JPH0790669B2 - 平版印刷版用支持体の製造方法 - Google Patents
平版印刷版用支持体の製造方法Info
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- JPH0790669B2 JPH0790669B2 JP61061099A JP6109986A JPH0790669B2 JP H0790669 B2 JPH0790669 B2 JP H0790669B2 JP 61061099 A JP61061099 A JP 61061099A JP 6109986 A JP6109986 A JP 6109986A JP H0790669 B2 JPH0790669 B2 JP H0790669B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- treatment
- printing plate
- acid
- lithographic printing
- aqueous solution
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N3/00—Preparing for use and conserving printing surfaces
- B41N3/03—Chemical or electrical pretreatment
- B41N3/034—Chemical or electrical pretreatment characterised by the electrochemical treatment of the aluminum support, e.g. anodisation, electro-graining; Sealing of the anodised layer; Treatment of the anodic layer with inorganic compounds; Colouring of the anodic layer
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は平版印刷版用支持体の製造方法に関するもので
あり、特に感光性樹脂組成物に対する接着性の改善され
た支持体の製造方法に関するものである。
あり、特に感光性樹脂組成物に対する接着性の改善され
た支持体の製造方法に関するものである。
現在、平版印刷版用の支持体は、耐刷性の向上や保水性
の向上等を目的として、陽極酸化処理を施すのが一般的
である。
の向上等を目的として、陽極酸化処理を施すのが一般的
である。
陽極酸化処理は、アルミニウム基板を陽極とし、電解液
を介して直流、交流又は交直重畳等により通電すること
により行なわれる。その際の電解液としては、硫酸又
は、リン酸の使用が一般的である。これらのうち、硫酸
陽極酸化処理は、低電圧処理が可能で、耐摩耗性に優れ
る酸化皮膜が得られることから、工業的な陽極酸化法と
して最も一般的で、ジアゾ系ネガ型PS版、キノンジアジ
ド系ポジ型PS版等の支持体の製造に広く使用されてい
る。しかしながら、この硫酸陽極酸化皮膜は、多くの高
分子感光性樹脂に対して接着性が悪いという大きな欠点
があり、高耐刷力の印刷版は得られていなかつた。
を介して直流、交流又は交直重畳等により通電すること
により行なわれる。その際の電解液としては、硫酸又
は、リン酸の使用が一般的である。これらのうち、硫酸
陽極酸化処理は、低電圧処理が可能で、耐摩耗性に優れ
る酸化皮膜が得られることから、工業的な陽極酸化法と
して最も一般的で、ジアゾ系ネガ型PS版、キノンジアジ
ド系ポジ型PS版等の支持体の製造に広く使用されてい
る。しかしながら、この硫酸陽極酸化皮膜は、多くの高
分子感光性樹脂に対して接着性が悪いという大きな欠点
があり、高耐刷力の印刷版は得られていなかつた。
一方、リン酸陽極酸化処理の酸化皮膜は、高分子感光性
樹脂に対して良好な接着性を有するが、リン酸陽極酸化
処理はリン酸の電導度が低いために極めて高い電圧が必
要であること、リン酸が比較的高価であること、処理時
に蓄積されるアルミニウムイオンの影響を受け易く電解
液の性状管理が難かしいこと等の点で、処理のコストが
高く、工業的には不利な方法である。
樹脂に対して良好な接着性を有するが、リン酸陽極酸化
処理はリン酸の電導度が低いために極めて高い電圧が必
要であること、リン酸が比較的高価であること、処理時
に蓄積されるアルミニウムイオンの影響を受け易く電解
液の性状管理が難かしいこと等の点で、処理のコストが
高く、工業的には不利な方法である。
本発明が解決しようとする問題点は、砂目立て処理の後
に硫酸陽極酸化処理した印刷版用アルミニウム基板の感
光性樹脂に対する接着性を改善することにある。
に硫酸陽極酸化処理した印刷版用アルミニウム基板の感
光性樹脂に対する接着性を改善することにある。
本発明は、上記問題点を解決するための手段としてアル
ミニウム基板を、 (a)砂目立て処理し、 (b)硫酸陽極酸化処理し、 (c)カルシウム、バリウム、マグネシウム、ストロン
チウム及びマンガンよりなる群から選ばれる1種以上の
金属と脂肪族モノカルボン酸との塩を含む水溶液(以
下、金属塩水溶液という。)で浸漬処理し、次いでそれ
を水洗処理することを特徴とする平版印刷版用支持体の
製造方法を提供する。
ミニウム基板を、 (a)砂目立て処理し、 (b)硫酸陽極酸化処理し、 (c)カルシウム、バリウム、マグネシウム、ストロン
チウム及びマンガンよりなる群から選ばれる1種以上の
金属と脂肪族モノカルボン酸との塩を含む水溶液(以
下、金属塩水溶液という。)で浸漬処理し、次いでそれ
を水洗処理することを特徴とする平版印刷版用支持体の
製造方法を提供する。
本発明で使用される金属塩とは、脂肪族モノカルボン酸
ルシウム、バリウム、マグネシウム、ストロンチウム又
はマンガン塩であり、脂肪族モノカルボン酸としては、
例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、ラウリン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸等が挙げられる。これ
らのうち、カルシウム又は、バリウムの脂肪族モノカル
ボン酸塩が好ましい。本発明においてこれらの如き金属
塩は、二種以上を併用してもさしつかえない。
ルシウム、バリウム、マグネシウム、ストロンチウム又
はマンガン塩であり、脂肪族モノカルボン酸としては、
例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、ラウリン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸等が挙げられる。これ
らのうち、カルシウム又は、バリウムの脂肪族モノカル
ボン酸塩が好ましい。本発明においてこれらの如き金属
塩は、二種以上を併用してもさしつかえない。
本発明に用いられる金属塩水溶液中の前記の如き金属塩
の濃度は、0.01〜20重量%が好ましく、0.1〜10重量%
がさらに好ましい。
の濃度は、0.01〜20重量%が好ましく、0.1〜10重量%
がさらに好ましい。
本発明における金属塩水溶液による処理方法(以下、金
属塩処理という。)としては、例えば、従来公知の種々
の方法で砂目立て処理し、硫酸陽極酸化処理したアルミ
ニウム基板を金属塩水溶液中に浸漬する方法が挙げら
れ、その際の浸漬浴の温度は40〜120℃が好適であり、
浸漬時間は5秒〜10分が好適である。
属塩処理という。)としては、例えば、従来公知の種々
の方法で砂目立て処理し、硫酸陽極酸化処理したアルミ
ニウム基板を金属塩水溶液中に浸漬する方法が挙げら
れ、その際の浸漬浴の温度は40〜120℃が好適であり、
浸漬時間は5秒〜10分が好適である。
本発明に使用されるアルミニウム基板としては、従来公
知の平版印刷版用アルミニウム基板はいずれも使用で
き、例えば、純アルミニウム板や、アルミニウムを主成
分とし少量の異原子(ケイ素、マンガン、鉄、銅、マグ
ネシウム、クロム、亜鉛、ニツケル、チタン等)を含む
アルミニウム合金板等が挙げられる。
知の平版印刷版用アルミニウム基板はいずれも使用で
き、例えば、純アルミニウム板や、アルミニウムを主成
分とし少量の異原子(ケイ素、マンガン、鉄、銅、マグ
ネシウム、クロム、亜鉛、ニツケル、チタン等)を含む
アルミニウム合金板等が挙げられる。
アルミニウム板の表面は、油脂、サビ、ゴミなどにより
汚染されているため、必要に応じて、溶剤脱脂、アルカ
リ脱脂等の脱脂処理を施した後、砂目立て処理を行な
う。
汚染されているため、必要に応じて、溶剤脱脂、アルカ
リ脱脂等の脱脂処理を施した後、砂目立て処理を行な
う。
本発明で行なわれる砂目立て処理は、一般に、従来公知
の平版印刷版用基板の砂目立て方法のいずれにより行つ
てもさしつかえなく、例えば、ボール研摩法、ブラシ研
摩法、ブラスト研摩法、バフ研摩法、液体ホーニング法
