JPH0789968B2 - 化粧用コンパクトに特に適するケース - Google Patents

化粧用コンパクトに特に適するケース

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JPH0789968B2
JPH0789968B2 JP62054298A JP5429887A JPH0789968B2 JP H0789968 B2 JPH0789968 B2 JP H0789968B2 JP 62054298 A JP62054298 A JP 62054298A JP 5429887 A JP5429887 A JP 5429887A JP H0789968 B2 JPH0789968 B2 JP H0789968B2
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case
push button
lid
hook
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ジアン・ルイ、ゲレ
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LOreal SA
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C19/00Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups
    • E05C19/06Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups in which the securing part if formed or carried by a spring and moves only by distortion of the spring, e.g. snaps
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C13/00Details; Accessories
    • A45C13/10Arrangement of fasteners
    • A45C13/1076Arrangement of fasteners with a snap action
    • A45C13/1084Arrangement of fasteners with a snap action of the latch-and-catch type
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/22Casings characterised by a hinged cover
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B17/00Accessories in connection with locks
    • E05B17/0025Devices for forcing the wing firmly against its seat or to initiate the opening of the wing
    • E05B17/0033Devices for forcing the wing firmly against its seat or to initiate the opening of the wing for opening only
    • E05B17/0037Spring-operated

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業に於ける利用分野 この発明は底部材とこの底部材に丁番によつて関節状に
枢着揺動させる蓋とから成るケースに関するものであ
る。この発明はあらゆる種類のケースに利用し得るが、
化粧用剤を容れるコンパクトに利用するのに特に適当で
ある。
(ロ)従来の技術 例えばアイシヤドウ又は化粧粉末のようなメーキヤツプ
剤を貯蔵又は提供するために、化粧品及び香料工業界に
於て、メーキヤツプ又は固められた粉末の錠剤、及び時
として塗用ブラシのような付属品をも容れる多数の異な
る種類のメーキヤツプコンパクトが使われていることは
周知のことである。即ち、フランス国特許第2,546,386
号及びその第1追加第2,560,507号からは、底部材及び
蓋から成り丁番によつて相互に枢動し合うように取付け
られた比較的硬質のプラスチツク材で成形して成る2個
