JPH078952B2 - 脱臭性ポリウレタン系樹脂組成物 - Google Patents
脱臭性ポリウレタン系樹脂組成物Info
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- JPH078952B2 JPH078952B2 JP62065754A JP6575487A JPH078952B2 JP H078952 B2 JPH078952 B2 JP H078952B2 JP 62065754 A JP62065754 A JP 62065754A JP 6575487 A JP6575487 A JP 6575487A JP H078952 B2 JPH078952 B2 JP H078952B2
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- Japan
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- polyurethane resin
- parts
- resin composition
- zinc
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、脱臭性ポリウレタン系樹脂組成物に関し、更
に詳しくは、不快臭を除去できる脱臭性に優れた合成皮
革、擬革、その他の各種ポリウレタン系樹脂組成物を与
えるポリウレタン系樹脂組成物に関する。
に詳しくは、不快臭を除去できる脱臭性に優れた合成皮
革、擬革、その他の各種ポリウレタン系樹脂組成物を与
えるポリウレタン系樹脂組成物に関する。
(従来の技術) 従来、ポリウレタン系樹脂をベースとする有機溶剤溶
液、分散液或い乳化液等はポリウレタン系樹脂製の各種
合成皮革、擬革、通気性シート材料等のポリウレタン系
樹脂製品の製造に広く使用されている。
液、分散液或い乳化液等はポリウレタン系樹脂製の各種
合成皮革、擬革、通気性シート材料等のポリウレタン系
樹脂製品の製造に広く使用されている。
(発明が解決しようとしている問題点) 上記のポリウレタン系樹脂組成物から得られる各種成品
が、悪臭が蓄積したり、発生したりしている場所で使用
される場合には、これらの製品に活性炭や硫酸第一鉄等
の脱臭剤を包含させることが考えられる。
が、悪臭が蓄積したり、発生したりしている場所で使用
される場合には、これらの製品に活性炭や硫酸第一鉄等
の脱臭剤を包含させることが考えられる。
しかしながら、活性炭は黒色であるため製品を黒色に
し、又、硫酸第一鉄は空気中に酸素によって容易に褐色
に変色するという問題があるため、種々の美麗な着色が
要求される各種ポリウレタン系樹脂製品には使用できな
かった。
し、又、硫酸第一鉄は空気中に酸素によって容易に褐色
に変色するという問題があるため、種々の美麗な着色が
要求される各種ポリウレタン系樹脂製品には使用できな
かった。
従って、ポリウレタン系樹脂製品を着色せずに、周囲雰
囲気な不快な臭気を長時間吸収して周囲から不快な臭気
を除去でき、且つ任意の色調に容易に着色可能な脱臭性
ポリウレタン系樹脂製品が要望されている。
囲気な不快な臭気を長時間吸収して周囲から不快な臭気
を除去でき、且つ任意の色調に容易に着色可能な脱臭性
ポリウレタン系樹脂製品が要望されている。
(問題点を解決するための手段) 本発明者は上記の従来技術の要望に応えるべく鋭意研究
の結果、ポリウレタン係樹脂組成物の添加剤の少なくと
も一部として、実質的に白色又は無色の脱臭剤を使用す
ることによって、本発明の目的が達成されることを知見
した。
の結果、ポリウレタン係樹脂組成物の添加剤の少なくと
も一部として、実質的に白色又は無色の脱臭剤を使用す
ることによって、本発明の目的が達成されることを知見
した。
すなわち、本発明は、ポリウレタン係樹脂、液媒体及び
脱臭剤からなる脱臭性ポリウレタン系樹脂組成物におい
て、脱臭剤が亜鉛化合物とアルミニウム化合物との混合
物からなることを特徴とする脱臭性ポリウレタン系樹脂
組成物である。
脱臭剤からなる脱臭性ポリウレタン系樹脂組成物におい
て、脱臭剤が亜鉛化合物とアルミニウム化合物との混合
物からなることを特徴とする脱臭性ポリウレタン系樹脂
組成物である。
(好ましい実施態様) 次に本発明を好ましい実施態様を挙げて更に詳しく説明
する。
する。
