JPH0786310A - 高融点金属ゲート電極の形成方法 - Google Patents
高融点金属ゲート電極の形成方法Info
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- JPH0786310A JPH0786310A JP5232125A JP23212593A JPH0786310A JP H0786310 A JPH0786310 A JP H0786310A JP 5232125 A JP5232125 A JP 5232125A JP 23212593 A JP23212593 A JP 23212593A JP H0786310 A JPH0786310 A JP H0786310A
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/01—Manufacture or treatment
- H10D30/061—Manufacture or treatment of FETs having Schottky gates
- H10D30/0612—Manufacture or treatment of FETs having Schottky gates of lateral single-gate Schottky FETs
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- H—ELECTRICITY
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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- H10D64/01—Manufacture or treatment
- H10D64/012—Manufacture or treatment of electrodes comprising a Schottky barrier to a semiconductor
- H10D64/0124—Manufacture or treatment of electrodes comprising a Schottky barrier to a semiconductor to Group III-V semiconductors
- H10D64/0125—Manufacture or treatment of electrodes comprising a Schottky barrier to a semiconductor to Group III-V semiconductors characterised by the sectional shape, e.g. T or inverted T
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定の開口部を有するシリコン酸化膜を用い
てT型のAu/WSi系高融点金属ゲート電極を形成す
る方法において、上記シリコン酸化膜のHF系溶液を用
いたエッチング除去時に生じる,その茎部の異常溶解現
象を抑制することができる高融点金属ゲート電極の形成
方法を得ることを目的とする。 【構成】 上記シリコン酸化膜6上にWSiN膜8,金
属中間層9,Au膜11を順次形成し、上記金属中間層
9及びWSiN膜8を所定の形状に加工した後、上記A
u膜11の露出面を有機溶剤に溶解し、かつHF系エッ
チング溶液接触面で還元反応を起こさない材料の膜20
で覆い、上記シリコン酸化膜6をHF系エッチング溶液
でエッチング除去した後、上記HF系エッチング溶液接
触面で還元反応を起こさない材料の膜20を有機溶剤で
除去して形成するようにした。
てT型のAu/WSi系高融点金属ゲート電極を形成す
る方法において、上記シリコン酸化膜のHF系溶液を用
いたエッチング除去時に生じる,その茎部の異常溶解現
象を抑制することができる高融点金属ゲート電極の形成
方法を得ることを目的とする。 【構成】 上記シリコン酸化膜6上にWSiN膜8,金
属中間層9,Au膜11を順次形成し、上記金属中間層
9及びWSiN膜8を所定の形状に加工した後、上記A
u膜11の露出面を有機溶剤に溶解し、かつHF系エッ
チング溶液接触面で還元反応を起こさない材料の膜20
で覆い、上記シリコン酸化膜6をHF系エッチング溶液
でエッチング除去した後、上記HF系エッチング溶液接
触面で還元反応を起こさない材料の膜20を有機溶剤で
除去して形成するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高融点金属ゲート電
極の形成方法に関し、特に、化合物半導体による高出力
FETの高信頼性ゲート電極の形成方法に関するもので
ある。
極の形成方法に関し、特に、化合物半導体による高出力
FETの高信頼性ゲート電極の形成方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のプロセスフローにより形
成されたAu/TiN/WSi積層構造のT型高融点金
属ゲート電極を有するGaAsMESFETの断面構造
を示しており、図において、1は半絶縁性GaAs基板
で、その上には所定深さのゲート・リセス5を有するn
−GaAs活性層2が形成されている。そして上記ゲー
ト・リセス5内には断面T型のショットキ接合型の高融
点金属ゲート100が配置されており、また該ゲート・
リセス5の両側のn−GaAs活性層2上にはソース電
極3及びドレイン電極4が配置されている。
成されたAu/TiN/WSi積層構造のT型高融点金
属ゲート電極を有するGaAsMESFETの断面構造
を示しており、図において、1は半絶縁性GaAs基板
で、その上には所定深さのゲート・リセス5を有するn
−GaAs活性層2が形成されている。そして上記ゲー
ト・リセス5内には断面T型のショットキ接合型の高融
点金属ゲート100が配置されており、また該ゲート・
リセス5の両側のn−GaAs活性層2上にはソース電
極3及びドレイン電極4が配置されている。
【0003】ここで、上記高融点金属ゲート100は、
T型形状の茎部8’を含む下層の厚さ1000オングス
トロームのWSi膜8と、メッキ給電層としてのTiN
膜9と、厚さ4000オングストロームのAuメッキ層
11との積層構造となっており、上記WSi膜8及びA
uメッキ層11がそれぞれ、上記ショットキ接合型ゲー
ト100を構成するショットキ金属層及び低抵抗金属層
となっている。
T型形状の茎部8’を含む下層の厚さ1000オングス
トロームのWSi膜8と、メッキ給電層としてのTiN
膜9と、厚さ4000オングストロームのAuメッキ層
11との積層構造となっており、上記WSi膜8及びA
uメッキ層11がそれぞれ、上記ショットキ接合型ゲー
ト100を構成するショットキ金属層及び低抵抗金属層
となっている。
【0004】次に、上記高融点金属ゲート電極100の
形成プロセスフローについて図6に従い説明する。ま
ず、n−GaAs活性層2上のソース電極3,ドレイン
電極4間に所定の深さのゲート・リセス5を形成し(図
6(a) )、膜厚約5000オングストロームのシリコン
酸化(以下、SiOと称す)スペーサ膜6を全面に成膜
する(図6(b) )。
形成プロセスフローについて図6に従い説明する。ま
ず、n−GaAs活性層2上のソース電極3,ドレイン
電極4間に所定の深さのゲート・リセス5を形成し(図
6(a) )、膜厚約5000オングストロームのシリコン
酸化(以下、SiOと称す)スペーサ膜6を全面に成膜
する(図6(b) )。
【0005】そして、上記SiOスペーサ膜6上に所定
のゲート長に相当する幅(約0.4μm)の開口部を有
するフォトレジストを被せてフッ素を含むガスを用いた
RIEにより、上記ゲート・リセス5の中央に相当する
上記SiOスペーサ膜6の所定位置に上記n−GaAs
活性層2の表面に達する深さのゲート・コンタクトホー
ル7を形成し(図6(c) )、このゲート・コンタクトホ
ール7を設けたSiOスペーサ膜6の全面にスパッタ法
によりWSi膜8,TiN膜9を順次成膜する(図6
(d) )。
のゲート長に相当する幅(約0.4μm)の開口部を有
するフォトレジストを被せてフッ素を含むガスを用いた
RIEにより、上記ゲート・リセス5の中央に相当する
上記SiOスペーサ膜6の所定位置に上記n−GaAs
活性層2の表面に達する深さのゲート・コンタクトホー
ル7を形成し(図6(c) )、このゲート・コンタクトホ
ール7を設けたSiOスペーサ膜6の全面にスパッタ法
によりWSi膜8,TiN膜9を順次成膜する(図6
(d) )。
【0006】さらに、所定の大きさの開口10aを有す
るレジストパターン10を形成して、その開口10aを
介して上記TiN膜9をメッキ給電層としてAu電解メ
ッキによりAuメッキ層11を形成する(図6(e) )。
るレジストパターン10を形成して、その開口10aを
介して上記TiN膜9をメッキ給電層としてAu電解メ
ッキによりAuメッキ層11を形成する(図6(e) )。
【0007】次に、有機溶剤により上記Auメッキ用レ
ジストパターン10を除去した後、上記Auメッキ層1
1をマスクとして、上記TiN層9,及びWSi層8を
ドライエッチング法によりゲートフィンガ形状にパター
ニング除去する(図6(f) )。
ジストパターン10を除去した後、上記Auメッキ層1
1をマスクとして、上記TiN層9,及びWSi層8を
ドライエッチング法によりゲートフィンガ形状にパター
ニング除去する(図6(f) )。
【0008】最後に、HF系エッチング溶液を用いて上
記SiOスペーサ膜6を除去することにより(図6(g)
)、T型形状のAu/TiN/WSiゲート電極10
0を形成する。ここで、このHF溶液によるSiOスペ
ーサ膜6の除去のステップは、T型形状の笠の部分と、
n−GaAs活性層2表面との間に生じるゲート寄生容
量の低減による高周波特性の向上のためには不可欠であ
る。
記SiOスペーサ膜6を除去することにより(図6(g)
)、T型形状のAu/TiN/WSiゲート電極10
