JPH0788861B2 - スタ−タ用オ−バ−ランニングクラツチ - Google Patents
スタ−タ用オ−バ−ランニングクラツチInfo
- Publication number
- JPH0788861B2 JPH0788861B2 JP62006418A JP641887A JPH0788861B2 JP H0788861 B2 JPH0788861 B2 JP H0788861B2 JP 62006418 A JP62006418 A JP 62006418A JP 641887 A JP641887 A JP 641887A JP H0788861 B2 JPH0788861 B2 JP H0788861B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- clutch
- wedge
- shaped space
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000007858 starting material Substances 0.000 title claims description 9
- 230000004323 axial length Effects 0.000 claims description 5
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスタータに用いられるオーバーランニングクラ
ッチの耐久性向上に関するものである。
ッチの耐久性向上に関するものである。
従来、スタータ用ローラ式オーバーランニングクラッチ
は、クラッチの容量をupするため、ローラの軸方向長L
を長くしたり、ローラーを複数列化することにより容量
upに対応していた(例えば、日本電装公開技報 整理番
号44−045)。
は、クラッチの容量をupするため、ローラの軸方向長L
を長くしたり、ローラーを複数列化することにより容量
upに対応していた(例えば、日本電装公開技報 整理番
号44−045)。
ところが、上述した従来のものでは、オーバーランニン
グクラッチの繰り返し作動時に、ローラを押圧するスプ
リングが、軸方向に隣合うスプリングとからみ、ローラ
の押圧力が不十分となり、クラッチ滑りが発生するとい
う問題があった。
グクラッチの繰り返し作動時に、ローラを押圧するスプ
リングが、軸方向に隣合うスプリングとからみ、ローラ
の押圧力が不十分となり、クラッチ滑りが発生するとい
う問題があった。
そこで、本件出願人は、ローラの軸方向長Lと、ローラ
の外周径Dとの比率L/Dの関係を見い出し、この比L/Dを
適当に定めることで、オーバーランニングクラッチの耐
久性が向上するということを見い出した。
の外周径Dとの比率L/Dの関係を見い出し、この比L/Dを
適当に定めることで、オーバーランニングクラッチの耐
久性が向上するということを見い出した。
そこで、本発明は、 内燃機関のリングギヤに噛み合うピニオンギヤを有する
クラッチインナと、このクラッチインナとクラッチアウ
タとの間に楔状の空間を形成し、かつこの楔状の空間内
に配設される筒状のローラと、このローラを楔状空間の
狭小方向に押圧する角形状のスプリングとを有するスタ
ータ用オーバーランニングクラッチにおいて、 前記スプリングにより押圧されるローラは、前記楔状の
空間に軸方向に複数個並べて配列されるとともに、前記
ローラ数に応じて前記楔状の空間に軸方向に複数個並べ
て前記スプリングを配列し、かつ前記ローラの軸方向の
長さLと、前記ローラの外周径Dとの比L/Dが、約1.5〜
2.25であることを特徴とするスタータ用オーバーランニ
ングクラッチとすることである。
クラッチインナと、このクラッチインナとクラッチアウ
タとの間に楔状の空間を形成し、かつこの楔状の空間内
に配設される筒状のローラと、このローラを楔状空間の
狭小方向に押圧する角形状のスプリングとを有するスタ
ータ用オーバーランニングクラッチにおいて、 前記スプリングにより押圧されるローラは、前記楔状の
空間に軸方向に複数個並べて配列されるとともに、前記
ローラ数に応じて前記楔状の空間に軸方向に複数個並べ
て前記スプリングを配列し、かつ前記ローラの軸方向の
長さLと、前記ローラの外周径Dとの比L/Dが、約1.5〜
2.25であることを特徴とするスタータ用オーバーランニ
ングクラッチとすることである。
以下本発明を図に示す一実施例について説明する。クラ
ッチアウタ1の内周には、カム面1aが形成してあり、ま
た、クラッチアウタ1の端部に一体にスプラインチュー
ブ2が形成され、このスプラインチューブ2の内周に
は、図示しないスタータモータのシャフトとスプライン
結合するヘリカルスプライン部2aが形成されている。3
は一端に図示しない内燃機関のリングギヤに噛み合うピ
ニオン4を有するクラッチインナであり、このクラッチ
インナ3とクラッチアウタ1のカム面1aとの間に、楔状
の空間Aを形成することとなる。また、クラッチインナ
3は、軸受5を介して、上述のシャフト上に回転自在に
保持される。
ッチアウタ1の内周には、カム面1aが形成してあり、ま
た、クラッチアウタ1の端部に一体にスプラインチュー
ブ2が形成され、このスプラインチューブ2の内周に
は、図示しないスタータモータのシャフトとスプライン
結合するヘリカルスプライン部2aが形成されている。3
は一端に図示しない内燃機関のリングギヤに噛み合うピ
ニオン4を有するクラッチインナであり、このクラッチ
インナ3とクラッチアウタ1のカム面1aとの間に、楔状
の空間Aを形成することとなる。また、クラッチインナ
3は、軸受5を介して、上述のシャフト上に回転自在に
保持される。
6はローラであり、上述の楔状空間A内に、軸方向に、
3列のローラ6を配置している。
3列のローラ6を配置している。
また、7はスプリングであり、角形状を有し、ローラ6
を、楔状空間Aの狭小方向に押圧するものである。
を、楔状空間Aの狭小方向に押圧するものである。
8は、ローラ6の楔状空間Aからの抜けを防止するため
のワッシャ、9はクラッチインナ3の抜けを防止する半
割りワッシャである。また、クラッチカバー10は、一端
を半割りワッシャ9に押圧させ、他端をクラッチアウタ
1の端面に巻き締めしている。
のワッシャ、9はクラッチインナ3の抜けを防止する半
割りワッシャである。また、クラッチカバー10は、一端
を半割りワッシャ9に押圧させ、他端をクラッチアウタ
1の端面に巻き締めしている。
作動については、従来と同様に、クラッチアウタ1から
の回転を、ローラ6を介して、クラッチインナ3に伝
え、オーバーラン時クラッチインナ3からの回転をクラ
ッチアウタ1に伝達するのを防止するものである。
の回転を、ローラ6を介して、クラッチインナ3に伝
え、オーバーラン時クラッチインナ3からの回転をクラ
ッチアウタ1に伝達するのを防止するものである。
本発明によるローラ6の軸方向長Lと外周径Dとの比L/
Dの関係と、エンジンの始動によるスタータの耐久回転
数との間の関係を第2図に示す。
Dの関係と、エンジンの始動によるスタータの耐久回転
数との間の関係を第2図に示す。
また、第3図(a)において、L1/D≒5.1はL1=39〔m
m〕、D=7.6〔mm〕を示し、耐久回数は5千回で、ロー
ラ傾きによるクラッチロックとなる。
m〕、D=7.6〔mm〕を示し、耐久回数は5千回で、ロー
ラ傾きによるクラッチロックとなる。
第3図(b)において、L2/D≒2.6はL2=19.5〔mm〕、
D=7.6〔mm〕にて、第2図にて示す如く、3.5万回の耐
久回数を有し、L1/D≒5.1より軽微な傾きによるローラ
摩耗にて、クラッチが滑る。
D=7.6〔mm〕にて、第2図にて示す如く、3.5万回の耐
久回数を有し、L1/D≒5.1より軽微な傾きによるローラ
摩耗にて、クラッチが滑る。
第3図(c)において、L3/D≒1.7、L3=13〔mm〕、D
=7.6〔mm〕は、5万回の耐久回数を有し、ローラ6が
ほぼ均一に摩耗した後、クラッチが滑るため、高い耐久
回数を示している。
=7.6〔mm〕は、5万回の耐久回数を有し、ローラ6が
ほぼ均一に摩耗した後、クラッチが滑るため、高い耐久
回数を示している。
一方、第3図(d)において、L4/D=1.28はL4=9.7〔m
m〕、D=7.6〔mm〕で、逆に2.5万回に低下し、スプリ
ング8(この場合、丸形状のスプリング)の軸方向のか
らみにより、ローラ6の噛み合いが悪くなり、クラッチ
滑りとなる。
m〕、D=7.6〔mm〕で、逆に2.5万回に低下し、スプリ
ング8(この場合、丸形状のスプリング)の軸方向のか
らみにより、ローラ6の噛み合いが悪くなり、クラッチ
滑りとなる。
よって、ローラ6の傾き、スプリング8の性能等から、
L/Dの良好な範囲が求まり、通常の使用上問題とならな
い4万回以上の耐久性を確保するには、第2図から明ら
かな如く、L/Dの範囲が約1.5〜2.25が適当となり、耐久
性向上に大きく寄与する範囲となる。
L/Dの良好な範囲が求まり、通常の使用上問題とならな
い4万回以上の耐久性を確保するには、第2図から明ら
かな如く、L/Dの範囲が約1.5〜2.25が適当となり、耐久
性向上に大きく寄与する範囲となる。
以上述べたように、本発明においては、ローラ外周径に
対するローラの軸方向長さが設定され、この所定の長さ
のローラに対して角形状のスプリングとすることより、
スプリングのすわり代が大きくなり、スプリングが倒れ
にくく、軸方向に隣合うスプリングにからむことを抑制
し、ローラの押圧力を一定に保持することができるの
で、クラッチ滑りを防止できるとともに、ローラの軸方
向長を長くすることによって発生するローラの傾きに起
因するクラッチロックをも防止し、オーバーランニング
クラッチの耐久性を著しく向上させることができるとい
う優れた効果がある。
対するローラの軸方向長さが設定され、この所定の長さ
のローラに対して角形状のスプリングとすることより、
スプリングのすわり代が大きくなり、スプリングが倒れ
にくく、軸方向に隣合うスプリングにからむことを抑制
し、ローラの押圧力を一定に保持することができるの
で、クラッチ滑りを防止できるとともに、ローラの軸方
向長を長くすることによって発生するローラの傾きに起
因するクラッチロックをも防止し、オーバーランニング
クラッチの耐久性を著しく向上させることができるとい
う優れた効果がある。
第1図は本発明スタータ用オーバーランニングクラッチ
の一実施例の要部を示す断面図、第2図は比L/Dに対す
る耐久回数を示す特性図、第3図(a),(b),
(c),(d)はそれぞれローラの数を変えた場合のロ
ーラを示す正面図である。 1……クラッチアウタ,3……クラッチインナ,6……ロー
ラ,7……スプリング,A……楔状空間。
の一実施例の要部を示す断面図、第2図は比L/Dに対す
る耐久回数を示す特性図、第3図(a),(b),
(c),(d)はそれぞれローラの数を変えた場合のロ
ーラを示す正面図である。 1……クラッチアウタ,3……クラッチインナ,6……ロー
ラ,7……スプリング,A……楔状空間。
Claims (1)
- 【請求項1】内燃機関のリングギヤに噛み合うピニオン
ギヤを有するクラッチインナと、このクラッチインナと
クラッチアウタとの間に楔状の空間を形成し、かつこの
楔状の空間内に配設される筒状のローラと、このローラ
を楔状空間の狭小方向に押圧する角形状のスプリングと
を有するスタータ用オーバーランニングクラッチにおい
て、 前記スプリングにより押圧されるローラは、前記楔状の
空間に軸方向に複数個並べて配列されるとともに、前記
ローラ数に応じて前記楔状の空間に軸方向に複数個並べ
て前記スプリングを配列し、かつ前記ローラの軸方向の
長さLと、前記ローラの外周径Dとの比L/Dが、約1.5〜
2.25であることを特徴とするスタータ用オーバーランニ
ングクラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62006418A JPH0788861B2 (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 | スタ−タ用オ−バ−ランニングクラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62006418A JPH0788861B2 (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 | スタ−タ用オ−バ−ランニングクラツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63176830A JPS63176830A (ja) | 1988-07-21 |
| JPH0788861B2 true JPH0788861B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=11637822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62006418A Expired - Fee Related JPH0788861B2 (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 | スタ−タ用オ−バ−ランニングクラツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0788861B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000297860A (ja) | 1999-02-12 | 2000-10-24 | Nsk Ltd | オルタネータ用ローラクラッチ内蔵型プーリ装置 |
| JP2000240461A (ja) | 1999-02-23 | 2000-09-05 | Nsk Ltd | オルタネータ用一方向クラッチ内蔵型プーリ装置とオルタネータ駆動用無端ベルトの鳴き防止方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5217154A (en) * | 1975-07-30 | 1977-02-08 | Hitachi Ltd | One-way clutch |
| GB8521840D0 (en) * | 1985-09-03 | 1985-10-09 | Dudley Ind Ltd | Washroom devices |
-
1987
- 1987-01-13 JP JP62006418A patent/JPH0788861B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63176830A (ja) | 1988-07-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |