JPH078919Y2 - 電磁クラッチのドライブピン - Google Patents

電磁クラッチのドライブピン

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JPH078919Y2
JPH078919Y2 JP12796390U JP12796390U JPH078919Y2 JP H078919 Y2 JPH078919 Y2 JP H078919Y2 JP 12796390 U JP12796390 U JP 12796390U JP 12796390 U JP12796390 U JP 12796390U JP H078919 Y2 JPH078919 Y2 JP H078919Y2
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JP
Japan
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drive pin
clutch
electromagnetic clutch
armature plate
diameter portion
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Application number
JP12796390U
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JPH0484932U (ja
Inventor
俊夫 西山
毅 丸山
隆 松崎
Original Assignee
株式会社三ツ葉電機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] 〈産業上の利用分野〉 本考案は、自動車の自動定速走行装置用アクチュエータ
の駆動力断続に適した電磁クラッチのドライブピンに関
するものである。
〈従来の技術〉 例えば実開昭63−115930号公報に開示されているよう
に、自動車の自動定速走行装置の電動アクチュエータの
駆動電動機と出力軸との間には、駆動力の断続を行なう
ための電磁クラッチが設けられることが通例である。こ
の電磁クラッチは、励磁ユニットを励磁すると駆動源側
のクラッチロータにアーマチュアプレートが吸着され、
このアーマチュアプレートに周方向相対変位が不能なよ
うに係合したクラッチプレートから被駆動体に対して駆
動力が伝達されるようになっている。そしてアーマチュ
アプレートとクラッチプレートとの間の係合手段とし
て、クラッチプレートに形成された径方向溝に係合する
ドライブピンをアーマチュアプレートにかしめ固着した
構成がとられることがある。
このドライブピンは、径方向溝に係合する大径部と、ア
ーマチュアプレートにかしめ固着される小径部とからな
っているが、クラッチ係合時の衝撃力が直接加わるた
め、異径部に応力が集中しがちである。
〈考案が解決しようとする課題〉 一方、ドライブピンを鍛造にて成形する場合、異径部に
組織の塑性流れが生ずることがあり、それに起因して同
部分の剪断強度が低下して折損を起こす虞れがあった。
本考案は、このような不都合を改善すべく案出されたも
のであり、その主な目的は、鍛造成形時に加工欠陥を生
ずることがないように改良された電磁クラッチのドライ
ブピンを提供することにある。
[考案の構成] 〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、本考案によれば、自動定速走行装置
用電磁クラッチにおける出力側部材とアーマチュアプレ
ートとのいずれか一方に形成された径方向溝に係合して
トルク伝達を行なうべくいずれか他方にかしめ固着され
るドライブピンを、鍛造成形によって小径部と大径部と
を形成すると共に、その大径部の軸線方向端面に孔加工
を施すことにより達成される。
〈作用〉 このように、ドライブピンの鍛造成形行程にてピンの大
径部となる部分の軸線方向端面に孔を形成することによ
り、組織の塑性流れが生ずることを防止して加工欠陥が
発生する可能性を低くすることができる。またこの孔
は、自動組立て時の位置決めに用いることもできる。
〈実施例〉 以下に添付の図面に示された具体的な実施例に基づいて
本考案の構成について詳細に説明する。
第1図は、本考案に基づき構成された自動車用自動定速
走行装置のアクチュエータに用いられる電磁クラッチの
要部を一部破断して示す側面図である。第1図におい
て、図示されないケーシングに立設された固定軸1に
は、ウォームホイール2と励磁ユニット3とが一体的に
構成されたクラッチロータ4が同軸的にかつ回動自在に
嵌装されている。
クラッチロータ4の外周に形成されたウォームホイール
2には、図示されないモータに連結されたウォームギア
が噛み合っており、モータを回転駆動することによって
クラッチロータ4が回転するようになっている。
励磁ユニット3は、図における上方が開放された環状凹
部5を有するヨーク6と、環状凹部5内に受容されたコ
イルボビン7とからなっている。そしてコイルボビン7
は、環状凹部5の径方向内側の内周面に比較的緊密に嵌
着されると共に、その内周面の開放端側に圧入固着され
た強磁性材からなる抜け止めリング8により、軸線方向
についての位置決めがなされている。
クラッチロータ4の上方には、円板状のアーマチュアプ
レート9が、クラッチロータ4、すなわちヨーク6の上
端面6aと対向するようにして固定軸1に回動自在にかつ
軸線方向に変位可能に枢着されている。そしてアーマチ
ュアプレート9の上方には、円板状のクラッチプレート
10が、固定軸1に回動自在にかつ軸線方向に変位不能に
枢着されている。尚、クラッチプレート10の上面には、
ピニオンギア11が固定されており、図示されないセクタ
ギアが噛み合ってスロットルレバーを駆動し得るように
なっている。
アーマチュアプレート9とクラッチプレート10とは、例
えば3枚の板ばね12を介して互いに結合されている。こ
れら板ばね12は、その一端がリベット13をもってクラッ
チプレート10に結合されると共に、その他端がドライブ
ピン14を介してアーマチュアプレート9に結合されてい
る。これによってアーマチュアプレート9は、クラッチ
ロータ4とクラッチプレート10との間に軸線方向につい
て弾性的に支持され、通常はヨーク6と非接触に保たれ
るようになっている。
クラッチプレート10には、その外周縁に半径方向外向き
に開口する例えば3つのスロット15が等間隔をおいて設
けられている。そしてドライブピン14がこのスロット15
に係合するようになっている。
このように構成された電磁クラッチにあっては、励磁ユ
ニット3を選択的に励磁すると、板ばね12の弾発力に抗
してアーマチュアプレート9がヨーク6に吸着される。
そして前記したようにモータの駆動力によりクラッチロ
ータ4が回転すると、ヨーク端面6aの外周側に突設され
たピン16とアーマチュアプレート9の外周部に設けられ
たギア部17とが係合し、ヨーク6とクラッチプレート10
との間にてアーマチュアプレート9およびドライブピン
14を介してトルク伝達が行なわれる。そして、励磁ユニ
ット3を非励磁状態にすると、アーマチュアプレート9
が板ばね12の弾発力によってクラッチプレート10側に弾
発的に引き戻されてヨーク6から離間し、ピン16とギア
部17との係合状態が解除されるため、クラッチロータ4
とクラッチプレート10との間のトルク伝達が行われなく
なる。
ところで、アーマチュアプレート9とクラッチプレート
10との間の周方向相対変位を阻止するためのドライブピ
ン14が、第2図に示すように、その小径部14aをアーマ
チュアプレート9に設けられた貫通孔9aに挿通し、その
突出端部をかしめることによってアーマチュアプレート
9と結合している。
一方、このドライブピン14を鍛造にて成形すると、小径
部14aと大径部14bとの異径の段部で金属組織の塑性流れ
が乱されるため、同部分の剪断強度を低下させるような
加工欠陥を生ずる可能性がある。これはドライブピン14
が折損する原因になり得るため、好ましいことではな
い。そこで本考案においては、大径部14bとなる部分の
軸線方向端面に、小径部14aと大径部14bとの鍛造成形途
中あるいはその前後の工程にて、適宜な孔14cを鍛造成
形するものとしている。この孔加工により、小径部14と
大径部14bとの境界部分における金属組織の流れが円滑
化し、同部分に加工欠陥を生ずる可能性を極めて小さく
することができる。
[考案の効果] このように本考案によれば、ドライブピンを鍛造成形す
る際の金属組織の塑性流れの不均一に起因する剪断強度
の低下が防止されることから、強度上の信頼性を高める
うえに大きな効果がある。しかもこの加工孔は、自動組
立てを行なう際の位置決めに利用することができるの
で、生産性を向上するうえにも効果的である。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本考案に基づく電磁クラッチの要部を一部破
断して示す側面図であり、第2図は、要部拡大断面図で
ある。 る。 1…固定軸、2…ウォームホイール、3…励磁ユニッ
ト、4…クラッチロータ、5…環状凹部、6…ヨーク、
6a…端面、7…コイルボビン、8…抜け止めリング、9
…アーマチュアプレート、9a…貫通孔、10…クラッチプ
レート、11…ピニオンギア、12…板ばね、13…リベッ
ト、14…ドライブピン、14a…小径部、14b…大径部、14
c…孔、15…スロット、16…ピン、17…ギア部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−16024(JP,U) 実開 昭61−194830(JP,U) 実開 平2−101130(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動定速走行装置用電磁クラッチにおける
    出力側部材とアーマチュアプレートとのいずれか一方に
    形成された径方向溝に係合してトルク伝達を行なうべ
    く、いずれか他方にかしめ固着されるドライブピンであ
    って、 小径部と大径部とからなり、鍛造成形されると共に、そ
    の大径部の軸線方向端面に孔加工が施されていることを
    特徴とする電磁クラッチのドライブピン。
JP12796390U 1990-11-30 1990-11-30 電磁クラッチのドライブピン Expired - Lifetime JPH078919Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12796390U JPH078919Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 電磁クラッチのドライブピン

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JP12796390U JPH078919Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 電磁クラッチのドライブピン

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Publication Number Publication Date
JPH0484932U JPH0484932U (ja) 1992-07-23
JPH078919Y2 true JPH078919Y2 (ja) 1995-03-06

Family

ID=31875443

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12796390U Expired - Lifetime JPH078919Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 電磁クラッチのドライブピン

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