0を形成する。ここで、このHF溶液によるSiOスペ
ーサ膜6の除去のステップは、T型形状の笠の部分と、
n−GaAs活性層2表面との間に生じるゲート寄生容
量の低減による高周波特性の向上のためには不可欠であ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の高融点金属ゲー
ト電極100の形成方法は、以上のようなプロセスフロ
ーにより形成され、その形成されたT型のAu/TiN
/WSiゲート電極100は、WSi膜8とn−GaA
s活性層2との接合が熱的に極めて安定しているため、
高い信頼性を有するものとなり、かつ、その形状をT型
にしてゲート長を短く(約0.3μm)し、上部にAu
メッキ層11を設けることによりそのゲート抵抗を大幅
に低減するようにしたため、短ゲート長でも優れた高周
波特性を実現するものとなる。しかるにこの従来の高融
点金属ゲート電極100の形成方法では、上記WSi膜
8のスパッタ成膜時にゲート・コンタクトホール7のよ
うな幅1μm以下,深さ0.1μm以上の狭い凹部の側
壁部7aにはSiが偏析し、平坦部に比べてSi組成が
異常に高くなるため、HF系エッチング溶液を用いたS
iOスペーサ膜6の除去時に、図7(a) に示したように
T型形状のゲート電極100の茎部8’に相当する上記
側壁部7aに成膜されたWSi膜8が上記HF系エッチ
ング溶液に溶解し易くなり、さらに、上記WSi膜8,
HF系エッチング溶液界面では、次式 W+3H2 O→WO3 +6H+ +6e- で示されるような酸化反応が起こり、この酸化反応によ
りWSi膜8からHF系エッチング溶液中にW,Siが
溶出して開放された電子は、上記WSi膜8からTiN
膜9,Auメッキ層11を通ってAuメッキ層11と、
HF系エッチング溶液との界面で、次式 H+ +e- →1/2・H2 に示されるような還元反応に供給されることとなり、こ
れにより、上記WSi膜8,および上記Auメッキ層1
1がそれぞれ電極として働き、HF溶液|WSi|Au
|HF溶液からなる系が電池として作用して、この電池
反応が上述の上記側壁部7aに成膜されたWSi膜8の
HF系エッチング溶液への溶解を加速することとなる。
ト電極100の形成方法は、以上のようなプロセスフロ
ーにより形成され、その形成されたT型のAu/TiN
/WSiゲート電極100は、WSi膜8とn−GaA
s活性層2との接合が熱的に極めて安定しているため、
高い信頼性を有するものとなり、かつ、その形状をT型
にしてゲート長を短く(約0.3μm)し、上部にAu
メッキ層11を設けることによりそのゲート抵抗を大幅
に低減するようにしたため、短ゲート長でも優れた高周
波特性を実現するものとなる。しかるにこの従来の高融
点金属ゲート電極100の形成方法では、上記WSi膜
8のスパッタ成膜時にゲート・コンタクトホール7のよ
うな幅1μm以下,深さ0.1μm以上の狭い凹部の側
壁部7aにはSiが偏析し、平坦部に比べてSi組成が
異常に高くなるため、HF系エッチング溶液を用いたS
iOスペーサ膜6の除去時に、図7(a) に示したように
T型形状のゲート電極100の茎部8’に相当する上記
側壁部7aに成膜されたWSi膜8が上記HF系エッチ
ング溶液に溶解し易くなり、さらに、上記WSi膜8,
HF系エッチング溶液界面では、次式 W+3H2 O→WO3 +6H+ +6e- で示されるような酸化反応が起こり、この酸化反応によ
りWSi膜8からHF系エッチング溶液中にW,Siが
溶出して開放された電子は、上記WSi膜8からTiN
膜9,Auメッキ層11を通ってAuメッキ層11と、
HF系エッチング溶液との界面で、次式 H+ +e- →1/2・H2 に示されるような還元反応に供給されることとなり、こ
れにより、上記WSi膜8,および上記Auメッキ層1
1がそれぞれ電極として働き、HF溶液|WSi|Au
|HF溶液からなる系が電池として作用して、この電池
反応が上述の上記側壁部7aに成膜されたWSi膜8の
HF系エッチング溶液への溶解を加速することとなる。
【0010】ここで、WSi膜8とAu膜11とを絶縁
膜上に別々に成膜し、これらをHF溶液中に浸してその
間の起電力を測定したところ約0.33Vの起電力を生
じており、これはWの還元電位差にほぼ一致するもので
あり、WSi|HF溶液|Auからなる系が電池反応を
生じていることを示した。
膜上に別々に成膜し、これらをHF溶液中に浸してその
間の起電力を測定したところ約0.33Vの起電力を生
じており、これはWの還元電位差にほぼ一致するもので
あり、WSi|HF溶液|Auからなる系が電池反応を
生じていることを示した。
【0011】そして、上述のような電池反応,およびS
iの偏析がその形成過程において発生する上記高融点金
属ゲート電極100は、その茎部8’に局部溶解部分1
2,13が生じるという問題があり、この高融点金属ゲ
ート電極100をFIB(Focused Ion Beam)断面観察
すると、図7(b) に示したように、WSi膜8の局部溶
解による欠落部分12a,あるいは異常エッチング部分
13a等が生じていることが判る。このようなWSi膜
8の異常溶解は、溶解したWがリセス5表面へ再付着す
ることや、残ったT型形状の笠部のWSi膜8がウェハ
表面へ脱落することにより、デバイス動作特性の劣化,
信頼性の低下等の様々な問題を引き起こす原因になり、
さらに、HF系エッチング溶液中にWが溶出してできる
タングステン酸(H2 WO4 )は、その溶液中にアンモ
ニウムイオン、あるいはアルカリ金属イオンが存在する
と、水洗,乾燥後に(NH4 )2 WO4 ,Na2 WO4
などのタングステン酸塩としてゲート電極100近傍に
析出,沈澱し、金属汚染による特性劣化,および信頼性
の低下を引き起こすこととなるという問題があった。
iの偏析がその形成過程において発生する上記高融点金
属ゲート電極100は、その茎部8’に局部溶解部分1
2,13が生じるという問題があり、この高融点金属ゲ
ート電極100をFIB(Focused Ion Beam)断面観察
すると、図7(b) に示したように、WSi膜8の局部溶
解による欠落部分12a,あるいは異常エッチング部分
13a等が生じていることが判る。このようなWSi膜
8の異常溶解は、溶解したWがリセス5表面へ再付着す
ることや、残ったT型形状の笠部のWSi膜8がウェハ
表面へ脱落することにより、デバイス動作特性の劣化,
信頼性の低下等の様々な問題を引き起こす原因になり、
さらに、HF系エッチング溶液中にWが溶出してできる
タングステン酸(H2 WO4 )は、その溶液中にアンモ
ニウムイオン、あるいはアルカリ金属イオンが存在する
と、水洗,乾燥後に(NH4 )2 WO4 ,Na2 WO4
などのタングステン酸塩としてゲート電極100近傍に
析出,沈澱し、金属汚染による特性劣化,および信頼性
の低下を引き起こすこととなるという問題があった。
【0012】この発明は、上記のような問題を解消する
ためになされたもので、SiOスペーサ膜に設けたゲー
ト・コンタクトホールを用いてT型形状に形成するWS
i系高融点金属ゲート電極の形成過程において、上記S
iOスペーサ膜の除去時に、該T型形状のWSi系高融
点金属ゲート電極の茎部のHF系エッチング溶液による
異常溶解を抑制することができ、形状の安定化,デバイ
ス特性,信頼性の向上,さらには製造歩留りの向上を実
現することができる高融点金属ゲート電極の形成方法を
提供することを目的とする。
ためになされたもので、SiOスペーサ膜に設けたゲー
ト・コンタクトホールを用いてT型形状に形成するWS
i系高融点金属ゲート電極の形成過程において、上記S
iOスペーサ膜の除去時に、該T型形状のWSi系高融
点金属ゲート電極の茎部のHF系エッチング溶液による
異常溶解を抑制することができ、形状の安定化,デバイ
ス特性,信頼性の向上,さらには製造歩留りの向上を実
現することができる高融点金属ゲート電極の形成方法を
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る高融点金
属ゲート電極の形成方法は、所定の形状を有するショッ
トキ接合型の高融点金属ゲート電極を形成する方法にお
いて、水素イオンを含む溶解液によって溶解可能な,所
定の開口を有するパターニングマスク層を、半導体基板
上に形成する工程と、上記パターニングマスク層上全面
に、イオン化傾向が水素より大きいゲートメタル層を形
成する工程と、上記ゲートメタル層上に、イオン化傾向
が水素より小さい所定パターンの低抵抗金属層を形成す
る工程と、上記ゲートメタル層のパターニング前,ある
いはそのパターニング後、上記低抵抗金属層の少なくと
も上面を、上記水素イオンを含む溶解液との間で還元反
応を起こさない膜で覆う工程と、上記ゲートメタル層の
パターニング後、上記パターニングマスク層を、上記水
素イオンを含む溶解液を用いて除去する工程とを含むも
のとしたものである。
属ゲート電極の形成方法は、所定の形状を有するショッ
トキ接合型の高融点金属ゲート電極を形成する方法にお
いて、水素イオンを含む溶解液によって溶解可能な,所
定の開口を有するパターニングマスク層を、半導体基板
上に形成する工程と、上記パターニングマスク層上全面
に、イオン化傾向が水素より大きいゲートメタル層を形
成する工程と、上記ゲートメタル層上に、イオン化傾向
が水素より小さい所定パターンの低抵抗金属層を形成す
る工程と、上記ゲートメタル層のパターニング前,ある
いはそのパターニング後、上記低抵抗金属層の少なくと
も上面を、上記水素イオンを含む溶解液との間で還元反
応を起こさない膜で覆う工程と、上記ゲートメタル層の
パターニング後、上記パターニングマスク層を、上記水
素イオンを含む溶解液を用いて除去する工程とを含むも
のとしたものである。
【0014】また、この発明に係る高融点金属ゲート電
極の形成方法は、シリコン酸化膜により半導体表面を被
膜し、その所定位置に所定の大きさの開口部を形成する
工程と、上記開口部を設けたシリコン酸化膜上にWSi
Nからなる高融点金属膜を形成する工程と、上記WSi
