JPH0791462A - 手動変速機の同期装置 - Google Patents
手動変速機の同期装置Info
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- JPH0791462A JPH0791462A JP4155992A JP4155992A JPH0791462A JP H0791462 A JPH0791462 A JP H0791462A JP 4155992 A JP4155992 A JP 4155992A JP 4155992 A JP4155992 A JP 4155992A JP H0791462 A JPH0791462 A JP H0791462A
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- ring
- hub
- synchronizer
- synchronizer ring
- taper cone
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/02—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
- F16D23/04—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
- F16D23/06—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D23/04—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
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- F16D2023/0656—Details of the tooth structure; Arrangements of teeth
-
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D23/06—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D23/0612—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation the blocking mechanism comprising a radial pin in an axial slot with at least one branch
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】クラッチハブの両側に配置された一対の第1,
第2のシンクロナイザリング、一側に配置されたテーパ
コーン、および他側の第2のシンクロナイザリングとテ
ーパコーンを軸方向に連結する連結リングを備え、ハブ
スリーブの一側への摺動時(前進段シフト)には一側の
第1のシンクロナイザリングを押動して同リングとテー
パコーンを係合させ、かつハブスリーブの他側への摺動
時(後退段シフト)には他側の第2のシンクロナイザリ
ングを押動して連結リングを牽引してテーパコーンを引
っ張って一側の第1のシンクロナイザリングに係合させ
る形式の同期装置において、後退段シフト時のテーパコ
ーンの第1のシンクロナイザリングに対する摺接状態を
解消する。 【構成】クラッチハブ11と連結リング16間に同リン
グ16をクラッチハブ11の一側へ付勢するバネ部材1
6eを介装した。
第2のシンクロナイザリング、一側に配置されたテーパ
コーン、および他側の第2のシンクロナイザリングとテ
ーパコーンを軸方向に連結する連結リングを備え、ハブ
スリーブの一側への摺動時(前進段シフト)には一側の
第1のシンクロナイザリングを押動して同リングとテー
パコーンを係合させ、かつハブスリーブの他側への摺動
時(後退段シフト)には他側の第2のシンクロナイザリ
ングを押動して連結リングを牽引してテーパコーンを引
っ張って一側の第1のシンクロナイザリングに係合させ
る形式の同期装置において、後退段シフト時のテーパコ
ーンの第1のシンクロナイザリングに対する摺接状態を
解消する。 【構成】クラッチハブ11と連結リング16間に同リン
グ16をクラッチハブ11の一側へ付勢するバネ部材1
6eを介装した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は手動変速機の同期装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】手動変速機の同期装置の一形式として特
開平3−292420号公報に示されているように、回
転軸上に一体回転可能に組付けたクラッチハブと、同ク
ラッチハブの外周に軸方向へのみ摺動可能に組付けたハ
ブスリーブと、前記回転軸上にて前記クラッチハブの一
側に回転可能に組付けたギヤに一体回転可能かつ軸方向
へ所定量移動可能に組付けられて同ギヤと前記クラッチ
ハブ間に位置するテーパコーンと、前記クラッチハブと
ギヤ間にて前記テーパコーンの外周に配置されて前記ハ
ブスリーブの一側に位置し同ハブスリーブの一側への摺
動により軸方向へ押動されて前記テーパコーンに圧接す
る第1のシンクロナイザリングと、前記ハブスリーブの
他側に位置し同ハブスリーブの他側への摺動により軸方
向へ押動される第2のシンクロナイザリングと、同第2
のシンクロナイザリングと前記テーパコーンを軸方向に
連結する連結部材を備えてなり、前記ハブスリーブの他
側への摺動により前記連結部材を軸方向へ牽引して前記
