JPH0792698A - 静電記録体 - Google Patents
静電記録体Info
- Publication number
- JPH0792698A JPH0792698A JP24112493A JP24112493A JPH0792698A JP H0792698 A JPH0792698 A JP H0792698A JP 24112493 A JP24112493 A JP 24112493A JP 24112493 A JP24112493 A JP 24112493A JP H0792698 A JPH0792698 A JP H0792698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrostatic recording
- dielectric layer
- electrostatic
- recording
- protective layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】記録濃度に優れ、しかも擦れ汚れの少ない静電
記録体を提供することにある。 【構成】導電性支持体上に、絶縁性樹脂と顔料を主成分
とする誘電体層を設けた静電記録体において、誘電体層
上に電荷制御剤を0.1〜10重量%含む保護層を設け
た静電記録体。
記録体を提供することにある。 【構成】導電性支持体上に、絶縁性樹脂と顔料を主成分
とする誘電体層を設けた静電記録体において、誘電体層
上に電荷制御剤を0.1〜10重量%含む保護層を設け
た静電記録体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電記録方式を用いた
プロッター、プリンター、およびFAXなどの情報機器
に使用される静電記録体に関するものである。
プロッター、プリンター、およびFAXなどの情報機器
に使用される静電記録体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多針電極を用いた静電記録方式は、広幅
高速の記録画像出力が可能な利点から広い産業分野で利
用されている。近年通信手段の進歩に付随して高密度の
記録が可能な出力が要望され、静電記録方式は画像品位
及び記録速度に優れるため、コンピーターの端末プリン
ター、ファクミリ、CADシステムの出力装置、あるい
はコンピーターグラフィックを用いて行う意匠設計等の
各分野で広く利用されている。さらに、高密度記録可能
な400ドット/インチのカラー静電プロッターが開発
され、鮮明なカラー記録が大画面で得られる為、その利
用範囲を広げつつある。
高速の記録画像出力が可能な利点から広い産業分野で利
用されている。近年通信手段の進歩に付随して高密度の
記録が可能な出力が要望され、静電記録方式は画像品位
及び記録速度に優れるため、コンピーターの端末プリン
ター、ファクミリ、CADシステムの出力装置、あるい
はコンピーターグラフィックを用いて行う意匠設計等の
各分野で広く利用されている。さらに、高密度記録可能
な400ドット/インチのカラー静電プロッターが開発
され、鮮明なカラー記録が大画面で得られる為、その利
用範囲を広げつつある。
【0003】静電記録方式では通常、多針電極を使用す
る静電プロッターや静電プリンターでは、多針電極に記
録電圧を印加して誘電体層表面に放電すことによって静
電潜像を形成し、次にこの静電潜像をトナーで現像して
可視像を得る。カラー記録の場合、ブラック・シアン・
マゼンタ・イエローの4色を順番に重ね合わすことで1
つの図柄を得ている。カラー静電プロッターには、シン
グルパス方式とマルチパス方式の2通りがある。前者は
4つの多針電極ヘッドを有し、それぞれに現像ヘッド
(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラツク)があり1回
の通紙で画像が得られる。後者は一つの多針電極と上記
各色の四つの現像ヘッドがあり、こちらは多針電極ヘッ
