JPH0789272B2 - マルチウインドウ表示方法 - Google Patents

マルチウインドウ表示方法

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JPH0789272B2
JPH0789272B2 JP60012080A JP1208085A JPH0789272B2 JP H0789272 B2 JPH0789272 B2 JP H0789272B2 JP 60012080 A JP60012080 A JP 60012080A JP 1208085 A JP1208085 A JP 1208085A JP H0789272 B2 JPH0789272 B2 JP H0789272B2
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windows
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賢二郎 森
智子 村井
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、マルチウィンドウ表示方法に関し、特に表示
画面上に分離、あるいは重畳したウィンドウを作成した
際に、重なり合うウィンドウの集合を重なりの連鎖に基
づき一括して認定し、操作するとともに、任意のウィン
ドウのみを他に影響を及ぼさず変更する方法に関する。
〔発明の背景〕
OA(Office Automation)、FA(Factory Automatio
n)の発展に伴つて、デイスプレイ装置の普及が一層進
むものと予想される。この場合、従来より広いデイスプ
レイ画面が実現されてくる可能性が大であり、複数情報
の一括操作が必須となる。マルチウインドウシステムを
用いて複数の情報を取扱う場合、従来は、例えば、ゴー
ルドバークおよびロブソン著「スモール・トーク 80
ザ・ランゲージ アンド イツッ インプリメーション
(“Goldberg and Robson:「Small Talk−80 The Langu
age and Its Implemation.)p550」の文献に示されてい
るように、指定された点を含むウインドウ、あるいは矩
形を求めて操作する方法が提案されている。しかし、重
なり合つたウインドウの集合を、その重なり情報を調べ
て一まとめにして認定したり、簡単な指定により一括操
作したりすることは不可能であつた。また、従来のマル
チウインドウ表示においては、他のウインドウに、一部
あるいは全部が覆われているウインドウの表示変更は行
うことができなかつた。何故ならば、重なりが、上位の
ウインドウの表示を破壊するおそれがあつたからであ
る。そのために、利用者の要望とは無関係に、システム
の都合でウインドウが操作されるという問題点があつ
た。従来、特開昭58−225473号公報に示されるように、
デイスプレイ画面上への表示に際して、画面に表われな
い部分をクリツプするという考え方は存在した。しか
し、デイスプレイ画面上に複数の矩形領域を占有させ、
各領域を1つの画面のように扱う表示システムにおい
て、他の領域に一部あるいは全部を覆われた領域に関し
てクリツプする試みはなく、そこで表示を変更すると他
の領域の表示内容が破壊されるおそれがある。このた
め、表示変更される領域の優先度は最も大きくしておく
必要があり、各領域の重なりの状態に注意しなければな
らなかつた。
矩形領域を重ねて表示するマルチウインドウ表示が普及
してきたため、今後は、全体が表示されているウインド
ウ以外のウインドウをも自由に扱えるようにできるこ
と、つまり各ウインドウの独立性を可能にしたシステム
の開発が要望される。従来は、例えば、全体が表示され
ていないウインドウに出力が生じると、システムが停止
してしまうか、あるいはそのウインドウが突然に最上位
のウインドウになる等の方式をとつているシステムが多
い。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような従来の問題を改善し、複数
のウインドウが重畳している表示画面上で、任意の1ウ
インドウを他の領域とは無関係に、あるいは他の全ての
ウインドウを認定した上で該当するウインドウのみを表
示内容の変更を行うことができるマルチウインドウ表示
方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明のマルチウィンドウ表
示方法は、表示画面上に複数個の重ね置かれたウィンド
ウを表示するマルチウィンドウ表示装置において、各ウ
ィンドウの重なり状態により分割された矩形状の内部領
域ごとに、表示領域と非表示領域とに分けて、位置、重
畳、表示内容の各情報を各情報テーブルに格納してお
き、該情報テーブルの内容を参照・更新することによ
り、各ウィンドウ相互に重なり部分が有ることを判定し
て、座標入力装置から指定された表示画面上の座標点を
含むウィンドウと、該ウィンドウに重なる他のウィンド
ウの集合と、該集合に相互に重なり合う他のウィンドウ
の集合とを選択することにより、該ウィンドウの集合を
重なりの連鎖に基づく一括認定を行うことを特徴として
いる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に特明する。
第2図は、本発明における内部領域の定義例を示す図で
ある。
本発明では、各ウインドウを内部領域と呼ばれる矩形に
分割する。例えば、第2図に示すように、ウインドウ10
0が別のウインドウ110に覆われた場合、ウインドウ100
をいくつかの矩形に分割し、各々を内部領域と呼ぶこと
にする。ウインドウ110に覆われていない内部領域を、
表示内部領域、覆われている内部領域を、非表示内部領
域とする。第2図に示すウインドウ100を表示内部領域
と置換えた場合にも、矩形への分割を行うが、分割され
た各々をまた内部領域と呼ぶ。一方、非表示内部領域
は、それを直接覆つているウインドウが取除かれなけれ
ば、以後分割しない。これらの内部領域の情報を、テー
ブルとして記憶する。本発明では、座標入力装置により
ウインドウが1つ指定されたとき、そのウインドウと重
なるウインドウ、あるいはそれらと重なる他のウインド
ウを、全て記憶し、それら複数個のウインドウを一度に
移動できるようにする。
先ず、最初何も表示されていないCRT表示部に、第3図
に示すような重畳したウインドウを表示する場合の手順
を述べる。先に作成するウインドウ200の左上位置aに
カーソルを合せ、キーを押下し、次に右下位置bにカー
ソルを合せ、キーを押下する。これにより、ウインドウ
200が表示される。同じようにして、ウインドウ210を表
示するため、左上位置c、右下位置dにカーソルを合わ
せてキーを押下すると、ウインドウ200の上にウインド
ウ210が表示される。
次に、内部領域テーブルの構成と更新方法について、述
べる。内部領域テーブルは、ウインドウ管理テーブル、
非表示内部領域管理テーブル、およびデータテーブルか
ら構成されている。ウインドウ管理テーブルは、ウイン
ドウ管理レコードから、また非表示内部領域管理テーブ
ルは非表示内部領域管理レコードから、またデータ・テ
ーブルは内部領域レコードから、それぞれ構成される。
第4図(b)に示すウインドウ管理レコードWRは、ウイ
ンドウ識別子W、ウインドウの左上位置WXおよびWY、ウ
インドウの横長WA、縦長WB、ウインドウWに含まれる表
示内部領域に関する内部領域レコードの先頭アドレスP
1、ウインドウWの非表示内部領域管理レコードの先頭
アドレスP2、次のウインドウ管理レコードへのアドレス
P3から構成される。
非表示内部領域管理レコードは、第4図(c)に示すよ
うに、非表示内部領域を直接覆つているウインドウの識
別子V、非表示内部領域の内部領域レコードの先頭アド
レスP4、および次の非表示内部領域管理レコードへのア
ドレスP5から構成される。
内部領域レコードは、第4図(d)に示すように、内部
領域の左上位置XおよびY、内部領域の横長A、縦長
B、さらに次の内部領域レコードへのアドレスP6から構
成される。ただし、自分が表示あるいは非表示内部領域
レコードの末尾である場合、P6には、自分の属している
ウインドウのウインドウ管理レコードのアドレスを入れ
るものとする。
第4図(a)は、重なり合つた2つのウインドウW1,W2
を示すもので、ウインドウW2はW1の上にある状態を示し
ている。W1は、水平な辺を延長する方法により、IA1〜I
A4の4つの内部領域に分られ、IA1,IA2,IA4は表示内部
領域で、IA3は非表示内部領域である。X1,Y1,x,y,a,b,
c,dは、各々線分の長さを表わしている。第4図(b)
のウインドウ管理レコードWRは、W1について記述されて
いる。P1は、ウインドウW1の表示内部領域に関する内部
領域レコードの先頭アドレス、すなわちIA1の内部領域
レコードのアドレスで、P2は非表示内部領域IA3の非表
示内部領域管理レコードへのアドレスである。第4図
(c)の非表示内部領域管理レコードIA3では、どのウ
インドウに直接覆われて非表示となつたかを示す識別子
VにW2を、P4にIA3の内部領域レコードのアドレスを、
それぞれ入れてある。なお、この場合、ただ1個の非表
示内部領域IA3に関して記述されている。内部領域レコ
ードは、例としてIA3について記述されている。
第5図は、内部領域テーブルの更新方法を説明する図で
ある。
第5図では、下からW3,W4の順で重なつている上に、新
しいウインドウNWを作る場合と示している。W3の既存表
示内部領域IAと、NWの共通部分を調べる。共通部分の有
無は、IAの内部領域レコードを、X=x3,Y=y3,A=a3,B
=b3とし、NWの左上位置を(x1,y1)、右下位置を(x2,
y2)とすれば、x1<x3+a3,x3<x2,y1<y3+b3,y3<y2
が、すべて成立つか否かを知ることができる。共通部分
があれば、W3の表示内部領域レコード、およびNWに覆わ
れた非表示内部領域IAに関する内部領域レコードを削除
する。次に、ウインドウ管理テーブルに、NWのウインド
ウ管理レコードを追加する。
以下、重なり合うウインドウの集合を一括して認定する
方法について述べる。先ず、カーソルで1つのウインド
ウを指定する。カーソルの位置を(x0,y0)とすると、
第4図(b)のウインドウ管理レコードWRの表示内部領
域に関する内部領域レコードの先頭アドレスP1,あるい
はP1で指示される内部領域レコード、さらに次の内部領
域レコードへのアドレスP6で指示される内部領域レコー
ドにおいて、X≦x0≦X+E,Y≦y0≦Y+Fを満足する
ものを、ウインドウ管理レコードを切換えながら見付け
出す。ここで、Xは各々のウインドウの左上位置のx座
標、Yはy座標、Eは横長、Fは縦長をそれぞれ表わ
す。この条件が満たされたときのウインドウを、WR0
おく。このWR0が、カーソル指定のウインドウとなる。
WR0と重なり合う他のウインドウを探すために、先ず、W
R0の上に重ね置かれたウインドウの集合を見付ける。指
定されたウインドウWR0の管理レコードから、非表示内
部領域があるか否かを調べる。非表示内部領域があれ
ば、非表示内部領域管理レコードを調べ、そのウインド
ウ識別子を格納する。さらに、この識別子を指定された
ウインドウと考えて、同じ動作を繰返えす。非表示内部
領域がなくなるまでサーチして、各々非表示内部領域管
理レコードのウインドウ識別子を格納する。非表示内部
領域がなければ、カーソル指定のウインドウの上に重ね
置かれたウインドウがないということになる。
次に、以上の操作で見付かつたウインドウの集合の下に
重ね置かれたウインドウの集合を見付ける。カーソル指
定のウインドウをWとし、その上に重え置かれたウイン
ドウとWの集合をTとする。Wより下にあるウインドウ
がWと重ね置きの関係があるとすれば、それらのウイン
ドウの非表示内部領域の少なくとも1つは、Tに属する
ウインドウに覆われていなければならない。そこで、T
を判定条件と考え、T以外のすべてのウインドウについ
て、その非表示領域管理レコードのウインドウ識別子
で、Tに属するものがあるか否かを調べる。もし、1つ
でもあれば、ウインドウ管理レコードのウインドウ識別
子を判定追加条件として格納する。なければ、サーチを
終了する。Tについては、すべてのウインドウについて
判定ずみであるため、判定済条件として別に格納し、判
定追加条件を判定条件に置換え、条件に入つていないす
べてのウインドウについて同じ動作を繰返えす。最後
に、判定済条件として格納してあるウインドウの集合
が、カーソル指定ウインドウの上下で重ね置かれたウイ
ンドウの集合、つまり求めるウインドウ集合となる。
判定条件として、追加して格納する理由を、次に述べ
る。
第1図は、本発明の一実施例を示す表示方式、すなわち
重なり合うウインドウの集合を一括して認定する方法の
説明図である。
なお、一括認定の定義を行うと、本願明細書中における
「一括認定」および「一括して認定」とは、連鎖を有す
るウインドウを1つの集合として把握することを言う。
第1図(a)では、6個のウインドウが重畳した状態を
表わしている。ウインドウ320はカーソル指定のウイン
ドウ、ウインドウ330はウインドウ全体が覆われている
ウインドウである。ウインドウについている番号順に、
ウインドウ管理レコードが並んでいるとする。この場
合、先に述べた方法により、Tはウインドウ300,310,32
0である。ここで、ウインドウ330〜360の非表示内部領
域を覆つているウインドウがTに属しているのは、ウイ
ンドウ350のみである。判定条件を追加せずに中止した
ものとすると、カーソル指定ウインドウの下に重ね置か
れたウインドウの集合としては、ウインドウ330〜350が
あるはずであるが、それらのすべては見付け出せないこ
とになる。
次に、重なり合うウインドウの集合を一括して認定する
具体的方法について、述べる。第1図(b)のWR1〜WR7
は、ウインドウ300〜360のウインドウ管理レコードであ
つて、表示内部領域に関する内部領域レコードの先頭ア
ドレスは省略してある。また、第1図(c)の(301)
〜(305)は、非表示内部領域管理レコードであり、内
部領域レコードの先頭アドレスは省略してある。先ず、
カーソル指定ウインドウ320の非表示内部領域管理レコ
ード(302)より、Tにはウインドウ310が入る。ウイン
ドウ310の非表示内部領域管理レコード(301)より、さ
らにウインドウ300がTに属することがわかる。ウイン
ドウ300の管理レコードの非表示内部領域に関する内部
領域の先頭アドレス(P2)がないので、サーチを中止す
る。したがつて、初期判定条件Tは、ウインドウ300,31
0,320となる。次に、ウインドウ330〜360について、各
々の非表示内部領域管理レコードのウインドウ識別子を
調べていくと、(305)より、そのウインドウ管理レコ
ードのウインドウ識別子であるウインドウ350が、判定
追加条件となる。ウインドウ300〜320を判定済条件、35
0を新たな判定条件として格納する。それ以外のウイン
ドウ330,340,360について、もう1度調べると、ウイン
ドウ330,340が判定追加条件となり、ウインドウ360には
非表示内部領域がないのでここでサーチを終了する。し
たがって、求められた順に、ウインドウ310,300,320,35
0,330,340の6個が、カーソル指定ウインドウの上下で
重なり合うウインドウの集合ということがわかる。
第6図,第7図および第8図は、本発明により重ね置か
れたウインドウを一括して認定する方法の手順を示すフ
ローチヤートである。
先ず、ウインドウの作成か否かを判断し(ステツプ10
1)、そうであれば、新しいウインドウNWが既表示ウイ
ンドウの表示内部領域IAと重なるか否かを判断する(ス
テップ102)。もし、重なっていれば、内部領域レコー
ドを作成した後、IAのレコードを削除する(ステツプ10
3,104)。また、IAとNWが重なつていなければ、次の表
示内部領域NAがどれであるかを判断し、そのIAとNWとが
重なるかを再び判断する(ステップ105,102)。次のIA
がない場合には、NWに関するウインドウ管理レコードを
追加する(ステツプ106)。ウインドウの作成ではない
場合、またはウインドウを作成して、管理レコードを追
加したならば、次に、カーソルで1つのウインドウWを
指定する(ステツプ107)。そして、Wより上に重ね置
かれたウインドウを探す(ステツプ108,第7図のSub1参
照)。判定条件をTとすると、このTにカーソル指定ウ
インドウを追加する(ステツプ109)。次に、Tの下に
重ね置かれたウインドウを探す(ステツプ110,第8図の
Sub2参照)。次に、Tを判定済条件に追加する(ステツ
プ111)。最後に、判定済条件を求めるWに重ね置かれ
たウインドウの集合と認定する(ステツプ112)。
Wより上に重なり合う他のウインドウを探すためには、
第7図に示すように、非表示内部領域があるか否かを調
べ(ステツプ121)、なければ処理は終了し(ステツプ1
25)。あれば、非表示内部領域管理レコードのウインド
ウ識別子Vを、判定条件Tに格納する(ステツプ12
2)。次に、識別子VについてSub1を呼ぶ。つまり、識
別子Vを指定されたウインドウを考えて、上記ステツプ
121と同じ動作を繰り返し、非表示内部領域がなくなる
までサーチして、各々非表示内部領域管理レコードのウ
インドウ識別子VをTに格納する(ステツプ123)。そ
して、次の非表示内部領域があるか否かを調べて、あれ
ばステツプ122に戻り、なければ処理終了となる(ステ
ツプ124)。
また、判定条件Tの下に重ね置かれたウインドウを見付
けるためには、第8図に示すように、先ず、判定済条件
とT以外のウインドウで、非表示内部領域管理レコード
のウインドウ識別子VがTに属するものがあるか否か調
べる(ステツプ131)。なければ、処理を終了する(ス
テツプ137)。1つでもあれば、ウインドウ管理レコー
ドのウインドウ識別子を、判定追加条件として格納する
(ステツプ132)。そして、次のウインドウがあるか否
かを調べる(ステツプ133)。あればステツプ131,132を
繰り返す。もうなければ、サーチを終了し、Tについて
はすべてのウインドウについて判定ずみであるため、判
定済条件として別に格納する(ステツプ134)。また、
判定追加条件を判定条件に置換え、条件に入つていない
すべてのウインドウについて同じことを繰り返す(ステ
ツプ135)。次に、新たなTについて、Sub2を呼ぶこと
により、再び第8図を開始する(ステツプ136)。
以上が、ウインドウが重畳している表示画面上で、1つ
のウインドウが指定されたとき、それに重なるすべての
ウインドウを認定し、1度に位置変更等の操作を行う方
法である。
次に、同じようにして、ウインドウが重畳している表示
画面上で、1つのウインドウが座標入力装置により指定
された場合、それに重なるウインドウの集合で、引続き
指定されたいくつかのウインドウを除いた集合を認定
し、1度に位置変更等の操作を行う方法を説明する。前
記第2図において、座標入力装置により、ウインドウが
1つ指定されたとき(これをカーソル指定ウインドウと
する)、先ず、そのウインドウに関して移動する必要の
ないウインドウを座標入力装置からの指定により決定
し、記憶する。次に、カーソル指定ウインドウと重なる
ウインドウ、あるいはそれらと重なる他のウインドウの
うち、先の移動する必要のないウインドウの集合を除い
て記憶し、それら複数個のウインドウに1度に移動等の
操作ができるようにする。
第9図は、本発明を実施するためのウインドウ集合一括
認定システムのブロック図である。
第9図において、1は記憶装置、2は参照・更新装置、
3は認定装置である。記憶装置1は、内部領域テーブル
を格納するものであり、第2図に示すウインドウの矩形
分割に基づき、参照・更新装置2により更新される。認
定装置3は、ウインドウの集合を一括認定する装置であ
る。
先ず、何も表示されていないCRT表示部に、第3図に示
すような重畳したウインドウを表示する。先に作成する
ウインドウ200の左上位置aにカーソルを合せ、キーを
押下し、次に右下位置bにカーソルを合せ、キーを押下
する。このとき、ウインドウ200が表示される。同じよ
うに、ウインドウ210を表示するため、左上位置c、右
下位置dにカーソルを合せ、キーを押下すると、ウイン
ドウ200の上にウインドウ210が表示される。これらのこ
とは、前述した通りである。また、内部領域テーブルの
構成と更新方法についても、ほぼ前述の通りである。
第10図は、本発明による内部領域テーブルの構成を説明
する図である。
前述のように、内部領域テーブルは、第10図(b)のウ
インドウ管理テーブル、第10図(c)の非表示内部領域
管理テーブル、および第10図(d)のデータ・テーブル
より構成されている。第10図と第4図とで異なる点は、
第10図(b)のウインドウ管理テーブルを構成するレコ
ードWRが、ウインドウ識別子W、ウインドウの左上位置
WX,WY、ウインドウの横長WA、縦長WB、ウインドウWに
含まれる表示内部領域に関する内部領域レコードの先頭
アドレスP1、ウインドウWの非表示内部領域管理レコー
ドの先頭アドレスP2は、第4図と同じであるが、次のウ
インドウ操作一時抑止フラグエリアP3が新たに設けられ
ている。次の、ウインドウ管理レコードへのアドレスP4
は、第4図と同じである。すなわち、P3には、移動する
必要がないと指定された時、ONであることを示す“1"が
入れられている。
次に、内部領域テーブルの更新方法については、第5図
で前述した通りである。
第11図は、重ね置かれたウインドウのうち、指定された
ウインドウを除いて、一括認定する方法を具体的に示す
図である。
第11図(a)には、6個のウインドウの重畳した状態が
示されている。ウインドウ320はカーソル指定ウインド
ウ、ウインドウ330はウインドウ全体が覆われているウ
インドウである。ウインドウについている番号順に、ウ
インドウ管理レコードが並んでいるものとする。この場
合、前述したように、初期判定条件Tはウインドウ300,
310,320である。ここで、T以外のすべてのウインドウ3
30〜360の非表示内部領域を覆つているウインドウが、
Tに属しているのは、ウインドウ350のみである。
WR1〜WR7は、ウインドウ300〜360のウインドウ管理レコ
ードで、表示内部領域に関する内部領域レコードの先頭
アドレスP1は、省略してある。また、(301)〜(305)
は、非表示内部領域管理レコードで、内部領域レコード
の先頭アドレP5は省略してある。カーソル指定ウインド
ウを320とし、その後、移動を必要としないウインドウ3
00,350をカーソルで指定したとする。先ず、ウインドウ
320の非表示内部領域管理レコード(302)より、Tには
ウインドウ310が入る。ウインドウ310の非表示内部領域
管理レコード(301)より、さらにウインドウ300がTに
属する。ウインドウ300の非表示内部領域に関する内部
領域の先頭アドレスP2がないので、サーチを止める。し
たがつて、初期判定条件Tは、ウインドウ300,310,320
となる。次に、T以外にすべてのウインドウ330〜360に
ついて、各々の非表示内部領域管理レコードのウインド
ウ識別子を調べていくと、(350)より、そのウインド
ウ管理レコードのウインドウ識別子であるウインドウ35
0が判定追加条件となる。ウインドウ300〜320を判定済
条件、ウインドウ350を新たな判定条件として格納す
る。それ以外のウインドウ330,340,360について、もう
1度調べると、330,340の判定追加条件となり、360に
は、非表示内部領域がないので、サーチを終了する。し
たがつて、求められた順に、ウインドウ310,300,320,35
0,330,340がサーチ終了後の判定済条件となる。これら
のウインドウのウインドウ管理レコードのウインドウ操
作一時抑止フラグエリアP3を調べると、ウインドウ300
と350が“1"であるため、これらを除いた310,320,330,3
40が、カーソル指定ウインドウ320の上下で重なり合
い、かつ、指定されたウインドウを除いたウインドウ集
合となる。
第12図は、ウインドウ作成より、重なり合うウインドウ
の重合から指定されたウインドウを除いて一括認定する
までの一連の流れを示すフローチヤートである。
ここで、Tは判定条件、Sは最終的に求めるウインドウ
集合を表わしている。
先ず、ウインドウの作成か否かを判断し(ステツプ14
1)、そうであれば、既存表示内部領域IAと新しいウイ
ンドウNWは重なるか否かを判断する(ステツプ141)。
重なつていなければ再びステツプ141に戻り、次のIAに
ついて判断する(ステツプ144)。重なつていれば、内
部領域レコードの作成、およびIAのレコードの削除を行
う(ステツプ142,143)。このようにして、調べるIAが
なくなつたならば、NWに関するウインドウ管理レコード
を追加する(ステツプ145)。ウインドウを作成した
後、カーソルでウインドウWを指定し(ステツプ14
6)、移動の必要のないウインドウを、同じようにカー
ソルで指定する(ステツプ147)。指定された時、その
ウインドウのウインドウ管理レコードにおけるウインド
ウ操作一時抑止フラグをONにしておく(ステツプ14
8)。Wと重なり合うウインドウを探すため、先ずWの
上に重ね置かれたウインドウの集合を見付ける(ステツ
プ149)。なお、この処理(ステツプ149)は、第7図で
説明した動作と全く同じである。次に、Tにカーソル指
定ウインドウを追加する(ステツプ150)。次に、以上
の操作で見つかつたウインドウ集合の下に重ね置かれた
ウインドウ集合を見付ける(ステツプ151)。なお、こ
の処理(ステツプ151)は、第8図に示したSub2のフロ
ーチヤートで表わされる。次に、このようにして見付け
たTについては、すべてのウインドウに関して判定済み
であるため、判定済条件として格納する(ステツプ15
2)。次に、判定済条件として格納してあるウインドウ
のうち、そのウインドウ管理レコードのウインドウ操作
一時抑止フラグエリアを調べ、ONになつているウインド
ウを最終的なウインドウ集合Sに格納する(ステツプ15
3,154)。Tに次のウインドウがあるか否かを調べて、
あれば繰り返してSに格納し、ONのウインドウがなくな
れば、Sを求める集合と認定する(ステツプ155,15
6)。
以上が、表示画面上に複数個の重なり合うウインドウに
対して、座標入力装置で指定したウインドウを除いた集
合を一括して認定し、操作する方法の説明である。
次に、各領域のうち、他の領域に覆われない部分を、互
いに交わらない矩形の集合として識別することにより、
他の領域とは無関係に任意の時点に任意の1以上の領域
の表示内容を変えられるようにする方法について、説明
する。
これは、各領域を、それらの領域の重なり方に従つて互
いに交わらない複数の矩形内部領域に分割することによ
つて、各領域の位置と大きさと重なり状態が変化しない
限り、他の領域に全く影響を及ぼすことなく、表示を変
更するのである。
第13図は、本発明の実施例を示す表示装置の概観図であ
る。
表示装置は、第13図に示すように、キーボード21、およ
びCRT表示部22より構成され、キーボード21には、カー
ソル移動キー211、カーソル位置座標入力キー212、およ
び領域作成キー213が設けられている。
第14図は、第13図の内部ブロック図である。
表示装置には、CPU10のもとに複数個の記憶装置13〜1
6、画像処理のためのビツトマツププロセツサ(以下、B
MPと記す)5、画面バツフア4、レジスタ7、表示ドラ
イバ6、スキヤナ23、およびCRT表示装置22が設けら
れ、さらに、レジスタ9,11,12、キーボードドライバ
8、およびキーボード21が設けられている。
キーボード21上のカーソル移動キー211を押し、カーソ
ルを移動させる。画面の表示変更のために、BMP5が画面
バツフア4の内容を変更し、これをスキヤナ23が走査す
ることにより、CRT表示部22に表示する。CRT表示部22上
でのカーソルの位置情報は、表示ドライバ6によりレジ
スタ7に格納される。新しい領域NAを作成するために、