N膜上に、直接,もしくは金属中間層を介して所定パタ
ーンのAu膜を形成し、該WSiN膜,もしくは金属中
間層及びWSiN膜を所定の形状に加工する工程と、上
記Au膜の露出面を、有機溶剤に溶解し、かつHF系エ
ッチング溶液接触面で還元反応を起こさない材料の膜で
覆う工程と、上記シリコン酸化膜をHF系エッチング溶
液でエッチング除去する工程と、上記HF系エッチング
溶液接触面で還元反応を起こさない材料の膜を有機溶剤
で除去する工程とを含むものとしたものである。
極の形成方法は、シリコン酸化膜により半導体表面を被
膜し、その所定位置に所定の大きさの開口部を形成する
工程と、上記開口部を設けたシリコン酸化膜上にWSi
Nからなる高融点金属膜を形成する工程と、上記WSi
N膜上に、直接,もしくは金属中間層を介して所定パタ
ーンのAu膜を形成し、該WSiN膜,もしくは金属中
間層及びWSiN膜を所定の形状に加工する工程と、上
記Au膜の露出面を、有機溶剤に溶解し、かつHF系エ
ッチング溶液接触面で還元反応を起こさない材料の膜で
覆う工程と、上記シリコン酸化膜をHF系エッチング溶
液でエッチング除去する工程と、上記HF系エッチング
溶液接触面で還元反応を起こさない材料の膜を有機溶剤
で除去する工程とを含むものとしたものである。
【0015】また、この発明に係る高融点金属ゲート電
極の形成方法は、上記有機溶剤に溶解し、かつHF系エ
ッチング溶液接触面で還元反応を起こさない材料の膜と
してフォトレジストを用いるものとしたものである。
極の形成方法は、上記有機溶剤に溶解し、かつHF系エ
ッチング溶液接触面で還元反応を起こさない材料の膜と
してフォトレジストを用いるものとしたものである。
【0016】また、この発明に係る高融点金属ゲート電
極の形成方法は、シリコン酸化膜により半導体表面を被
膜し、その所定位置に所定の大きさの開口部を形成する
工程と、上記開口部を設けたシリコン酸化膜上にWSi
Nからなる高融点金属膜を形成する工程と、上記WSi
N膜上に、直接,もしくは金属中間層を介して所定パタ
ーンのAu膜を形成し、該Au膜の上面に、Auと熱的
に反応せず、かつHF系エッチング溶液接触面で還元反
応を起こさない導電性金属を用いて所要膜厚のキャップ
層を形成する工程と、上記WSiN膜,もしくは上記金
属中間層及びWSiN膜を所定の形状に加工した後、上
記シリコン酸化膜をHF系エッチング溶液でエッチング
除去する工程とを含むものとしたものである。
極の形成方法は、シリコン酸化膜により半導体表面を被
膜し、その所定位置に所定の大きさの開口部を形成する
工程と、上記開口部を設けたシリコン酸化膜上にWSi
Nからなる高融点金属膜を形成する工程と、上記WSi
N膜上に、直接,もしくは金属中間層を介して所定パタ
ーンのAu膜を形成し、該Au膜の上面に、Auと熱的
に反応せず、かつHF系エッチング溶液接触面で還元反
応を起こさない導電性金属を用いて所要膜厚のキャップ
層を形成する工程と、上記WSiN膜,もしくは上記金
属中間層及びWSiN膜を所定の形状に加工した後、上
記シリコン酸化膜をHF系エッチング溶液でエッチング
除去する工程とを含むものとしたものである。
【0017】また、この発明に係る高融点金属ゲート電
極の形成方法は、上記キャップ層は、その材料にタング
ステン系,もしくはモリブデン系の高融点金属を用いて
形成する高融点金属キャップ層としたものである。
極の形成方法は、上記キャップ層は、その材料にタング
ステン系,もしくはモリブデン系の高融点金属を用いて
形成する高融点金属キャップ層としたものである。
【0018】また、この発明に係る高融点金属ゲート電
極の形成方法は、上記高融点金属キャップ層は、その材
料にWSiN,WSi,W,またはMoのいずれかを用
いて形成するものである。
極の形成方法は、上記高融点金属キャップ層は、その材
料にWSiN,WSi,W,またはMoのいずれかを用
いて形成するものである。
【0019】また、この発明に係る高融点金属ゲート電
極の形成方法は、上記WSiN膜はスパッタ法により成
膜するものであり、上記金属中間層は、その材料にTi
Nを用いて上記WSiN膜のスパッタ成膜後に連続して
スパッタ成膜するものであり、上記Au膜は、上記Ti
Nの金属中間層を給電層としてメッキ成膜するものとし
たものである。
極の形成方法は、上記WSiN膜はスパッタ法により成
膜するものであり、上記金属中間層は、その材料にTi
Nを用いて上記WSiN膜のスパッタ成膜後に連続して
スパッタ成膜するものであり、上記Au膜は、上記Ti
Nの金属中間層を給電層としてメッキ成膜するものとし
たものである。
【0020】また、この発明に係る高融点金属ゲート電
極の形成方法は、上記WSiN膜はスパッタ法により成
膜するものであり、上記Au膜は、上記WSiN膜のス
パッタ成膜後に連続してAuスパッタ成膜するものとし
たものである。
極の形成方法は、上記WSiN膜はスパッタ法により成
膜するものであり、上記Au膜は、上記WSiN膜のス
パッタ成膜後に連続してAuスパッタ成膜するものとし
たものである。
【0021】また、この発明に係る高融点金属ゲート電
極の形成方法は、上記キャップ層は、真空蒸着法もしく
はスパッタ法により成膜するものとしたものである。
極の形成方法は、上記キャップ層は、真空蒸着法もしく
はスパッタ法により成膜するものとしたものである。
【0022】また、この発明に係る高融点金属ゲート電
極の形成方法は、上記WSiN膜上に形成する金属中間
層は、その材料にAu,あるいはTiを用いて形成する
ものとしたものである。
極の形成方法は、上記WSiN膜上に形成する金属中間
層は、その材料にAu,あるいはTiを用いて形成する
ものとしたものである。
【0023】また、この発明に係る高融点金属ゲート電
極の形成方法は、上記シリコン酸化膜をエッチングによ
り除去する工程は、アンモニウムイオンや,アルカリ金
属イオンを含まない純粋なHF水溶液を用いて行うもの
としたものである。
極の形成方法は、上記シリコン酸化膜をエッチングによ
り除去する工程は、アンモニウムイオンや,アルカリ金
属イオンを含まない純粋なHF水溶液を用いて行うもの
としたものである。
【0024】
【作用】この発明においては、所定の形状を有するショ
ットキ接合型の高融点金属ゲート電極を形成する方法に
おいて、水素イオンを含む溶解液によって溶解可能な,
所定の開口を有するパターニングマスク層を、半導体基
板上に形成する工程と、上記パターニングマスク層上全
面に、イオン化傾向が水素より大きいゲートメタル層を
形成する工程と、上記ゲートメタル層上に、イオン化傾
向が水素より小さい所定パターンの低抵抗金属層を形成
する工程と、上記ゲートメタル層のパターニング前,あ
るいはそのパターニング後、上記低抵抗金属層の少なく
とも上面を、上記水素イオンを含む溶解液との間で還元
反応を起こさない膜で覆う工程と、上記ゲートメタル層
のパターニング後、上記パターニングマスク層を、上記
水素イオンを含む溶解液を用いて除去する工程とを含む
ものとしたから、上記低抵抗金属層の少なくとも上面を
覆った膜により、該低抵抗金属層で起こる還元反応を制
限して、上記ゲートメタル層と、上記低抵抗金属層と、
上記水素イオンを含む溶解液とからなる系の電池反応を
抑制することとなり、これにより上記パターニングマス
ク層を、上記水素イオンを含む溶解液を用いて除去する
ときに上記ゲートメタル層で起こる局部異常溶解を抑制
することができる。
ットキ接合型の高融点金属ゲート電極を形成する方法に
おいて、水素イオンを含む溶解液によって溶解可能な,
所定の開口を有するパターニングマスク層を、半導体基
板上に形成する工程と、上記パターニングマスク層上全
面に、イオン化傾向が水素より大きいゲートメタル層を
形成する工程と、上記ゲートメタル層上に、イオン化傾
向が水素より小さい所定パターンの低抵抗金属層を形成
する工程と、上記ゲートメタル層のパターニング前,あ
るいはそのパターニング後、上記低抵抗金属層の少なく
とも上面を、上記水素イオンを含む溶解液との間で還元
反応を起こさない膜で覆う工程と、上記ゲートメタル層
のパターニング後、上記パターニングマスク層を、上記
水素イオンを含む溶解液を用いて除去する工程とを含む
ものとしたから、上記低抵抗金属層の少なくとも上面を
覆った膜により、該低抵抗金属層で起こる還元反応を制
限して、上記ゲートメタル層と、上記低抵抗金属層と、
上記水素イオンを含む溶解液とからなる系の電池反応を
抑制することとなり、これにより上記パターニングマス
ク層を、上記水素イオンを含む溶解液を用いて除去する
ときに上記ゲートメタル層で起こる局部異常溶解を抑制
することができる。
【0025】また、この発明においては、シリコン酸化
膜により半導体表面を被膜し、その所定位置に所定の大
きさの開口部を形成する工程と、上記開口部を設けたシ
リコン酸化膜上にWSiNからなる高融点金属膜を形成
する工程と、上記WSiN膜上に、直接,もしくは金属
中間層を介して所定パターンのAu膜を形成し、該WS
iN膜,もしくは金属中間層及びWSiN膜を所定の形
状に加工する工程と、上記Au膜の露出面を、有機溶剤
に溶解し、かつHF系エッチング溶液接触面で還元反応
を起こさない材料の膜で覆う工程と、上記シリコン酸化
膜をHF系エッチング溶液でエッチング除去する工程
と、上記HF系エッチング溶液接触面で還元反応を起こ
さない材料の膜を有機溶剤で除去する工程とを含むもの
としたから、分子間結合を強化した上記WSiN膜をゲ
ートメタルに用いることにより上記HF系エッチング溶
液に対する耐性を向上させ、さらに、上記Au膜の露出
面を、HF系エッチング溶液との間で還元反応を起こさ
ない材料の膜で覆うことにより、HF溶液|WSiN|
Au|HF溶液からなる系の電池反応を防ぐこととな
り、これにより上記シリコン酸化膜をHF系エッチング
溶液でエッチング除去するときに起こる高融点金属ゲー
ト電極の茎部で発生する局部異常溶解を抑制することが
できる。
膜により半導体表面を被膜し、その所定位置に所定の大
きさの開口部を形成する工程と、上記開口部を設けたシ