本発明において使用するポリウレタン系樹脂とは、ポリ
オール、ポリイソシアネート、鎖伸長剤等を反応させて
得られる樹脂であり、従来公知のポリウレタン系樹脂は
いずれも本発明で使用することができ、特に限定されな
い。例えば、ポリオールとしては、従来公知のポリウレ
タン系樹脂用ポリオールはいずれも使用でき、例えば、
好ましいものとしては末端基が水酸基であり、分子量が
300乃至4,000のポリエチレンアジペート、 ポリエチレンプロピレンアジペート、 ポリエチレンブチレンアジペート、 ポリジエチレンアジペート、 ポリブチレンアジペート、 ポリエチレンサクシネート、 ポリブチレンサクシネート、 ポリエチレンセバケート、 ポリブチレンセバケート、 ポリテトラメチレンエーテルグリコール、 ポリ−ε−カプロラクトンジオール、 ポリヘキサメチレンアジペート カーボネートポリオール、 ポリプロピレングリコール等、及び上記ポリオール中に
適当な量のポリオキシエチレン鎖を含有するものが挙げ
られる。
オール、ポリイソシアネート、鎖伸長剤等を反応させて
得られる樹脂であり、従来公知のポリウレタン系樹脂は
いずれも本発明で使用することができ、特に限定されな
い。例えば、ポリオールとしては、従来公知のポリウレ
タン系樹脂用ポリオールはいずれも使用でき、例えば、
好ましいものとしては末端基が水酸基であり、分子量が
300乃至4,000のポリエチレンアジペート、 ポリエチレンプロピレンアジペート、 ポリエチレンブチレンアジペート、 ポリジエチレンアジペート、 ポリブチレンアジペート、 ポリエチレンサクシネート、 ポリブチレンサクシネート、 ポリエチレンセバケート、 ポリブチレンセバケート、 ポリテトラメチレンエーテルグリコール、 ポリ−ε−カプロラクトンジオール、 ポリヘキサメチレンアジペート カーボネートポリオール、 ポリプロピレングリコール等、及び上記ポリオール中に
適当な量のポリオキシエチレン鎖を含有するものが挙げ
られる。
有機ポリイソシアネートとしては、従来公知のいずれの
ものも使用できるが、例えば、好ましいものとして、 4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、 水添化MDI、 イソホロンジイソシアネート、 1,3−キシリレンジイソシアネート、 1,4−キシリレンジイソシアネート、 2,4−トリレンジイソシアネート、 2,6−トリレンジイソシアネート、 1,5−ナフタリンジイソシアネート、 m−フェニレンジイソシアネート、 p−フェニレンジイソシアネート等があり、或はこれら
の有機ポリイソシアネートと低分子量のポリオールやポ
リアミンとを末端イソシアネートとなるように反応させ
て得られるウレタンプレポリマー等も当然使用すること
ができる。
ものも使用できるが、例えば、好ましいものとして、 4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、 水添化MDI、 イソホロンジイソシアネート、 1,3−キシリレンジイソシアネート、 1,4−キシリレンジイソシアネート、 2,4−トリレンジイソシアネート、 2,6−トリレンジイソシアネート、 1,5−ナフタリンジイソシアネート、 m−フェニレンジイソシアネート、 p−フェニレンジイソシアネート等があり、或はこれら
の有機ポリイソシアネートと低分子量のポリオールやポ
リアミンとを末端イソシアネートとなるように反応させ
て得られるウレタンプレポリマー等も当然使用すること
ができる。
鎖伸長剤としては従来公知のいずれのものも使用できる
が、例えば、好ましいものとしては、 エチレングリコール、 プロピレングリコール、 ジエチレングリコール、 1,4−ブタンジオール、 1,6−ヘキサンジオール、 エチレンジアミン、 1,2−プロピレンジアミン、 トリメチレンジアミン、 テトラメチレンジアミン、 ヘキサメチレンジアミン、 デカメチレンジアミン、 イソホロンジアミン、 m−キシリレンジアミン、 ヒドラジン、 水等が挙げられる。
が、例えば、好ましいものとしては、 エチレングリコール、 プロピレングリコール、 ジエチレングリコール、 1,4−ブタンジオール、 1,6−ヘキサンジオール、 エチレンジアミン、 1,2−プロピレンジアミン、 トリメチレンジアミン、 テトラメチレンジアミン、 ヘキサメチレンジアミン、 デカメチレンジアミン、 イソホロンジアミン、 m−キシリレンジアミン、 ヒドラジン、 水等が挙げられる。