ドで記録面上に1色目の負極性の静電潜像を描き、正極
性を有する現像剤で現像したのち、一旦記録体をもとの
位置にひきもどし同一面上に次の静電潜像形成及び現像
を行うものであり、4回ないしは5回の通紙によって画
像が得られるが、擦れ汚れ(地肌汚れ)、トナーの定着
性、記録濃度、記録画質等の改良が所望されている。中
でも画像を記録する際、静電記録体が静電記録機の現像
器等と擦られて、静電記録体の記録面に摩擦帯電が起こ
り、現像時にトナーが摩擦帯電部に付着された擦れ汚れ
(地肌汚れ)は記録画質を著しく低下させるため、その
解決が急がれている。
る静電プロッターや静電プリンターでは、多針電極に記
録電圧を印加して誘電体層表面に放電すことによって静
電潜像を形成し、次にこの静電潜像をトナーで現像して
可視像を得る。カラー記録の場合、ブラック・シアン・
マゼンタ・イエローの4色を順番に重ね合わすことで1
つの図柄を得ている。カラー静電プロッターには、シン
グルパス方式とマルチパス方式の2通りがある。前者は
4つの多針電極ヘッドを有し、それぞれに現像ヘッド
(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラツク)があり1回
の通紙で画像が得られる。後者は一つの多針電極と上記
各色の四つの現像ヘッドがあり、こちらは多針電極ヘッ
ドで記録面上に1色目の負極性の静電潜像を描き、正極
性を有する現像剤で現像したのち、一旦記録体をもとの
位置にひきもどし同一面上に次の静電潜像形成及び現像
を行うものであり、4回ないしは5回の通紙によって画
像が得られるが、擦れ汚れ(地肌汚れ)、トナーの定着
性、記録濃度、記録画質等の改良が所望されている。中
でも画像を記録する際、静電記録体が静電記録機の現像
器等と擦られて、静電記録体の記録面に摩擦帯電が起こ
り、現像時にトナーが摩擦帯電部に付着された擦れ汚れ
(地肌汚れ)は記録画質を著しく低下させるため、その
解決が急がれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、記録
濃度に優れ、しかも擦れ汚れの少ない静電記録体を提供
することにある。
濃度に優れ、しかも擦れ汚れの少ない静電記録体を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における課題を解
決するために、本発明者等は、導電性支持体上に、絶縁
性樹脂と顔料を主成分とする誘電体層を設けた静電記録
体において、誘電体層上に電荷制御剤を0.1〜10重
量%含む保護層を設けた。
決するために、本発明者等は、導電性支持体上に、絶縁
性樹脂と顔料を主成分とする誘電体層を設けた静電記録
体において、誘電体層上に電荷制御剤を0.1〜10重
量%含む保護層を設けた。
【0006】
【作用】一般に、静電記録体に要求される特性としては
カール、定着性、筆記特性などの実用特性と、擦れ汚
れ、記録濃度、細線抜け、ベタ均一性などの記録特性が
ある。これらを同時に高いレベルで満たすためには、多
くの制約を受けることになる。例えば、誘電体層中に電
荷制御剤を混入させることにより、摩擦帯電に起因した
擦れ汚れを防ぐ方法があるが、一般に誘電体層中の絶縁
性樹脂と電荷制御剤との相溶性が低いために記録濃度や
記録像のベタ均一性が低下する。
カール、定着性、筆記特性などの実用特性と、擦れ汚
れ、記録濃度、細線抜け、ベタ均一性などの記録特性が
ある。これらを同時に高いレベルで満たすためには、多
くの制約を受けることになる。例えば、誘電体層中に電
荷制御剤を混入させることにより、摩擦帯電に起因した
擦れ汚れを防ぐ方法があるが、一般に誘電体層中の絶縁
性樹脂と電荷制御剤との相溶性が低いために記録濃度や
記録像のベタ均一性が低下する。
【0007】本発明は、誘電体層上に電荷制御剤を0.
1〜10重量%、好ましくは0.5〜5.0重量%含む
保護層を設けることにより、記録濃度の低下を伴うこと
なしに、擦れ汚れの少ない静電記録体が得られることを
特徴とするもので、保護層中の電荷制御剤の濃度が0.
