JPH0786975B2 - 磁性元素共存マグネトプランバイト▲高▼密度▲高▼出力記録体 - Google Patents
磁性元素共存マグネトプランバイト▲高▼密度▲高▼出力記録体Info
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- JPH0786975B2 JPH0786975B2 JP63182812A JP18281288A JPH0786975B2 JP H0786975 B2 JPH0786975 B2 JP H0786975B2 JP 63182812 A JP63182812 A JP 63182812A JP 18281288 A JP18281288 A JP 18281288A JP H0786975 B2 JPH0786975 B2 JP H0786975B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、Fe,Co,Niなど鉄族元素と、Gd,Tb,Teなど稀土
類元素と、さらにアルミナとを被着したマグネトプラン
バイト磁気記録体であり、広い波長記録域にわたり高記
録密度で出力を高めた磁気記録体(素子、粉体、媒体等
含む)に関する。
類元素と、さらにアルミナとを被着したマグネトプラン
バイト磁気記録体であり、広い波長記録域にわたり高記
録密度で出力を高めた磁気記録体(素子、粉体、媒体等
含む)に関する。
従来公知の磁気記録体としてはCo−γFe2O3等がある
が、高い記録密度のものが得られず、約20KFRPIが限界
であり、Hcも700Oeぐらいしか上らず、記録密度を高く
すると出力が著しく低下して使用出来ないという欠点が
ある。
が、高い記録密度のものが得られず、約20KFRPIが限界
であり、Hcも700Oeぐらいしか上らず、記録密度を高く
すると出力が著しく低下して使用出来ないという欠点が
ある。
又、メタル(純鉄)磁性体は、化学的に不安定であり、
発火して火災が発生するなど、製造上取扱が面倒で危険
であった。
発火して火災が発生するなど、製造上取扱が面倒で危険
であった。
又、バリウムフェライト磁性体は出力が低い欠点があ
る。そこで、Hcを上げて出力を上げようとするとHc750O
e以上ではオーバーライトの問題が生じる事が知られて
いる。
る。そこで、Hcを上げて出力を上げようとするとHc750O
e以上ではオーバーライトの問題が生じる事が知られて
いる。
第1図のごとくバリウムフェライト粒子1は薄い板状の
六方晶で、面に垂直に磁化容易軸2があり、これを含む
塗料を第2図のごとく回転するディスク3にスピンコー
ティングし、マグネット4でオリエンテーションすると
遠心力で粒子1はディスク3面に、直立5するが、粒子
1近くに空隙6が生ずる。これにより、コーティングに
ピンホールが生ずる可能性も出てくる。又、粒子1のデ
ィスク3の面方向オリエンテーションをすると、その結
晶の粒子方向が8のように方向を変えるが、コーティン
グ塗料の抵抗が大きい。
六方晶で、面に垂直に磁化容易軸2があり、これを含む
塗料を第2図のごとく回転するディスク3にスピンコー
ティングし、マグネット4でオリエンテーションすると
遠心力で粒子1はディスク3面に、直立5するが、粒子
1近くに空隙6が生ずる。これにより、コーティングに
ピンホールが生ずる可能性も出てくる。又、粒子1のデ
ィスク3の面方向オリエンテーションをすると、その結
晶の粒子方向が8のように方向を変えるが、コーティン
グ塗料の抵抗が大きい。
本発明は前記の従来の記録体の欠点、出力不足、オリエ
ンテーション時の抵抗等をすべて解消するコンピュータ
等記録体の画期的大発明である。
ンテーション時の抵抗等をすべて解消するコンピュータ
等記録体の画期的大発明である。
マグネトプランバイトとはAFe(12-X)MXO19(ただし、A
は,Ba,Sr,Pbから選ばれた1種以上の元素を、MはIn,Zn
−Ge,Zn−Nb,Zn−V,Co−Ti,Co−Geの1種以上の置換元
素又は元素の組合せを、またxは1〜2.5の正の数をそ
れぞれ表す)で示されたバリウムフェライト等であり、
保磁力の値は上記置換元素の種類および量の制御によ
り、記録、再生用ヘッドの材料に適合する範囲に調整す
ることができる。
は,Ba,Sr,Pbから選ばれた1種以上の元素を、MはIn,Zn
−Ge,Zn−Nb,Zn−V,Co−Ti,Co−Geの1種以上の置換元
素又は元素の組合せを、またxは1〜2.5の正の数をそ
れぞれ表す)で示されたバリウムフェライト等であり、
保磁力の値は上記置換元素の種類および量の制御によ
り、記録、再生用ヘッドの材料に適合する範囲に調整す
ることができる。
本発明は、特定元素と、マグネトプランバイトとを結合
し、あるいは共存させるのである。
し、あるいは共存させるのである。
即ちコバルト等をバリウムフェライト等に被着させ、出
力増加と、コバルト等被着によるバリウムフェライト等
の六方晶形の角に丸味を帯びさせて、粒子のディスパー
ジョン中での移動を容易にさせ、又粒子の単体容積当り
の重点率を上げる事による出力増加と、オリエンテーシ
ョンが改善される事による出力増加と、ビットシフトす
その直立左移化、さらにアルミナコーティングによるデ
ィスパージョン内のバインダとの結合強化と、分散が良
くなる事によるノイズ低下とコーティング膜強度増大が
できるので、出力が高く且つ高密度記録ができ、耐久性
の強い媒体を得られる。本発明は水平磁化方式媒体、垂
直磁化方式媒体のいづれも含むものである。
力増加と、コバルト等被着によるバリウムフェライト等
の六方晶形の角に丸味を帯びさせて、粒子のディスパー
ジョン中での移動を容易にさせ、又粒子の単体容積当り
の重点率を上げる事による出力増加と、オリエンテーシ
ョンが改善される事による出力増加と、ビットシフトす
その直立左移化、さらにアルミナコーティングによるデ
ィスパージョン内のバインダとの結合強化と、分散が良
くなる事によるノイズ低下とコーティング膜強度増大が
できるので、出力が高く且つ高密度記録ができ、耐久性
の強い媒体を得られる。本発明は水平磁化方式媒体、垂
直磁化方式媒体のいづれも含むものである。
本発明の実施例を述べると、第3図は、バリウム、鉄、
コバルトおよびチタンの硝酸塩から成る原料9を、各モ
ル比1:10.6:0.7:0.7で含む水溶液にアルカリを添加して
得た共沈物を水洗してアルカリを除き乾燥した後、950
℃で加熱処理してバリウムフェライトを得る。これは化
学式Ba10Fe106Co7Ti7O190であり、平均粒径0.1μmの板
状で、保磁力Hc1000エルステッド、磁化σg58emu/gの微
粉末である。このバリウムフェライト1を水に分散し
て、スラリー状とし、CoSO4とFeSO4の水溶液を加え、つ
いでNaOH水溶液を加えて中和し、バリウムフェライト粒
子1表面にコバルト層10を形成させる。これにより結晶
1のカドがなくなり丸味を与えられる本発明実施例を示
す。これはコバルト以外でもよい。
コバルトおよびチタンの硝酸塩から成る原料9を、各モ
ル比1:10.6:0.7:0.7で含む水溶液にアルカリを添加して
得た共沈物を水洗してアルカリを除き乾燥した後、950
℃で加熱処理してバリウムフェライトを得る。これは化
学式Ba10Fe106Co7Ti7O190であり、平均粒径0.1μmの板
状で、保磁力Hc1000エルステッド、磁化σg58emu/gの微
粉末である。このバリウムフェライト1を水に分散し
て、スラリー状とし、CoSO4とFeSO4の水溶液を加え、つ
いでNaOH水溶液を加えて中和し、バリウムフェライト粒
子1表面にコバルト層10を形成させる。これにより結晶
1のカドがなくなり丸味を与えられる本発明実施例を示
す。これはコバルト以外でもよい。
さらに、Teおよび稀土類元素のGd,Tbなどを添加するこ
とにより、とくに高周波域の保磁力を高めることができ
る。
とにより、とくに高周波域の保磁力を高めることができ
る。
第4図は第3図のものを水に分散して、スラリー状と
し、Al2(SO4)3の水溶液を加え、ついでNaOH水溶液を
加えて中和し、磁性粒子の表面に水酸化アルミニウム11
を形成し、これを450℃で加熱してガンマアルミナを前
記コバルトの上に更に形成被着させた本発明実施例を示
す。
し、Al2(SO4)3の水溶液を加え、ついでNaOH水溶液を
加えて中和し、磁性粒子の表面に水酸化アルミニウム11
を形成し、これを450℃で加熱してガンマアルミナを前
記コバルトの上に更に形成被着させた本発明実施例を示
す。
第5図および第6図は、この粒子を結着用樹脂(バイン
ダ)12と混練して、ディスクコーティング用塗料13を作
成し、その塗料をディスク基板にスピンコーティングし
て媒体にした本発明実施例を示す。
ダ)12と混練して、ディスクコーティング用塗料13を作
成し、その塗料をディスク基板にスピンコーティングし
て媒体にした本発明実施例を示す。
このスピンコーティングは、回転ベアリング14で水平に
支持された回転軸15に、ディスク基板となる直径約10イ
ンチのアルミニウムサブストレート又は直径8インチの
ポリエステルフレキシブルシート等の円盤16を取付け固
定するチャック17が設けてあり、上記回転軸15をそのプ
ーリー18とベルト19を介してモータ20により回転する。
回転軸15は、モータ21により回転するカム22の溝23に、
回転軸15の端末で自由に回転する回転子24に設けたピン
25が係合して、モータ21により回転軸15が点線15′の位
置まで移動する。点線15′の位置で円盤16を回転軸15′
に挿入し、チャック17で固定する。次にモータ21が回
り、円盤16は実線15の位置に移動する。円盤16の外周付
近に設けた輪状のドレン受樋26の下部にドレイン排出パ
イプ27が設けてある。又上部にパイプ28がある。ドレイ
ンパイプ27に排出ポンプ29が連結されている。輪状樋26
の外側にマグネットピボット30及び塗料管ピボット31が
ある。
支持された回転軸15に、ディスク基板となる直径約10イ
ンチのアルミニウムサブストレート又は直径8インチの
ポリエステルフレキシブルシート等の円盤16を取付け固
定するチャック17が設けてあり、上記回転軸15をそのプ
ーリー18とベルト19を介してモータ20により回転する。
回転軸15は、モータ21により回転するカム22の溝23に、
回転軸15の端末で自由に回転する回転子24に設けたピン
25が係合して、モータ21により回転軸15が点線15′の位
置まで移動する。点線15′の位置で円盤16を回転軸15′
に挿入し、チャック17で固定する。次にモータ21が回
り、円盤16は実線15の位置に移動する。円盤16の外周付
近に設けた輪状のドレン受樋26の下部にドレイン排出パ
イプ27が設けてある。又上部にパイプ28がある。ドレイ
ンパイプ27に排出ポンプ29が連結されている。輪状樋26
の外側にマグネットピボット30及び塗料管ピボット31が
ある。
マグネットピボット30を中心に回動するアーム32にマグ
ネット33を設ける。マグネット33は交流コイル式、直流
マグネット式のいずれでもよい。此のマグネット33は円
盤16の両側にはさむ様に設けられ、アーム32を回動する
モータ34により振遥する。
ネット33を設ける。マグネット33は交流コイル式、直流
マグネット式のいずれでもよい。此のマグネット33は円
盤16の両側にはさむ様に設けられ、アーム32を回動する
モータ34により振遥する。
塗料管ピボット31にはこれを中心に振遥する塗料管35が
円盤16の両側にはさみ込む様に配置され、その吐口36が
円盤16のほぼ半径方向にモータ37により移動する。吐口
36の手前にリモコン式ノズル開閉バルブ38を設ける。
円盤16の両側にはさみ込む様に配置され、その吐口36が
円盤16のほぼ半径方向にモータ37により移動する。吐口
36の手前にリモコン式ノズル開閉バルブ38を設ける。
モータ20,21,34,37は夫々連動してシークェンス運動を
起す様になっているが此の具体的手段は通常の技術知識
で行えるのでここでは詳記しない。又、リモコン式ノズ
ル開閉バルブ38も同様である。本装置の操作は、円盤16
を前進位置の回転軸15にチャック17で固定し、次にモー
タ21により円盤16を後退位置に移動し、次にモータ20に
より円盤16を回転し、次にモータ37により吐口36を円盤
16の外周から徐々に回転中心に移動させ、此の間バルブ
38を開いて、コーティング塗料すなわちマグネティック
ディスバージョン13を収めたタンク40から送り管41や送
りポンプ42を経て送られたマグネティックディスバージ
ョン13を、振遥する吐口36により円盤16の外周から順次
内側に向って吐出塗布して行く。此の間円盤16は回転し
ているからディスバージョンは遠心力により外周に押し
やられながら外周が厚く内周が薄いコーティングかなさ
れ、余分なディスバージョンは遠心力により輪状樋26の
内側にたたきつけられ、ポンプ29に引かれながらドレイ
ンパイプ27から排出される。吐口36はディスク16の最内
周まで来ると再び外側に向って引返す。次にモータ34に
よりマグネット33がピボット30を中心に円盤16をはさむ
様にディスク16の外側から内へ向けて振遥し、マグネッ
ト33の磁場により円盤16のコーティング面に一定方向の
オリエンテーションを与えた後、マグネット33が内から
外側へ出る。このあとモータ20が回転を停止し円盤16が
止りモータ21が作動し、カム22が回転し、回転軸15が前
方に移動し、チャック17をはづして円盤16を回転軸15か
ら取り外す。このあとコーティングされた熱硬化性塗料
を加熱硬化し、ポリシュ、バーニッシュ、クリーニング
など表面仕上げを行ってディスク16を完成する本発明実
施例である。
起す様になっているが此の具体的手段は通常の技術知識
で行えるのでここでは詳記しない。又、リモコン式ノズ
ル開閉バルブ38も同様である。本装置の操作は、円盤16
を前進位置の回転軸15にチャック17で固定し、次にモー
タ21により円盤16を後退位置に移動し、次にモータ20に
より円盤16を回転し、次にモータ37により吐口36を円盤
16の外周から徐々に回転中心に移動させ、此の間バルブ
38を開いて、コーティング塗料すなわちマグネティック
ディスバージョン13を収めたタンク40から送り管41や送
りポンプ42を経て送られたマグネティックディスバージ
ョン13を、振遥する吐口36により円盤16の外周から順次
内側に向って吐出塗布して行く。此の間円盤16は回転し
ているからディスバージョンは遠心力により外周に押し
やられながら外周が厚く内周が薄いコーティングかなさ
れ、余分なディスバージョンは遠心力により輪状樋26の
内側にたたきつけられ、ポンプ29に引かれながらドレイ
ンパイプ27から排出される。吐口36はディスク16の最内
周まで来ると再び外側に向って引返す。次にモータ34に
よりマグネット33がピボット30を中心に円盤16をはさむ
様にディスク16の外側から内へ向けて振遥し、マグネッ
ト33の磁場により円盤16のコーティング面に一定方向の
オリエンテーションを与えた後、マグネット33が内から
外側へ出る。このあとモータ20が回転を停止し円盤16が
止りモータ21が作動し、カム22が回転し、回転軸15が前
方に移動し、チャック17をはづして円盤16を回転軸15か
ら取り外す。このあとコーティングされた熱硬化性塗料
を加熱硬化し、ポリシュ、バーニッシュ、クリーニング
など表面仕上げを行ってディスク16を完成する本発明実
施例である。
第7図は塗料を熱可塑性バインダとメタル磁性体を使用
した場合の本発明実施例で、硬化後コーティング層43を
有するディスク16を両側を回転する加熱圧縮仕上ロール
44と45の間にはさみ鏡面仕上げカレンダを行う本発明実
施例を示す。
した場合の本発明実施例で、硬化後コーティング層43を
有するディスク16を両側を回転する加熱圧縮仕上ロール
44と45の間にはさみ鏡面仕上げカレンダを行う本発明実
施例を示す。
本発明の他の実施例として熱硬化性バインダとメタル磁
性体を使った場合で、メタル磁性体の表面保護膜が破壊
しない80〜100℃熱硬化する樹脂を使用する事と、ポリ
ッシュ、バーニッシュの際にメタル表面の保護膜が研磨
でけずれても潤滑剤が空気と遮断するように潤滑剤を塗
布しながらポリッシュ、バーニッシュを行う。
性体を使った場合で、メタル磁性体の表面保護膜が破壊
しない80〜100℃熱硬化する樹脂を使用する事と、ポリ
ッシュ、バーニッシュの際にメタル表面の保護膜が研磨
でけずれても潤滑剤が空気と遮断するように潤滑剤を塗
布しながらポリッシュ、バーニッシュを行う。
前記スピンコーティングにおいて、バリウムフェライト
粒子1は薄い板状結晶であるが、コバルトあるいはさら
にアルミナの被覆により、板状結晶1のカドがとれて丸
くなり、そのためにオリエンテーション中は塗料13中で
方向を変え、配向が改善され、又、エアバブルもなくな
り、充填率が上り、出力が向上するのも本発明の効果で
ある。
粒子1は薄い板状結晶であるが、コバルトあるいはさら
にアルミナの被覆により、板状結晶1のカドがとれて丸
くなり、そのためにオリエンテーション中は塗料13中で
方向を変え、配向が改善され、又、エアバブルもなくな
り、充填率が上り、出力が向上するのも本発明の効果で
ある。
このために、従来不可能であったバリウムフェライトの
面内方向の長手オリエンテーションが始めて可能となっ
た。
面内方向の長手オリエンテーションが始めて可能となっ
た。
本発明は磁性粒子そのものと、バインダと混合したディ
スパージョンと、スパッタ用のエレメントと、コーティ
ング,スパッタ法等により得られた媒体、即ちテープや
フロッピー、リヂッドディスク等などすべて本発明に含
まれるものである。
スパージョンと、スパッタ用のエレメントと、コーティ
ング,スパッタ法等により得られた媒体、即ちテープや
フロッピー、リヂッドディスク等などすべて本発明に含
まれるものである。
第8図に示すように、本発明は従来のあらゆる磁性体よ
り記録密度が高く、短波長に於ける出力は公知の如何な
る磁性体より高い事が実験により証明された。
り記録密度が高く、短波長に於ける出力は公知の如何な
る磁性体より高い事が実験により証明された。
なお、保磁力は本発明素子の鉄原子の一部をコバルトと
チタンで置換することにより、Hcを20から200など、出
力とオーバーライトのバランスの良い必要な値に調整す
ることができる。
チタンで置換することにより、Hcを20から200など、出
力とオーバーライトのバランスの良い必要な値に調整す
ることができる。
本発明素子の保磁力の温度特性は本発明素子が一軸性異
方性の板状粒子であるため他の媒体と異なり、正の値で
ある。
方性の板状粒子であるため他の媒体と異なり、正の値で
ある。
これに負の温度特性のコバルトが加わり、温度特性を0
に近づけることができるのでコーティング後に硬化加熱
させても、スクエア・レシオが低下しない長所がある。
に近づけることができるのでコーティング後に硬化加熱
させても、スクエア・レシオが低下しない長所がある。
なお、本発明磁性粒子のアルミナの被着は、本発明素子
のコバルト被着を化学的に保護し、且つ塗膜になじんで
良く分散するとともに塗膜に強く付着する。
のコバルト被着を化学的に保護し、且つ塗膜になじんで
良く分散するとともに塗膜に強く付着する。
又、塗膜のエポキシ樹脂やアクリル樹脂等への触媒作用
のために塗膜強度が高くなる。
のために塗膜強度が高くなる。
このために塗膜中の磁性粒子の含有率を、塗膜強度を低
下させることなく増大させることができて記録密度が高
くなり、且つエラーが少なくなる。
下させることなく増大させることができて記録密度が高
くなり、且つエラーが少なくなる。
従来の磁性粉は針状であり、塗布方向に粒子配向が生じ
るため再生出力に回転周期のモジュレーションが見られ
るが、本発明媒体の場合は磁性粒子のカドがとれている
のでディスクヘッド回転方向に粒子配向ムラが生ぜず、
再生出力のマジュレーションがないことも長所である。
るため再生出力に回転周期のモジュレーションが見られ
るが、本発明媒体の場合は磁性粒子のカドがとれている
のでディスクヘッド回転方向に粒子配向ムラが生ぜず、
再生出力のマジュレーションがないことも長所である。
本発明媒体表面はコバルトやアルミナ被着により公知の
ものより平滑となる事が実験で確かめられた。
ものより平滑となる事が実験で確かめられた。
又本発明媒体は加圧減磁の現象がなく、記録はヘッドク
ラッシュなど機械的応力に対しても安定である。
ラッシュなど機械的応力に対しても安定である。
又、保磁力はHc10以上であれば任意の値を選ぶことがで
きるので、フェライトヘッドで記録できる程度の低い保
磁力で高い密度の短波長記録ができるのも特長である。
きるので、フェライトヘッドで記録できる程度の低い保
磁力で高い密度の短波長記録ができるのも特長である。
本発明媒体と、これを50℃90%RHの環境に1週間放置し
たものを室温保存した媒体について電磁変換特性の比較
を行った結果、有意差がある特性変化は認められなかっ
た。媒体の表面観察、磁気特性測定その他の媒体物性測
定においても特性変化は見られず、高湿高温に対しても
安定である事が確かめられた。
たものを室温保存した媒体について電磁変換特性の比較
を行った結果、有意差がある特性変化は認められなかっ
た。媒体の表面観察、磁気特性測定その他の媒体物性測
定においても特性変化は見られず、高湿高温に対しても
安定である事が確かめられた。
以上のごとく本発明の磁性粒子は平均粒径約0.1μmで
あり、コバルト,アルミナ等被着による高密度充填と薄
層化により高密度記録ができ、Hcを650〜1200として広
範囲の波長の出力向上が可能となった。
あり、コバルト,アルミナ等被着による高密度充填と薄
層化により高密度記録ができ、Hcを650〜1200として広
範囲の波長の出力向上が可能となった。
又、本発明は面内磁気記録のみならず垂直磁気記録の場
合も含むものである。
合も含むものである。
本発明はリジットディスク、フロッピーディスク、ビデ
オテープ、DATテープなどの記録体をも含むものであ
る。
オテープ、DATテープなどの記録体をも含むものであ
る。
本発明は次のごとき効果を有する。
本発明は、強磁性金属と、マグネトプランバイトとを結
合し、あるいは共存させることにより、コバルト等被覆
による出力増加と、コバルト等被覆によるバリウムフェ
ライト等の六方晶に丸味を帯びさせて、単体容積当りの
粒子の充填率を上げる事による出力増加と、オリエンテ
ーションが改善される事による出力増加と、ビットシフ
トの直立高密化、さらにアルミナコーティングによるバ
インダーとの結合強化と、分散が良くなる事によるノイ
ズ低下と、コーティング膜強度増大ができるので、出力
が高く且つ高密度記録ができ、耐久性の強い媒体を得ら
れ水平磁化方式媒体としても良いし、垂直磁化方式媒体
としても良い記録体を得る事が出来る。
合し、あるいは共存させることにより、コバルト等被覆
による出力増加と、コバルト等被覆によるバリウムフェ
ライト等の六方晶に丸味を帯びさせて、単体容積当りの
粒子の充填率を上げる事による出力増加と、オリエンテ
ーションが改善される事による出力増加と、ビットシフ
トの直立高密化、さらにアルミナコーティングによるバ
インダーとの結合強化と、分散が良くなる事によるノイ
ズ低下と、コーティング膜強度増大ができるので、出力
が高く且つ高密度記録ができ、耐久性の強い媒体を得ら
れ水平磁化方式媒体としても良いし、垂直磁化方式媒体
としても良い記録体を得る事が出来る。
(1)バリュウムフェライト磁性体よりは出力が高い。
(2)スピンコーティング時にバリュウムフェライトの
場合のエアバブルが生じない。
場合のエアバブルが生じない。
(3)酸化鉄、バリュウムフェライト、コバルト酸化
鉄、メタル磁性体よりも高い充填率が得られる。
鉄、メタル磁性体よりも高い充填率が得られる。
(4)バリュウムフェライトよりも配向が容易。
(5)バリュウムフェライトでHcを上げた時のオーバラ
イト問題が発生しない(Hcを低くして高出力を得られ
る)。
イト問題が発生しない(Hcを低くして高出力を得られ
る)。
(6)ヘッドがサチュレイトしない。
(7)フェライトヘッドが使用できる程度の低保磁力で
高密度記録ができ、広い記録密度範囲で高い再生出力が
得られる。
高密度記録ができ、広い記録密度範囲で高い再生出力が
得られる。
(8)保磁力の値は用途に合わせて任意に設定でき、新
しい用途に対し最適の保磁力設定が可能で、他の磁気記
録媒体との互換に対処しうる。
しい用途に対し最適の保磁力設定が可能で、他の磁気記
録媒体との互換に対処しうる。
(9)コーティング法でスパッタと匹敵する高電磁変換
特性が得られ、且つ耐久性、耐ヘッド軟性、スタートス
トップ特性等機械特性がスパッタディスクより優れたも
のを得られる。
特性が得られ、且つ耐久性、耐ヘッド軟性、スタートス
トップ特性等機械特性がスパッタディスクより優れたも
のを得られる。
(10)水平磁化記録体でも垂直磁化記録体でも適用でき
る。
る。
(11)量産に適し、大量供給でき、コストが安い。
(12)化学的にも物理的にも安定であり、記録状態は機
械的応力に対し安定である。繰返し再生に対しても安定
である。
械的応力に対し安定である。繰返し再生に対しても安定
である。
(13)円形のディスクを用いた場合に、回転周期のモジ
ュレーションがない。
ュレーションがない。
(14)加熱しても安定であるので通常低下するスクエア
・レシオを9.6など高く維持する事が出来る。
・レシオを9.6など高く維持する事が出来る。
第1図はマグネトプランバイト結晶の斜視図 第2図より第11図までは本発明実施例を示し、 第2図はスピンコーティングを示す正面図 第3図は本発明第1実施例の一部断面工程図 第4図は本発明第2実施例の断面図 第5図はディスク記録体の製造装置の正面図 第6図は第5図の一部断面を示す側面図 第7図はディスクの仕上を示す一部断面側面図 10、……強磁性元素 1……マグネトプランバイト
Claims (1)
- 【請求項1】Fe,Co,Niなど鉄族元素と、アルミナを被着
したAFe(12-X)MXO19(ただしAはBa,Sr,Pbから選ばれた
一種以上の元素を、MはIn,Zn−Ge,Zn−Nb,Zn−V,Co−T
i,Co−Geの一種以上の置換元素又は元素の組合せを、ま
た、Xは1〜2.5の正の数をそれぞれ表す)を含むマグ
ネトプランバイト板状晶の粒子を混入した塗料を回転す
る円盤上に吐出してスピンコーティングした面上でマグ
ネットを移動してオリエンテーションして成る磁性元素
共存マグネトプラントバイト記録体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63182812A JPH0786975B2 (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | 磁性元素共存マグネトプランバイト▲高▼密度▲高▼出力記録体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63182812A JPH0786975B2 (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | 磁性元素共存マグネトプランバイト▲高▼密度▲高▼出力記録体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0233723A JPH0233723A (ja) | 1990-02-02 |
| JPH0786975B2 true JPH0786975B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=16124873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63182812A Expired - Lifetime JPH0786975B2 (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | 磁性元素共存マグネトプランバイト▲高▼密度▲高▼出力記録体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0786975B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3227584A1 (de) * | 1982-07-23 | 1984-01-26 | Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt | Fotolacke |
| DE3233912A1 (de) * | 1982-09-13 | 1984-03-15 | Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt | Fotolacke zur ausbildung von reliefstrukturen aus hochwaermebestaendigen polymeren |
| JP7580961B2 (ja) * | 2020-07-28 | 2024-11-12 | Dowaエレクトロニクス株式会社 | マグネトプランバイト型六方晶フェライト磁性粉の製造方法及びマグネトプランバイト型六方晶フェライト磁性粉 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5217403B2 (ja) * | 1973-06-20 | 1977-05-16 | ||
| JPS59172148A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-28 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体 |
-
1988
- 1988-07-23 JP JP63182812A patent/JPH0786975B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0233723A (ja) | 1990-02-02 |
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