本発明のポリウレタン系樹脂組成物は、上記ポリウレタ
ン系樹脂を有機溶剤中に溶解させたり、分散させたり、
或は水を用いてW/O又はO/W型の乳化液とする場合におい
て、その添加剤の少なくとも一部として実質的に白色又
は無色の亜鉛化合物とアルミニウム化合物との混合物か
らなる脱臭剤を添加したことを特徴とする。
ン系樹脂を有機溶剤中に溶解させたり、分散させたり、
或は水を用いてW/O又はO/W型の乳化液とする場合におい
て、その添加剤の少なくとも一部として実質的に白色又
は無色の亜鉛化合物とアルミニウム化合物との混合物か
らなる脱臭剤を添加したことを特徴とする。
本発明で使用する液媒体は水又は有機溶剤或はそれらの
混合物であり、例えば、有機溶剤として好ましいもの
は、メチルエチルケトン、メチル−n−プロピルケト
ン、メチルイソブチルケトン、ジエチルケトン、ギ酸メ
チル、ギ酸エチル、ギ酸プロピル、酢酸メチル、酢酸エ
チル、酢酸ブチル等であり、又、アセトン、シクロヘキ
サン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、メタノール、
エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、ト
ルエン、キシレン、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、パークロルエチレン、トリクロルエチレ
ン、メチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、セロソルブ
アセテート等及びこれらの任意の比率の混合物が挙げら
れる。
混合物であり、例えば、有機溶剤として好ましいもの
は、メチルエチルケトン、メチル−n−プロピルケト
ン、メチルイソブチルケトン、ジエチルケトン、ギ酸メ
チル、ギ酸エチル、ギ酸プロピル、酢酸メチル、酢酸エ
チル、酢酸ブチル等であり、又、アセトン、シクロヘキ
サン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、メタノール、
エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、ト
ルエン、キシレン、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、パークロルエチレン、トリクロルエチレ
ン、メチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、セロソルブ
アセテート等及びこれらの任意の比率の混合物が挙げら
れる。
使用する有機溶剤がポリウレタン系樹脂に対して良溶剤
であれば、ポリウレタン系樹脂の溶液となり、液媒体が
貧溶媒であるば、分散液となる。又、これらの有機溶剤
溶液或は、分散液中に界面活性剤を用いて水を乳化させ
るか或は水中に界面活性剤を用いて上記溶液又は分散液
を乳化させることによって乳化液が得られる。又、ポリ
ウレタン系樹脂を単に水中に界面活性剤を使用して乳化
させてもよい。
であれば、ポリウレタン系樹脂の溶液となり、液媒体が
貧溶媒であるば、分散液となる。又、これらの有機溶剤
溶液或は、分散液中に界面活性剤を用いて水を乳化させ
るか或は水中に界面活性剤を用いて上記溶液又は分散液
を乳化させることによって乳化液が得られる。又、ポリ
ウレタン系樹脂を単に水中に界面活性剤を使用して乳化
させてもよい。
乳化剤としては、従来公知の油中水型或は水中油型乳化
剤は、いずれも使用できるが、特に好適なものは、分子
中な適当な量のポリオキシエチレン鎖を有するポリウレ
タン系界面活性剤である。これらの乳化剤は、ポリウレ
タン系樹脂溶液の固形分100重量部当たり、約1乃至10
重量部の割合で使用するのが好ましい。
剤は、いずれも使用できるが、特に好適なものは、分子
中な適当な量のポリオキシエチレン鎖を有するポリウレ
タン系界面活性剤である。これらの乳化剤は、ポリウレ
タン系樹脂溶液の固形分100重量部当たり、約1乃至10
重量部の割合で使用するのが好ましい。
以上の如きポリウレタン系樹脂の溶液、分散液又は乳化
剤は固形分が5乃至60重量%程度のものが好ましい。
剤は固形分が5乃至60重量%程度のものが好ましい。
上記の如きポリウレタン系樹脂組成物に包含させる脱臭
剤は、活性炭の如く黒色のものではなく、白色又は実質
的に無色であり、且つ変色性のないことが必要であり、
更にポリウレタン系樹脂組成物の品質、特に着色性を低
下させるものであってはならず、一般家屋内等で生じる
アンモニア臭、アミン臭、硫化水素臭等の不快臭を良好
に吸収するものであることが好ましい。
剤は、活性炭の如く黒色のものではなく、白色又は実質
的に無色であり、且つ変色性のないことが必要であり、
更にポリウレタン系樹脂組成物の品質、特に着色性を低
下させるものであってはならず、一般家屋内等で生じる
アンモニア臭、アミン臭、硫化水素臭等の不快臭を良好
に吸収するものであることが好ましい。
以上の如き特性を有する脱臭剤としては、亜鉛化合物と
アルミニウム化合物との混合物が挙げられる。
アルミニウム化合物との混合物が挙げられる。
このような亜鉛化合物としては、例えば、酸化亜鉛、硫
酸亜鉛、塩化亜鉛、リン酸亜鉛、硝酸亜鉛、炭酸亜鉛等
の無機亜鉛化合物、酢酸亜鉛、シュウ酸亜鉛、クエン酸
亜鉛、フマル酸亜鉛、ギ酸亜鉛等の有機亜鉛塩が使用で
きるが、特に好ましいものは亜鉛華(酸化亜鉛)及び炭
酸亜鉛である。
酸亜鉛、塩化亜鉛、リン酸亜鉛、硝酸亜鉛、炭酸亜鉛等
の無機亜鉛化合物、酢酸亜鉛、シュウ酸亜鉛、クエン酸
亜鉛、フマル酸亜鉛、ギ酸亜鉛等の有機亜鉛塩が使用で
きるが、特に好ましいものは亜鉛華(酸化亜鉛)及び炭
酸亜鉛である。
上記亜鉛化合物と混合して使用するアルミニウム化合物
として好ましいものは硫酸アルミニウム及び硫酸アルミ
ニウムカリウム等であり、これらのアルミニウム化合物
は亜鉛化合物100重量部に対して1乃至1,000重量部、好
ましくは30乃至300重量部の割合で使用する。
として好ましいものは硫酸アルミニウム及び硫酸アルミ
ニウムカリウム等であり、これらのアルミニウム化合物
は亜鉛化合物100重量部に対して1乃至1,000重量部、好
ましくは30乃至300重量部の割合で使用する。
上記の如き亜鉛化合物にアルミニウム化合物を添加混合
することによって、ポリウレタン系樹脂組成物の好まし
い物性や染色性等を低下させることなく、各種の悪臭源
であるアミン臭やアンモニア臭とともに他の悪臭源であ
る硫化水素臭をも同時に吸収することができる。
することによって、ポリウレタン系樹脂組成物の好まし
い物性や染色性等を低下させることなく、各種の悪臭源
であるアミン臭やアンモニア臭とともに他の悪臭源であ
る硫化水素臭をも同時に吸収することができる。
以上の如き脱臭剤は、得られるポリウレタン系樹脂組成
物全量中で約0.5乃至50重量%を占める割合で使用する
ので好ましい。使用量が上記の範囲末端であると、本発
明の主たる目的、すなわち、脱臭性能が不十分であり、
又、上記範囲を超える使用割合では、得られる製品の物
性が不十分となるので好ましくない。
物全量中で約0.5乃至50重量%を占める割合で使用する
ので好ましい。使用量が上記の範囲末端であると、本発
明の主たる目的、すなわち、脱臭性能が不十分であり、
又、上記範囲を超える使用割合では、得られる製品の物
性が不十分となるので好ましくない。
このようにして得られたポリウレタン系樹脂の溶液、分
散液又は乳化液は、必要に応じて各種の添加剤、例え
ば、着色剤、架橋剤、安定剤、充填剤等の如く公知の添
加剤を任意に添加することができる。
散液又は乳化液は、必要に応じて各種の添加剤、例え
ば、着色剤、架橋剤、安定剤、充填剤等の如く公知の添
加剤を任意に添加することができる。
上記の如きポリウレタン系樹脂組成物から合成皮革、擬
革或は他のシート材料等の製品を製造するのに使用する
基材としては、例えば、各種の離型紙、織布、編布、不
織布、離形紙、プラスチックフイルム、金属板、ガラス
板等、いかなる基材でもよい。
革或は他のシート材料等の製品を製造するのに使用する
基材としては、例えば、各種の離型紙、織布、編布、不
織布、離形紙、プラスチックフイルム、金属板、ガラス
板等、いかなる基材でもよい。
該基材に対する上記ポリウレタン系樹脂組成物の適用方
法は、例えば、コーティング法、浸漬法、これらの組み
合わせ方法等、いずれの公知の方法でもよく、その含浸
及び/又は塗布量は、約5乃至2,000g(配合液)/m2の
如く、その目的に応じて広い範囲で変化させることがで
きる。
法は、例えば、コーティング法、浸漬法、これらの組み