1重量%未満になると擦れ汚れを抑制する効果が得られ
ず、また10重量%を越えると記録濃度が低下する。保
護層に添加される電荷制御剤としは、誘電体層の樹脂や
現像剤中のトナーの電荷(正または負の電荷)の種類に
より一義的に決められないが、ポリビニルベンシルトリ
メチルアンモニウムクロライド等のカチオン性高分子化
合物、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム;スルホン変
性ポリビニルアルコール;カルボキシ変性ポリビニルア
ルコール等のアニオン性高分子化合物、ステアリン酸ナ
トリウム;ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム等のア
ニオン性界面活性剤等の帯電防止効果に優れた化合物、
或いは保護層が記録機で擦られて帯電した電荷がトナー
の電荷と同一の電荷を帯電させる化合物、例えば芳香族
カルボン酸の金属塩、高級脂肪酸の金属塩、塩素化パラ
フィン、塩素化ポリエステル、ナフテン酸等が挙げられ
る。
1〜10重量%、好ましくは0.5〜5.0重量%含む
保護層を設けることにより、記録濃度の低下を伴うこと
なしに、擦れ汚れの少ない静電記録体が得られることを
特徴とするもので、保護層中の電荷制御剤の濃度が0.
1重量%未満になると擦れ汚れを抑制する効果が得られ
ず、また10重量%を越えると記録濃度が低下する。保
護層に添加される電荷制御剤としは、誘電体層の樹脂や
現像剤中のトナーの電荷(正または負の電荷)の種類に
より一義的に決められないが、ポリビニルベンシルトリ
メチルアンモニウムクロライド等のカチオン性高分子化
合物、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム;スルホン変
性ポリビニルアルコール;カルボキシ変性ポリビニルア
ルコール等のアニオン性高分子化合物、ステアリン酸ナ
トリウム;ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム等のア
ニオン性界面活性剤等の帯電防止効果に優れた化合物、
或いは保護層が記録機で擦られて帯電した電荷がトナー
の電荷と同一の電荷を帯電させる化合物、例えば芳香族
カルボン酸の金属塩、高級脂肪酸の金属塩、塩素化パラ
フィン、塩素化ポリエステル、ナフテン酸等が挙げられ
る。
【0008】保護層の塗布量としては0.01〜1.0
g/m2 、好ましくは0.05〜0.5程度の範囲で調
節するのが望ましく、0.01g/m2 未満になると摩
擦帯電防止効果が著しく低下し、所望の効果が得られな
い。また、1.0g/m2 を越えると記録濃度が低下す
る。保護層中には、電荷制御剤の他にポリビニルアルコ
ール、自己乳化型のアクリル系或いはウレタン系エマル
ジョン、SBR系ラテックス、アクリル系樹脂、スチレ
ン系樹脂等の水性或いは疎水性樹脂が併用され、更に炭
酸カルシウム、焼成カオリン、カオリン、酸化チタン、
酸化亜鉛等の顔料を添加することも可能である。
g/m2 、好ましくは0.05〜0.5程度の範囲で調
節するのが望ましく、0.01g/m2 未満になると摩
擦帯電防止効果が著しく低下し、所望の効果が得られな
い。また、1.0g/m2 を越えると記録濃度が低下す
る。保護層中には、電荷制御剤の他にポリビニルアルコ
ール、自己乳化型のアクリル系或いはウレタン系エマル
ジョン、SBR系ラテックス、アクリル系樹脂、スチレ
ン系樹脂等の水性或いは疎水性樹脂が併用され、更に炭
酸カルシウム、焼成カオリン、カオリン、酸化チタン、
酸化亜鉛等の顔料を添加することも可能である。
【0009】本発明の導電性支持体としては、紙、フィ
ルム、合成紙、不織布、布等の支持体の表面層或いは支
持体中に、導電剤としてポリビニルベンジルトリメチル
アンモニウムクロライド、ポリジメチルジアリルアンモ
ニウムクロライド、スチレンアクリル酸トリエチルアン
モニウムクロライド、導電性酸化亜鉛、導電性酸化チタ
ン、沃化銅等を含有させたものが挙げられる。
ルム、合成紙、不織布、布等の支持体の表面層或いは支
持体中に、導電剤としてポリビニルベンジルトリメチル
アンモニウムクロライド、ポリジメチルジアリルアンモ
ニウムクロライド、スチレンアクリル酸トリエチルアン
モニウムクロライド、導電性酸化亜鉛、導電性酸化チタ
ン、沃化銅等を含有させたものが挙げられる。
【0010】上記導電剤を含む導電層には、ポリビニー
ルアルコール類、カゼイン、大豆蛋白質等の動植物性蛋
白質、澱粉類、ヒドロキシエチルセルロースやメチルセ
ルロース等の各種セルロース類、SBRやウレタン樹脂
等のラテックス類等の水性結着剤や、更に顔料として、
例えばクレー、デッカイト、ナクライト、カオリン、水
酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、焼成クレー、無定形シリカ、アルミナ、焼成カオリ
ン、硫酸バリウム、酸化チタン等を添加することも可能
である。
ルアルコール類、カゼイン、大豆蛋白質等の動植物性蛋
白質、澱粉類、ヒドロキシエチルセルロースやメチルセ
ルロース等の各種セルロース類、SBRやウレタン樹脂
等のラテックス類等の水性結着剤や、更に顔料として、
例えばクレー、デッカイト、ナクライト、カオリン、水
酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、焼成クレー、無定形シリカ、アルミナ、焼成カオリ
ン、硫酸バリウム、酸化チタン等を添加することも可能
である。
【0011】導電層に用いられる導電剤と水性結着剤の
使用比率としては、導電剤に対して水性結着剤は1〜5
00重量%、好ましくは10〜100重量%程度であ
り、また顔料と全結着剤(水溶性イオン高分子電解質も
含む)の使用比率としては、顔料に対して全結着剤を2
0〜200重量%程度の範囲で調節するのが好ましい。
導電層の塗布量は2〜10g/m2 程度の範囲で調節す
るのが好ましく、導電層を塗布後に、スーパーカレンダ
ーや鏡面キャスト等で平滑化処理を行なってもよい。良
好な静電記録体を得る為には導電層塗布後、平滑化処理
を行い、ベック平滑度を200秒以上にすることが好ま
しい。
使用比率としては、導電剤に対して水性結着剤は1〜5
00重量%、好ましくは10〜100重量%程度であ
り、また顔料と全結着剤(水溶性イオン高分子電解質も
含む)の使用比率としては、顔料に対して全結着剤を2
0〜200重量%程度の範囲で調節するのが好ましい。
導電層の塗布量は2〜10g/m2 程度の範囲で調節す
るのが好ましく、導電層を塗布後に、スーパーカレンダ
ーや鏡面キャスト等で平滑化処理を行なってもよい。良
好な静電記録体を得る為には導電層塗布後、平滑化処理
を行い、ベック平滑度を200秒以上にすることが好ま
しい。
【0012】本発明の静電記録体の誘電体層に用いられ
る高絶縁性樹脂としては、アクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸
デシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸イソブチ
ル、メタクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸エ
ステル共重合体やメタクリル酸エステル共重合体、酢酸
ビニル、尿素樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル
樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、
ポリエチレンテレフタレート、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、ブチラール樹脂、ポリエステル樹脂、ニトロセ
ルロース、ポリスチレン、スチレン−アクリル共重合
体、スチレン−メタクリル酸共重合体、フェノール樹脂
等既存の材料がそのまま用いられる。
る高絶縁性樹脂としては、アクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸
デシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸イソブチ
ル、メタクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸エ
ステル共重合体やメタクリル酸エステル共重合体、酢酸
ビニル、尿素樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル
樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、
ポリエチレンテレフタレート、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、ブチラール樹脂、ポリエステル樹脂、ニトロセ
ルロース、ポリスチレン、スチレン−アクリル共重合
体、スチレン−メタクリル酸共重合体、フェノール樹脂
等既存の材料がそのまま用いられる。
【0013】誘電体層中には顔料を添加することも可能
で、例えばクレー、デッカイト、ナクライト、カオリ
ン、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭酸カ
ルシウム、焼成クレー、無定形シリカ、アルミナ、焼成
カオリン、硫酸バリウム、酸化チタンやこれら顔料の表
面を絶縁処理した顔料、或いはプラスチックピグメント
等が挙げられる。一般に、誘電体層はトルエン、メチル
エチルケトン、キシレン、などの適当な有機溶剤に絶縁
性樹脂や顔料を溶解分散して得た塗液を、例えばバーコ
ーター、コントラコーター、グラビアコーター、カーテ
ンコーター、チャンプレックスコータ、ロールコータ
ー、ブレードコーターなどの適当な塗布装置で導電性支
持体上に塗布、乾燥する方法で形成される。また、各層
には必要に応じて差し支えない範囲内で蛍光染料、染
料、消泡剤、増粘剤、滑剤などの助剤を添加することも
可能である。
で、例えばクレー、デッカイト、ナクライト、カオリ
ン、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭酸カ
ルシウム、焼成クレー、無定形シリカ、アルミナ、焼成
カオリン、硫酸バリウム、酸化チタンやこれら顔料の表
面を絶縁処理した顔料、或いはプラスチックピグメント
等が挙げられる。一般に、誘電体層はトルエン、メチル
エチルケトン、キシレン、などの適当な有機溶剤に絶縁
性樹脂や顔料を溶解分散して得た塗液を、例えばバーコ
ーター、コントラコーター、グラビアコーター、カーテ
ンコーター、チャンプレックスコータ、ロールコータ
ー、ブレードコーターなどの適当な塗布装置で導電性支
持体上に塗布、乾燥する方法で形成される。また、各層
には必要に応じて差し支えない範囲内で蛍光染料、染
料、消泡剤、増粘剤、滑剤などの助剤を添加することも
可能である。
【0014】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明をより具体的に
説明するが、勿論これらに限定されるものではない。ま
た、特に断らない限り例中の部および%はそれぞれ重量
部および重量%を示す。
説明するが、勿論これらに限定されるものではない。ま
た、特に断らない限り例中の部および%はそれぞれ重量
部および重量%を示す。
【0015】実施例1 〔導電層の形成〕坪量60gの上質紙の両面に、カチオ
ン性高分子電解質(商品名:ケミスタット7300、三
洋化成社製)を乾燥重量で表面側に4g、裏面側に2g
塗布乾燥した後、スーパーキャレンダーで表面側の平滑
度がベック平滑計で300秒となるように平滑化処理
し、導電層を形成した 〔誘電体層の形成〕トルエン100部、メチルエチルケ
トン100部、メチルメタアクリレート樹脂75部、炭
酸カルシウム粉末(平均粒子径5μ)15部からなる組
成物を混合・攪拌して得られた誘電体層塗液を、上記の
導電性支持体の表面側にメイヤーバーで乾燥重量3g/
m2 を塗布し、誘電体層を形成した。 〔保護層の形成〕上記の誘電体層上に、トルエン20
部、メチルエチルケトン20部、メチルメタアクリレー
ト樹脂10部、電荷制御剤として四級化度が5モル%の
ポリビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロライド
0.1部からなる保護層塗液を乾燥重量で0.3g塗布
し、保護層を有する静電記録体を得た。
ン性高分子電解質(商品名:ケミスタット7300、三
洋化成社製)を乾燥重量で表面側に4g、裏面側に2g
塗布乾燥した後、スーパーキャレンダーで表面側の平滑
度がベック平滑計で300秒となるように平滑化処理
し、導電層を形成した 〔誘電体層の形成〕トルエン100部、メチルエチルケ
トン100部、メチルメタアクリレート樹脂75部、炭
酸カルシウム粉末(平均粒子径5μ)15部からなる組
成物を混合・攪拌して得られた誘電体層塗液を、上記の
導電性支持体の表面側にメイヤーバーで乾燥重量3g/
m2 を塗布し、誘電体層を形成した。 〔保護層の形成〕上記の誘電体層上に、トルエン20
部、メチルエチルケトン20部、メチルメタアクリレー
ト樹脂10部、電荷制御剤として四級化度が5モル%の
ポリビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロライド
0.1部からなる保護層塗液を乾燥重量で0.3g塗布
し、保護層を有する静電記録体を得た。
【0016】実施例2 実施例1の保護層の形成において、ポリビニルベンジル
トリメチルアンモニウムクロライド0.1部の代わりに
サリチル酸アルミニウム0.4部を用いた以外は、実施
例1と同様にして静電記録体を得た。
トリメチルアンモニウムクロライド0.1部の代わりに
サリチル酸アルミニウム0.4部を用いた以外は、実施
例1と同様にして静電記録体を得た。
【0017】実施例3 誘電体層の形成において、下記誘電体層塗液を用いた以
外は、実施例1と同様にして静電記録体を得た。トルエ
ン50部、メチルエチルケトン50部、塩化ビニルと酢
酸ビニルの共重合体35部、および焼成カオリン8部、
からなる組成物を混合・攪拌し誘電体層塗液を得た。
外は、実施例1と同様にして静電記録体を得た。トルエ
ン50部、メチルエチルケトン50部、塩化ビニルと酢
酸ビニルの共重合体35部、および焼成カオリン8部、
からなる組成物を混合・攪拌し誘電体層塗液を得た。
【0018】比較例1 実施例1の誘電体層の上に、保護層を設けていない静電
記録体。
記録体。
【0019】比較例2 実施例1の保護層の形成におていて、ポリビニルベンジ
ルトリメチルアンモニウムクロライド0.1部の代わり
にポリビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロライ
ド2.0部を用いた以外は、実施例1と同様にして静電
記録体を得た。
ルトリメチルアンモニウムクロライド0.1部の代わり
にポリビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロライ
ド2.0部を用いた以外は、実施例1と同様にして静電
記録体を得た。
【0020】比較例3 実施例1の保護層の形成におていて、サリチル酸アルミ
ニウム0.4部の代わりにサリチル酸アルミニウム0.
005部を用いた以外は、実施例2と同様にして静電記
録体を得た。
ニウム0.4部の代わりにサリチル酸アルミニウム0.
005部を用いた以外は、実施例2と同様にして静電記
録体を得た。
【0021】かくして得られた6種類の静電記録体につ
いて以下の評価を行い、得られた結果を表1に示す。松
下静電カラープロッターを用いて20℃−50%RH環
境下で画像を記録し、得られた記録像の記録濃度はマク
ベス濃度計で測定し、またその際、発生した擦れ汚れは
目視によって判断した。 〔擦れ汚れの判断基準〕 ○:汚れが全く発生していない。 ×:汚れが発生している。
いて以下の評価を行い、得られた結果を表1に示す。松
下静電カラープロッターを用いて20℃−50%RH環
境下で画像を記録し、得られた記録像の記録濃度はマク
ベス濃度計で測定し、またその際、発生した擦れ汚れは
目視によって判断した。 〔擦れ汚れの判断基準〕 ○:汚れが全く発生していない。 ×:汚れが発生している。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】表1の結果から明らかなように、本発明
の静電記録体は、記録濃度に優れ、しかも擦れ汚れの少
ない静電記録体である。
の静電記録体は、記録濃度に優れ、しかも擦れ汚れの少
ない静電記録体である。
Claims (2)
- 【請求項1】導電性支持体上に、絶縁性樹脂と顔料を主
成分とする誘電体層を設けた静電記録体において、誘電
体層上に電荷制御剤を含む保護層を設け、更に該電荷制
御剤が保護層の全固形量に対して0.1〜10重量%含
有させたことを特徴とする静電記録体。 - 【請求項2】保護層の固形塗布量が0.01〜1.0g
/m2 の範囲である請求項1記載の静電記録体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24112493A JPH0792698A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 静電記録体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24112493A JPH0792698A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 静電記録体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0792698A true JPH0792698A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17069648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24112493A Pending JPH0792698A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 静電記録体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0792698A (ja) |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP24112493A patent/JPH0792698A/ja active Pending
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