055A JPH0786055A JP5225287A JP22528793A JPH0786055A JP H0786055 A JPH0786055 A JP H0786055A JP 5225287 A JP5225287 A JP 5225287A JP 22528793 A JP22528793 A JP 22528793A JP H0786055 A JPH0786055 A JP H0786055A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- conductor
- sections
- parallel conductors
- magnetic flux
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 並列導体間の鎖交磁束のアンバランスを軽減
し、循環電流による損失増加を軽減した変圧器円板巻線
を提供すること。 【構成】 鉄心に導体を円板状に巻回して1セクション
を構成し、このセクションを複数積み重ねて巻線を構成
し、この巻線の軸方向中央から端部へ対称に並列導体を
2セクションに分けて配置構成して成る変圧器円板巻線
において、セクションの外側渡り、内側渡りのうち少な
くとも一方において並列導体間で転位を行うことを特徴
とする。
し、循環電流による損失増加を軽減した変圧器円板巻線
を提供すること。 【構成】 鉄心に導体を円板状に巻回して1セクション
を構成し、このセクションを複数積み重ねて巻線を構成
し、この巻線の軸方向中央から端部へ対称に並列導体を
2セクションに分けて配置構成して成る変圧器円板巻線
において、セクションの外側渡り、内側渡りのうち少な
くとも一方において並列導体間で転位を行うことを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は変圧器円板巻線に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】変圧器円板巻線においては、鉄心に巻回
される導体の並列本数が多い場合に、並列導体を巻線の
軸方向に2セクションに分けて配置して巻線を構成する
場合がある。このとき上記並列導体間では転位を行わな
い。巻線内の磁束の分布は、巻線端部にいくほど巻線半
径方向に拡がっていく。従って、巻線を巻線軸方向の中
央から上下、または左右に対称に巻く場合には、コイル
端側の導体のほうが鎖交磁束量が少なくなり、並列導体
間の誘起電圧に差ができるため、この並列導体の巻線巻
き初めと巻き終わりでの接続点を通って循環電流が発生
し、損失の増加、および巻線の温度上昇の増加を発生さ
せることがある。
される導体の並列本数が多い場合に、並列導体を巻線の
軸方向に2セクションに分けて配置して巻線を構成する
場合がある。このとき上記並列導体間では転位を行わな
い。巻線内の磁束の分布は、巻線端部にいくほど巻線半
径方向に拡がっていく。従って、巻線を巻線軸方向の中
央から上下、または左右に対称に巻く場合には、コイル
端側の導体のほうが鎖交磁束量が少なくなり、並列導体
間の誘起電圧に差ができるため、この並列導体の巻線巻
き初めと巻き終わりでの接続点を通って循環電流が発生
し、損失の増加、および巻線の温度上昇の増加を発生さ
せることがある。
【0003】図2は、巻線軸方向の中央から上下に対称
に巻かれた変圧器円板巻線の従来構造の断面図を示す。
この巻線は、巻線軸方向に2本の導体を2セクションに
分けて並列配置しており、この並列導体は転位されてい
ない。
に巻かれた変圧器円板巻線の従来構造の断面図を示す。
この巻線は、巻線軸方向に2本の導体を2セクションに
分けて並列配置しており、この並列導体は転位されてい
ない。
【0004】ここで、中央口出し5と上部口出し6とで
一つの回路が、そして中央口出し5と下部口出し7とで
もう一つの回路が構成される。簡単の為、中央口出し5
と上部口出し6とで構成される回路について考える。こ
の巻線に鎖交する磁束の流れはおよそ同図の磁束分布イ
メージ8のような分布をするため、巻線上端部におい
て、導体1の鎖交磁束量と、導体2の鎖交磁束量を比較
すると導体1の鎖交磁束量の方が多くなる。このため、
導体1と導体2の誘起電圧に差が生じ、中央口出し5と
上部口出し6の、並列導体の接続点を介して循環電流が
発生する。
一つの回路が、そして中央口出し5と下部口出し7とで
もう一つの回路が構成される。簡単の為、中央口出し5
と上部口出し6とで構成される回路について考える。こ
の巻線に鎖交する磁束の流れはおよそ同図の磁束分布イ
メージ8のような分布をするため、巻線上端部におい
て、導体1の鎖交磁束量と、導体2の鎖交磁束量を比較
すると導体1の鎖交磁束量の方が多くなる。このため、
導体1と導体2の誘起電圧に差が生じ、中央口出し5と
上部口出し6の、並列導体の接続点を介して循環電流が
発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、変圧器
円板巻線のうち、巻線軸方向の中央から、端部に対称に
巻く円板巻線のうち、巻線軸方向に並列導体を2セクシ
ョンに分けて配置する巻線においては、並列導体間の鎖
交磁束のアンバランスにより、並列導体間に循環電流が
発生し、損失の増加、および巻線温度上昇の増加を招く
ことがある。
円板巻線のうち、巻線軸方向の中央から、端部に対称に
巻く円板巻線のうち、巻線軸方向に並列導体を2セクシ
ョンに分けて配置する巻線においては、並列導体間の鎖
交磁束のアンバランスにより、並列導体間に循環電流が
発生し、損失の増加、および巻線温度上昇の増加を招く
ことがある。
【0006】本発明は以上の点に着目し、並列導体間の
鎖交磁束のアンバランスを軽減し、循環電流による損失
