JPH0786475B2 - シート状体の塗工状態検出装置 - Google Patents

シート状体の塗工状態検出装置

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JPH0786475B2
JPH0786475B2 JP28550390A JP28550390A JPH0786475B2 JP H0786475 B2 JPH0786475 B2 JP H0786475B2 JP 28550390 A JP28550390 A JP 28550390A JP 28550390 A JP28550390 A JP 28550390A JP H0786475 B2 JPH0786475 B2 JP H0786475B2
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JP
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light
sheet
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coating
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清二 近野
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、例えば粘着テープのクラフトシートのような
シート状体における塗工部の塗工状態を検出するための
装置に関するものである。
【従来の技術】
従来、この種の塗工状態、例えば粘着テープの剥離剤と
してクラフト紙又は原紙上のポリエチレン層に塗工され
るシリコン液層等の塗工ムラを検出する場合、シリコン
液が塗工された製品を適宜抜き取り、該製品の塗工部
に、例えば速乾性の油性インキを用いた筆記具等によ
り、所定幅の線等を描いてその描線を形成する油性イン
キの弾き性の程度を目視により判断するようにしてい
た。 なお、前記シリコン液が十分な塗工厚に形成されず、あ
るいは非塗工部(いわゆるピンホール)が形成される
と、巻装された粘着テープを解きほぐして使用する際、
粘着剤層の剥離が完全に行なわれ難く、原紙同士が直接
的に接触、あるいは接触し易くなり、製品価値を低下あ
るいは毀損させてしまう。従って、粘着テープの製造に
おいては、前記シリコン液の均一塗工は常時監視される
べき極めて重要な工程である。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の手法のような目視による塗工
状態の監視の手法によると、人手に頼る個別的作業であ
るので非能率的であると共に、個人差が生じる一方、定
量的に精度良い検出を行うことができず、さらには、前
記塗工状態の検出を製品の製造ライン内で行うことがで
きないので、不良製品が生じた場合における対処が遅れ
がちになる等の問題がある。 本発明は、かかる従来技術の課題を解決すべくなされた
ものであり、特に製造ライン内においても、シート状体
の塗工状態の検出を自動的に、しかも精度良く行える等
とした検出装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、本発明は、長さ方向に走行する
シート状体の塗工部に向けて照射光を投光するための光
源と、該光源による前記塗工部の面からの反射光を、前
記シート状体におけるシート幅方向に沿った多数の区画
領域で夫々受光すると共に、該受光した光を各区画領域
毎に光電変換するための撮像手段と、前記各区画領域毎
の各光電出力を所定の閾値と比較する比較手段と、前記
閾値に対しての前記光電出力から得られる2値信号のい
ずれか一方の信号の総和を演算する演算手段とを備えた
ことを特徴とする。
【作用】
光源からの照射光が走行するシート状体のシート幅に亘
り塗工部に照射されると、該塗工部からの反射光は、例
えばCCDビデオカメラのような撮像手段により受光さ
れ、前記シート幅方向に沿う区画領域毎に光電変換され
る。該光電変換された各光電出力は、比較手段により所
定の閾値(所定の塗工厚に対応する値)と夫々比較さ
れ、該閾値を越えたか否かに応じた2値信号となる。そ
して、例えば前記各光電出力が前記閾値に達しない信号
成分、換言すれば塗工厚が十分でない領域に対応する信
号成分のみを抽出し、その総和を演算すれば、塗工状態
の良否の判別ができる。
【実施例】
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。 ストロボ光源(高周波蛍光灯、ハロゲン光源等でもよ
い)のような光源1からの照射光I0は、例えば粘着テー
プのようなシート状体2の塗工面(剥離剤としてのシリ
コン液塗工面)を所定角度で照射し、その反射光IPは、
例えばCCDビデオカメラのような撮像手段3により受光
される。そして、該撮像手段3からは光電出力S1が得ら
れるが、該光電出力S1は撮像手段3の撮像視野範囲に対
応して前記シート状体2のシート幅方向に沿う各区画領
域に応じて得られるものである。該光電出力S1は比較手
段4に入力され、所定の閾値(シリコン液の所定の塗工