の主要部材を持つと共に、他方に於て比較的たわみ性の
あるプラスチツク材から成形し前記2個の主要部材の一
方なるべくはコンパクトの底部材に取付けた中間台部材
を持つ、コンパクトが知られている。中間台部材は、補
形的形状部分を持ち少くとも1対の構成部材から成りそ
の一方を可動にした閉鎖装置とを備えている。中間台部
材は閉鎖装置の可動な構成部材をかかえ、この可動な構
成部材はコンパクトの外から接近し得るようになつてい
る。このように、室によつて支えた閉鎖装置のこの部材
は室と一体に成形するのが有利であり、前記のフランス
国特許及びその追加は、パネルを構成する材料のたわみ
性又は半たわみ性の性質を利用した各種の閉鎖システム
を提供している。
(ハ)発明の概要 製造が簡単で組立てが容易であるメーキヤツプコンパク
トを提供することにより製造原価を減らし、又仕上がり
製品の美学的特色を強化し、更に又使用の閉鎖動作を容
易にする目的で、出願人はあらゆる必要な要件即ち確実
なロック、容易な開き操作及び簡単な構造を調和させ、
ユニツトの構造及びその組立ての両者の複雑さを避けな
がら新規な閉鎖システムを完成させた。
この発明によれば、閉鎖装置の可動な構成部材は、コン
パクトの底部材に載せるのが有利であり、且つ、この可
動な構成部材には、特に望ましい実施例に於て、V字形
輪郭を持つ構成部材を設ける。この構成部材の一方の辺
はコンパクトを閉じた位置でコンパクトから突き出した
操作用押しボタンを構成し、又他方の辺は比較的たわみ
性のある辺としこれによつて引つ掛け係合アームを構成
する。そしてこの押しボタンの対向辺のこのアームの自
由端は、フツクと協力し得る引つ掛け係合ビードとして
形を整えるが、この場合このフツクにより、閉鎖装置と
組合わせた固定の部材を形成すると共に、このフックは
他方のコンパクト主要部材である蓋に設ける。蓋を開く
際には、操作用押しボタンを押し下げ引つ掛け係合アー
ムを底部材の適当に配置した受け面に当てるようにすれ
ば引つ掛け係合アームがその可撓性の故に蓋のフツクか
ら現われ出てくる。
この発明は、丁番によつて相互に枢動するように取付け
られると共に閉じた位置に於て閉鎖装置によつて相互に
あてがつた状態に保持できる2個の主要部材すなわち基
部(2,4,102,202,204)及び蓋(3,203)から成るケース
(1,101,201)であつて、前記ケースの2個の前記主要
部材の一方によつて支えられ、前記主要部材を相互間に
固定するための相互係合部分を備えた少くとも1対の構
成部材により、前記閉鎖装置を構成し、この構成部材の
1つを、前記閉鎖装置の作動を許容して前記ケースの開
閉を行なわせるように可動して成る、ケースに於て、
(イ)前記ケース(1,101,201)の前記主要部材の一方
の部材によつて支えられた前記閉鎖装置の可動な構成部
材に、一方に於て前記ケースを閉じた位置に於てこのケ
ースから突き出た操作用の押しボタン(28,128,228)を
設け、他方に於て前記押しボタンの自由端部の反対側に
於てこの押しボタンに連結した比較的たわみ性のある引
っ掛け係合アーム(29,129,229)を設け、(ロ)前記操
作用の押しボタン(28,128,228)及び前記引っ掛け係合
アーム(29,129,229)により頂点(S)を持つ鋭角を形
成し、(ハ)この引っ掛け係合アーム(29,129,229)
を、前記操作用の押しボタン(28,128,228)の反対側に
向けた引っ掛け係合ビード(30,130,230)に終らせ、
(ニ)前記ケースの2個の主要部材のうちの他方の部材
には、前記引っ掛け係合ビード(30,130,230)と協力す
ることのできるフック(19,219)を設け、(ホ)これ等
の引っ掛け係合ビード(30,130,230)及びフック(19,2
19)によりケースの閉鎖を確保するための前記相互係合
部分を構成し、(ヘ)前記閉鎖装置の可動な構成部材を
支える前記ケースの主要部材には固定の受け面(9,10
9)を設け、前記ケースが閉じた位置にあるときに、前
記操作用の押しボタン(28,128,228)を押し下げる動作
をする間に、前記引っ掛けアーム(29,129,229)が前記
受け面に当たり得るようし、(ト)次いで前記頂点
(S)を前記ケースの中央平面に平行で固定の前記受け
面(9,109)を通る平面の下方に位置させて前記フック
(19,219)からの前記引っ掛け係合ビード(30,130,23
0)を釈放を行なうようにしたことを特徴とするケース
にある。操作用の押しボタンはケースの中央平面にほぼ
垂直に配置することが望ましい。
更に閉鎖装置の可動な構成部材の操作用の押しボタン及
び引つ掛け係合アームが共同してなるべく約45゜の角度
を形成するようにする。
この発明による1つの特定の実施例によれば、可動な構
成部材の操作用の押しボタン及び引つ掛け係合アームに
よつて構成した部材はケースの構成部材内に支え、この
ケースの主要部材と前記可動な構成部材とを、たわみ性
のストリツプすなわちその両端でケースの前記主要部材
又はこれと一体の部材に固定たたわみ性のストリツプに
よつて、協動させる。
更に、可動な構成部材の操作用の押しボタン及び引つ掛
け係合アームは、比較的たわみ性のあるプラスチツク材
料の成形によつて得られる単一部品で構成するのが有利
である。
この後者の場合、操作用の押しボタン及び引つ掛け係合
アームによつて構成した部品の支持体をたわみ性のスト
リツプによつて構成した場合には、このストリツプはこ
の部品と共に成形によつて得ることが望ましい。
更に、閉鎖装置の可動な構成部材は底部材で支えるのが
有利であり、この可動な構成部材の引つ掛け係合ビード
と協力させるためのフツクは蓋で支えるのが有利であ
る。
この場合、閉鎖装置の可動な構成部材は、底部材内に取
付けられてこれと共にケースの少くとも1室を形成する
中間台部材によつて支えることができる。たわみ性のス
トリツプで構成したこの支持体は中間台部材の一部を構
成することができる。
引つ掛け係合アームを受ける受け面は、底部材で支えた
リブの上縁によつて構成するのがよい。
ケースを閉じた位置に於ては、操作用の押しボタンはケ
ースの蓋を貫通するようにするとが望ましい。
閉じた位置に於ては、操作用の押しボタンは、底部材内
に取付けられこれと共にケースの少くとも1室を形成す
る中間台部材を通過させるように配置することができ
る。
この発明によるケースが中間台部材を持つようにした場
合には、この中間台部材に丁番の構成部材のうちの一方
を支えさせ、丁番の構成部材のうちの他方を蓋で支える
ようにすることができる。
この発明の他の特徴としては、操作用の押しボタンには
ケースを閉じるときのこの押しボタンのケースからの引
抜き方向への移動を制限する停止部材を設け、又ケース
には閉鎖装置の可動な構成部材を操作したとき底部材か
ら蓋を引離す開くための部材を設け、更に又蓋にはケー
スを開く動作中引つ掛け係合ビードをフツクから釈放す
ることを許す開口を持たせるようにする。
(ニ)実施例 以下この発明を実施例に基づき添付図面を用いて詳細に
説明する。
第1図ないし第5図に見られるように、全体としてこの
メーキヤツプコンパクトすなわち化粧用コンパクトのケ
ース(1)は、底部材(2)、蓋(3)及び中間台部材
(4)で構成される[なお底部材(2)と中間台部材
(4)とは基部を形成する]。これら3個の構成部材
は、底部材(2)及び蓋(3)は例えばポリスチレンの
ような比較的に硬いプラスチツク材から、又中間台部材
(4)は底部材(2)及び蓋(3)よりもたわみ性のあ
るプルスチツク材例えばポリプロピレン、アクリロニト
リルブタジエンスチレン(ABS)、ポリアセタル、その
他の僅かに弾性のある熱可塑性材料から、それぞれ成形
する。
底部材(2)は、底部(5)を備え、この底部(5)は
ほぼ長方形とし、以下に機能について述べるすき間
(7)を形成するように後縁部を構成する長辺部に沿う
部を除いて、底部(5)の内面上に垂直に配置した縁部
(6)で取囲む。
更に、底部材(2)の底部(5)に対して垂直に、且つ
縁部(6)の前辺部(6a)に対して平行に、長方形のリ
ブ(8)を中央に配置し、このリブ(8)をその長手方
向の両縁部の一方に沿つて底部(5)と連結する。この
リブ(8)の長手方向の上縁部は、底部材(2)の縁部
(6)の上面とほぼ同じ、レベルに置く。
更に、特に第3図ないし第5図に明示するように、リブ
(8)には縁部(6)の前辺部(6a)の方に向つて傾斜
する上縁又は上面(9)を持たせる。
蓋(3)は、ほぼ長方形の板材(10)で構成し周縁部
(11)を設ける。蓋(3)の寸法は、ケース(1)の閉
じた位置に於て底部材(2)の縁部(6)の上面に対し
て精確に蓋を施し得るように計算してきめる。
蓋(3)には、その後縁部に沿い且つその中心部に蓋
(3)の内面から突き出た円筒形ボス(12)を設ける。
このボス(12)は、その軸線を蓋(3)の後縁(11a)
に平行にすると共に、外方に軸線方向の2個のピン(13
a)(13b)を持たせる。これらの機能については後述す
る。
該(3)の板材(10)にはその前縁(11b)に近接して
細長い長方形のみぞ穴(14)を持たせ、このみぞ穴の長
手方向の対称軸線を蓋(3)の後縁(11a)及び前縁(1
1b)に平行にする。
みぞ穴(14)に近接させ且つ前縁(11b)の反対側に
は、みぞ穴(14)よりも寸法の小さい長方形の開口(1
5)を、蓋(3)の板材(10)に切開く。みぞ穴(14)
及び開口(15)の横向きの対称面は蓋(3)の対称面と
同じである。
板材(10)には、該板材に切開いた開口(15)の境界縁
部に近接し且つ蓋(3)の前縁(11b)の反対側に、蓋
(3)に垂直の内向き舌状片(17)を持たせ、この舌状
片(17)にはその自由端部の開口(15)側に突起(18)
を持たせ、又この突起(18)には板材(10)に平行に且
つこれと反対側に設けた辺(18a)とこの辺(18a)の自
由端でこの辺(18a)と連結させた傾斜を持つ対向辺(1
8b)とを持たせる。舌状片(17)及び突起(18)は、板
材(10)と共に溝(20)を形成するフツク(19)を構成
するがその機能については後述する。
弾性を持つつめかぎ係合によつて底部材(2)に取付け
るようにした中間台部材(4)は、後部横辺部(21c)
及び前部横辺部(21d)に連結した2個の長手方向の縦
辺部(21a)(21b)を備えた長方形のフレーム(21)で
構成する。このフレーム(21)には又辺(21c)よりも
辺(21d)に近接させた中間横向辺(21e)を持たせる。
2個の縦辺部(21a)(21b)は、その後端部を、2個の
丁番軸受(22a)(22b)によつて後部横辺部(21c)に
越えて延ばす。
これらの軸受(22a)(22b)はそれぞれピン(13a)(1
3b)の直径よりも小さな幅を持つ通路(23a)(23b)に
よつて底部方向に開いた溝形部材で構成し、通路(23
a)(23b)はこの溝形部材の2個のたわみ性の両側間に
境界を定める。これらの通路(23a)又は(23b)はそれ
ぞれ円筒形ハウジング(24a)(24b)内に出し、その軸
線は中間台部材(4)の横辺に平行に配置し、蓋(3)
のピン(13a)(13b)は回転自在に取付ける。
このように、蓋(3)は、丁番軸受(22a)(22b)のハ
ウジング(24a)(24b)へのピン(13a)(13b)の弾性
を持つつめかぎ係合によつて、中間台部材(4)に関節
状に取付ける。これらのものは、中間台部材(4)を外
向きの突出部分によつて底部(2)に取付ける際、弾性
的につめかぎ係合する。ただ突出部分(25a)だけが図
示してあるが、これらの突出部分はすき間(7)を形成
する縁部(6)の横縁の内方部分に配置したスロツト
(26a)(26b)内にある。このように、蓋(3)の円筒
形ボス(12)及びピン(13a)(13b)並びに丁番軸受
(22a)(22b)によつて構成したヒンジは、底部材
(2)及び蓋(3)によつてきまるスペース内に挿入す
るが、この場合ケース(1)の美的面にはなんら悪影響
もなく、又通路穴が外から見えるようなこともない。
中間台部材(4)の各辺(21a)(21b)(21c)(21e)
はほぼ正方形断面を持つ。前部横辺部(21d)は細長く
僅かな底の方に向けへこんだストリツプで構成し、縦辺
部(21a)(21b)の上面に連結する。前部横辺部(21
d)はケース(1)を閉じるための閉鎖用の構成部材(2
7)を持ち、この構成部材(27)はフツク(19)と共に
ケースの閉鎖装置を構成する。この閉鎖用の構成部材
(27)は通常V字形にする。このV字形構成部材の1辺
は棒材(28)で構成するが、この棒材(28)は、横辺部
(21d)によつて直接に支える。この横辺部(21d)は、
中間台部材(4)の中央平面に垂直で且つこの横辺部
(21d)の縦向きの中縁を通る平面内に配置する。ケー
スの開閉を行なう操作用の押しボタンを構成するこの棒
材(28)は、更にこの横辺部(21d)の上下に延ばす。
V字形部材の他辺は棒材(28)の基部に連結しこれと45
゜程度の角度を持たせる。この他辺は引つ掛け係合アー
ム(29)を構成し、又この引つ掛け係合アーム(29)
は、閉鎖用の構成部材(27)の外方に向け、且つ棒材
(28)の平面にほぼ垂直な下側(30a)とこの下側(30
a)の自由端の方に傾斜する上側(30b)とによつて形成
した、引つ掛け係合ビード(30)に終らせる。このV字
形の構成部材(27)は棒材(28)の上端部に載せるよう
にしたこ溝形のキヤツ(31)によつて完成する。このキ
ヤツプ(31)の2つの辺(31a)は、外に向け直角に曲
げて停止部材(31b)を構成させるが、その機能につい
ては後述する。
又中間台部材(4)には成形で作つた弾性の舌状片(32
a)(32b)を設けてこれを中間台部材(4)の縦辺部
(21a)(21b)の上面に丁番軸受(22a)(22b)に近付
けて配置する。
ケース(1)の組立ては極めて簡単である。それは、中
間台部材(4)及び蓋(3)を、蓋(3)のピン(13
a)(13b)を丁番軸受(22a)(22b)のハウジング(24
a)(24b)に導入することによつて組立て、次いでこの
ようにして構成した副組立て部材を、軸受(22a)(22
b)の突起(25a)(25b)を底部材(2)のみぞ穴(26
a)(26b)内に導入することによつて、底部材(2)に
取付けさえすれば充分であるからである。次いで中間台
部材(4)を底部材(2)内に取付け、V字形の構成部
材(27)を縁部(6)の前辺部(6a)とリブ(8)との
間のスペース内に部分的に挿入し、棒材(28)をこのド
ア(8)に平行にし、引つ掛け係合アーム(29)を例え
ば第4図に示すようにリブ(8)上に現われるように
し、棒材(28)及び引つ掛け係合アーム(29)で形成し
た角の頂点S(第3図)を、化粧用コンパクト(1)の
中央平面に平行で固定した受け面(9)を通る平面の下
方に位置させる。このように、底部材(2)内に位置さ
せたパネル(4)は底部材と共に2つの室(33)(34)
を形成する。第1の室(33)は、中間台部材(4)の各
辺(21a)(21b)(21c)(21e)によつて囲まれ通常詰
めた粉末の錠剤を含み、又第2の室(34)は第1の室
(33)よりも小さく、内部には通常ペンシルブラシ又は
メーキヤツプブラシを配置する。
中間台部材(4)をこのように底部材(2)内に挿入し
た後、蓋(3)を閉じる。引つ掛け係合アーム(29)に
設けた引つ掛け係合ビード(30)はフツク(19)と協力
して溝(20)内に入り、この溝はフツク(19)が蓋
(3)の板材(10)と共に単にビード下側(30a)をフ
ツク(19)の辺(18a)上に当てることによつて形成さ
れる。このように蓋(3)を閉じた位置に於ては、棒材
(28)は蓋から突出し、棒材(28)に載せたキヤツプ
(31)の直角の曲り部(31b)は蓋(3)の板材(10)
の内面に向つて突き当つている。引つ掛け係合アーム
(29)は、このような閉じた位置では、弾性的張力は受
けていないが、弾性舌状片(32a)(32b)は蓋(3)の
内壁に向つて突き当つている。
ケース(1)を開く際には、棒材(28)の外方に向つて
突き出た部分に圧力を加え、第4図及び第5図の矢印
(F)で示すように、棒材(28)をケース(1)内に押
し込む。このような作動が可能なのは、僅かにへこんだ
ストリツプの形に作つたフレーム(21)の前部横辺部
(21d)の弾性に基づくもので、更に中間台部材(4)
は比較的たわみ性の材料で作つてあるからである。この
ような作動をしている間、引つ掛け係合アーム(29)は
リブ(8)の上面(9)で構成した受け面に当るように
なり、第4図に示す位置を占める。この位置で、棒材
(28)及び引つ掛け係合アーム(29)間の角度は僅が小
さくなり、フツク(19)の辺(18a)上を引抜き方方向
に滑つた下面(30a)を持つ鼻部又は引つ掛け係合ビー
ド(30)が溝(20)から釈放される。蓋(3)の板材
(10)に設けた開口(15)は、引つ抜け係合アーム(2
9)をフツク(19)との係合から解いたとき、引つ抜け
係合ビード(30)が板材(10)に向つて突き当るように
なるのを防止する。次いでV字形の構成部材(27)は第
5図に示す位置を占め、ここでは蓋(3)は、これを開
き方向に促す舌状片(32a)(32b)は働きに助けられ
て、開くことができる。(第5図ではV字形の構成部材
(27)の位置は点線で示してあつた。) 蓋は、移動の終りには上昇して、押しぼたんを持上げて
もフツクの係合をもはや生じさせることのできない位置
にくる。
第6図にこの発明の第2の実施例を示してあるが、第1
の実施例とは、閉鎖用の構成部材を中間台部材で支える
のではなく、更に簡単な構造の支持部材で支える点が異
なつている。両実施例の於て同一の部材は、第2の実施
例に於て第1の実施例の参照数字に100を加えて示して
ある。
V字形閉鎖用の構成部材(127)の支持部材は第1実施
例の構成部材(27)と同様に中間台部材(4)の前部横
辺部(21d)と同様なアーム(121d)で構成する。従つ
てこの支持部材は僅かへこんだストリツプから成り、そ
の凹面は底部に向き、又底部材(102)に固定し得るよ
うに両端は直角に曲げてみみ(138)を構成するように
し、これらのみみ(138)は底部の向けると共に底部材
(102)の底部(105)に縁部の1つを連結した溝形U字
材(135)によつて形成したスペース(134)内に収容す
るようにする。
この第2の実施例では、ケース(101)の底部材(102)
は又台部材を収容することができ、この台部材は底部