合わせ方法等、いずれの公知の方法でもよく、その含浸
及び/又は塗布量は、約5乃至2,000g(配合液)/m2の
如く、その目的に応じて広い範囲で変化させることがで
きる。
上記のポリウレタン系樹脂組成物を含浸及び/又は塗布
した基材のゲル化及び乾燥は、いずれも従来技術と同様
でよいものであり、例えば、約40乃至200℃程度の温度
で数分間乃至数時間の乾燥で優れた特性を有するポリウ
レタン系樹脂製品が得られる。
した基材のゲル化及び乾燥は、いずれも従来技術と同様
でよいものであり、例えば、約40乃至200℃程度の温度
で数分間乃至数時間の乾燥で優れた特性を有するポリウ
レタン系樹脂製品が得られる。
(作用・効果) 以上の如き本発明のポリウレタン系樹脂組成物を用いて
常法に従って得られる合成皮革、擬革或はその他の製品
等は、特にその着色性と脱臭性に優れたものであり、例
えば、悪臭や異臭が発生したり、蓄積する場所で使用さ
れる医療、靴、手袋、袋物等として有用である。
常法に従って得られる合成皮革、擬革或はその他の製品
等は、特にその着色性と脱臭性に優れたものであり、例
えば、悪臭や異臭が発生したり、蓄積する場所で使用さ
れる医療、靴、手袋、袋物等として有用である。
(実施例) 次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
尚、文中、部又は%とあるのは特に断りのない限り重量
基準である。
尚、文中、部又は%とあるのは特に断りのない限り重量
基準である。
実施例1 レザミンCU77LV(大日精化工業製、ポリウレタン系樹
脂)25部、硫酸アルミニウム40部、酸化亜鉛10部及びジ
メチルホルムアミド40部をボールミルにて混練し、分散
粒子の粒径を5μm以下にして本発明のポリウレタン系
樹脂組成物を得た。
脂)25部、硫酸アルミニウム40部、酸化亜鉛10部及びジ
メチルホルムアミド40部をボールミルにて混練し、分散
粒子の粒径を5μm以下にして本発明のポリウレタン系
樹脂組成物を得た。
上記組成物5部をレザミンME(大日精化工業製、ポリウ
レタン系樹脂)100部、セイカセブンALT(大日精化工業
製)15部、希釈溶剤としてのジメチルホルムアミド15部
及びメチルエチルケトン20部を加え均一になるまで撹拌
した後脱泡処理し、離型紙上に120g/m2・Wetの割合で塗
布し、120℃で2分間乾燥し表皮層を形成した。
レタン系樹脂)100部、セイカセブンALT(大日精化工業
製)15部、希釈溶剤としてのジメチルホルムアミド15部
及びメチルエチルケトン20部を加え均一になるまで撹拌
した後脱泡処理し、離型紙上に120g/m2・Wetの割合で塗
布し、120℃で2分間乾燥し表皮層を形成した。
次にレザミンUD660SA(大日精化工業製、ポリウレタン
系樹脂)100部、レザミンUD架橋剤(大日精化工業製)1
0部、希釈剤としてのメチルエチルケトン40部を加え、
均一になるので撹拌したものを、予め作成しておいた上
記の表皮層を形成した離型紙上に、ナイフコーターで10
0乃至150g//m2・Wetの量で塗布し、100℃で30秒間乾燥
し、直ちに基布を載置圧着して120℃で2分間乾燥し、
巻取り後50℃で24時間熟成する。その後離型紙を剥離
し、ポリウレタン系樹脂製合成皮革を得た。
系樹脂)100部、レザミンUD架橋剤(大日精化工業製)1
0部、希釈剤としてのメチルエチルケトン40部を加え、
均一になるので撹拌したものを、予め作成しておいた上
記の表皮層を形成した離型紙上に、ナイフコーターで10
0乃至150g//m2・Wetの量で塗布し、100℃で30秒間乾燥
し、直ちに基布を載置圧着して120℃で2分間乾燥し、
巻取り後50℃で24時間熟成する。その後離型紙を剥離
し、ポリウレタン系樹脂製合成皮革を得た。
この得られた合成皮革について下記の方法で脱臭効果を
測定したところ、下記のような有意差のある結果を得
た。
測定したところ、下記のような有意差のある結果を得
た。
脱臭試験方法 (A)アンモニア 300ml容の三角フラスコに、28%アンモニア水を10μl
採取して、完全にガス化させた後、サンプル(サイズ50
×200mm、1枚)を投入し、25℃に保存し、所定の時間
経過後、北川式ガス検知器を用いてフラスコ内のアンモ
ニア残存濃度を測定した。
採取して、完全にガス化させた後、サンプル(サイズ50