第1のシンクロナイザリングを前記テーパコーンに圧接
させる同期装置がある。
開平3−292420号公報に示されているように、回
転軸上に一体回転可能に組付けたクラッチハブと、同ク
ラッチハブの外周に軸方向へのみ摺動可能に組付けたハ
ブスリーブと、前記回転軸上にて前記クラッチハブの一
側に回転可能に組付けたギヤに一体回転可能かつ軸方向
へ所定量移動可能に組付けられて同ギヤと前記クラッチ
ハブ間に位置するテーパコーンと、前記クラッチハブと
ギヤ間にて前記テーパコーンの外周に配置されて前記ハ
ブスリーブの一側に位置し同ハブスリーブの一側への摺
動により軸方向へ押動されて前記テーパコーンに圧接す
る第1のシンクロナイザリングと、前記ハブスリーブの
他側に位置し同ハブスリーブの他側への摺動により軸方
向へ押動される第2のシンクロナイザリングと、同第2
のシンクロナイザリングと前記テーパコーンを軸方向に
連結する連結部材を備えてなり、前記ハブスリーブの他
側への摺動により前記連結部材を軸方向へ牽引して前記
第1のシンクロナイザリングを前記テーパコーンに圧接
させる同期装置がある。
【0003】かかる構成の同期装置においては、ハブス
リーブの一側への摺動により第1のシンクロナイザリン
グが軸方向の一側へ押動されてテーパコーンに圧接さ
れ、これによりハブスリーブとギヤとが同期してハブス
リーブがギヤに円滑に噛合し、ギヤと回転軸が連結して
一前進段のシフトが完了する。また、当該同期装置にお
いては、ハブスリーブの他側への摺動により第2のシン
クロナイザリングが軸方向の他側へ押動され、かつこれ
に伴い連結部材が牽引されてテーパコーンが他側へ引張
られる。このため、テーパコーンが第1のシンクロナイ
ザリングに圧接され、これにより回転軸はギヤに同期さ
れ、かつ同ギヤに噛合するギヤと一体の他の回転軸と同
期する。これら両回転軸はその一方が入力側の回転軸で
かつその他方が出力側の回転軸であるため、後退段への
シフト時慣性で回転している入力側の回転軸が停止状態
にある出力側の回転軸に同期して、入力側の回転軸が微
速または停止状態となり、後退段へのシフトをギヤ鳴り
を生じさせることなく円滑に行う。
リーブの一側への摺動により第1のシンクロナイザリン
グが軸方向の一側へ押動されてテーパコーンに圧接さ
れ、これによりハブスリーブとギヤとが同期してハブス
リーブがギヤに円滑に噛合し、ギヤと回転軸が連結して
一前進段のシフトが完了する。また、当該同期装置にお
いては、ハブスリーブの他側への摺動により第2のシン
クロナイザリングが軸方向の他側へ押動され、かつこれ
に伴い連結部材が牽引されてテーパコーンが他側へ引張
られる。このため、テーパコーンが第1のシンクロナイ
ザリングに圧接され、これにより回転軸はギヤに同期さ
れ、かつ同ギヤに噛合するギヤと一体の他の回転軸と同
期する。これら両回転軸はその一方が入力側の回転軸で
かつその他方が出力側の回転軸であるため、後退段への
シフト時慣性で回転している入力側の回転軸が停止状態
にある出力側の回転軸に同期して、入力側の回転軸が微
速または停止状態となり、後退段へのシフトをギヤ鳴り
を生じさせることなく円滑に行う。
【0004】このように、当該形式の同期装置は前進段
用の同期作用と後退段用の同期作用とを併せ持っている
が、両同期作用をクラッチハブの一側のみに配設したテ
ーパコーンを利用して行う構成のため、クラッチハブの
両側にテーパコーンを軸方向へ直列状に配設する同期装
置に比較して軸方向の長さが短縮される。従って、当該
同期装置によれば、軸方向に大きな配設スペースを確保
する必要がなくて入力側、出力側の両回転軸が短縮さ
れ、変速機の大型化およびその重量の増大を防止するこ
とができ、かつ当該同期装置においてはコーンクラッチ
が片側にのみあるためこれにより発生する引きずりトル
クも大きくなく、耐久性が高く、発熱が低く、燃費がよ
く、また他の前進段のシフト操作に悪影響を及ぼすこと
がないという作用効果を奏するものである。
用の同期作用と後退段用の同期作用とを併せ持っている
が、両同期作用をクラッチハブの一側のみに配設したテ
ーパコーンを利用して行う構成のため、クラッチハブの
両側にテーパコーンを軸方向へ直列状に配設する同期装
置に比較して軸方向の長さが短縮される。従って、当該
同期装置によれば、軸方向に大きな配設スペースを確保
する必要がなくて入力側、出力側の両回転軸が短縮さ
れ、変速機の大型化およびその重量の増大を防止するこ
とができ、かつ当該同期装置においてはコーンクラッチ
が片側にのみあるためこれにより発生する引きずりトル
クも大きくなく、耐久性が高く、発熱が低く、燃費がよ
く、また他の前進段のシフト操作に悪影響を及ぼすこと
がないという作用効果を奏するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した形
式の同期装置は以上の利点を有するものの、後退段側へ
のシフト完了状態においてはハブスリーブの軸方向の摩
擦抵抗に起因する荷重がハブスリーブの他側に作用して
おり、これによりテーパコーンが連結部材を介してわず
かではあるが牽引されてテーパコーンが第1のシンクロ
ナイザリング、連結部材等に摺接した状態を構成し、こ
れらの部材の耐久性が低下するおそれがある。従って、
本発明の目的はかかる問題に対処することにある。
式の同期装置は以上の利点を有するものの、後退段側へ
のシフト完了状態においてはハブスリーブの軸方向の摩
擦抵抗に起因する荷重がハブスリーブの他側に作用して
おり、これによりテーパコーンが連結部材を介してわず
かではあるが牽引されてテーパコーンが第1のシンクロ
ナイザリング、連結部材等に摺接した状態を構成し、こ
れらの部材の耐久性が低下するおそれがある。従って、
本発明の目的はかかる問題に対処することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した形式の
手動変速機の同期装置において、前記クラッチハブと前
記連結部材間に同連結部材を前記ハブスリーブの一側へ
付勢するバネ部材を介装し、かつ同バネ部材のバネ力を
前記連結部材の非牽引時の軸方向の摩擦抵抗より大きく
設定したことを特徴とするものである。
手動変速機の同期装置において、前記クラッチハブと前
記連結部材間に同連結部材を前記ハブスリーブの一側へ
付勢するバネ部材を介装し、かつ同バネ部材のバネ力を
前記連結部材の非牽引時の軸方向の摩擦抵抗より大きく
設定したことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の作用・効果】かかる構成の同期装置において
は、上記した従来の同期装置と同様に機能するが、特に
クラッチハブと連結部材間に介装したバネ部材が常に連
結部材をハブスリーブの一側へ所定の力で付勢している
ため、後退段へのシフト完了状態においてはバネ部材の
付勢力がハブスリーブからの牽引力に抗する力として作
用し、テーパコーンの第1のシンクロナイザリング、連
結部材に対する摺接状態を解消する。この結果、テーパ
コーン、第1のシンクロナイザリング、連結部材等の耐
久性を著しく向上させることができる。
は、上記した従来の同期装置と同様に機能するが、特に
クラッチハブと連結部材間に介装したバネ部材が常に連
結部材をハブスリーブの一側へ所定の力で付勢している
ため、後退段へのシフト完了状態においてはバネ部材の
付勢力がハブスリーブからの牽引力に抗する力として作
用し、テーパコーンの第1のシンクロナイザリング、連
結部材に対する摺接状態を解消する。この結果、テーパ
コーン、第1のシンクロナイザリング、連結部材等の耐
久性を著しく向上させることができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
するに、図1には本発明の実施例に係る同期装置10が
示され、かつ図2〜図9には当該同期装置10の各構成
部材が示されている。当該同期装置10は5速シフト時
およびリバースシフト時に作動して同期作用を行うもの
で、図10に示す横置エンジン用の5段変速機に採用さ
れている。当該変速機において、符号21がインプット
シャフト、符号22がアウトプットシャフトであり、本
発明に係る同期装置10はインプットシャフト21上に
回転可能に組付けた5速ギヤ23の一側にて同シャフト
21上に組付けられている。
するに、図1には本発明の実施例に係る同期装置10が
示され、かつ図2〜図9には当該同期装置10の各構成
部材が示されている。当該同期装置10は5速シフト時
およびリバースシフト時に作動して同期作用を行うもの
で、図10に示す横置エンジン用の5段変速機に採用さ
れている。当該変速機において、符号21がインプット
シャフト、符号22がアウトプットシャフトであり、本
発明に係る同期装置10はインプットシャフト21上に
回転可能に組付けた5速ギヤ23の一側にて同シャフト
21上に組付けられている。
【0009】同期装置10は図1に示すようにクラッチ
ハブ11、ハブスリーブ12、第1シンクロナイザリン
グ13、第2シンクロナイザリング14、テーパコーン
15、連結リング16、一対のキースプリング17,1
8およびスプラインピース19により構成されている。
ハブ11、ハブスリーブ12、第1シンクロナイザリン
グ13、第2シンクロナイザリング14、テーパコーン
15、連結リング16、一対のキースプリング17,1
8およびスプラインピース19により構成されている。
【0010】クラッチハブ11はインプットシャフト2
1上に一体回転可能に組付けられて5速ギヤ23の一側
に位置し、図2の(a),(b)に示すように外スプラ
イン11aを備えるとともに、外周の3箇所に等間隔に
溝部11bを備えている。各溝部11bは外周に開口
し、かつ軸方向に貫通している。ハブスリーブ12は図
3の(a),(b)に示すように内スプライン部12a
を備えるとともに、内周の3箇所に等間隔にスプライン
部12aのスプラインより短尺でかつ広幅の凸起部12
bを備えている。ハブスリーブ12はクラッチハブ11
の外スプライン部11aに軸方向へ摺動可能に組付けら
れており、各凸起部12bはクラッチハブ11の各溝部
11bの周方向の略中央部に位置している。
1上に一体回転可能に組付けられて5速ギヤ23の一側
に位置し、図2の(a),(b)に示すように外スプラ
イン11aを備えるとともに、外周の3箇所に等間隔に
溝部11bを備えている。各溝部11bは外周に開口
し、かつ軸方向に貫通している。ハブスリーブ12は図
3の(a),(b)に示すように内スプライン部12a
を備えるとともに、内周の3箇所に等間隔にスプライン
部12aのスプラインより短尺でかつ広幅の凸起部12
bを備えている。ハブスリーブ12はクラッチハブ11
の外スプライン部11aに軸方向へ摺動可能に組付けら
れており、各凸起部12bはクラッチハブ11の各溝部
11bの周方向の略中央部に位置している。
【0011】第1シンクロナイザリング13は図4の
(a),(b)に示すように、周方向の3箇所の部位に
等間隔に外スプライン部13aを備えるとともに内周に
テーパコーン部13bを備え、かつ外スプライン部13
aの略中央部の外周に軸方向へ延びる溝部13cと端部
に径方向へ延びる溝部13dを備えている。第1シンク
ロナイザリング13は後述するテーパコーン15のテー
パコーン部15a上に遊嵌状に組付けられ、かつ各スプ
ライン部13aをクラッチハブ11の各溝部11bに嵌
合されて同クラッチ11に対してわずかに相対回転可能
に組付けられている。この状態で、第1シンクロナイザ
リング13の各溝部13cがハブスリーブ12の各凸起
部12bに対向している。
(a),(b)に示すように、周方向の3箇所の部位に
等間隔に外スプライン部13aを備えるとともに内周に
テーパコーン部13bを備え、かつ外スプライン部13
aの略中央部の外周に軸方向へ延びる溝部13cと端部
に径方向へ延びる溝部13dを備えている。第1シンク
ロナイザリング13は後述するテーパコーン15のテー
パコーン部15a上に遊嵌状に組付けられ、かつ各スプ
ライン部13aをクラッチハブ11の各溝部11bに嵌
合されて同クラッチ11に対してわずかに相対回転可能
に組付けられている。この状態で、第1シンクロナイザ
リング13の各溝部13cがハブスリーブ12の各凸起
部12bに対向している。
【0012】テーパコーン15は図5の(a),(b)
に示すように内外周に一対のテーパコーン部15a、1
5bを備えるとともに、外端の周方向の4箇所に等間隔
に係合凸起15cを備えている。外周テーパコーン部1
5aは第1シンクロナイザリング13のテーパコーン部
13bに係脱し、かつ内周テーパコーン部15bは後述
する連結リング16のテーパコーン部16aに係脱す
る。テーパコーン15は連結リング16のテーパコーン
部16a上に遊嵌状に組付けられ、その各係合凸起15
cが5速ギヤ23に一体回転可能に組付けたスプライン
ピース19の各係合穴19aに嵌装され、スプラインピ
ース19に対して一体回転可能に連結されている。
に示すように内外周に一対のテーパコーン部15a、1
5bを備えるとともに、外端の周方向の4箇所に等間隔
に係合凸起15cを備えている。外周テーパコーン部1
5aは第1シンクロナイザリング13のテーパコーン部
13bに係脱し、かつ内周テーパコーン部15bは後述
する連結リング16のテーパコーン部16aに係脱す
る。テーパコーン15は連結リング16のテーパコーン
部16a上に遊嵌状に組付けられ、その各係合凸起15
cが5速ギヤ23に一体回転可能に組付けたスプライン
ピース19の各係合穴19aに嵌装され、スプラインピ
ース19に対して一体回転可能に連結されている。
【0013】第2シンクロナイザリング14は図6の
(a),(b)に示すように、リング部14aの外端の
周方向の3箇所に等間隔に軸方向へ延びる外向フランジ
部14bと、同フランジ部14bの外端に外スプライン
部14cを備えている。フランジ部14bおよびスプラ
イン部14cは周方向に円弧状に形成されていて、スプ
ライン部14cの略中央部に凹所14dが形成されてい
る。また、リング部14aの内端の周方向の3箇所に等
間隔に径内方へ延びる内向フランジ部14eが形成され
ている。第2シンクロナイザリング14は後述する連結
リング16に連結された状態で組付けられており、クラ
ッチハブ11に対しては各スプライン部14cが各溝部
11bに嵌合してわずかに相対回転可能になっている。
また、この状態で各凹所14dがハブスリーブ12の各
凸起部12bに対向している。
(a),(b)に示すように、リング部14aの外端の
周方向の3箇所に等間隔に軸方向へ延びる外向フランジ
部14bと、同フランジ部14bの外端に外スプライン
部14cを備えている。フランジ部14bおよびスプラ
イン部14cは周方向に円弧状に形成されていて、スプ
ライン部14cの略中央部に凹所14dが形成されてい
る。また、リング部14aの内端の周方向の3箇所に等
間隔に径内方へ延びる内向フランジ部14eが形成され
ている。第2シンクロナイザリング14は後述する連結
リング16に連結された状態で組付けられており、クラ
ッチハブ11に対しては各スプライン部14cが各溝部
11bに嵌合してわずかに相対回転可能になっている。
また、この状態で各凹所14dがハブスリーブ12の各
凸起部12bに対向している。
【0014】連結リング16は図7の(a),(b)に
示すようにリング部16aの外周にテーパコーン部16
bを備えるとともに、リング部16aの内端側の周方向
の3箇所に等間隔に切欠部16cを備えている。切欠部
16cの周方向の長さは第2シンクロナイザリング14
の内向フランジ部14eが嵌合する寸法に形成されてお
り、また内端部の内周にはスナップリングの嵌合凹所1
6dが形成されている。連結リング16は第2シンクロ
ナイザリング14の各内向フランジ部14eを各切欠部
16cに嵌合し、かつ嵌合凹所16dに嵌合したスナッ
プリング16eにて同シンクロナイザリング14を抜止
めした状態で同シンクロナイザリング14と一体に組付
けられている。これにより、連結リング16は第2シン
クロナイザリング14とテーパコーン15とを両テーパ
コーン部15a,16bを介して軸方向に連結してい
る。
示すようにリング部16aの外周にテーパコーン部16
bを備えるとともに、リング部16aの内端側の周方向
の3箇所に等間隔に切欠部16cを備えている。切欠部
16cの周方向の長さは第2シンクロナイザリング14
の内向フランジ部14eが嵌合する寸法に形成されてお
り、また内端部の内周にはスナップリングの嵌合凹所1
6dが形成されている。連結リング16は第2シンクロ
ナイザリング14の各内向フランジ部14eを各切欠部
16cに嵌合し、かつ嵌合凹所16dに嵌合したスナッ
プリング16eにて同シンクロナイザリング14を抜止
めした状態で同シンクロナイザリング14と一体に組付
けられている。これにより、連結リング16は第2シン
クロナイザリング14とテーパコーン15とを両テーパ
コーン部15a,16bを介して軸方向に連結してい
る。
【0015】右側の第1キースプリング17は図8の
(a),(b)に示すように、C形リング部17aの内
端の周方向の3箇所に等間隔に3個の係合爪17bを備
えるとともに、1本の脚部17cを備えている。第1キ
ースプリング17はクラッチハブ11の外スプライン部
11aの先端内周部に縮径されて弾撥的に組付けられて
いて、各係合爪17bが第1シンクロナイザリング13
の各溝部13dの中央部にて同リング13の内端に係合
している。また、第1キースプリング17の脚部17c
はクラッチハブ11の図示しない係止穴に挿入されて位
置決めされている。この状態において、ハブスリーブ1
2の各凸起部12bは各係合爪17bの背部に対向して
いる。
(a),(b)に示すように、C形リング部17aの内
端の周方向の3箇所に等間隔に3個の係合爪17bを備
えるとともに、1本の脚部17cを備えている。第1キ
ースプリング17はクラッチハブ11の外スプライン部
11aの先端内周部に縮径されて弾撥的に組付けられて
いて、各係合爪17bが第1シンクロナイザリング13
の各溝部13dの中央部にて同リング13の内端に係合
している。また、第1キースプリング17の脚部17c
はクラッチハブ11の図示しない係止穴に挿入されて位
置決めされている。この状態において、ハブスリーブ1
2の各凸起部12bは各係合爪17bの背部に対向して
いる。
【0016】左側の第2キースプリング18は図9の
(a),(b)に示すように、C形リング部18aに外
端側へ屈曲して延びる3個の係合爪18bを備えるとと
もに、1本の脚部18cを備えている。各係合爪18b
は周方向に等間隔に位置している。第2キースプリング
18はクラッチハブ11の外スプライン部11aの中間
内周部に縮径されて弾撥的に組付けられていて、各係合
爪18bが第2シンクロナイザリング14の各凹所14
dに外周側から嵌合し、リング部18aをフランジ部1
4bの段部に当接させている。また、第2キースプリン
グ18の脚部18cはクラッチハブ14の図示しない係
止穴に挿入されて位置決めされている。この状態におい
て、ハブスリーブ12の各凸起部12bは各係合爪18
bの肩部に対向している。
(a),(b)に示すように、C形リング部18aに外
端側へ屈曲して延びる3個の係合爪18bを備えるとと
もに、1本の脚部18cを備えている。各係合爪18b
は周方向に等間隔に位置している。第2キースプリング
18はクラッチハブ11の外スプライン部11aの中間
内周部に縮径されて弾撥的に組付けられていて、各係合
爪18bが第2シンクロナイザリング14の各凹所14
dに外周側から嵌合し、リング部18aをフランジ部1
4bの段部に当接させている。また、第2キースプリン
グ18の脚部18cはクラッチハブ14の図示しない係
止穴に挿入されて位置決めされている。この状態におい
て、ハブスリーブ12の各凸起部12bは各係合爪18
bの肩部に対向している。
【0017】しかして、当該同期装置10においては図
1の(a),(b)に示すように、クラッチハブ11と
連通リング16間にコイル状のスプリング16eが介装
されている。スプリング16eは連結リング16をハブ
スリーブ12の一側へ付勢するもので、そのバネ力は連
結リング16の非牽引時の軸方向の摩擦抵抗よりも所定
量大きく設定されている。
1の(a),(b)に示すように、クラッチハブ11と
連通リング16間にコイル状のスプリング16eが介装
されている。スプリング16eは連結リング16をハブ
スリーブ12の一側へ付勢するもので、そのバネ力は連
結リング16の非牽引時の軸方向の摩擦抵抗よりも所定
量大きく設定されている。
【0018】かかる構成の当該同期装置10において
は、5速へのシフト操作時ハブスリーブ12は図1の図
示右方へ摺動し、これに伴いハブスリーブ12の第1キ
ースプリング17の係合爪17bの肩部を押動して第1
シンクロナイザリング13を押動し、同シンクロナイザ
リング13のテーパコーン部13bをテーパコーン15
の外周テーパコーン部15aに圧接する。このため、第
1シンクロナイザリング13はクラッチハブ11および
ハブスリーブ12に対して所定量相対回転し、その後の
ハブスリーブ12の摺動によりハブスリーブ12の凸起
部12bのチャンファが第1シンクロナイザリング13
のスプライン部13aのチャンフアに当接して、同シン
クロナイザリング13をテーパコーン15に一層強く圧
接する。これにより、ハブスリーブ12、第1シンクロ
ナイザリング13およびスプラインピース19は互に同
期し、ハブスリーブ12はスプラインピース19に円滑
に噛合する。
は、5速へのシフト操作時ハブスリーブ12は図1の図
示右方へ摺動し、これに伴いハブスリーブ12の第1キ
ースプリング17の係合爪17bの肩部を押動して第1
シンクロナイザリング13を押動し、同シンクロナイザ
リング13のテーパコーン部13bをテーパコーン15
の外周テーパコーン部15aに圧接する。このため、第
1シンクロナイザリング13はクラッチハブ11および
ハブスリーブ12に対して所定量相対回転し、その後の
ハブスリーブ12の摺動によりハブスリーブ12の凸起
部12bのチャンファが第1シンクロナイザリング13
のスプライン部13aのチャンフアに当接して、同シン
クロナイザリング13をテーパコーン15に一層強く圧
接する。これにより、ハブスリーブ12、第1シンクロ
ナイザリング13およびスプラインピース19は互に同
期し、ハブスリーブ12はスプラインピース19に円滑
に噛合する。
【0019】この結果、インプットシャフト21と5速
ギヤ23とが互に結合し、5速へのシフト操作が完了す
る。なお、かかるシフト操作時テーパコーン15の外端
側がスプラインピース19に当接し、テーパコーン15
のそれ以上の軸方向の移動が規制されるため、テーパコ
ーン15の内周テーパコーン部15bが連結リング16
のテーパコーン部16aに圧接されることはない。当該
同期装置10は5速シフト時にはシングルテーパコーン
クラッチとして機能する。
ギヤ23とが互に結合し、5速へのシフト操作が完了す
る。なお、かかるシフト操作時テーパコーン15の外端
側がスプラインピース19に当接し、テーパコーン15
のそれ以上の軸方向の移動が規制されるため、テーパコ
ーン15の内周テーパコーン部15bが連結リング16
のテーパコーン部16aに圧接されることはない。当該
同期装置10は5速シフト時にはシングルテーパコーン
クラッチとして機能する。
【0020】一方、当該同期装置10においてリバース
シフト操作時ハブスリーブ12は図1の図示左方へ摺動
し、これに伴いハブスリーブ12の凸起部12bが第2
キースプリング18の係合爪18bの肩部を押動して、
第2シンクロナイザリング14を図示左方へ押動する。
この結果、連結リング16がスプリング16eに抗して
第2シンクロナイザリング14と一体に軸方向へ移動し
て、連結リング16のテーパコーン部16aがテーパコ
ーン15の内周テーパコーン部15bに圧接され、かつ
テーパコーン15の外周テーパコーン部15aが第1シ
ンクロナイザリング13のテーパコーン部13bに圧接
される。
シフト操作時ハブスリーブ12は図1の図示左方へ摺動
し、これに伴いハブスリーブ12の凸起部12bが第2
キースプリング18の係合爪18bの肩部を押動して、
第2シンクロナイザリング14を図示左方へ押動する。
この結果、連結リング16がスプリング16eに抗して
第2シンクロナイザリング14と一体に軸方向へ移動し
て、連結リング16のテーパコーン部16aがテーパコ
ーン15の内周テーパコーン部15bに圧接され、かつ
テーパコーン15の外周テーパコーン部15aが第1シ
ンクロナイザリング13のテーパコーン部13bに圧接
される。
【0021】このため、第1シンクロナイザリング13
および第2シンクロナイザリング14はクラッチハブ1
1およびハブスリーブ12に対して所定量相対回転し、
その後のハブスリーブ12の摺動によりハブスリーブ1
2の凸起部12bのチャンフアが第2シンクロナイザリ
ング14のスプライン部14cのチャンフアに当接し
て、同シンクロナイザリング14を一層強く押圧する。
この結果、連結リング16は一層強く牽引されてテーパ
コーン15に一層強く圧接され、かつテーパコーン15
が第1シンクロナイザリング13に一層強く圧接され
る。これにより、ハブスリーブ12、両シンクロナイザ
リング13、14およびスプラインピース19は互に同
期し、クラッチを切った後慣性で回転しているインプッ
トシャフト21を停止しているアウトプットシャフト2
2に両5速ギヤ23、24を介して同期させて停止させ
る。この間、アイドラシャフト25上のアイドラリバー
スギヤ26が図10の破線で示すように摺動され、回転
停止直前または直後のインプットシャフト21上のリバ
ースギヤ27に噛合し、次いでアウトプットシャフト2
2上のリバースギヤ28に噛合し、これによりギヤ鳴り
を生じさせることなくリバースシフトを円滑に完了させ
ることができる。なお、ハブスリーブ12は同期後第2
シンクロナイザリング24に噛合する。
および第2シンクロナイザリング14はクラッチハブ1
1およびハブスリーブ12に対して所定量相対回転し、
その後のハブスリーブ12の摺動によりハブスリーブ1
2の凸起部12bのチャンフアが第2シンクロナイザリ
ング14のスプライン部14cのチャンフアに当接し
て、同シンクロナイザリング14を一層強く押圧する。
この結果、連結リング16は一層強く牽引されてテーパ
コーン15に一層強く圧接され、かつテーパコーン15
が第1シンクロナイザリング13に一層強く圧接され
る。これにより、ハブスリーブ12、両シンクロナイザ
リング13、14およびスプラインピース19は互に同
期し、クラッチを切った後慣性で回転しているインプッ
トシャフト21を停止しているアウトプットシャフト2
2に両5速ギヤ23、24を介して同期させて停止させ
る。この間、アイドラシャフト25上のアイドラリバー
スギヤ26が図10の破線で示すように摺動され、回転
停止直前または直後のインプットシャフト21上のリバ
ースギヤ27に噛合し、次いでアウトプットシャフト2
2上のリバースギヤ28に噛合し、これによりギヤ鳴り
を生じさせることなくリバースシフトを円滑に完了させ
ることができる。なお、ハブスリーブ12は同期後第2
シンクロナイザリング24に噛合する。
【0022】このように当該同期装置10においては、
5速シフト用の同期作用とリバースシフト用の同期作用
とを併せ持っているが、両同期作用をクラッチハブ11
の一側に配設した1個のテーパコーン15を利用して行
う構成のため軸方向に短く、軸方向に大きな配設スペー
スを確保する必要がない。従って、かかるスペースを確
保すべくインプットシャフト21を長くする必要がな
く、変速機の大型化およびその重量の増大を防止するこ
とができる。また、当該同期装置10においては、テー
パコーン15により構成されるコーンクラッチがクラッ
チハブ11の片側にのみ存在しているにすぎないため、
これにより発生する引きずりトルクも大きくなく、耐久
性が高く、発熱が低く、燃費が良く、かつ他の前進段の
シフト操作に悪影響を及ぼすこともない。さらに、当該
同期装置10においては、リバースシフト時ダブルテー
パコーンクラッチとして機能するため同期容量が大き
く、リバースシフト時のシフト操作力が軽減される。
5速シフト用の同期作用とリバースシフト用の同期作用
とを併せ持っているが、両同期作用をクラッチハブ11
の一側に配設した1個のテーパコーン15を利用して行
う構成のため軸方向に短く、軸方向に大きな配設スペー
スを確保する必要がない。従って、かかるスペースを確
保すべくインプットシャフト21を長くする必要がな
く、変速機の大型化およびその重量の増大を防止するこ
とができる。また、当該同期装置10においては、テー
パコーン15により構成されるコーンクラッチがクラッ
チハブ11の片側にのみ存在しているにすぎないため、
これにより発生する引きずりトルクも大きくなく、耐久
性が高く、発熱が低く、燃費が良く、かつ他の前進段の
シフト操作に悪影響を及ぼすこともない。さらに、当該
同期装置10においては、リバースシフト時ダブルテー
パコーンクラッチとして機能するため同期容量が大き
く、リバースシフト時のシフト操作力が軽減される。
【0023】また、当該同期装置10においては、特に
クラッチハブ11と連結リング16間に介装したスプリ
ング16eが図1の(b)に矢印で示すように、常に連
結リング16をハブスリーブ12の一側へ所定の力で付
勢している。このため、リバースシフト完了状態におて
いてはスプリング16eの付勢力がハブスリーブ12の
矢印方向の荷重からの牽引力に抗する力として作用し、
テーパコーン15の第1シンクロナイザリング13、連
結リング16に対する摺接状態を解消する。この結果、
テーパコーン15、第1シンクロナイザリング13、連
結リング16等の耐久性を著しく向上させることができ
る。
クラッチハブ11と連結リング16間に介装したスプリ
ング16eが図1の(b)に矢印で示すように、常に連
結リング16をハブスリーブ12の一側へ所定の力で付
勢している。このため、リバースシフト完了状態におて
いてはスプリング16eの付勢力がハブスリーブ12の
矢印方向の荷重からの牽引力に抗する力として作用し、
テーパコーン15の第1シンクロナイザリング13、連
結リング16に対する摺接状態を解消する。この結果、
テーパコーン15、第1シンクロナイザリング13、連
結リング16等の耐久性を著しく向上させることができ
る。
【図1】本発明の一実施例にかかる同期装置の中立時の
断面図(a)、およびリバースシフト時の拡大部分断面
図(b)である。
断面図(a)、およびリバースシフト時の拡大部分断面
図(b)である。
【図2】クラッチハブの正面図(a)、および同図矢印
2−2線方向の断面図(b)である。
2−2線方向の断面図(b)である。
【図3】ハブスリーブの正面図(a)、および同図矢印
3−3線方向の断面図である。
3−3線方向の断面図である。
【図4】第1シンクロナイザリングの正面図(a)、お
よび同図矢印4−4線方向の断面図である。
よび同図矢印4−4線方向の断面図である。
【図5】テーパコーンの正面図(a)、および同図矢印
5−5方向の断面図(b)である。
5−5方向の断面図(b)である。
【図6】第2シンクロナイザリングの正面図(a)、お
よび同図矢印6−6線方向の断面図である。
よび同図矢印6−6線方向の断面図である。
【図7】連結リングの正面図(a)、および同図矢印7
−7線方向の断面図である。
−7線方向の断面図である。
【図8】第1キースプリングの正面図(a)、および同
図矢印8−8線方向の拡大断面図である。
図矢印8−8線方向の拡大断面図である。
【図9】第2キースプリングの正面図(a)、および同
図矢印9−9線方向の拡大断面図である。
図矢印9−9線方向の拡大断面図である。
【図10】同装置を採用した変速機のスケルトン図であ
る。
る。
10…同期装置、11…クラッチハブ、12…ハブスリ
ーブ、13…第1シンクロナイザリング、14…第2シ
ンクロナイザリング、15…テーパコーン、16…連結
リング、16e…スプリング、17…第1キースプリン
グ、18…第2キースプリング、19…スプラインピー
ス、21…インプットシャフト、22…アウトプットシ
ャフト、23,24…ギヤ、25…アイドラシャフト、
26…アイドラギヤ。
ーブ、13…第1シンクロナイザリング、14…第2シ
ンクロナイザリング、15…テーパコーン、16…連結
リング、16e…スプリング、17…第1キースプリン
グ、18…第2キースプリング、19…スプラインピー
ス、21…インプットシャフト、22…アウトプットシ
ャフト、23,24…ギヤ、25…アイドラシャフト、
26…アイドラギヤ。
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる同期装置の中立時の
断面図(a)、およびリバースシフト時の拡大部分断面
図(b)である。
断面図(a)、およびリバースシフト時の拡大部分断面
図(b)である。
【図2】クラッチハブの正面図(a)、および同図矢印
2−2線方向の断面図(b)である。
2−2線方向の断面図(b)である。
【図3】ハブスリーブの正面図(a)、および同図矢印
3−3線方向の断面図(b)である。
3−3線方向の断面図(b)である。
【図4】第1シンクロナイザリングの正面図(a)、お
よび同図矢印4−4線方向の断面図(b)である。
よび同図矢印4−4線方向の断面図(b)である。
【図5】テーパコーンの正面図(a)、および同図矢印
5−5線方向の断面図(b)である。
5−5線方向の断面図(b)である。
【図6】第2シンクロナイザリングの正面図(a)、お
よび同図矢印6−6線方向の断面図(b)である。
よび同図矢印6−6線方向の断面図(b)である。
【図7】連結リングの正面図(a)、および同図矢印7
−7線方向の断面図(b)である。
−7線方向の断面図(b)である。
【図8】第1キースプリングの正面図(a)、および同
図矢印8−8線方向の拡大断面図(b)である。
図矢印8−8線方向の拡大断面図(b)である。
【図9】第2キースプリングの正面図(a)、および同
図矢印9−9線方向の拡大断面図(b)である。
図矢印9−9線方向の拡大断面図(b)である。
【図10】同装置を採用した変速機のスケルトン図であ
る。
る。
【符号の説明】 10…同期装置、11…クラッチハブ、12…ハブスリ
ーブ、13…第1シンクロナイザリング、14…第2シ
ンクロナイザリング、15…テーパコーン、16…連結
リング、16e…スプリング、17…第1キースプリン
グ、18…第2キースプリング、19…スプラインピー
ス、21…インプットシャフト、22…アウトプットシ
ャフト、23,24…ギヤ、25…アイドラシャフト、
26…アイドラギヤ
ーブ、13…第1シンクロナイザリング、14…第2シ
ンクロナイザリング、15…テーパコーン、16…連結
リング、16e…スプリング、17…第1キースプリン
グ、18…第2キースプリング、19…スプラインピー
ス、21…インプットシャフト、22…アウトプットシ
ャフト、23,24…ギヤ、25…アイドラシャフト、
26…アイドラギヤ
Claims (1)
- 【請求項1】回転軸上に一体回転可能に組付けたクラッ
チハブと、同クラッチハブの外周に軸方向へのみ摺動可
能に組付けたハブスリーブと、前記回転軸上にて前記ク
ラッチハブの一側に回転可能に組付けたギヤに一体回転
可能かつ軸方向へ所定量移動可能に組付けられて同ギヤ
と前記クラッチハブ間に位置するテーパコーンと、前記
クラッチハブとギヤ間にて前記テーパコーンの外周に配
置されて前記ハブスリーブの一側に位置し同ハブスリー
ブの一側への摺動により軸方向へ押動されて前記テーパ
コーンに圧接する第1のシンクロナイザリングと、前記
ハブスリーブの他側に位置し同ハブスリーブの他側への
摺動により軸方向へ押動される第2のシンクロナイザリ
ングと、同第2のシンクロナイザリングと前記テーパコ
ーンを軸方向に連結する連結部材を備えてなり、前記ハ
ブスリーブの他側への摺動により前記連結部材を軸方向
へ牽引して前記第1のシンクロナイザリングを前記テー
パコーンに圧接させる手動変速機の同期装置において、
前記クラッチハブと前記連結部材間に同連結部材を前記
ハブスリーブの一側へ付勢するバネ部材を介装し、かつ
同バネ部材のバネ力を前記連結部材の非牽引時の軸方向
の摩擦抵抗より大きく設定したことを特徴とする手動変
速機の同期装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4155992A JPH0791462A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 手動変速機の同期装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4155992A JPH0791462A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 手動変速機の同期装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0791462A true JPH0791462A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=12611793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4155992A Pending JPH0791462A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 手動変速機の同期装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791462A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116608217A (zh) * | 2023-04-14 | 2023-08-18 | 浙江万里扬股份有限公司 | 单边同步器和变速器 |
| CN118705286A (zh) * | 2024-06-14 | 2024-09-27 | 中国第一汽车股份有限公司 | 离合器、混动系统及汽车 |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP4155992A patent/JPH0791462A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116608217A (zh) * | 2023-04-14 | 2023-08-18 | 浙江万里扬股份有限公司 | 单边同步器和变速器 |
| CN118705286A (zh) * | 2024-06-14 | 2024-09-27 | 中国第一汽车股份有限公司 | 离合器、混动系统及汽车 |
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