厚に対応する値)とのレベル比較が行われ、その結果と
して得られる2値信号S2は演算手段5に供給される。該
演算手段5では、前記2値信号S2のうち前記所定の塗工
厚に達したものに対応する信号(他方の信号を用いても
処理は可能である)の総カウント数を算出する。該算出
されたものが所定の基準値を越えていれば正常、達して
いなければ異常と判断される。 第2図は、上記構成に基づくより具体的な一実施例を示
すものである。同図に示すように、ストロボ光源10(閃
光時間が7〜10[μs])及びCCDカメラ11は、同図の
下方に高速度(例えば350[m/min])で走行する粘着テ
ープ12上のシリコン液塗工面(同図右側の面)と対向す
るように配設されると共に、外乱光遮光用の暗幕13によ
り覆われている。なお、前記CCDカメラ11は、例えば75
[mm]平方の視野内に0.13[mm]×1.55[mm]の画素を
マトリクス状に配置したエリアセンサを有するものから
成り、その受光面側には粘着テープ12の原紙の影響を除
去すべく長波長(茶色系)の波長成分の吸収をするため
のグリーンフィルタ13が設けられている。 前記ストロボ光源10は、ストロボ電源14に接続されてお
り、該ストロボ光源14はストロボ照明コントローラー15
に接続されている。 一方、前記CCDカメラ11は画像処理用パソコン16に接続
され、該パーソナルコンピュータ16にはモノクロモニタ
ー17及びブザー、点滅ランプ等で構成される警報装置18
が接続されている。ここで、前記パーソナルコンピュー
タ16は、前記比較手段4及び前記演算手段5を含み、前
記警報装置18は前記総カウント数が所定の数に達してい
ないとき、すなわち不良品を検出したときに作動する。 なお、前記パーソナルコンピュータ16には前記照明コン
トローラー15が接続され、該パーソナルコンピュータ16
は後述するような前処理プログラム及び通常運転の判定
処理プログラムを実行する。 次に、上記のように構成された本実施例の作動につき説
明する。 前記コントローラ15の起動により、ストロボ電源10が作
動して光源10が間欠発光(ストロボ発光)する。このス
トロボ発光たる照射光I0は、粘着テープ12のシリコン液
塗工面を、例えば10〜20゜の角度で照射する。該照射光
I0による前記塗工面からの反射光IPは、前記フィルタ13
を介して前記CCDカメラ11に入射する。そして、該反射
光IPは塗工面の状態に応じて光電変換され、例えばある
時点の一回のストロボ発光時に、パーソナルコンピュー
タ16により所定領域(前記粘着テープ12のシート幅方向
に沿った多数の区画領域、換言すればCCDカメラ11の視
野範囲であって前記シート幅方向に沿う各画素に対応す
る領域)の光電出力が予め設定された閾値と比較され、
2値化信号が得られる。そして、前記閾値を越えた光電
出力に対応する2値化信号の一方の信号の総和を演算
し、該総和値と良品の基準を示す基準値との比較が行わ
れ、該総和値が該基準値に達していないとき、すなわち
不良品の検出時には警報が発せられる。以下、上記手順
を任意間隔で連続的に行う。 なお、前記閾値や基準値は後記前処理プログラムに従っ
て設定される。 第3図は粘着テープ12を照射する照射光I0とその反射光
IPとの関係を示すものであり、前記照射光I0は、シリコ
ン液塗工層12a(又はその下層のポリエチレン層12b)の
表面で反射して反射光IPとなる。なお、原紙12cの下
層、すなわち反照射光側には後の工程で粘着剤層12dが
形成される。 第4図は前記シリコン液塗工層12aの表面の状態を模式
的に示すものであり、前記反射光IPの強度分布は該表面
の凹凸状態、すなわち厚みの変化に応じて変化する。同
図中、鎖線で示す仮想平面は一定の厚みに形成された理
想平面LSを示す。 なお、粘着テープ12のシリコン液層12aの反射率はポリ
エチレン層12bのそれに比べて低く、また、原紙12cは殆
ど光沢がないので、その反射率は前記両層12a、12bに比
べて極めて低い。従って、前記閾値を越えたものであっ
ても所定の強度を越えているものは無効、すなわち前記
2値信号の基礎とはならない。 第5図(a),(b)は粘着テープ12のテープ幅方向
(例えば第4図の左右方向)に対する反射光IPの光電変
換出力の変化及びその2値化信号を示すものである。 なお、ストロボ光源10の一回の発光時にCCDカメラ11に
より把握される一の静止画面には、粘着テープ12のテー
プ幅方向に沿う所定範囲のテープ面が撮られるので、前
記静止画面の各画素の光強度は前記テープ幅方向に沿う
当該テープ面に対応する凹凸の変化状態として表すこと
ができる。 第5図(a)における曲線Mは前記凹凸の変化状態を信
号レベルの変化として便宜上一次元的に表したものであ
る。前記曲線Mにより、第5図(b)に示すように、閾
値lSを越えた光出力に対応する「1」、及び達していな
い光出力に対応する「0」の2値化信号が得られる。そ
のうちの「1」の信号(前記画素毎から得られる「1」
信号に対応する)がカウント対象となり、各領域L1
L2、L3についてサンプリングされた「1」信号のカウン
ト数の総和を算出することができる。 なお、図示は省略されているが上述したように前記閾値
lSに対しては上限値があるので、該閾値lSと上限値との
間のレベルに対応する反射光IPの光出力が有効なカウン
ト対象となる。 第6図は、上記実施例の本作動を開始させる前に実行さ
れるプログラム、すなわち前記前処理のプログラムの一
例を示すものである。 まず、良品サンプルとしての粘着テープを走行させる
と、ステップ601に示すように、前処理のプログラムが
スタートする。次いで、一回のストロボ発光における良
品サンプルの画像がCCDカメラ11に読み込まれ(ステッ
プ602)、良品サンプルにおける各画素の光出力レベル
が検出され前記閾値lSを越えたか否かに対応する2値化
信号を得る(ステップ603)。 続いて、前記良品サンプルに代えて不良品サンプルとし
ての粘着テープを走行させ、前記良品サンプルの場合と
同様に画像が読み込まれ(ステップ604)、各画素から
の光出力レベルが検出され前記閾値lSを越えたか否かに
対応する2値化信号を得る(ステップ605)。 次いで、前記ステップ603、605の結果に基づいてそれぞ
れ前記2値化信号の一方の信号の総和を演算し、該演算
値に基づき良品の基準となる面積データとしての前記基
準値が設定され、後の判定処理プログラムの実行のため
に記憶される。 第7図は本実施例の本作動、すなわち通常運転における
判定処理プログラムを示すものである。 製造ラインの粘着テープ12が走行を開始すると、本判定
処理プログラムがスタートする(ステップ701)。そし
て、該粘着テープ12のシリコンン液の塗工面にストロボ
光が照射されると、CCDカメラ11が該塗工面からの反射
光による画像を読み込む(ステップ702)。 次いで、該読み込まれた画像の画素からの光電変換出力
が前記閾値lSと比較されて2値信号を得(ステップ70
3)、該2値信号のうち前記閾値lSを越えたレベルの信
号のカウントが行われ(ステップ704)、有効な塗工面
の面積が演算される(ステップ705)。該演算結果は前
記前処理プログラムにて設定された基準値との比較が行
われ(ステップ706)、該基準値に達していないときに
はステップ707に進んで警報のための出力が行われ、該
基準値に達しているときにはステップ702に戻って上記
手順を繰返す。
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、長さ方向に走行するシ
ート状体の塗工部に向けて照射光を投光するための光源
と、該光源による前記塗工部の面からの反射光を、前記
シート状体におけるシート幅方向に沿って多数の区画領
域で夫々受光すると共に、該受光した光を各区画領域毎
に光電変換するための撮像手段と、前記各区画領域毎の
各光電出力を所定の閾値と比較する比較手段と、前記閾
値に対しての前記光電出力から得られる2値信号のいず
れか一方の信号の総和を演算する演算手段とを備えたこ
とを特徴とするので、例えば粘着テープのようなシート
状体におけるシリコン液の塗工部の状態を、製造ライン
内においても自動的に精度良く繰返して検出することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すクレーム対応図、第2図は
本発明の一実施例を示すブロック図、第3図は粘着テー
プへの光の照射と反射との関係を示す断面図、第4図は
粘着テープの塗工面の表面状態を示す模式斜視図、第5
図は光電出力と2値化信号との関係を示す出力波形図、
第6図は前処理プログラムの一例を示すフローチャー
ト、第7図は判定処理プログラムの一例を示すフローチ
ャートである。 1……光源、2、12……シート状体、3、11……撮像手
段、4……比較手段、5……演算手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長さ方向に走行するシート状体の塗工部に
    向けて照射光を投光するための光源と、該光源による前
    記塗工部の面からの反射光を、前記シート状体における
    シート幅方向に沿った多数の区画領域で夫々受光すると
    共に、該受光した光を各区画領域毎に光電変換するため
    の撮像手段と、前記各区画領域毎の各光電出力を所定の
    閾値と比較する比較手段と、前記閾値に対しての前記光
    電出力から得られる2値信号のいずれか一方の信号の総
    和を演算する演算手段とを備えたことを特徴とするシー
    ト状体の塗工状態検出装置。
JP28550390A 1990-10-22 1990-10-22 シート状体の塗工状態検出装置 Expired - Lifetime JPH0786475B2 (ja)

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JP6693791B2 (ja) * 2016-03-31 2020-05-13 リンテック株式会社 粘着シート製造装置及び粘着シート製造方法
CN113516564B (zh) * 2021-07-30 2024-06-11 广东利元亨智能装备股份有限公司 料卷检测方法、装置、电子设备及存储介质

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