×200mm、1枚)を投入し、25℃に保存し、所定の時間
経過後、北川式ガス検知器を用いてフラスコ内のアンモ
ニア残存濃度を測定した。
(B)硫化水素 300ml容の三角フラスコち、800ppmの硫化ナトリウム水
溶液1ml及び1規定硫酸1.0mlを入れ硫化水素を生成さ
せ、上記と同サイズのサンプル(サイズ50×50mm、1
枚)を投入し、25℃に保存し、所定の時間経過後、北川
式ガス検知器を用いてフラスコ内の硫化水素残存濃度を
測定した。
溶液1ml及び1規定硫酸1.0mlを入れ硫化水素を生成さ
せ、上記と同サイズのサンプル(サイズ50×50mm、1
枚)を投入し、25℃に保存し、所定の時間経過後、北川
式ガス検知器を用いてフラスコ内の硫化水素残存濃度を
測定した。
試験結果 実施例2 実施例1で得た本発明の樹脂組成中の脱臭剤として硫酸
アルミニウムカリウム30部及び炭酸亜鉛20部を使用し、
他は実施例1と同様にして調製した本発明の樹脂組成物
5部をレザロイドLU1500(大日精化工業製、ポリウレタ
ン系表面処理剤)100部に加え均一に撹拌して表面処理
液とする。
アルミニウムカリウム30部及び炭酸亜鉛20部を使用し、
他は実施例1と同様にして調製した本発明の樹脂組成物
5部をレザロイドLU1500(大日精化工業製、ポリウレタ
ン系表面処理剤)100部に加え均一に撹拌して表面処理
液とする。
レザミンME(大日精化工業製、ポリウレタン系樹脂100
部、セイカセブンALT(大日精化工業製)15部、希釈溶
剤としてのジメチルホルムアミド15部及びメチルエチル
ケトン20部を加え、均一になるまで撹拌した後脱泡処理
し、離型紙上に120g/m2・Wetの割合で塗布し、120℃で
7分間乾燥し表皮層を形成した。
部、セイカセブンALT(大日精化工業製)15部、希釈溶
剤としてのジメチルホルムアミド15部及びメチルエチル
ケトン20部を加え、均一になるまで撹拌した後脱泡処理
し、離型紙上に120g/m2・Wetの割合で塗布し、120℃で
7分間乾燥し表皮層を形成した。
次にレザミンUD660SA(大日精化工業製、ポリウレタン
系樹脂)100部、レザミンUD架橋剤(大日精化工業製)1
0部、レザミンUD102促進剤(大日精化工業製)10部、希
釈剤としてのメチルエチルケトン40部を加え均一になる
まで撹拌したものを、予め作成しておいた上記の表皮層
を形成した離紙上に、ナイフコーターで100乃至150g/m2
・wetの量で塗布し、100℃30秒間乾燥し、直ちに基布を
載置圧着して120℃で2分間乾燥し、巻取り後50℃で24
時間熟成する。その後離型紙を剥離し、上記表面処理剤
をグラビア印刷機で120メッシュ版で1回塗布し、乾燥
してポリウレタン系樹脂製合成皮革を得た。
系樹脂)100部、レザミンUD架橋剤(大日精化工業製)1
0部、レザミンUD102促進剤(大日精化工業製)10部、希
釈剤としてのメチルエチルケトン40部を加え均一になる
まで撹拌したものを、予め作成しておいた上記の表皮層
を形成した離紙上に、ナイフコーターで100乃至150g/m2
・wetの量で塗布し、100℃30秒間乾燥し、直ちに基布を
載置圧着して120℃で2分間乾燥し、巻取り後50℃で24
時間熟成する。その後離型紙を剥離し、上記表面処理剤
をグラビア印刷機で120メッシュ版で1回塗布し、乾燥
してポリウレタン系樹脂製合成皮革を得た。
この得られた合成皮革について上記の方法で脱臭効果を
測定したところ、下記のような有意差のある結果を得
た。
測定したところ、下記のような有意差のある結果を得
た。
試験結果 実施例3 1,4−ブタンエチレンアジペート(平均分子量約1,000、
水酸基価112)1,000部、1,4−ブタンジオール31部、ジ
フェニルメタンジイソシアネート333部をメチルエチル
ケトン3,183部中に加え、70℃で8時間反応し、平均分
子量が6万5千である固形分30%のポリウレタン系樹脂
溶液(A)を得た。
水酸基価112)1,000部、1,4−ブタンジオール31部、ジ
フェニルメタンジイソシアネート333部をメチルエチル
ケトン3,183部中に加え、70℃で8時間反応し、平均分
子量が6万5千である固形分30%のポリウレタン系樹脂
溶液(A)を得た。
上記樹脂溶液(A)、乳化剤、有機溶剤及び水をホモミ
キサーで撹拌し、下記の本発明のポリウレタン系乳濁液
を調製した。