増加を軽減した変圧器円板巻線を提供することを目的と
する。
鎖交磁束のアンバランスを軽減し、循環電流による損失
増加を軽減した変圧器円板巻線を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、鉄心に導体を
円板状に巻回して1セクションを構成し、このセクショ
ンを複数積み重ねて巻線を構成し、この巻線の軸方向中
央から端部へ対称に並列導体を2セクションに分けて配
置構成して成る変圧器円板巻線において、前記セクショ
ンの外側渡り、内側渡りのうち少なくとも一方において
並列導体間で転位を行うことを特徴とする。
円板状に巻回して1セクションを構成し、このセクショ
ンを複数積み重ねて巻線を構成し、この巻線の軸方向中
央から端部へ対称に並列導体を2セクションに分けて配
置構成して成る変圧器円板巻線において、前記セクショ
ンの外側渡り、内側渡りのうち少なくとも一方において
並列導体間で転位を行うことを特徴とする。
【0008】
【作用】これにより、巻線端部での並列導体間での鎖交
磁束のアンバランスが軽減され、並列導体間の循環電流
が減少し、損失の増加、および巻線温度上昇の増加を微
少に抑えることができる。
磁束のアンバランスが軽減され、並列導体間の循環電流
が減少し、損失の増加、および巻線温度上昇の増加を微
少に抑えることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、鉄心に巻回される並列導体1と導体2
の間での転位をセクション間の外渡り4、および内渡り
3の両方において実施した例である。図2に示した部分
と同一部分は同符号を符して説明を省略する。
明する。図1は、鉄心に巻回される並列導体1と導体2
の間での転位をセクション間の外渡り4、および内渡り
3の両方において実施した例である。図2に示した部分
と同一部分は同符号を符して説明を省略する。
【0010】この場合に、巻線端部において導体1と導
体2の巻線軸方向での配置が2セクションごとに入替わ
るため、巻線端部での磁束の流れの拡がりがあっても、
導体1の鎖交磁束量と導体2の鎖交磁束量はほぼ等しく
なる。
体2の巻線軸方向での配置が2セクションごとに入替わ
るため、巻線端部での磁束の流れの拡がりがあっても、
導体1の鎖交磁束量と導体2の鎖交磁束量はほぼ等しく
なる。
【0011】このように構成することにより、導体1と
導体2の発生電圧はほぼ等しくなり、両者の間の循環電
流は微少になり、従来発生していた循環電流による損
失、および巻線温度上昇の増加を低減することができ
る。
導体2の発生電圧はほぼ等しくなり、両者の間の循環電
流は微少になり、従来発生していた循環電流による損
失、および巻線温度上昇の増加を低減することができ
る。
【0012】
【発明の効果】本発明によると以上のように、並列導体
間の鎖交磁束のアンバランスを軽減し、循環電流による
損失増加を軽減した変圧器円板巻線を得ることができ
る。
間の鎖交磁束のアンバランスを軽減し、循環電流による
損失増加を軽減した変圧器円板巻線を得ることができ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す円板巻線のセクション
間渡りの例解図
間渡りの例解図
【図2】従来の円板巻線のセクション間渡りの例解図
1…導体1 2…導体2 3…巻線内径側でのセクショ
ン間渡り 4…巻線外径側でのセクション間渡り 5…
中央口出し 6…上部口出し 7…下部口出し 8…磁束分布イメージ
ン間渡り 4…巻線外径側でのセクション間渡り 5…
中央口出し 6…上部口出し 7…下部口出し 8…磁束分布イメージ
Claims (1)
- 【請求項1】 鉄心に導体を円板状に巻回して1セクシ
ョンを構成し、このセクションを複数積み重ねて巻線を
構成し、この巻線の軸方向中央から端部へ対称に並列導
体を2セクションに分けて配置構成して成る変圧器円板
巻線において、前記セクションの外側渡り、内側渡りの
うち少なくとも一方において並列導体間で転位を行うこ
とを特徴とする変圧器円板巻線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5225287A JPH0786055A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 変圧器円板巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5225287A JPH0786055A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 変圧器円板巻線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0786055A true JPH0786055A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16826972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5225287A Pending JPH0786055A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 変圧器円板巻線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0786055A (ja) |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP5225287A patent/JPH0786055A/ja active Pending
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