(105)と共に化粧剤ケーキ用の室を形成し、又蓋と共
に協力して第1の実施例の場合と同様にして底部材(10
2)上に於ける蓋の関節運動を可能ならしめる。同様
に、蓋には第1の実施例と同様なフツクを持たせ、V字
形閉鎖用の構成部材(127)の引つ掛け係合ビード(13
0)と協力させる。
第7図にこの発明の第3の実施例を示す。使用参照数字
は第1の実施例と同様な部材には第1の実施例の数字に
200を加えた数字で示してある。
ケース(201)には底部材(102)と同様な底部材(20
2)を持たせ、この底部材(202)には台部材(204)及
び蓋(203)を持たせるが、これらのものは前記両実施
例のものと異なつている。
台部材(204)は長方形の板材(236)によつて構成し、
この板材(236)には幅広い溝形切抜部(237)を設ける
と共にこの板材はその縁部に沿い直角に曲げる。台部材
(204)の板材(236)の2つの横辺(236b)を連結する
ストリツプ(236a)には、V字形の溝成部材(27)の棒
材(228)の上方部を通過させるための細長いみぞ穴(2
15)を設ける。
組立てた位置に於ては、台部材(204)の板材(236)は
底部材(202)の上縁と同じ高さであり、後部に丁番用
凹所を形成する。
蓋(203)は、その寸法はケース(201)を閉じたとき蓋
が台部材(204)の板材(236)の平面内に位置するよう
にきめてあり、第1の実施例のボス(12)と同様の円筒
形ボス(212)を備え、又このボス(212)は同様に台部
材(204)の後部に形成した丁番軸受と協力するピンを
備えている。
更に、蓋(203)には第1の実施例のフツク(19)と同
様なフツク(219)を持たせる。このフツク(219)は、
同様に、棒材(228)の外方に向つて突出する部材によ
つて作動するV字形の構成部材(227)と協力して働
く。
第7図では、蓋(203)と内面に向けて例えば接着など
によつて鏡(238)を固定している。
以上この発明を実施例に基づいて詳細に説明したが、こ
れらの実施例はこの発明の精神を逸脱することなく、種
々の変化変型をなし得ることは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるケースの閉じた位置に於ける透
視図、第2図は第1図の化粧用コンパクトの開いた位置
に於ける展開透視図、第3図は第1図のIII−IIIに沿う
断面図、第4図は第3図と同様な断面図で、引つ掛け係
合ビードがケースを開く間に蓋で支えたフツクから釈放
されるとき、底部材により支えられた閉鎖装置の可動な
構成部材の引つ掛け係合アームを示す図、第5図は第4
図の詳細(D)の拡大図であつて押しボタンが蓋の開放
作動中その移動位置の終りにある場合を示す図、第6図
はこの発明の第2の実施例によるケースの底部材及びそ
の閉鎖用の構成部材の展開透視図、第7図はこの発明の
第3の実施例によるケースの透視図で蓋を開いた位置で
示す図である。 1……ケース、2……底部材、3……蓋、4……中間台
部材、5……2の底部、6……5の縁部、6a……6の前
辺部、7……すき間、8……リブ、9……リブ上縁(上
面)(受け面)、10……蓋板材、11……10の周縁部、12
……円筒形ボス、13a,b……12のピン、14……3のみぞ
穴、15……10の開口、17……10の舌状片、18……突起、
18a,b……18の辺、19……フツク、20……19の溝、21…
…フレーム、21a,b,c,d……21の辺、22a,b……丁番軸
受、23a,b……通路、24a,b……ハウジング、25a……突
起部分、26a,b……スロツト、27……V字形閉鎖用の構
成部材、28……27の棒材、操作用の押しボタン、29……
27の引つ掛け係合アーム、30……引つ掛け係合ビード、
30a,b……30の下上側、31……キヤツプ、31a……31の一
辺、31b……停止部材、32a,b……弾性舌状片、33……第
1の室、34……第2の室、134……スペース、135……溝
形U字材、138……みみ、236……板材、237……236の切
抜部、238……鏡。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】丁番によつて相互に枢動するように取付け
    られると共に閉じた位置に於て閉鎖装置によつて相互に
    あてがつた状態に保持できる2個の主要部材すなわち基
    部(2,4,102,202,204)及び蓋(3,203)から成るケース
    (1,101,201)であつて、前記ケースの2個の前記主要
    部材の一方によつて支えられ、前記主要部材を相互間に