キサーで撹拌し、下記の本発明のポリウレタン系乳濁液
を調製した。
(1).ポリウレタン系乳濁液 ポリウレタン系溶液(A) 100部 ウレタン系乳化剤 2部 酸化亜鉛 5部 硫酸アルミニウムカリウム 3部 メチルエチルケトン 20部 トルエン 20部 水 80部 上記乳濁液Aを離型紙上に塗布量200g/m2の割合で塗布
し、130℃で2分間乾燥後、被膜を剥離して多孔性シー
トを得た。
し、130℃で2分間乾燥後、被膜を剥離して多孔性シー
トを得た。
この得られた多孔性シートを上記の方法で脱臭効果を測
定したところ、下記のような有意差のある結果を得た。
定したところ、下記のような有意差のある結果を得た。
試験結果
Claims (1)
- 【請求項1】ポリウレタン系樹脂、液媒体及び脱臭剤か
らなる脱臭性ポリウレタン系樹脂組成物において、脱臭
剤が亜鉛化合物とアルミニウム化合物との混合物からな
ることを特徴とする脱臭性ポリウレタン系樹脂組成物。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62065754A JPH078952B2 (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 脱臭性ポリウレタン系樹脂組成物 |
| JP63152652A JPH01104885A (ja) | 1987-03-23 | 1988-06-21 | 消臭衣料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62065754A JPH078952B2 (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 脱臭性ポリウレタン系樹脂組成物 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63152652A Division JPH01104885A (ja) | 1987-03-23 | 1988-06-21 | 消臭衣料 |
| JP23883092A Division JP2510455B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 脱臭性ポリウレタン系樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63234059A JPS63234059A (ja) | 1988-09-29 |
| JPH078952B2 true JPH078952B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=13296129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62065754A Expired - Fee Related JPH078952B2 (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 脱臭性ポリウレタン系樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078952B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS578911B2 (ja) * | 1974-03-23 | 1982-02-18 | ||
| JPS62235363A (ja) * | 1986-04-07 | 1987-10-15 | Dainichi Color & Chem Mfg Co Ltd | 脱臭性樹脂組成物 |
-
1987
- 1987-03-23 JP JP62065754A patent/JPH078952B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 後藤邦夫編「プラスチックおよびゴム用添加剤実用便覧」(第2刷)昭和47年10月1日発行、(株)化学工業社,第979〜982頁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63234059A (ja) | 1988-09-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |