JPH0786764B2 - 作業位置ティーチング装置のティーチング方法 - Google Patents

作業位置ティーチング装置のティーチング方法

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JPH0786764B2
JPH0786764B2 JP63031299A JP3129988A JPH0786764B2 JP H0786764 B2 JPH0786764 B2 JP H0786764B2 JP 63031299 A JP63031299 A JP 63031299A JP 3129988 A JP3129988 A JP 3129988A JP H0786764 B2 JPH0786764 B2 JP H0786764B2
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和光 荻野
正幸 斉藤
文規 加藤
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Nittoseiko Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、部品が組付けられたワークの所定の作業位置
で作業機に順次所定の作業を行わせるため、部品が取付
けられているダミーワーク上で作業位置をあらかじめテ
ィーチングする作業位置ティーチング装置のティーチン
グ方法に関する。
[従来技術および発明が解決しようとする課題] 従来、マイクロコンピュータ制御により作動する作業機
の制御装置は、所定作業を行うための動作プログラムを
記憶するROMを有し、CPUチップを有する中央制御部から
の指令に基づき、ROM内のプログラムおよびRAMから各種
動作条件および作業位置等の必要情報を呼出し、作業機
にあらかじめ決められた所定の作業を行わせるように構
成されている。
この種制御装置では、作業前に作業位置をティーチング
してそれぞれの作業位置をRAM内に記憶しておかなけれ
ばならないが、部品があらかじめ組付けられたワーク上
に作業位置を持つ場合には、組付けられた部品が邪魔と
なり、作業機上で直接ティーチングするのが極めて面倒
となって、ティーチングにかなりの時間を要する等の欠
点が生じている。この欠点を除去するために、作業機と
別にワークと同じ作業位置を持つダミーワークを使用し
て作業位置のティーチングのみを行うことが要望されて
いる。この要望に沿って作業機からから離れた位置でテ
ィーチングを行う特開昭53−90577号公報に記載の装置
がある。この装置では、ワーク上の作業位置をカメラに
より選択してこの時の作業位置をX、Y、Z軸上のパル
スエンコーダにより検出してそのパルス数が記憶されて
いる。
ところが、この装置では、あらかじめパルスエンコーダ
の単位位置パルス当たりの移動距離が記憶されているた
め、ティーチングの際の移動部の移動距離が直接パルス
エンコーダの回転に変換される場合は支障ないが、これ
をワイヤなどの伝達機構を介してパルスエンコーダの回
転に変換する場合には、周囲温度の影響で伝達機構が伸
縮し、その影響で単位位置パルス当たりの移動距離が変
化し、正確なティーチングができない等の欠点が生じて
いる。
本発明は上記欠点の除去を目的とするもので、作業機と
は別の場所でテイーチングするとともに、周囲温度の影
響を受けず正確にティーチングを行うことができるティ
ーチング方法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、基台に第1固定ブロックを介
して2本の第1ガイドロッドを所定間隔をおいて平行に
固定し、この第1ガイドロッドそれぞれに第1スライド
ブロックを摺動自在に案内し、この第1スライドブロッ
クの移動量を第1ワイヤおよび第1無端ワイヤを介して
検出する第1パルスエンコーダを配置するとともに、 前記基台8の両側に位置する第1スライドブロック間に
前記第1ガイドロッドと直交する第2ガイドロッドを第
2固定ブロックを介して固定し、この第2ガイドロッド
に位置決めピンを備えた第2スライドブロックを摺動自
在に案内し、前記第2スライドブロックの移動量を第2
ワイヤおよび第2無端ワイヤを介して検出する第2パル
スエンコーダを配置し、 さらに、前記第2スライドブロックに第3パルスエンコ
ーダをその回転軸が上方に位置するように固定するとと
もに回転軸にロータリヘッドを固定する構成を有してい
る。
しかも、この装置は次の順序で作業位置のティーチング
を行うように構成されている。
1)第1パルスエンコーダおよび第2パルスエンコーダ
の位置検出パルスを零にセットする。
2)直交する二つの基準線を持ちかつ各基準線が一定の
基準長さを持つ校正治具のX軸側の基準線の両端の2点
のティーチングを行い、各ティーチング完了時の第1パ
ルスエンコーダの位置検出パルス数をそれぞれ一時記憶
する。
3)前記二つの位置検出パルス数と基準長さとから第1
パルスエンコーダの単位位置検出パルス当たりの移動量
を算出して、これを外部記憶部に記憶する。
4)前記校正治具のY軸側の基準線の両端の2点のティ
ーチングを行い、各ティーチング完了時の第2パルスエ
ンコーダの位置検出パルス数をそれぞれ一時記憶する。
5)前記二つの位置検出パルス数から第2パルスエンコ
ーダの位置検出パルス当たりの移動量を求め、これを外
部記憶部に記憶する。
6)基台に載置されかつ少なくと二つの基準点を有する
ダミーワーク上の二つの基準点のティーチングを行い、
最初の基準点のティーチング完了時の各パルスエンコー
ダの位置検出パルス数を零にセットし、次の基準点のテ
ィーチング完了時の第1パルスエンコーダおよび第2パ
ルスエンコーダの位置検出パルス数を外部記憶部に記憶
する。
7)前記ダミーワークの作業位置およびロータリヘッド
の回転位置のティーチングを順次行い、ティーチング完
了時の各パルスエンコーダの位置検出パルスをそれぞれ
外部記憶部に記憶する。
[作用] 前記装置では、ワーク上の作業位置のティーチング前
に、各パルスエンコーダの位置検出パルス数を零にす
る。その後、位置決めピンを移動させて、直交する二つ
の基準線を持ちかつ各基準線が一定の基準長さを持つ校
正治具のX軸側の基準線の両端の2点のティーチングを
行う。この時、位置決めピンが移動して所定の点に達す
ると、第1ガイドブロックが第1ガイドロッドに沿って
移動し、第1スライドブロックも一体に移動する。この
第1スライドブロックの移動にともなって、その移動量
が第1パルスエンコーダの回転数として検出され、この
位置検出パルス数がそれぞれのティーチング完了時に一
時記憶される。この二つの位置検出パルスと校正治具の
X軸側の基準線の基準長さとから、第1パルスエンコー
ダの単位位置検出パルス当たり移動量を算出してこれが
外部記憶部に記憶される。
同様に、校正治具のY軸側の基準線の両端の2点のティ
ーチングを行い、各ティーチング完了時の第2パルスエ
ンコーダの位置検出パルス数が一時記憶される。前記二
つの位置検出パルス数と校正治具のY軸側の基準線の基
準長さとから第2パルスエンコーダの単位位置検出パル
ス当たりの移動量を算出してこれが外部記憶部に記憶さ
れる。
さらに、作業機の作業線に載置されかつ少なくとも二つ
の基準点を持つワークをダミーワークとして基台上に固
定し、前記位置決めピンを移動させてこのダミーワーク
の二つの基準点のティーチングを行う。最初の基準点の
ティーチング完了時に各パルスエンコーダそれぞれの位
置検出パルス数を零にセットする。続いて、位置決めピ
ンを移動させて、別の基準点のティーチングを行い、テ
ィーチング完了時の第1パルスエンコーダおよび第2パ
ルスエンコーダの位置検出パルス数が外部記憶部に記憶
される。
その後、作業者がダミーワークの作業位置上に順次位置
決めピンを移動させ、その移動量が第1パルスエンコー
ダおよび第2パルスエンコーダの位置検出パルス数とし
て検出される。
さらに、前記位置決めピンが作業位置に一致すると、ロ
ータリヘッドの持つ矢印が所望作業工具の任意の方向に
合致するようにロータリヘッドを回転させる。前記矢印
の方向の回転角は第3パルスエンコーダの回転時に伝達
され、第3パルスエンコーダの位置検出パルス数として
検出される。(この時、ロータリヘッドの回転角はX軸
上、あるいはY軸上からの回転角として検出されるよう
にしておく。)その後、各作業位置でのティーチング完
了の度にこれらパルスエンコーダの位置検出パルス数が
外部記憶部に送られ、外部記憶部で各作業位置の位置情
報として順次記憶され、作業位置のティーチングを完了
することができる。そのため、パルスエンコーダの単位
位置パルス当たりの移動量が第1ワイヤあるいは第2ワ
イヤの周囲温度の影響による伸縮により変化することが
あっても、これをティーチング前に算出できるので、各
作業位置の位置情報は周囲温度の影響を受けずに正確に
記憶される。
[実施例] 以下、実施例を図面について説明する。第1図ないし第
4図において、1はXYテーブル(図示せず)を有するリ
ード線切断装置(図示せず)に隣接される作業位置ティ
ーチング装置である。前記XYテーブルの先端には、取付
具(図示せず)を介して上向きに先端工具のカッタ部が
固定されており、カッタ部の上方に配置されたワークの
裏面から突出する電子部品(図示せず)のリード線を切
断するように構成されている。
前記作業位置ティーチング装置1は、基台8とこれを覆
うカバー(図示せず)とを有し、この基台8には所定間
隔をおいて2本の第1ガイドロッド10が第1固定ブロッ
ク11を介して平行に固定されている。この第1ガイドロ
ット10それぞれには、第1スライドブロック12が摺動自
在に案内されており、後記する第2ガイドロッド13によ
り連結されて一体に移動するように構成されている。ま
た、前記第1ガイドロッド10の一方を保持する第1固定
ブロック11にはそれぞれ第1プーリ14が回転自在に配置
されており、これら第1プーリ14,14間には第1ワイヤ1
5が巻回され、その両端は連結具16aを介して前記第1ス
ライドブロック12に連結されている。しかも、前記第1
固定ブロック11の一方には第1パルスエンコーダ17が固
定されており、その回転軸(図示せず)には第1被動プ
ーリ18が固定されている。この第1被動プーリ18と隣接
の第1プーリ14との間には第1無端ワイヤ19が巻回され
ており、第1スライドブロック12の移動により第1被動
プーリ18が回転するように構成されている。
一方、前記基台8の両側に位置する第1スライドブロッ
ク12には、第2固定ブロック20を介して前記第1ガイド
ロッド10と直交する方向に延びるスプラインシャフトで
なる第2ガイドロッド13が固定されており、この第2ガ
イドロッド13には第2スライドブロック21が摺動自在に
案内されている。また、前記第2固定ブロック20それぞ
れには第2プーリ22が回転自在に配置されており、これ
ら第2プーリ22,22間には第2ワイヤ23が巻回され、そ
の両端は連結具16bを介して前記第2スライドブロック2
1に連結されている。さらに、前記第2固定ブロック20
の一方には第2パルスエンコーダ24が固定されており、
その回転軸(図示せず)には第2被動プーリ25が固定さ
れている。この第2被動プーリ25と隣接の第2プーリ22
との間には、第2無端ワイヤ26が巻回されており、第2
スライドブロック21の移動により第2波動プーリ25が回
転するように構成されている。
前記第2スライドブロック21には第3パルスエンコーダ
27がその回転軸27aを上方に位置して固定されており、
この回転軸27aにはロータリヘッド28が固定されてい
る。このロータリヘッド28の下端にはベアリングを固定
する固定リング28aが固定されており、この固定リング2
8aには第2スライドブロック21に向かって突出するプラ
ンジャ28bが固定されている。一方、前記第2スライド
ブロック21には前記プランジャ28bの移動路に位置して
位置決め穴21aが削設されており、前記ロータリヘッド2
8が所定角度回転すると、前記プランジャ28bが位置決め
穴21aに嵌合するように構成されている。また、前記ロ
ータリヘッド28の上面にはその中心と後記する位置決め
ピン29とを結ぶ線上に矢印が刻印されており、この位置
を原点として前記リード線切断装置のカッタ部の方向が
選択できるように構成されている。さらに、前記第2ス
ライドブロック21には保持具30を介して先端に尖鋭部を
有する位置決めピン29が配置されており、この位置決め
ピン29はばね31により上方に付勢されて下降可能に保持
されている。
前記基台8には前記第1ガイドロッド10,10間に位置し
てワーク台32が固定されており、このワーク台32には前
記第1ガイドロッド10と平行に延びるガイド溝32aが削
設されている。しかも、前記ワーク台32には前記第1ガ
イドロッド10、第2ガイドロッド13それぞれと平行に延
びる平面からなる直角面を有する直角ブロック33が前記
ガイド溝33aに嵌合して固定されている。前記ワーク台3
2には、前記直角ブロック33の一方の平面の延長線上に
係止面を持つスライダ34が前記ガイド溝32aに沿って摺
動自在に案内されており、所望ワークの大きさに対応し
てその位置を変更できるように構成されている。また、
前記ワーク台32には、磁性体でなる固定具35が2個配置
されており、前記直角ブロック33およびスライダ34と協
動して所望ワークを固定するように構成されている。
また、前記作動位置ティーチング装置の制御部1aはCPU
2、ROM3、I/Oポート4aを介してCPU2に接続されるキーボ
ード5および表示部6ならびに外部記憶部7をなすRAM
カードからなっている。また、この制御部1aにはI/Oポ
ート4bを介して前記第1パルスエンコーダ17、第2パル
スエンコーダ24および第3パルスエンコーダ27が接続さ
れており、これらの位置検出パルスが積算されて一時記
憶されるように構成されている。また、前記ROM3にはダ
ミーワーク上の作業位置をティーチングするティーチン
グプログラムが記憶されている。このティーチングプロ
グラムは、 1)第1パルスエンコーダ17および第2パルスエンコー
ダ24の位置検出パルスを零にセットする。
2)直交する二つの基準線を持ちかつ各基準線が一定長
さを持つ校正治具(図示せず)のX軸側の基準線の両端
の2点のティーチングを行い、キーボード5から入力さ
れるデータ読込み指令信号により各ティーチング完了時
の第1パルスエンコーダ17の位置検出パルス数をそれぞ
れ一時記憶する。
3)前記二つの位置検出パルス数と前記基準線の基準長
さとから第1パルスエンコーダ17の単位位置検出パルス
当たりの移動量を算出して、これを外部記憶部7に記憶
する。(なお、前記単位位置検出パルス当たりの移動量
は、単位移動量当たりの位置検出パルス数であってもよ
い。) 4)前記校正治具のY軸側の基準線の両端の2点のティ
ーチングを行い、各ティーチング完了時の第2パルスエ
ンコーダ24の位置検出パルス数をそれぞれ一時記憶す
る。
5)前記二つの位置検出パルス数から第2パルスエンコ
ーダ24の単位位置検出パルス当たりの移動量を求め、こ
れを外部記憶部7に記憶する。
6)基台に載置されかつ2個(3個以上でもよい)の基
準点を持つダミーワーク上の二つの基準点のティーチン
グを行い、キーボード5からのデータ読込み指令信号に
より最初の基準点のティーチング完了時の各パルスエン
コーダ17,24,27の位置検出パルス数を零にセットし、次
の基準点のティーチング完了時のデータ読込み指令信号
により第1パルスエンコーダ17および第2パルスエンコ
ーダ24の位置検出パルス数を外部記憶部7に記憶する。
(この場合、第3パルスエンコーダはロータリヘッド28
の矢印がX軸あるいはY軸と平行となる位置にある時に
零セットされる。) 7)前記ダミーワークの作業位置およびロータリヘッド
28の回転位置のティーチングを順次各作業位置毎に行
い、ティーチング完了時のデータ読込み指令信号により
各パルスエンコーダ17,24,27の位置検出パルス数をそれ
ぞれ外部記憶部7に記憶する。
ように構成されている。
上記作業位置ティーチング装置では、まず、校正治具を
直角ブロック33、スライダ34および2個の固定具35でワ
ーク台32上に固定し、位置決めピン29を移動してX軸側
の基準線の両端の点のティーチングを行うと、第1スラ
イドブロック12が移動して、その移動量が第1パルスエ
ンコーダ17の位置検出パルス数として検出される。この
位置検出パルス数が各ティーチング完了時にキーボード
5から入力されるデータ読込み指令信号により一時記憶
される。前記二つの位置検出パルス数と前記基準線の基
準長さとから第1パルスエンコーダ17の単位位置検出パ
ルス当たりの移動量を算出してこれを外部記憶部7に記
憶する。
同様に、位置決めピンをY軸に沿って移動させ、校正治
具のY軸側の基準線の両端の点のティーチングを行い、
第2パルスエンコーダ24の位置検出パルス数が各ティー
チング完了時に一時記憶され、この二つの位置検出パル
ス数から第2パルスエンコーダ24の単位位置検出パルス
当たりの移動量を算出してこれを外部記憶部7に記憶す
る。
さらに、位置決めピンを移動させて、ダミーワークに設
けられた二つの基準点のティーチングを行い、最初の基
準点のティーチング完了時に第1パルスエンコーダ17お
よび第2パルスエンコーダ24の位置検出パルス数を零に
セットする。(同時に、ロータリヘッド28の矢印をX軸
と平行にした状態で、第3ロータリエンコーダの位置検
出パルス数を零にセットする。)続いて、位置決めピン
29を移動させて別の基準点のティーチングを行うと、第
1スライドブロック12および第2スライドブロック21が
移動し、その移動量が第1パルスエンコーダ17、第2パ
ルスエンコーダ24の位置検出パルス数として検出され
る。これら位置検出パルス数が基準点のティーチング完
了時にキーボード5から入力されるデータ読込み指令信
号により、外部記憶部7に記憶される。
その後、作業者が位置決めピン29をダミーワーク上の所
定作業位置に合致するように移動させ、第1スライドブ
ロック12および2スライドブロック21を移動させ、その
移動量が第1パルスエンコーダ17、第2パルスエンコー
ダ24の位置検出パルス数として検出され、一時記憶され
る。さらに、前記ダミーワーク上に配置される予定の部
品の位置に応じて位置決めピン29の進入方向を設定する
場合には、作業者が第2スライドブロック21に保持され
たロータリヘッド28をこれに刻印された矢印が希望の進
入方向に合致するまで回転させると、ロータリヘッド28
の回転により第3パルスエンコーダ27の回転軸27aが回
転し、その回転角が第3パルスエンコーダ27の位置検出
パルス数として検出される。これら各パルスエンコーダ
17,24,27の位置検出パルス数がキーボード5からのデー
タ読込み指令信号により外部記憶部に順次記憶される。
その後、外部記憶部7の情報を作業機の制御部(図示せ
ず)に送ると、制御部が外部記憶部7から必要な情報を
呼出し、作業位置ティーチング装置で得た位置情報を作
業機側のモータ(図示せず)に応じた位置情報に変換し
て、作業機は順次ティーチング装置でティーチングした
作業位置に順次移動して所定の作業を行うことができ
る。しかも、この時第1ワイヤあるいは第2ワイヤが周
囲温度の影響による伸縮することによりパルスエンコー
ダの単位位置パルス当たりの移動量が変化することがあ
っても、これをティーチング前に算出するので、各作業
位置の位置情報は周囲温度の影響を受けずに正確に記憶
される。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明はワーク上の作業位置をテ
ィーチングする際に、パルスエンコーダの単位位置パル
ス当たりの移動距離を算出して後、各作業位置のティー
チングを行い各作業位置に応じた位置パルス数を得るよ
うに構成しているため、作業機から離れて各作業位置の
ティーチングができるばかりか、周囲温度の影響でパル
スモータの単位位置パルス当たりの移動距離が変化して
も、ティーチング前に変化後の単位位置パルス当たりの
移動距離を算出してパルスモータの単位位置パルス当た
りの移動距離を検出でき、各作業位置の位置情報を周囲
温度の影響なしに正確に記憶することができる。
なお、実施例では、スライドブロックの移動はプーリ伝
達機構により回転角に変換されているが、スライドブロ
ックの移動をスクリュウシャフトと軸受ナットとの組み
合せにより取出すこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる制御部のブロック図、第2図は
本発明に係わるティーチングプログラムのフローチャー
ト、第3図は本発明に係わる作業位置ティーチング装置
のカバーを取外した状態を示す要部平面図、第4図は第
3図のA−A線に沿った要部断面図である。 A ワーク、 1……作業位置ティーチング装置、1a……制御部、 2……CPU、3……ROM、 4a,4b……I/Oポート、5……キーボード、 6……表示部、7……外部記憶部、 8……基台、9 10……第1ガイドロッド、11……第1固定ブロック、 12……第1スライドブロック、 13……第2ガイドロッド、14……第1プーリ、 15……第1ワイヤ、16a,16b……連結具、 17……第1パルスエンコーダ、18……第1被動プーリ、 19……第1無端ワイヤ、20……第2固定ブロック、 21……第2スライドブロック、21a……位置決め穴、 22……第2プーリ、23……第2ワイヤ、 24……第2パルスエンコーダ、25……第2被動プーリ、 26……第2無端ワイヤ、27……第3パルスエンコーダ、 27a……回転軸、28……ロータリヘッド、 28a……固定リング、28b……プランジャ、 29……位置決めピン、30……保持具、 31……ばね、32……ワーク台、 32a……ガイド溝、33……直角ブロック、 34……スライダ、35……固定具、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台(8)に第1固定ブロック(11)を介
    して2本の第1ガイドロッド(10)を所定間隔をおいて
    平行に固定し、この第1ガイドロッド(10)それぞれに
    第1スライドブロック(12)を摺動自在に案内し、この
    第1スライドブロック(12)の移動量を第1ワイヤ(1
    5)および第1無端ワイヤ(19)を介して検出する第1
    パルスエンコーダ(17)を配置するとともに、 前記基台(8)の両側に位置する第1スライドブロック
    間(12)に前記第1ガイドロッド(10)と直交する第2
    ガイドロッド(13)を第2固定ブロック(20)を介して
    固定し、この第2ガイドロッド(13)に位置決めピン
    (29)を備えた第2スライドブロック(21)を摺動自在
    に案内し、前記第2スライドブロック(21)の移動量を
    第2ワイヤ(23)および第2無端ワイヤ(26)を介して
    検出する第2パルスエンコーダ(24)を配置し、 さらに、前記第2スライドブロック(21)に第3パルス
    エンコーダ(27)をその回転軸(27a)が上方に位置す
    るように固定するとともに回転軸(27a)にロータリヘ
    ッド28を固定した作業位置ティーチング装置において、 1)第1パルスエンコーダ(17)および第2パルスエン
    コーダ(24)の位置検出パルスを零にセットする。 2)直交する二つの基準線を持ちかつ各基準線が一定基
    準長さを持つ校正治具のX軸と平行な基準線の両端の2
    点のティーチングを行い、各ティーチング完了時の第1
    パルスエンコーダ(17)の位置検出パルス数をそれぞれ
    一時記憶する。 3)前記二つの位置検出パルス数と基準長さとから第1
    パルスエンコーダ(17)の単位位置検出パルス当たりの
    移動量を算出して、これを外部記憶部7に記憶する。 4)前記校正治具のY軸と平行な線の両端の2点のティ
    ーチングを行い、各ティーチング完了時の第2パルスエ
    ンコーダ(24)の位置検出パルス数をそれぞれ一時記憶
    する。 5)前記二つの位置検出パルス数から第2パルスエンコ
    ーダ(24)の位置検出パルス当たりの移動量を算出し
    て、これを外部記憶部に記憶する。 6)基台(8)に載置されかつ少なくとも2個の基準点
    を持つダミーワーク上の二つの基準点のティーチングを
    行い、最初の基準点のティーチング完了時の各パルスエ
    ンコーダ(17,24,27)の位置検出パルス数を零にセット
    し、次の基準点のティーチング完了時の第1パルスエン
    コーダ(17)および第2パルスエンコーダ(24)の位置
    検出パルス数を外部記憶部に記憶する。 7)前記ダミーワークの作業位置およびロータリヘッド
    (28)の回転位置のティーチングを順次行い、ティーチ
    ング完了時の全パルスエンコーダ(17,24,27)の位置検
    出パルス数をそれぞれ外部記憶部(7)に記憶する。 上記順序に従ってティーチングを行うことを特徴とする
    ティーチング方法。
JP63031299A 1988-02-13 1988-02-13 作業位置ティーチング装置のティーチング方法 Expired - Lifetime JPH0786764B2 (ja)

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