リコン酸化膜上にWSiNからなる高融点金属膜を形成
する工程と、上記WSiN膜上に、直接,もしくは金属
中間層を介して所定パターンのAu膜を形成し、該WS
iN膜,もしくは金属中間層及びWSiN膜を所定の形
状に加工する工程と、上記Au膜の露出面を、有機溶剤
に溶解し、かつHF系エッチング溶液接触面で還元反応
を起こさない材料の膜で覆う工程と、上記シリコン酸化
膜をHF系エッチング溶液でエッチング除去する工程
と、上記HF系エッチング溶液接触面で還元反応を起こ
さない材料の膜を有機溶剤で除去する工程とを含むもの
としたから、分子間結合を強化した上記WSiN膜をゲ
ートメタルに用いることにより上記HF系エッチング溶
液に対する耐性を向上させ、さらに、上記Au膜の露出
面を、HF系エッチング溶液との間で還元反応を起こさ
ない材料の膜で覆うことにより、HF溶液|WSiN|
Au|HF溶液からなる系の電池反応を防ぐこととな
り、これにより上記シリコン酸化膜をHF系エッチング
溶液でエッチング除去するときに起こる高融点金属ゲー
ト電極の茎部で発生する局部異常溶解を抑制することが
できる。
【0026】また、この発明においては、シリコン酸化
膜により半導体表面を被膜し、その所定位置に所定の大
きさの開口部を形成する工程と、上記開口部を設けたシ
リコン酸化膜上にWSiNからなる高融点金属膜を形成
する工程と、上記WSiN膜上に、直接,もしくは金属
中間層を介して所定パターンのAu膜を形成し、該Au
膜の上面に、Auと熱的に反応せず、かつHF系エッチ
ング溶液接触面で還元反応を起こさない導電性金属を用
いて所要膜厚のキャップ層を形成する工程と、上記WS
iN膜,もしくは上記金属中間層及びWSiN膜を所定
の形状に加工した後、上記シリコン酸化膜をHF系エッ
チング溶液でエッチング除去する工程とを含むものとし
たから、分子間結合を強化した上記WSiN膜をゲート
メタルに用いることにより上記HF系エッチング溶液に
対する耐性を向上させ、さらに、上記Au膜上に形成し
たキャップ層により、上記Au膜と、上記HF系エッチ
ング溶液との接触面積を小さくして、HF溶液|WSi
N|Au|HF溶液からなる系の電池反応を抑制するこ
ととなり、これにより上記シリコン酸化膜をHF系エッ
チング溶液でエッチング除去するときに高融点金属ゲー
ト電極の茎部で発生する局部異常溶解を抑制することが
できる。
膜により半導体表面を被膜し、その所定位置に所定の大
きさの開口部を形成する工程と、上記開口部を設けたシ
リコン酸化膜上にWSiNからなる高融点金属膜を形成
する工程と、上記WSiN膜上に、直接,もしくは金属
中間層を介して所定パターンのAu膜を形成し、該Au
膜の上面に、Auと熱的に反応せず、かつHF系エッチ
ング溶液接触面で還元反応を起こさない導電性金属を用
いて所要膜厚のキャップ層を形成する工程と、上記WS
iN膜,もしくは上記金属中間層及びWSiN膜を所定
の形状に加工した後、上記シリコン酸化膜をHF系エッ
チング溶液でエッチング除去する工程とを含むものとし
たから、分子間結合を強化した上記WSiN膜をゲート
メタルに用いることにより上記HF系エッチング溶液に
対する耐性を向上させ、さらに、上記Au膜上に形成し
たキャップ層により、上記Au膜と、上記HF系エッチ
ング溶液との接触面積を小さくして、HF溶液|WSi
N|Au|HF溶液からなる系の電池反応を抑制するこ
ととなり、これにより上記シリコン酸化膜をHF系エッ
チング溶液でエッチング除去するときに高融点金属ゲー
ト電極の茎部で発生する局部異常溶解を抑制することが
できる。
【0027】また、この発明においては、上記シリコン
酸化膜をエッチングにより除去する工程は、アンモニウ
ムイオンや,アルカリ金属イオンを含まない純粋なHF
水溶液を用いて行うものとしたから、上記高融点金属ゲ
ート電極の茎部で発生する局部異常溶解を抑制すること
ができ、さらに、上記エッチング除去時に溶出するWの
反応生成物が上記高融点金属ゲート電極近傍に析出,沈
澱することによる金属汚染を防止することとなり、これ
により金属汚染によるリーク成分の増大,ゲート耐圧の
低下を防止することができる。
酸化膜をエッチングにより除去する工程は、アンモニウ
ムイオンや,アルカリ金属イオンを含まない純粋なHF
水溶液を用いて行うものとしたから、上記高融点金属ゲ
ート電極の茎部で発生する局部異常溶解を抑制すること
ができ、さらに、上記エッチング除去時に溶出するWの
反応生成物が上記高融点金属ゲート電極近傍に析出,沈
澱することによる金属汚染を防止することとなり、これ
により金属汚染によるリーク成分の増大,ゲート耐圧の
低下を防止することができる。
【0028】
【実施例】実施例1.以下、この発明の第1の実施例を
図について説明する。図1は、本発明の実施例1による
高融点金属ゲート電極の形成方法のプロセスフローを示
し、図2は、この実施例の電極形成方法により形成され
たT型の高融点金属ゲート電極を有するGaAsMES
FETの断面構造を示している。図において、100a
はゲート・リセス5内に配置されたT型の高融点金属ゲ
ート電極で、Au/TiN/WSiN積層構造となって
いる。つまりこのGaAsMESFETでは、上記ゲー
ト電極100aのT型形状の茎部8a’を含む下層のシ
ョットキ金属には、膜厚約1000オングストロームの
WSiN膜8aを用いており、その他の構成は従来の電
極形成方法によるものと同一である。
図について説明する。図1は、本発明の実施例1による
高融点金属ゲート電極の形成方法のプロセスフローを示
し、図2は、この実施例の電極形成方法により形成され
たT型の高融点金属ゲート電極を有するGaAsMES
FETの断面構造を示している。図において、100a
はゲート・リセス5内に配置されたT型の高融点金属ゲ
ート電極で、Au/TiN/WSiN積層構造となって
いる。つまりこのGaAsMESFETでは、上記ゲー
ト電極100aのT型形状の茎部8a’を含む下層のシ
ョットキ金属には、膜厚約1000オングストロームの
WSiN膜8aを用いており、その他の構成は従来の電
極形成方法によるものと同一である。
【0029】次にプロセスフローについて述べる。ま
ず、n−GaAs活性層2上のソース電極3,ドレイン
電極4間に所定の深さのゲート・リセス5を形成し(図
1(a) )、膜厚約5000オングストロームのSiOス
ペーサ膜6(T型形状形成用のパターニングマスク)を
全面に成膜する(図1(b) )。
ず、n−GaAs活性層2上のソース電極3,ドレイン
電極4間に所定の深さのゲート・リセス5を形成し(図
1(a) )、膜厚約5000オングストロームのSiOス
ペーサ膜6(T型形状形成用のパターニングマスク)を
全面に成膜する(図1(b) )。
【0030】そして、上記SiOスペーサ膜6上に所定
のゲート長に相当する幅(約0.4μm)の開口部を有
するフォトレジストを被せてフッ素を含むガスを用いた
RIEにより、該SiOスペーサ膜6の所定位置に上記
n−GaAs活性層2の表面に達する深さのゲート・コ
ンタクトホール7を形成し(図1(c) )、このゲート・
コンタクトホール7を有するSiOスペーサ膜6上の全
面に、WSiをターゲットとし、N2 ガスを含むプラズ
マを用いた反応性スパッタリングによりWSiN膜8a
を成膜し、続けてTiN膜9(金属中間層)をスパッタ
成膜する(図1(d) )。
のゲート長に相当する幅(約0.4μm)の開口部を有
するフォトレジストを被せてフッ素を含むガスを用いた
RIEにより、該SiOスペーサ膜6の所定位置に上記
n−GaAs活性層2の表面に達する深さのゲート・コ
ンタクトホール7を形成し(図1(c) )、このゲート・
コンタクトホール7を有するSiOスペーサ膜6上の全
面に、WSiをターゲットとし、N2 ガスを含むプラズ
マを用いた反応性スパッタリングによりWSiN膜8a
を成膜し、続けてTiN膜9(金属中間層)をスパッタ
成膜する(図1(d) )。
【0031】このとき、上記ゲート・コンタクトホール
7の側壁部7aにおける上記WSiN膜8aのSiの偏
析は抑制されないが、Si−N,W−N等結合により分
子間結合力が強化されるため、図3に示した上記従来例
においては、Siの偏析したWSi膜8が単層膜だけで
もHF系エッチング溶液に溶解することとなったのに対
し、上記WSiN膜8aは、Siが偏析することとなる
上記ゲート・コンタクトホール7のような微細凹形状の
側壁部7aでもHF系エッチング溶液には溶解しないも
のとなる。
7の側壁部7aにおける上記WSiN膜8aのSiの偏
析は抑制されないが、Si−N,W−N等結合により分
子間結合力が強化されるため、図3に示した上記従来例
においては、Siの偏析したWSi膜8が単層膜だけで
もHF系エッチング溶液に溶解することとなったのに対
し、上記WSiN膜8aは、Siが偏析することとなる
上記ゲート・コンタクトホール7のような微細凹形状の
側壁部7aでもHF系エッチング溶液には溶解しないも
のとなる。
【0032】次に、所定の大きさの開口10aを有する
レジストパターン10を形成して、その開口10aを介
して上記TiN膜9をメッキ給電層とした電解メッキに
より、その上面が所定面積であるAuメッキ層11を形
成する(図1(e) )。
レジストパターン10を形成して、その開口10aを介
して上記TiN膜9をメッキ給電層とした電解メッキに
より、その上面が所定面積であるAuメッキ層11を形
成する(図1(e) )。
【0033】さらに、有機溶剤により上記Auメッキ用
レジストパターン10を除去した後、上記Auメッキ層
11をマスクとして、上記TiN層9,及びWSiN膜
8aをドライエッチング法によりパターニング除去し
(図1(f) )、このゲートフィンガ形状に加工したAu
11/TiN9/WSiN8a積層膜の露出部分をフォ
トレジスト20で被覆し(図1(g))、上記Auメッキ
層11,HF系エッチング溶液界面で起こる還元反応を
防止する。
レジストパターン10を除去した後、上記Auメッキ層
11をマスクとして、上記TiN層9,及びWSiN膜
8aをドライエッチング法によりパターニング除去し
(図1(f) )、このゲートフィンガ形状に加工したAu
11/TiN9/WSiN8a積層膜の露出部分をフォ
トレジスト20で被覆し(図1(g))、上記Auメッキ
層11,HF系エッチング溶液界面で起こる還元反応を
防止する。
【0034】そして、HF系エッチング溶液を用いて上
記SiOスペーサ膜6をエッチング除去する(図1
(h))。その後、上記フォトレジストカバー20を有機
溶剤で除去することにより(図1(i) )、T型形状のA
u/TiN/WSiNゲート電極100aを形成する。
記SiOスペーサ膜6をエッチング除去する(図1
(h))。その後、上記フォトレジストカバー20を有機
溶剤で除去することにより(図1(i) )、T型形状のA
u/TiN/WSiNゲート電極100aを形成する。
【0035】以上のように、本実施例1による高融点金
属ゲート電極100aの形成方法では、高融点金属ゲー
トの材料としてWSiN膜8aを採用したことにより、
HF系エッチング溶解に対する耐性を向上させることが
できることに加え、該高融点金属ゲート電極100aを
T型形状にするために用いるSiOスペーサ膜6をHF
系エッチング溶液を用いて除去する前に、Auメッキ層
11の露出面をフォトレジスト20等でカバーし、これ
によりエッチング処理時に上記Auメッキ層11が直接
HF系エッチング溶液に接触することがなく、電池系が
成立しないようにしたので、T型形状の高融点ゲート電
極100aの茎部8a’における異常溶解現象の発生を
防止することができる。
属ゲート電極100aの形成方法では、高融点金属ゲー
トの材料としてWSiN膜8aを採用したことにより、
HF系エッチング溶解に対する耐性を向上させることが
できることに加え、該高融点金属ゲート電極100aを
T型形状にするために用いるSiOスペーサ膜6をHF
系エッチング溶液を用いて除去する前に、Auメッキ層
11の露出面をフォトレジスト20等でカバーし、これ
によりエッチング処理時に上記Auメッキ層11が直接
HF系エッチング溶液に接触することがなく、電池系が
成立しないようにしたので、T型形状の高融点ゲート電
極100aの茎部8a’における異常溶解現象の発生を
防止することができる。
【0036】なお、本実施例1では、Auメッキ層11
と、WSiN膜8aとの間にTiNを用いた金属中間層
(TiN膜)9を形成しているが、これは、その形成プ
ロセス条件において最適の材料を用いた膜、例えばAu
膜,あるいはTi膜を成膜しても良いものであり、ま
た、Auメッキ層11の露出面をカバーするために上記
フォトレジスト20を用いたが、これは、有機溶剤に溶
解し、かつHF系エッチング溶液接触面で還元反応を生
じない材料の膜であればどのような膜を用いても同様の
効果を得ることができるものである。
と、WSiN膜8aとの間にTiNを用いた金属中間層
(TiN膜)9を形成しているが、これは、その形成プ
ロセス条件において最適の材料を用いた膜、例えばAu
膜,あるいはTi膜を成膜しても良いものであり、ま
た、Auメッキ層11の露出面をカバーするために上記
フォトレジスト20を用いたが、これは、有機溶剤に溶
解し、かつHF系エッチング溶液接触面で還元反応を生
じない材料の膜であればどのような膜を用いても同様の
効果を得ることができるものである。
【0037】実施例2.以下、この発明の第2の実施例
を図について説明する。図3は、本発明の実施例2によ
る高融点金属ゲート電極の形成方法を示すプロセスフロ
ー図であり、図4は、このプロセスフローにより形成さ
れたT型の高融点金属ゲート電極を備えたGaAsME
SFETの断面図である。
を図について説明する。図3は、本発明の実施例2によ
る高融点金属ゲート電極の形成方法を示すプロセスフロ
ー図であり、図4は、このプロセスフローにより形成さ
れたT型の高融点金属ゲート電極を備えたGaAsME
SFETの断面図である。
【0038】図4において、上記実施例1における図2
と同一符号は同一又は相当部分を示し、21はAuメッ
キ層11の上面に形成されたWSiNキャップ層であ
り、100bはWSiN膜8a,TiN膜9,Auメッ
キ層11,WSiNキャップ層21の積層構造を有する
T型の高融点金属ゲート電極である。
と同一符号は同一又は相当部分を示し、21はAuメッ
キ層11の上面に形成されたWSiNキャップ層であ
り、100bはWSiN膜8a,TiN膜9,Auメッ
キ層11,WSiNキャップ層21の積層構造を有する
T型の高融点金属ゲート電極である。
【0039】本実施例2による高融点金属ゲート電極1
00bの形成プロセスフローは、WSiN膜8aおよび
TiN膜9をスパッタ成膜する図3(d) に示したステッ
プまでは上記実施例1における図1(d) に示したステッ
プまでと同様であり、以下に、図3(e) に示したステッ
プ以降のプロセスフローについて述べる。
00bの形成プロセスフローは、WSiN膜8aおよび
TiN膜9をスパッタ成膜する図3(d) に示したステッ
プまでは上記実施例1における図1(d) に示したステッ
プまでと同様であり、以下に、図3(e) に示したステッ
プ以降のプロセスフローについて述べる。
【0040】まず、図3(e) では、所定の大きさの開口
10aを有するレジストパターン10を形成し、その開
口10aを介して、TiN膜9をメッキ給電層とした電
解メッキによりAuメッキ層11を形成した後、引き続
いてWSiNキャップ層21を所要の厚さでスパッタ成
膜する。このとき、次の図3(f) において上記WSiN
キャップ層21もエッチングされるので、該WSiNキ
ャップ膜21の成膜時の厚さは、ドライエッチング後に
も10nm以上の膜厚が残るように設定しておく必要が
ある。
10aを有するレジストパターン10を形成し、その開
口10aを介して、TiN膜9をメッキ給電層とした電
解メッキによりAuメッキ層11を形成した後、引き続
いてWSiNキャップ層21を所要の厚さでスパッタ成
膜する。このとき、次の図3(f) において上記WSiN
キャップ層21もエッチングされるので、該WSiNキ
ャップ膜21の成膜時の厚さは、ドライエッチング後に
も10nm以上の膜厚が残るように設定しておく必要が
ある。
【0041】そして、有機溶剤により上記メッキ用レジ
ストパターン10を除去した後、上記WSiNキャップ
層21,およびAuメッキ層11をマスクとしたドライ
エッチングによりTiN膜9,WSiN膜8aをパター
ニング除去する(図3(f) )。
ストパターン10を除去した後、上記WSiNキャップ
層21,およびAuメッキ層11をマスクとしたドライ
エッチングによりTiN膜9,WSiN膜8aをパター
ニング除去する(図3(f) )。
【0042】その後、HF系エッチング溶液でSiOス
ペーサ膜6をエッチング除去することにより(図3(g)
)、T型形状のWSiN/Au/TiN/WSiNゲ
ート電極100bを形成する。
ペーサ膜6をエッチング除去することにより(図3(g)
)、T型形状のWSiN/Au/TiN/WSiNゲ
ート電極100bを形成する。
【0043】ところで従来、例えば特開昭61−134
072号公報には、その表面及び裏面を高融点シリサイ
ド層でサンドイッチ状に覆われて形成された高融点金属
からなるゲートを備えたMOS型FETが示されてい
る。しかるに、この公報記載の技術は、上記ゲートを高
融点シリサイド層で覆うことにより、ゲート抵抗を小さ
くし、耐熱性,耐薬品性,耐酸化性および高周波特性に
優れたゲート構造とすることを目的とするものであり、
本実施例2による高融点金属ゲート電極100bのよう
に、その上部にAuメッキ層11を有し高周波特性に優
れたT型のWSi系高融点金属ゲート電極の形成過程に
おいて、HF溶液|WSiN|Au|HF溶液からなる
電池系の上記Auメッキ層11,HF系エッチング溶液
界面での還元反応を制限し、この電池反応によるゲート
電極の茎部8a’の異常溶解現象を抑制するために上記
Auメッキ層11の上面にWSiNキャップ層21を形
成したものではない。
072号公報には、その表面及び裏面を高融点シリサイ
ド層でサンドイッチ状に覆われて形成された高融点金属
からなるゲートを備えたMOS型FETが示されてい
る。しかるに、この公報記載の技術は、上記ゲートを高
融点シリサイド層で覆うことにより、ゲート抵抗を小さ
くし、耐熱性,耐薬品性,耐酸化性および高周波特性に
優れたゲート構造とすることを目的とするものであり、
本実施例2による高融点金属ゲート電極100bのよう
に、その上部にAuメッキ層11を有し高周波特性に優
れたT型のWSi系高融点金属ゲート電極の形成過程に
おいて、HF溶液|WSiN|Au|HF溶液からなる
電池系の上記Auメッキ層11,HF系エッチング溶液
界面での還元反応を制限し、この電池反応によるゲート
電極の茎部8a’の異常溶解現象を抑制するために上記
Auメッキ層11の上面にWSiNキャップ層21を形
成したものではない。
【0044】また、特開平5−102524号公報に
は、その有する半導体層上の電極を、エッチング液で浸
食されない材料層で覆うようにした半導体素子が示され
ている。しかるに、この公報記載の技術は、ダイシング
後のダイシング面の歪み除去用のウェットエッチング時
などに上記電極がエッチング液により浸食されることを
防止し、電極剥がれを防止することを目的として、上記
電極をエッチング液で浸食されない材料層で覆うように
したものであり、やはり、本実施例2による高融点金属
ゲート電極100bのように、上記Auメッキ層11,
HF系エッチング溶液界面での還元反応を制限し、電池
反応によるゲート電極の茎部8a’の異常溶解現象を抑
制することを目的として、上記Auメッキ層11の上面
にWSiNキャップ層21を形成したものではない。
は、その有する半導体層上の電極を、エッチング液で浸
食されない材料層で覆うようにした半導体素子が示され
ている。しかるに、この公報記載の技術は、ダイシング
後のダイシング面の歪み除去用のウェットエッチング時
などに上記電極がエッチング液により浸食されることを
防止し、電極剥がれを防止することを目的として、上記
電極をエッチング液で浸食されない材料層で覆うように
したものであり、やはり、本実施例2による高融点金属
ゲート電極100bのように、上記Auメッキ層11,
HF系エッチング溶液界面での還元反応を制限し、電池
反応によるゲート電極の茎部8a’の異常溶解現象を抑
制することを目的として、上記Auメッキ層11の上面
にWSiNキャップ層21を形成したものではない。
【0045】以上のように、本実施例2による高融点金
属ゲート電極100bの形成方法では、高融点金属ゲー
トの成膜材料にWSiNを用いるようにしたので、HF
系エッチング溶液に対する耐性を向上させることがで
き、上記Auメッキ層11の上面に所要厚のWSiNキ
ャップ層21を形成して、TiN膜9,WSiN膜8a
のドライエッチング後にも該WSiNキャップ層21が
所定厚で残るようにし、SiOスペーサ膜6をHF系エ
ッチング溶液により除去するようにしたので、上記Si
Oスペーサ膜6のエッチング時(図3(g) )に、上記A
uメッキ層11の側壁部11aが上記HF系エッチング
溶液に接触するが、その接触面積は上記WSiNキャッ
プ膜21を形成したことにより大幅に制限されることに
よって、HF溶液|WSiN|Au|HF溶液からなる
電池系の成立が抑制され、更に、上記WSiN膜8aの
W,SiのHF系エッチング溶液への溶出に上記WSi
Nキャップ層21からのW,Siの溶出が加わることに
よって、これが上記電池系の成立がさらに抑制されるこ
ととなり、これによりT型形状のゲート電極100bに
おける茎部8a’のWSiN膜8aの異常溶解を減少さ
せることができる。さらに、本実施例2では、高融点金
属のWSiNを用いたキャップ層21としたので、この
後の工程において、該WSiNキャップ層21はバリア
層として用いることができ、上記Auメッキ層11と、
その上に積層する配線メタルとのミキシングを防止する
ことができる効果がある。
属ゲート電極100bの形成方法では、高融点金属ゲー
トの成膜材料にWSiNを用いるようにしたので、HF
系エッチング溶液に対する耐性を向上させることがで
き、上記Auメッキ層11の上面に所要厚のWSiNキ
ャップ層21を形成して、TiN膜9,WSiN膜8a
のドライエッチング後にも該WSiNキャップ層21が
所定厚で残るようにし、SiOスペーサ膜6をHF系エ
ッチング溶液により除去するようにしたので、上記Si
Oスペーサ膜6のエッチング時(図3(g) )に、上記A
uメッキ層11の側壁部11aが上記HF系エッチング
溶液に接触するが、その接触面積は上記WSiNキャッ
プ膜21を形成したことにより大幅に制限されることに
よって、HF溶液|WSiN|Au|HF溶液からなる
電池系の成立が抑制され、更に、上記WSiN膜8aの
W,SiのHF系エッチング溶液への溶出に上記WSi
Nキャップ層21からのW,Siの溶出が加わることに
よって、これが上記電池系の成立がさらに抑制されるこ
ととなり、これによりT型形状のゲート電極100bに
おける茎部8a’のWSiN膜8aの異常溶解を減少さ
せることができる。さらに、本実施例2では、高融点金
属のWSiNを用いたキャップ層21としたので、この
後の工程において、該WSiNキャップ層21はバリア
層として用いることができ、上記Auメッキ層11と、
その上に積層する配線メタルとのミキシングを防止する
ことができる効果がある。
【0046】なお、本実施例2では、上記Auメッキ層
11と、HF系エッチング溶液との接触面積を減少させ
るためにWSiNからなるキャップ層21を設けたが、
WSiNに限らず、WSi,W,またはMo等の高融点
金属を用いた場合には、WSiNを用いた場合と同様の
効果を有するものとすることができ、また、Auと熱的
に反応せずかつHF系エッチング溶液接触面で還元電極
反応を生じることのない導電性金属を用いるのであれ
ば、上述の異常溶解現象を抑制することができる。
11と、HF系エッチング溶液との接触面積を減少させ
るためにWSiNからなるキャップ層21を設けたが、
WSiNに限らず、WSi,W,またはMo等の高融点
金属を用いた場合には、WSiNを用いた場合と同様の
効果を有するものとすることができ、また、Auと熱的
に反応せずかつHF系エッチング溶液接触面で還元電極
反応を生じることのない導電性金属を用いるのであれ
ば、上述の異常溶解現象を抑制することができる。
【0047】実施例3.図5は、この発明の第3の実施
例による高融点金属ゲート電極の形成プロセスフローを
図であり、図5において、上記実施例1における図1と
同一符号は同一又は相当部分を示し、11’はWSiN
膜8a上に直接形成されたAu層である。
例による高融点金属ゲート電極の形成プロセスフローを
図であり、図5において、上記実施例1における図1と
同一符号は同一又は相当部分を示し、11’はWSiN
膜8a上に直接形成されたAu層である。
【0048】上記実施例1では、WSiN膜8a上にT
iN膜(金属中間層)9を形成した後、これを給電層と
してAuメッキ層11をメッキ成膜していたが、本実施
例3は、図5に示したように、上記WSiN膜8aのス
パッタ成膜後に連続して、マスク10’を用いて所定の
形状になるようにしてAu層11’をスパッタ成膜する
ようにしたものである。
iN膜(金属中間層)9を形成した後、これを給電層と
してAuメッキ層11をメッキ成膜していたが、本実施
例3は、図5に示したように、上記WSiN膜8aのス
パッタ成膜後に連続して、マスク10’を用いて所定の
形状になるようにしてAu層11’をスパッタ成膜する
ようにしたものである。
【0049】また、上記Au層11’は、スパッタ法に
代えて、真空蒸着法により成膜するようにしても良く、
上記実施例2の形成プロセスフローにおいても同様に、
Auメッキ層11に代えて、スパッタ法,もしくは真空
蒸着法によるAu層11’を形成するようにしても良
い。
代えて、真空蒸着法により成膜するようにしても良く、
上記実施例2の形成プロセスフローにおいても同様に、
Auメッキ層11に代えて、スパッタ法,もしくは真空
蒸着法によるAu層11’を形成するようにしても良
い。
【0050】上述のような高融点金属ゲート電極の形成
方法によっても上記実施例1,2と同様の効果を得るこ
とができる。
方法によっても上記実施例1,2と同様の効果を得るこ
とができる。
【0051】実施例4.本実施例4は、上記実施例1に
おける図1(h)に示したステップ,あるいは上記実施例
2における図2(g) に示したステップで行う,SIOス
ペーサ膜6のエッチング除去時に、上記HF系エッチン
グ溶液に代えて、アンモニウムイオンやアルカリ金属イ
オンを含まない純粋なHF水溶液を用いるようにしたも
のである。
おける図1(h)に示したステップ,あるいは上記実施例
2における図2(g) に示したステップで行う,SIOス
ペーサ膜6のエッチング除去時に、上記HF系エッチン
グ溶液に代えて、アンモニウムイオンやアルカリ金属イ
オンを含まない純粋なHF水溶液を用いるようにしたも
のである。
【0052】このような本実施例4による高融点金属ゲ
ート電極の形成方法によれば、異常溶解現象を抑制でき
る効果に加えて、エッチング除去時に上記WSiN膜8
aから溶出したWの反応生成物がゲート・リセス5に析
出,沈澱することによるゲート電極近傍の金属汚染が生
じないので、このゲート電極形成プロセスの後に行う水
洗工程の作業を容易にすることができ、金属汚染による
リーク成分の増大,およびゲート耐圧の低下を抑えるこ
とによりデバイス特性の劣化を防ぎ、信頼性を向上させ
ることができる効果がある。
ート電極の形成方法によれば、異常溶解現象を抑制でき
る効果に加えて、エッチング除去時に上記WSiN膜8
aから溶出したWの反応生成物がゲート・リセス5に析
出,沈澱することによるゲート電極近傍の金属汚染が生
じないので、このゲート電極形成プロセスの後に行う水
洗工程の作業を容易にすることができ、金属汚染による
リーク成分の増大,およびゲート耐圧の低下を抑えるこ
とによりデバイス特性の劣化を防ぎ、信頼性を向上させ
ることができる効果がある。
【0053】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、所定
の形状を有するショットキ接合型の高融点金属ゲート電
極を形成する方法において、水素イオンを含む溶解液に
よって溶解可能な,所定の開口を有するパターニングマ
スク層を、半導体基板上に形成する工程と、上記パター
ニングマスク層上全面に、イオン化傾向が水素より大き
いゲートメタル層を形成する工程と、上記ゲートメタル
層上に、イオン化傾向が水素より小さい所定パターンの
低抵抗金属層を形成する工程と、上記ゲートメタル層の
パターニング前,あるいはそのパターニング後、上記低
抵抗金属層の少なくとも上面を、上記水素イオンを含む
溶解液との間で還元反応を起こさない膜で覆う工程と、
上記ゲートメタル層のパターニング後、上記パターニン
グマスク層を、上記水素イオンを含む溶解液を用いて除
去する工程とを含むものとしたので、上記低抵抗金属層
の少なくとも上面を覆った膜により、上記ゲートメタル
層と、上記低抵抗金属層と、上記水素イオンを含む溶解
液とからなる系の電池反応を抑制することができ、上記
パターニングマスク層を、上記水素イオンを含む溶解液
を用いて除去するときに上記ゲートメタル層で起こる局
部異常溶解を抑制することができる。
の形状を有するショットキ接合型の高融点金属ゲート電
極を形成する方法において、水素イオンを含む溶解液に
よって溶解可能な,所定の開口を有するパターニングマ
スク層を、半導体基板上に形成する工程と、上記パター
ニングマスク層上全面に、イオン化傾向が水素より大き
いゲートメタル層を形成する工程と、上記ゲートメタル
層上に、イオン化傾向が水素より小さい所定パターンの
低抵抗金属層を形成する工程と、上記ゲートメタル層の
パターニング前,あるいはそのパターニング後、上記低
抵抗金属層の少なくとも上面を、上記水素イオンを含む