等の機械的粗面化法;塩酸、硝酸、又は、これらの混合
物等よりなる電解浴中に浸漬させ粗面化する電気化学的
粗面化法が挙げられる。
の平版印刷版用基板の砂目立て方法のいずれにより行つ
てもさしつかえなく、例えば、ボール研摩法、ブラシ研
摩法、ブラスト研摩法、バフ研摩法、液体ホーニング法
等の機械的粗面化法;塩酸、硝酸、又は、これらの混合
物等よりなる電解浴中に浸漬させ粗面化する電気化学的
粗面化法が挙げられる。
さらに、この砂目立て処理の後、必要に応じて従来公知
の方法に従つて、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
第3リン酸ナトリウムの如きアルカリの水溶液でエツチ
ング処理(その後、デスマツト処理を行なう。)を施し
てもさしつかえない。このエツチング処理は、必らずし
も行なわなければならないものではないが、非画像部の
親水性をより高めたい場合には、この処理を行なうの
が、有利である。
の方法に従つて、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
第3リン酸ナトリウムの如きアルカリの水溶液でエツチ
ング処理(その後、デスマツト処理を行なう。)を施し
てもさしつかえない。このエツチング処理は、必らずし
も行なわなければならないものではないが、非画像部の
親水性をより高めたい場合には、この処理を行なうの
が、有利である。
さらに引き続いてこのアルミニウム基板に硫酸陽極酸化
処理を施す。硫酸陽極酸化処理方法としては、従来公知
の方法により行なうことができ、例えば、アルミニウム
基板を陽極とし、炭素、鉛等を陰極として、硫酸電解液
中で、電流を流すことにより、アルミニウム基板表面に
陽極酸化被膜を形成させることができる。その際、硫酸
電解液中には、クロム酸、蓚酸、スルフアミン酸、ベン
ゼンスルホン酸、リン酸等を少量含んでいてもさしつか
えない。陽極酸化処理条件は、電解質濃度1〜80重量
%、液温5〜70℃、電流密度0.5〜50A/dm2、電圧1〜10
0V、電解時間30秒〜30分の範囲が好ましく、陽極酸化皮
膜の重量としては、0.1〜10g/m2の範囲が好ましい。
処理を施す。硫酸陽極酸化処理方法としては、従来公知
の方法により行なうことができ、例えば、アルミニウム
基板を陽極とし、炭素、鉛等を陰極として、硫酸電解液
中で、電流を流すことにより、アルミニウム基板表面に
陽極酸化被膜を形成させることができる。その際、硫酸
電解液中には、クロム酸、蓚酸、スルフアミン酸、ベン
ゼンスルホン酸、リン酸等を少量含んでいてもさしつか
えない。陽極酸化処理条件は、電解質濃度1〜80重量
%、液温5〜70℃、電流密度0.5〜50A/dm2、電圧1〜10
0V、電解時間30秒〜30分の範囲が好ましく、陽極酸化皮
膜の重量としては、0.1〜10g/m2の範囲が好ましい。
このようにして、得られたアルミニウム基板に引き続い
て前記の如き金属塩処理を施すことにより本発明の目的
は達成される。
て前記の如き金属塩処理を施すことにより本発明の目的
は達成される。
本発明による金属塩処理を行なつた支持体は、表面が良
好な親水性を示し、かつ、感光性樹脂組成物との接着性
が高く、このまま平版印刷版用支持体として使用できる
が、必要により、更に、親水化処理剤による処理を施し
てもさしつかえない。
好な親水性を示し、かつ、感光性樹脂組成物との接着性
が高く、このまま平版印刷版用支持体として使用できる
が、必要により、更に、親水化処理剤による処理を施し
てもさしつかえない。
適当な親水化処理剤としては、従来公知のものを使用す
ることができ、例えば、珪酸ソーダの如きアルカリ金属
珪素塩;弗化ジルコニウム酸カリウム;リン酸ガラス;
重クロム酸カリウム;ゼラチン、ポリビニルピロリド
ン、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシメチルセル
ロースのナトリウム塩、ポリアクリルアミド、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、ポリアクリル酸、ポリビニルホスホン酸等の親水性
高分子などが挙げられる。
ることができ、例えば、珪酸ソーダの如きアルカリ金属
珪素塩;弗化ジルコニウム酸カリウム;リン酸ガラス;
重クロム酸カリウム;ゼラチン、ポリビニルピロリド
ン、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシメチルセル
ロースのナトリウム塩、ポリアクリルアミド、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、ポリアクリル酸、ポリビニルホスホン酸等の親水性
高分子などが挙げられる。
前記親水化処理剤は、一般に水溶液として、室温又は10
0℃以下の温度で処理される。親水化処理剤水溶液の濃
度としては、0.001〜20重量%、また処理時間として
は、5秒〜10分が好ましい。その後、水洗、乾燥して、
平版印刷版用基板が得られる。
0℃以下の温度で処理される。親水化処理剤水溶液の濃
度としては、0.001〜20重量%、また処理時間として
は、5秒〜10分が好ましい。その後、水洗、乾燥して、
平版印刷版用基板が得られる。
また、親水化処理剤が親水性高分子の場合には、前記親
水化処理法とは別に、処理後、水洗することなく、下塗
り層とすることも可能である。この場合、塗布量は、5
〜150mg/m2が好ましい。
水化処理法とは別に、処理後、水洗することなく、下塗
り層とすることも可能である。この場合、塗布量は、5
〜150mg/m2が好ましい。
このようにして製造された平版印刷版用支持体は、従来
の硫酸陽極酸化処理した支持体において、接着性の悪か
つた光架橋型の高分子感光性樹脂、例えば、ケイ皮酸残
基を高分子構造中に有する感光性樹脂(特開昭50−6404
号、特開昭52−86488号等に記載の感光性樹脂)、フエ
ニレンジアクリル酸残基を高分子構造中に有する感光性
樹脂(特開昭52−112681号、特開昭58−185198号、特開
昭60−138542号、特開昭60−165646号、特開昭60−1912
44号等に記載の感光性樹脂)等の芳香核に隣接した感光
性不飽和二重結合を有する感光性樹脂;感光性アジト基
を高分子構造中に有する感光性樹脂(特公昭58−52210
号、特公昭44−31837、特公昭43−21067等に記載の感光
性樹脂)等に対しても優れた接着性を有するものであ
る。
の硫酸陽極酸化処理した支持体において、接着性の悪か
つた光架橋型の高分子感光性樹脂、例えば、ケイ皮酸残
基を高分子構造中に有する感光性樹脂(特開昭50−6404
号、特開昭52−86488号等に記載の感光性樹脂)、フエ
ニレンジアクリル酸残基を高分子構造中に有する感光性
樹脂(特開昭52−112681号、特開昭58−185198号、特開
昭60−138542号、特開昭60−165646号、特開昭60−1912
44号等に記載の感光性樹脂)等の芳香核に隣接した感光
性不飽和二重結合を有する感光性樹脂;感光性アジト基
を高分子構造中に有する感光性樹脂(特公昭58−52210
号、特公昭44−31837、特公昭43−21067等に記載の感光
性樹脂)等に対しても優れた接着性を有するものであ
る。
本発明の支持体上に設けられる感光層に使用される感光
性樹脂としては、従来公知の平版印刷版の感光層に用い
られる感光性樹脂はいずれも用いることができる。
性樹脂としては、従来公知の平版印刷版の感光層に用い
られる感光性樹脂はいずれも用いることができる。
以下、本発明を実施例により、具体的に説明するが、本
発明はその要旨を越えないかぎり、以下の実施例に限定
されるものではない。
発明はその要旨を越えないかぎり、以下の実施例に限定
されるものではない。
〔1〕平版印刷版用支持体の作成 0.24mm厚、JIS 1050のアルミニウム板を、表面粗さ
(中心平均粗さ)0.5になるまで研摩砂とナイロンブ
ラシで砂目立て処理した。引き続いて、10%水酸化ナト
リウム水溶液中、40℃、20秒間エッチング処理し、水洗
して、30%硝酸水溶液中に30秒間浸漬してデスマツト処
理し、水洗した。
(中心平均粗さ)0.5になるまで研摩砂とナイロンブ
ラシで砂目立て処理した。引き続いて、10%水酸化ナト
リウム水溶液中、40℃、20秒間エッチング処理し、水洗
して、30%硝酸水溶液中に30秒間浸漬してデスマツト処
理し、水洗した。
次いで、20%硫酸水溶液中で、30℃、電流密度2A/dm2で
直流を用いて陽極酸化処理を行ない、酸化皮膜重量3.0g
/m2の陽極酸化皮膜を得た。引き続いて水洗した。
直流を用いて陽極酸化処理を行ない、酸化皮膜重量3.0g
/m2の陽極酸化皮膜を得た。引き続いて水洗した。
このようにして砂目立て処理し、陽極酸化処理したアル
ミニウム基板に金属塩処理を施す。金属塩処理方法は、
第1表に記載した金属塩水溶液中にアルミニウム基板を
第3表に記載の条件で浸漬することにより行つた。引き
続いて水洗し、乾燥を行い、平版印刷版用支持体を作成
した。
ミニウム基板に金属塩処理を施す。金属塩処理方法は、
第1表に記載した金属塩水溶液中にアルミニウム基板を
第3表に記載の条件で浸漬することにより行つた。引き
続いて水洗し、乾燥を行い、平版印刷版用支持体を作成
した。
実施例6〜11に関しては、この支持体にさらに、第3表
に記載した条件で親水化処理を行い、水洗し、乾燥し、
使用した。
に記載した条件で親水化処理を行い、水洗し、乾燥し、
使用した。
〔2〕感光性平版印刷版の作成 前記〔1〕で作成した支持体上に、下記第1表に記載し
た組成割合で調整した感光性樹脂組成物のうちの一種類
(第3表に記載)をホワラーで塗布し、これを乾燥し
て、膜厚1.2μmの感光層を有する感光性平版印刷版を
得た。
た組成割合で調整した感光性樹脂組成物のうちの一種類
(第3表に記載)をホワラーで塗布し、これを乾燥し
て、膜厚1.2μmの感光層を有する感光性平版印刷版を
得た。
〔3〕平版印刷版用支持体の感光層との接着性及び親水
性の評価 前記〔2〕で作成した感光性平版印刷版にテストパター
ンのネガフイルムを密着させ、これから1m離れた位置に
設けた出力1KWのメタルハライドランプ(岩崎電気
(株)社製「アイドルフイン1000」)を用いて、各々の
感光性樹脂組成物の最適露光時間(第3表記載)で露光
を行ない、画像形成させ、引き続いて、下記第2表の現
像液の中から感光性樹脂に合わせて、現像液を選択し
(第3表記載)、これを用いて現像して、印刷版を製作
した。このようにして製作された印刷版を4色平版印刷
機に取り付け、平版印刷用標準インキを用いて実際の平
版印刷と同様の条件下で印刷を行い、10万枚印刷した時
点で接着性及び親水性の評価を行つた。接着性は、版と
び等が発生せずに原画に忠実な印刷物が得られるか否か
をもつて評価し、親水性は、印刷物に地汚れがなく鮮明
な画像が得られるか否かをもつて評価した。
性の評価 前記〔2〕で作成した感光性平版印刷版にテストパター
ンのネガフイルムを密着させ、これから1m離れた位置に
設けた出力1KWのメタルハライドランプ(岩崎電気
(株)社製「アイドルフイン1000」)を用いて、各々の
感光性樹脂組成物の最適露光時間(第3表記載)で露光
を行ない、画像形成させ、引き続いて、下記第2表の現
像液の中から感光性樹脂に合わせて、現像液を選択し
(第3表記載)、これを用いて現像して、印刷版を製作
した。このようにして製作された印刷版を4色平版印刷
機に取り付け、平版印刷用標準インキを用いて実際の平
版印刷と同様の条件下で印刷を行い、10万枚印刷した時
点で接着性及び親水性の評価を行つた。接着性は、版と
び等が発生せずに原画に忠実な印刷物が得られるか否か
をもつて評価し、親水性は、印刷物に地汚れがなく鮮明
な画像が得られるか否かをもつて評価した。
尚、比較のために、以下の比較例を行つた。
比較例1…金属塩処理を行わない以外は実施例1と同様
にして感光性平版印刷版を作成し、製版し、印刷版の評
価を行つた。
にして感光性平版印刷版を作成し、製版し、印刷版の評
価を行つた。
比較例2…金属塩処理のかわりに、熱水中に浸漬する以
外は、実施例1と同様にして感光性平版印刷版を作成
し、製版し、印刷版の評価を行つた。
外は、実施例1と同様にして感光性平版印刷版を作成
し、製版し、印刷版の評価を行つた。
比較例3…金属塩処理を行わない以外は、実施例6と同
様にして感光性平版印刷版を作成し、製版し、印刷版の
評価を行つた。
様にして感光性平版印刷版を作成し、製版し、印刷版の
評価を行つた。
以上の各例の内容および結果を第3表にまとめて記載し
た。
た。
〔発明の効果〕 本発明の支持体の製造方法は、カルシウム、バリウム、
マグネシウム、ストロンチウム及びマンガンよりなる群
から選ばれる1種以上の金属と有機酸又は無機酸との塩
を含む水溶液でアルミニウム基板を処理することによ
り、感光層と支持体との接着性を改良する方法であり、
従来、接着性の点で問題があり、実用化されていなかつ
た硫酸陽極酸化したアルミニウム基板上に光架橋型樹脂
の感光層を設けたタイプの平版印刷版においても、低コ
ストでロングランタイプの平版印刷版を提供することを
可能にした。
マグネシウム、ストロンチウム及びマンガンよりなる群
から選ばれる1種以上の金属と有機酸又は無機酸との塩
を含む水溶液でアルミニウム基板を処理することによ
り、感光層と支持体との接着性を改良する方法であり、
従来、接着性の点で問題があり、実用化されていなかつ
た硫酸陽極酸化したアルミニウム基板上に光架橋型樹脂
の感光層を設けたタイプの平版印刷版においても、低コ
ストでロングランタイプの平版印刷版を提供することを
可能にした。
Claims (3)
- 【請求項1】アルミニウム基板を、 (a)砂目立て処理し、 (b)硫酸陽極酸化処理し、 (c)カルシウム、バリウム、マグネシウム、ストロン
チウム及びマンガンよりなる群から選ばれる1種以上の
金属と脂肪族モノカルボン酸との塩を含む水溶液で浸漬
処理し、次いでそれを水洗処理することを特徴とする平
版印刷版用支持体の製造方法。 - 【請求項2】(c)水溶液が40〜120℃の熱水溶液であ
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項3】(c)水溶液に含まれる塩の濃度が、0.01
〜20重量%である特許請求の範囲第1項又は第2項記載
の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61061099A JPH0790669B2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61061099A JPH0790669B2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62216796A JPS62216796A (ja) | 1987-09-24 |
| JPH0790669B2 true JPH0790669B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=13161298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61061099A Expired - Lifetime JPH0790669B2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790669B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5621126A (en) * | 1979-07-27 | 1981-02-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | Photosensitive lithographic plate |
| JPS5764597A (en) * | 1980-10-09 | 1982-04-19 | Toyo Kohan Co Ltd | Manufacture of metal sheet for plate material |
| DE3232485A1 (de) * | 1982-09-01 | 1984-03-01 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Verfahren zur nachbehandlung von aluminiumoxidschichten mit alkalisilikat enthaltenden waessrigen loesungen und dessen verwendung bei der herstellung von offsetdruckplattentraegern |
| DE3504331A1 (de) * | 1985-02-08 | 1986-08-14 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Hydrophilierte traegermaterialien fuer offsetdruckplatten, ein verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung |
| JPS6219494A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体 |
-
1986
- 1986-03-19 JP JP61061099A patent/JPH0790669B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62216796A (ja) | 1987-09-24 |
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