    固定するための相互係合部材を備えた少くとも1対の構
    成部材により、前記閉鎖装置を構成し、この構成部材の
    1つを、前記閉鎖装置の作動を許容して前記ケースの開
    閉を行なわせるように可動して成る、ケースに於て、
    (イ)前記ケース(1,101,201)の前記主要部材の一方
    の部材によつて支えられた前記閉鎖装置の可動な構成部
    材に、一方に於て前記ケースを閉じた位置に於てこのケ
    ースから突き出た操作用の押しボタン(28,128,228)を
    設け、他方に於て前記押しボタンの自由端部の反対側に
    於てこの押しボタンに連結した比較的たわみ性のある引
    っ掛け係合アーム(29,129,229)を設け、(ロ)前記操
    作用の押しボタン(28,128,228)及び前記引っ掛け係合
    アーム(29,129,229)により頂点(S)を持つ鋭角を形
    成し、(ハ)この引っ掛け係合アーム(29,129,229)
    を、前記操作用の押しボタン(28,128,228)の反対側に
    向けた引っ掛け係合ビード(30,130,230)に終らせ、
    (ニ)前記ケースの2個の主要部材のうちの他方の部材
    には、前記引っ掛け係合ビード(30,130,230)と協力す
    ることのできるフック(19,219)を設け、(ホ)これ等
    の引っ掛け係合ビード(30,130,230)及びフック(19,2
    19)により前記ケースの閉鎖を確保するための前記相互
    係合部分を構成し、(ヘ)前記閉鎖装置の可動な構成部
    材を支える前記ケースの主要部材には固定の受け面(9,
    109)を設け、前記ケースが閉じた位置にあるときに、
    前記操作用の押しボタン(28,128,228)を押し下げる動
    作をする間に、前記引っ掛けアーム(29,129,229)が前
    記受け面に当たり得るようにし、(ト)次いで前記頂点
    (S)を前記ケースの中央平面に平行で固定の前記受け
    面(9,109)を通る平面の下方に位置させて前記フック
    (19,219)からの前記引っ掛け係合ビード(30,130,23
    0)の釈放を行なうようにしたことを特徴とするケー
    ス。
  2. 【請求項2】前記操作用の押しボタン(28,128,228)
    を、前記ケース(1,101,201)の中間平面に対してほぼ
    垂直に配置したことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載のケース。
  3. 【請求項3】前記閉鎖装置の可動な構成部材の前記操作
    用の押しボタン(28,128,228)及び引っ掛け係合アーム
    (29,129,229)が共同して約45゜の角度を形成すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項
    記載のケース。
  4. 【請求項4】前記可動な構成部材の前記操作用の押しボ
    タン(28,128,228)及び引っ掛け係合アーム(29,129,2
    29)によつて構成した部材(27,127,227)を、前記ケー
    スの主要部材内に支え、前記可動な構成部材を、前記ケ
    ースの前記主要部材又はこれと一体の部材に両端部で固
    定したたわみ性のストリップ(21d,121d)によつて、前
    記ケースの前記主要部材と協働させたことを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項ないし第(3)項のいずれか
    に記載のケース。
  5. 【請求項5】前記可動な構成部材の前記操作用の押しボ
    タン(28,128,228)及び引っ掛け係合アーム(29,129,2
    29)が比較的たわみ性のあるプラスチック材料の成形に
    よつて得られる単一の部材(27,127,227)を構成するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第
    (4)項のいずれかに記載のケース。
  6. 【請求項6】前記たわみ性のストリップ(21d,121d)を
    前記単一の部材(27,127,227)と共に形成することによ
    つて得ることを特徴とする特許請求の範囲第(5)項に
    記載のケース。
  7. 【請求項7】前記閉鎖装置の可動な構成部材を、前記基
    部の底部材(202)で支え、この可動な構成部材の引っ
    掛け係合ビード(230)と協力作動するフック(219)を
    前記蓋(203)で支えたことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項ないし第(6)項のいずれかに記載のケー
    ス。
  8. 【請求項8】前記閉鎖装置の可動な構成部材を、前記基
    部の底部(2)に取付けられると共にこの底部材と共に
    前記ケース(1)の少なくとも1つの室(33,34)を形
    成する前記基部の中間台部材(4)によつて支えたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(6)
    項のいずれかに記載のケース。
  9. 【請求項9】前記たわみ性のストリップ(21d)によつ
    て前記中間台部材(4)の一部を形成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項ないし第(6)項のいず
    れかに記載のケース。
  10. 【請求項10】前記たわみ性のストリップ(121d)が、
    僅かにへこんだストリップから成り、その両端部を、前
    記基部の底部材(102)に連結した溝型部材(135)内に
    そう入されるみみ(138)によつて、前記底部材(102)
    に固定したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    ないし第(6)項のいずれかに記載のケース。
  11. 【請求項11】前記引つ掛け係合アーム(29,129,229)
    を支えることのできる前記受け面(9,109)を、前記底
    部材(2,102,202)により支えたリブ(8,108)の上縁で
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第(7)項な
    いし第(10)項のいずれかに記載のケース。
  12. 【請求項12】前記ケース(1)を閉じた位置に於て、
    前記操作用の押しボタン(28)がこのケース(1)の蓋
    (3)を通り抜けるようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第(7)項ないし第(11)項のいずれかに記載
    のケース。
  13. 【請求項13】閉じた位置に於て、前記操作用の押しボ
    タン(228)が、前記底部材(202)に取付けられると共
    に前記底部材と一緒に前記ケース(201)の少なくとも
    1つの室(233)を形成する前記基部の中間台部材(20
    4)を通り抜けるようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第(7)項、第(9)項及び第(11)項のいずれ
    かに記載のケース。
  14. 【請求項14】前記中間台部材(4,204)により丁番の
    構成部材の一方を支え、他方の丁番の構成部材を前記蓋
    (3,203)により支えるようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第(8)項又は第(13)項に記載のケー
    ス。
  15. 【請求項15】前記操作用の押しボタン(28,128,228)
    に、前記ケース(1)を閉じたときに、このケースから
    の引き出し方向への移動を制限する停止部材(31b)を
    設けたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ない
    し第(14)項のいずれかに記載のケース。
  16. 【請求項16】前記ケース(1)に、これを開くための
    部材(32a,32b)を設け、この部材により、前記閉鎖装
    置の可動な構成部材を操作する際に、前記底部材(2)
    から離れるように前記蓋(3)を移動させるようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第
    (15)項のいずれかに記載のケース。
  17. 【請求項17】前記蓋(3)に、前記ケース(1)を開
    く動作中に、前記フック(19)から前記引っ掛け係合ビ
    ード(30)が釈放されることを許容する開口(15)を設
    けたことを特徴とする特許請求の範囲第(7)項ないし
    第(16)項のいずれかに記載のケース。
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