オペレータが領域作成キー213を押下すると、キーボー
ドドライバ8でコードが発生され、そのコードがレジス
タ9に格納される。CPU10は、レジスタ9内のコードよ
り記憶装置16内のプログラムを起動する。プログラム
は、先ず領域の位置と大きさを指定する対角2点の座標
位置の入力を待つ。対角2点の座標位置を入力するた
め、オペレータがカーソル位置座標入力キー212を押下
すると、その時のレジスタ7の内容が、最初にレジスタ
11に、次にレジスタ12に順次格納される。プログラム
は、現在画面に表示されている2次元平面の識別子の下
に、新しい領域の識別子を定め、この識別子とレジスタ
11とレジスタ12の内容を記憶装置13に格納する。そし
て、記憶装置13に格納された内容は、他のいずれの領域
よりも優先度を大きくし、新しい領域NAについては、領
域自体をNAの唯一つの内部領域として記憶装置14に格納
するとともに、記憶装置14に格納されている他の各領域
の内部領域のレコードを更新する。
第15図(a)〜(d)は、それぞれ各識別子レコードの
例を示す図である。
第15図(a)は、記憶装置13に格納される2次元平面に
関するレコードを示す。301は、2次元平面の識別子で
あり、302は、その2次元平面に属する領域を、重なり
の順位の低いものから順に並べたリストの最初のレコー
ドのアドレスを示すポインタである。第15図(b)は、
記憶装置13に格納される領域に関するレコードである。
401は、領域の識別子であり、402,403,404および405
は、それぞれその領域の左上隅と、右下隅のX座標およ
びY座標を示し、406は、次の領域へのポインタを示
す。第15図(c)は、記憶装置14に格納される領域に関
するレコードを示す。501は、領域の識別子であり、502
は、その領域に属する内部領域を並べたリストへのポイ
ンタである。第15図(d)は、記憶装置14に格納される
内部領域に関するレコードを示す。601,602,603および6
04は、それぞれその内部領域の左上隅と右下隅のX座標
と、Y座標を示し、また605は次の内部領域へのポイン
タを示す。
第16図,第17図および第18図は、領域の作成に伴う既存
の領域の内部領域のリストの更新方法の動作フローチヤ
ートである。
領域NAが新しく作成されると、NAの属する2次元平面に
属している既存の領域を持つ領域リストLAが空でなけれ
ば、LAの先頭領域EAとEAの内部領域のリストLIAを取り
(ステツプ701)、NLIAを新しい空のリストとする(ス
テツプ702)。LIAが空であれば、NLIAを新たにEAの内部
領域リストとし(ステツプ703,706)、EAに関する処理
を終了した後、LAの次の領域に対して、同じ処理を行う
(ステツプ701)。LIAが空でなければ、aLIAからEAの内
部領域IAを1つ取り、これをLIAから削除する(ステツ
プ703,704)。IAにNAを重ねて得られる内部領域をNLIA
に付け加えることにより、NLIAを更新する(ステツプ70
5)。以上の動作を、LIAが空になるまで続ける。LIAか
ら新しい領域が取れなくなると、NAを2次元平面識別子
のレコードのポインタが指す領域レコードとして、リス
トLAに加えたリストを改めてLAとし、NAと同一の位置と
大きさを持つ矩形を唯一つの要素とするリストを、NAの
内部領域リストとする(706)。
第17図,第18図は、内部領域に領域を重ね置いた場合の
処理、および内部領域を他の領域との重なりによつて異
なる内部領域に分割する処理の動作フローチヤートであ
る。
ここでは、領域EAの内部領域IAに、新しく作成した領域
NAを重ねた重合の内部領域リストNLIAの更新処理につい
て述べる。先ず、新しい領域NAと内部領域IAとが交わる
か否か、つまり共通部分を持つか否かを調べ(ステツプ
801)、交わらなければ、内部領域IAを最後の要素とし
てこれを内部領域リストNLIAに付け加えることにより
(ステツプ806)、更新処理を終了する。また、新しい
領域NAが内部領域IAと交わる場合には(ステツプ80
1)、次の(a)〜(d)の4つの処理を行う。なお、
座標系は、左上隅を原点とし、X軸およびY軸の正の向
きは、それぞれ右方向および下方向とする。
(a)内部領域IAの左辺のX座標LEFT.IAと新しく作成
された領域NAの左辺のX座標LEFT.NAを比較して(ステ
ツプ802)、LEFT.IA<LEFT.NAであれば、第18図の
(1)を経て、左辺のX座標がIA.LEFT、上辺のY座標
がIA.TOPとNA.TOPの小さくない方、右辺のX座標がNA.R
IGHT−1、下辺のY座標がIA.BOTTOMとNA.BOTTOMの大き
くない方であるような内部領域(矩形)を作成して、内
部領域リストNLIAに付加する(ステツプ901,902)。そ
して、第18図の(2)を経て第17図に戻り次の処理を入
る。
(b)内部領域IAの上辺のY座標TOP.IAと新しい領域NA
の上辺のY座標TOP.NAとを比較して(ステツプ803)、T
OP.IA<TOP.NAであれば、第18図の(3)を経て、左辺
のX座標がIA.LEFT、上辺のY座標がIA.TOP,右辺のX座
標がIA.RIGHT、下辺のY座標がNA.TOP−1であるような
内部領域を作成して、これをリストNLIAに付加する(ス
テツプ903,904)。そして、第18図の(4)を経て第17
図の次の処理に戻る。
(c)内部領域IAの右辺のX座標RIGHT.IAと新しい領域
NAの右辺のX座標RIGHT.NAを比較して(ステツプ80
4)、RIGHT.IA>RIGHT.NAであれば、第18図の(5)を
経て、左辺のX座標がNA.RIGHT+1、上辺のY座標がI