溶解液との間で還元反応を起こさない膜で覆う工程と、
上記ゲートメタル層のパターニング後、上記パターニン
グマスク層を、上記水素イオンを含む溶解液を用いて除
去する工程とを含むものとしたので、上記低抵抗金属層
の少なくとも上面を覆った膜により、上記ゲートメタル
層と、上記低抵抗金属層と、上記水素イオンを含む溶解
液とからなる系の電池反応を抑制することができ、上記
パターニングマスク層を、上記水素イオンを含む溶解液
を用いて除去するときに上記ゲートメタル層で起こる局
部異常溶解を抑制することができる。
【0054】また、この発明によれば、所定の形状を有
するショットキ接合型の高融点金属ゲート電極を形成す
る方法において、シリコン酸化膜により半導体表面を被
膜し、その所定位置に所定の大きさの開口部を形成する
工程と、上記開口部を設けたシリコン酸化膜上にWSi
Nからなる高融点金属膜を形成する工程と、上記WSi
N膜上に、直接,もしくは金属中間層を介して所定パタ
ーンのAu膜を形成し、該WSiN膜,もしくは金属中
間層及びWSiN膜を所定の形状に加工する工程と、上
記Au膜の露出面を、有機溶剤に溶解し、かつHF系エ
ッチング溶液接触面で還元反応を起こさない材料の膜で
覆う工程と、上記シリコン酸化膜をHF系エッチング溶
液でエッチング除去する工程と、上記HF系エッチング
溶液接触面で還元反応を起こさない材料の膜を有機溶剤
で除去する工程とを含むものとしたので、上記WSiN
膜により上記HF系エッチング溶液に対する耐性を向上
させ、かつ、上記Au膜の露出面を覆った膜によりHF
溶液|WSiN|Au|HF溶液からなる系の電池反応
を防止して、上記シリコン酸化膜をHF系エッチング溶
液でエッチング除去することができ、このエッチング除
去時に起こる高融点金属ゲート電極の茎部で発生する局
部異常溶解を抑制することができ、その電極形状の安定
化,デバイス特性,および信頼性の向上,さらには製造
歩留りの向上を実現することができる効果がある。
するショットキ接合型の高融点金属ゲート電極を形成す
る方法において、シリコン酸化膜により半導体表面を被
膜し、その所定位置に所定の大きさの開口部を形成する
工程と、上記開口部を設けたシリコン酸化膜上にWSi
Nからなる高融点金属膜を形成する工程と、上記WSi
N膜上に、直接,もしくは金属中間層を介して所定パタ
ーンのAu膜を形成し、該WSiN膜,もしくは金属中
間層及びWSiN膜を所定の形状に加工する工程と、上
記Au膜の露出面を、有機溶剤に溶解し、かつHF系エ
ッチング溶液接触面で還元反応を起こさない材料の膜で
覆う工程と、上記シリコン酸化膜をHF系エッチング溶
液でエッチング除去する工程と、上記HF系エッチング
溶液接触面で還元反応を起こさない材料の膜を有機溶剤
で除去する工程とを含むものとしたので、上記WSiN
膜により上記HF系エッチング溶液に対する耐性を向上
させ、かつ、上記Au膜の露出面を覆った膜によりHF
溶液|WSiN|Au|HF溶液からなる系の電池反応
を防止して、上記シリコン酸化膜をHF系エッチング溶
液でエッチング除去することができ、このエッチング除
去時に起こる高融点金属ゲート電極の茎部で発生する局
部異常溶解を抑制することができ、その電極形状の安定
化,デバイス特性,および信頼性の向上,さらには製造
歩留りの向上を実現することができる効果がある。
【0055】また、この発明によれば、所定の形状を有
するショットキ接合型の高融点金属ゲート電極を形成す
る方法において、シリコン酸化膜により半導体表面を被
膜し、その所定位置に所定の大きさの開口部を形成する
工程と、上記開口部を設けたシリコン酸化膜上にWSi
Nからなる高融点金属膜を形成する工程と、上記WSi
N膜上に、直接,もしくは金属中間層を介して所定パタ
ーンのAu膜を形成し、該Au膜の上面に、Auと熱的
に反応せず、かつHF系エッチング溶液接触面で還元反
応を起こさない導電性金属を用いて所要膜厚のキャップ
層を形成する工程と、上記WSiN膜,もしくは上記金
属中間層及びWSiN膜を所定の形状に加工した後、上
記シリコン酸化膜をHF系エッチング溶液でエッチング
除去する工程とを含むものとしたので、上記WSiN膜
により上記HF系エッチング溶液に対する耐性を向上さ
せ、かつ、上記Au膜上に形成したキャップ層で上記A
u膜と、上記HF系エッチング溶液との接触面積を小さ
くすることにより、HF溶液|WSiN|Au|HF溶
液からなる系の電池反応を抑制して、上記シリコン酸化
膜をHF系エッチング溶液でエッチング除去することが
でき、このエッチング除去時に起こる高融点金属ゲート
電極の茎部で発生する局部異常溶解を抑制することがで
き、その電極形状の安定化,デバイス特性,信頼性の向
上,および製造歩留りの向上を実現することができる。
するショットキ接合型の高融点金属ゲート電極を形成す
る方法において、シリコン酸化膜により半導体表面を被
膜し、その所定位置に所定の大きさの開口部を形成する
工程と、上記開口部を設けたシリコン酸化膜上にWSi
Nからなる高融点金属膜を形成する工程と、上記WSi
N膜上に、直接,もしくは金属中間層を介して所定パタ
ーンのAu膜を形成し、該Au膜の上面に、Auと熱的
に反応せず、かつHF系エッチング溶液接触面で還元反
応を起こさない導電性金属を用いて所要膜厚のキャップ
層を形成する工程と、上記WSiN膜,もしくは上記金
属中間層及びWSiN膜を所定の形状に加工した後、上
記シリコン酸化膜をHF系エッチング溶液でエッチング
除去する工程とを含むものとしたので、上記WSiN膜
により上記HF系エッチング溶液に対する耐性を向上さ
せ、かつ、上記Au膜上に形成したキャップ層で上記A
u膜と、上記HF系エッチング溶液との接触面積を小さ
くすることにより、HF溶液|WSiN|Au|HF溶
液からなる系の電池反応を抑制して、上記シリコン酸化
膜をHF系エッチング溶液でエッチング除去することが
でき、このエッチング除去時に起こる高融点金属ゲート
電極の茎部で発生する局部異常溶解を抑制することがで
き、その電極形状の安定化,デバイス特性,信頼性の向
上,および製造歩留りの向上を実現することができる。
【0056】また、この発明によれば、上記シリコン酸
化膜をエッチングにより除去する工程は、アンモニウム
イオンや,アルカリ金属イオンを含まない純粋なHF水
溶液を用いて行うものとしたので、上記エッチング除去
時に溶出するWの反応生成物が上記高融点金属ゲート電
極近傍に析出,沈澱することによる金属汚染を防止する
ことができ、このゲート電極形成プロセスの後に行う水
洗工程の作業を容易にすることができ、デバイス特性の
劣化を防ぎ、信頼性を向上させることができる高融金属
ゲート電極の形成方法が得られる効果がある。
化膜をエッチングにより除去する工程は、アンモニウム
イオンや,アルカリ金属イオンを含まない純粋なHF水
溶液を用いて行うものとしたので、上記エッチング除去
時に溶出するWの反応生成物が上記高融点金属ゲート電
極近傍に析出,沈澱することによる金属汚染を防止する
ことができ、このゲート電極形成プロセスの後に行う水
洗工程の作業を容易にすることができ、デバイス特性の
劣化を防ぎ、信頼性を向上させることができる高融金属
ゲート電極の形成方法が得られる効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例による高融点金属ゲート
電極の形成方法を示すプロセスフロー図。
電極の形成方法を示すプロセスフロー図。
【図2】本発明の第1の実施例によるプロセスフローで
形成した高融点金属ゲート電極を備えたGaAsMES
FETの構造を示す断面図。
形成した高融点金属ゲート電極を備えたGaAsMES
FETの構造を示す断面図。
【図3】本発明の第2の実施例による高融点金属ゲート
電極の形成方法を示すプロセスフロー図。
電極の形成方法を示すプロセスフロー図。
【図4】本発明の第2の実施例によるプロセスフローで
形成した高融点金属ゲート電極を備えたGaAsMES
FETの構造を示す断面図。
形成した高融点金属ゲート電極を備えたGaAsMES
FETの構造を示す断面図。
【図5】本発明の第3の実施例による高融点金属ゲート
電極の形成方法を示すプロセスフロー図。
電極の形成方法を示すプロセスフロー図。
【図6】従来の高融点金属ゲート電極の形成方法を示す
プロセスフロー図。
プロセスフロー図。
【図7】従来のプロセスフローで形成した高融点金属ゲ
ート電極を備えたGaAsMESFETの構造を示す断
面図、および該高融点金属ゲート電極の茎部の異常溶解
現象を示す図。
ート電極を備えたGaAsMESFETの構造を示す断
面図、および該高融点金属ゲート電極の茎部の異常溶解
現象を示す図。
1 半絶縁性GaAs基板 2 n−GaAs活性層 3 ソース電極 4 ドレイン電極 5 ゲート・リセス 6 SiOスペーサ膜 7 ゲート・コンタクトホール 8 WSi膜 8’ 茎部 8a WSiN膜 8a’ 茎部 9 TiN膜 10 Auメッキ用レジストパターン 10’ マスク 11 Auメッキ層 11’ Au層 11a Auメッキ層側壁部 12,13 WSi膜8の局部溶解部分 12a WSi膜8の局部溶解(欠落)部分 13a WSi膜8の局部溶解(異常エッチング)
部分 20 フォトレジストカバー 21 WSiNキャップ層 100 高融点金属ゲート電極(Au/TiN/W
Si) 100a 高融点金属ゲート電極(Au/TiN/W
SiN) 100b 高融点金属ゲート電極(WSiN/Au/
TiN/WSiN)
部分 20 フォトレジストカバー 21 WSiNキャップ層 100 高融点金属ゲート電極(Au/TiN/W
Si) 100a 高融点金属ゲート電極(Au/TiN/W
SiN) 100b 高融点金属ゲート電極(WSiN/Au/
TiN/WSiN)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/417 29/78 21/336 7376−4M H01L 29/50 J 7514−4M 29/78 301 P
Claims (11)
- 【請求項1】 所定の形状を有するショットキ接合型の
高融点金属ゲート電極を形成する方法において、 水素イオンを含む溶解液によって溶解可能な,所定の開
口を有するパターニングマスク層を、半導体基板上に形
成する工程と、 上記パターニングマスク層上全面に、イオン化傾向が水
素より大きいゲートメタル層を形成する工程と、 上記ゲートメタル層上に、イオン化傾向が水素より小さ
い所定パターンの低抵抗金属層を形成する工程と、 上記ゲートメタル層のパターニング前,あるいはそのパ
ターニング後、上記低抵抗金属層の少なくとも上面を、
上記水素イオンを含む溶解液との間で還元反応を起こさ
ない膜で覆う工程と、 上記ゲートメタル層のパターニング後、上記パターニン
グマスク層を、上記水素イオンを含む溶解液を用いて除
去する工程とを含むことを特徴とする高融点金属ゲート
電極の形成方法。 - 【請求項2】 所定の形状を有するショットキ接合型の
高融点金属ゲート電極を形成する方法において、 シリコン酸化膜により半導体表面を被膜し、その所定位
置に所定の大きさの開口部を形成する工程と、 上記開口部を設けたシリコン酸化膜上にWSiNからな
る高融点金属膜を形成する工程と、 上記WSiN膜上に、直接,もしくは金属中間層を介し
て所定パターンのAu膜を形成した後、該WSiN膜,
もしくは金属中間層及びWSiN膜を所定の形状に加工
する工程と、 上記Au膜の露出面を、有機溶剤に溶解しかつHF系エ
ッチング溶液接触面で還元反応を起こさない材料の膜で
覆う工程と、 上記シリコン酸化膜をHF系エッチング溶液でエッチン
グ除去する工程と、 上記HF系エッチング溶液接触面で還元反応を起こさな
い材料の膜を有機溶剤で除去する工程とを含むことを特
徴とする高融点金属ゲート電極の形成方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の高融点金属ゲートの形成
方法において、 上記有機溶剤に溶解し、かつHF系エッチング溶液接触
面で還元反応を起こさない材料の膜としてフォトレジス
トを用いることを特徴とする高融点金属ゲート電極の形
成方法。 - 【請求項4】 所定の形状を有するショットキ接合型の
高融点金属ゲート電極を形成する方法において、 シリコン酸化膜により半導体表面を被膜し、その所定位
置に所定の大きさの開口部を形成する工程と、 上記開口部を設けたシリコン酸化膜上にWSiNからな
る高融点金属膜を形成する工程と、 上記WSiN膜上に、直接,もしくは金属中間層を介し
て所定パターンのAu膜を形成し、該Au膜の上面に、
Auと熱的に反応せずかつHF系エッチング溶液接触面
で還元反応を起こさない導電性金属を用いて所要膜厚の
キャップ層を形成する工程と、 上記WSiN膜,もしくは上記金属中間層及びWSiN
膜を所定の形状に加工した後、上記シリコン酸化膜をH
F系エッチング溶液でエッチング除去する工程とを含む
ことを特徴とする高融点金属ゲート電極の形成方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の高融点金属ゲート電極の
形成方法において、 上記キャップ層は、その材料にタングステン系,もしく
はモリブデン系の高融点金属を用いて形成した高融点金
属キャップ層であることを特徴とする高融点金属ゲート
電極の形成方法。 - 【請求項6】 請求項5記載の高融点金属ゲート電極の
形成方法において、 上記高融点金属キャップ層は、WSiN,WSi,W,
またはMoのいずれかを用いて形成することを特徴とす
る高融点金属ゲート電極の形成方法。 - 【請求項7】 請求項2ないし6のいずれかに記載の高
融点金属ゲート電極の形成方法において、 上記WSiN膜は、スパッタ法により成膜するものであ
り、 上記金属中間層は、その材料にTiNを用い、上記WS
iN膜のスパッタ成膜後に連続してスパッタ成膜するも
のであり、 上記Au膜は、上記TiNの金属中間層を給電層として
メッキ成膜するものであることを特徴とする高融点金属
ゲート電極の形成方法。 - 【請求項8】 請求項2ないし6のいずれかに記載の高
融点金属ゲート電極の形成方法において、 上記WSiN膜は、スパッタ法により成膜するものであ
り、 上記Au膜は、上記WSiN膜のスパッタ成膜後に連続
してスパッタ成膜するものであることを特徴とする高融
点金属ゲート電極の形成方法。 - 【請求項9】 請求項4ないし8のいずれかに記載の高
融点金属ゲート電極の形成方法において、 上記キャップ層は、真空蒸着法もしくはスパッタ法によ
り成膜するものであることを特徴とする高融点金属ゲー
ト電極の形成方法。 - 【請求項10】 請求項2ないし9のいずれかに記載の
高融点金属ゲート電極の形成方法において、 上記WSiN膜上に形成する金属中間層は、その材料に
Au,あるいはTiを用いて形成するものであることを
特徴とする高融点金属ゲート電極の形成方法。 - 【請求項11】 請求項2ないし10のいずれかに記載
の高融点金属ゲート電極の形成方法において、 上記シリコン酸化膜をエッチングにより除去する工程
は、アンモニウムイオン,及びアルカリ金属イオンを含
まない純粋なHF水溶液を用いて行うものであることを
特徴とする高融点金属ゲート電極の形成方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5232125A JPH0786310A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 高融点金属ゲート電極の形成方法 |
| US08/304,852 US5496748A (en) | 1993-09-20 | 1994-09-13 | Method for producing refractory metal gate electrode |
| DE69434162T DE69434162T2 (de) | 1993-09-20 | 1994-09-15 | Verfahren zur Herstellung einer Gate-Elektrode aus schwerschmelzendem Metall |
| EP94114554A EP0644583B1 (en) | 1993-09-20 | 1994-09-15 | Method for producing refractory metal gate electrode |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5232125A JPH0786310A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 高融点金属ゲート電極の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0786310A true JPH0786310A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16934399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5232125A Pending JPH0786310A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 高融点金属ゲート電極の形成方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5496748A (ja) |
| EP (1) | EP0644583B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0786310A (ja) |
| DE (1) | DE69434162T2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2013258368A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
| US10686053B2 (en) | 2017-09-12 | 2020-06-16 | Sumitomo Electric Device Innovations, Inc. | Process of forming high electron mobility transistor (HEMT) and HEMT formed by the same |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0897236A (ja) * | 1994-09-27 | 1996-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の電極,及びその製造方法 |
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| US5688703A (en) * | 1995-09-05 | 1997-11-18 | Motorola, Inc. | Method of manufacturing a gate structure for a metal semiconductor field effect transistor |
| US6075262A (en) * | 1995-09-21 | 2000-06-13 | Fujitsu Limited | Semiconductor device having T-shaped gate electrode |
| KR100206876B1 (ko) * | 1995-12-28 | 1999-07-01 | 구본준 | 모스전계효과트랜지스터 제조방법 |
| JPH09275209A (ja) | 1996-04-04 | 1997-10-21 | Honda Motor Co Ltd | 高電子移動度トランジスタ及びその製造方法 |
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