A.TOPとNA.TOPの小さくない方、右辺のX座標がIA.RIGH
T、下辺のY座標がIA.BOTTOMとNA.BOTTOMの大きくない
方であるような内部領域を作成し、これをリストNLIAに
付加する(ステツプ905,906)。そして、第18図の
(6)を経て第17図の次の処理に戻る。
(d)内部領域IAの下辺のY座標BOTTOM.IAと新しい領
域NAの下辺のY座標BOTTOM.NAとを比較し(ステツプ80
5)、BOTTOM.IA>BOTTOM.NAであれば、第18図の(7)
を経て、左辺のX座標がIA.LEFT、上辺のY座標がNA.BO
TTOM+1、右辺のX座標がIA.RIGHT、下辺のY座標がI
A.BOTTOMであるような内部領域を作成し、これをリスト
NLIAに付加する(ステツプ907、908)。そして、第18図
の(8)を経て、第17図のルートに戻る。
第19図は、内部領域のうち、2次元平面上に設定した矩
形に囲まれる部分を認識する処理の動作フローチヤート
である。
ここでは、第17図,第18図において処理した2次元平面
上の領域EAについて、2次元平面上に設定された矩形RE
CTに含まれ、かつ領域EAよりも重なりに関して上位にあ
る領域に覆われていない部分の認識方法を説明する。
先ず、EAの内部領域リストのコピーCLIAを作成し(ステ
ツプ1001)、求める部分の情報を格納するために空リス
トTLIAを取る(ステツプ1002)。コピーCLIAが空であれ
ば、処理は終了する(ステツプ1003)。また、CLIAが空
でなければ、CLIAから内部領域IAを取り、IAを取り除い
た新たなリストCLIAを作成する(ステップ1004)。内部
領域IAと2次元平面上に設定された矩形RECTが共通部分
を持たなければ(ステツプ1005)、処理はステツプ1003
に戻り、また共通部分があれば、IAとRECTの共通部分の
矩形を空リストTLIAに付加える(ステツプ1006)。以上
の処理が終了した時点における空リストTLIAが、EAのRE
CTに含まれ、かつEAよりも重なりに関して上位にある領
域に覆われていない部分を構成している矩形からなるリ
ストである。
第20図は、上位の領域に影響を及ぼさず、かつ2次元平
面上に設定する方法の動作フローチヤートである。
ここでは、2次元平面上の領域EAの内容に変更が生じた
際に、CRT表示装置において、EAより上位にある領域に
影響を及ぼさずに、かつ2次元平面上に任意に設定され
た矩形RECTに囲まれた部分のみの表示変更を行うための
処理の流れを示している。先ず、第19図で作成したよう
に、2次元平面上の矩形RECTに囲まれ、かつEAより上位
にある領域に覆われないで、EAの部分を構成する矩形か
らなるリストTLIAを作成する(ステツプ1101)。次に、
EAの内容の変更による表示への影響を、TLIAに含まれる
いずれかの矩形内に制限して、画面バツフアを変更する
(ステツプ1102)。
第21図(a)〜(g)は、第16図〜第20図で述べた処理
の結果の一例を示す図である。
先ず、第21図(a)において、1201は2次元平面を表わ
し、1203,1204および1205は重なりを持つた2次元平面1
201上の領域である。また、1202は、2次元平面1201上
に取られた枠である。
第21図(b)において、1301は画面バツフアであり、第
21図(a)に示す2次元平面1201の枠1202に囲まれた部
分が表示されている状態が示されている。
第21図(c)は、領域1203の内部領域リストを示すもの
であり、このリストは4つの矩形1401,1402,1403,およ
び1404からなる。この内部領域リストより得られる集合
は、EAより上位にある領域に覆われず、かつ2次元平面
上に設定された矩形RECTに囲まれた部分を構成する矩形
の集合TRECTSである。
第21図(d)は、矩形の集合TRECTSを示すもので、これ
らは矩形1501,1502、および1503からなる。
第21図(e)は、領域1203に描かれた図形1601を示すも
のである。第21図(d)に示すTRECTSを用いて、図形16
01のうち画面バツフアに書き込むべき部分を第21図
(f)に示すように特定する。その結果を用いて、画面
バツフアを更新すれば、第21図(g)に示すように、他
の領域との重なりを考慮した表示が得られる。
次に、第16図〜第21図で使用された略号を説明する。EA
は2次元平面上に設定された矩形領域、LIAはEAの内部
領域リスト、NLIAはEAの新しい内部領域データを格納す
るためのリスト、NAは新しく作成された領域、IAはEAの
内部領域、NA.LEFTはNAの左辺のX座標、NA.TOPはNAの
上辺のY座標、NA.RIGHTはNAの右辺のX座標、NA.BOTTO
MはNAの下辺のY座標、LEFTは矩形の上辺のY座標を格
納するための変数、RIGHTは矩形の右辺のX座標を格納
するための変数、BOTTOMは矩形の下辺のY座標を格納す
るための変数、CLIAはEAの内部領域リストのコピー、TL
IAはEAの表示変更に際して、画面バツファの変更すべき
部分を特定するための矩形を格納するリスト、RECTは2
次元平面上に設定された矩形である。
このように、本発明においては、表示画面上にウインド
ウが重畳している場合、1つのウインドウが指定された
際に、それに重なるすべてのウインドウを認定し、一度
で位置変更等の操作を行うことができ、また指定された
ウインドウを除いた集合を、重なり情報と、操作一時抑
止情報テーブルから調べて、一括認定できるので、あた
かも机上の書類を人手により一括操作するのと同等の機
能を実現することができる。さらに、各領域の表示内容
を、他の領域に影響を及ぼさずに変更できるので、ユー
ザが多大の領域を独立に及えるという理想的なマンマシ
ン・インタフエースを実現できる。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、デイスプレイ
画面上に複数の情報を重ね置き表示するマルチウインド
ウ・システムにおいて、重なり合う複数情報の一括操作
が可能となり、また指定されたウインドウを除いた集合
も一括操作でき、さらに各領域を他の領域に影響を及ぼ
さずに変更できるので、各ウインドウを独立して自由に
操作することができ、快適なマンマシン・インタフエー
スを与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す重ね置かれたウインド
ウの一括認定方法の説明図、第2図は内部領域の定義例
を示す図、第3図はウインドウの作成方法を説明する
図、第4図は内部領域テーブルの構成を説明する図、第
5図は内部領域テーブルの更新方法の説明図、第6図,
第7図および第8図はウインドウの一括認定の手順を示
すフローチヤート、第9図はウインドウ集合一括認定装
置のブロツク図、第10図は他の実施例を示す内部領域テ
ーブルの構成図、第11図は重ね置かれたウインドウのう
ち、指定されたウインドウを除いて一括認定する方法を
示す説明図、第12図は第11図の流れを示すフローチヤー
ト、第13図は本発明の表示装置の概観図、第14図は第13
図の具体的構成図、第15図は本発明で用いられる領域レ
コードの説明図、第16図は内部領域リストの更新処理を
説明する図、第17図,第18図は内部領域に領域を重ね置
いた場合の処理、および異なる領域に分割する処理のフ
ローチヤート、第19図は内部領域のうち、2次元平面上
に設定した矩形に囲まれる部分を認識する処理のフロー
チヤート、第20図は上位の領域ハ影響を及ぼさず、2次
元平面上に設定された矩形に囲まれる部分のみの表示を
変更するためのフローチヤート、第21図は第16図〜第20
図の処理の結果を示す図である。 300,310,320,330,340,350,360:ウインドウ、1:記憶装
置、2:参照更新装置、3:認定装置、4:画面バツフア、5:
ビツトマツプ・プロセツサ、6:表示ドライバ、7,9,11,1
2:レジスタ、10:CPU、13〜16:記憶装置、21:キーボー
ド、22:CPT表示装置、23:スキヤナ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面上に複数個の重ね置かれたウイン
    ドウを表示するマルチウィンドウ表示装置において、各
    ウィンドウの重なり状態により分割された矩形状の内部
    領域ごとに、表示領域と非表示領域とに分けて、位置、
    重畳、表示内容の各情報を各情報テーブルに格納してお
    き、該情報テーブルの内容を参照することにより、各ウ
    インドウ相互に重なり部分が有ることを判定して、座標
    入力装置から指定された表示画面上の座標点を含むウィ
    ンドウと、該ウィンドウに重なる他のウィンドウの集合
    と、該集合に相互に重なり合う他のウィンドウの集合と
    を選択することにより、該ウィンドウの集合を重なりの
    連鎖に基づく一括認定を行うことを特徴とするマルチウ
    ィンドウ表示方法。
  2. 【請求項2】表示画面上に複数個の重ね置かれたウィン
    ドウを表示するマルチウィンドウ表示装置において、各
    ウィンドウの重なり状態により分割された矩形状の内部
    領域ごとに、表示領域と非表示領域とに分けて、位置、
    重畳、表示内容の各情報および移動を必要としないウィ
    ンドウであるか否かを示す操作抑止情報を各情報テーブ
    ルに格納しておき、該情報テーブルの内容を参照するこ
    とにより、座標入力装置から指定された表示画面上の座
    標点を含むウィンドウと、該ウィンドウに重なるウィン
    ドウ、あるいは該ウィンドウに重なる他のウィンドウの
    集合のうち、上記情報テーブル内で操作が抑止されてい
    ないウィンドウの集合を選択することにより、指定され
    たウィンドウを除いた集合のみを重なりの連鎖に基づき
    一括して認定することを特徴とするマルチウィンドウ表
    示方法。
  3. 【請求項3】表示画面上に複数個の重ね置かれたウィン
    ドウを表示するマルチウィンドウ表示装置において、各
    ウィンドウの重なり状態により分割された矩形状の内部
    領域ごとに、表示領域と非表示領域とに分けて、位置、
    重畳、表示内容の各情報を各情報テーブルに格納してお
    き、仮想的な2次元平面領域、該2次元平面領域内に各
    ウィンドウの重なり状態により分割された矩形状の複数
    の内部領域、および各内部領域の重なりの優先度を含む
    内容情報を記憶手段に格納し、該記憶手段の内容を参照
    ・更新する手段により、上記2次元平面領域内に任意に
    設けられた矩形枠に囲まれた各内部領域の内容情報を、
    重なりの優先度に従って表示画面に表示し、上記各情報
    テーブルを参照することにより、各内部領域のうち該領
    域より上位の領域に覆われず、かつ上記矩形枠に囲まれ
    る部分を識別して、各内部領域の内容の変更に際し、上
    記囲まれた部分以外の領域を変更することなく、上記内
    部領域の表示を変更することを特徴とするマルチウィン
    ドウ表示方法。
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